2019年05月18日公開
2019年10月03日更新
七つの大罪の怠惰の罪キングの性格や年齢・覚醒後の強さを考察!羽が生えた経緯とは?
七つの大罪に登場するキングは怠惰の罪を背負うキャラクターです。七つの大罪に登場するキングは幼い見た姿をした人物なのですが。その正体は妖精王であるハーレクインであることが明らかになっています。さらにキングは霊槍シャスティフォルという神器を持っており、この神器から放たれる技は非常に強すぎると話題になっています。そんなキングは当初羽が生えていなかったのですが。作中で遂に羽が生えました。本記事ではキングについて強すぎる技や覚醒後の強さ、羽が生えた経緯などをディアンヌとの関係を交えてご紹介していきます。
目次
七つの大罪の怠惰の罪キングの性格は?
本記事では漫画七つの大罪に登場する怠惰の罪を背負う妖精王ハーレクインことキングについて強すぎる覚醒後の技や羽が生えた経緯をディアンヌとの関係や作中での活躍などを交えてご紹介させて頂きます。では七つの大罪のキングについて強すぎる技や覚醒後の姿、ディアンヌとの関係などをご紹介する前にキングの性格をご紹介します。
七つの大罪のいじられキャラ?
七つの大罪に登場するキングは1300歳という高齢でありながら可愛い少年の見た目をしており、漫画七つの大罪に登場するキャラクターの中でマスコット的な立場に位置しています。この可愛すぎる見た目から漫画七つの大罪の作中においてキングはバンやメリオダスにいじられてしまいます。またいじられてもキングは怒ったりせず、漫画七つの大罪でも特にいじられキャラとして浸透しています。
正義感のある優しい性格
漫画七つの大罪を見ると怠惰の罪であるキングが非常に優しい涙脆い性格をしていることが分かります。かつてキングが「七つの大罪」として活動していたころ、リオネス王国中のぬいぐるみを奪ったバンを知ってキングはぬいぐるみの持ち主に感情移入して号泣します。そしてキングは一人で王国中の人々にぬいぐるみを返しました。さらに七つの大罪の作中に描かれたリオネス王国奪還編でもキングの優しさが垣間見えます。
キングはリオネス王国奪還編において傷を負ったディアンヌを見て涙を流します。その涙は自分が遅れたことで大切な存在であるディアンヌを守ることが出来なかった想いが込められていました。このことからキングは漫画七つの大罪において周囲の人々を誰よりも考える優しい性格の持ち主といえるでしょう。
性格が分かるエピソード
キングの優しい性格は漫画七つの大罪の作中に描かれた親友ヘルブラムとのシーンを見るとより分かります。キングは昔親友のヘルブラムは人間を恨み、500年の間人間を襲うなどの凶行を行っていました。キングはヘルブラムのことを止めることが出来なかったことを悔やみ、昔自身に何かあれば止めてくれという約束通りキングはヘルブラムを殺します。
その後キングはヘルブラムの凶行を放置した妖精王ということで怠惰の罪が与えられ、1000年の禁固刑に処されてしまいます。もしかするとキングは親友を止めるために自ら罪を受けたのではないでしょうか。この七つの大罪のシーンは非常にキングの優しさが分かる場面となっています。
敵には容赦しない?
出典: https://festy.jp
キングはリオネス王国転覆疑惑で「七つの大罪」が散り散りになった際、妖精王の森に帰ります。しかしキングの故郷は焼け野原と化していました。これは「七つの大罪」で苦楽を共にしたバンの仕業であり、キングは妹の仇を討つためにバンを槍で貫きます。優しい心を持つキングですが、自身の大事な人を傷つける者には容赦しない一面を兼ね備えています。
七つの大罪の怠惰の罪キングの年齢・プロフィール
七つの大罪の怠惰の罪キングの年齢は?
ここまで漫画七つの大罪に登場するキングの性格をご紹介しました。キングは非常に優しい心を持ったキャラクターであり、仲間を何よりも大切にしていることが分かりました。では次は七つの大罪に登場するキングの年齢についてご紹介していきます。
容姿は10代前半
漫画七つの大罪に登場する怠惰の罪を背負うキングは細身な体系をした少年のような見た目をしています。髪の毛と目の瞳が茶色であり、誰が見ても10代前半の姿となっています。しかし少年の姿をしたキングですが、本当は漫画七つの大罪でトップクラスの年齢といわれています。
実際年齢の年齢は?
