【ワンピース】コウシロウの正体はワノ国出身の革命軍?強さや能力・伏線を考察

アニメ「ワンピース」に登場するキャラクター・コウシロウの正体について紹介します。コウシロウは東の海・シモツキ村に住んでいますが、出身地はワノ国で革命軍のメンバーだと言われています。ここではその真偽について考察します。また、コウシロウとゾロの関係や、コウシロウの強さ、能力についての考察と、コウシロウの娘・くいなと海軍・たしぎとの関係も見ていきます。さらにコウシロウについての感想なども紹介します。

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目次

  1. コウシロウが登場するワンピースとは?
  2. コウシロウの正体とは?
  3. コウシロウと革命軍の繋がりを考察
  4. コウシロウの強さと能力は?
  5. コウシロウの娘くいなとは?
  6. コウシロウに関する感想や評価は?
  7. コウシロウの正体や強さ・能力まとめ

コウシロウが登場するワンピースとは?

アニメ「ワンピース」は、海賊王に憧れる主人公ルフィが、仲間と共に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指す冒険の物語です。週刊少年ジャンプで長年連載され、テレビアニメ化された「ワンピース」は、少年漫画の代表作とも言われている作品で、壮大な海を舞台に様々な海賊たちとのバトルや仲間との友情、ギャグなども盛り込まれたエンターテインメント作品です。

今回は、アニメ「ワンピース」のコウシロウについて考察していきます。コウシロウは、東の海にあるシモツキ村で剣術の道場を開いています。一見穏やかそうに見えるキャラクター、コウシロウは、果たして見た目通りの人物なのでしょうか?革命軍のメンバーではないかとも言われているコウシロウの正体、強さ、能力などについてと、麦わらの一味のメンバー、ロロノア・ゾロとの関係やコウシロウの娘についても見ていきます。

ワンピースの作品情報

アニメ「ワンピース」は、週刊少年ジャンプで連載されている尾田栄一郎の漫画を、テレビアニメ化した作品です。フジテレビ系列で放送が開始されたのは、1999年の10月です。主人公ルフィの声優は田中真弓で、放送開始20年という長寿アニメ番組となりました。劇場版は、第1作が2000年3月公開の「ONE PIECE」で、2019年の8月公開予定「ONE PIECE STAMPEDE」まで、現在14作品が製作されています。

「ワンピース」の単行本は、2019年3月までで92巻刊行されています。単行本の累計発行部数は4億3000万部を超えるなど、日本だけでなく、世界30か国以上で翻訳されています。2015年には歌舞伎でも上演されました。四代目市川猿之助(当時、市川亀次郎)が主演、タイトルは「スーパー歌舞伎セカンド・ワンピース」というタイトルでした。この作品は2017年にも再演されました。

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

コウシロウの正体とは?

アニメ「ワンピース」のキャラクターの中で、一際和風な雰囲気を持つコウシロウの正体について見ていきます。コウシロウは、和服姿でメガネと長い黒髪を束ねているスタイルが特徴です。年齢は51歳だということです。一見穏やかそうに見えるというキャラクターですが、コウシロウの強さや能力はどれほどのものでしょうか?それでは、コウシロウの正体や強さ、能力やゾロとのエピソードなどを見ていきます。

正体①ゾロに剣術を教えた師匠

「ワンピース」のコウシロウは東の海、シモツキ村で道場を開いています。「一心道場」という名の剣術道場には、シモツキ村で生まれ育ったゾロ(麦わらの一味)も通っていました。ゾロは今や「海賊狩りのゾロ」と呼ばれ、麦わらの一味の中でルフィに次ぐ実力者として恐れられています。そのゾロは、幼い頃からコウシロウに剣術を学び、大人になって敵と戦うとき、コウシロウの教えを思い出して戦うということです。

コウシロウはゾロに「斬らない剣こそ鉄が斬れる」と語り、物体の呼吸を感じる力を教えました。Mr.1(ダズ)との闘いで、苦戦を強いられたゾロは、コウシロウの教えを思い出し、なんとかMr.1(ダズ)に勝つことができました。このようにコウシロウの剣の腕は相当な強さだということで、師範としても優秀な人物だということが分かります。

正体②名前の由来は松本幸四郎?

コウシロウという名前は、和名と思われることから、日本の歌舞伎俳優の松本幸四郎さんが由来ではないか?と言われています。松本幸四郎さんは女優の松たか子さんのお父様で、幸四郎さんは歌舞伎の他にも舞台、映画で活躍されています。

正体③ワノ国からやって来た?

