【BLEACH】涅マユリの魅力と名言まとめ！卍解やネムとの関係・素顔を考察

「BLEACH」は、久保帯人による漫画作品であり大人気少年漫画でした。死神となった黒崎一護や仲間たちの活躍が描かれている作品ですが、今回はそんな「BLEACH」に登場するキャラクター涅マユリについて詳しく紹介をしていきます。素顔がイケメンだと言われている涅マユリの卍解の解説や、ネムとの関係、さらには作中での名言も解説していき、マッドサイエンティスト涅マユリの魅力に迫っていきます。

涅マユリについて解説をしていく前に漫画「BLEACH」の作品情報について解説をしていきます。「BLEACH」の作者は久保帯人でした。週刊少年ジャンプに2001年から連載されていて、2016年38号で連載が終了しています。連載前に「赤マルジャンプ」で読み切り版が掲載されていたようです。タイトルは英語で「脱色」「漂白」などを意味していて死神を際立たせるためにあえて反対の色を選んだというエピソードがありました。

「BLEACH」はアニメ化もされていました。ここからはそんなアニメ版「BLEACH」の作品情報を紹介していきます。テレビ東京系列で放送され、アニメオリジナルストーリーも展開されました。死神代行編を駆け足で描いてしまったために原作のストックを追い越してしまいアニメオリジナルのバウント編が放送されることになってようです。

実写映画版「BLEACH」の作品情報を紹介していきます。2018年7月に公開された実写映画版ですが、主役の黒崎一護を演じたのは俳優の福士蒼汰でした。映画のストーリーは死神代行編がベースとなっていてポストクレジットでも「BLEACH　死神代行編」という記載があります。

漫画「BLEACH」には様々な魅力的なキャラクターが登場します。ここからはそんな「BLEACH」の登場キャラクターの一人である涅マユリについて紹介をしていきます。かっこいいと読者から言われている涅マユリの魅力や気になる卍解も詳しく解説していきます。

漫画「BLEACH」で護延十三番隊の十二番隊隊長として登場する涅マユリは、目標のためならなんでもするマッドサイエンティストとして描かれていました。技術開発も担当していて、その特徴的な見た目も自身の研究結果によるものだそうです。自分自身の肉体改造もしている涅マユリですが、その特技は人体実験でした。

マッドサイエンティストである涅マユリは、卯ノ花列と同世代なのではないかという考察がされていました。作中で零番隊のことを知っていたと思われる様子が描かれていたキャラクターは涅マユリ、卯ノ花、享楽などの面々です。このため、卯ノ花と同年代なのではないかと考えられていました。

素顔も注目されるキャラクター、涅マユリの過去を紹介していきます。瀞霊廷の危険因子だと判断されたものは、蛆虫の巣という場所に収監されてしまいます。その蛆虫の巣に涅マユリは長期間拘束されていたようでした。浦原が十二番隊隊長になった時に、涅マユリの科学者としての技術が必要になり解放されたようです。

作中に名言も残していた涅マユリですが、そんな涅マユリは山本総隊長と敬語なしで会話をしています。総隊長に対して敬語を使わずに話しても何も言われることがない、ということから涅マユリは相当な重鎮であるということが考えられます。

涅マユリは零番隊の存在を知っているもしくは関わったことがあると言われています。作中では、零番隊が姿を見せるシーンで若手の隊長が動揺する中、卯ノ花や涅マユリだけは以前から関わりがあったと思われるような行動をしていました。

素顔が注目されている涅マユリの斬魄刀は「疋殺地蔵」です。この斬魄刀の特徴として、切りつけた相手の四肢を動かさなくするというものが挙げられます。人体実験が特技ということもあり、この斬魄刀の能力を利用して、生け捕りにし自分の研究体にしていたようです。

漫画「BLEACH」には始解と卍解というものが登場します。作中では始解と卍解との間に性質のつながりがない斬魄刀は存在しないと明言されていました。このため涅マユリの斬魄刀の始解と卍解もなんらかのつながりがあると考えられます。

涅マユリの卍解「金色疋殺地蔵」は漫画「BLEACH」の作中で初めて登場した卍解です。石田との戦いの中で披露され、そのおぞましい姿が話題となっていました。人間の赤ちゃんのような巨大な芋虫で、何本も生えている足は全て子供の手の形をしていたことが非常に不気味だと言われています。口からは高濃度の毒を吐き出せますが、涅マユリだけは毒の影響を受けることがありません。

