怪盗グルーのミニオン危機一発の登場人物・キャラクターまとめ！あらすじや感想は？

アメリカのCGアニメ映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」は、イルミネーション・エンターテインメント製作の「怪盗グルーの月泥棒」の第2作にあたります。世界的大ヒットとなった第1作「怪盗グルーの月泥棒」続き、第2作「怪盗グルーのミニオン危機一発」も前作以上のヒットとなっています。「怪盗グルーのミニオン危機一発」のオープニング5日間興収は、全米アニメ映画史上歴代№1スタートを切っています。

第1作「怪盗グルーの月泥棒」（2010年）第2作「怪盗グルーのミニオン危機一発」（2013年）以降は、スピンオフ映画「ミニオンズ」（2015年）や第3作「怪盗グルーのミニオン大脱走」（2017年）が制作されています。短編作品としては「ミニオンズ：アルバイト大作戦」（2016年）や「ミニオンのミニミニ脱走」（2018年）が制作されています。これらを「怪盗グルーシリーズ」と称します。

「怪盗グルーのミニオン危機一発」で怪盗だったグルーは、引き取った三姉妹のため泥棒稼業から引退し、たくさんのミニオンたちと平穏無事に暮らしています。「怪盗グルーのミニオン危機一発」では、世界的な怪盗として名を馳せたグルーが、慣れない父親稼業に悪戦苦闘している姿に微笑ましくなるという感想もあるでしょう。そして、グルーに訪れた恋を応援したいという感想もあるようです。

「怪盗グルーのミニオン危機一発」では、グルーが三姉妹のために始めた新しいビジネスが行き詰ってしまい、パートナーのネファリオ博士は去ってしまいます。そんなグルーのもとへ、彼の怪盗スキルに目をつけた地球上の犯罪と闘う極秘組織から悪党退治のオファーが舞い込みます。というあらすじとなっています。

「怪盗グルーのミニオン危機一発」で三姉妹の養父となり、まっとうになった世界的な元怪盗グルー役の声優キャストの笑福亭鶴瓶さんは、日本語版でグルーが次女に「有名人で誰に似ているか?」に対し、即答で「鶴瓶」という通りぴったりなキャラだと言えるでしょう。落語家・タレント・俳優・司会者として幅広く活躍している笑福亭鶴瓶さんは、10代で既に落語家を志し大学を中退後、1972年に6代目笑福亭松鶴門下となります。

落語家に似つかわしくない独自のスタイルを築いていった笑福亭鶴瓶さんは、落語家だけでなく近畿・中京地区でラジオ・テレビを中心にタレント活動をしてきます。1986年に東京でMCに抜擢されるものの、短期間で打ち切られてしまいます。その後、「笑っていいとも!」のレギュラーとなり、幅広い世代に広く受け入れられるようになります。マルチに活躍している笑福亭鶴瓶さんは、2000年に上方お笑い大賞を受賞しています。

しっかりもののキャラである長女マーゴは「怪盗グルーのミニオン危機一発」では、思春期を迎え淡い恋を体験し、義父グルーをヤキモキさせることとなります。マーゴ役の声優キャストの須藤祐実さんは、劇団ひまわりに所属しており、6歳から声優の仕事をしています。芸歴が長いため、同期で活躍している声優と比べると吹き替えが多いようです。洋画やアニメなどで、声優として幅広く活躍しています。

世界的に大ヒットしたファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役の日本語吹き替えを全て担当した須藤祐実さんは、ハーマイオニー役だったエマ・ワトソンの吹き替えを担当することが多いようです。エマ・ワトソン役の吹き替えのイメージが強い須藤祐実さんは、硬派なあらすじのゲームソフト「龍が如く」シリーズにも出演しているようです。

元気はつらつで好奇心旺盛なキャラである次女イディス役の声優キャストは、「クレヨンしんちゃん」で国民的な愛されキャラ野原しんのすけ役でお馴染みの矢島晶子さんです。舞台女優を志していた矢島晶子さんは、オーディションでテレビアニメ「アイドル伝説えり子」の主人公役で声優デビューすることとなります。正式な声優デビューは、アフレコに慣れるために出演した機内版映画「ロジャー・ラビット」の端役だそうです。

矢島晶子さんの申出により、放送開始から担当していた大ヒット長寿アニメ「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役を2018年6月29日の放送を最後に降板しています。しんのすけのキャラが強い矢島晶子さんの洋画の吹き替えの主な作品は、「ホーム・アローン」シリーズ（ケビン）や「スター・ウォーズ エピソードI」（アナキン）、「シックス・センス」（コール）などがあり、子役の吹き替えが多いようです。

