【ジョジョ】ルーシー・スティールがかわいい!スタンド能力や名言・最後も紹介

今回の記事では、人気作品「ジョジョの奇妙な冒険7部」に登場するルーシー・スティールのかわいい魅力や個性的な名言、スタンド能力やルーシー・スティールの最後にまつわるエピソードなどを紹介していきます。ルーシー・スティールは、人気作品「ジョジョの奇妙な冒険7部」に登場し、かわいい魅力や個性的な名言で大きな人気を獲得しているキャラクターです。今回の記事では、そんなルーシー・スティールに関連する情報をまとめて紹介しますのでチェックしていきましょう!

【ジョジョ】ルーシー・スティールがかわいい!スタンド能力や名言・最後も紹介のイメージ

目次

  1. ルーシー・スティールはジョジョ7部のキャラ
  2. ルーシー・スティールのかわいい魅力
  3. ルーシー・スティールのスタンド能力
  4. ルーシー・スティールの名言
  5. ルーシー・スティールの活躍
  6. ルーシー・スティールの最後
  7. ルーシー・スティールの声優
  8. ルーシー・スティールとスティーブン・スティール
  9. ルーシー・スティールに関する感想や評価は?
  10. ルーシー・スティールがかわいい!スタンド能力などまとめ

ルーシー・スティールはジョジョ7部のキャラ

ジョジョの奇妙な冒険の作品情報

今回の記事で取り上げる人気作品「ジョジョの奇妙な冒険7部」は、大人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」の第7弾として2004年から2011年にかけて週刊少年ジャンプなどで連載が行なわれていた漫画作品になります。人気作品「ジョジョの奇妙な冒険7部」は、全24巻の単行本が発売されており、ストーリーは完結しています。

1980年代の北米大陸を舞台にした大陸横断騎馬レースが描かれる「ジョジョの奇妙な冒険7部」には、これまでに描かれてきたジョジョの奇妙な冒険シリーズの登場人物を彷彿とさせるキャラクターが多数登場するなど、多くの魅力が詰まった作品となっています。しかし、これまでジョジョの奇妙な冒険シリーズで一貫して描かれてきた「ジョースター家VSディオ」という構図は描かれておらず、独自性の強いストーリーとなっています。

ジョジョの奇妙な冒険概要

人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」は、1986年12月・週刊少年ジャンプに第1話が描かれて以降、何度かの休載を挟みつつも2019年5月現在まで連載が続いている長寿作品であり、漫画家・荒木飛呂彦氏の独特な作画と個性的なストーリーが特徴的な作品です。また、人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」は、これまでにアニメ化や実写映画化がされているほか、小説化やゲーム化も積極的に行なわれている作品でもあります。

ジョジョの奇妙な冒険あらすじ

ジョジョの奇妙な冒険シリーズには、本作の主人公たちの家柄であるジョースター家と、ある出来事から邪悪な吸血鬼となったディオの、世代を超えた長きに渡る闘争が描かれています。尚、ジョジョの奇妙な冒険シリーズには、シリーズを通しての一貫した主人公は存在せず、これまでに描かれている8部に渡るジョジョの奇妙な冒険シリーズには各シリーズごとに個別の主人公が描き出されています。

また、メイン舞台や時代背景なども各シリーズによって全く異なっており、エジプトを舞台にしたシリーズから日本を舞台にしたシリーズまで多岐にわたっています。そんなジョジョの奇妙な冒険シリーズにおいて一貫しているのは、主人公や敵勢力が「スタンド」という個性的な能力を使用できるという点です。スタンドには、一つとして同じ能力がなく、これまでに多種多様な能力が描かれています。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズの大きな魅力の一つである「スタンドバトル」は、昨今のバトル漫画に起こりがちな「戦闘能力のインフレ」を起こす事無く緊迫した戦闘シーンを描き出しており、それと同時に単純な戦闘力だけの勝負ではなく、頭脳戦や心理戦の要素が丁寧に描かれるジョジョの奇妙な冒険シリーズのスタンドバトルは多くの読者を魅了し続けています。

今回の記事で紹介する「ジョジョの奇妙な冒険7部」もまた、こうしたジョジョの奇妙な冒険シリーズの魅力が存分に描かれたシリーズとなっており、ルーシー・スティールをはじめとする個性的なスタンド使いの活躍が描かれています。

ジョジョの奇妙な冒険7部のあらすじ

19世紀末のアメリカ。スティーブン・スティールが主催する北アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」が開催されようとする中、主人公・ジョニィ・ジョースターはジャイロ・ツェペリという男と出会ったことをキッカケにこのレースに参加することを決意します。

しかし、この「スティール・ボール・ラン」の裏では「聖なる遺体」を巡る陰謀が動き出しており、ある出来事からこの陰謀に巻き込まれる事になった主人公・ジョニィ・ジョースターはスタンド能力に覚醒します…。果たして、主人公・ジョニィ・ジョースターはレースに優勝することが出来るのでしょうか?そして、「聖なる遺体」を巡る戦いの結末とは?

