【弱虫ペダル】葦木場拓人は箱根学園のエース！声優や手嶋との関係は？

「弱虫ペダル」では主人公である小野田坂道が所属している総北高校を中心として描かれていますが、ライバル校の存在も作品の魅力の一つです。今回はそんなライバル校・箱根学園のメンバーである葦木場拓人についてプロフィールから声優まで詳しく解説をしていきます。さらに、小野田の先輩である手嶋との関係や葦木場拓人の意外な過去、かっこいい魅力なども紹介し葦木場拓人の魅力に迫っていきます。

箱根学園のエース葦木場拓人について紹介をしていく前に、ここからは「弱虫ペダル」の作品情報を紹介していきます。「弱虫ペダル」は週刊少年チャンピョンに連載されている少年漫画です。自転車競技に青春を捧げている高校生たちの姿が中心に描かれ、現在までにアニメ化や舞台化など様々なメディアミックスが展開されている大人気作品です。コミックスの累計発行部数は1700万部を突破しています。

「弱虫ペダル」のあらすじについてここからは詳しくネタバレをしていきます。主人公である小野田坂道は、千葉県立総北高校に入学をしました。坂道はゲームやアニメが大好きなオタク少年であり、毎週秋葉原までママチャリで通っています。中学時代、オタク友達を作ることができなかった坂道は高校こそアニメ・漫画研究会に入りオタク友達を作ろうと考えていました。しかし総北高校のアニ研は、活動休止中だったのです。

そこで坂道はアニ研を復活させるために、活動に必要な人数を集めようと勧誘をはじめました。しかし思うように部員は集まりません。ある日坂道は、激坂と呼ばれている坂を自転車で下りながら帰ります。その姿を同級生の今泉に見られてしまい、今泉から自転車レースを申し込まれました。今泉は中学生の頃から自転車競技の世界で活躍をしています。しかし、ママチャリで激坂を登り、降る坂道の姿は今泉にとって衝撃的でした。

「弱虫ペダル」は登場キャラクターが魅力的なことでも有名です。今回はそんな「弱虫ペダル」の登場キャラクターであり、ライバル校箱根学園のエースとして作中に登場する葦木場拓人について紹介をしていきます。手嶋の元チームメイトであり、主人公坂道とも同じポジションである葦木場拓人ですがそんな葦木場拓人には意外な過去もありました。ここからはプロフィールとともに、葦木場拓人の過去にも迫っていきます。

「弱虫ペダル」に登場するライバル校箱根学園の選手葦木場拓人のプロフィールを紹介していきます。葦木場拓人の身長はなんと202cmです。登場キャラクターの中でもかなりの長身である身長は葦木場拓人の特徴の一つでもあります。箱根学園チーム内でのポジションはクライマーで、長身を活かしたダンシングの技も持っています。右頬にあるハート型の黒子や、クルンと丸まっている左の前髪も葦木場拓人のチャームポイントです。

また「弱虫ペダル」に登場キャラクターの中でもその天然さはずば抜けています。基本的にはジト目でアンニュイな表情をしていますが、その感性は非常に豊かであり芸術家気質なキャラクターです。口調は柔らかく描かれていますが、その天然さからチームメイトである黒田には度々突っ込まれることがあります。黒田とはエースとアシストという関係であり、「ユキちゃん」と呼んでいることが作中では判明していました。

「弱虫ペダル」の天然キャラ葦木場拓人ですが、天然なだけではなく自転車競技の選手としての才能もずば抜けています。葦木場拓人は、自転車競技の強豪校である箱根学園の中でもエースと呼ばれているほど実力のある選手でした。とあることが原因で謹慎してしまったにも関わらず、自分を信じてくれていた箱根学園のメンバーのために、総北高校からの王座奪還を目指しエースとしてインターハイに挑みます。

そんな葦木場拓人が箱根学園のエースとして任命されたのは三年生に進級する直前でした。箱根学園自転車競技部として部を引っ張ってきた三年生たちが引退し、代替わりするという時に次年度の中心メンバーとして部長の泉田、副部長の黒田とともにエースは葦木場拓人であると発表されていたのです。この発表には箱根学園前主将である福富も驚いていました。エースに指名された葦木場拓人は、峰ヶ山ヒルクライムで復帰します。