癒し系キャラの三女アグネスは、三姉妹の中で最もグルーに懐いているようです。アグネス役の声優キャストは、子役から着実にキャリアを築いている女優の芦田愛菜さんです。母親の勧めで3歳から芸能界に入った芦田愛菜さんは、テレビドラマ「Mother」（2010年）で、実母から虐待される演技が高く評価されブレイクします。SF映画「パシフィック・リム」（2013年）で、ヒロインの幼少期役でハリウッドデビューしています。

テレビドラマ「マルモのおきて」（2011年）で芦田愛菜さんは、共演者の鈴木福さんとのユニットで同ドラマ主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」歌手デビューしています。「マル・マル・モリ・モリ!」の大ヒットで、同年の「NHK紅白歌合戦」の最年少出場記録となる7歳193日で出場しています。女優業を一時休業して挑んだ中学受験に合格し、学業と女優を両立しながら活躍しています。

父親エドアルドと同じく女性の扱いに長けている息子アントニオ役の声優キャストは、声優、俳優、歌手、ナレーターとして活躍している宮野真守さんです。劇団ひまわりに所属していた宮野真守さんは、小学校1年生の時に西友のCMでデビューしています。その後、テレビドラマにも出演するようになっていきますが、2000年後半から声優の仕事が多くなっていきます。

声優デビューは高校3年生で、オーディションで受かった海外ドラマ「私はケイトリン」です。当時、声優として経験不足だった宮野真守さんは、「現場で声優の技術を叩き込まれ成長できた」という感想を語っています。テレビアニメ「DEATH NOTE」で声優としてブレイクした宮野真守さんは、「怪盗グルーのミニオン危機一髪」に引き続き「ミニオンズ」にもメインキャストとして出演しています。

極秘組織「反悪党同盟」の女性エージェントであるルーシーは、グルーとコンビを組み、強奪された薬の行方を追います。ハイテンションキャラのルーシー役の声優キャストの中島美嘉さんは、テレビドラマ「傷だらけのラブソング」（2001年）で、歌手を目指すヒロイン役で女優デビューしています。同ドラマ主題歌「STARS」で歌手デビューもしています。

レコード大賞などの音楽祭で賞を受賞しており、「紅白歌合戦」にも数回の出場経験がある実力派歌手です。女優としては、続編も制作された映画「NANA」（2005年）の主演で、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞・新人俳優賞を受賞しています。歌手であり女優でもある中嶋美嘉さんは、ハリウッド映画「ワイルド・スピード」シリーズではカメオ出演、「バイオハザード」シリーズでは端役で出演しています。

伝説の怪盗エル・マッチョだった過去を隠し、グルーの前にサルサ料理店の経営者エドアルドとして登場します。良くも悪くも豪快キャラなアントニオ役の声優キャストの中井貴一さんの家族は、父は俳優の故・佐田啓二さん、姉は女優・エッセイストの中井貴惠でという芸能一家です。スカウトされた中井貴一さんは、俳優デビューとなった映画「連合艦隊」（1981年）で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

4シリーズ制作されたテレビドラマ「ふぞろいの林檎たち」（1983年）の大ヒットで、メインキャスト一人を演じた中井貴一さんはブレイクします。シリアスな役柄から、コミカルな役柄まで演じキャリアを重ねていきます。映画祭で主演や助演男優賞を受賞している中井貴一さんは、中国映画「ヘブン・アンド・アース 天地英雄」（2004年）に出演しています。

「怪盗グルーのミニオン危機一髪」では、数百体いる黄色いミニオンズの中からミニオン・スチュワート、ミニオン・ケビン、ミニオン・トム、ミニオン・デイブがメインで活躍しています。彼らの吹き替えキャストは、ミニオン・スチュワート役を青山穣さん、ミニオン・ケビン役を多田野曜平さん、ミニオン・トム役を佐藤せつじさん、ミニオン・デイブ役を桜井敏治さんらベテラン声優陣が担当しています。

オーバーオールを着て、一つないし二つの目にゴーグルをした小さくて黄色いミニオンたちは、意味不明の言語で意思相通をしているようです。「怪盗グルーのミニオン危機一髪」では得意の歌やダンスを披露し、団結力が強固なキャラです。№1の悪党に仕えたがっているキャラであるミニオンたちは、「ミニオンズ」のラストで裏世界№1の怪盗グルーと劇的な出会いをすることとなります。

スキンヘッドの中年グルーはネファリオ博士の発明品を使い、黄色い細長い体格に目のついた数百のミニオンを率いて世界的な怪盗として名を馳せています。月を手に入れようしていたグルーは、孤児のマーゴ・イディス・アグネス三姉妹を利用しますが、三姉妹に愛情が湧き、引き取ることになります。世界的な怪盗グルーは、三姉妹の父親になるべく泥棒家業から引退します。

