【七つの大罪】ベリアルインの娘・マーリンの正体は?魔神王と最高神の祝福を受けし娘

漫画七つの大罪に登場するマーリンは当初年齢や出生、過去が明らかになっておらず、多くの謎に包まれていました。しかし漫画七つの大罪第191話でマーリンが自分のことを「ベリアルインの娘」と語り、その隠された正体が明らかになっていきました。またどうやらゼルドリスもマーリンの正体について知っているらしく、ベリアルインの娘に関する詳細について語りました。本記事ではそんなベリアルインの娘という正体を隠したマーリンについて過去やゼルドリスが明かした真実などをまとめてご紹介します。

【七つの大罪】ベリアルインの娘・マーリンの正体は?魔神王と最高神の祝福を受けし娘のイメージ

目次

  1. ベリアルインの娘・マーリンは七つの大罪の一人
  2. ベリアルインの娘・マーリンの正体をゼルドリスが語る
  3. ベリアルインの娘は魔神王と最高神の祝福を受けし娘
  4. ベリアルインの娘・マリーンの過去
  5. ベリアルインの娘・マーリンに関する感想や評価は?
  6. ベリアルインの娘・マーリンの正体まとめ

ベリアルインの娘・マーリンは七つの大罪の一人

七つの大罪の作品情報

本記事では漫画七つの大罪に登場する妖艶な雰囲気を纏った魔術師マーリンは当初正体が明らかになっておらず、謎に包まれていました。しかしマーリンは自らベリアルインの娘と正体を明かし、ゼルドリスの発言から遂にその謎が解けました。本記事では明らかになったベリアルインの娘というマーリンの正体をご紹介します。ではまず初めにベリアルインの娘マーリンが登場する漫画七つの大罪の作品情報とあらすじをご紹介します。

七つの大罪の概要

七つの大罪は2012年から「週刊少年マガジン」で連載されている鈴木央の漫画作品です。漫画「七つの大罪」は2015年に講談社漫画賞の少年部門を受賞したことで注目を集め、累計発行部数3000万部を突破する大ヒットを記録しました。この人気から七つの大罪は2014年から3作品に渡ってアニメ化されることになり、アニメ以外に多数の派生作品が制作されていることから「週刊少年マガジン」を代表する漫画といわれています。

七つの大罪あらすじ

漫画七つの大罪は人間や様々な種族が混在する古の時代に存在するブリタニアという大地を舞台にした作品です。漫画七つの大罪はタイトルや舞台となったブリタニアという名前から分かる通り、キリスト教の聖書やアーサー王伝説をモチーフにした登場人物が多数登場します。

そんな架空の世界ブリタニアを舞台にした漫画七つの大罪は「リオネス王国奪還篇」と「十戒篇」という二つのストーリーから構成されており、七つの大罪という名を冠する人々で構成された伝説の騎士団「七つの大罪」の壮絶な戦いを描いてます。

ベリアルインの娘・マーリンとは

マーリンのプロフィール

マーリンは七つの大罪の一つである「暴食の罪」を冠する女性であり、アーサーを側近としてサポートしている魔術師です。しかしマーリンには謎が多く、177cmという身長と57kgの体重しか明らかにしていません。そんな謎に包まれたマーリンは時間を永遠に止めることが出来る「無限」と魔術を使用できるほど強力な魔力を秘めており、4710という非常に驚異的な闘級を誇っています。

マーリンの容姿

マーリンは常に胸を露出したセクシーな服を身に纏う女性であり、顔の右目の下には泣きボクロが2つあります。またマーリンは常に不適な笑みを浮かべており、周囲からは胡散臭いと疑われています。実はそんなマーリンの大人びた姿は偽物であり、本当は魔力で外見を変えただけの少女です。またマーリンという名前も偽りであり、本当の名前は人間には発音することが出来ない名前といわれています。

アーサーの側近

ベリアルインの娘マーリンは上述でご紹介した通り、アーサーに側近として仕える魔術師です。このアーサーという人物は新興国キャメロット王国の王様であり、礼儀正しく大きな器を心に秘めた少年です。そんなキャメロット王国の王であるアーサーはマーリンのことを「師であり友」と語っており、ベリアルインの娘マーリンはアーサーのことを「ブリタニアを先導する定めの王」と呼んでいます。

マーリンの魔力

ベリアルインの娘マーリンが持つ「無限」という魔力は自身が解除しない限り永遠に続く恐るべき効果を秘めています。マーリンはグレイロード戦で自分の寿命を能力で止め、グレイロードの技を防ぎます。さらにマーリンは常に体の時間を魔力で停止させており、肉体が朽ちることなく永遠の寿命を手にしています。このため敵味方問わず周囲の人間はマーリンの魔力を反則と評しています。

マーリンの技

ベリアルインの娘マーリンは「無限」の他にも多数の魔力を持っています。周囲に人間や自分を瞬時に移動させる瞬間移動や魔力の効果を無効化する絶対強制解除、かけられた魔力を消す魔力解除を使用することが出来ます。他にもマーリンは結界を張ることが出来る完全なる立方体や直線の敵を殲滅する殲滅の光、周囲の人々を集合させる終わりなき渦や魔力の使用を禁止する魔力封じなど個性豊かな魔力を持っています。

TVアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」公式サイト

ベリアルインの娘・マーリンの正体をゼルドリスが語る

マーリンの正体がベリアルインの娘

出生や過去が謎に包まれていたマーリンは漫画七つの大罪191話で自らの正体について初めて明かしました。マーリンは191話において自らの正体が「ベルアルインの娘」であると発言しました。このマーリンが「ベリアルインの娘」だという真実を聞いた「十戒」のグレイロードやフラウドリンは恐怖しました。ではこのベリアルインの娘とは何なのでしょうか。それは後述の漫画七つの大罪249話で明らかになります。

