コナンが飲んだ薬の名前はAPTX4869！実際に存在する？効果を考察！

身体が小さくなる「APTX4869（アポトキシン）」という名前の薬により、高校生から小学生になってしまった主人公・江戸川コナンが活躍する大人気推理漫画「名探偵コナン」。今回は作中に登場するこの薬「APTX4869（アポトキシン）」について徹底解明していきます！灰原がAPTX4869を飲んだ経緯や、反対に身体が大きくなる薬の名前に迫っていきます。それではまず、APTX4869について紹介していきます。

青山剛昌の漫画「名探偵コナン」は、高校生探偵である工藤新一が主人公の推理漫画です。しかし高校生である工藤新一が、ある出来事がきっかけとなり小さくなる薬によって幼少化してしまうのでした。そしてその時工藤新一が飲まされた小さくなる薬の名前こそが「APTX4869（アポトキシンよんはちろくきゅう）」。工藤新一は小さくなる薬を飲んだことにより、「江戸川コナン」という名前で身元を隠して生活しているのでした。

コナンや灰原を幼少化させた小さくなる薬「APTX4869（アポトキシン4869）」。その名前にある“4869”は、“シャーロック”の語呂合わせだそうです。また“アポ＝アポトーシス”は細胞が丸くなりDNAが分解されるという意味を持ち、“トキシン”は毒薬を意味する名前だといいます。「APTX4869（アポトキシン4869）」は名前から見ても、“細胞やDNAが分解される毒薬”というニュアンスを持つ薬のようです。

何らかの効果を求めて作られていた、灰原も開発に携わった小さくなる薬「APTX4869（アポトキシン）」。「毒薬なんて作っているつもりはなかった」と灰原自身がコナンに語るシーンもあり、マウス実験ではほとんどが死に至っていた試作段階の薬だといいます。しかしある日1匹のマウスだけが“死なないで幼児化する”という事例が確認され、組織に反発していた灰原は薬の研究結果を報告していなかったのでした。

数々の事件を解決し「東の高校生探偵」として世間から注目を集めていた、帝丹高校2年生の工藤新一。ある日「トロピカルランドに連れていく」と約束した、幼なじみの毛利蘭と遊園地へ行った際にジェットコースターで殺人事件に遭遇しました。名探偵らしく華麗な推理で事件を解決した新一ですが、ジェットコースターで遊園地へ来るには不自然な黒ずくめな男性を目撃していたのでした。

遊園地からの帰り、新一はジェットコースターで目撃した謎の黒ずくめの男性を発見。「黒の組織」の取引現場を目撃してしまった新一は、背後から来た組織の人間・ジンにより口封じのために試作段階の毒薬・APTX4869を飲まされたのでした。命に別状はなかったものの組織も知らない小さくなる薬の副作用によって新一は幼少化し、組織から身を隠すために「江戸川コナン」という名前で組織の陰謀を追うのでした。

「シェリー」というコードネームで、「黒の組織」の科学者だった灰原哀こと宮野志保。両親が開発していた薬「APTX4869（アポトキシン）」の開発を受け継ぎ、試作段階の薬が出来上がるもマウス実験ではほとんどのマウスが死んでしまう状態でした。しかし未だ試作段階だった薬「APTX4869（アポトキシン）」を組織が無断で人体に投与していたことで、宮野志保は少しずつ組織への反発心が芽生えたのでした。

さらに10億円強奪計画に絡むトラブルにより、唯一の肉親だった姉の宮野明美が組織に殺害されてしまったのでした。姉を殺した理由を語らない組織に対し「APTX4869（アポトキシン)」の研究を中断した結果、宮野志保は組織のガス室に監禁されてしまったのでした。「自分も組織に殺される」と思った志保は、自殺しようと隠し持っていた薬・APTX4869を服用。運良く幼児化し、ダストシュートから脱出したのでした。

小さくなる薬「APTX4869(アポトキシン)」を先に飲んだのは、コナンと灰原のどちらなのでしょうか？その答えは、「コナンが先に薬を飲んだ」ようです。組織の幹部・ジンが暗殺するために用いた薬・APTX4869ですが、実際に新一に起こった副作用は身体が小さくなるというものでした。そしてAPTX4869を服用した人物が記載されている組織のデータに「死亡」という文字が並ぶ一方、新一だけが「不明」と記録されていたのでした。

