ミネバ・ラオ・ザビはザビ家直系の生き残り!名言や一年戦争後の人生まとめ

『機動戦士ガンダムUC』でもメインヒロインをつとめた「ミネバ・ラオ・ザビ」。幼少期の姿や立ち振る舞いからもかわいいと話題のミネバ・ラオ・ザビの出生から最後までの名言とガンダムシリーズ内での立ち位置などにフォーカスして徹底解説!各ガンダムシリーズ内での声優情報や、味わい深い名言、そして機動戦士ガンダムUCでの最後についての考察なども行なっていきます。かわいいミネバ・ラオ・ザビの魅力あるグッズ情報と併せて彼女の最初から最後までを辿っていきましょう。

ミネバ・ラオ・ザビはザビ家直系の生き残り!名言や一年戦争後の人生まとめのイメージ

目次

  1. ミネバ・ラオ・ザビとは?
  2. ミネバ・ラオ・ザビの名言
  3. ミネバ・ラオ・ザビの一年戦争後の人生
  4. ミネバ・ラオ・ザビが登場するガンダムシリーズ
  5. ミネバ・ラオ・ザビの声優
  6. ミネバ・ラオ・ザビはかわいい!
  7. ミネバ・ラオ・ザビの最後
  8. ミネバ・ラオ・ザビのかわいいフィギュア
  9. ミネバ・ラオ・ザビに関する感想や評価
  10. ミネバ・ラオ・ザビの名言や最後まとめ

ミネバ・ラオ・ザビとは?

『機動戦士ガンダムUC』でもメインヒロインをつとめた「ミネバ・ラオ・ザビ」についてみなさまご存知でしょうか?今回は「かわいい」「かっこいい」とファンの間でも話題のミネバ・ラオ・ザビの魅力について半生の道筋を迫っていきます!担当声優や、フィギュア、名言、最初から最後のシーンに至るまでの経緯などシリーズを通してのミネバ・ラオ・ザビの活躍を振り返っていきます。

ミネバ・ラオ・ザビのプロフィール

ミネバ・ラオ・ザビはその名の通り『機動戦士ガンダム』の初代のシリーズにおいて「ジオン公国」の独立戦争を引き起こした「ザビ家」を祖に持つ少女です。父親はドズル・ザビで一年戦争後もアクシズの総統を務めるなど数奇な人生を歩んできました。『機動戦士ガンダムUC』では「オードリー・バーン」という偽名を使用して初登場を果たします。

機動戦士ガンダムと宇宙世紀

矢立肇さんと富野喜幸監督の手によって生み出された『機動戦士ガンダム』は日本を代表するロボットアニメのひとつであり、宇宙移民を可能とした世界の「宇宙世紀」からスタートし様々なマルチメディア作品へと展開している壮大なマルチバースもののスペースオペラ作品です。

そのなかでもミネバ・ラオ・ザビが関わってくる宇宙世紀の『機動戦士ガンダム』は主に人口問題や宇宙で人が生きることによって起きる進化など社会的な問題も内包している味わい深い作品群になっています。

ザビ家と一年戦争

ザビ家は『機動戦士ガンダム』の初代のシリーズから登場する敵方のメインキャラクターたちで、父のデギン・ザビはじめ長男のギレンや次男のサスロ、長女のキシリアなどの策謀によって建国者であるジオン・ズム・ダイクンを暗殺し、地球連邦政府に対して宇宙世紀0079年に本格的な独立戦争を仕掛けることになりました。

この独立戦争を描いたのが『機動戦士ガンダム』の初代のシリーズでのちにこの事件は「一年戦争」として語り継がれるのです。

ミネバ・ラオ・ザビは一年戦争時にジオン公国を率いて戦ったこの一族のなかの三男ドズル・ザビの子として宇宙世紀0079年9月2日に生を受けることになります。

ザビ家で唯一生き残ったミネバ

一年戦争の最中、終盤の戦局を大きく変えることになった宇宙世紀0079年12月24日の宇宙要塞ソロモンを巡る攻防戦のなかで、父親であるドズル・ザビは宇宙攻撃軍司令として娘と妻を逃してソロモンとともに散る決断をします。