七つの大罪に登場するキングの正体は妖精王ハーレクインであり、妖精族の人間です。この妖精族は人間を凌駕するほど長寿であり、キングも人間離れした年齢であることが判明しました。キングの本当の年齢は実は1300歳であり、見た目からは想像できないほどの年齢となっています。
妖精王の寿命は長い
上述でご紹介した通り妖精族の人間は平均寿命1000歳~1500歳と非常に長寿です。その中でも妖精王に関連する人間は非常に長生きであり、妖精王補佐グラードは約4200歳といわれています。このことから妖精族の寿命は個体によって違うということが分かり、グラードが長命であることから妖精王はもっと長生きすると考えられます。なのでキングは妖精王なので、もっと長生きすることでしょう。
七つの大罪の怠惰の罪キングのプロフィール
漫画七つの大罪に登場するキングの正体は妖精王であり、年齢が1300歳と見た目からは想像できない真実が作中で描かれていました。では次は1300歳と非常に長生きなキングについて身長や出身地などのプロフィールをまとめてご紹介していきます。
プロフィール①身長
漫画七つの大罪に登場するキングは非常に幼い見た目をした少年です。しかしキングには巨漢の姿に変わることが出来る能力を持っており、二つの顔が七つの大罪の作中で登場しました。少年姿のキングの身長は160cmであり、10代前半の子供と同じくらいです。一方巨漢姿のキングは180cmと非常に大きな身長を誇っています。
プロフィール②体重
子供姿の身長は子供と間違えるほど小さいことが分かりました。ではキングの体重はどうでしょうか。少年姿のキングの体重は48kgとなっており、見た目どおりの体重となっています。一方巨漢姿のキングの体重は120kgとなっており、どれほど大きな肉体を持っているか文字だけでも想像することが出来ます。
プロフィール③誕生日
キングの誕生日は4月1日となっており、エープリルフールに産声を上げました。誕生日から見ると何か嘘をついているのではないかと推測すると思います。しかしキングはキングという偽名を使っているものの、仲間を嘘偽りなく助ける純粋な心の持ち主であり、とくにエープリルフールと関係があって付けられた訳ではないと考えられます。
プロフィール④出身地
上述でご紹介した通り七つの大罪に登場するキングは妖精界に生まれた妖精族のキャラクターです。妖精族は非常に長生きなのが特徴であり、1000歳から1500歳という驚異的な平均寿命となっています。キングはそんな妖精族の中でも妖精王に君臨するキャラクターであり、通常の妖精族より長生きと考えられています。何歳まで生きるかは不明ですが、おそらく5000歳以上は生きるのではないでしょうか。
プロフィール⑤その他
七つの大罪に登場するキングは茶色の髪と瞳が特徴のキャラクターであり、自身のことを「オイラ」と呼んでいます。また左足に熊の印が付いているのも特徴の一つとなっています。そんなキングの本当の名前は妖精王ハーレクインであり、キングという名前は偽名です。妖精王であるハーレクインは森を守る守護神であり、彼の強すぎる強さに恐れを抱いた周囲からキングと名付けられたと考えられています。
ハーレクインであるキングは少年の姿として行動しており、時には巨漢の姿に変身することもできます。しかしキングはこれ以上成長することはなく、一生少年の姿で生きていかなければなりません。そんなキングですが強すぎる技を放つ神器を持っており、非常に優れた能力を秘めています。しかし魔力が無ければこの強すぎる技を放つことが出来ず、ただ非力な少年となってしまう弱点があります。
七つの大罪の怠惰の罪キングの覚醒後の強さは?
