銀魂 将軍暗殺編のあらすじ・結末をネタバレ解説!意外すぎる衝撃のラストとは?

銀魂のエピソードの中でも高い人気を誇るのが将軍暗殺編です。銀魂の最終章の序章ともいわれる立ち位置でそれまでの銀魂からするとかなりシリアスな展開と意外ともいえるラストの結末でファンを驚かせました。今回は銀魂の長編エピソード将軍暗殺編のあらすじをネタバレありでラストの結末まで紹介しつつ、既に銀魂将軍暗殺編を視聴した人の感想、これからアニメで銀魂将軍暗殺編を視聴する方法などを紹介します。

銀魂 将軍暗殺編のあらすじ・結末をネタバレ解説!意外すぎる衝撃のラストとは?のイメージ

目次

  1. 銀魂 将軍暗殺編とは?
  2. 銀魂 将軍暗殺編のあらすじネタバレ
  3. 銀魂 将軍暗殺編の結末・ラストネタバレ
  4. 銀魂 将軍暗殺編の名セリフ集
  5. 銀魂 将軍暗殺編のアニメは何話?
  6. 銀魂 将軍暗殺編に関する感想や評価は?
  7. 銀魂 将軍暗殺編のネタバレまとめ

銀魂 将軍暗殺編とは?

銀魂の作品情報

銀魂は2004年より週刊少年ジャンプで空知英秋さんにより連載された作品です。高い人気から途中中断を挟みながらも2006年より2018年まで継続してアニメ化が行われている作品でもあります。

銀魂の概要

銀魂は空知英秋さんの初連載作品で、SG時代劇をベースした人情コメディストーリー漫画です。空知英秋さん自身は「SF人情なんちゃって時代劇コメディ」と表現し、ドタバタギャグ漫画の路線を基本としながら、人情話やシリアスなバトル展開も行われる作品です。

銀魂のあらすじ

「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人により開国してしまった江戸時代末期という設定で江戸の雰囲気と現代、或いはそれ以上の技術が両立した江戸で、万事屋を営む坂田銀時と志村新八の出会いをきっかけに物語が進行していきます。万事屋ゆえに色々な依頼を受ける中で江戸の治安を守る警察組織真選組や坂田銀時のかつての盟友たち、その他様々な人間達との関わりを描いていくストーリーです。

銀魂 将軍暗殺編の時代背景

開国した幕府は傀儡政権として現在でも存続。形式上そのトップに立つのが将軍徳川茂茂ですがその実権は伯父であり天人と折り合いをつけて現在の形を作り上げた先代将軍徳川定々が握っていました。しかし「一国傾城篇」にて江戸幕府を裏で操る天導衆との敵対、徳川定々の暗殺などもあり江戸幕府上層部に暗雲が立ち込めている状態になっていました。

アニメ銀魂

銀魂 将軍暗殺編のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①始まり

事件のきっかけとなったのは将軍の暗殺の危険がある事が判明する事から始まります。城でそよ姫の淹れたお茶を受け取る茂茂でしたが、飲もうとするとクナイでその湯呑を割られてしまいます。クナイを投げたのはさっちゃんでお椀に毒が塗られている事に気づいた為です。暗殺の危険性に気づいた将軍の父親代わりでもあり警察庁長官である松平片栗虎は将軍茂茂を守るべく作戦を立てます。将軍を京に移送する事をするのです。

松平片栗虎は万全を期すべく自身の部下である真選組、将軍警護役である御庭番衆に加え、万事屋にも協力を依頼。半目し合う部分もある彼らを「将軍を守る」という目的で利害を越えて集結させるのです。松平片栗虎の立てた作戦は敵の目をくらます為に3つのルートで京に向かう事でした。

あらすじネタバレ②作戦実行

そして作戦が決行されます。1番危険を伴う陸路での移動には万事屋や真選組の一部、御庭番衆と錚々たるメンバーが事に当たります。将軍の影武者役を担うのは銀時です。協力するとは言っても半目する事も多い真選組ら相手に好き勝手に「将軍だから」という名目でやりたい放題にするなどこの辺りはいつもの銀魂らしいギャグ展開です。