ルーシー・スティールのプロフィール

北アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」と「聖なる遺体」を巡る抗争が描かれるジョジョの奇妙な冒険7部に登場するルーシー・スティールは、主催者であるスティーブン・スティールの妻であり、若干14歳の「少女」とも言える年齢の女性です。

しかし、ルーシー・スティールは人並み外れた洞察力と類まれな行動力、そして夫を愛しぬくという強い心を持った女性であり、ジョジョの奇妙な冒険7部の作中ではジョジョの奇妙な冒険4部に登場した川尻早人のような活躍を見せています。また、ルーシー・スティールの旧姓はペンドルトンであり、この旧姓はジョジョの奇妙な冒険1部のメインヒロインと同じ苗字となっています。

荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com]

ルーシー・スティールのかわいい魅力

かわいい魅力①14歳の人妻

この章では、今回の記事で取り上げるルーシー・スティールについてのかわいい魅力を紹介していきます。まずはじめに紹介するルーシー・スティールのかわいい魅力は、「14歳の人妻」であるという点です。前章でも触れていますが、ジョジョの奇妙な冒険7部に登場するルーシー・スティールは、若干14歳の女の子であり、北アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」を主催するスティーブン・スティールの妻でもあります。

「14歳の人妻」と聞くと、アニメや漫画好きな方は「ロリかわいい」「ショタかわいい」などと想起するかもしれませんが、ルーシー・スティールのかわいい魅力は14才という未成熟な体に大人の女性顔負けなしっかりとした内面が収まっているという点にこそあり、51歳というかけ離れた年齢の夫を持ちながらも、そんな夫に対して「かわいい人」と言ってのける点にあります。

かわいい魅力②夫一筋

続いて紹介するルーシー・スティールのかわいい魅力は、「夫一筋」という点です。この点については、詳細は後章で紹介しますが、ルーシー・スティールとスティーブン・スティールはまさに運命で結び付けられた2人であり、この2人はルーシー・スティールが14歳よりも若い頃に一度目の出会いを果たしています。その後紆余曲折を経て再会を果たした2人は結婚することになります。

結婚後の2人は、51歳のスティーブン・スティールが14歳のルーシー・スティールに甘えるという年齢が逆転した奇妙な関係性を持って描かれていますが、甘えるスティーブン・スティールを大きな母性で包み込む14歳のルーシー・スティールには、14歳とは思えない不思議なかわいい魅力が有り、多くの読者を何とも言えない不思議な気持ちにさせています。

かわいい魅力③男性を虜にする美貌

最後に紹介するルーシー・スティールのかわいい魅力は、「男性を虜にする美貌」という点です。ここまでに紹介している通り、ルーシー・スティールには14歳とは思えない大人びた一面と、51歳の夫をかわいいと言ってのける母性、そして14歳の未成熟な体というアンバランスなかわいい魅力が詰まっています。更にルーシー・スティールには、これらのかわいい魅力以外にも「美貌」という魅力が備わっています。

この為、ルーシー・スティールは夫:スティーブン・スティール以外にも、マウンテン・ティムやアメリカ大統領、大統領夫人やディエゴ・ブランドーなどから関係を迫られています。しかし、ルーシー・スティールは、夫のみを愛しぬく一途さを持っており、彼らからの好意を全て振り払っています。この点もまた、ルーシー・スティールがかわいいと言われる由縁の一つとなっています

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ルーシー・スティールのスタンド能力

スタンド「チケット・ゥ・ライド」とは?

この章では、ルーシー・スティールのスタンド能力について紹介します。ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場する主要なキャラクターは、それぞれに個性的なスタンド能力を持っており、ジョジョの奇妙な冒険7部に登場するルーシー・スティールもまた個性的なスタンド能力を持っています。では、ルーシー・スティールが持つスタンド「チケット・ゥ・ライド」とはどの様なスタンド能力なのでしょうか?