またこの時点で叔父であるサスロはミネバが生まれる前に謀殺され、ガルマは戦死。残ったデギンとギレン、キシリアも非業の死を遂げることから、一年戦争を経て唯一生き残ったザビ家の人間として後の宿命を背負うことになるのです。

ミネバ・ラオ・ザビとシャアの関係

ミネバ・ラオ・ザビとシャアの関係については、『機動戦士ガンダムZ』以降のシャア・アズナブルの行動動機などにも関わってくる重要な設定になっています。

シャアは養育係を担当

ミネバ・ラオ・ザビがまだ物心がつかないうちに母親であるゼナは病に倒れ、シャア・アズナブルが皇室警護官として警護と養育を行なっていたという設定が『機動戦士ガンダムZ』以降付与されることになります。

「2歳のときのことを、覚えてらっしゃるのか?」

シャアの劇中のセリフから考察すると、ゲームブック『最期の赤い彗星』の設定を採用してマ・クベの輸送船を奪ってア・バオア・クーの激戦地から脱出し、その後アクシズに合流してミネバ・ラオ・ザビの皇室警護官になったという経緯が考察されていますが、『機動戦士ガンダムZ』以降詳細部分が後からつけられた設定であるため作品によって細かい部分は異なっています。

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ミネバ・ラオ・ザビの名言

この章ではミネバ・ラオ・ザビの名言に焦点を当ててネタバレにならない程度に彼女の性格や立ち振る舞いについてご紹介していきましょう!なお話数はOVAマルチメディア版準拠の数字でご紹介させていただきます。気になる方はOVAとアニメと両方を見比べてみても面白いでしょう。

名言①「一年戦争の悪名…」

私にも、生まれついた"家"というものがあります。

一年戦争の悪名を背負った家です。

機動戦士ガンダムUC「episode2 赤い彗星」に登場するミネバ・ラオ・ザビの名言がこちらです。このepisode2でオードリー・バーンがかのザビ家の直系であるミネバ・ラオ・ザビであることが明かされるのです。

名言②「そんな自由…」

そんな自由、自由と呼べると思って……?

機動戦士ガンダムUC「episode4 重力の井戸の底で」に登場する名言がこちらです。これは機動戦士ガンダムUCのテーマでもある「家」にも深く関連する名言で同じく家柄に苦しむリディと意見を同じくせずに彼女の持っている意志力の強さをうかがわせる名言になっています。

名言③「私はミネバ・ザビである」

ミネバ・ザビである。
逃げ隠れするつもりはない。
道を空けよ。

機動戦士ガンダムUC「episode4 重力の井戸の底で」に登場する名言が上記のものです。オードリー・バーンとしての顔ではなくミネバ・ラオ・ザビとしての威厳ある名言がここから一気に増えていきます。

名言④「それが何であっても…」

それが何であっても、これから何が起きたとしても……約束して。必ず私のところに帰ってくるって

機動戦士ガンダムUC「episode7 虹の彼方に」に登場するドラマティックな名言がこちらです。ミネバ・ラオ・ザビの半生を思えば、信じて約束して待ち続けた人々が帰ってこなかったことの方が多く、だからこそ愛してしまったバナージに対して深い愛情をもってこの名言は放たれたことが伝わる名シーンにもなっています。

名言⑤「受け止めなさい、バナージ」

受け止めなさい、バナージ。

機動戦士ガンダムUC「episode5 黒いユニコーン」の名言のひとつが上記のものです。リディとの決別の末にあるバナージへの信頼と愛が伺えるセリフでもあります。

名言⑥「未来とは、今とは違う時間…」

「ラプラスの箱」がどのようなものであれ、それは私たちに大きな転機を与える。フロンタルの言うような未来を呼び込むこともできるでしょう。それは、おそらく正しい。人類を永続させていくためには、唯一無二の現実的な回答かもしれない。