コウシロウは、ワノ国出身と言われています。ワノ国は鎖国国家で、剣士たちは皆、剣の達人ぞろいで「侍(さむらい)」と呼ばれています。その名声は他国にも知られていて、海軍元帥の赤犬でさえもワノ国に安易に近づくことはありません。鎖国しているということで、住民はワノ国を出ることは許されず、国から出た者は、罪人となります。

そんなワノ国の九里の支配者・光月おでんが20年前に処刑されました。コウシロウが仕えていた光月おでんは、何故処刑されたのでしょうか?光月おでんは鎖国状態のワノ国の、開国を望んでいました。それに反対するワノ国将軍・黒炭オロチは、百獣海賊団を率いる四皇のカイドウと手を組み、光月おでんを捕らえ、処刑しました。カイドウは四皇の中でも最も狂暴な人物です。

黒炭オロチ将軍は、開国を唱える光月おでんに反対するためですが、カイドウが光月おでんを処刑したのには、理由があります。「世界の秘密」を知りたいカイドウは、それを知っている光月おでんから聞き出そうとしましたが、光月おでんは話しませんでした。怒ったカイドウは、光月おでんを処刑したのでした。そして光月家に火を放ったカイドウ。

城内では「トキトキの実」の能力を持つ光月トキは、光月おでんの息子・モモの助、光月日和を、錦えもんとお菊、雷ぞう、カン十郎と共に20年後へと時を超えて飛ばしました。今ではワノ国はカイドウの支配下になり、黒炭オロチ将軍がカイドウに代わって統治しています。光月おでんに仕えていたコウシロウは、オロチ将軍やカイドウから逃れるためワノ国を出奔し、東の海・シモツキ村へと流れ着いたということです。

光月おでんに仕えていた家臣たちは、光月トキによって20年後に飛ばされましたが、彼らは足首に月のマークの入れ墨をしました。それは、光月家を滅亡に追い込んだカイドウ、オロチ将軍たちへの復讐を忘れないためでした。赤鞘九人男(あかざやくにんおとこ)と言われるそのメンバーは、錦えもん、お菊、傳ジロー、河松、雷ぞう、アシュラ童子、イヌアラシ、ネコマムシ、カン十郎の九名だと言われています。

正体④光月からシモツキ村を命名?

ワノ国から逃れ、東の海へと流れてきたコウシロウは、シモツキ村に落ち着き、村を開拓するため尽力しました。この「シモツキ村」という名前は、コウシロウが名付けたと言われています。ワノ国出身のコウシロウは、自身が仕えていた光月おでんの名前に由来しています。光月は上月(コウヅキ)と書けることから、光月おでんがいないこの村を下月、つまり「シモツキ」村と名付けたということです。

正体⑤スナッチと九里の古い方言

シモツキ村へ流れ着いたコウシロウは、ゾロに剣術を教えることになりました。そのゾロが光月おでんの息子・光月モモの助に「スナッチ」という言葉を教えています。自分自身を励ますまじないだというこの言葉は、ワノ国の九里に古くからある掛け声と似ているそうです。ゾロはコウシロウの弟子だったことから、この言葉をコウシロウから教わったのではないか?と言われています。

正体⑥一心道場のマークは光月の家紋と類似

シモツキ村でコウシロウが営んでいる一心道場には、剣が交差しているデザインのマークがあります。コウシロウがかつて仕えていた光月家の家紋も、何かの棒が交差しているデザインのマークとなっています。

ここでコウシロウが仕えていた光月家について、簡単に紹介します。光月家は、元は石工だったということです。光月家の一族は昔、ある巨大な王国から依頼され「壊れぬ書物」を作りました。それは「ポーネグリフ」という歴史の本文と言われる碑です。そのポーネグリフは、古代文字で書かれたため解読が難しく、理解できるものがほとんどいなかったということで、その時代は「空白の百年」と言われていました。

そこには依頼主の「巨大王国の思想」や「世界の秘密」などが書かれていたということです。ポーネグリフは「世界の夜明け」へと導く書とも言われ、カイドウが光月おでんから聞き出したかったのは、このポーネグリフの事だったのでした。

正体⑦田中光四郎もモデルの1人?

コウシロウという名前の由来は、松本幸四郎さんかもしれないという声もある中で、モデルではないかと言われている人物がいます。それは、田中光四郎さんで、この方は「アフガンのサムライ」と言われている日子流体術の武術家です。

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コウシロウと革命軍の繋がりを考察

ここまでコウシロウの正体について見てきました。コウシロウは出身国のワノ国を逃れ、シモツキ村を開拓し一心道場を開きました。ここではコウシロウが革命軍と繋がりがあるのか?ということについて考察していきます。

コウシロウの正体は革命軍?

