スラムダンクの宮城リョータを調査!No.1ポイントガードの魅力とは?

スラムダンクに登場する宮城リョータ。彼はバスケット選手としてはかなり小柄な体格をしています。しかし、湘北バスケ部には欠かせない名プレイヤー。スラムダンク作品中、小さいともいえるその体で活躍した、宮城リョータの魅力について、まとめました。

スラムダンクの宮城リョータを調査!No.1ポイントガードの魅力とは?のイメージ

目次

  1. 【スラムダンク】宮城リョータとは
  2. 【スラムダンク】宮城リョータの基本プロフフィール
  3. 【スラムダンク】宮城リョータの経歴
  4. 【スラムダンク】宮城リョータのポジション、ポイントガードって?
  5. 【スラムダンク】電光石火!宮城リョータのプレイスタイル
  6. 【スラムダンク】宮城リョータの性格
  7. 【スラムダンク】宮城リョータの魅力
  8. 【スラムダンク】宮城リョータまとめ

【スラムダンク】宮城リョータとは

大人気バスケ漫画『スラムダンク』に登場するキャラクター、宮城リョータ。彼は主人公である桜木花道が所属する、湘北バスケットボール部のポイントガードとして活躍しました。宮城リョータは『スラムダンク』の主要キャラクターの中では体が小さいといえる選手です。バスケ選手にとって、体の大きさは武器の1つ。しかし低身長であっても彼は湘北バスケチームにとって、決して欠くことのできない名プレイヤーでもあります。

その体躯は小さいながら、『スラムダンク』という作品の中、湘北バスケ部の電光石火の切込み隊長として大活躍しました。そんな宮城リョータの魅力についての画像と共にじっくり考えてみましょう。

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【スラムダンク】宮城リョータの基本プロフフィール

まずは宮城リョータのプロフィールと画像です。宮城リョータは『スラムダンク』に登場する、湘北高等学校の学生です。『スラムダンク』の主人公である桜木花道がバスケ部に入部した時点では2年生でした。誕生日は7月31日となっています。バスケでのポジションはポイントガード。背番号は7番。最終的には湘北バスケ部キャプテンとして4番を背負うことになりますが…驚くべきはその体格です。

宮城リョータの身長はなんと168cm。主人公の桜木花道はバスケ部に入部した時点で身長188cm。2人を並べるとその差は20cmにもなります。体重は59kg。決して大きな体とは言えません。『スラムダンク』の主要キャラクターではかなり小さいといえる選手なのです。そんな彼がバスケットボールという身長の求められる競技で活躍する姿は痛快。他の選手との身長差をものともしないところも、宮城リョータの魅力の1つでしょう。

【スラムダンク】宮城リョータの経歴

宮城リョータの経歴を画像付きで紹介

宮城リョータがバスケットボールを始めたのは小学生。それからずっとポイントガードとしてプレイしてきたようです。彼は中学を卒業後、安西先生に憧れて湘北高校へと入学。しかし、一旦入学はしたものの高校でもバスケットボールを続けるかどうかは悩んでいたようです。

しかし、悩みながらバスケ部の練習を見に行ったところ、そこにいたマネージャー・彩子に一目惚れ。それが湘南バスケ部への入部の決め手ともなりました。『スラムダンク』コミックス第7巻では「俺がチームを強くして…ゲームに勝って…それで彼女が笑ってくれれば最高さ」と、その胸中を主人公・花道に話していました。

彩子の手前だったということが影響していたのかどうか不明ですが、入部当初から「いずれ神奈川No.1ガードと呼ばせてみせる」と意気込んでいたようです。その頃から既に素早い動きをみせていたので、単なる大口というわけではなく、自分の実力に自信を持っていた故の発言だったのでしょう(スラムダンクコミックス第21巻の画像)。

【スラムダンク】宮城リョータのポジション、ポイントガードって?

『スラムダンク』という作品の中で、ポイントガードプレイヤーとしてトップクラスに入るとされる宮城リョータ。では、ポイントガードとはいったいどんなポジションなのでしょうか。それは、『スラムダンク』コミックス第16巻で説明されていました。

ポイントガードに求められるものは様々。『スラムダンク』という作品内では「ドリブルが上手い」そして「視野の広さ」「ノーマークの味方を見つける才能」、「ゲームメイキングの才能」更に「パスセンス」が要求されるポジションと説明されていました。ドリブルやフェイクが上手く、湘北一のスピードを持ち、更に広い視野を持つリョータにぴったりのポジションと言えるでしょう。