その裏で将軍茂茂は貨物船に紛れて空路で京に向かっていました。船には護衛艦として真選組山崎らの乗る船も同行しています。そこには前・御庭番衆の頭としてさっちゃんから協力を依頼されながら断ったはずの全蔵も同行していました。茂茂、その側近である舞蔵から絶大な信頼を受けている全蔵でしたが将軍と過去にした会話を口にしてなんと将軍の首を落としてしまいます。そして全蔵はその場を去ってしまうのでした。

あらすじネタバレ③裏切り

ここからは裏切りに裏切りが続きます。将軍が乗る船を護衛艦が砲撃。さらには示しを合わせたように、高杉ら鬼兵隊艦隊、さらには神威らも現れて船を襲います。高杉や神威は将軍の座を狙う一橋派に協力するように見せていた為です。護衛艦は内部の殺戮もあって大混乱に陥ります。一方で銀時達陸路組も護衛の中に裏切りが発覚、味方に化けるそのやり方で敵側にも忍びがいる事が発覚します。

ちなみにネタバレしておくと高杉も神威も本当の目的は別にあって一橋派への協力はその動きを利用する為のものでしかありません。

あらすじネタバレ④神威と沖田の戦い

船内の味方が全滅する中で逃げ惑っていたのがそよ姫です。そんなそよ姫の前に現れたのが沖田でした。沖田はそよ姫を守りながら敵を切り倒して回ります。そこに現れたのが神威でした。神威は襲撃はしつつも強敵がおらず退屈していたのです。砲撃により沈みかける船の中で沖田と神威が戦う事になります。お互いに深手を負うような熾烈な戦いが行われますが船の大爆発してしまいます。

大爆発によって神威はパイプが脇腹に刺さった状態になってしまい、阿伏兎になだめられます。さらにそこに現れたのが将軍の首を持った全蔵でした。「主君は死んだ」と伝え休戦を促すのです。船の爆発も酷くなった事で神威、沖田共に休戦に同意し船を脱出するのでした。

あらすじネタバレ⑤忍と忍の戦い

内部の裏切り者らと戦う銀時達でしたがさらにそこに忍による襲撃を受けます。その忍はさっちゃんら御庭番衆と同じく伊賀の忍達です。元々将軍に仕える立場であるはずの伊賀でしたが彼らも裏切ってしまったのです。多勢に無勢で逃げようとする銀時らの前に姿を見せたのは伊賀を取り仕切る三大上忍の藤林家と百地家でした。さらに銀時達に全蔵が将軍の首を取った事を伝えます。

ショックを受ける銀時らを殺すように命じる藤林でしたが部下達は動こうとしません。百地が「裏切り者の命令を聞く必要はない」と言いここで1番身分が高い者に仕切ってもらおうというのです。そこで忍びの中に紛れ込んでいた茂茂が姿を見せ裏切り者を討つように命じるのでした。ネタバレすると全蔵が討った茂茂は影武者でこの場にいる茂茂こそが本物の将軍茂茂です。

あらすじネタバレ⑥全蔵と茂茂

ネタバレすると本物の将軍は最初の湯呑への毒という暗殺未遂の直後から全蔵によって伊賀の里に匿われていたのです。百地もその事を知っており、藤林を一掃する為に藤林に協力するフリをしただけなのでした。全蔵の策は茂茂を守り、戦禍を拡大しないように自らの身を犠牲にして社会的に「将軍」徳川茂茂を殺した事にして茂茂を1人の人間として守ろうという物だったのです。

しかしそれは同時に高杉の狙いでもありました。形式的にとはいえ将軍暗殺の罪を背負う事になる伊賀をその罪を理由に伊賀の里を襲撃する大義名分を作ろうと考えていたのです。その事に気づいた全蔵は単身高杉の船に乗り込み船を爆破しようとするのでした。自らの身を顧みない全蔵をも救いたいとする茂茂でしたが万事屋らに止められ避難するように言われます。そこを襲撃してきたのが夜兎でした。

あらすじネタバレ⑦夜兎と忍&侍の戦い

ここからは2つの話が平行して描かれます。その1つが夜兎との戦いです。混乱する伊賀の里を舞台に忍と侍が夜兎らと対峙する事になるのです。万事屋は合流した近藤と土方と共に茂茂を守りながら夜兎と戦う事になります。五角以上の戦いを繰り広げる銀時達の前に阿伏兎が百地(の人形の首)を持って現れます。本物の百地や近藤、土方がその場に残り万事屋に茂茂を委ねる事になります。

