2018年03月03日公開
2018年08月29日更新
七つの大罪・エリザベスの正体は女神だった!?【ネタバレ注意】
【ネタバレ注意】七つの大罪のヒロイン・エリザベスの正体に迫る!鈴木央の描く『七つの大罪』。この作品に初めから登場する、リオネス王国の第3王女のエリザベスの正体について気になっている方も多いのではないでしょうか。最近の進展と絡めてまとめてみました。
目次
エリザベスの登場する『七つの大罪』とは
七つの大罪映画公開!
— 夢子 (@HaruaNagisa) February 16, 2018
早く見たいよー!!!
ゴウセルが大画面に!!
メリオダス魔神化!!?
十戒登場!?
エリザベス記憶がもどる!?
気になるぅー!!!
早く見たいよー!!! pic.twitter.com/1Sv74QVc8r
2018年の8月夏に劇場版アニメ『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』の公開が決定されており、今大人気の作品『七つの大罪』。七つの大罪は、「週刊少年マガジン」で連載中の鈴木央(すずき なかば)氏によるファンタジー漫画です。七つの大罪は、続きが常に気になる面白いストーリーと、魅力的なキャラクターが大変人気です。
2012年より『七つの大罪』週刊連載が始まり、2014年からテレビアニメ化が発表されました。一期も二期の七つの大罪のアニメは、非常に人気があります。この七つの大罪の面白さの秘密の一つとして「様々な謎が」あげられます。七つの大罪の作中には伏線が多数あり、考察したり、謎について気になるばかりです。今回は七つの大罪の中でもヒロインとして登場するエリザベスの正体の考察とネタバレをします。以下は、七つの大罪のネタバレや考察内容も含みますので、ネタバレしたくない方や、自分で考察したい方は要注意でお願いします。
七つの大罪のあらすじ
七つの大罪の舞台は「ブリタニアの大地」。人間と人間ならざる種族の世界が分かれていなかった古の時代に、7人の大罪人から組織された伝説の騎士団〈七つの大罪〉の戦いを描いています。リオネスという王国では、偉大な力をもつ聖騎士たちで統治されていましたが、7人の騎士団(七つの大罪)が国を裏切って逃亡していまします。その事により、国を守る聖騎士たちの勢力が強くなり、国を荒らし始めてしまいます。
その状況を打破するために動き出したのが、リオネスの第3王女「エリザベス」でした。エリザベスは、10年前から国を裏切って逃亡している〈七つの大罪〉を探します。なかなか見つかる筈もなく、国からの追っ手に捕まりそうになりますが、それを助けた少年がメリオダスでした。メリオダスは、〈七つの大罪〉の団長で、メリオダスも、七つの大罪の他の団員を探しているということから、七つの大罪を探すという二人の旅が始まります。
七つの大罪・エリザベスはどんなキャラクター?
七つの大罪に登場するヒロインのエリザベスは、とても可愛らしいキャラクターということもあり、人気の高いです。エリザベスのプロフィールを簡単にまとめてみました。
七つの大罪
— 七つの大罪@エリザベス (@BlotnerDale) May 1, 2015
第四話 少女の夢#七つの大罪 pic.twitter.com/mt9xV4hJdl
エリザベスは16才のO型。出身はダナフォール。エリザベスは腰まである綺麗な銀髪と青の瞳を持っています。右目は、謎の模様があるため、エリザベス本人はコンプレックスに思い隠しています。心優しいおとなしい女の子です。エリザベスは自分が傷ついていても決して涙を見せない気丈さがありますが、自分の行動のせいで人が巻き込まれてしまうことにはとても心を痛めます。
七つの大罪
— 七つの大罪@エリザベス (@BlotnerDale) April 30, 2015
第7話 感動の再会#七つの大罪#面白かったひとRt pic.twitter.com/PQgoFQ6SjQ
エリザベスは、決して非道を許さず、時として、無謀な行動をしてしまうようなところもあります。エリザベスの気丈な性格は、七つの大罪のメンバーにも受け入れられ、仲間として認めてもらうシーンもあります。エリザベスの服装は、初めは錆の騎士の恰好でしたが、七つの大罪の団長・メリオダスを行動を共にしてから、メリオダス好みの衣装を着用しています。
