まどマギの魔女図鑑まとめ!ワルプルギスの夜やシャルロッテの正体とは?

まどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)は2011年1月から4月まで毎日放送などで放映されたシャフト制作の深夜アニメです。願いをひとつ叶える代わりに人類の敵である「魔女」と戦う運命を背負った魔法少女たちを描いたダークファンタジーです。まどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)は一般的な魔法少女アニメとは一線を画し、ダークで過酷なストーリー展開がなされたことから話題になったアニメです。今回はまどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)の魔女図鑑から魔女の結界や使い魔、魔女についての考察をご紹介していきます。

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目次

  1. まどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)とは?
  2. まどマギの魔女図鑑一覧
  3. まどマギの魔女を考察!
  4. まどマギの使い魔図鑑一覧
  5. まどマギの独特な魔女デザイン
  6. まどマギの魔女とソウルジェムの関係は?
  7. まどマギに関する感想や評価
  8. まどマギの魔女・使い魔図鑑や考察まとめ

まどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)とは?

まどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)のアニメ情報

まどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)は2011年の1月から4月に放映された全12話の深夜アニメで、制作会社はシャフトです。TBS系放送局などで放映されましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災により放映が一時ストップし、報道特別番組の体制が解かれた4月に最終回を含めた2~3話の放送が行われました。まどマギは「憑物語」で知られる新房昭之監督のもと、「Fate/Zero」を手がけた虚淵玄さんが脚本を務めました。

まどマギは願いをひとつ叶える代わりに魔法少女となり人類の敵である「魔女」と戦うことになった5人の少女の運命を描いたアニメです。キュウべえという生き物と契約し魔法少女になった鹿目まどか、暁美ほむら、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子たちは自分の願いと引き換えに魔女に立ち向かいます。まどマギの主人公の鹿目まどかが最終回近くまで魔法少女とならないことや、あまりに過酷な展開が斬新だと話題になったアニメです。

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」公式サイト

まどマギの魔女図鑑一覧

まどマギの魔女:委員長の魔女(パトリツィア)

まどマギの魔法少女の敵となる魔女についてご紹介していきます。委員長の魔女(パトリツィア)は10話の過去の時間軸に登場する魔女で、性質は「傍観」です。セーラー服から6本の腕がのびており、首がありません。結界の中では洗濯物を干すような糸を張り、椅子や机で攻撃をしてきます。過去の時間軸の中でまどか、ほむら、マミによって倒されました。

まどマギの魔女:薔薇園の魔女(ゲルルート)

薔薇園の魔女(ゲルルート)は第2話に登場する魔女で、性質は「不信」です。薔薇の茂みのような頭と、背中には蝶の羽があります。「keep out」と書かれた工事現場のような結界を持ち、「造園」と「警戒」の使い魔を連れています。「不信」の性質から薔薇しか信じていないものの、部下思いの一面もあるようです。ある女性を自殺させようとしていましたがマミによって倒されました。

まどマギの魔女:ハコの魔女(エリーキルステン)

ハコの魔女(エリーキルステン)は第4話に登場する魔女で、性質は「憧憬」です。パソコンのモニターのような胴体を持ち、その上には赤いリボンの二つ結びの少女の頭のようなものが乗っています。無重力空間の結界をもち、モニターの中には様々な映像が流れ、ハコの魔女の魔法少女時代の映像のようなものも流れます。相手の心を読む力がありまどかの友人の仁美を含んだ人々を集団自殺させようとしたところをさやかに倒されました。

まどマギの魔女:影の魔女(エルザ・マリア)

影の魔女(エルザ・マリア)は第7話に登場する魔女で、性質は「独善」です。影絵のような結界を持ち、常に祈りの体勢を崩しません。全ての生命に祈り続ける体勢のまま、あらゆる生命を平等に引きずり込もうとします。「盲信」の使い魔を携え、隙間のない木の枝のような触手と自身の腕で攻撃を仕掛けてきます。倒すためには黒色の苦痛を知らないといけないとされ、精神的に荒んでいたさやかによって倒されました。

まどマギの魔女:お菓子の魔女(シャルロッテ)

お菓子の魔女(シャルロッテ)は第3話に登場した魔女で、性質は「執着」です。お菓子の城の結界を持ち、見た目は可愛らしいぬいぐるみのような容姿をしています。口から芋虫のような巨大な体を出すことができ、その顔はピエロのような顔をしています。何度でも脱皮ができ、「チーズを探す」役割の手下を携えています。第3話の戦闘中にマミの頭を食いちぎり、視聴者に衝撃を与えました。その後ほむらによって倒されました。