あらすじネタバレ⑧御庭番衆

もう1つの話として繰り広げられるのが茂茂と御庭番衆の過去のエピソードです。時はまだ先代である徳川定々が将軍の時代。売国奴とも名君とも言われる定々には自然と周囲に敵を作るようになっていました。その流れを受けて後継者たる茂茂も命を狙われる事になります。茂茂を守るべく影武者がいる事を知った茂茂は自分の身代わりになって攫われてた影武者を助けたいと全蔵やさっちゃんに協力を求めます。

御庭番衆の協力を得た茂茂は自ら乱闘に入り影武者を救い出す事に成功しますがその戦いの中で傷を負ってしまいます。影武者を守ろうとして本物が傷を負ったなど将軍定々に知れたら問題になります。そこで茂茂は助け出した影武者に入れ替わってもらい御庭番衆の中に身を潜めて傷の治療をする事にするのです。自らの影武者をも助け出し半年共に過ごした事でそこに固い絆が結ばれるのです。

またネタバレしておくと空路で移動し全蔵に首を切られた影武者の将軍こそ、このエピソードで本物の茂茂に助けられた影武者です。彼はその恩義から自らの命を犠牲にしてでも茂茂を助けたいと考えていたのです。

その想いを汲み取った事もあって全蔵は茂茂を逃がすべく大勢いる高杉の部下達相手に1人で抵抗を続けます。死を覚悟する全蔵の前に現れたのがさっちゃんら御庭番衆でした。戦いを御庭番衆に任せ負傷した全蔵を抱えて戦線離脱、伊賀の里を脱出しようとするさっちゃんでしたがそこに高杉と神威が立ちはだかります。そこに合流したのが万事屋や将軍でした。

あらすじネタバレ⑨神威と神楽の戦い

既に戦える状態ではない全蔵をさっちゃんに、茂茂を新八に任せて神楽と銀時が神威と高杉相手に戦う事になります。構図としては因縁深い銀時vs高杉と神楽vs神威という形です。神楽と神威の兄弟対決はどうしても神威の方が強いですが、神威が沖田との戦いで負傷していた事、それに神楽が気づいた事で形勢を五分に持ち込みます。普段は犬猿の仲である沖田のアシストを受けた形になるのです。

あらすじネタバレ⑩高杉と銀時の戦い

神楽が神威相手に奮戦する中、同時並行で行われているのが銀時と高杉の戦いです。2人の実力は拮抗しており、お互いに死の寸前という程ボロボロになっていきます。同時に2人の過去の繋がりなども描かれながらの戦いはお互いの思いを確認する形でのラストを迎えそうな展開から完全に消耗しきった状態の高杉に対して背後から錫杖型の刀が突き刺さる形で結末を迎えます。その錫杖型の刀の持ち主は天導衆の首領格、朧です。

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銀魂 将軍暗殺編の結末・ラストネタバレ

結末・ラストネタバレ①高杉や銀時の過去

銀時と高杉の戦いの過程で描かれる事になったのが2人の過去です。高杉はその昔、桂と同じ講武館という塾に通っていました。しかし高杉は塾が気に入らず暴れまわっていました。そんな頃に出会ったのが松陽先生と銀時でした。高杉は松陽先生に引かれて松下村塾に道場破りに来ますが銀時に負けてしまいます。それから高杉は銀時に勝つまで毎日のように道場破りを続けるのでした。

道場破りを続け銀時に初めて勝つようになる頃には高杉はすっかり松下村塾に馴染んでいました。そんな中松下村塾を潰そうとする役人の動きをきっかけに高杉、さらにはその件に関わった桂も正式に松陽先生の弟子として松下村塾の門下生となります。そして時代は流れ攘夷戦争時代に入ります。

敵に捕らえられる事になった高杉と桂、2人の前には同じく捕らえられた松陽先生がいます。そこに釣れられてきたのが刀を手にした銀時でした。銀時は仲間を守って師を殺すか、師を守って全員殺されるかの選択を迫られます。銀時は松陽先生に習った「仲間を守れ」という教えに従い、高杉と桂を守るべく師を斬る決断をするのです。