アグネスの誕生パーティに奮闘するグルーは、三姉妹とミニオンたちと賑やかで穏やかな日々を送っています。シングルのグルーに、知人のジリアンがしつこくお相手を紹介しようとしています。そんなある日、グルーは、地球上の犯罪と闘う極秘組織AVL（反悪党同盟）のエージェントであるルーシーに拉致されます。というあらすじとなっています。

AVLの会長ラムズボトムはルーシーに拉致されたグルーに、北極圏にある極秘研究所が突如現れた巨大な磁石を装備した飛行物体によってまるごと強奪された事件を話します。狙いは研究所で実験中の薬PX-41だったのです。しかし、追跡可能なPX-41は、パラダイス・モールの店のオーナーの誰が隠し持っていることまでがわかっています。

紫色の凶悪生物に変貌する効能があるPX-41が悪用される可能性を恐れたAVLは、世界的な怪盗として名を馳せていたグルーにPX-41の奪還の依頼をします。しかし、ジャムのゼリーを開発している実業家で、三姉妹の養父でもあるグルーは速攻で依頼を断ります。帰り際にグルーは、元怪盗だった自分に興味津々のルーシーから気が変わったら連絡するようにと名刺を渡されます。

ネファリオ博士とミニオンたちは、ジャムとゼリーの開発に努力していますがうまくいきません。悪党時代が恋しいネファリオ博士は、まっとうになったグルーとそりが合わなくなり転職してしまいます。結局、AVLから依頼を受けることにしたグルーは、三姉妹には真相は伏せて世界を救うスパイだと偽っています。

グルーはルーシーとPX-41の捜索のため、パラダイス・モールのケーキ店スタッフとして潜入します。ルーシーと容疑者を割り出していたグルーは、サルサ料理店の経営者エドアルドが壮絶な死を遂げた伝説の怪盗エル・マッチョに似ていると気づきます。しかし、彼の遺体は発見されていません。グルーはルーシーとエドアルドの店に忍び込むものの、そこにあったのは秘伝サルサ・ソースだけでした。というあらすじとなっています。

グルーのあずかり知らないこところで、ミニオンたちが一度に10～20体と誘拐されていきます。グルーの職場に来ていた三姉妹の三女アグネスが、ルーシーに好感を抱き、グルーの恋人になってほしいと言い出します。ルーシーは、血の繋がりのない三姉妹の父親になろうとしているグルーに好感を抱き始めます。

マーゴは、エドアルドの息子でキザなアントニオに一目惚れします。マーゴからアントニオを遠ざけたいグルーは、容疑者から外れたエドアルド親子を逮捕すると言い出す始末です。心中穏やかでないグルーは、ジリアンから強制デートをセッティングされます。そこへルーシーが登場し、気乗りしないデートは強制終了となるのですが、意外にもグルーとルーシーが打ち解けていきます。

PX-41はイーグル・ヘア・クラブで発見され、店主イーグルが逮捕されます。事件は解決し、グルーとオーストラリアに異動となるルーシーは、互いに恋をしていたことに気づきます。ルーシーは、オーストラリア行きを辞めてグルーのもとへ向かいます。ルーシーが去った喪失感で落ち込んでいたグルーは、エドアルドが伝説の怪盗エル・マッチョだったと確信します。というあらすじとなっています。

正体がばれたエドアルドは、グルーに手を組もうと提案されます。エドアルドの目的は、捕獲したミニオンたちをグルーの元パートナーだったネファリオ博士を使ってPX-41を投薬し、凶暴化した紫ミニオンを大量に作り出して世界中を混乱させようとしていたのです。

グルーを捜しにエドアルドの店にやってきたルーシーは、AVLのエージェントだとバレ拉致されます。エドアルドの誘いを断ったグルーは、ネファリオ博士からルーシーが拉致されたことを知り、残ったミニオンたちを連れてエドアルドのアジトへ向かいます。

狂暴化した紫ミニオン・ケビンが自宅へ戻り、三姉妹を襲おうとしていましたがネファリオ博士の解毒剤入りゼリーで元に戻ります。エドアルドのアジトに到着したグルーとミニオンたちは、狂暴化した紫ミニオンたちの前に反撃ができません。そこへ家族同然のミニオンを救うべく、解毒剤入りゼリーのマシンガンを持ってネファリオ博士と三姉妹が助っ人としてやってきます。

狂暴化した紫ミニオンたちは、解毒剤入りのゼリーを食べ元に戻ります。薬で凶暴化した紫エドアルドは、グルーに倒されます。グルーは、ロケットに括りつけられたルーシーを助けようとしますが発射してしまいます。しかし、ロケットが火山の噴火口に突入する前に二人は海に飛び込んで助かります。というあらすじとなっています。

