声優・雪野五月の代表作や演じた有名キャラまとめ！銀魂や物語シリーズなど

雪野五月さんといえば「銀魂」の「志村妙」の声でお馴染みの人気声優です。銀魂の志村妙のイメージが強いため、関西弁を話す強気なキャラクターを担当することが多いのかと思いきや、なんとあの人気アニメ「犬夜叉」のヒロイン「かごめ」役を担当したり、意外やキャラクターの声を演じ、その演技の違いから雪野五月さんだということが最後までわからなかったと驚くファンも多いと言います。

この記事では、そんな幅広い演技力を持つ声優・雪野五月さんの代表キャラクター「銀魂」の「志村妙」や、銀魂以外の出演作品などについても詳しく紹介していきます。

声優の雪野五月さんは真面目でまがったことが大嫌いな性格から、担当する役にかなり入り込むタイプであると言われています。そのため、代表作である銀魂の志村妙を演じている期間が長いことから、現在の雪野五月の性格は志村妙のように変化しているのでは？とファンの間で囁かれています。銀魂の志村妙も真面目でまがったことが大嫌いで、軟派な男には容赦しません。

そんな志村妙と雪野五月の性格がもともと似ていることも、雪野五月さんの性格が志村妙のように変化したと言われる原因となっているようです。さらに下ネタが大嫌いだった雪野五月さんですが、志村妙の影響により、下ネタに対しても寛容になったと言われています。

雪野五月さんは数多くの有名アニメに出演していますが、特に京都アニメーションの作品に出演することが多いようです。「フルメタルパニック」の「千鳥かなめ」や「CLANNAD」の「相楽美佐枝」、「たまこまーけっと」の「大路道子」など、10作品以上担当されています。

声優の雪野五月さん（本名・井上由起）は、デビュー当初は「雪乃五月」という芸名でしたが、2003年の5月に「雪野五月」と改名しています。しかし、2015年5月に「ゆきのさつき」と平仮名表記にして、再び改名をしています。ちなみに「雪野五月」という芸名は、雪野五月さんの母親の名前と、落語研究会にて使っていた名前を組み合わせたものだということです。

銀魂の志村妙は、万事屋で働く志村新八の姉であり、父親が師範をしていた「恒道館道場」の復興のためキャバクラで働いています。道場を立ち退くように言われた地上げ屋に身体を売られそうになっていたところを銀魂の主人公である「坂田銀時」に救われました。

志村妙の身長は168cm、体重は49kg、年齢は18歳となっています。銀魂の作中では「お妙」との愛称で親しまれています。かなりの美貌の持ち主で、江戸一番の美女とも呼ばれることもあるといいます。武術の腕前もかなりのもので、勤め先のキャバクラ「すまいる」の用心棒も兼任しています。

真撰組の局長である「近藤勲」の接客をした際、毛深いことで女性にモテないと嘆く近藤に「ケツ毛ごと愛します」とサービストークをし、それを間に受けた近藤からストーカーのように付きまとわれ、求婚されることになります。そんな近藤のことを「クズ」呼ばわりして軽蔑しています。

しかし、銀魂のストーリーが進むにつれ、本心では近藤の人柄に惹かれているような描写も見受けられます。「銀魂・人気投票編」では、人気投票に興味がないふりをしてはいるものの1位の座を狙っており、上位のキャラクターを倒すのではなく、懐柔して吸収し「ダイヤモンドバキューム」を結成し、着々と自分の順位を上げていきました。

新八の母親代わりをしていたということから、料理や家事は得意なのではと思われがちですが、料理の腕は壊滅的で（本人の自覚はなし）何を作っても消し炭の物体にしてしまいます。銀時たちは志村妙の料理を「ダークマター」と称しており、どうにか志村妙の機嫌を損ねないように食べずにいられる方法を考えています。

志村妙の料理は食べれるような物ではありませんが、銀時が記憶喪失になった際、少し記憶が蘇って来た瞬間に志村妙が手料理を無理やり食べさせたため、さらに記憶を失ってしまうという事態を引き起こしました。さらにストーカーの近藤もその料理を食べたため、記憶を失うといったギャグ展開を引き起こしました。

