【ワンピース】ラオGの能力・強さは？懸賞金5億以上？過去やアニメ声優も紹介

人気アニメ『ワンピース』の登場人物である『ラオG』ですが、ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いる『ドンキホーテ海賊団』のディアマンテ軍では幹部に所属する実力の持ち主です。登場人物の中ではかなりの高齢者にあたる『ラオG』ですが、その強さからドフラミンゴにも実力を買われています。今回は、『ドンキホーテ海賊団』の幹部である『ラオG』について懸賞金や強さについてチェックしましょう！

『ラオG』の強さや懸賞金や能力について知る前に、まずは『ワンピース』について紹介します。『ワンピース』と言えば、漫画を読んだことがない方であっても名前は聞いたことがあるのではないでしょうか？ワンピースとは、『週刊少年ジャンプ』の1997年34号から現在も連載中である尾田栄一郎(おだえいいちろう)先生の人気漫画のことです。

週刊少年ジャンプで連載中の『ワンピース』は、現在単行本が92巻まで発売されており、『最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ』としてギネス世界記録に認定されました。『ワンピース』は、92巻までの累計発行部数が4億5000万部を超すほどの人気となっており、若い世代だけでなく中年世代にも愛されています。家族三世代でワンピースが好きというファミリーも多いです！

時は大海賊時代！海賊王のゴールドロジャーが残した『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を巡って多くの海賊たちが海に出ました。主人公『モンキー・D・ルフィー』も海賊王になると海に出た一人です。その航海の中で大切な仲間との出会い、共にワンピースを目指して旅をします。ルフィ海賊団の過去は重い話が多く、涙なしでは読めないものばかりです。

泣けるストーリーは多いですが、声を出して笑えるストーリーも多く幅広い年齢層で人気があるのもうなずけます。『○○編』など一つ一つのストーリーが長く完成度の高いストーリーばかりなので、読者の満足度が高く人気があるのでしょう。まだ完結はしていませんが、尾田栄一郎先生によると物語の完結は近いそうでワンピースの正体ももう頭の中では決まっているそうです。

ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いる、『ドンキホーテ海賊団』のディアマンテ軍の幹部を務める『ラオG』のプロフィールを紹介します。10月7日生まれの年齢は70歳で身長157cm、懸賞金は元6100万ベリーの『ラオG』は、能力は地翁拳(じおうけん)使いです。悪魔の実の能力使いが多いワンピースですが、『ラオG』の戦闘シーンでは悪魔の実の能力は使っておらず、能力者ではなさそうです。

ディアマンテ軍の幹部を務めるほどの強さの『ラオG』ですが、性格は基本的には真面目な性格の持ち主です。しかし、エレベーターを乗り間違えてしまったり、自分の発言にガ行の言葉が入ると『○○〇のGー！』などと発したり、おちゃめな一面もあります。強さや実力からすると近づきにくい存在ですが、面白いおじいちゃんキャラとしてファミリーからは慕われているようです。

ディアマンテ軍の幹部『ラオG』は、『ワンピース』のキャラの中では一体どのぐらいの強さなのか気になります。『ラオG』の所属する『ドフラミンゴ海賊団』の船長であるドフラミンゴは、イトイトの実の能力者であり、王下七武海のを担う懸賞金は元3憶3000万ベリーを賭けられるほどの実力の持ち主です。3憶を超える懸賞金のドフラミンゴ海賊団で幹部を務める『ラオG』の強さとは一体…？

地翁拳使いの『ラオG』ですが上記でも少し紹介した通り、作中の『ラオG』の戦闘シーンでは『地翁拳』を使っての戦いしかしておらず、現在は悪魔の実の能力者ではなさそうです。悪魔の実の能力者が多いワンピースの世界で、悪魔の実の能力に頼らず己の力のみで戦う『ラオG』は相当な強さの持ち主であるでしょう。

『ラオG』の戦闘スタイルは『地翁拳』です。地翁拳とは、老化してから知った痛みにより強さが増す武術のことです。主人公『モンキー・D・ルフィ』と同じく新世代のルーキーとして読者からも人気の高い『トラファルガー・ロー』の幼少期に武術を教えていたのが『ラオG』です。ボコボコにされているローがかわいそうですが、武術のみでこの強さの『ラオG』はさすがです。