まどマギの魔女:芸術家の魔女(イザベル)

芸術家の魔女(イザベル)は第10話の過去の時間軸に登場した魔女で、性質は「虚栄」です。ゴッホやピカソなどを思わせる芸術作品の結界を持ち、見た目は凱旋門のような形状で柱には魔法少女のような彫刻も施されています。自らを選ばれた存在だと思い込んでおり、誰かに自分の作品を見てもらおうと人間を結界に引きずり込もうとします。過去の時間軸で魔法少女になる前のほむらの前に現れ、まどかとマミによって倒されました。

まどマギの魔女:銀の魔女(ギーゼラ)

銀の魔女(ギーゼラ)は第7話に登場する魔女で、性質は「自由」です。高速で移動する結界を持っていますが、銀の魔女自体は愚鈍なようです。バイクの車体のような体を持ち、元々は輝く銀色だったそうですが夕日を眺めているうちに錆びてきてしまったようです。第7話の回想に登場し、「主張」の役割を与えられた手下と共に京子に倒されました。

まどマギの魔女:犬の魔女(ウァマン)

犬の魔女(ウァマン)は本編には未登場の魔女で、コミカライズ版に1コマだけ登場しています。スマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」にも登場しました。性質は「渇望」で、常に誰かの愛を必要としています。アフロヘアーにいくつものリボンを付けた犬のような姿をしており、結界内に入り倒すには偽りの愛を示さなければならないとされています。

まどマギの魔女:鳥かごの魔女(ロベルタ)

鳥かごの魔女(ロベルタ)は第10話の過去の時間軸に登場する魔女で、性質は「憤怒」です。鳥かごの中に胸から下の体だけを収めた風貌をしており、結界では鳥かごの中で地団駄を踏むことで鳥かごを落とし攻撃をします。上半身が裸の鳥のような姿をした「軽薄無思慮」の手下を携えており、「憤怒」の性質をもつ鳥かごの魔女には手下も憤りの対象になるようです。過去の時間軸でほむらによって倒されました。

まどマギの魔女:落書きの魔女(アルベルティーネ)

落書きの魔女(アルベルティーネ)は本編未登場の魔女で、PSP版ゲーム「魔法少女まどか☆マギカポータブル」に初登場しました。性質は「無知」で、髪の毛を2つに結んだ幼い少女の姿をしています。結界内には積み木などのおもちゃがあり、かくれんぼが好きですがいつも誰にも見つけてもらえないようです。「童心」の役割を与えられた手下を連れており、手下を倒そうとしたさやかを京子が妨害し、2人に溝を作る原因となりました。

まどマギの魔女:救済の魔女(クリームヒルト・グレートヒェン)

救済の魔女(クリームヒルト・グレートヒェン)は第10話の回想の中で少なくとも2つの時間軸に登場する魔女で、性質は「慈悲」です。しかめまが魔女化した存在で、その魔力は10日で地球を壊滅させるとまで言われています。まどかを救おうとしたほむらが時間遡行を繰り返したことにより、因果の糸を束ねより強くなっていったと考えられています。救済の魔女は世界中のあらゆる生命を吸い上げ、新しい世界に導くとされています。

まどマギの魔女:暗闇の魔女(ズライカ)

暗闇の魔女(ズライカ)は本編未登場の魔女で、第3話でマミが倒した「夢」の使い魔の親元です。性質は「妄想」で、星型多角形のような姿をしています。黒猫のような手下を携えており、結界内は暗闇に街灯が浮かび上がっているような空間です。闇の深い場所では無敵であるものの、光の多い現代ではそれほど恐れる存在ではないとされています。

まどマギの魔女:人魚の魔女(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)

人魚の魔女(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)は第9話に登場する魔女で、性質は「恋慕」です。結界内にコンサートホールのような空間を持ち、多数の車輪で攻撃をしてきます。人魚の魔女はさやかが魔女化した存在で、過去の感動を夢見ながら結界内のコンサートホールで移動し続ける魔女です。まどかの呼びかけにも応じず攻撃をしようとしたため、杏子の自爆攻撃によって倒されました。

まどマギの魔女:舞台装置の魔女(ワルプルギスの夜)

