アナと雪の女王の登場人物まとめ！名前の秘密や豪華声優キャストも紹介

2013年に公開になり、大人気となったディズニー映画「アナと雪の女王」。すでに公開から5年以上が経ちますが、キャラクター人気は衰えることを知らず、歌は今も子どもたちに人気です。アナと雪の女王とはいったいどんな映画だったのでしょうか。アナと雪の女王の情報を一覧にして振り返ってみましょう。まずは、アナ雪の監督や脚本家の名前とプロフィルを一覧にして紹介していきます。

アナと雪の女王はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作により、2013年に公開されました。日本では「アナ雪」の愛称で親しまれています。実はアナと雪の女王は、ディズニー史上初となるダブルヒロイン。数々のプリンセスを輩出してきたディズニー映画ですが、主人公となるプリンセスが2人登場するのは初めての試みでした。

日本では254.8億円の興行収入をあげ、累計観客動員数は1601万人を超える大ヒットとなりました。これは日本歴代3位の記録。国内興行収入が200億円を突破したのは2001年に公開された「千と千尋の神隠し」と「ハリーポッターと賢者の石」以来となりました。

アナと雪の女王の人気を受けて、2015年にはスピンオフ短編アニメーションとなる「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」、2018年に「アナと雪の女王 家族の思い」が他のディズニー映画と共に同時公開されました。また、2019年11月には続編映画となる「アナと雪の女王２」の公開が決まっています。アナ雪ブームの再来となるのか、期待しましょう。

アナと雪の女王の映画監督を務めたのは人の名前はクリス・バック。アメリカ合衆国カンザス州生まれで当時54歳でした。バック監督はカリフォルニア芸術大学でキャラクターアニメーションを学び、卒業後ディズニーアニメーションに入社しています。監督を務めた代表作は「サーフズ・アップ」「ターザン」など。

監督となる以前は「ミッキーのクリスマスキャロル」「リトル・マーメイド」「オイカホンタス」などにアニメーターとして参加していたようです。また、公開予定の「アナと雪の女王２」の監督を務めるのもクリス・バックです。アナ雪を超える作品となるのか、期待が高まります。

アナと雪の女王の脚本を務めた人の名前はジェニファー・リー。アメリカ合衆国島北部にあるロードアイスランド州生まれの女性です。アナと雪の女王では、クリス・バックと共同監督・共同脚本を務めました。また、女性としてはディズニー史上初となるディズニー長編映画の監督となりました。アナ雪以外の脚本家としての代表作は「シュガー・ラッシュ」です。

主人公は触れたものを凍らせたり、雪や氷の造形を作る魔法の力を生まれながにして持っている王女・エルサと、お転婆で明るい元気な妹王女・アナ。幼いころから2人はエルサの魔法を使いながら遊んでいました。しかし、アナが8歳のときのある夜、遊んでいる最中に誤って魔法がアナに当たってしまいます。自分の魔法のせいでアナの命を危険にさらしてしまったエルサは、責任を感じ部屋にこもりがちになってしまいます。

魔法が当たったことで死にかけたアナは無事に回復するものの、事故の事とエルサの魔法のことは忘れてしまっていました。また、エルサの不安をよそに魔法の力は強くなる一方です。エルサは魔法の力が両親以外にバレないように部屋に閉じこもり誰とも触れ合おうとしません。

一方、魔法の事を忘れてしまっているアナは、仲良しだった姉がどうして自分を避けるようになったのかを知らず寂しい思いをします。その後、海難事故にあり両親も他界。家族はアナとエルサの2人きりになってしまいました。

両親の他界から3年後、エルサが女王として即位することが決まります。ずっと閉ざされていた門が開かれ、戴冠式が行われるとあって街も近隣諸国も大盛り上がりです。しかし、その戴冠式でアナはエルサと喧嘩してしまし、思わず人前で魔法を使ってしまいます。魔法を使ったエルサは、周りから怪物呼ばわりされ屋敷から逃げ出します。逃げ出したエルサは山の上に氷の白を建て、自分ひとりで生きていく決意をするのでした。