地翁拳使いの『ラオG』ですが、作中に登場した技は『Gの刻印(じーのこくいん)』・『不死武士の痛巳(ふしぶしのいたみ)』・『型氷(かたこり)』・『戦闘保拳(せんとうほけん)』・『目の突枯(めのつかれ)』の5種類です。老化して知った痛みによって誕生した地翁拳は、技の名前は老化と関係の深いユーモアセンスたっぷりの名前がとても多いです。

ルフィの兄エースが生前口にしていた悪魔の実『メラメラの実』ですが、ドレスローザ編のコロシアムで『メラメラの実』が勝者の景品としてかけられました。そのコロシアムの参加者である『ドン・チンジャオ』を『ラオG』はスピードで圧倒し、見事な蹴りを入れたシーンはとても印象的です。元懸賞金が5億円を超す『ドン・チンジャオ』と互角な戦いをした『ラオG』は間違いなく強いでしょう。

『ラオG』の戦闘シーンで印象的なシーンと言えば、『ラオG』VS『サイ』の闘いではないでしょうか？ドフラミンゴ海賊団の仲間である『ベビー5』を「必要とされるだけで命をも捨てるこんな便利な女が他におるか」と発言する『ラオG』に怒りを爆発した『サイ』は、激闘の末『ラオG』を倒しました。『チンジャオ』に並ぶ強さの持ち主の『ラオG』に勝利する『サイ』も只者ではない強さです。

『ラオG』の元懸賞金6100万ベリーですが、元懸賞金5億ベリーを超すチンジャオと互角に戦っているところを交錯すると、『ラオG』の懸賞金も億単位の懸賞金レベルでいいのではないのかと思います。現在は70歳なので、現役の頃とは体力なども違ってくるのではっきりと懸賞金の額はつけられませんが、年齢も感じさせないくらい強いキャラです。

現在は70歳を迎えている『ラオG』ですが、いつからドフラミンゴ海賊団の一員だったのかや、過去にはどんな敵と戦っていたかなど気になります。年齢から考えると、元懸賞金5億ベリーの『チンジャオ』や元四皇の『白ひげ』やルフィのおじいちゃんの『ガープ』などの強者と同期です。次は、『ラオG』の過去について調べていきましょう。

年齢も近いラオGとチンジャオですが『ワンピース』作中では、この二人の過去のエピソードについては触れられていません。しかし、『地翁拳のラオG』と『八衝拳のチンジャオ』という似た名称を持つことから「過去の二人は知り合いなのでは？」とネット上では話題になっていたようです。同世代なのもあり、過去のエピソードが作中に出ることがあれば二人一緒に登場するかもしれません。

青いレイドスーツのようなものを着用しているのが印象的な『ラオG』ですが、現在は被り物はしていません。しかし過去のエピソードでは、猫耳のような被り物やウサギ耳のような被り物をしていたりいるようでした。個性が強い衣装の仲間が多いドフラミンゴ海賊団ですが、パンツ姿のセニョールピンクやお布団のようなものに包まっているトレーボルに比べると地味なコスチュームかもしれません。

『ワンピース』は週刊連載だけでなく、アニメや映画などの幅広いジャンルで映像化されています。ワンピースのアニメは、1999年のアニメ化から早20年たち放送時間は何度か変更がありましたが、現在もアニメ放送中です。次はアニメワンピースのドレスローザ編で登場した『ラオG』役を務めた声優さんについてチェックしていきましょう。

アニメワンピースで『ラオG』の声優を務めたのは、後藤哲夫(ごとうてつお)です。『ラオG』役で声優を務めてくれた後藤哲夫ですが、実はアニメワンピースのドレスローザ編で『ラオG』役として声優出演する前に、インペルダウン編の『ハンニャバル』役として声優を務められており、ワンピースキャラの声優を務めるのは2回目でした。

後藤哲夫は、出身は岐阜県で1950年8月10日生まれの声優です。声優業の他に俳優としても活躍していましたが、食道がんのため2018年の11月6日に68歳という若さで亡くなりました。ワンピースでは『ラオG』役と『ハンニャバル』役として声優として出演してくれていたのもあり、今後も声優としてワンピースに出演してほしかったですが残念です。