でもそれは、本当に未来と呼べるものか。未来とは、今とは違う時間。より良き世界を指す言葉ではなかったか。そこに、ジオン・ダイクンが夢見た人の進化と調和はない。ジオンの名を受け継ぐ者として、一年戦争の惨禍を引き起こした者として、私たちには、責任があるのです。現実を現実と受け容れるだけでは、その責任を果たせない。

ミネバ・ラオ・ザビの名言として外せないのは機動戦士ガンダムUC「episode6 宇宙(そら)と地球(ほし)と」に登場する演説における名言の数々でしょう。「ラプラスの箱」の真相と機動戦士ガンダムシリーズのメインテーマでもある「進化と調和」について彼女なりの重い決意が込められています。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

ミネバ・ラオ・ザビの一年戦争後の人生

この章では、ミネバ・ラオ・ザビの半生について最初から最後まで辿っていきましょう!シリーズを跨ぐため未見の方には少しネタバレが生じますのでご注意ください。

ミネバ・ラオ・ザビの幼少期

ミネバ・ラオ・ザビがかわいいと話題の赤ん坊時代はルウム戦役の前の宇宙世紀0079年9月2日の誕生から『機動戦士 THE ORIGIN』や初代の『機動戦士ガンダム』などで観ることが出来ます。一年戦争が激化するなかで父ドズル・ザビと母ゼナ・ミアのもと可愛がられて育っていく様は哀愁が漂います。

ミネバ・ラオ・ザビの両親

父ドズル・ザビと母ゼナ・ミアはそれぞれジオン公国の軍人であり、一見不釣り合いにも見える意外な組み合わせと数奇な運命によってミネバ・ラオ・ザビがかわいいと愛されるシーンは作られるのです。

父ドズル・ザビと母ゼナ・ミアの出会いについては『機動戦士 THE ORIGIN』でも語られる、シャア・アズナブルと叔父であるガルマ・ザビが軍学校時代に先導して起こした「暁の蜂起」が運命のターニングポイントとしてファンに愛されています。当時「暁の蜂起」に参加していた学生ゼナ・ミアはドズル・ザビとの出会いを経て波乱の人生を迎えることになるのです。

母・ゼナと共に救出される

初代の『機動戦士ガンダム』の名シーンのひとつがソロモン攻略戦におけるドズル・ザビの最後についてのシーンです。このドズル・ザビの最後が名シーンたる所以がドズル・ザビの性格の重厚さを描写するにふさわしい妻と娘への思いの吐露や部下思いで脱出をさせつつも己は残って闘い続けると決意した一連の人情劇にあります。父ドズル・ザビの死からミネバ・ラオ・ザビの人生がはじまったと言っても過言ではないのです。

シャアと共に小惑星アクシズへ

宇宙世紀0079年、ソロモン攻略戦やア・バオア・クーの激戦地から敗走した多くのジオン公国の兵士たちが火星と木星の間のアステロイドベルトにある小惑星アクシズを頼って逃れました。そのなかにはミネバ・ラオ・ザビと母ゼナ、そして初代の『機動戦士ガンダム』劇中では生死不明となっていたシャア・アズナブルも含まれていたのです。

ミネバ・ラオ・ザビは母ゼナを亡くすとシャア・アズナブルに養育され、幼い日のハマーン・カーンと交流を持つとともに家柄にとらわれずに自由に生きることなどを教えたと漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では語られています。

アクシズの総帥となったミネバ

ミネバを操るハマーン・カーン

しかし、『機動戦士Zガンダム』で中心となっているグリプス戦役でのミネバ・ラオ・ザビの姿はシャア・アズナブルの望んだものではありませんでした。ジオン公国の残党を纏め上げる形でアクシズの指導者であるマハラジャ・カーンの娘、ハマーン・カーンのもとミネバが総統に祭り上げられ、ジオン公国残党のスペースノイドたちにとっての御旗として機能するように仕向けられてしまったのです。

ハマーン・カーンへ怒りを抱くシャア

まだ8歳という子どもの意思ではなく、ハマーン・カーンをはじめとした大人たちの意思で道を縛られ凝り固まった思想を植え付けられて大人び過ぎた応対をするミネバに対して、エゥーゴに身を寄せクワトロ・バジーナ大尉として名前を変えたシャア・アズナブルは強い憐れみと憤りを覚えることになります。