アナと雪の女王には実は原作があります。アナと雪の女王の原作となったのは「雪の女王」というデンマークの童話です。1844年12月21日に発刊されました。雪の女王とはどのような内容だったのでしょう。雪の女王について一覧にして説明します。

主人公はカイという少年とゲルタという少女。仲良しだった2人ですが、ある日カイの眼と心臓に悪魔の作った鏡の破片が刺さってしまい、カイの性格は今までと全く違う性格へと変貌してしまいます。そんなある日、カイの元に雪の女王が現れカイを連れ去ってしまいました。ゲルタは連れ去れたカイを探す旅へと出かけていきます。

色々な場所を訪れ人たちと出会ったゲルタ。命の危険にさらされることもあった旅でしたが、ついにゲルタは捕らわれたカイの元へとたどり着きます。カイのために流したゲルタの優しい涙は、カイの心臓に刺さった悪魔の鏡の破片を溶かし、カイを元の優しいカイへ戻します。そして、元の仲良しへと戻った2人は一緒に故郷へと帰っていくのでした。

「雪の女王」を執筆した人の名前はハンス・クリスチャン・アンデルセン。デンマークを代表する童話作家です。1805年4月2日に生まれ、1875年8月4日に亡くなりました。ハンス・クリスチャン・アンデルセンという名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか？実はこの方、とても有名な童話を数多く世に残しています。

ハンス・クリスチャン・アンデルセンが執筆した代表作、それは「マッチうりの少女」「みにくいアヒルの子」「裸の王様」「人魚姫」「親指姫」などです。誰しも一度は聞いたことがある童話ばかりでしょう。アナと雪の女王は「雪の女王」の内容をそのまま使った作品ではありませんが、雪の女王からインスピレーションを得て書き下ろしたとされています。

アナと雪の女王にはたくさんのキャラクターが登場しました。アナ雪に登場したキャラの名前とプロフィールを一覧にして紹介していきます。また、日本語吹き替え版で吹き替えを担当した声優さんたちの名前も一覧にして紹介しています。

アナと雪の女王における主人公。アナは「雪の女王」エルサの妹に当たります。赤みがかった茶髪に澄んだ青い瞳、頬のそばかすがチャームポイント。明るく元気で、好奇心旺盛な性格をしています。エルサに遠ざけられてもめげることなく、何度も遊びに誘っていました。エルサが1人出て行った後も、エルサを助けるべく危険を顧みずに奮闘します。姉思いの優しい妹です。

日本語版でアナの声優をつとめたのは神田沙也加さんです。神田沙也加さんは松田聖子さんの娘として有名です。アナ雪以外にも声優を務めたり、女優、歌手としても活躍されています。また、幼少期のアナを演じたのは神田沙也加さんではなく、声優の諸星すみれさんでした。

「アナと雪の女王」に登場するキャラクターの人気ランキング一覧がネットで発表されていたようです。その人気ランキングによると、アナは2位。元気でかわいい姿に人気が集まったようです。

アナと雪の女王におけるもう一人の主人公。アレンデール王国の後継者、第一王女にあたります。生まれつき魔法の力を持っており、触れたものを凍らせたり氷や雪で造形物を作り出すことができます。妹のアナを傷つけてしまったことをきっかけに心を閉ざすようになり、アナを遠ざけるようになってしまいました。

魔法の力を制御できなくなってしまったエルサは、真夏の王国を真冬へと変えてしまいます。魔法の力のせいもあり、周りにツンケンした態度を取っていますが、心根は優しい妹想いの姉です。

日本語版でエルサの声優をつとめたのは松たかこさん。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞や読売演劇大賞・最優秀女優賞などを受賞されている実力派女優です。歌手としても活躍されているだけあって、素晴らしい歌唱力でした。

「アナと雪の女王」に登場するキャラクターの人気ランキング3位はまさかのエルサでした。意外な順位結果です。アナより上位だと思っていた人も多かったのではないでしょうか。