グルーとルーシーは147回デートした後、三姉妹とミニオンたちに見守られ結婚式を挙げます。三姉妹を代表してアグネスが、ルーシーにグルーのお嫁さんになってくれたことと自分たちの母親になってくれた喜びを伝えます。そして、ミニオンたちの歌で結婚式は盛り上がります。以上が、「怪盗グルーのミニオン危機一髪」のあらすじです。

踊り出したくなる「怪盗グルーのミニオン危機一発」の挿入曲「Happy」（2013年）は、前作でも音楽を担当していたアメリカのミュージシャン、ファレル・ウィリアムズによる作詞・作曲、プロデュースされた楽曲です。ファレルの2作目のアルバム「Girl」(2014)にも収録されていますが、2013年にシングル化されています。「Happy」のPVには、多種多様な人々が踊る中にミニオンが出演しています。

幸せを歌い綴った「Happy」は、「幸せなら手をたたこう」と通じるものがあるという感想もあるかもしれません。「怪盗グルーのミニオン危機一髪」の「Happy」は世界的に大ヒットし、アカデミー歌曲賞にノミネートされています。残念ながら受賞は、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」となっています。ファレル自身も参加して制作された日本版「Happy」のPVには、日本の様々ジャンルの著名人が出演しています。

「怪盗グルーのミニオン危機一発」の挿入曲「Y.M.C.A」は、日本だと今は亡き西城秀樹さんの代表曲「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」（1979年）を連想する方もいるでしょう。この曲は、アメリカのディスコミュージック・グループのヴィレッジ・ピープルの代表曲「Y.M.C.A」（1978年）のカバー曲です。カバー曲は青春応援歌に対し、原曲はゲイの応援歌だったようです。どちらにしても内容は前向きな曲だと言えます。

挿入曲「Y.M.C.A」は、「怪盗グルーのミニオン危機一発」のラストのグルーとルーシーの結婚式のシーンで、ミニオンたちがミニオン語でノリノリで歌っています。「怪盗グルーのミニオン危機一発」の挿入曲「Y.M.C.A.」も、「Happy」と同様に踊り出したくなるノリのいい楽曲という感想がある方も多いでしょう。

見ているだけで楽しくなるマスコット的なキャラ・ミニオンたちは、「怪盗グルーのミニオン危機一髪」では、グルーたちにとって家族同然として描かれており、嬉しいという感想も多いいでしょう。

明るく楽しいミニオンたちですが、彼らを全て把握しているのかという感想があるかもしれません。少なくとも10,400体らしいミニオンたちが、映画「チャーリーとチョコレート工場」のウンパルンパと連想するという感想があるようです。まさしくミニオンは、ウンパルンパからインスパイアされたそうです。

「怪盗グルーシリーズ」は面白いけど、次々と新作が公開される中、№1をキープし続けるのは大変なはずです。ここまでくると「怪盗グルーシリーズ」は、№1ではなくオンリーワンだという感想も多いでしょう。

「怪盗グルーのミニオン危機一髪」での長女マーゴはスマホを手放さず、次女イディスは好奇心旺盛のようです。それなりに成長している上の娘二人に、父親としてグルーは、少々寂しさを感じているのかもしれません。なのでグルーが、三女のアグネスに「大人にならないで」と言ってしまう気持ちもわかるという感想も多いようです。

「怪盗グルーのミニオン危機一髪」で、ジャムを作っているミニオンたちは仕事をしているのか遊んでいるのかわかりませんが、いてくれるだけで楽しくなるという感想も多いようです。「怪盗グルーのミニオン危機一髪」以降、ミニオンたちのハチャメチャ振りは加速していくこことなるのです。

「怪盗グルーのミニオン危機一髪」が大人にも受け入れられる理由として、前作で皮肉屋だったグルーが三姉妹のため、普通の生活に馴染もうとしている姿が共感を得ているのでしょう。

大人から子供まで楽しめるアニメ映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のあらすじから登場人物・キャラをまとめ、感想を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?。「怪盗グルーのミニオン危機一発」では、グルーと三姉妹の絆に癒されたり、グルーとルーシーとの恋の行方にヤキモキしたり、ミニオンたちのドタバタ振りに爆笑したりと、様々な感想があることでしょう。

「怪盗グルーのミニオン危機一発」以外にも、続編・スピンオフ・短編作品がありますので是非ご覧になってみてください。DVD＆ブルーレイでレンタル購入可能です。ネット配信でも視聴可能となっています。リアルに体験したい方は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）に行くと元気に飛び回っているミニオンたちに出会えます。