それが、クワトロとしての動機ではないスペースノイドの進化についてやどう生きていくべきかという思想家としての面を育て、シャア・アズナブルとしてのダカールの連邦議会での演説を経て、思想の違いがハマーンとシャアの決別を生むことになります。

ハマーン・カーンとシャアの戦闘

そうして思想の違いから袂を分かつことになったハマーン・カーンとシャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)はグリプス2のコロニーレーザー内で宇宙世紀0088年2月に激突することになります。ハマーンはアクシズの実質的な指導者として、そしてシャアはスペースノイドを導く者として、さらには地球政府による統治と侵攻を目論むティターンズのシロッコと三つ巴の激戦を繰り広げることになるのです。

シャアに守られるミネバ

『機動戦士Zガンダム』から続編の『機動戦士ZZガンダム』に至るまでのミネバ・ラオ・ザビの道筋について語られているのはゲーム版になります。なんと、『機動戦士Zガンダム』劇中の最後ではまたしても生死不明になっていたシャア・アズナブルによってミネバは奪取され、スペースコロニー「スウィートウォーター」へと難を逃れたというのです。

影武者の存在

そのため続編である『機動戦士ZZガンダム』に登場したアクシズの総統ミネバ・ラオ・ザビは最初から最後まで影武者であったことがのちに明かされることになるのです。ハマーン・カーンによって本人を失ってもなお立てられ続けるザビ家の家名はどこか呪いめいたものすら感じられます。

本物のミネバ・ラオ・ザビの『機動戦士ガンダムUC』までの道筋は詳しく語られていませんが、映画版の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を含む第一次ネオ・ジオン抗争から先の戦役には直接触れずにスベロア・ジンネマンとともにガランシェールで逃亡生活を送っていたとされています。

UCでは「オードリー・バーン」として活躍

そうして『機動戦士Zガンダム』から8年の歳月が流れ、宇宙世紀0096年に工業コロニー「インダストリアル7」に決意を込めて訪れることになるのです。ここでは『機動戦士ガンダムUC』でのオードリー・バーン…ミネバ・ラオ・ザビについても最後に至る道筋まで触れてみましょう。

16歳のミネバ・ラオ・ザビが登場

工業コロニー「インダストリアル7」へと「ラプラスの箱」を巡る交渉を阻止するために訪れたミネバ・ラオ・ザビはオードリー・バーンと名乗り潜入することになります。そこで空中に投げ出されるというトラブルに巻き込まれ学生であったバナージ・リンクスと運命的な出会いをするのです。

この構図は『機動戦士ガンダムF91』などにもみられた伝統的とも言える構図であり、オードリー・バーンはバナージを通じて自分が歩んでこなかった市井の人々に触れ、個人としての意見や自由などについて自分なりに答えを出しながら表情を豊かにしていくのです。

バナージ・リンクスと両想いに

地球連邦政府の体制を覆すとされる「ラプラスの箱」の真相を巡って、オードリー・バーンとバナージ・リンクス、そしてリディ・マーセナスの3人をはじめとする「家柄に縛られる青少年たち」は縺れ合い様々な苦難を乗り越えながら、それぞれの最後に向かって走り抜けていくことになるのです。そのなかで、ミネバはバナージと恋に落ち、それぞれの宿命のなかで「ラプラスの箱」への向き合い方を2人で分かち合うことになります。

ミネバはUCではヒロイン

『機動戦士ガンダム』シリーズではSF戦記ものとしての様相とともに必ずと言っていいほどヒーローと力強いヒロイン、そしてその2人を取り巻く圧倒的な群像劇が存在します。初代『機動戦士ガンダム』で両親に愛されながら手渡す形で次々と様々な群像劇の中心に居続けたミネバは『機動戦士ガンダムUC』ではオードリーとしてバナージとともに運命に争うヒロインとして成長してゆくのです。

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ミネバ・ラオ・ザビが登場するガンダムシリーズ

この章ではミネバ・ラオ・ザビの登場する『機動戦士ガンダム』アニメシリーズについて軽いあらすじを触れておきましょう。この章で紹介するシリーズを観れば『機動戦士ガンダムUC』もより面白くなるはずです!