アナとエルサが仲良く遊べていた幼い頃に作られた思い出の雪だるま。3つの雪玉からなる体に、木の腕、ニンジンの鼻、出っ歯が特徴です。エルサが王国から逃げ出す途中、魔法の力で作り出されました。雪だるまであるためか、温かい夏にあこがれを抱いています。陽気でお調子者な性格、アナと雪の女王におけるムードメーカーです。

日本語版でオラフの声優をつとめたのはピエール瀧さん。テクノバンド・電気グルーブのメンバーとしても有名です。また、アーティストだけでなく、俳優としても活躍されていました。しかし、2019年3月にコカインを使用したとして麻薬取締法違反で逮捕されてしまいます。この不祥事を受け、「アナと雪の女王２」ではオラフの声優が変更されるようです。

「アナと雪の女王」に登場するキャラクターの人気ランキング堂々の第1位はオラフです。おちゃめでユニークで愛らしいキャラに人気が集まったようです。子どもたちからの支持も多かったのでしょう。

エルサを探していたアナが途中立ち寄った山小屋で出会う青年。トナカイのスヴェンと共に氷を売って生計を立てています。幼い頃偶然トロールを目撃し、それ以来トロールたちとは家族同然の仲のようです。クリストフの本当の家族などは明らかになっていません。

猪突猛進タイプのアナと出会った当初は反発し合っていました。しかし、文句を言いながらもエルサを探すのを手伝ってくれるという心根の優しい人物です。そして、姉のために一生懸命なアナに次第に惹かれていきます。最終的にはアナと恋人関係になりました。

日本語版でクリストフの声優をつとめたのは原慎一郎さん。1979年2月9日生まれ東京育ちの俳優さんです。主に舞台俳優として活躍されているようですが、一時期プロミスのCMにも出演していたようです。

クリストフが氷を売るための荷馬車を引いているトナカイ。幼い頃からクリストフ一緒に育ち暮らしてきクリストフの相棒です。特徴は大きく長い立派なツノ。オラフのように言葉は話せませんが、クリストフの言葉は理解できているようす。また、気が利くようでクリストフの心理を読み取って行動するシーンもありました。好物は人参。

トロールの長。トロールとは石のような妖精で、リヴィング・ロックの谷に住んでいます。エルサの魔法で傷ついたアナを助けてくれたのがパビーでした。トロールたちは緑色か青色のネックレスのようなものをしていますが、パビーは長であるため黄色のネックレスをしています。ネックレスは家族同然の仲であるクリストフが作ってくれたものなのだとか。

日本語版でパビーの声優をつとめたのは安崎求さん。1960年3月7日生まれ、宮崎県出身の俳優です。主に舞台俳優として活躍されており、アナ雪以外のディズニー映画の吹き替えやアニメにも出演しています。アニメ「パワー・パフ・ガールズ」のユートニウム博士は安崎さんが担当しています。

エルサの戴冠式に出席していた老人。アレンデール王国の隣国に当たる国・ウェーゼルトン国からやって来た公爵です。常にボディーガードを2人付けており、偉そうな態度で振舞っていました。公爵は貿易関係にアレンデール王国に対し「秘密を暴き富を奪おう」と悪だくみを企んでいます。アナ雪における悪役でした。

日本語版でウェーゼルトン公爵の声優をつとめたのは多田野曜平さん。1962年3月10日生まれ、福岡県出身です。舞台俳優を始め、アニメの声優、吹き替えとしても活動されています。代表作は「スター・ウォーズ　反乱者たち」のヨーダ、「キングダム ハーツIII」のジミニー・クリケットなど。

サザンアイル王国の第13王子。13人兄弟の末っ子に当たる人物です。エルサの戴冠式に招待されてやって来ました。出会ったばかりのアナとすぐさま親しくなり、アナの悩みに共感することで信頼を獲得。出会って数時間後には婚約を取りつけるというたらしっぷりを発揮していました。