七つの大罪・エリザベスはリオネスの王女
七つの大罪
— 七つの大罪@エリザベス (@BlotnerDale) April 30, 2015
第1話 七つの大罪#七つの大罪#面白かったひとRt pic.twitter.com/evwYAu8dBs
エリザベスは、リオネスの第3王女ですが、出身は、ダナフォールです。そこに、気づいて気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、エリザベスの正体はリオネス王国国王の本当の子供ではありません。エリザベス本人は、ダナフォールの事はあまりよく知らず、昔に父親から一度少し聞いただけといいます。
七つの大罪
— 七つの大罪@エリザベス (@BlotnerDale) April 30, 2015
第六話 はじまりの詩#七つの大罪 pic.twitter.com/YV6nUjIKqU
16年前にダナフォール滅亡の際に、七つの大罪・団長のメリオダスが赤ん坊のエリザベスを救出しました。その際、丁度、未来視で、ダナフォールの滅亡現場の視察に来ていた、リオネス王国国王バルトラによって引き取られています。二人の姉妹と共に、その後、第3王女として育てられます。
七つの大罪・エリザベスはドルイドの巫女
エリザベスは、メリオダスと出会ったばかりの頃や、物語の序盤では〈七つの大罪〉のメンバーに頼ってばかりでした。しかし、物語が進むにつれ時折、不思議な力を使用し、七つの大罪のメンバーを助けていたりしていました。
ドルイドの巫女に流れる血が目覚めたエリザベス#七つの大罪 pic.twitter.com/1vrIJyrcOv
— リセマラ研究家general7 (@debuojisan8634) March 22, 2015
メリオダスの重症の傷を直していたり、娘を人質に取られ、メリオダスに毒を盛ってしまった医師のダナ、姉のベロニカ、そして、国王の気を引こうと木登りしたエリザベスを助けるために気を登るも落ちてしまった国王バルトラも無意識のうちに癒していたことが明らかになります。
【名シーン2位】ホークの死をきっかけに、エリザベスの中に眠るドルイドの巫女に流れる血が目覚める。眩い光に身を包み、エリザベスは涙を流しながらもまっすぐな眼差しでヘンドリクセンを見据える。 #七つの大罪 pic.twitter.com/YquErFxQ98
— 劇場版&TVアニメ「七つの大罪」 (@7_taizai) March 28, 2015
また、ヘンドリクセンと対峙した時に、ホークがエリザベスとメリオダスを庇ってヘンドリクセンの攻撃を受け倒れた時に覚醒します。しかし、制御がまだ上手くできないため、一時的なものでした。この時、ヘンドリクセンはこの能力を「森の賢者(ドルイド)の巫女の血を引く女神族の使徒の力」と呼んでいました。
エリザベスが能力を使用した際に右目に謎の模様が浮かんでいました。この模様はのちに女神族の印ということが明らかになります。癒しの力を持つエリザベスの正体は、この能力や、ヘンドリクセンの言葉から女神族なのではないかと考察ができます。
七つの大罪・エリザベスはリズの生まれ変わり
ドルイドのザネリによれば、エリザベスの正体は「リズ」はエリザベスの前世に当たる存在と言います。亡国ダナフォールの聖騎士で元々ダナフォールの敵国の奴隷で、夜襲作戦の際に捕縛されてしまい、処刑されかけましたが、メリオダスに助けられ、共に過ごすようになりました。
七つの大罪 戒めの復活 第6話
— 七つの大罪☆*゚十戒☆*゚ (@7_Seven_D_S) February 19, 2018
〜16年前 ダナフォール王国〜#メリオダス#リズ pic.twitter.com/SZgHBHGz3f
周りの人からはリズと呼ばれていますが、リズというのは愛称で、本名はエリザベスでした。メリオダスと過ごすうちに、次第に恋心を抱くようになり、二人は恋人同士になっています。
七つの大罪クイズ!