宮野志保は“新一が幼児化して生きている”と察知し、彼を組織から守る為、そして研究者としての強い関心からデータを「死亡」に書き換えたのでした。このことからも、灰原よりコナンが先に毒薬「ATPX4869（アポトキシン)」を飲んだと考えられているようです。その後幼少化した灰原が阿笠博士宅の前に倒れていた理由は、同じく幼児化した新一を頼って工藤家に向かっていた為だと言われているようです。

• 阿笠博士
• 灰原哀
• 工藤優作（コナンの父親）
• 工藤有希子（コナンの母親）
• 服部平次
• 宮野明美（灰原の姉）
• ベルモット（黒の組織女幹部）
• 赤井秀一（元FBI捜査官）
• 世良真純
• 本堂瑛祐（新一が通う高校の生徒）
• 怪盗キッド

ここまで名探偵コナンに登場する身体が小さくなる薬、「APTX4869（アポトキシン)」について紹介していきました！組織に毒薬・APTX4869を飲まされたコナンと、組織で薬を開発していて自殺するために薬・APTX4869を飲んだ灰原…黒の組織の陰謀を暴くことは出来るのでしょうか？それではここから、コナンが飲んだ薬「APTX4869」が実在するのか徹底解明していきます！身体が小さくなる薬は本当にあるのでしょうか？

まず実在する「APTX4869」1つ目に紹介するのは、“APTX4869カプセル風キャンディ”という名前の商品です。黒いパッケージの左下には赤と白の「APTX4869」のイラストが描かれていて、さらに右側にはコナンに「APTX4869」を服用させた黒の組織幹部メンバー・ジンの姿が描かれています。さらにもう一種類、推理するコナンとジンのツーショットが描かれているパッケージもあるようです。

さて…この怪しげな雰囲気漂う、“APTX4869カプセル風キャンディ”の中身はどのようになっているのでしょうか？その気になる中身は、一つ一つ小分けになっているカプセル薬型のキャンディが入っているようです。「APTX4869」という印字は入っていないという事ですが、ほんのりと苺の風味が感じられるようです。もちろん薬型キャンディーを食べて、身体が小さくなったという方はこれまで確認されていないようです。

実在する「APTX4869」の二つ目は、“APTX4869アポトキシン風トマトカレーチキン入り”という名前のトマトカレーです！パッケージには薬の開発者でもある、灰原哀のプロフィールが書かれているようです。そしてカレーの中でも「トマトカレー」になった理由はトマトの真っ赤な色で、毒薬「APTX4869」のカプセルの色を表現したかったからなのではないかと言われているようです。

実際に食べた方の感想によると見た目は「思った以上に真っ赤」で、赤色が「APTX4869」を彷彿としているといいます。さらに味も美味しいと人気で、ミネストローネのような風味も感じられるようです。チキンも入っていて326kcalの“APTX4869アポトキシン風トマトカレーチキン入り”は食べると小さくなる…というよりは大きくなる可能性のある、おかわりしたくなるほど美味しいカレーのようです。

さらに実在する「APTX4869」の三つ目は、“アポトキシン蒸しパン”という名前の商品です。黒の組織でお馴染みの「ジンとウォッカ」が不適な笑みを浮かべている不気味なパッケージの中には、「APTX4869」のカプセルの色である赤と白の蒸しパンが入っています。この“アポトキシン蒸しパン”がスーパーで買えるという事で、名探偵コナンファンの間でも「食べたら小さくなる？」と大きな話題となったようです。

名探偵コナンファンの間でも話題となった、第一パンの“アポトキシン蒸しパン”。さらにそのパッケージに注目してみると、「本製品は食べても身体は縮みません」という注意書きが書いてあることでもファンからは「第一パンって天才なのか」という感想が多く寄せられたようです。もちろん味も美味しいと好評で、こちらも食べすぎると大きくなる可能性がある「APTX4869」のようです。

ここまで「名探偵コナン」に登場するコナンが飲んだ薬、APTX4869が実在するのかを徹底解明していきました！これまでキャンディ・カレー・蒸しパンでAPTX4869が確認されているようですが、これらを食べて身体が小さくなったと言う方は未だいないようです。それではここからコナンが飲んだ薬、「APTX4869」の効果を考察していきます。「APTX4869」を飲むと、一体どのような症状が現れるのでしょうか？