舞台装置の魔女(ワルプルギスの夜)は最終話に登場する魔女で、性質は「無力」です。歴史の中で語り継がれる謎の魔女とされ、物語の中ではラスボス的存在の魔女です。この世の全てを戯曲にするまで回り続ける愚者の象徴とされ、その正体は1人の魔女を中心とした複数の魔女の集合体です。「道化役者」の役割を与えられた使い魔は魔法少女のような姿をしています。最終話でまどかの「全ての魔女の消滅」の願いにより消滅しました。

彼岸の魔女:くるみ割り人形の魔女(ホムリリー)

くるみ割り人形の魔女(ホムリリー)は「劇場版魔法少女まどか☆マギカ新編叛逆の物語」に登場した魔女で、性質は「自己完結」です。PSPゲーム版「魔法少女まどか☆マギカポータブル」に登場する此岸の魔女と真名は同じですが、風貌が大きく異なります。「刑の執行」「ネズミの駆除」「咀嚼」「凶報」の使い魔たちを携え、永遠に自身の処刑を行い続けます。首をはねられた後には、彼岸花が頭を飾ります。

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まどマギの魔女を考察!

まどマギの魔女の考察:魔女の基本情報

まどマギに登場する魔女についての考察をご紹介していきます。魔女は、キュウべえと契約し魔法少女となったまどかたちが倒すべき敵となる存在です。呪いから生まれた魔女は人類の敵でもあり、「魔女のくちづけ」を受けた人間は自ら死を選ぶことになります。魔女は魔法少女以外には見えないため、魔女のもたらした災いは普通の人間には自然災害や事故として受け止められています。魔女は結界内で使い魔と共に攻撃を行います。

まどマギの魔女の考察:魔女の結界とは?

1つ目の考察は魔女の結界についてです。呪いから生まれた魔女は、異次元に結界を張りその中に閉じこもっています。魔女は結界内で自分の好きなことをし続けており、魔女の目に留まった普通の人間は魔女の口づけにより死へ駆り立てられることになります。結界内に迷い込むと外へ出るのは難しく、魔法少女になる前のまどかとさやかは魔女の結界内に入ってしまった時、既に魔法少女となっていたマミによって救出されました。

まどマギの魔女の考察:魔女の擬人化がブーム?

2つ目の考察は魔女の擬人化についてです。まどマギのストーリーの中で、魔女は元々は魔法少女だったことが明らかになっています。魔女は魔女化するまえの思いや呪いが具現化されたものであるため、魔女の設定を考察しながら魔法少女だったころの姿を想像し擬人化するという楽しみ方もあるようです。魔女の過去については明らかになっていないものもあるため、考察のしがいがあり話題になっているようです。

まどマギの魔女の考察:謎の魔女文字

3つ目の考察はまどマギの魔女の結界内に登場する文字についてです。他の作品との差別化を図るために一部ではまどか文字という呼び方も存在するようです。公式サイトの魔女図鑑にもこの魔女文字で魔女の名前が表記されており、読み方は明確にはされていません。魔女の結界内にある文字は魔女の裏設定が記されていることもあり、考察をした人の中にはアルファベットの対応表を作り出した方もいるようです。

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まどマギの使い魔図鑑一覧

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑①セバスティアンズ

セバスティアンズは影の魔女の使い魔で、役割は「盲信」です。命を平等に引きずり込む影の魔女によって救われてしまった命の集合体で、触手状の体に様々な動物の頭がついています。同胞を求めながらも、影の魔女のために攻撃を行います。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑②アーニャ

アーニャは落書きの魔女の使い魔で、役割は「童心」です。2つに結んだおさげに長い舌を持ち、下半身に一体化しているおもちゃはロケットや船などに変形します。1人で遊んでいるうちに魔女とはぐれてしまい迷子になっています。相手をボールに変える能力を持ち、ボールに変えられた相手は今までに嘘をついた数だけ地面を跳ねなければ元に戻ることができないとされています。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑③ゴッツ

ゴッツは鳥かごの魔女の使い魔で、役割は「軽薄無思慮」です。鳥の頭に上半身裸の男性の体を持っています。特段何かの能力はなくとも鳥かごの魔女の気を引こうと足元へ群がるため、鳥かごの魔女から使い魔であるにも関わらず嫌悪されているようです。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑④マテュー