「ワンピース」の革命軍とは、反政府を掲げる組織で「世界政府」の転覆を目論んでいます。革命軍の総司令官はモンキー・D・ドラゴンで、彼はルフィの父親です。革命軍のメンバーは、それぞれ政府や王、貴族に対して強い不信感、恨みなどを持っています。本拠地は、「白土の島・バルティゴ」で、そこから世界各地へ行き、クーデターを起こしたりしています。

コウシロウは、その革命軍のメンバーではないかと言われていますが、メンバーの中にはコウシロウの名前はありません。しかし、シモツキ村周辺の海域に、モンキー・D・ドラゴン率いる革命軍の船が停泊しているシーンがあり、リーダーたちはコウシロウに会いにきたのではないか?と言われています。

革命軍の思想を受け継いだ?

世界政府の打倒を掲げる革命軍の思想と、ワノ国の光月おでんが掲げる「開国思想」には多くの共通点があるということです。コウシロウは、鎖国を続けていたワノ国の開国と自由な世界を訴えた光月おでんに仕えていたことから、革命軍の思想にも共感したのではないかと言われています。

革命軍の総司令官のモンキー・D・ドラゴンは、東の海・ゴア王国で生まれましたが、ゴア王国はひどい格差社会で、庶民に対する冷酷で理不尽な政治に絶望感を抱いていました。このような境遇で育ったドラゴンは、革命軍を率いて、格差社会の打破を目指しているのでした。

シモツキ村に訪れた革命軍

天竜人の襲撃に遭い、重傷を負ったサボを乗せた革命軍がシモツキ村を訪れたとき、コウシロウは食料を提供しました。コウシロウが革命軍のメンバーであるという確定的なエピソードはありませんが、コウシロウは革命軍の思想に共感し、その活動を支援しているということは、確かなようです。

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コウシロウの強さと能力は?

ここまで「ワンピース」のコウシロウの正体について見てきました。コウシロウはワノ国出身で、仕えていた光月おでんの死によってワノ国を逃れ、シモツキ村へやってきたコウシロウは、幼い頃のゾロに剣を教えました。ここからは、少年のゾロに剣の極意を教えたコウシロウの強さ、能力について見ていきます。

強さ能力①見聞色の覇気の持ち主?

コウシロウの強さ・能力を見ていくと、コウシロウは見聞色の覇気(けんぶんしょくのはき)の持ち主であると思われます。覇気とは、すべての人間の内にある、気合や気配、または威圧というものです。これらは誰にでも当たり前に備わっているものですが、多くの人間は気づかずに人生を終えていくということです。この誰にでもある気配や気合などを高めていったものだけが、自身の戦闘能力に変換できるのです。

覇気には3種類あり、その中の見聞色とは相手の気合、気配を感じとれる能力です。敵の気配、気合を強く感じとることができれば、敵の攻撃に素早く備えることができる、ということです。この力は、人間だけでなく物体の呼吸も感じることができるので、コウシロウがゾロに教えた「物体の呼吸を感じる」という能力は、まさに見聞色の覇気だということです。ゾロは2年間の修業の末、この見聞色の覇気を見に付けたと言われています。

この見聞色の覇気の究極の力が、「未来予知」という能力となり、その持ち主の大きな力となると言われています。スカイピアで自称、神と名乗るエネルは、見聞色の覇気を「心網(マントラ)」と呼び、相手の心を読むことができると強くアピールすることで、自分に対する信仰心を集めました。また、ルフィや光月おでんの息子・モモの助も見聞色の覇気を持っていると言われています。

強さ能力②大業物の和道一文字の所有者

コウシロウは、大業物の「和道一文字」を所有していました。「ワンピース」では、名刀にはランクが付けられています。最も高いランクは「最上大業物」で12工、次のランクが「大業物」で21工、そして「良業物」で51工、となっています。コウシロウが所有していた「和道一文字」は、2番目のランク「大業物」です。コウシロウはこの名刀を、娘のくいなに与えました。その後、「和道一文字」はゾロの手に渡ることになります。

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コウシロウの娘くいなとは?