249話で真相が明かされる

漫画七つの大罪249話の作中においてベリアルインの娘マーリンは七つの大罪に攻撃を食わせたゼルドリスにある取引を持ち掛けます。実は取引を持ち掛けれらたゼルドリスという人物は謎に包まれたマーリンの正体や過去について詳しく知っていました。そしてゼルドリスはその取引でマーリンを「大物」と呼び、ベリアルインの娘という隠された真実を語り始めます。

ゼルドリスが語ったマーリンの正体

ゼルドリスはまずマーリンがかつて魔神族と女神族の間で中立を保つ賢者の都「ベリアルイン」で「無限」の魔力を持って誕生した天才児であったと語りました。そして過去に天才児として生まれたマーリンを魔神族の王と最高神が要求したそうです。そこで天才児マーリンは魔神族の王と最高神両方と取引し、神様をだましました。

そしてマーリンに騙された神は怒り、マーリンの故郷であるベリアルインを滅ぼすことになりました。ゼルドリスが語ったマーリンの正体を見ると分かる通り、マーリンは幼い頃から神をだますなど非常に頭がキレる人物でした。なので取引に応じたゼルドリスはマーリンを「大物」と呼び、驚異と感じていました。

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ベリアルインの娘は魔神王と最高神の祝福を受けし娘

魔神王からの加護

ベリアルインの娘マーリンは魔神族の王と最高神両方と取引した際、両方の神から加護を受けます。魔神王からは魔界にあるありとあらゆる秘術の知識と女神からの洗脳を防ぐ加護を授かりました。

最高神からの加護

一方最高神からはどのような闇の呪いや戒禁ですら無効化する加護を授かりました。この魔神王と最高神から与えられた加護のお陰でマーリンは滅んだベリアルインから生き残ったのです。また作中でマーリンは「無限」の魔力を使用して相手の技を無効化するシーンが度々登場するのですが、二つの加護が与えられたことで「無限」を使用しなくても無敵ともいえる存在になっています。

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ベリアルインの娘・マリーンの過去

出生はベリアルイン

ベリアルインの娘マーリンは過去、魔神族と女神族の間で中立を維持していた賢者の都「ベリアルイン」で誕生しました。遥か昔に誕生したマーリンは生まれた時から永遠に持続させる効果を持つ「無限」の魔力を持っており、過去のマーリンは天才児として崇められていました。

ベリアルインは滅ぼされた

過去、天才児として生まれたマーリンは魔神王と最高神から身柄を要求された際、両方と取引して加護を授かります。しかし加護を授かったマーリンは最終的に二人の神をだまし、魔神王と最高神は激怒します。そして怒った魔神王と最高神はベリアルインの娘マーリンの故郷であるベリアルインを1000日間呪いや死の霧、炎や雷の雨で覆いつくし、とうとう住人ごとベリアルインの街を滅ぼしてしまいます。

生き残ったのはマーリンのみ

魔神王と最高神にとってベリアルインは滅ぼされましたが、ベリアルインの娘マーリンは授けられた二つの加護で生き残ります。唯一生き残ったベリアルインの娘マーリンは「ベリアルインの娘」や「魔神王と最高神の祝福を受けた者」と周囲から崇められます。またガランが「真実」の戒禁を用いてマーリンを石化した際、マーリンは神器明星アルダンに精神を移すことで生還します。

このシーンによってベリアルインの娘マーリンが不死身の存在であると証明されました。またベリアルインの娘マーリンは遥か昔から生きており、3000年以上前に生きていたエリザベスや呪いを掛けられたメリオダスのことを知っていました。このことからベリアルインの娘マーリンは聖戦の行く末を知る重要人物と考えられます。

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ベリアルインの娘・マーリンに関する感想や評価は?

ベリアルインの娘マーリンに関する感想では七つの大罪で一番好きなキャラという感想が多く寄せられていました。ベリアルインの娘マーリンはセクシーな容姿を持つキャラクターであり、男性から非常に支持されています。さらにベリアルインの娘マーリンにはチートともいえる能力が秘められており、容姿・強さ全てにおいて魅力が詰まったキャラクターといえるでしょう。

ベリアルインの娘マーリンに関する感想ではマーリンと戦う相手が可哀想という感想も見受けられました。ベリアルインの娘マーリンは非常に強力なチートともいえる能力を持っており、相手を完膚なきまで叩きのめします。そんな最強ともいえるベリアルインの娘マーリンと対峙した相手は実に不幸で可哀想です。

ベリアルインの娘マーリンに関する感想では能力がチートすぎるという感想も多く寄せられていました。上述でご紹介した通り、ベリアルインの娘マーリンは永遠に持続する「無限」という魔力を持っており、決して死ぬことがありません。またベリアルインの娘マーリンには神から与えられた2つの加護も持っており、作中トップクラスの強さを持つキャラクターといわれています。

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ベリアルインの娘・マーリンの正体まとめ

本記事では漫画七つの大罪に登場するベリアルインの娘マーリンについてプロフィールや隠された正体、過去などをまとめてご紹介しました。ベリアルインの娘マーリンは故郷を代償に無敵ともいえる能力を身に着けました。そして無敵となったマーリンは作中一の強さを持つと感じられる活躍を見せてくれます。マーリンは過去のことを知っていることから今後七つの大罪の物語で大きく関わってくるといえるでしょう。

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