葦木場拓人は、箱根学園の現エースでした。ここからは強豪校箱根学園でエースを務めている葦木場拓人の意外な過去について詳しく紹介をしていきます。葦木場拓人は、高身長であることが特徴的でしたが、高校一年生になった当初は日に日に伸び続けていく身長を持て余し、悩んでいました。自転車に乗っても身長が高すぎるせいで重心が定まらず、思うように進めないのです。葦木場拓人はスランプに陥ってしまっていました。

さらに葦木場拓人は、チームメイトから「背が高いから洗濯係にぴったり」と言われてしまうほどチーム内で浮いていました。そして次第に葦木場拓人はマネージャーへの転向も考え始めます。しかしここで、葦木場拓人を救った人物がいました。その人物とは、福富と新開です。二人は、スランプである葦木場拓人に助言を送ります。そして先輩の助言を元に、葦木場拓人はなんとか自分だけのスタイルを切り開こうと再び努力します。

自分だけのスタイルを切り開きかけた葦木場拓人は、レースに出ることになりました。しかし、想像のようには走れません。葦木場拓人は先頭に追いつけないというプレッシャーなどでパニック状態となってしまいました。パニック状態となった葦木場拓人は、登り坂であるコースを逆走し始めます。前代未聞の出来事でした。王者箱根学園のジャージを着ての逆走をしてしまったことにより葦木場拓人は、無期限出場停止を言い渡されます。

「弱虫ペダル」では総北高校自転車競技部だけではなくそのライバル校の箱根学園など様々な学校が登場します。ライバル校の選手の一人である葦木場拓人は、箱根学園のエースでありながらも総北高校の主将手嶋とは幼馴染というポジションのキャラクターでした。独特な走りや、特徴的な外見が読者の間では非常に話題となっているキャラクターですが、ここからはアニメ版「弱虫ペダル」で葦木場を担当した声優について紹介します。

アニメ「弱虫ペダル」で葦木場拓人を担当した声優は宮野真守でした。声優、俳優、歌手など様々なジャンルで活躍し大人気である宮野真守についてここからは詳しく紹介をしていきます。宮野真守は2008年に第2回声優アワードで主演男優賞を受賞していました。同じ年にはTAF東京アニメアワードで声優賞を受賞し、結婚を発表します。さらに第6回声優アワードで助演男優賞、歌唱賞を受賞、その後も様々な賞を受賞します。

2018年12月31日に放送されたNHK紅白歌合戦では男性声優として初出演を果たしました。さらに幼い頃からテレビドラマや映画にも出演をしていたようです。2010年には「Wonderful World」で俳優として映画初主演を務めました。また、声優業では「キングダムハーツ」のリク役や、「DEATH NOTE」の夜神月役などで注目を集めブレイクし、声優としての知名度を一気に上げていきました。

大人気声優である宮野真守のプロフィールについて紹介をしていきます。宮野真守は小学校から中学校までサッカー部に所属をしていて、兄の勧めで劇団ひまわりに入団しています。しかしレッスンにはあまり通っていないようでした。高校生の時に、将来について考えた時不安になりダンスや歌のレッスンに通うようになっていったそうです。サッカーが趣味であり、好きなJリーグクラブは浦和レッズだと発言をしていました。

雑誌「anan」にイケメン声優として特集されるなど、容姿が整っていることでも有名です。「お願い！ランキングGOLD」でも声優界ナンバー1のイケメンと評価されていて、そのほかの番組でも度々イケメンであることが言及されています。歌手デビューのきっかけとなった声優水樹奈々を姉のように慕っていて、同じく声優の鈴村健一と交流があり愚痴や相談を聞いてもらっているとインタビューで発言をしていました。

葦木場拓人役の声優であり、歌手や俳優としても多く活躍をしている宮野真守の出演作品を紹介していきます。声優としての出演作品には「アイシールド21」「桜蘭高校ホスト部」「DEATH NOTE」「ときめきメモリアルOnly Love」「機動戦士ガンダム00」「ヴァンパイア騎士」「ソウルイーター」「ジュエルペット」「鋼の錬金術師」「ちはやふる」「君に届け」「夏色キセキ」「Free!」「魔法戦争」などがありました。

また、俳優としての出演作品の中には「3年B組金八先生第4シリーズ」「刑事追う！」「ニュースの女」「手塚治虫劇場」「喪服のランデヴー」「盲導犬クイールの一生」「ザ・クイズショウ」「ゆうべはお楽しみでしたね」「水の旅人」「テニスの王子様」「Wonderful World」「ウルトラマンプレミア2011」「ガーネットオペラ」「ノブナガ・ザ・フール」「王家の紋章」「コルチャック先生」などがありました。