銀魂のストーリーが進み「二年後」という設定で物語がスタートした際には、なんと志村妙のお腹が大きくなっており、近藤の子供を身篭ったような描写がありました。しかし、その実は近藤の手料理が美味しくて食べ過ぎてしまっていただけで、妊娠ではありませんでした。

近藤と同居しているものの、正式に交際しているわけではないのですが、志村妙はキャバクラを辞めて夜の世界から足を洗ったようです。状況から考えると、近藤と志村妙がカップルになる可能性が高いと言えますが、銀魂の第1話からの付き合いである銀時と結ばれて欲しいと思う読者も多いようです。

銀魂の志村妙はいつも笑顔を浮かべ、和服姿の清楚な大和撫子を彷彿とされるような女性です。幼い頃に両親を亡くし、弟の志村新八の母親代わりも務めたとあってかなりしっかりしており、面倒見も良い性格です。そんな志村妙は周りの人間からも頼りにされ、神楽からも「姉御」と親しまれています。

しかし、そんなおしとやかな志村妙ですが、ひとたび彼女の逆鱗に触れると、途端に関西弁になり、鬼のような形相で暴れまわってしまいます。特に、志村妙のストーカーである近藤勲に対しては容赦が全くなく、言葉と力の合わせ技で近藤を瀕死に追い込みます。

基本的に面倒見がよい志村妙ですが、その面倒見のよさがいきすぎることもあり、「紅桜編」で重傷を負った「坂田銀時」の看病をした際に、少し動いただけの銀時を「動かないで！」と刺し殺す勢いで静止したり、黒こげの料理を無理やり食べさせようとしたりと、返って具合を悪くさせてしまうこともあります。

志村妙の戦闘力はかなり高く、基本的に素手で戦います。白夜叉と怖れられていた「坂田銀時」や真撰組の局長である近藤をも一撃で倒せるほどの実力の持ち主です。

銀魂は「週刊少年ジャンプ」にて2004年2号から2018年42号まで掲載され、「ジャンプGIGA」に遺跡して完結編が連載されました。それでも完結できなかったため、銀魂公式アプリで続きが公開される予定となっています。作者の空知先生の初の連載作品でありながら、空前の大ヒット漫画となりました。

銀魂の第1巻発売当初は、編集部は売れないと判断していたようですが、まさかの大ヒットとなり、あわてて重版をしたというエピソードがあると空知先生自身が語っています。舞台は江戸時代末期となっていますが、独自のオリジナルの世界観があり「天人（あまんと）」と呼ばれる宇宙人に地球が襲来されたという設定になっています。

その天人に抗う攘夷派により戦争が起き、十数年もの間争いが続きました。攘夷戦争には主人公である坂田銀時、同じ門下生だった「桂小太郎」「高杉晋助」も参加しており、中でも銀時は「白夜叉」として伝説となるほどの力を持っていました。しかし、天人の勝利で戦争は終わり、幕府は天人に開国を許します。

それから数年後、銀時は江戸の歌舞伎町にて万事屋を営んでいましたが依頼人は少なく、家賃も滞納し続けるダメ人間として生活していました。天人にからまれていた志村新八を偶然助け、それをきっかけに新八が万事屋で働くこととなりました。さらに、天人である神楽や、巨大犬である定春も万事屋に加わりました。

基本的にギャグ漫画として1話～3話完結の話が多く見られましたが、節目節目でシリアスな長編がはさまれることが多くなり、少しずつですが銀魂の作中にも年数の経過が現れるようになりました。

銀魂の数ある長編の中でも人気が高いものの一つは「紅桜編」であり、人気投票上位の常連である「高杉晋助」が核となるストーリーとなっています。高杉は、もとは銀時や桂と同じ学び舎で「吉田松陽」を師として学問や剣術を学んでいました。松陽を強く慕っており、そのため松陽を死に至らしめた世の中を憎悪しています。

復讐心に飲み込まれた高杉は、手段を選ばず敵であった天人たちと手を組んで、鬼兵隊を再結成し、テロ活動をしていたのでした。妖刀「紅桜」を用いて、大規模なテロを行おうとしていましたが、銀時たちの活躍によって未然に防がれました。この紅桜編は銀魂の初のアニメ劇場版としても公開されています。