【スラムダンク】電光石火!宮城リョータのプレイスタイル

宮城リョータが得意とするのは、小さい体を活かしたスピードプレイ。中距離からのシュートが若干不得意ではあるものの、速攻をはじめとしたチームメイクが得意。『スラムダンク』コミックス第10巻でも称されていた通り、その姿はまさに電光石火といえるでしょう。また、運動能力も高く、相手選手との身長差が10cm程度ならば、その跳躍力でシュートブロックも行います。

余談ではありますが、チームメイトである三井寿はリョータについて、「飛び蹴りが得意だった」とも語っています(『スラムダンク』コミックス第8巻)。ひょっとするとそれは、リョータのその跳躍力が関係していたのかもしれません。また、リョータはフェイクやアシストも得意。主人公である花道にフェイクを教えたのもリョータでした。(スラムダンクコミックス第7巻の画像)。

【スラムダンク】宮城リョータの性格

宮城リョータの性格に関して、よく『スラムダンク』の主人公である桜木花道との類似が指摘されます。繊細ながらも基本的にはお調子者で、自信家。更に言えば、同学年の女子生徒に片思い中。一途に思い続ける点や、女性によく振られるという共通点もあり、花道とは当初よく衝突していましたが、その共通点がきっかけで和解しました(スラムダンクコミックス第7巻の画像)。

もともと似た者同士ということもあってか、2人の相性は良かったのでしょう。その後ゲーム中にハイタッチする姿等も確認できます。また、『スラムダンク』コミックス第25巻での山王戦開始直後には、奇襲として息の合った「アリウープ」をしてみせました。花道にフェイクを教えていたことから考えても、2人は良い先輩・後輩の関係を築けていたようです。

花道の良き先輩ともいえるリョータ。バスケ経験もなかなかのものです。経歴でも紹介しましたが、リョータがバスケを始めたのは小学生から。リョータに関しては、ただ生意気だっただけではなく湘南バスケ部にとって期待の新人であったとも語られています(スラムダンクコミックス第8巻)。コミックス17巻では綾南の田岡監督もスカウトしようとしていた描写もあったので、かなりの実力があったのでしょう。

【スラムダンク】宮城リョータの魅力

ここまでで紹介した通り、宮城リョータには様々な魅力があります。小さい体ながら、体格差をものともしない部分や、電光石火ともいえるプレイスタイル。そしてその運動能力。神奈川屈指のポイントガードとの評価は妥当でしょう。しかし、彼の魅力はそれだけではありません。

リョータは基本的にはお調子者でも、案外繊細なところもあります。山王戦試合前日に、山王選手のプレイをビデオで確認した際には、一時的に自信を失ってしまいました。しかし、リョータは小さいながらも長年ポイントガードとしてプレイしてきただけあって、そこから精神を立て直す力も持っていました。

もちろん、精神面での立て直しはリョータ自身の力だけではなく、周囲の支えがあってこそ。安西先生や彩子の一言はリョータにとって大きなものとなりました。しかしそれでも、自分よりも大きな相手に挑んでいく姿は流石といえるでしょう。更に言うなら、リョータはお調子者とはいえ、周囲を見渡す観察力に長けています。

ポイントガードというポジションに就いているからでしょうか。バスケ以外の場面でも、桜木軍団のリーダーが水戸であることを瞬時に見抜いたり(『スラムダンク』コミックス第6巻)と、周囲の人間をよく観察しています。また、敵・味方関わらず、周囲の心理状況を読むことが得意なようで、山王戦では体力切れや精神面での疲れを見せた仲間を一喝してみせました。(スラムダンクコミックス第28巻の画像)。

ムキになりやすく、それが試合へ影響してしまうこともありますが、いざという時の精神力はピカ一。また、調子が良い時のプレイはトリッキーなところもあります。試合中、彩子の掛け声に反応して、思わず彩子の方へ顔をむけてしまった時にも、相手選手はもちろん味方チームのメンバーとさえ目を合わせることなくパスを通してみせました。(スラムダンクコミックス9巻10巻の画像)。

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【スラムダンク】宮城リョータまとめ

大胆不敵、電光石火。お調子者ではあるものの、周囲への観察能力が優れている等、プレイヤーとしての魅力も充分な宮城リョータ。そして何よりも、小さい体で活躍する姿がリョータの最大の魅力でしょう。『スラムダンク』というバスケットボールを題材にした作品の中で、小さな体で活躍する彼の存在は貴重です。

『スラムダンク』の最終話では、彼が新しいキャプテンとして挨拶している姿が確認できます。最終話から10日後を描いた黒板漫画では、厳しい鬼キャプテンとして頑張っていると描写されていました。残念ながら『スラムダンク』という作品自体は既に完結してしまっているので、その姿を確認することはできませんが、彼の率いる湘南バスケ部ならきっと、その強さを維持し続けていることでしょう。

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