七つの大罪・バンを徹底考察!エレインとの関係は?神器は?

七つの大罪に登場する「強欲の罪(フォックス・シン)」のバンについて考察します。七つの大罪の中でもくせの強いバンは見た目に反して仲間想いで熱い男です。そんな彼にはエレインという恋人がいます。彼女との出会いやいまだ行方不明のままの神器について徹底考察していきます。

七つの大罪・バンを徹底考察!エレインとの関係は?神器は?のイメージ

目次

  1. 七つの大罪とは?
  2. 七つの大罪『強欲の罪(フォックス・シン)』のバン
  3. 七つの大罪バンのプロフィール
  4. 七つの大罪であるバンの能力
  5. 七つの大罪の武器「神器」
  6. バンが不死身になった理由とエレインとの出会い
  7. エレインのためなら七つの大罪のメンバーすら裏切る
  8. 七つの大罪の中でバンがいった名言の数々
  9. これからの七つの大罪とバンに注目!

七つの大罪とは?

七つの大罪は週刊少年マガジンで連載中の鈴木央先生原作の王道ファンタジー漫画です。2012年より連載がスタート。現在はコミック31巻まで発売されており、累計発行部数は2016年の段階で2000万部を突破しています。

その人気もあってアニメ化が決定し、さらに人気は爆発。劇場版の公開も決まっており、最近では舞台化の発表も行われました。今回のその中に登場する七つの大罪の中でも人気度の高い強欲の罪(フォックス・シン)のバンの魅力について迫っていきます。

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七つの大罪『強欲の罪(フォックス・シン)』のバン

七つの大罪の一人「強欲の罪」のバン。かつては「賊のバン(バンデッド・バン)」と呼ばれていました。不死身になってからは「不死身のバン(アンデッドバン)」とも呼ばれており、強欲という名前の通り自分に興味のあることにしか執着しない大罪人です。

かつて投獄されていた時に七つの大罪の団長であるメリオダスにスカウトされる形で七つの大罪に入りました。割れた腹筋と高い身長。軽そうに見えて一途というかっこよくて七つの大罪の中でも女性人気も強いキャラクターです。

七つの大罪バンのプロフィール

身長は210㎝、体重は70㎏。血液型はB型で誕生日は2月14日です。七つの大罪に入る前は賊のバン(バンデッドバン)と呼ばれていました。ツンツンと尖った銀髪と紅い瞳が特徴的です。綺麗に割れた腹筋が肉体的な強さを物語っています。

驚くことに彼の年齢は現在43歳。とてもそんな風には見えない容姿と言われています。というのも彼が不死身の身体になったのは23歳のころで、その時から肉体の年齢は変化しなくなったため外見はそのころのままになっています。

七つの大罪バンの闘級

バンの闘級は七つの大罪のなかでもかなり低い3220(コミックス22巻まで)同じ七つの大罪のメンバーであるメリオダスは32500以上。キングもバンよりも高く4190です。それでもバンが七つの大罪の中で強さを誇れるのはひとえに不死身だからで、なおかつ高い身体能力を持っているからです。

アニメでバンを演じる声優さんは?

アニメ、劇場版ともに七つの大罪でバンの声優を務めるのは人気男性声優の一人、鈴木達央さんです。画像の方なんですが、どことなくバンと雰囲気が似ていると言われています。なにより声優さんなのにモデルさんのようにかっこいいです。

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鈴木さんは声優としての活動だけでなく「oldcodex」のボーカル「t2」としても活躍しています。アニメのタイアップを歌ったりツアーを行うなど歌手活動も精力的にこなす声優さんです。外見のかっこよさから、女性人気も高く女性向けの作品にも多く出演していますが、ご本人の見た目とは対照的なかなりきわどい発言をすることでも有名で、何かと話題になる声優さんでもあります。

七つの大罪であるバンの能力

強奪(スナッチ)