— yuto (@HWcik) October 3, 2016
リズを殺したのは誰? pic.twitter.com/VzrQ1wYL5d
リズとエリザベスは、顔も声も瓜二つでした。リズがフラウドリンに殺されたのは、16年前。エリザベスが生まれたのも、16年前ということで、エリザベスは、リズの生まれ変わりと考察されます。また、リズの遺品の短剣は、殺生を嫌ったメリオダスに渡せずじまいでしたが、ケインとエリザベスを通じてメリオダスの手に渡されました。エリザベスは癒しの力が確認されていますが、リズには人の傷を癒す力はありませんでした。
七つの大罪・エリザベスは女神族
ここまで情報を整理すると、エリザベスは、3000年前にも存在しており、人間のリズの生まれ変わりでもあります。初代妖精王グロキシニアと巨人族の祖ドロールによって、3000年前に魂を飛ばされたキングとディアンヌにより、3000年前にもエリザベスという女神族の少女が存在していたことを知ります。その当時のエリザベスは、女神族として魔神族のメリオダスと共に、「光の聖痕(スティグマ )」として魔神族を戦っていました。
エリザベスは、ゼリドリスの呪いからマーリンを助けるために癒しの力を使用します。その際に、マーリンにかけられた魔力に潜んでいたゼリドリスの口から3000年間エリザベスが転生を繰り返している事や、死んでは前世の記憶を無くしメリオダスと巡り合っていることを知ることになります。
七つの大罪・エリザベスは今後どうなるか
七つの大罪のコミックの200話あたりから、エリザベスの正体に対する物語の描写が多くなり、正体が徐々に明らかになり、物語も急激に進んできました。エリザベスは、3000年前から生きては死ぬ事を繰り返し、生きている時には必ずメリオダスに出会っています。これには、エリザベスとメリオダスにかけられた呪いに関係しています。
カッコ良い😭💓
— Nana@七つの大罪垢 (@m_e_b_d_k_g_m_e) February 17, 2018
腰に手回して抱き寄せてる感じがまたいい💓
女の子ならわかると思う。#七つの大罪#メリオダス#エリザベス#メリエリ pic.twitter.com/Qxpdp7DKBV
エリザベスとメリオダスは3000年前の世界では恋人同士でした。しかし、二人は最高神と魔神族を統ベる者によって、裁きを受けます。メリオダスは、魔神族でありながら女神族の手を取り、同胞である魔神族を殺した罪。エリザベスは、女神族でありながら、魔神族と結ばれ、敵である魔神族を救った罪として、罰が下されました。
暇です(^^ゞ七つの大罪5話♪エリザベス可愛いですね♥ pic.twitter.com/9m0ivAbQDj
— いちごパパ ギルド天馬神殿 三代目GM (@sowljFxSbPfYucp) January 11, 2017
メリオダスは、「永遠の生」を、エリザベスは「永劫の輪廻」という呪いです。メリオダスにかけられた「永遠の生」は、歳を取る事は決してなく、死んでも蘇り、短い生を生きるエリザベスの死を目の当たりにするという呪いです。
また、エリザベスにかけられた「永劫の輪廻」は、女神族だったエリザベスですが、人間として短い生を生き、転生する度に記憶が消え、メリオダスと出会う度に記憶を思い出しますが、思い出したら最後どのような力が働こうと必ず三日後に死んでしまうという呪いです。
メリオダスは、この呪いをいつか解く事を最初に転生したエリザベスと約束しています。未だに呪いを解くことができず、メリオダスは、現在のエリザベスと出会う前に106人のエリザベスを目の前で亡くしています。
七つの大罪・エリザベスの今後から目が離せない!
現在エリザベスは、記憶を戻している状態ですが、呪いを解くためにメリオダスや七つの大罪のメンバー達が全力で動いています。何があっても三日で死んでしまうエリザベスは、今後、今までのように死んでしまうのか。解決しハッピーエンドが訪れるのか、七つの大罪のメンバーの動きや今後のストーリーが楽しみです。
以上が、七つの大罪・エリザベスのネタバレでした。物語の伏線を回収して、考察をしてネタバレする前に、物語を楽しむのも良いですが、一度考察し、ネタバレした後にもう一度物語を読み返してみると、より作品を楽しむことができます。また、はじめて読んだとき時とは違う発見があるので、ネタバレや考察を読んでから、また『七つの大罪』を読み返してみてくださいね。