黒の組織の幹部・ジンはシェリーに無断で薬を暗殺の道具として使用し、工藤新一以外に毒薬「APTX4869」を飲んだ人は全員死亡というデータが残されていました。この事からも「APTX4869」という薬＝人を殺す毒薬だと一見考えられますが、「毒なんて作っているつもりはなかった」と灰原は作中で語っています。本編でも毒薬「APTX4869」が作られた本来の目的は、未だ明らかになっていない様です。

コナン作中で命が助からないと覚悟を決めた灰原は、コナンに自ら開発した薬「APTX4869」の仕組みを教えるシーンがあります。灰原はアポトーシスについて、「プログラム細胞死」と語っています。「APTX4869」が投与された際に新一が発熱や苦しさを感じている理由はこの「アポトーシス誘導」によるものであり、ごく稀に神経を除いた骨格・内臓・筋肉・体毛などの全細胞が幼児期まで後退化する効能が見られるようです。

灰原が開発した薬「APTX4869」の効果は「アポトーシス誘導」の他にもう一つ、「テロメアーゼ活性」もあると語っています。「テロメアーゼ活性」とは細胞の増殖能力を高める効果があり、「アンチエイジング（老化を防ぐ）」に関連する効果があると言われ実際に研究されている分野だといいます。アポトーシス誘導だけではなく、テロメアーゼ活性の若返り効果により見た目も年齢相応にする効力があると考察されているようです。

ここまで人気推理漫画「名探偵コナン」に登場する薬、「APTX4869」の効果について考察していきました。「APTX4869」には“アポトーシス誘導”と“テロメアーゼ活性”二つの効果があることにより、より自然な見た目で幼少化することが可能なようです。それではここから、コナンが飲んだ薬「APTX4869」の謎や伏線を考察していきます。「APTX4869」は何を目的にして作られた薬なのでしょうか？

現在コナンたちと一緒に小学校へ通う少女、灰原哀。彼女もコナンと同じく小さくなる薬「APTX4869(アポトキシン4869)」を飲んで幼少化した人物であり、元々は黒の組織の科学者で“シェリー”というコードネームを持っていました。そしてシェリーこと宮野志保（灰原哀）の両親で同じく組織の科学者だった“宮野厚司・宮野エレーナ”が開発していた薬物こそが、「APTX4869(アポトキシン4869)」だったのでした。

研究所の火災により妻・エレーナと共に焼死したとされている、“マッドサイエンティスト”と呼ばれていた人物・宮野厚司。半世紀前から始まっている組織が開発されている薬の研究を、宮野厚司・エレーナが組織に加入して引き継いで行っていたのでした。実際には温厚な性格で、宮野厚司と面識があるという阿笠博士も「マッドサイエンティスト」と呼ばれていたことに怪訝な表情を見せます。

「APTX4869」を飲まされた人物のリストには、10人の名前と「死亡」という文字が連なって書かれています。新一の名前は上から5番目に記載があったことから、「新一は5番目に薬を飲まされた人物なのでは…」という考えもあったようです。しかし17年前に殺害された「羽田浩司」の名前が新一よりも二つ下にある事から、“薬を飲まされた順番ではない”と考えられているようです。

宮野厚司と妻・エレーナが引き継いだという、毒薬「APTX4869」の研究開発。宮野夫婦による開発も進展がなかったわけではなく、APTX「β版」の薬を飲んだ人物がいる可能性が考えられていました。そしてその人物こそが、17年前にAPTX4869を飲まされて殺害された可能性があることがわかった「羽田浩司」です。APTX「β版」は秘密裏に実験的に使われていたのではないか…と考えられているようです。

宮野夫妻が開発した「APTX4869」によって、17年前に死亡したとされる羽田浩司。ジンはシェリーに対して言った「まだ人間には試した事がない」と言ったのは灰原自身が開発した「APTX4869」の事であり、宮野夫妻が開発した「β版」は羽田の死によって既に人間に試していたと考えられています。その様に考えれば「まだ人間には試したことのない試作品」と言った、ジンの言葉にも偽りがないと考えられています。