さらに、実写映画化の際にもこの「紅桜編」が選ばれ、高杉役にキンキキッズの堂本剛さんが選ばれ高評価を得ていました。その他にも、志村妙が柳生家に嫁ぐのを阻止するため、柳生家に殴りこみにいく「柳生編」や、真選組の伊東鴨太郎の反乱を描いた「真選組動乱編」、「吉原炎上編」も人気となっています。

「柳生編」は、志村妙のもとに「婚約者」となのる小柄な少年が現れるところから始まります。彼は「柳生九兵衛」という名で、剣術の名門である「柳生家」の次期頭首でした。九兵衛は幼い頃片目を失明しており、その原因が自分にあると志村妙は思っており、九兵衛の求婚を拒めませんでした。ですが、本意でないことを知った銀時たちは、近藤たちとともに志村妙を奪い返しに行くのでした。

柳生四天王との戦いを経て、ついに九兵衛との対決となり、見事銀時が勝利しました。そして、九兵衛が実は女性だったことが判明します。九兵衛は跡取りとなるため、幼少のころより男として育てられていたのでした。そのためか、男性に触られると条件反射で投げ飛ばしてしまうクセがあります。九兵衛は志村妙に謝罪し、これからは女同士の友達でいようと誓うのでした。

「真選組動乱編」は、鬼の副長と呼ばれている土方十四郎が、妖刀に取り付かれて「ヘタレなオタク・トッシー」になってしまうところから始まります。そんな時、犬猿の中である伊東鴨太郎が屯所に帰還してきます。近藤は鴨太郎を「先生」と呼び、とても頼りにしています。しかし、土方は部下を先生と呼んで特別扱いはしないほうが良いと苦言を呈しますが、近藤は聞く耳を持ちません。

しかも、トッシーは頻繁に表にでるようになってしまい、話の途中で美少女アニメを見にいったり、会議の最中に電話に出たり（着メロはプリキュア）と、数多くのご法度を繰り返してしまいます。そのため、副長をクビになってしまいますが、トッシーは戦いが好きではないので特段気にしていない様子です。そんな土方をよそに鴨太郎は近藤を列車に乗せ、殺害を企てます。

銀時たちは土方を放っておけず、無理やり土方を車に乗せて近藤の乗っている列車を追いかけました。反乱に加担した真選組の隊員の他に高杉の部下の姿もあり、この計画には鬼兵隊が絡んでいることが判明しました。窮地に追い込まれた鴨太郎は、高杉にも見捨てられ瀕死の重傷を負います。そして、自分が求めていたものは、真選組の中にすでにあったことを悟り、元に戻った土方に斬られてその最期を終えるのでした。

「吉原炎上編」は、江戸の地下にある歓楽街を舞台としています。ある時銀時は吉原に母親を持つ少年に財布をすられ、それをきっかけに吉原へ向かうことになります。少年・晴太の母親・日輪は花魁をしており、吉原を支配する鳳仙に囚われていました。晴太は母親を救いたいと願っており、銀時は力を貸すことにします。

鳳仙は宇宙最強と言われる「夜兎」であり、その力は通常の人間では太刀打ちが出来ません。さらに、同じく夜兎である神楽の兄・神威も敵として参戦し、銀時たちを苦しめます。しかし、吉原の自警団である「百華」の頭首である「月詠」の助けなども得て、鳳仙を打ち倒しました。

吉原は解放され、以前のような陰鬱な雰囲気は一掃されました。晴太も日輪と再会することができ、吉原に平穏がもたらされたのでした。その他にも、ギャグの長編として「性別逆転編」も好評でした。

幼馴染である「柳生家」の次期頭首「柳生九兵衛」とは、ある事故をきっかけに幼少期に婚約をしており、志村妙は九兵衛と結婚することになってしまうという事件がありました。しかし、九兵衛が実は女性であることや、銀時たちの活躍で婚約はなかったことになりましたが、九兵衛は志村妙のことを諦めきれない様子です。