機動戦士ガンダムUC

ミネバ・ラオ・ザビがメインヒロインとして登場するのが『機動戦士ガンダムUC』、映画版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後の宇宙世紀0096年が主な舞台となっている作品です。宇宙世紀の成立の謎が秘められた「ラプラスの箱」を巡ってビスト財団、ネオ・ジオン残党、そして地球連邦政府が三つ巴の争いを起こすことになります。

のちの紹介する数々の作品の上に成り立っている総まとめ的な作品で、過去作の登場キャラクターや登場機体がリメイクあるいはそのまま登場することから過去作のファンに非常に人気が高いと同時に、圧倒的な筆致とダイナミックな展開からはじめて『機動戦士ガンダム』に触れる方にも評価の高い作品です。

宇宙、地球、そしてその間に生き続ける人々の願いと行き違い思惑、ニュータイプという進化の先の存在など群像劇としても集大成の形を取っている記念作でもあり、アニメシリーズは22話、OVAシリーズはepisode 7とたっぷり語り尽くされています。戦闘シーンの細やかさ、そして福井晴敏先生による原作小説の描写の豊かさなど見所満載になっているので初見でも満足できるという評価があります。

機動戦士ガンダム

すべての『機動戦士ガンダム』シリーズの原点にしてミネバ・ラオ・ザビ初登場作品でもあるのがこの『機動戦士ガンダム』です。1979年から放映されたアニメで、宇宙世紀0097年の一年戦争を巡って民間人のアムロ・レイを中心として地球連邦政府所属の新造艦「ホワイトベース」の搭乗員たちが激動の戦記を駆け巡るさまが描かれています。

本作では前述の通り、父親である「ドズル・ザビ」が敵役として登場し、父親としてあるいは部下を抱える責任者としての悪逆非道ではないただの人間らしい立ち振る舞いに、当時子どもたちの間でカタルシスを伴った正義感とその正義の対岸にいる人々のそれぞれの正義に揺れることになりました。この父ドズル・ザビの言動はのちに『機動戦士ガンダムUC』でも活かされることになります。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

また、『機動戦士ガンダム』のコミカライズとしてアニメーターでもある安彦良和による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が2001年から刊行され、そのなかでミネバをはじめとするジオン公国側から見た一年戦争に至るまでの道筋などが詳しく描かれました。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は2015年から映像化され劇場版になっています。

両親であるドズルとゼナの出会いがわかるのはこの映画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のなかでも『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』、そして赤ん坊のミネバ・ラオ・ザビが登場するのは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦』になります。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は『機動戦士ガンダムUC』に繋がる伏線なども張ってあるため補助的に観ると楽しめるでしょう。

機動戦士Ζガンダム

アクシズへ逃れたミネバ・ラオ・ザビの幼い姿が伺えるのが『機動戦士ガンダム』の続編にあたるアニメ『機動戦士Zガンダム』です。1985年から放映された本作では、宇宙世紀0087年を舞台として、一年戦争後に地球政府内で勃発した内部抗争「グリプス戦役」について民間人のカミーユ・ビダンが両親の死を経てエゥーゴの兵士として戦火に巻き込まれていく様が描かれています。

この作品では様々な思惑で翻弄され傀儡にされ子どもらしく怯え泣く等身大のミネバ・ラオ・ザビの幼い姿を確認できます。また、『機動戦士ガンダムUC』でもオマージュされているシーンが多く存在しているのも遡って観る際の楽しみのひとつになっています。

機動戦士ガンダムΖΖ

更に時は進み、1986年に放映された『機動戦士Zガンダム』の続編『機動戦士ZZガンダム』にもミネバ・ラオ・ザビは間接的に登場することになります。『機動戦士ZZガンダム』は宇宙世紀0088年の「第一次ネオ・ジオン抗争」がメインとなっており、民間人であるジュドー・アーシタがZガンダムを奪取しエゥーゴの戦艦「アーガマ」と関わっていくことで、子どもの一般人の目線で描かれる戦記ものとしての面が強くなっています。