アナに紳士的に振舞っていましたが、近づいた本当の目的はアレンデール国を乗っ取ること。アナもエルサも抹殺しようと目論見ますが、最終的には逮捕され母国へ送還されてしまいます。ウェーゼルトン公爵と同じ悪役ポジションでした。

日本語版でハンス・ウェスターガードの声優をつとめたのは津田英佑さん。俳優・声優・吹き替えとマルチに活躍されています。アニメ声優としての代表作は「テニスの王子様」柳生比呂氏役でしょう。

アナとエルサが幼い頃よりアレンデール王国に仕えてくれている使用人。太った男性の方がカイです。エルサを探して凍えて戻ってきたアナを心配し、支えるように付き添ってくれています。

日本語版で使用人・カイの声優をつとめたのは飯島肇さんです。1976年4月29日生まれ、神奈川県出身。声優・ナレーターとして活動されています。アニメ声優としては主に脇役を担当されていることが多いようです。

カイと共にアレンデール王国に使えている使用人。女性の方がゲルタです。エルサの魔法の力が周囲にバレないようにしていた間もカイとゲルタだけは使用人として、王家を支えていたようです。映画のアナと雪の女王では、使用人として登場しあまり出番はありませんが、原作ではカイとゲルタは主要人物として扱われています。

日本語版で使用人・ゲルタの声優をつとめたのは増岡裕子さんです。1985年10月2日生まれ、東京都出身。舞台俳優・吹き替え声優として活動されています。

アナがエルサを探しているときに立ち寄った山小屋の主人。5人の家族を養っています。店で冬物を探すエルサでしたが、魔法のせいで突然真夏から真冬に変化してしまったため、冬物の商品はほとんどない状態。夏物は急遽半額にして販売していました。商売人魂が逞しいのか、真冬に絶対必要ないであろう自作の日焼け止めオイルを勧めていました。

また、普段は温厚で優しい人物のようですが、怒ると怖いようです。「悪人」呼ばわりしたクリストフを店から放り投げていました。ちなみに山小屋にはサウナが付いていました。

日本語版で山小屋の店主オーケンの声優をつとめたのは北川勝博さんです。1958年10月7日生まれ、愛知県出身。俳優・声優として活躍されています。舞台俳優がメインのようですが、ヒカルの碁やNARUTOなど有名なアニメの脇役としても出演されているようです。

アナとエルサの父親に当たる人物で、アレンデール王国の国王。名前はアグナル。アナとエルサにもとても優しく、民衆からも愛されている国王でした。アナが魔法の力で怪我をしたときは娘のために必死になって馬を走らせ、エルサが魔法の力で悩んでいたときは寄り添うように話を聞いてあげていました。よき国王でしたが、残念ながら海難事故に遭い帰らぬ人となります。

日本語版でアレンデール国王の声優をつとめたのは北川勝博さんです。1958年1月6日生まれ、福島県出身。吹き替えを中心に活動されています。代表とされるのは、ミッションインポッシブルのサイモン・ペッグやグレイズアナトミーのパトリック・デンプシーなど。アナ雪以外のディズニー映画にも出演されています。

アナとエルサの母に当たる人物で、アレンデール王国の王妃。名前はイドゥナ。どちらかというと、アナに似ているようす。国王・アグナルと共にエルサの魔法の力をどうにかしてあげようと試行錯誤していました。国王と共に外交へ船出した際、海難事故に遭って亡くなっています。

日本語版でアレンデール王妃の声優をつとめたのは最所美咲さんです。1980年10月8日生まれ、福岡県出身。舞台・テレビを中心に俳優として活躍されています。

エルサが引きこもっていた氷の城の番人。エルサが魔法で作り出した氷の怪物です。優に2～3ｍはありそうなほど大きな体が特徴。エルサを探しに来ていたアナたちを追い返そうと襲い掛かってきました。怒ると鋭い爪と牙とトゲが生えてきます。アナと雪の女王のスピンオフ作品「エルサのサプライズ」にでは穏やかな性格となって登場しており、スノーギースを引き取る役目もしてくれます。