九兵衛がある占い師によって、男性にされてしまう話があるのですが、男性になった九兵衛はとても男らしく、志村妙もまんざらでもない様子でした。そのため九兵衛はこのまま男性でい続けることを望むようになります。銀時たちも性別が転換してしまいますが、志村妙は変わらず女性のままでした。

九兵衛を男性にした占い師は「デコボッコ教」という過激派宗教団体であり、世界を自分たちの監視下に置こうと考えていたのです。その野望を打ち砕こうと、銀時や九兵衛たちは立ち向かい、九兵衛も本来の性別で生きていこうと心に誓うのでした。

「モンハン編」もギャグ長編として根強い人気を誇っています。ある日新八は宇宙人に誘拐され、指をドライバーに改造されてしまいます（宇宙人の持っているゲーム機を直すため）。さらに銀時や神楽も身体をドライバーに改造されてしまっていました。

そのときの宇宙人の会話から「モンキーハンター」というオンラインゲームに参加しているプレイヤーだということがわかり、銀時たちはさっそくゲームをプレイします。プレイをしていくと、近藤や桂、さっちゃんとゲーム内で出会い、協力していくことになりました。彼らも同じくドライバーに改造されていたのです。

そこへ宇宙人と全く同じ姿のプレイヤーを発見し、接触を試みますが、なんと彼らはドライバーにされた真選組の土方と沖田だったのでした。オフ会をする流れになりましたが、メンバーはいつもの顔見知りのみで、宇宙人の情報は得られませんでした。銀時たちは泣く泣くドライバーとしての人生を送ることを決意します。銀時たちはトラックのドライバーになり、沖田はゴルフのキャディーとしてそれぞれ生活をしていきます。

そんなある日、宇宙人を目撃し、本来の自分の体を取り戻すべくUFOに襲撃をする銀時たち。UFOを止めようとする銀時ですが、UFOの動力源は特別なドライバーでないと回すことができず、解除することが出来ません。

ですが、銀時のドライバーはその特殊なドライバーであり、見事にドライバーをはめて解除することが出来たのでした。

臥煙伊豆湖（がえんいずこ）は怪異の専門家です。一見10代の少女のように見えますが、実年齢は30歳以上です。小柄にも関らず服のサイズはXLサイズを着用しており、うまく着崩して着こなしているようです。独特な話し方をし、自分の行動について説明をするかのような不自然な印象を与えるしゃべりをします。

そんな臥煙伊豆湖は、自分本位な考えで行動をしたり、慣れ慣れしい言動も目立つため周囲からは苦手意識をもたれることも多くあります。自分の知識に絶対の自信があり、「私は何でも知っている」を口癖としています。

物語シリーズは、日本の田舎町にて起こる「怪異」を題材としたアニメ作品です。物語シリーズに登場している「怪異」のモデルは、実際の民間の伝承をもとにしていますが、作者の創作であることが大部分を占めています。基本的に「怪異」を倒すというおりは、謎解きで解決していくという展開になっています。

コメディ色も強く、謎解きよりもギャグパートのほうが多い回もあり、主人公と少女たちとのラブコメ要素も含まれています。2014年「続・終物語」で完結したかに思われましたが、その後も続編が発表され、漫画版が「週刊少年マガジン」にて2018年15号から連載されています。

日暮かごめは、1981年4月生まれの15歳（中学3年生）です。かわいい物が大好きで、おでんとアイスが大好きな普通の少女でしたが、誕生日に自宅の神社の井戸から戦国時代にタイムスリップしてしまいました。その際、封印されていた犬夜叉と出会い、その封印を解いてしまいます。

かごめは、かつて犬夜叉の恋人であった桔梗の生まれ変わりで、体内に四魂の玉を持っています。四魂の玉を誤って粉砕し、かけらが日本中に散ってしまったことをきっかけに犬夜叉と戦国時代で旅をすることになりました。桔梗ゆずりの弓の腕前や、邪気を浄化する、呪いを敵に跳ね返すといったような神通力が使用できます。

かごめ自身の霊力は、桔梗以上とも言われていますが、能力が使いこなせずなかなかその力を引き出せずにいました。犬夜叉と旅を続けていく中でも、受験生という意識は失わずに勉強を怠らないなど、現世に戻ったときのこともしっかり考えています。