七つの大罪のなかでも体術戦闘が主なバン。不死身の肉体を生かし、接近戦で相手と戦います。物質や魔力などを触れることなく奪うことが出来る能力です。相手の魔力の強さは関係なく、自分の力にすることが出来ます。

この技の応用が「身体狩り(フィジカルハント)」魔力だけでなく身体能力を奪うこともできるので相手が自分より強くても能力を使って倒すことができます。しかし能力を使用した後は副作用として疲労感に襲われます。一緒に戦っている七つの大罪のメンバーの力を勝手に借りて戦うこともあり、キングの力を奪って戦ったこともあります。

バニシングキル

動画はコラボゲームの動画なので実際の物とは少し異なります。高速で回転をしながら持ってる武器で遠距離から相手を攻撃することが出来ます。自分の身体を高速回転させながら攻撃するのでカマイタチのようなイメージです。

獲物狩り(フォックスハント)

三節棍や鞭などを使って相手の武器などを奪うことが出来ます。確実に命中するので武器を奪うだけでなく攻撃することもでき、魔人族に襲われた時にはこの力を使って心臓を盗みました。

七つの大罪の武器「神器」

七つの大罪結成時にリオネス国王が団員に下賜した武器です。七つの大罪の力を発揮するための武器なので、全員が所持している物です。けれどその存在はいまだ謎に包まれており、七つの大罪全員がその武器を使って戦う姿は作中ではありません。ちなみに主人公のメリオダスはその神器を売り飛ばしてしまい、怒られていました。各キャラクターたちが神器を使って戦うシーンはとてもかっこいいです。

バンの神器

こちらがバンの神器です。バンの神器は「聖棍クレシューズ」という名前であることが判明しています。バステ監獄へ投獄をされた際に、没収されているらしいのですがその後どうなったのかわからず、現在は行方不明となっています。特徴的なのが両端がとがっていること。この神器を使ってバンがどのように敵と戦うのかも今後明らかになっていきます。

画像は普段バンが使用している三節棍です。神器を持っていない今、使用しているのがこの武器になります。三節棍を使って戦うシーンもかっこいいので神器を使って戦うシーンも絶対見逃せないものになっています。

七つの大罪となったバンの犯した大罪とは

七つの大罪となるきっかけとなるバンの犯した大罪。それは「己の欲のために妖精王の森を破壊し、生命の泉を自分の物にした」こと。バンが生命の泉を奪うために妖精王の森に行ったのは事実ですが、同じように生命の泉を奪いに来た魔人族から泉を守るために戦いました。

バンが不死身になった理由とエレインとの出会い

バンが妖精王の森で出会ったのがエレインでした。のちにエレインはバンにとってとても大切な存在となります。そしてエレインによってバンは不死身の身体になりました。

エレインとは?

七つの大罪、バンが愛したエレイン。彼女はバンと同じく七つの大罪の一人、キングの妹です。生命の泉の聖女と呼ばれ、キングが森を去ってから700年間一人で森を守ってきました。森の樹を自在に操ったり突風を起こすことが出来ます。アニメでのエレインの声優さんは小岩井ことりさんです。

エレインとの出会い

生命の泉を奪おうとバンが訪れたのが妖精王の森でした。その妖精王の森で一人で生命の泉を守っていたのがエレインでした。エレインは妖精王の妹で、長い間ずっと一人で森を守ってきました。バンはエレインと出会い、そして心を通わせるようになります。たったの一週間ですが二人にとってはとても長い時間でした。

バンが不死身になった理由

バンが不死身になったのは生命の泉の水を飲んだからです。しかし自分から進んで飲んだわけではありませんでした。バンと同じ目的で妖精王の森を襲ってきた魔人族とたたかい、エレインとバンは傷つきます。

バンはエレインを守るために生命の泉の水を飲むように勧めますが、エレインはバンを助けるために口移しで泉の水を飲ませました。その水を飲み干したことでバンは不死身の身体になったのです。泣きながらバンに水を飲ませるエレインからの口づけシーンは悲しくも二人の深い愛を感じさせます。