この作品には直接的に本物のミネバ・ラオ・ザビが登場することはありませんが影武者のミネバ・ラオ・ザビがアクシズの総統として大人びて凛とした姿を見せているのを確認できます。また、『機動戦士ガンダムUC』で登場するメインキャラクターたちや登場機体などの多くがこの『機動戦士ZZガンダム』に登場するものに関わりがあるので観ておくとかなり『機動戦士ガンダムUC』が楽しめる作品ではあるでしょう。

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ミネバ・ラオ・ザビの声優

この章では声がかわいいとの意見も多いミネバ・ラオ・ザビの担当声優についてそれぞれご紹介していきましょう!担当声優の主な作品についてや声優として以外の活躍についてもご紹介しますので参考にしてみてください。

声優①平本亜夢/劇場版『機動戦士Ζガンダム』

劇場版『機動戦士Ζガンダム』でミネバ・ラオ・ザビの声優を担当したのは「劇団東俳」所属で女優としても活躍している平本亜夢さんです。ドラマ『嫁はミツボシ。』(2001)で初登場した平本亜夢さんは声優としてではなく女優としての顔が強く、意欲的に舞台やドラマ、CMなどで活躍しています。

声優②伊藤美紀/『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』

アニメシリーズ『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』でミネバ・ラオ・ザビの声優を担当したのは日本には欠かせないベテラン声優伊藤美紀さんです。1985年にOVA作品である『GREED』で初登場して以来、ナレーション声優やアニメ声優、吹き替え声優として数多くの作品で様々な人物の声優を担当しています。

代表作は『プロジェクトA子』(1986)の「A子」をはじめ、『ドラゴンボールZ』シリーズ(1992~)の「人造人間18号」や『マリア様がみてる』(2004~)の「小笠原祥子」、『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』(2000)の「来生真希子」、『テイルズ オブ ジ アビス』(2008)の「魔弾のリグレット」、『うみねこのなく頃に』(2009)の「右代宮絵羽」など多岐に渡ります。

声優③藤村歩/『機動戦士ガンダムUC』

『機動戦士ガンダムUC』でミネバ・ラオ・ザビの声優を担当したのは賢プロダクション所属の声優、藤村歩さんです。ゲーム『幻想水滸伝IV』(2004)の「フレデリカ」役で声優デビューを果たし2000年代以降のアニメやゲームを彩っていくことになる力強い声優さんです。

代表作は『あさっての方向。』(2005)の「五百川からだ」や、『風のスティグマ』(2007)の「神凪綾乃」、『ハヤテのごとく!』シリーズ(2007~)の「春風千桜」、『侵略!イカ娘』(2010~)の「相沢栄子」、『キルラキル』(2013)の「満艦飾又郎」、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』(2013)の「ゼルダ姫」など様々です。

また、新作でもある『機動戦士ガンダムNT』にもミネバ・ラオ・ザビとして出演を果たしています。

藤村 歩 - トピック - YouTube

ミネバ・ラオ・ザビはかわいい!

かわいい理由①容姿端麗

ミネバ・ラオ・ザビのかわいいの秘訣のひとつにドズル・ザビの娘とは思えない母親譲りの美しい容姿があります。幼さを残しつつも凛とした立ち姿はファンの中でも非常に人気が高いのです。

かわいい理由②庶民の文化への興味

また、その容姿端麗なミネバが見せる16歳の女の子らしい興味旺盛な姿や触れたことのないものへの積極性もかわいいとの評価につながる重要な秘訣です。

かわいい理由③凛々しい性格

そしてミネバをかわいいと言わしめる最大の秘訣が様々な人々の最後を見届けながら人々の御旗として息抜き続けたミネバ・ラオ・ザビとしての誇りある顔です。凛々しく並み居る大人たちに一歩も怯まないその様はかっこよさを兼ね揃えた魅力としてファンに人気が高いキャラクター像になっています。