形としては命を救われた高杉でしたがそれが松陽先生の死と引き換えでは我慢が出来ません。思わず銀時に襲いかかります。しかしその場に居合わせた朧により「命を無駄にするな」と止められてしまうのです。高杉の片目はこの時に朧によって潰されてしまうのでした。以降高杉は松陽先生の仇を取る為だけに生き、その対象には結果的に直接松陽先生を斬った銀時も含まれているのでした。

結末・ラストネタバレ②天導衆

茂茂を託されて逃げる新八でしたが、その前に現れたのが徳川喜々と天導衆でした。天導衆は確かな勢力になっている一橋派と将軍派を戦わせる事で両者を消耗させた所で両方を潰すべく裏で糸を引いていたのです。徳川喜々は茂茂亡き後将軍にしてやると買収されたのでした。

結末・ラストネタバレ③朧と銀時&高杉の戦い

一方その頃、朧に刺されて倒れる高杉を守るべく、銀時はボロボロの状態で朧と戦っていました。高杉の気持ちも理解しているからこそ高杉を天導衆に殺させるわけにはいかないと奮戦するのです。松陽を語る朧に起き上がった高杉は不意を打ち、かつて自分が食らったように左目に一撃を食らわせます。さらにそこに神楽と神威も合流するのでした。

お互いの思いは違えど銀時と高杉を守りたいという思いで一致した神楽と神威はお互いの想い人を担ぎその場を離脱します。そんな中朧はかつて牢に捕らえられた際の松陽との会話を思い出し2人を見逃すのでした。

結末・ラストネタバレ④幼馴染との再会

戦いは松平片栗虎や沖田らの合流もあってようやく結末を迎えます。結果として天導衆は徳川喜々を新しい傀儡幕府の将軍として発表します。一方で茂茂も無事に京に辿り着き再起を図るべく仲間を集めようとしていました。その中には将軍の幼馴染である友之助らの姿もありました。護衛はいらないと集まってくれた者らと握手をして回る茂茂でいたが友之助は「もうこの世にあなたの味方などいない」と毒針を刺してしまうのです。

茂茂は動く事もままならない状態になってしまいます。松平片栗虎が医者を呼び治療させますが茂茂は自分の最後を悟っていました。最後の願いとしてそよ姫と縁側で過ごす茂茂。そよ姫の淹れてくれたお茶を呑むとそよ姫の膝に倒れ込むようにして眠ってしまうのでした。将軍茂茂の人生はこうして結末を迎えてしまうのでした。

結末・ラストネタバレ⑤その後

将軍以外の結末にも触れておきます。重症を負った銀時は入院中、高杉も鬼兵隊に戻りつつも意識不明のままでした。神威らは天導衆と春雨が手を組んで夜兎を殲滅する事に決めた事で宇宙で孤立するも神威は「敵が分かりやすくなった」と嬉しそうにしています。そして江戸では将軍茂茂は何者かに暗殺されたとして喜々が演説を行うのでした。

その演説の中で喜々は暗殺を防げなかった責任として松平片栗虎と混同勇の更迭して斬首にする事、真選組の解体らを発表。この物語は「さらば真選組編」へと続いていきます。

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銀魂 将軍暗殺編の名セリフ集

名セリフ①「茂茂がいい…」

シリアス展開で名セリフの多い銀魂将軍暗殺編ですがその中でも人気が高いのが物語のラスト、京に行くことになった茂茂が放ったセリフです。それまで友情を深めていた万事屋や真選組らと別れる事になりますがその時に茂茂は次に会う時には友として自分を名前で呼んでほしいと笑顔で言う事になるのです。そして将軍茂茂は「さらば私のダチ公たちよ」と京に行くのでした。

名セリフ②「夜明け前が一番…」

銀魂将軍暗殺編を象徴するセリフと感想を集めているのが将軍暗殺編のラスト入院する事になった銀時のセリフです。喜々の演説中継を見て「いったいこれからの時代はどうなってしまうんでしょう?」と問う新八に対し銀時は「夜明け前が1番暗ぇ。だが、目をつむるなよ。闇から目ぇそらした奴には明日にさす光も見えねぇ。たとえこの先どんなに深い夜が待っていてもな」と返すのです。

銀魂の中ではかなりのシリアス展開だった将軍暗殺編を締めくくるに相応しいセリフでカッコよく締めるのかと思えば病室にそよ姫からの手紙を手に駆け込んでくる神楽、銀時のベッドから姿を見せるさっちゃんに天井からぶら下がって見舞いにくる全蔵などいつもの銀魂らしさも現れたシーンになっています。

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銀魂 将軍暗殺編のアニメは何話?