覚醒後の顔立ち変化
漫画七つの大罪の作中においてキングは妖精王に覚醒し、元々なかった羽が生えてきます。そして少年の顔は大人びた顔に変貌を遂げます。どうやら妖精王に覚醒すると顔立ちや羽が生えるなど体系が変化するようであり、キングは新たな姿に生まれ変わりました。その際ディアンヌは羽を生やした覚醒後のキングを心配するのですが、心を読む能力があるらしくディアンヌに心配いらないと告げました。
強すぎる圧倒的な魔力
七つの大罪の作中において覚醒して羽を生やしたキングを見たエリザベスは「碧く澄んだ湖」とキングの魔力を評価しています。エリザベスのキングを評価するこの発言から妖精王に覚醒したことで強すぎる圧倒的な魔力を手に入れたと推測できます。
真・霊槍者シャスティフォルで無敵
妖精王に覚醒したキングは「真・霊槍シャスティフォル」という神器を開放します。覚醒したことで手に入れた「真・霊槍シャスティフォル」という神器は通常の霊槍シャスティフォルを巨大化したものであり、強すぎる威力を誇ります。またキングは覚醒したことで霊槍を複数使用することができ、覚醒したキングは無敵状態となります。
闘級が20万越えのシーン
キングは当初七つの大罪の作中において戒禁を取り込んだマエルに苦戦し、「救済の矢」という技で窮地に立たされます。しかし覚醒したキングは強すぎる能力を身に着け、マエルが放つ「救済の矢」や「慈愛の光玉」などの技を無効化しました。そしてキングはマエルの本体を強すぎる力でねじ伏せました。マエルの闘級は20万であり、マエルに余裕で勝った覚醒後のキングは20万を超える闘級になったと考えられます。
七つの大罪の怠惰の罪キングの今後の相手
今後七つの大罪で覚醒したキングが戦う相手として考えられるのはチャンドラー・メリオダス・キューザック・ゼルドリスの4人です。魔神族は魔神王しか残っておらず、黑の六騎士は七つの大罪の映画で全滅したことからおそらく登場しないでしょう。この中でキングが戦う相手として可能性が高いのはチャンドラーです。チャンドラーはかつてキングが倒すことが出来なかった相手であり、初代妖精王グロキシニアを倒した人物です。
この過去からチャンドラーが七つの大罪の今後、キングと戦う可能性が高いと考察できます。またもしこの二人が七つの大罪の今後対峙したとすればおそらく遠距離戦での戦いとなることでしょう。
七つの大罪の怠惰の罪キングの羽が生えた経緯とは?
仲間には羽が生えている
漫画七つの大罪の中で覚醒し、立派な羽が生えたキングですが、元々妹のエレインと同じく羽が生えていませんでした。しかし他の妖精族の仲間には羽が生えていました。ではここからはなぜ当初七つの大罪の作中でキングに羽が生えていなかったのか考察をご紹介します。
羽が生えていなかった理由を考察
考察①人間に奪われた
まず最初にご紹介する七つの大罪のキングに羽が生えていなかった理由は人間に奪われたという考察です。かつて人間に連れ去られてしまったヘルブラムにキングは人間を信用するなと忠告しています。実は妖精の羽は不老長寿の薬として人間の中で売買されており、キングは知っていました。しかしなぜキングはそのことを知っていたのでしょうか。もしかすると過去に羽を奪われており、ヘルブラムに忠告したのではないでしょうか。
考察②成長段階で生えてない
次にご紹介するのはまだ成長途中だから生えていないという考察です。キングは1300歳という年齢ですが、歴代の妖精王に関連する人物の中ではまだ若いほうです。なのでただ成長途中という理由で羽が生えていなかった可能性も十分にあります。
考察③妖精族と人間のハーフ
七つの大罪に登場するキングに最初羽が生えていなかった考察の中には実は人間と妖精族のハーフなのではないかという説も浮上していました。確かに妖精王という地位は妖精でなくてもなることが出来ます。しかし七つの大罪の作中において覚醒して羽が生えたことからこの説はあまり可能性が無いものといえるでしょう。
考察④妖精族でない
七つの大罪のキングに関する考察の中にはそもそも妖精族ではないという説も寄せられていました。妖精王という存在は妖精の森を統べる者であり、決して妖精族だけがなれるものではありません。また七つの大罪の作中においてヘルブラムはキングが妖精族ではないような発言をしています。このことからキングは妖精族でないと考察されています。
羽が生えた経緯はディアンヌと両思い
七つの大罪の作中においてリオネス王国が魔神族からの支配から逃れた際、キングとディアンヌは妖精王の森で修行をしていました。その中でキングとディアンヌは七つの大罪に登場するグロキシニアとドロールにある試練を与えられます。そしてキングとディアンヌは3000年前の世界に飛ばされ、新たな力を習得します。その後試練を突破したキングはディアンヌに想いを告白します。