未だ作中でも明らかにされていない、「APTX4869」が開発されている組織の目的とは一体何なのでしょうか？FBIや公安警察がスパイとして組織に潜入している中、情報が掴めないという事は「“あのお方”しかその目的を知らないのでは？」とも言われているようです。また「幼少化」する副作用がある薬であることから、「若返り」や「不老不死」を目的とした薬なのではないかと言われているようです。

秘密を漏らす可能性のある薬の開発者でもある灰原を追い続ける、黒の組織メンバー「ジンとウォッカ」。“エピソードONE”でウォッカが言った「こっちはあの土地に新しいラボを造りてぇだけなんだからよ」というセリフから、組織は「新しいラボ」をつくろうとしている事が分かります。またこのセリフから「APTX4869」という薬が、“組織の目的を達成する中心となる薬”である重要性も伝わってくると言われているようです。

黒の組織のメンバー・ピスコに、薬に幼少化する効果があると知られるもジンがその事を知る前に射殺してしまいました。そして現在黒の組織のメンバーで、薬によって幼児化が成功することを知っている人物はベルモットのみだと言われています。しかしベルモットも自身の理由により仲間に“幼児化の成功”を報告することが出来ず、他のメンバーには知られずに済んでいるようです。

これまで大人気漫画「名探偵コナン」で、新一を小さくした薬「APTX4869」の謎や伏線を考察していきました！身体が小さくなる薬「APTX4869」が、名探偵コナンの今後の展開にどのように関わってくるのかとファンからも期待されているようです。それではここから小さくなる薬「APTX4869」の反対で、コナンが大きくなる薬を紹介していきます！コナンは作中で、どのようにして大きくなるのでしょうか？

灰原が作った解毒薬の試作品を使用する事で、元に戻る事ができたコナン。体が大きくなるきっかけとなった“パイカル”の成分を入れた試作品のようですが、未だ完成には至っておらずコナンに解毒薬を渡すことに灰原は抵抗を見せていました。この体が大きくなる解毒薬には未だ名前はつけられておらず、作中では“APTX4869の解毒薬”と呼ばれているようです。いつか解毒薬が完成すれば、新たな薬の名前が付けられるかもしれません。

コナン作中の「外交官殺人事件」で、初めて大きくなる事が出来たコナン。大きくなるきっかけとなったのは薬ではなく、白乾児(パイカル)と呼ばれる中国酒でした。服部が持ってきた酒を風邪を引いたコナンが飲んだ事により、体が大きくなる事に成功し蘭と少しの間だけ再会したのでした。この“風邪を引いている”という状態も、身体が大きくなる事ができる大きなポイントのようです。

コナンのように体が小さくなってしまう、灰原哀が開発した薬「APTX4869」。飲んだ後に苦しみが伴う薬ですが「この世界にAPTX4869があれば飲んでみたい！」という声や「APTX4869を飲んで、もう一回小学生からやり直してみたい」という感想など、小さくなる薬である「APTX4869が実際にあれば飲んでみたい」という声が多く寄せられていました。

今回紹介したキャンディ・カレー・蒸しパンなど、様々なグッズや食品になっている毒薬「APTX4869（アポトキシン)」。さらにはTシャツやスイーツにもなっているということで、ファンからは「アポトキシングッズが面白すぎし可愛い！」という声や、「アポトキシンを食べたら本当に小さくなれるかな？」という声などアポトキシングッズが欲しいという感想が多く寄せられていました。

若返りや不老不死の為に作られているのではないか、と考察されている薬「APTX4869（アポトキシン)」。実際にあれば飲みたいという声も多い中、ある酵素によりマウスが若返ったという衝撃のニュースがあったようです。人間の若返りも今後可能になるかもしれないというニュースに対して「コナンのアポトキシンみたい」という感想が相次いだようです。

今回は名探偵コナンに登場する、身体を小さくする薬「APTX4869（アポトキシン)」について紹介していきました！またコナンや灰原が小さくなった経緯や薬の考察、さらにコナンが大きくなる薬も併せて紹介していきました。さらに実現するキャンディ・カレー・蒸しパンの「APTX4869」もあるようなので、コナンのように“小さくなる気分を少しでも味わいたい”という方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか？