スラムダンクの彩子の魅力や名言まとめ!宮城リョータ・流川との関係は?声優も紹介

スラムダンクは1990年から週刊少年ジャンプで6年にわたって連載されたバスケットボールを題材とした人気スポーツ漫画です。作者は井上雄彦。彩子とは、舞台となる湘北高校バスケットボール部のマネージャー。みんなの姉御的存在で、彩子さんの愛称で親しまれています。スラムダンクのアニメ放送は、テレビ朝日にて1993年から3年間放映されていました。演じていた声優や名言など、他の部員である流川や宮城リョータとの関係まで、ありとあらゆる方向からバスケ部マネージャーの綾子を紐解いていきます。

スラムダンクの彩子の魅力や名言まとめ!宮城リョータ・流川との関係は?声優も紹介のイメージ

目次

  1. スラムダンクの彩子さんの魅力
  2. スラムダンクの彩子の名言集
  3. スラムダンクの彩子と宮城リョータや流川との関係
  4. スラムダンクの彩子の声優
  5. スラムダンクの彩子に関する感想や評価は?
  6. スラムダンクの彩子についてまとめ

スラムダンクの彩子さんの魅力

本記事ではスラムダンクのと登場人物である、湘北高校バスケ部のマネージャー、彩子さんの愛称で親しまれている姉御キャラの彩子について特集していきます。彩子さんの魅力について徹底解明。湘北高校バスケ部の中でも飛び切り元気一杯で皆を鼓舞するマネージャー、彩子さんを紐解きました。

スラムダンクの作品情報

スラムダンクは1990年から連載開始され、当初は模索して不良漫画としての性質を持っていましたが、のちに完全なバスケット漫画として軌道修正されたことで人気を博しました。神奈川県予選からインターハイの1回線まで描かれ数々の名勝負に加え名場面も多数あり、感動を呼ぶ物語として今でも人気は衰えずに残る作品。当時の子供たちが、みんなバスケット部に所属するなど一大ブームを巻き起こした人気漫画です。

スラムダンクの概要

  • ジャンル・スポーツ漫画
  • 作者:井上雄彦
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 連載期間:1990年42号〜1996年27号
  • 巻数:全31巻
  • 話数:全276話

スラムダンクのあらすじ

真っ赤なリーゼントの不良少年で、皆に恐れられていた桜木花道。しかし彼は、50人にフラれて続けるという大記録を樹立。そんな桜木花道が、湘北高校に進学し恋をした女性、赤木晴子。彼女は兄の影響でバスケットが大好きで、桜木花道も春子に嘘をつきバスケ部に入部します。初心者ながらも謎の自信で天才バスケットマンと名乗り、ライバル流川など湘北高校バスケットボール部での前途多難な生活が始まるのでした。

彩子のプロフィール

  • 高校:神奈川県立 湘北高等学校
  • 在籍:2年1組
  • 所属:バスケット部マネージャー
  • 出身中学:富ケ丘中学(流川と同中学)
  • 中学時所属:バスケット部マネージャー
  • 愛称:彩子さんor彩子(宮城リョータのみアヤちゃん)
  • 趣味:相撲に興味がある。書道、達筆である。

彩子さんの魅力①第2のヒロイン

スラムダンクのヒロインは赤木晴子という方がほとんどでしょう。しかし、当時は春子派か彩子派に分かれる2大派閥が形成されています。第2のヒロインというよりも、スラムダンクを語る上では外せないヒロインの1人とすべき存在です。バスケット部を影でまとめ、彩子さんと慕われ、部員からの信頼も厚い存在であり、バスケ部主将の赤木ことゴリからは、初心者桜木の基礎トレーニングを任せられる程の人物です。

彩子さんの魅力②バスケ部の姉御的存在

不良軍団がバスケ部に乗り込んできた時も物怖じせずに、立ち向かっていました。その光景を目にしている部員からの信頼はとても厚いのが彩子。バスケ部にとっては頭の上がらない姉御なのです。ちなみに、作中でも今現在でも、彩子の苗字については語られておらず、謎のままとなっています。

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スラムダンクの彩子の名言集

彩子の名言①「桜木花道!!…」

ここでは、湘北高校バスケ部マネージャーの彩子に関する名言集をお届けします。姉御的存在である彩子が、バスケ部のみんなを支えていた名言を紹介します。

名言でもなんでもありませんが、彩子を語る上では外せないものなので紹介します。彩子は、桜木花道のことを唯一、フルネームで呼んでいます。バスケの基礎トレーニングでは、彩子にマンツーマンで教わり宮城リョータに羨ましがられていました。そんな頭の上がらない花道は彩子さんと呼び、姉御的存在であることを印象付けていました。

彩子の名言②「さすが問題児軍団…」

「さすが問題児軍団…悪者役はハマるわね…!!」スラムダンクにおいてクライマックスとなる、山王工業戦での一コマ。絶対的王者として描かれていた山王工業、試合前にはガチガチの緊張をするかと思いきや、安西先生の手腕で見事に平常心で臨むことになった光景を見て彩子が思っていた場面です。物怖じせずに会場入りをし頼もしい一面を見せていました。

彩子の名言③「あんたはえらそーにして…」

「あんたはえらそーにして相手をおちょくるくらいがちょうどいいのよ」山王工業戦ではゾーンプレスで絶対的ピンチに陥る湘北高校。そんな折、安西先生がタイムアウトを取った時に彩子が宮城リョータに向けて声をかけた言葉です。手のひらに「NO1ガード」とマジックで書いて、宮城リョータを鼓舞していた山王戦における名場面の一つでした。

彩子の名言④「選手生命にかかわる…」

「選手生命にかかわるわよ…」山王戦でバスケットマンとしての才能が完全に開花する桜木花道。完全に試合を支配していたにも関わらず、桜木花道は背中に怪我を負ってしまいます。そのことにいち早く気がついた彩子が桜木花道にかけた言葉です。むやみに大げさに言っている場面でもありましたが、たった4ヶ月で急成長を遂げてきた桜木花道を気遣う場面でもあったのです。

彩子の名言⑤「この4か月がまるで…」

「この4か月がまるで夢だったかのように……」山王戦で桜木花道が負った怪我の具合をみて、彩子が思った場面です。6年もの連載の期間に、作品内で実際に進んだ時間は4ヶ月と、凝縮した物語として知られるスラムダンクにおいて、主人公の成長を危惧する言葉でした。最終回後の選手生命という展開にまで、危惧する彩子の心配が見て取れる光景です。桜木花道の成長スピードの凄まじさに心配していた彩子でした。

彩子の名言⑥「がけっぷち」

山王戦を中心に紹介してきましたが、彩子を語る上では外せないのが、「がけっぷち」です。インターハイ予選の初戦である海南戦に敗れてしまった湘北バスケ部。桜木花道が坊主にしたことで物議を醸しています。そんな折、彩子がバスケ部の面々を鼓舞するために、習字で「がけっぷち」とたしなめ披露した場面です。これにより、実際にがけっぷちに立たされていたバスケ部は、見事に後に続く武里、陵南戦を制するのでした。

名言⑦「よくいったあんたたち!それでこそ…」

「よくいったあんたたち!それでこそ湘北の控えメンバーよ!!」普段ほとんど場面がなく、控えめメンダーだけに控えめなポジションであるベンチメンバーが、声を出し試合に出ている部員を応援している場面です。しっかり控えメンバーにも抜け目なく声をかけるあたり、彩子が姉御として慕われる由縁とも言える象徴的なシーンでした。

名言⑧「あまりの滑らかさに…」

「あまりの滑らかさに鳥肌が立ったわ」インターハイ神奈川予選決勝トーナメントでの海南戦。3Pシューターである、神の放ったシュートについて彩子が言った一言です。あまりに綺麗な弾道で描かれ、滑らかにゴールに吸い込まれる様を表現していました。神の3Pシューターとしての実力を示した彩子の言葉で、全てが物語っていました。

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スラムダンクの彩子と宮城リョータや流川との関係

次は、彩子のスラムダンクにおける各登場人物との関係を紹介します。流川は後輩、好意を寄せられている宮城リョータを含め、彩子が部員達とどのように接していたのか、その関係性について解説していきましょう。

彩子と宮城リョータの関係

彩子は宮城リョータに一目惚れをされて、好意を抱かれています。それは彩子自身もわかっていると思いますが、2人は健全な関係を保っています。しかし、宮城リョータの手のひらに、「No.1ガード」と書き込んだり、信頼を寄せていることがわかります。宮城リョータにとっては、何よりも大切な存在である彩子。彩子にとっても宮城リョータは信頼できる人物として大切なようです。

彩子と流川の関係

流川と彩子は同じ富ヶ丘中学出身です。流川にとっては、唯一信頼の置ける先輩である、心を開いている数少ない存在となる人物である彩子。富ヶ丘中学でもバスケ部のマネージャーだった彩子は、当時から流川のことを知っており、その関係性は深いものであったことが見て取れます。しかし、流川の性格上はたから見れば信頼しているのかも分からないですが、彩子にとっては、そんな流川も可愛い後輩のようです。

彩子と桜木花道の関係

桜木花道にとっては彩子はある意味、天敵とも言える存在でもあります。戦力に数えられるようになった物語終盤でも、桜木は彩子によって基礎トレーニングが行われていました。桜木花道はほぼイヤイヤに受けてはいますが、手を抜いたら彩子のハリセンが飛んでくるので、頭の上がらない先輩として、まさに姉御的な存在だった模様です。常に他人はあだ名で呼ぶ花道に置いて、彩子さんと呼ばれていた事も特徴です。

