2018年02月26日公開
2018年08月29日更新
七つの大罪・エレインは復活する?強さや性格、年齢も併せてチェック!
マガジン連載、アニメ第2期が絶賛放送中の[七つの大罪]。妖精族の姫であるエレインとはどのような人物なのか、プロフィールや強さ、復活に至った経緯などを徹底考察!エレインと七つの大罪の一人でもあるバンの過去や生き返ったエレインがどのように変化したのかも考察する!
目次
七つの大罪とは
七つの大罪:簡単あらすじ
週刊少年マガジンで連載中、テレビアニメも第2期が絶賛放送中の七つの大罪。人と人ならざる種族の世界が分かれてはいなかった古(いにしえ)の時代。ブリタニアの大地を舞台に、七人の大罪人で組まれた伝説の騎士団〈七つの大罪〉の戦いを描く。今回は本編中に登場する妖精族の少女エレインを徹底考察する。
基本情報として、原作者[鈴木央]現在週刊少年マガジンにより連載中。単行本は2018年2月現在で30巻まで発行。発行部数は2750万部にまで到達。テレビアニメは制作A-1PicturesによりTBS系列にて第2期が放映中。
七つの大罪:妖精族のエレインとは
七つの大罪:エレインの基本プロフィール
七つの大罪で妖精族の少女にして妖精王キングの妹エレイン。妖精族の姫君でもあり泉を守る聖女とも呼ばれている。キング同様に羽根は生えていないが空を飛ぶことが出来る。外見年齢は10代前半だが、実年齢は約1000歳にもなる。誕生日は3月14日で体重は38キロと小柄。兄のキング同様に姿を変える変身も出来る。儚げで可憐な容姿で、白いドレス姿がトレードマークに。
七つの大罪キャラの中でのエレインの強さを考察
キングとは違い膨大な魔力はないものの妖精族の中では実力はある。特に「金風の逆鱗(まんぷうのげきりん)」は強大な風を巻き起こし大勢の対象を吹き飛ばすほどの威力を持つ。他にも「神風(ミラクルウィンド)」という風を使った魔力で相手を状態異常にする魔法や、「そよ風の逆鱗」という手を払った先に風を起こし、対象をはるか彼方へと飛ばす魔法も使える。
魔力として上記で兄同様姿を変えることが出来ると記したが、実際に姿を変える気はない模様。兄とは違い見栄っ張りではないので容姿で力の誇示はしない。エレインとバンとのエピソードは七つの大罪の中でも非常に人気が高い。今回はそんなエレインの全容を考察していく。
エレインの淋しい過去を考察
生命の泉を守る孤独の700年
700年前、友人ヘルブラムらを救出するため妖精界から去った兄キングの代行として生命の泉を守り続けていたエレイン。しかし、長い間生命の泉を狙う悪意ある人間たちと孤独と戦いながら接触していたことにより、暗く冷めた感情を抱き続けるようになってしまう。
七つの大罪バンとの運命的な出逢い
そんな時、20年前生命の泉を狙って森へ侵入したバンと出逢う。初めは冷たくあしらっていたエレインだが今までの不死を求めてやってきていた悪意ある人間とバンは違うという事に気づく。バンから聞く妖精界以外の外の話や、バンが心から嘘偽りなくエレインに話しかけているという事でエレインとバンは徐々に互いに心を通わせるようになる。
想いが繋がった矢先に
七つの大罪 戒めの復活 第5話
— 七つの大罪☆*゚十戒☆*゚ (@7_Seven_D_S) February 11, 2018
妖精王の森🌲#バン#ゲラード#エレイン pic.twitter.com/VzMA6StvNA
やがて2人は互いに想い合う相思相愛の仲となるが、突如現れた赤色の魔神の襲撃により自らを投げ打ちバンを庇って負傷したエレインは命を落とし妖精界の森の中で永遠の眠りに着いてしまう。
バンが抱えるエレインに対する想い
バンに与えられた生命の泉の力
赤色魔人による襲撃の時エレインはバンを庇い負傷してしまう。エレインは自らが死んでしまいそうな時に生命の泉を口移しで飲ませる。せめてバンには生きていてほしいという思いからエレインはこの行動にで、結果としてバンは不老不死となった。
エレインの為に出来る事は
自らを捨ててまで救われたバンは、エレインを長年の眠りから復活させるためにいくつもの行動に出る。失敗に終わったが、過去に王宮地下に眠る女神族と交信し、エレインを復活させようと行動していたことも。また、死後妖精王の森の大樹の根元に彼女の遺体を安置した。
七つの大罪【感想】<229話>
— 七つの大罪 -ネタバレ無料情報局- (@kendama2525) August 13, 2017
聖女・エレインの進化!!