日本語版でマシュマロウの声優をつとめたのは藤原貴弘さんです。1982年7月15日生まれ、北海道出身。声優として活躍されています。「黒子のバスケ」根武谷永吉役を始め、数々のアニメに出演されています。

小さなかわいい雪だるま。アナと雪の女王ではなく、短編映画「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」で新規登場したキャラクターです。エルサがくしゃみをすると生まれてくるのだとか。小さないたずら好きの雪だるまたちにみんなメロメロです。

アナと雪の女王本編では触れられていませんが、アナたちには実は年齢設定がきちんとしてあります。また、名前にも秘密が隠されていました。年齢や名前の秘密を一覧にして紹介していきます。

• アナー18歳
• エルサー21歳
• クリストフー21歳
• ハンス王子ー23歳

ハンス王子が一番上で、エルサとクリストフが同級生、アナはエルサとクリストフの3歳下となっています。エルサは20代のプリンセスですが、ディズニーでは20代のプリンセスは初めてなのだとか。ディズニーでは基本10代後半設定が多いようです。そして残念ながら、その他に登場する大人のキャラクターたちは年齢は明かされていませんでした。

アナたちの名前に秘められた意味とは何なのでしょうか。アナ・ハンス・クリストフ・スヴェンの名前に隠された意味を一覧にして説明していきましょう。

アナと雪の女王におけるプリンセス・アナ。アナの名前を英語表記にすると「Princess Anna of arendelle」です。

アナと雪の女王における悪役ハンス王子。フルネームはハンス・ウェスタガードです。名前を英語表記にすると「prince hans westergaard of the southern」。

アナと雪の女王で王子様ポジションにいるクリストフ。フルネームはクリストフ・ビョルグマン。英語表記にすると「Kristoff Bjorgman」。

クリストフの相棒、トナカイのスヴェン。名前を英語表記にすると「Sven」。スヴェンのモデルとなっているのは、アナと雪の女王の監督ジョン・ラセターの飼っている犬・フランキーなのだとか。原作「雪の女王」でもトナカイは登場しており、ゲルタが雪の女王の城へとたどりつくための手段として使ったのがトナカイです。

そして上記一覧で紹介した人物たちの名前をつなげていってみましょう。ハンス(hans)クリストフ(Kristoff)アナ(anna)スヴェン(sven)の順で名前を繋げると→Hans Kristoff Anna Svenとなります。実はこれは、原作者のハンス・クリスチャン・アンデルセン（Hans Christian Andersen）と近いつづりになるのです。ハンス・アナ・クリストフ・スヴェンは原作者の名前からヒントを得て名前を付けたのでした。

アナと雪の女王が爆発的に人気が出た理由、それはやはり歌でしょう。アナ雪の劇中でかかっていた歌を一覧にして紹介していきます。

アナと雪の女王の主題歌といえばこの曲、「Let It Go（レット・イット・ゴー)」でしょう。アナ雪を見たことがない人でも、この歌は知っているはず。日本でも大ブームとなった歌です。歌詞は今まで氷の魔法のことを隠してひっそりと生きてきたエルサが、誰にも遠慮することなくありのままの姿で生きていくことを決意した内容になっています。

氷の城で清々しい表情で歌い上げるエルサには迫力があります。また、「少しも寒くないわ」で扉が閉まるシーン。あれはアナ雪で一番の名場面でしょう。

「Let It Go」の日本語版を歌ったのは松たか子さんです。感情を込めてしっとりと歌い上げている歌が大人気となりました。日本版主題歌としては歌手のMay J.さんが歌っています。どちらかというと、松たか子さんが歌う「Let It Go」の方が人気が高かったようです。

「Let It Go」の英語版を歌ったのはイディナ・メンゼルさんです。イディナさんは原語版の声優としってエルサを担当。アメリカ合衆国で女優・歌手として活躍している方です。松たか子さんとはまた違った力強さがある歌い方が特徴でしょう。アメリカ版の主題歌「Let It Go」を歌ったのはデミ・ロヴァートさんです。