彩子と赤木の関係

翔北バスケ部の主将である、赤木剛憲ことゴリと彩子の関係は、バスケ部のマネージャーとしてだけではなくとても信頼を置いています。桜木花道の基礎トレーニングを彩子に任せ、指導を一任しています。ゴリだけではなく湘北高校バスケ部において欠かせない存在だった事が明かされています。

彩子と三井の関係

彩子と三井ことミッチーとの関係は、特に描かれていません。言うなればバスケ部の先輩と後輩です。海南戦後に元気なく体育館にやってきた三井に対して、ハリセンで一発かました事をがある彩子。がけっぷちに立たされた湘北バスケ部を、鼓舞する存在である事が改めて際立っています。2人を象徴するエピソードは、そのくらいでした。

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スラムダンクの彩子の声優

この項目では、テレビアニメ版のスラムダンクにて、彩子の声を担当した声優について紹介していきます。彩子の声優はどんな方なのでしょうか?彩子の姉御肌を、声で表現するのは難しそうな印象ではあるものの、しっかり務め上げた声優を紹介します。

彩子の声優は原えりこ

スラムダンクの彩子の声優は、原えりこが務めています。スラムダンクに出演をしていた頃の原えりこは33歳の頃。ですが年齢差を物ともせずに、高校生の彩子をしっかりと演じています。今では彩子の声は原えりこ無くしては、ありえないほどに彼女の代表となる作品として、スラムダンクが刻まれています。

原えりこのプロフィール

  • 本名:松下 節子(まつしたせつこ)
  • 生年月日:1959年11月1日
  • 年齢:59歳(2019年5月現在)
  • 出身地:東京都世田谷区
  • 職業:声優
  • 所属事務所:アルファワン
  • 血液型:A型
  • 活動期間:1982年〜
  • 代表作:それいけ!アンパンマン(ピョン吉)など

原えりこの声優になるまでの経緯

最初原えりこは芸能界入りを目指して様々なオーディションを受けていたようです。TBSのお天気お姉さんなどのオーディションで落ちたものの、製作陣の目にとまり徐々に仕事を増やしていたようです。その後声優を目指すようになり、アナウンサー学校などに通い番衆プロダクションに所属しました。そして、アニメなどの声優をこなすようになり、1993年にスラムダンクの彩子役のキャストとして演じることになります。

原えりこの主な出演作

原えりこの出演作一覧です。これでもごく一部で声優として確固たる地位を築いており、現在でも活躍を続けています。その中の代表的な作品を挙げていますのでご覧ください。

  • 逆転イッパツマン:放夢ラン(1982年)
  • ときめきトゥナイト:江藤蘭世(1982年)
  • 銀河パトロールPJ:プティ(1984年)
  • プロゴルファー猿:猿谷小丸(1985年)
  • 機動戦士ガンダムΖΖ:エル・ビアンノ(1986年)
  • きまぐれオレンジ☆ロード:檜山ひかる(1987年)
  • それいけ!アンパンマン:ピョン吉他(1988年)
  • まじかる☆タルるートくん:タルるートのママ(1990年)
  • きんぎょ注意報!:ウシ美(1991年)
  • スラムダンク:彩子(1993年)

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スラムダンクの彩子に関する感想や評価は?

ツイッターを中心にスラムダンクの彩子に対する評価を紹介します。スラムダンクのファンは彩子に対してどのような意見が寄せられているのでしょうか?今でも名作として輝いているスラムダンクのツイートをご覧ください。

スラムダンクの数ある人気キャラクターの中でも最推しと彩子を挙げています。彩子さんとさん付け強いるこの方は、全てにおいて彩子視点で見ていたことがツイートされています。そして、地味にかっこいいと評価されている水戸洋平にまで言及しており、スラムダンクファンということがはっきりと分かる内容です。

一つ目に紹介した方と同じツイートですが、次は漫画を二次創作してあげられています。妄想でいろんな物語が脳内で繰り広げられているようで、かなりのクオリティで漫画が公開されています。このツイートでは、まさか三井とのラブ展開が…と、期待させておいて、彩子らしい対処をしている様が描かれ、スラムダンクへの愛が伝わる作品です。

彩子の器の大きさに言及しているツイートです。この方は、宮城リョータと彩子について述べており、2人の関係性から心の広さに好感を抱いているようです。この2人の関係もスラムダンクを彩る大切な要素であることが、理解できるツイートと言えるでしょう。

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スラムダンクの彩子についてまとめ

以上、スラムダンクの彩子について、徹底的に紐解いてきました。そんな彩子に注目してスラムダンクを読み返してみるのもまた、違った楽しみ方ができるかもしれません。インターハイ編では旅館から出て宮城リョータと2人で散歩する描写が描かれており、2人の関係の進展が期待されていた彩子。そんなバスケ部マネージャー彩子は、10日後の物語ではダイエットも気にしているなど愛らしい人物として今でも親しまれています。

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