名前の由来

ルーシー・スティールが持つスタンド「チケット・ゥ・ライド」の名前の由来は、ビートルズの楽曲「Ticket To Ride(邦題:涙の乗車券)」だと言われています。尚、ルーシー・スティールの名前の由来も、ビートルズの楽曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」から付けられていると言われています。

チケット・ゥ・ライドの能力

ルーシー・スティールが持つスタンド「チケット・ゥ・ライド」の能力は、ルーシー・スティールが流した涙を板状のカッターに変化させると言う能力であり、このカッターで切りつけられた人物の負傷箇所には不運が呼び寄せられ、最終的には死に至ると言う奇奇怪怪とした能力です。

ルーシー・スティールは、14歳という未成熟な女の子であるため、極限状態へと追い込まれると弱さを露呈して涙を流してしまうのですが、このスタンド能力によってその涙は強力な武器へと変貌し、多くの困難からルーシー・スティールを守っています。

チケット・ゥ・ライドの強さ

ルーシー・スティールのスタンド「チケット・ゥ・ライド」の強さについてジョジョの奇妙な冒険7部で明確になっている能力値は以下の通りです。一目瞭然ではありますが、ルーシー・スティールのスタンドは決して優れたスタンド能力値を持ってはいません。しかし、敵対するキャラクターへ不幸を与え続けると言う能力は他に類を見ない個性的な能力であり、能力値などでは計りきれない破壊力を秘めています。

  • 破壊力:E
  • スピード:E
  • 射程距離:E
  • 動作性:E
  • 持続力:C
  • 成長性:C

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ルーシー・スティールの名言

名言①「わたしの名前はルーシー・スティール…」

この章では、ジョジョの奇妙な冒険7部に描かれたルーシー・スティールの名言を紹介します。このルーシー・スティールの名言は、ルーシー・スティールに好意を寄せるマウンテン・ティムに向けて語られた名言であり、ルーシー・スティールがどれほど夫スティーブン・スティールを愛しているのかが伺えるカッコいい名言となっています。

「わたしの名前はルーシー・スティール。私が愛しているのは唯一人の夫だけです。スティールという姓あってこそのルーシー」

名言②「これ以上…このあたしの体に触れてる…」

次に紹介するルーシー・スティールの名言は、大統領夫人に変装したルーシー・スティールに対して発情する大統領の様子に危機感を募らせたルーシー・スティールの名言になります。このルーシー・スティールの名言もまた、ルーシー・スティールが夫スティーブン・スティール一筋であることが分かる名言であり、ルーシー・スティールは貞操を守る為なら死すらも厭わないという潔癖な女性である事が伺える名言でもあります。

「これ以上このあたしの体に触れてるこの『手』が上へのぼってきたなら…そしてこの人は大統領…だけどもしキスをしてきたなら…あたしは舌を噛み切って死ぬわ…このまま『正体』がバレても噛み切って死ぬ」

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ルーシー・スティールの活躍

ルーシー・スティールの活躍①夫のために暗躍

この章では、ジョジョの奇妙な冒険7部におけるルーシー・スティールの活躍を出来るだけネタバレを含まない形で紹介します。まずはじめに紹介するルーシー・スティールの活躍は、「夫のために暗躍」する点です。

ルーシー・スティールの夫スティーブン・スティールが主催する「スティール・ボール・ラン」が大統領による「聖人の遺体収集」に利用されている事を知り、聖人の遺体が揃った時に夫は口封じに殺されると感じたルーシー・スティールは、夫の身を案じ大統領一派による「聖人の遺体収集」の妨害工作を図ります。こうして大統領一派と事を構える決意をしたルーシー・スティールは、主人公ジョニィ・ジョースターと接触する事になります。

ルーシー・スティールの活躍②変装

ジョニィ・ジョースターらと接触したルーシー・スティールは、大統領が収拾した聖人の遺体を奪おうと行動を起こし、大統領と大統領夫人を眠らせる事に成功します。そして、見事に大統領一派が収拾した聖人の遺体を奪取します。しかし、異変に気づいたマイク・Oの魔の手が迫り、ルーシー・スティールは窮地に立たされてしまいます。

そんな窮地のルーシー・スティールの前に現れたのは、聖人の遺体収集の協力者であるホット・パンツです。ホット・パンツは、スタンド能力でルーシー・スティールを大統領夫人へと変装させ、聖人の遺体と共にルーシー・スティールを窮地から逃げ延びさせます。この一件によって大統領が持っていた聖人の遺体を奪うことに成功したルーシー・スティールは、次なる行動に移っていきます。