「弱虫ペダル」に登場するキャラクターである葦木場拓人について紹介をしています。アニメ版では大人気声優宮野真守が担当するなど視聴者の間でも話題となっていたキャラクターですが、ここまではプロフィールから担当声優までを解説してきました。ライバル校・箱根学園のエース葦木場拓人は今後も注目のキャラクターです。ここからはそんな葦木場拓人と総北高校自転車競技部の主将手嶋の関係について詳しく紹介をしていきます。

箱根学園のエースである葦木場拓人と総北高校の主将手嶋純太の関係について解説をしていきます。現在はライバル校同士に所属をしている葦木場拓人と手嶋ですが、二人はなんと幼馴染でした。互いに「シキバ」「純ちゃん」と呼び合うほど親しい仲です。二人が仲良くなったのは中学の時のことでした。ある日学校でピアノを弾いていた葦木場拓人に対して手嶋が「すげーな」と声をかけたのです。そして二人は仲良くなっていきました。

仲良くなった葦木場拓人に対して、手嶋はある日自転車競技を勧めました。手嶋は「自転車のロードって分かる？」と葦木場拓人に聞きます。何も知らなかった葦木場拓人はそんな手嶋に対して「いい音鳴るかな」と答えました。しかし葦木場をからかうことなく手嶋は「ホイールのラチェットの音は聞くと痺れるぜ」と答えました。このことがきっかけとなって、手嶋と葦木場拓人は一緒に自転車に乗るようになりました。

葦木場拓人と手嶋はロードに乗るようになりましたが、ある日手嶋は葦木場拓人に自分の目標を語ります。手嶋の目標はロードで世界をとることでした。「目標がでかすぎて笑うか？」と手嶋は自虐的に話しますが、そんな手嶋に対して葦木場拓人は笑わないと宣言し、「純ちゃんならできる」と手嶋を応援しました。手嶋が自転車を辞めようとした時、止めたのも葦木場です。葦木場は手嶋を尊敬し二人は親友になっていきました。

中学時代、チームメイトであり親友として支え合っていた葦木場と手嶋ですが高校進学で離れ離れとなってしまいます。手嶋が進学したのは総北高校でした。葦木場は自転車競技の名門箱根学園へと進学をします。二人はそれぞれ自転車競技部に入部をし、高校ではライバルとして戦うことになってしまいました。葦木場は一年生で無期限出場停止を言い渡されてしまいますが、復帰戦の峰ヶ山ヒルクライムで手嶋と早速対戦します。

総北高校の主将となった手嶋に対して葦木場拓人は、「ふさわしいと思った。純ちゃんならね、それぐらいの器って思っているから」とかつてのチームメイトだった手嶋のキャプテンとしての姿をべた褒めします。しかし葦木場拓人は手嶋に手を抜くことなく箱根学園のエースとして本気でぶつかってきました。必死で食らいついてきた手嶋に対しレース後葦木場は手嶋を低く事前評価した偵察の先輩は反省会だと言っていました。

「弱虫ペダル」では、自転車競技に焦点が当てられています。そんな自転車競技の選手として作中には様々なキャラクターが登場しました。今回紹介をしている葦木場拓人もそんな登場キャラクターの内の一人です。葦木場拓人は手嶋の元チームメイトであり、親友でした。ライバル校に進学した今でも手嶋のことを尊敬しているような描写がある葦木場拓人ですが、ここからはそんな葦木場のかっこいい魅力について紹介をしていきます。

「弱虫ペダル」に自転車競技部の強豪校として登場する箱根学園のエース葦木場拓人のかっこいい魅力について紹介をしていきます。葦木場拓人のかっこいい魅力の一つには特徴的な走りが挙げられていました。一度は身長が原因でスランプに陥り、さらには謹慎までさせられていた葦木場拓人ですが現在ではスランプの原因となった身長を活かす技を身につけています。そんな葦木場拓人の身長を活かした技が魅力的だと言われていました。