作中では涅マユリと同様にマッドサイエンティストとして描かれているザエルアポロとの戦いも描かれていました。涅マユリは石田と恋次を助けに虚園にやってきます。そこでザエルアポロと戦うことになりました。ザエルアポロはネムの体に侵入しますが、涅マユリによって倒されてしまいました。

涅マユリの卍解について考察をしていきます。涅マユリの卍解の本当の能力は、その斬魄刀で斬られた人物の神経の伝達を脳から絶たせるというものではないかと考えられていました。意識はあるけれど体を動かすことができないというような状況が卍解の名前である「金色疋殺地蔵」とマッチしていると言われていました。

涅マユリの斬魄刀は改造された可能性が非常に高いです。しかし、元からの要素が引き継がれているのであるとすれば、卍解をした時に出現する芋虫のような赤ちゃんの顔面の下にある刃の部分ではないかと考察されているようです。

涅マユリの卍解「金色疋殺地蔵」は「BLEACH」で初めて登場した卍解でした。自分自身の肉体すらも改造してしまうという驚きの天才科学者涅マユリですが、ここからはそんな涅マユリの作中での名言をいくつか紹介していきます。

漫画「BLEACH」に登場するキャラクターである涅マユリの名言を紹介していきます。涅マユリの名言の中には「私は完璧を嫌悪する」というセリフがあげられていました。完璧であれば、それ以上は望めず想像の余地がない。涅マユリはそんな状況を科学者にとっては絶望的だと述べていました。

素顔が気になるマッドサイエンティスト涅マユリの名言を紹介していきます。涅マユリの名言の中には「100年先まで御機嫌よう」というものがあげられていました。これは涅マユリがザエルアポロと対戦した時に放ったセリフです。ネムに侵入したザエルアポロは涅マユリの仕掛けていた罠に引っ掛かってしまいました。ザエルアポロの心臓を貫く前、涅マユリはザエルアポロにこのセリフを言っています。

涅マユリの名言を紹介していきます。天才科学者である涅マユリの名言の中には「何故こちらの解析が済むまで待てなかった！！信じられん馬鹿どもだヨ」というセリフがありました。敵の罠にはまってしまい、隊長たちは卍解をしてしまいます。そしてそのせいで卍解は奪われてしまいました。涅マユリはこの状況に対して壁に激しく拳をぶつけて怒りをあらわにしていました。

漫画「BLEACH」に登場するマッドサイエンティスト涅マユリについて紹介をしています。科学者として、相当な技術を作中でも披露してきた涅マユリですが常にメイクで顔を覆っているためにその素顔が読者の間でも注目されていました。ここからはそんな涅マユリの素顔や十二番隊副官のネムとの関係も解説していきます。

「BLEACH」の作中に登場する死神ですが、この死神はどれだけ歳をとっても見た目が大きく変わらないという特徴がありました。そのため、涅マユリの素顔と本来の年齢は全く関係がないものだと考えられています。

常にメイクで顔を覆い、素顔がわからなかったキャラクターですが作中では涅マユリの素顔が描かれているシーンもありました。メイク後の表情とは異なり非常に繊細な顔つきで物憂げな表情をしています。このことから涅マユリの素顔がイケメンだと読者の間では話題となっていました。

「BLEACH」に登場するキャラクター、ネムは涅マユリの娘でした。また十二番隊副官でもあるため上司と部下という関係でもあります。他の隊では隊長と副官の関係があやふやになっているところもあるなか、涅マユリとネムの上下関係ははっきりとしていました。作中では涅マユリがネムのことを自分の娘だと紹介しているシーンもあります。

涅マユリとネムの親子関係は「BLEACH」の中でも非常に特殊なものだと言われています。涅マユリは作中でなんどもネムを危険な目に合わせるため、酷い扱いだと読者の間でも話題になっていました。しかしネムはそんな涅マユリのことを慕っていて「マユリ様」と読んでいました。