犬夜叉とは相思相愛の仲であり、最終決戦の後でかごめが現代に戻り、過去に行けなくなってしまった際もずっと犬夜叉を想い続けていました。高校を卒業後、犬夜叉と戦国時代で生きることを強く望み、戦国時代にタイムスリップし、その時代で行きぬくことを選びました。

犬夜叉とは、現代の日本からタイムスリップしてきた少女「日暮かごめ」と、戦国時代の妖怪「犬夜叉」を主人公に、あらゆる願いを叶える四魂の玉のかけらを捜しながら妖怪を退治していく物語です。四魂の玉は、巫女である桔梗が守っていましたが、半妖である犬夜叉と愛し合うようになります。

しかし、罠にはまってしまった二人は、お互いに裏切られたと思い、桔梗は犬夜叉を封印し、力尽きてしまいます。桔梗の死後、四魂の玉は桔梗の遺体と燃やされましたが、500年後、桔梗は「日暮かごめ」として転生し（桔梗の記憶はない）、その体内に四魂の玉を所有することになりました。

かごめは神社の娘であり、15歳の誕生日に神社の祠にある井戸から、犬夜叉のいる戦国時代にタイムスリップしてしまいます。その時代は桔梗が死亡してから50年後の世界であり、犬夜叉は封印を解かれ蘇ります。さらに、四魂の玉を奪おうと妖怪たちも動き出したのでした。

道中、四魂の玉は砕けてかけらが日本中に飛び散ってしまったため、かごめと犬夜叉はそれを回収するために旅をすることになります。そして、かつて犬夜叉と桔梗を罠にはめた人物が「奈落」という男であることも判明し、四魂の玉と奈落を倒すために犬夜叉たちは戦っていくのでした。

魂子は、主人公である六道りんねの祖母にあたる死神です。名誉死神として、最も優秀な死神として存在しています。年齢は100歳を超えますが、見た目は若く「おばあちゃん」と呼ばれることを嫌います。ヒロインである桜が幼少のときに、あの世の食べ物を食べさせて、霊を見えるようにしてしまった張本人でもあります。

主人公である折木奉太郎の姉であり、父親と奉太郎と一緒に住んではいますが、世界中を旅しているためほとんど家にはいません。そのため奉太郎とは電話やエアメールなどで連絡をとっています。作中では顔はほぼ写らず、ミステリアスな雰囲気がただよっています。

大岡紅葉は京都泉心高校に通う17歳で、百人一首の高校生チャンピオンであり、大富豪の娘でもあります。服部平次に恋心を抱いており、平次の幼馴染の遠山和葉のライバルとなっています。アニメ放送よりも先に劇場版「から紅の恋歌」で初登場をはたしました。

御堂筋翔(幼少期)は、運動が苦手で、身体も小さかったため同級生からからわかれていました。しかし、入院している母親に会いに行くため、病院へロードレーサーで通っており、母親を喜ばせたいという一心で優勝を目指すようになりました。これをきっかけに現在のような性格へ変わっていきました。

大路道子は餅屋である「大路屋」の主人である吾平の妻であり、大路もち蔵の母親です。その若い容姿から、もち蔵の姉のようにも見えます。何事にも冷静さを失わず、向かいにある餅屋の北白川豆大と夫がケンカをしている際も動揺することはありません。

橘真琴は作中では高校2年生ですが、スイミングクラブへ通っていた幼少期の話が回想として頻繁に出てきており、雪野五月さんは天方美帆の役と1人2役を演じていました。

2年1組の担任で、古文を担当しています。部活では水泳部の顧問を担当して「天ちゃん先生」と親しまれています。古典的格言と言って、得意の古文を使って例え話をしたりします。東京の大学へ進学し、雑誌にて「西九条まりん」という名でグラビアの仕事をしていた過去があります。

その過去は「水着関係の仕事」と言って隠してきましたが、当時雑誌を見ていた笹部のコーチには知られてしまいました。

もともとは「バンダイナムコゲームズ」が発売した「RPGゲーム」でしたが、その人気から2008年10月からテレビアニメ化を果たし、全26話で完結しました。アリエッタは魔物使いの16歳の少女で、「幼獣のアリエッタ」と呼ばれていましたが。ですが、ライバルである「アニス」との決闘に敗れて死亡してしまいます。