するとディアンヌと両想いになったことでキングにとても小さな羽が生え始めます。羽が生えるということは妖精族にとって一人前の証であり、キングはディアンヌへの想いが通じたことで晴れて一人前へと成長したのです。その際非常に小さな羽を手に入れたキングですが、七つの大罪の物語が進むにつれて立派な羽を手に入れることになります。
覚醒で羽が完全に生える
七つの大罪に描かれたマエル戦においてキングはマエルの「沈黙の大鎌」によって魔力が封じられます。魔力を失ったキングは無力に等しく、キングは死を覚悟します。するとキングは走馬灯のようにメリオダスの言葉やヘルブラムとオスローの姿が流れ、最後にディアンヌの気持ちを思い出します。そしてキングは自身に王の威厳と存在を示せと念じ、沈黙の呪いの能力を消し去ります。
一方ディアンヌとエリザベスにマエルの魔の手が迫っていました。その瞬間マエルは吹き飛ばされ、覚醒して立派な羽を生やしたキングが姿を現します。そして覚醒したキングはマエルを圧倒的強さで倒し、強すぎる新たな姿を読者に見せつけました。
七つの大罪の怠惰の罪キングの武器
霊槍者シャスティフォルは神器
七つの大罪のキングが使用する神器は霊槍シャスティフォルという武器です。霊槍シャスティフォルは妖精界にある神樹から作られたとされており、神樹の不思議な特性を秘めています。また鋼以上の固さがあり、簡単に砕けることはありません。さらに復活する能力があり、二つに折れてもすぐに元通りになります。そんな霊槍シャスティフォルはキングが覚醒したと同時に解放され、非常に恐ろしい強すぎる能力が発揮されました。
霊槍者シャスティフォルの形態
第一形態①「霊槍(シャスティフォル)」
霊槍シャスティフォルは様々な形態を持つ神器であり、普段は「霊槍(シャスティフォル)」という形態で使用します。第一形態「霊槍(シャスティフォル)」は神器を開放すると七つの大罪に登場する魔神族の兵器さえも粉々にする威力がある技となっています。
第一形態②「飛び回る蜂(バンブルビー)」
第一形態「飛び回る蜂(バンブルビー)」という技は名前のように蜂の如き素早い槍の攻撃を行う技です。第1形態の中でトップクラスの速さを持っており、常人にはこの技を躱すことが出来ません。
第一形態③「十字射撃(クロス・シューティング)」
漫画七つの大罪に描かれた3つ目の第一形態は「十字射撃(クロス・シューティング)」という技です。この技はディアンヌが使用する「千の磔(ラッシュロック)」という技と連携して出す合体技であり、岩で敵の動きを封じて槍で相手を貫きます。
第二形態「守護獣(ガーディアン)」
漫画七つの大罪に描かれた霊槍シャスティフォルの第二形態は「守護獣(ガーディアン)」という技です。この技は苔で作られた熊の人形を使用して戦うものであり、神器を開放すると驚異的な戦闘力を発揮します。また炎に強い特性を持っています。しかし逆に水がこの技の弱点となっています。
第三形態「化石化(フォシライゼーション)」
七つの大罪に描かれた第三形態は「化石化(フォシライゼーション)」という技です。この技はクッションを熊に変形させて戦うスタイルとなっており、腹部から現れる刃で敵を貫き、名前の通り石化させることが出来ます。
第四形態「光華(サンフラワー)」
七つの大罪に描かれた第四形態は「光華(サンフラワー)」と呼ばれる巨大な向日葵に変形する技です。この技は巨大な向日葵に変身し、大量の光線を放つことが出来ます。また神器を開放すると毒の花で知られるラフレシアに変身することが出来ます。
第五形態「増殖(インクリース)」
七つの大罪に描かれた第五形態は「増殖(インクリース)」という名前の技であり、小型のナイフを大量に飛ばすことが出来ます。また神器を開放するとキングを上回る大きさのナイフを飛ばすことが出来、相手を貫きます。
第七形態「導苔(ルミナシティ)」
七つの大罪に描かれた第七形態の技は「導苔(ルミナシティ)」といいます。この技は土星の形をした苔に変形して周辺を照らす明かりを放出することが出来る能力となっています。攻撃よりも補助に特化した技です。
第八形態「花粒園(パレン・ガーデン」
七つの大罪に描かれた第八形態は「花粒園(パレン・ガーデン)」と呼ばれる技です。この技は防御に特化した内容となっており、大量の花粉をドームにして敵の攻撃を防ぐことが出来ます。またこの技は傷を癒す能力も兼ね備えてます。
第十形態「名称不明」
七つの大罪に描かれた第十形態の技は名前が不明となっています。第十形態はキングがいつも愛用しているクッションであり、戦闘以外は第十形態の姿を保っています。名前が未だ不明のことから今後七つの大罪の展開で描かれることになるでしょう。
七つの大罪の怠惰の罪キングのまとめ
本記事では漫画七つの大罪に登場する「怠惰の罪」キングについて覚醒後の姿や強さ、羽が生えた理由などをまとめてご紹介しました。キングは妖精王に覚醒したことで強すぎる能力を身に着けることになり、今のところ七つの大罪トップクラスの実力を誇っています。今後妖精王に覚醒したキングの活躍がどんどん描かれると考えられますので、是非七つの大罪の展開にご注目ください。