アナと雪の女王の映画音楽を単層したのはクリストフ・ベックさんです。クリストフ・ベックさんは1972年生まれ、カナダ出身の男性です。以前アカデミー賞にノミネートされた短編アニメ「paperman」の音楽も手掛けています。

クリストフ・ベックさんを代表する曲は、1997年に公開された「チェイサー」2002年に公開された「タキシード」、2013年に公開された「ハングオーバー!!!最後の反省会」、2015年に公開された「アントマン」など。他にも数々の映画音楽を手掛けられています。

アナと雪の女王で歌われている劇中歌を一覧にまとめてみました。愉快でコミカルな曲ばかりです。歌を聞くと、劇中のシーンが思い出されるのではないでしょうか。

屈強な男たちが氷を切り出しながら歌っているこの歌は映画冒頭で流れてくる曲です。この歌が流れるシーンでは、幼いころのクリストフとスヴェンも登場していました。また、歌の歌詞は本編と絡めた歌詞となっており、氷の女王となるエルサを彷彿とさせるような歌詞が盛り込まれています。

「雪だるまつくろ～」と始まるこの歌は、アナ雪の中でも人気度の高い歌です。幼いアナがエルサと遊びたくて歌っていました。子どもにも大人気の子の歌。雪の降る日はついつい口ずさみたくなってしまうことでしょう。

ですが、歌詞の内容には事故のことを何も知らないアナがエルサに突然突き放されてしまったような歌詞が含まれています。アナ雪のストーリーを理解した上でしっかりと歌詞を聞くとちょっと切ない気持ちにもなってしまう歌です。

戴冠式の朝、アナが歌った曲です。長いことずっと閉ざされていた城が解放され、盛大なパーティが開かれることがアナは嬉しくて仕方がありません。素敵な男性出会いたいというアナの正直な気持ちが詰まった歌となっています。

ハンス王子とアナが戴冠式で出会ったときに歌った歌。セリフを挟みながら歌っているためミュージカルのようなデュエット調の歌となっています。アナと楽しそうに歌っているハンス王子を見ていると、この後裏切るとは思えません。2人の息が合ったテンポのいい歌となっています。

クリストフが山小屋で歌っていた歌です。クリストフとスヴェンが対話しているような歌詞になっていますが、スヴェンは話すことができないの、クリストフが声色を変えて全て1人で歌っています。「あんただけは違う」とスヴェンがクリストフを褒めているような歌詞です。

アナとクリストフがトロールたちの元へ行った時にトロールたちが歌ってくれた歌。アナにクリストフのいい所をアピールする歌詞になっています。また、クリストフも完璧な人間ではなく欠点はありますが、「愛さえあれば」治せるし乗り越えられるいった雰囲気の歌詞になっています。

アナと雪の女王を見た人たちはどのような感想を抱いたのでしょうか。見た人の感想を一覧にして紹介していきます。

小さい子供たちにも大人気のアナ雪。子どもが歌を覚えてずっと歌っていたという家庭も多いのではないでしょうか。「レットイットゴー」はついつい歌いたくなってしまう歌です。

キングダムハーツ3にもアナと雪の女王のキャラクターが登場します。映画・ゲームとアナ雪を楽しんでいる人がたくさんいるようです。

ディズニー映画の中でもアナ雪人気は高いようです。ディズニー映画の中でアナ雪を1位に上げる人も多いようでした。

いかがだったでしょうか。大人気ディズニー映画・アナと雪の女王の登場人物について一覧にして紹介してきました。アナ雪には数多くのキャラクターが登場しますが一覧にすると情報がわかりやすかったのではないでしょうか。また、アナ雪で歌われた曲も一覧にしました。どの曲も何度聞いても素晴らしいものばかりです。2019年11月には続編も決まっているアナと雪の女王。

またあのかわいい姉妹に会えるのを楽しみにしている人も多いことでしょう。もう一度一覧で登場人物を振り返り、続編公開に備えてみてはいかがでしょうか。