銀魂 将軍暗殺編のアニメは300話から

銀魂将軍暗殺編は原作でも第五百二訓から第五百二十四訓まで使って描かれた長編エピソードでアニメでは300話から307話の全8話をかけて描かれています。放送時にはそれまでの長い銀魂アニメの中でも最長のエピソードでしたが、将軍暗殺編から続く長編エピソードの連続もあり、次のエピソードである「さらば真選組編」でその記録をさらに塗り替えられています。

銀魂 将軍暗殺編のアニメの視聴方法

銀魂将軍暗殺編は分類的には3期に含まれるエピソードでDVDでは銀魂アニメ3期DVD10巻と11巻の2つに含まれています。ちょうどDVD2つでそのラストの結末まで収まっている形です。それ以外には有料動画配信サービスでも「U-NEXT」や「Hulu」にて銀魂アニメは配信されており、これらを使ってもアニメを視聴する事が出来ます。

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銀魂 将軍暗殺編に関する感想や評価は?

ここからは既に銀魂の将軍暗殺編をアニメや原作で視聴した人の感想を紹介していきます。銀魂のエピソードの中でも長編に辺りかなりシリアス展開が強めである事もあってかなり人気の高いエピソードで感想自体も多いです。

将軍暗殺編ではこれまでの因縁なども含めてかなりバトルシーンが多いエピソードですがやはり感想が多いのはラスト近くで描かれる銀時と高杉の2人の戦いです。アニメでの戦いの描写はもちろんですが戦いの合間に描かれるこれまで明かされていなかった高杉目線での銀時との過去なども分かり、2人が袂を分かった理由なども分かる事などもあって最高という感想が多いです。

また他にも銀時vs高杉の後の高杉を朧から守る銀時や、それまで対決機会に恵まれなかったものの戦う様子が見てみたいと感想を集めていた沖田vs神威など将軍暗殺編はそれまでの銀魂の中でも強いと感想が多いキャラが多く戦っているのでそれらに触れる感想が多くなっています。

将軍暗殺編は人気が高い一方で批判的な感想もあります。それはエピソード自体にではなくそのシリアスすぎると言える程の展開が銀魂ぽくないという感想です。アニメになった際には各話でほぼ必ず人の死が描かれるような展開だった事もありどうしても普段の銀魂らしいギャグ多めの銀魂が好きという人はぽくないという感想が多くなっています。

とはいっても銀魂らしいギャグが全くないかと言われたそんな事はなくあまりにもシリアスな展開故にギャグが目立たないだけで要所要所で入っているという感想もあり意見が別れる部分です。

また将軍暗殺編のラストの結末には泣いたという声も非常に多いです。アレだけの戦いを経て生き残った茂茂が暗殺という形でラストに亡くなってしまう事に涙腺が崩壊したという感想も多いです。特にアニメの演出は原作で展開を知っていて結末が分かっていても泣けるという感想も多くなっています。

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銀魂 将軍暗殺編のネタバレまとめ

銀魂の将軍暗殺編は銀魂らしくないと言われる程のシリアス展開で描かれた長編エピソードで、同時に以降続く銀魂最終章の序章となるエピソードです。その結末はもちろん、要所要所で描かれるバトルはどれもアツい展開が多くかなり人気の高いエピソードです。茂茂の過去に加え銀時と高杉の過去なども分かりこれまでの銀魂の伏線が大きく回収されたエピソードでもあります。

銀魂アニメはDVDはもちろん動画配信サービスなどでも頻繁に取り上げられている作品なので視聴しやすいです。また以降の銀魂は編で区切られつつもかなり繋がりが強くなってくるのでまだ視聴していないという人はぜひ将軍暗殺編を視聴してみてはいかがでしょうか?

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