ルーシー・スティールの活躍③腹部に宿ったもの

大統領から聖人の遺体を奪う事に成功したルーシー・スティールでしたが、聖人の遺体を巡る争奪戦は激化の一途をたどり、ルーシー・スティールは再び大統領夫人に変装し、大統領に接近するという一手を打つ事になります。しかし、大統領に接近したものの、大統領のスタンド能力に翻弄されたルーシー・スティールは窮地に追い込まれ、幸か不幸か大統領が聖人の遺体を安置している部屋へと逃げ込むことになります。

聖人の遺体が安置された部屋に逃げ込んだルーシー・スティールは、ここで安置されていた聖人の遺体の声を聞く事になります。そして、声に従ったルーシー・スティールは、聖人の遺体の頭部を自身の腹部に宿す事になります。

ルーシー・スティールの活躍④目覚めたスタンド

声に導かれ聖人の遺体の頭部を腹部に宿したルーシー・スティールは、腹部に宿した聖人の遺体の力によってスタンド能力に目覚めます。そして、迫りくる大統領一派の包囲網を何とか逃げ延びることに成功します。

ルーシー・スティールの活躍⑤ルーシーの死

こうして大統領一派から聖人の遺体を奪取したルーシー・スティールは、頭に直接語りかけてくる声に従い「スティール・ボール・ラン」のゴールであるニューヨークへと向かいます。しかし、ルーシー・スティールの頭に語りかけてくる声の主は、先ほどまでの聖人ではなく聖人の遺体を通じて語りかける大統領であり、ルーシー・スティールは大統領に操られる形でニューヨークへと辿り着きます。

この時、ルーシー・スティールは体内に宿した聖人の遺体との融合が進み、呼吸を停止してしまいます。そして、ニューヨークまで運ばされた聖人の遺体はまんまと大統領一派に奪われてしまいます。

ルーシー・スティールの活躍⑥妻を救う夫

大統領の謀略によって聖人の遺体と融合し、呼吸を止めてしまったルーシー・スティールでしたが、駆けつけた夫スティーブン・スティールの機転によって、大統領から離れることが出来、大統領から離れたことで聖人の遺体による呪いから開放されたルーシー・スティールは息を吹き返します。

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ルーシー・スティールの最後

ルーシー・スティールの最後①夫と再会

この章では、ルーシー・スティールの最後と題してジョジョの奇妙な冒険7部の結末までを極力ネタバレが含まれない形で紹介します。聖人の遺体を巡る争奪戦の末に、ニューヨークへと辿り着き、夫スティーブン・スティールと再会したルーシー・スティールでしたが、聖人の遺体を巡る戦いは未だ決着がついておらず、ルーシー・スティールは最後の戦いへと向かうことになります。

ルーシー・スティールの最後②ルーシーの策

聖人の遺体を巡る戦いは、ジョニィ・ジョースターと大統領によるスタンドバトルの結果、ジョニィ・ジョースターの勝利として一旦は終焉を迎えますが、大統領が並行世界から連れてきたディエゴが聖人の遺体を奪い去るという事態が発生し、ジョニィ・ジョースターとディエゴによる最後の戦いが行なわれる事になります。

この時、ルーシー・スティールはジョニィ・ジョースターが敗北するという最悪の事態を想定し、基本世界では既に死亡しているディエゴの遺体から頭部を切り取り、万が一の際には自身でディエゴに最後の引導を渡そうと決意します。

ルーシー・スティールの最後③ディエゴの死

最後の戦いとなったジョニィ・ジョースターとディエゴの戦いは、一進一退の攻防が続きますがルーシー・スティールが想定した最悪の事態となり、ジョニィ・ジョースターはディエゴに敗れてしまいます。この最後の戦いを見届けたルーシー・スティールは、ディエゴに最後の引導を渡すべく、ディエゴが聖人の遺体を収納するシェルターへ先回りします。

そして、現れた並行世界のディエゴに対して基本世界のディエゴの遺体をぶつけたルーシー・スティールは、「同じ世界に同じ物が二つ存在すると重なり合って崩壊し、消滅してしまう」というジョジョの奇妙な冒険7部で描かれた「並行世界と基本世界のルール」を口にします。ルーシー・スティールの口上が終わると同時に自壊を始めたディエゴは、時をおかずして完全に消滅し、最後の戦いはルーシー・スティールの勝利で終わります。