一方で メリオダス暴走!?
最新ネタバレ感想https://t.co/5IHe3LxNLQ#七つの大罪 【感想】
第229話 内容ネタバレ感想です#メリオダス #エリザベス#バン #エレイン#メラスキュラ pic.twitter.com/8e07Oybnab
実際にこの時、女神族からの要求を聞く前に自分自身の命を差し出そうとしていたバンだったが、女神族が要求してきたのはメリオダスの殺害であった。悩んだ挙句にメリオダスの命を奪おうと行動するバン。しかし、エレインへの強い思いはあったもののそれは叶わなかった。
エレインを想うバンとキング
大事な人を2人亡くしてしまったキング
七つの大罪 戒めの復活 第4話
— 七つの大罪☆*゚十戒☆*゚ (@7_Seven_D_S) February 4, 2018
キング 神器解放#キング#神器解放#バン#エレイン pic.twitter.com/JnXQqImXuv
キングの親友でもあるヘルブラムはかつて人間に交友的だったが、同族たちの羽根を毟るという人間の凄惨な行いを目の当たりにしたことから人間に絶望することに。それ以降、人間を虐殺していたがキングはそれを止めようとする。ヘルブラムを止めるためキングは彼を討ってしまう。助けに向かった親友を殺してしまい、また森では妹であるエレインも命を落としていた。
2人の確執
バンがエレイン殺害の犯人だと思い込んでいる事と、森に独り置き去りにしたことを後悔するキング。それを自責の念から撤回することなく、また自分のせいで死なせてしまったことを後悔しているバン。二人の確執は長く、バンは一日でも早くエレインを復活させようと行動を焦らせる。そんなバンを気にかけキングはバンと共に行動することに。
確執の終焉
エレインの事でバンとキングの間には確執が広がっていた。しかし、訪れた死者の都でエレインの魂と再会を果たすことに。そこで2人の確執を和解させるエレイン。別れの時に信頼ある兄のキングに「バンを守ってほしい」という思いを胸に魂はその場から消えてしまった。
七つの大罪:次なるステージへ
テレビアニメではいまだに眠りに着いているエレイン。しかし、マガジンで連載中の七つの大罪本編ではすでに復活を迎えていた。しかしその復活にも制約がある模様。次項からはエレインが復活に至るまでのあらすじを紹介。
七つの大罪の宿敵:解かれた十戒の封印
エレインの復活
七つの大罪メリオダスの宿敵、十戒が長い封印から目覚めたことで、十戒の一人メラスキュラが死者を蘇らせる魔力「怨反魂の法」を使ったことにより、ついに実体を伴ったエレインが復活することに。しかしこの魔力は制限付きな復活であった。
怒りによる強制的な復活
メラスキュラが使った「怨反魂の法」は死者の未練を増長させその怒りを生命力として復活させるという魔力であった。実際にバンと行動を共にしていたジェリコへの嫉妬心とバンへの執着心からエレインは暴走してしまった。
枷の付いた束の間の自由
七つの大罪 第163話 『王女と聖女』 最新ネタバレ 考察 https://t.co/LKWELkbfGX
— 七つの大罪 -ネタバレ無料情報局- (@kendama2525) February 24, 2016
週間少年マガジン#七つの大罪
第163話 内容ネタバレです♪#エリザベス#エレイン pic.twitter.com/FI6ucc2SFO