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エレインのためなら七つの大罪のメンバーすら裏切る

全てはエレインのために。バンの願いはエレインを復活させることでした。エレインを生き返らせるためならどんなことでもしてみせる。それほどまでにエレインに執着するバンは魔人族に「エレインを生き返らせたければメリオダスを殺せ」と言われ、メリオダスを倒すために七つの大罪を抜けました。

七つの大罪としてともに戦ってきた自分を必要だとしてくれるメリオダスとの友情よりもエレインを選ぼうとするバンはかっこよく、またそれほどまでにエレインのことを大切に愛しているのだと伝わってきます。

七つの大罪の中でバンがいった名言の数々

作品の中でバンが言うセリフの中にはかっこよくて胸を掴まれる名言がいくつもあります。エレインに向けたかっこいいものはもちろんのこと仲間に向けたものでも素敵な名言があるのでいくつかまとめました。

七つの大罪第23話「いつかかならずお前を奪う」

妖精王の森でなくなってしまったエレインと死者の都で再会したときにエレインに言ったセリフです。本当は妖精王の森で伝えたかった言葉でした。その言葉にエレインは泣きながら微笑み「ありがとう、バン」と告げて姿を消しました。これはエレインとバンとの関係を簡潔に、けれど二人の過去を思わせる名言の一つです。

こんなにかっこいいセリフを言われたら誰だって胸がときめきます。なによりエレインの場合は森からずっと出てバント旅をしたいと思っていたわけですからある意味プロポーズのような名言です。

七つの大罪第58話「中途半端な甘さは誰も救えねぇ…自分(てめぇ)と仲間を殺すだけだ」

魔人となってしまったデールを倒すことにためらうメリオダスに対しての名言です。仲間想いのバンだからこそ優しすぎるメリオダスへ言うことが出来るかっこいいセリフだと思います。メリオダスが甘くてお人よしであることを分かっているからこそ言うことが出来たセリフではないでしょうか?

七つの大罪第51話「生まれた時からずっとどこ行ってもつま弾き者のクソみてぇな人生送ってきたクソみてぇな男にな!」

メリオダスが憎い魔人族かもしれないとキングに言われて言ったセリフです。誰からも必要とされなかった自分を必要だと、一緒についてきてほしいと言ったメリオダスのことを信じているバン。必死に信じようとしているのが伝わってくるセリフです。仲間想いのバンだからこそ仲間のことを信じたい、団長のことを信じたいと伝わってくるセリフです。

七つの大罪第88話「アンタのことは一生忘れねぇ…」

エレインを復活させるためにメリオダスを倒せと言われたバンがその目的のためにメリオダスを襲った時に言った名言です。それはエレインのためにでした。その目的のためならば仲間を犠牲にするのも厭わない。バンがエレインをどれだけ大切だと思っているのか分かるシーンでのセリフ。エレインを大事に思うと同時に自分のことを必要だと思ってくれるメリオダスのこともバンは大切だと思っているのが伝わってくる名言になっています。

七つの大罪第223話「好きな女を二度も死なせる気持ちが」

復活したエレインのために闘いから離れるとメリオダスに伝えたあと気持ちがわかると言おうとしたメリオダスに対して言ったセリフです。普通一度死んでしまったらもう生き返らないのでバンの気持ちはわかるはずがないだろうと言ったセリフなんですが、二度も死なせなければいけないことと臨んだ形で生き返らせることが出来なかったバンの口惜しさがこのセリフに込められています。

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これからの七つの大罪とバンに注目!

バンの能力やいまだ見つかっていない神器について紹介しました。かっこいいセリフを集めてみましたがいかかでしたでしょうか?まだまだたくさんかっこいいセリフや戦闘シーンがあります。エレインとの感動のシーンなど本当にたくさんの見所が満載の七つの大罪と強欲の罪のバンは、これから物語がどう進んでいくのでしょうか?バンやエレインの二人がどうなるのかが注目です。

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