涅マユリと石田との戦いの中で、ネムは石田を羽交い締めにします。これは石田の動きを封じるためです。そしてなんと涅マユリはネムごと一緒に疋殺地蔵で斬りつけてしまいます。石田の動きを封じることに成功しましたが、道具として利用されたネムも疋殺地蔵の能力の犠牲となってしまいました。

涅マユリは、ネムを道具のように扱っていましたがネムはそんな涅マユリのことを最期まで愛していました。ネムは涅マユリのためにペルニダとの戦いで命を落とします。ネムはペルニダから涅マユリを守るためにペルニダに挑みますが、反撃にあい殺されてしまいました。

ネムの正式名称は眠七號です。しかし涅マユリが娘のことをネムと呼んでいるのには理由がありました。「眠」計画という涅マユリ長年の夢が実現した証が実はネムこと眠七號でした。眠七號自身に、それが自分の夢であったことを悟られないように、あえてネムと呼んでいたようです。

涅マユリには何もない全く無の状態から魂を作り出すという科学者としての長年の夢がありました。しかしその計画はなかなかうまくいきません。3回目の実験まではまるで糸くずのようなものが出来上がり、6回目の実験では幼児の姿で成長が止まってしまうなど失敗だらけの実験でした。

涅マユリの長年の夢は被造死神計画「眠」計画です。ネムは、作中で涅マユリの技術の全てを結集されて作られていたことが明かされます。ネムは、天才科学者と言われている涅マユリの長年の計画で誕生した娘だったのです。

これまで6回の実験を繰り返し、涅マユリは成長限界という課題に苦しみます。しかし、涅マユリは強制細胞分裂加速器官を使用し、強制的に成長を促すことで課題を乗り越えました。その結果誕生したのがネムだったのです。

ネムは非常に華奢な体つきで描かれています。さらに涅マユリを慕い、常にその後を静かに歩いているため大和撫子のような印象を抱いている読者もいたようです。しかし、石田との戦いで石田を押さえつけるなどかなりの怪力の持ち主であるということが作中では描かれていました。

涅マユリの卍解、「金色疋殺地蔵」には退治の状態まで成長することに成功した眠五號に使用した技術を応用して斬魄刀を改造したのではないかと言われています。卍解の姿から見ても疋殺地蔵には眠五號の技術が用いられていると考えられます。

作中ではネムは命を落としてしまいますが、10年後涅マユリは再び新たな命を生み出します。それが眠八號です。しかしネムのようにニックネームで呼ぶことはありません。ネムとは異なり、活発な性格をしていて涅マユリも振り回されていました。

漫画「BLEACH」はアニメ化もされているほどの大人気作品でした。今回紹介をしている涅マユリも、アニメ版「BLEACH」に登場しています。ここからはそんなアニメ版「BLEACH」で涅マユリを演じた声優を紹介していきます。

アニメ版「BLEACH」で涅マユリを演じていた声優は、中尾隆聖でした。幼い頃から子役として活動し、徐々に声優としての仕事を始めていったそうです。第11回声優アワードでは富山敬賞も受賞していました。

アニメで涅マユリを演じた中尾隆聖の出演作品の中には「それいけ！アンパンマン」「ドラゴンボールZ」「ドンキーコング」「銀魂」「ゲゲゲの鬼太郎」「名探偵コナン」「三月のライオン」などがありました。

「BLEACH」に登場するキャラクター、涅マユリに関する読者の感想や評価を紹介していきます。涅マユリに関する感想の中には、サイコパス感とツンデレ感が好きという感想がありました。

「BLEACH」に登場するキャラクターである涅マユリに関する感想や評価の中には、毒を使うのがかっこいい上に戦績も高いというものがありました。またこちらの感想では中指が非常に長いという涅マユリの特徴も指摘されていました。

「BLEACH」に登場するキャラクター、涅マユリに関する感想や評価について紹介をしていきます。涅マユリが作中に残した名言の一つである完璧を嫌悪するという科学者論に衝撃を受けたという読者もいたようです。

大人気少年漫画「BLEACH」に登場するキャラクター、涅マユリについて紹介をしてきました。マッドサイエンティストとして、自分自身の体を改造したり娘であるネムを生み出したりと作中では驚異の才能を発揮させています。そんな涅マユリが登場する「BLEACH」一度ご覧になってはいかがでしょうか。