十戒の魔力により一時は暴走してしまったエレイン。しかしバンの行動のおかげで正気を取り戻すことに。バンへの少しの執着心でこの世に生き続けることになった。しかし、復活を遂げたエレインだが十戒の魔力による復活のため、十戒の一人メラスキュラが死亡してしまえば、その魔力がなくなりエレインさえも命を失ってしまうという状況に。
背に羽根を背負い遂にエレイン復活の時
想いの力による羽根
メラスキュラを倒せばエレインさえも死んでしまう中、七つの大罪たちは十戒を倒すべく立ち向かっていく。その最中、城塞都市コランドで十戒のメラスキュラと対決することに。大蛇の姿に変身したメラスキュラは猛毒を持つ牙でバンに襲い掛かろうとする。その時エレインは瞬時に空へ飛びバンを救い出すことに成功する。その時大きな羽根が出現した。
七つの大罪【感想】<229話>
— 七つの大罪 -ネタバレ無料情報局- (@kendama2525) August 13, 2017
聖女・エレインの進化!!
一方で メリオダス暴走!?
最新ネタバレ感想https://t.co/5IHe3LxNLQ#七つの大罪 【感想】
第229話 内容ネタバレ感想です#メリオダス #エリザベス#バン #エレイン#メラスキュラ pic.twitter.com/8e07Oybnab
バンを救いたいという大きな愛がエレインに力を与えた。実際に「愛する人を想う気持ちが力へと姿を変えた」とエリザベスが言うほど見事な羽根が生えることに。いつも守られるだけではなく、自らもバンを守れるようにという強い思いから羽根が生えたおかげで、闘級も上昇することに。その闘級数は2万1050まで上昇することになった。
最終決戦へ
十戒との最終決戦になったことによりメラスキュラの魔力が徐々に消耗されることに。因果関係で繋がれているエレインは自身も魔力が低下し、一人で歩くこともままならない状況に。死も間近に迫ってきたとき、メラスキュラに操られていたディアンヌと、ディアンヌを愛してるキングにバンと私のような悲しい関係になってほしくないと強く願い、思いの強さから復活することに。
七つの大罪【感想】<163話>
— 七つの大罪 -ネタバレ無料情報局- (@kendama2525) March 1, 2016
エリザベスの優しさ! エレインの強さ!! 最新ネタバレ 感想https://t.co/LBNabdrnbR#七つの大罪#エリザベス#エレイン pic.twitter.com/Cvi3oQW7xa
しかし、復活を遂げたとはいえ未だに死が間近にあるエレインだったが、エリザベスが女神族特有の光の力でメラスキュラの魔力を奪うことに。実はメラスキュラの正体は魔界の瘴気を300年生きながら浴び続けた毒蛇が魔力を使えるようなった存在であった。そのためエリザベスはメラスキュラから魔力だけを奪い去ることにした。そうしてメラスキュラはただの毒蛇へと姿を変える。
女神族のエリザベスの力により、メラスキュラの魔力は消滅し、ついにエレインは完全復活を遂げた。数々の戦いの中でたくさんのつらい体験や思いを重ねてきたエレインだったが、七つの大罪たちのおかげで無事長い眠りから覚め、バンを想う気持ちから闘級上昇により羽根も出現。以前よりもずっと大きくエレインは成長した。
今後のエレインにも注目
今回エレインの事を徹底考察として綴ってきたが原作はまだまだ進行中。実際上記に書いた話は単行本だと28巻ごろまでの話となる。2018年2月現在30巻まで発行されているため、今後の話、またこれからのエレインがどのように過ごしていくのか、七つの大罪本編がどのような話になっていくのか、考察しながら随時チェックしてみよう。