園崎魅音と園崎詩音は双子の姉妹で、雪野五月は1人2役を演じています。園崎魅音は園崎家の頭首であり。双子の妹である詩音は頭首ではないことから寮で普段は暮らしています。魅音は明るく姉御肌気質でムードメーカー的な存在で、主人公である圭一に想いを寄せていますが女性として見られないことが悩みです。

詩音（本来の魅音）は、おしとやかでお嬢様のような雰囲気の少女です。ですが、反面激情家で、何をするかわからない気質も持ち合わせています。寮で暮らしていましたが、家族に内緒で実家に帰ってきており、魅音に変装して暮らしています。

北条悟史に好意を持っていましたが、ある日悟史が行方不明になり、それを園崎家の仕業だと疑います。魅音の話も聞き、それから詩音の中に眠る鬼が目覚めてしまうのでした。実は幼少期に二人は誰にも内緒で入れ替わっており、本来は「詩音」が姉であり本当の「魅音」なのです。

名前に鬼という字があるように、「魅音」の中には鬼が住んでいるといわれていましたが、本来は詩音が「魅音」なので、鬼は「詩音」の中にいた。という解釈となっています。「目明かし編」では、鬼と化した詩音が魅音に変装して周囲をあざむきながら邪魔ものを次々と殺していきます。

魅音が「悟史の失踪に関して、園崎家は関っていない」と必死に訴えるも、詩音は聞く耳をもたず魅音も殺してしまいます。そして、果ては圭一をも刺し、自宅マンションのベランダから部屋に戻ろうとして、その途中にのベランダから滑り落ちて死んでしまうのでした。

「ひぐらしのなく頃に」は数多くの謎を残して完結してしまいましたが、その続編として「ひぐらしのなく頃に・解」が放送されました。それは「ひぐらしのなく頃に」の全ての謎が解決されるストーリーとなっており、なぜ悟史が失踪したのか、なぜ詩音があれほど残酷なことが出来たのかなどが解明されました。その解決編には賛否両論があるようですが、真実を知りたいファンにとっては高評価を得ています。

雪野五月さんの代表作の一つである「銀魂」の志村妙は、怒ると関西弁になるといった特徴があります。雪野五月さんはもともと関西出身であり、自然な関西弁で演技をすることができます。志村妙のほかにも関西弁の少年や女子高生などのキャラクターを担当することが多くあります。

雪野五月さんが「大岡紅葉」の声優を務めることにテンションがあがるという方の感想です。犬夜叉のかごめとは全く異なる演技を見せてくれました。

名探偵コナンの「大岡紅葉」と犬夜叉の「かごめ」が雪野五月さんが演じていたことに当時気がつかなかったという方の感想です。雪野五月さんは役によって全く違う声や演技をするので、同一人物であるということは、クレジットを見るまで気がつかない方も多いようです。

銀魂の志村妙と、その他のキャラクターが同じ雪野五月さんだったことに気づいて驚いたという感想です。雪野五月さんの演技力の幅広さがうかがい知れます。

声優・雪野五月さんについて、雪野五月さんの代表キャラクターを画像付きで紹介しながらお伝えしました。雪野五月さんは数多くの人気キャラクターを担当していますが、その中でも特に有名なキャラクターが「銀魂」の「志村妙」となっています。

同じ二面性を持つ「ひぐらしのなく頃に」の「園崎詩音」役や、正当派ヒロインである「犬夜叉」の「かごめ」役を演じるなど、幅広い演技力を持っており、あまりにも役によって声も演技も違うので、クレジットを見るまでは同じ声優だと気がつかない視聴者も多いようです。

また、関西出身ということから、関西弁を話すキャラクターも違和感なく演じることができることも強みとなっています。今回ご紹介したキャラクター以外でも、雪野五月さんは色々な作品に出演していますので、知っている作品のクレジットを見返してみてはいかかでしょうか？もしかしたら今まで気がつかなかっただけで、意外なキャラクターの声を雪野五月さんが担当しているかもしれません。