「同じ世界に同じ物が二つ存在すると重なり合って崩壊し、消滅してしまう」

ルーシー・スティールの最後④意味ありげなルーシー

聖人の遺体を巡る最後の戦いに勝利したルーシー・スティールは、全ての聖人の遺体が収められたシェルターに封印を施します。しかし、その事実を知らずに駆けつけた夫スティーブン・スティールは、「聖人の遺体を収納し、封印したディエゴが死んだ事で聖人の遺体に関連する全ての問題は解決した」と口にします。

しかし、実際にはルーシー・スティールこそが聖人の遺体を最後に封印した人物であり、ルーシー・スティールこそが聖人の遺体の所有者となっています。この特大の秘密を愛する夫に対して最後に持つことになったルーシー・スティールは、最後のシーンで何やら意味深な笑顔を見せています…。

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ルーシー・スティールの声優

ルーシー・スティールの声優は桑島法子

この章では、集英社が運営するヴォイスコミックステーションサイト「VOMIC」にて配信されているジョジョの奇妙な冒険7部におけるルーシー・スティールのキャラクターボイスを担当した声優について紹介します。ルーシー・スティールのキャラクターボイスを担当しているのは声優・桑島法子さんです。

”ほーちゃん”や”ほう様”などの愛称で親しまれている桑島法子さんは、大人気作品「ONE PIESE」でのゴーイング・メリー号役や、大人気作品「機動戦士ガンダムSEED」でのナタル・バジルール役などで広く知られている声優さんです。

桑島法子のプロフィール

  • 名前:桑島法子(くわしま ほうこ)
  • 出身地:岩手県
  • 生年月日:1975年12月12日
  • 血液型:A型
  • 身長:158cm
  • 所属:青二プロダクション

桑島法子の主な出演作

  • 1996-1997年「機動戦艦ナデシコ」:ミスマル・ユリカ役
  • 2001-2010年「犬夜叉」:珊瑚役
  • 2002年「機動戦士ガンダムSEED」:ナタル・バジルール役
  • 2004年「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:ステラ・ルーシェ役
  • 2007年「電脳コイル」:天沢勇子役
  • 2014年「ヒーローバンク」:豪勝アイ役
  • 2018年「宇宙戦艦ヤマト2202」:森雪役

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ルーシー・スティールとスティーブン・スティール

スティーブン・スティールとは?

この章では、ルーシー・スティールとスティーブン・スティールの関係について紹介します。既に今回の記事でも触れていますが、スティーブン・スティールはジョジョの奇妙な冒険7部の根幹となる「スティール・ボール・ラン」を企画した人物であり、ルーシー・スティールの夫です。このスティーブン・スティールは、若い頃に騎兵隊に入隊しており、除隊後はサーカス団員やプロボクサーとして生計を立てています。

その後も様々な職業を転々としたスティーブン・スティールは、いつの頃からか興行をプロデュースする様になり、一定の成功を収めます。しかし、プロデュースした興行が風評被害にあうなどして失敗した事から人生が一変し、スティーブン・スティールは貧しい生活を余儀なくされてしまいます。そんなどん底状態にあったスティーブン・スティールは、ある時一人の少女に出会います…。

スティーブン・スティールのプロフィール

  • 名前:スティーブン・スティール
  • 出身地:ニューヨーク
  • 身長:190cm以上
  • 年齢:51歳(※53歳という説もある)

スティール・ボール・ランの主催者

風評被害などにあったことから成功者から一転、どん底に叩き落されたスティーブン・スティールでしたが、ある時一人の少女に出会います。この少女は、どん底状態にあったスティーブン・スティールに「高額賞金のかかった北アメリカ大陸横断レース」というアイデアを授けます。少女からアイデアを貰ったスティーブン・スティールは、その後多くの幸運に導かれ「スティール・ボール・ラン」の開催にこぎつけます。

スティール・ボール・ランはルーシーの案?

スティーブン・スティールに転機をもたらしたこの少女は、今回の記事で紹介しているルーシー・スティールです。つまり、ジョジョの奇妙な冒険7部のメイン舞台となる「スティール・ボール・ラン」は、ルーシー・スティールが発案したものとも言えるわけです。ともあれ、こうして少女時代のルーシー・スティールと出会ったスティーブン・スティールは全てが好転していき、どん底状態から這い上がるキッカケを手にする事になります。

成長したルーシー・スティールと再会

偶然出会った少女のアイデアによって興行プロデュースの世界に舞い戻ったスティーブン・スティールは、「スティール・ボール・ラン」の開催が決定した2年後に再び少女の元を訪れ感謝を伝えようとします。しかし、少女と再会したスティーブン・スティールは絶句してしまいます。なぜなら、2年前に出会った少女が、スティーブン・スティールが35年前に初恋をした女性とそっくりな様子へと成長していたからです。