『ワンピース』のラオG役以外の主な出演作品は、同雑誌の週刊少年ジャンプで人気のアニメ『ナルト』のカンナ役や、『HUNTER×HUNTER』のビゼフ役や、『ドラゴンボール超』の秘書役とゴワス約として出演しています。後藤哲夫は食道がんで亡くなるギリギリまで様々な作品で声優を務めており、ファンからは死を惜しむ声がとても多かったです。

アニメ『ワンピース』のドレスローザ編で登場した『ラオG』ですが、名前のからきているであろう手をGの形にするGポーズなど『ラオG』には、ヒーローのような名言が沢山あります。次は、ドフラミンゴ海賊団ディアマンテ軍の幹部を務めるユニークなおじいちゃん『ラオG』の名言についてチェックしましょう。

最初に紹介する『ラオG』の名言は、『技は熟練!!力は全盛期‼いったい誰がこのワシに勝てようかァ～⁉』です。『ラオG』VS『サイ』の戦闘中、『ラオG』がこの名言とともにパワーアップしました。やはりだてに年を重ねていない発言です。チンジャオを蹴り飛ばすほどの威力の持ち主であるラオGは、70歳の現在も力は全盛期のまま健在です。

次に紹介する『ラオG』の名言は、『今このバカを血祭りにアＧＥて!!救い出してやるぞ!!の「Ｇ」ィ～!!』です。「あGEて～」などテンション高めな発言であるにも関わらず、今このバカを血祭りに…とは少し怖いです。自分の発言にガ行の言葉が入ると「○○〇のGー！」などと発したりする事が多く、この名言もラオGだからこその名言でしょう。

次に紹介する『ラオG』の名言は、『何をされても”血の掟”は忘れるな!?幹部の権威を傷つけては「ファミリー」は成り立たん!!』です。おちゃめな一面もある『ラオG』ですが基本は真面目な性格の持ち主です。さすが長い間ドフラミンゴ海賊団ディアマンテ軍の幹部を務めている、ラオGだから言える重みがある名言と言えるでしょう。

アニメ『ワンピース』のドレスローザ編で登場した『ラオG』。ドフラミンゴ海賊団で幹部を務めており、真面目な一面やおっちょこちょいな一面があっとり、そのギャップがとても面白いキャラです。そんな『ラオG』の世間でのイメージは一体どんな感じなのでしょうか？最後に『ラオG』に関する世間の感想や評価を調べてみました。

こちらのTwitter投稿者の方は、「でもラオGは発言がひどいから嫌い」と『ラオG』が嫌いなようです。実際多くのワンピースファンは『ラオG』VS『サイ』での戦闘で、ベビー5を「必要とされるだけで命をも捨てる‼こんな便利な女が他におるか!!?」と発言をしたことによって『ラオG』の評価はガクッと落ちました。確かに仲間の事を便利な女なんてひどいです。

こちらのTwitter投稿者の方は、『ラオG』がよくする腰痛の構えが現実で見れたことが面白かったようです。ご高齢の方はやはり腰痛持ちが多く、自然に『ラオG』の腰痛の構えになってしまうのでしょう。現実の世界の何気ない日常で、ワンピースを思い浮かべるところにワンピース愛を感じる投稿です。

こちらのTwitter投稿者の方は、現在お茶の間で人気活躍中のお笑いコンビの『チョコレートプラネット』の人気ネタの『T』が、『ラオG』の「○○〇のGー！」が元ネタなのでは？というものです。確かに『G』と『T』の発音も似ているし、『G』と『T』の言葉にテンションが上がるところも似ています。

『【ワンピース】ラオGの能力・強さは？懸賞金5億以上？過去やアニメ声優も紹介』はいかがでしょうか？ドフラミンゴ海賊団で幹部を務める『ラオG』は、高齢者だから経験する節々の痛みを『地翁拳』として使いこなすなど強敵でした。『ラオG』が登場するドレスローザ編は読者からも評価の高いシリーズであり、今後『ラオG』の登場を期待する声も多いので過去の回想でも登場すると嬉しいです！