機動戦士ガンダムUC RE:0096 (@gundamUC_RE0096) | Twitter

ミネバ・ラオ・ザビの最後

この章ではミネバ・ラオ・ザビの半生を巡る紹介の最後にミネバが『機動戦士ガンダムUC』の最後に見せた魅力ある選択をご紹介しましょう。

最後①ラプラスの箱の事実を告げるミネバ

ミネバとバナージはついに「ラプラスの箱」の真相に至るとそれをジオンとしてでもビスト財団としてでもなく公平な和平交渉のもと役立て、争いを終わらせるために「人の可能性」を信じてそれぞれの最後の選択をすることになるのです。バナージは戦場でミネバを守るために父ドズルのように最後まで闘い、そしてミネバは託されたものとして、かつてシャアがそうしたようにミネバ・ラオ・ザビの声明を今度は出すことになるのです。

シリーズの集大成としての最後にふさわしい覚悟と様々な人々の思いを引き継ぎ紡いでいった演説は非常にファンからの評価が高い名シーンになっています。

最後②最愛のバナージが意識を喪失

そんななかで、ミネバ・ラオ・ザビは「人の可能性」や「未来」、「進化」を謳いながらニュータイプとしての能力によって愛するバナージ・リンクスの意識がかのカミーユ・ビダンのように喪われていく様を感じ取ってしまいます。それでも最後まで歩みを止めない強さこそがミネバ・ラオ・ザビをミネバ・ラオ・ザビたらしめているとも言えるでしょう。

ミネバ・ラオ・ザビのかわいいフィギュア

この章では「かわいい」とファンに愛されるミネバ・ラオ・ザビグッズのなかでもフィギュアに絞って商品をご紹介しましょう。

オードリー・バーンver.のフィギュア

これは「エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO オードリー・バーン」という1万円弱で購入可能なグッズです。非常にきめ細かく原作を再現しており、表情がアニメ再現率が高くてかわいいと話題になっています。

一番くじのA賞のフィギュア

こちらは打って変わって「一番くじ 機動戦士ガンダムUC プレリュードオブエピソード7 A賞 ミネバフィギュアスペシャルカラーver.」です。かわいいというよりは凛々しいに近い感想の方が多いですが、ミネバ・ラオ・ザビとしての威厳のあるポーズと頭身の幼さのギャップがかわいいとの声もあります。

ミネバ・ラオ・ザビに関する感想や評価

ミネバ・ラオ・ザビとしての顔とオードリー・バーンとしての二重の顔をもつ彼女に対する感想です。家柄への覚悟と憂いを伺わせる凛々しい表情がファンの心を掴んでいます。

また、ミネバが最後に愛したバナージの性格との噛み合わせもファンにとっては非常に魅力的に映っているようです。ホットドッグに舌鼓を打ったり、学校の仲間や地上の人々と交流する様は微笑ましさがあります。

ミネバ・ラオ・ザビの叔父に『機動戦士ガンダム』に登場するガルマ・ザビがいますが、彼に顔が似ていてかわいいという感想も多くみられます。父親であるドズル・ザビとはかなり離れているという感想はネタとしても公式非公式問わず散見されますが、実際には母親のゼナ・ミア似のかわいい容姿なのか隔世遺伝によるかわいい容姿なのかという話題はよく上がるのです。

ミネバの劇中で見せるかわいい仕草や生活感に好感を覚える感想は多く存在します。また「ミネバさまかわいいbotをつくってほしい」という感想があがるなど、赤ん坊の頃から登場し続けるミネバ・ラオ・ザビに対してファンは「かわいい」と親族が度々口走るような親近感も覚えているのかもしれません。

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ミネバ・ラオ・ザビの名言や最後まとめ

『機動戦士ガンダム』シリーズを彩る魅力的なキャラクター「ミネバ・ラオ・ザビ」の半生のご紹介や名言、声優の紹介はいかがでしたか?『機動戦士ガンダムNT』での再登場などまだまだ活躍が期待され最後まで後押ししたくなるミネバを関連作品を今一度見返しながら味わってみるのも趣深いかもしれません。

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