ワノ国を逃れ、シモツキ村を開拓したコウシロウは、見聞色の覇気の持ち主で、剣の腕も強く、大業物の和道一文字の所有者でした。コウシロウは、この和道一文字を娘のくいなに譲りました。大業物を譲られるということは、くいな自身も相当な剣士であるということが言えます。ここでは、コウシロウの娘・くいなについてまとめてみました。また、くいなは海軍のたしぎとの共通点もあるということで、たしぎについても考察します。

ゾロよりも強い剣道少女

くいなは、幼い頃から父・コウシロウが開いた一心道場で、剣の稽古に励んでいました。この一心道場にはゾロも通ってきており、幼馴染の二人は互いに剣の腕を競い合って育ちました。ゾロよりも少し年上のくいなの剣の腕は常にゾロを圧倒し、ゾロはただの一度もくいなに勝ったことがありませんでした。小さい頃のゾロは、くいなに負けると悔し涙を流しました。

そんな強いくいなでしたが、女の身でいつまでもゾロに勝てるとは思っていませんでした。いつかはゾロに負ける日が来ることを、寂しく思っていました。くいなの想いを察したゾロは「どっちが早く世界一の剣豪になれるか競争だ」と言いました。くいなとゾロは約束だと言って固い握手を交わしました。くいなを励ますために言ったこの言葉によってゾロは、自ら世界一を目指すことになったのでした。

海軍のたしぎと似ている

くいなは海軍のたしぎ、という女性兵士にそっくりだと言われています。たしぎは東の海出身で、くいなよりも少し長いヘアースタイルですが、23歳ぐらいで初めて登場したときは、くいなとよく似たヘアースタイルをしていました。たしぎは、女性であることが悔しくてたまらないという想いを抱いている、という心情的なところもくいなと似ています。「たしぎ(田鴫)」という名前は「くいな(水雉)」と同様に鳥の名前が由来です。

死因がとても衝撃的?

くいなはゾロと「世界一の剣豪」になろうと約束した次の日、くいなは死亡します。その死因がかなり衝撃的でした。くいなは、家の階段で転んで亡くなったということでした。ゾロは、くいなの形見として和道一文字を受け取り、くいなの遺志でもある、世界一の剣豪となることを決意するのでした。しかし、あまりにもあっけなく死んだくいなが、実は海軍のたしぎなのでは?という説があります。

海軍のたしぎが、くいなとよく似ていることは、前述した通りです。さらにたしぎはメガネを掛けていて、何かにつけてメガネを上げ下げします。くいなの父・コウシロウもメガネを掛けていることから、たしぎがメガネをいじるのは、暗にコウシロウの娘・くいなであることを示しているのではないか?という説があります。また、くいなとたしぎが姉妹だという説もあります。

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コウシロウに関する感想や評価は?

上のツイッターで、ヒョウじい(ヒョウ五郎)が語った言葉が紹介されています。この言葉は、コウシロウがゾロに語った言葉「斬らない剣こそ鉄が斬れる」の意味とよく似ています。コウシロウはゾロに、最強の剣士についての心得を授けました。また、ヒョウじいはワノ国の石工職人なので、やはりコウシロウはワノ国出身だということが言えるということです。

ゾロが使っている「スナッチ」という言葉は、ワノ国の九里の方言ということで、ゾロの師匠コウシロウが九里の出身なので、コウシロウからゾロに伝わったのではないか?と言われています。また、「スナッチ」は、あまり良い言葉ではないそうで、元々ヒョウじい(ヤクザの大親分ヒョウ五郎)が言っていた言葉なら、納得できるということです。

コウシロウはゾロの剣術の師匠で、和道一文字の所有者でした。大業物の和道一文字を使えるということは、コウシロウが強い剣士であるという証明となります。和道一文字は、コウシロウの娘・くいなに受け継がれますが、くいなの死後、幼馴染のゾロに譲られました。

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コウシロウの正体や強さ・能力まとめ

いかがでしたか?アニメ「ワンピース」のコウシロウについて見てきました。その正体はワノ国出身で、ワノ国が百獣海賊団のリーダー・カイドウに占拠された時、コウシロウはワノ国を脱出し、東の海・シモツキ村へ行き、剣術の道場を開きました。道場には幼い頃のゾロが通っていました。コウシロウの弟子だったゾロに「物体の呼吸を感じる」ことを教えたコウシロウは、見聞色の覇気という能力を持ち、和道一文字の所有者でした。

また、コウシロウは革命軍のメンバーだと言われていますが、メンバーだと証明するものはありませんが、革命軍の思想に共感していることがわかりました。シモツキ村を開拓し、村の名前を付けたコウシロウの強さ、能力の高さについて考察してきました。世界各国で愛されているアニメ「ワンピース」を、お楽しみください。

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