２mを超える葦木場拓人はその長身をリズミカルに動かしながらダンシングをします。この葦木場拓人の技には「メトロノームダンシング」という技名がつけられていました。長身がゆらゆらと揺れている姿がまるでメトロノームが揺れているように見えることから由来している技名ですが、調子が良い時は頭の中で音楽が流れています。リズムに合わせ、指揮棒を思い切り振り切った時「メトロノームダンシング」が発動するのです。

担当声優が豪華であることでも話題となった「弱虫ペダル」の登場キャラクター葦木場拓人のかっこいい魅力を紹介しています。葦木場拓人のかっこいい魅力の中に、天然すぎる性格が挙げられていました。葦木場拓人の天然加減は、「弱虫ペダル」の登場キャラクターの中でもダントツだと言われています。先輩である新開に手嶋のことを話している時、カラオケが上手いと答えると言った天然エピソードも描かれていました。

そんな葦木場拓人はチームメイトである黒田にいつも突っ込まれています。しかし葦木場拓人自身には天然だという自覚がないようで「俺に突っ込まれる要素などない！」というセリフも言っていました。このセリフに対し黒田は「天然の９割は自分で気がついていない」などと突っ込んでいます。さらには、今泉に対して「赤い豆粒の鳴子」と悪気なく言っているシーンも描かれており、相当な天然であることが度々描かれていました。

手嶋の元チームメイト葦木場拓人のかっこいい魅力について紹介をしています。葦木場拓人のかっこいい魅力の一つに舞台版で葦木場拓人を演じている俳優東啓介が挙げられていました。「弱虫ペダル」は漫画だけではなくアニメ、さらに舞台にもなっています。そんな舞台「弱虫ペダル」で葦木場拓人を演じたのが東啓介です。舞台弱虫ペダル「箱根学園新世代、始動」では、葦木場拓人が主人公として描かれていました。

ロードレースという舞台上では再現の難しい競技をハンドルを手に持ち、足踏みをすることで見事に再現している舞台版「弱虫ペダル」ですが、葦木場拓人の特徴的な技「メトロノームダンシング」も舞台上で再現されていました。そんな葦木場拓人を演じている東啓介の演技力は観客からも評価が高く、葦木場拓人というキャラクターのかっこいい魅力の一つとして取り上げられていました。

「弱虫ペダル」では、様々な魅力的なキャラクターが数多く登場します。今回はそんな「弱虫ペダル」の登場キャラクター葦木場拓人について解説をしています。葦木場拓人は登場キャラクターの中でもダントツの天然さを誇り、福富達が引退した箱根学園自転車競技部のエースとして登場します。アニメでは宮野真守が声優を担当し話題となっていましたが、ここからはそんな葦木場拓人に対する感想や評価について紹介していきます。

「弱虫ペダル」に登場する箱根学園のエース・葦木場拓人に対する読者の感想や評価について紹介をしていきます。天然でありながらも強豪校のエースとして登場した葦木場拓人に関する感想や評価の中には、良い先輩に恵まれているということや、不利にしか見えない背の高さに対する考え方を変え武器にしたことについて驚いている感想がありました。

葦木場拓人に関する感想の中には、2年目のインターハイで描かれていた手嶋と葦木場の山岳賞にドキドキし、感動したという感想がありました。幼馴染で親友であるという二人が戦っている姿には多くの読者が感動したようです。

葦木場拓人に関する感想の中には、アニメ版での担当声優が宮野真守で良かったという感想もありました。葦木場拓人の持つかっこよさや優しさなど葦木場拓人の魅力を引き出した宮野真守の演技が絶賛されていました。

「弱虫ペダル」は週刊少年チャンピョンに連載されている大人気漫画です。主人公小野田坂道が総北高校自転車競技部に入部をし、自転車競技の世界に足を踏み入れていく姿が描かれている作品ですがそんな坂道の前には様々な選手が登場します。今回は総北高校の因縁のライバル校箱根学園のエースとして登場する葦木場拓人について紹介をしてきました。葦木場拓人は、クライマーであり2年目のインハイで活躍をしています。

そんな葦木場拓人についてプロフィールや、逆走をしたことによる無期限出場停止の過去、さらには幼馴染で親友でもある総北高校自転車競技部のキャプテン手嶋純太との関係まで詳しく解説をしてきました、舞台版で主役となる回もあるほどの重要キャラクターである葦木場拓人はアニメ版でも宮野真守が熱演をし話題となっていました。そんな葦木場拓人も登場する「弱虫ペダル」一度ご覧になってはいかがでしょうか。