この少女の成長に運命を感じたスティーブン・スティールは、再会したその場で少女にひざまずき、プロポーズの言葉を送ります。こうして運命に導かれたルーシー・スティールとスティーブン・スティールは、親子以上に歳が離れてはいるものの、お互いを思い合う素晴らしい夫婦となります。

偽装結婚の理由

尚、前項で紹介したルーシー・スティールとスティーブン・スティールの運命的過ぎる結婚エピソードは、後の回想シーンでマフィアへ借金のかたとして身売りされる寸前だったルーシー・スティールを助ける為の偽装結婚だった事が描かれています。

この為、スティーブン・スティールは偽装結婚後、しばらくの間ルーシー・スティールに指一本触れておらず、「成長して好意を抱く男性に出会ったなら、その時は出て行って構わない」という言葉をルーシー・スティールに送っています。しかし、ルーシー・スティールは、そんなスティーブン・スティールの紳士的な一面と、自身に寄せる思いが本物である事を見抜き、スティーブン・スティールと本当の結婚をします。

ちなみに、今回の記事で取り上げているジョジョの奇妙な冒険7部には、こうした後付のエピソードがふんだんに描かれており、多くの読者を楽しませています。しかし、こうした後付のエピソードとして描かれる内容が、多くの矛盾を生み出しており、ジョジョの奇妙な冒険史上最も矛盾が多いシリーズとも言われています。

その際たるものがスティーブン・スティールの年齢であり、単行本2巻の段階では51歳とされていた年齢が、単行本17巻では53歳となっています。また、スティーブン・スティールのプロモーター暦に至っては、単行本2巻の時点では8年とされていたものが、後の記述ではプロモーター暦40年と記載されており、何歳からプロモーターだったのか?という矛盾を生み出しています。

2人の絆

ともあれ紆余曲折を経て本当の夫婦となったルーシー・スティールとスティーブン・スティールは、互いが互いを思い合う素晴らしい夫婦となります。ルーシー・スティールのスティーブン・スティールへの思いは、今回の記事でも紹介したルーシー・スティールの名言に集約されている通りです。

一方のスティーブン・スティールに至っては、ルーシー・スティールの前でしか見せない甘ったれな一面が描かれるなど、ルーシー・スティール無しでは生きて行けないと言わんばかりの溺愛ぶりが描かれています。ある種特殊な領域にまで足を踏み込んでいるとも思える2人の関係性ですが、そこには2人にしか分からない固い絆が確かにあるようです。

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ルーシー・スティールに関する感想や評価は?

この章では、今回の記事で紹介してきたルーシー・スティールに関する感想や評価を簡単にまとめて紹介します。ルーシー・スティールに冠する感想や評価として最も多く見受けられるのは、「かわいい」「強い」「好き」といった好意的な感想や評価です。この他にも、スティーブンスティールとの関係性を好意的に評価する感想が非常に多く見受けられます。

尚、ルーシー・スティールの観想や評価として数多く見受けられる「強さ」を評価する意見には、ジョジョの奇妙な冒険7部だけではなく、ジョジョの奇妙な冒険全シリーズに登場する女性キャラクターの中でも最強クラスだとする意見が少なくないようです。この意見は、ルーシー・スティールがラスボスとなるディエゴに止めを刺している点や、ルーシー・スティールが基本的にはスタンド使いではないという点にあるようです。

この他にも、ルーシー・スティールの名言を称える感想など、ルーシー・スティールに関する感想や評価のほとんどが好意的なものとなっています。こうした事から、ルーシー・スティールは多くのジョジョファンに愛されているキャラクターだという事が分かります。そして、ジョジョの奇妙な冒険7部に関しても好意的な感想が多く見受けられますので、ジョジョの奇妙な冒険7部を未読な方は是非一度読破してみましょう!

ルーシー・スティールがかわいい!スタンド能力などまとめ

今回の記事では、人気作品「ジョジョの奇妙な冒険7部」に登場するルーシー・スティールのかわいい魅力や個性的な名言、スタンド能力やルーシー・スティールの最後にまつわるエピソードなどを紹介してきましたが如何でしたか?ルーシー・スティールの登場するジョジョの奇妙な冒険7部は、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも異質な作品と評価されていますので、未読な方は是非一度読破してみましょう!

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