マテューは委員長の魔女の使い魔で、役割は「クラスメイト」です。制服を着た女生徒の下半身のみの姿をしており、委員長の魔女が結界内に張った糸の上をスケート靴で自在に滑りまわります。しかしそれぞれの使い魔に意志はなく、委員長の魔女が糸で操っているだけのようです。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑤ホルガー

ホルガーは人魚の魔女の使い魔で、役割は「演奏」です。人魚の魔女のためだけに演奏をひたすらに続ける虚ろな楽団で、奏でる音楽は演奏家を目指していた恭介(さやかの片思いの相手)を想起させるようなクラシックの音楽になっています。ホルガーの音楽を長く聞き続けると魂を抜き取られてしまうようです。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑥影魔法少女

影魔法少女は舞台装置の魔女の使い魔で、役割は「道化役者」です。魔法少女の影絵のような姿をしており、舞台装置の魔女の強力な力の元に集まってきた無数の魂たちだとされています。元々の設定では第1話から第10話までに登場した魔女が魔法少女だった頃の姿の影でしたが、アニメ本編では変更され登場しませんでした。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑦ピョートル

ピョートルはお菓子の魔女の使い魔で、役割は「チーズを探す」です。縞模様のようなひとつ目の頭を持ち、お菓子の魔女が作り出すことのできない大好物のチーズを探し続けています。「劇場版魔法少女まどか☆マギカ新編叛逆の物語」では「チーズの看病」の役割を持った使い魔やネズミ型のものも登場しました。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑧バルテルス

バルテルスは犬の魔女の使い魔で、役割は「インテリア」です。カラフルな洋服をまとったバルテルスは意思を持たずただ回転しているだけの存在です。誰かの愛を欲しながらも誰からも愛されない犬の魔女に作られたため、意思を持たない使い魔になってしまったようです。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑨アントニー

アントニーは薔薇園の魔女の使い魔で、役割は「造園」です。白い毛玉のような頭にカイゼル髭をもち、足元は蝶の形をしています。他の使い魔よりも忠誠心が高く、また、髭は薔薇園の魔女にセットしてもらっているようです。「警戒」の役割を与えられた使い魔と共に、結界内の薔薇園を守っています。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑩クラリッサ

クラリッサは別の時間軸の人魚の魔女の使い魔で、役割は「バックダンサー」です。まどか達が通う見滝原中学校の制服を着た女生徒の操り人形の集団で、まどかやさやかの友人・仁美のような風貌をしています。第10話の過去の時間軸に登場し、魔女の攻撃に巻き込まれていました。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑪ミヒャエラ

ミヒャエラは芸術家の魔女の使い魔で、役割は「作品」です。白い線画調の体を持ち、魔女によって命を奪われた人間の体の一部が取り込まれているようです。PSPゲーム版「魔法少女まどか☆マギカポータブル」にも登場し、この使い魔が「代表作」であり他にも「意欲作」が存在することが判明しています。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑫ドーラ

ドーラは銀の魔女の使い魔で、役割は「主張」です。黒い煙のような大きな体とパイプのついたエンジンを持ち、パイプからはた迷惑な爆音を流しながら気まぐれに移動していく存在です。磁石が嫌いなようです。

魔法少女まどか☆マギカの使い魔図鑑⑬ダニエル+ジェニファー

ダニエル+ジェニファーはハコの魔女の使い魔で、役割は「運搬」です。片方だけの翼に天使の輪を持つ球体関節人形の形をしており、天使のような姿を持ちながら不気味な笑みを浮かべた風貌をしています。この使い魔が触れた物体はとても運びやすくなってしまうとされており、人間を生きたままバラバラにしたりゴムのようにのばしたりと自在に操ることができます。

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まどマギの独特な魔女デザイン

魔法少女まどか☆マギカの魔女のデザイン担当は劇団イヌカレー

「魔法少女まどか☆マギカ」の魔法少女たちの敵となる魔女や、魔女の結界内のデザインを担当したのは劇団イヌカレーです。劇団イヌカレーは2白犬(白石亜由美さん)と泥犬(穴井洋輔さん)の2名によるアニメーション作家ユニットで、「魔法少女まどか☆マギカ」で手がけたポップでグロテスクな世界観が話題を呼び、一部では「メルヘンホラー」と評されていたようです。

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まどマギの魔女とソウルジェムの関係は?

魔法少女が持っているソウルジェムの概要

キュウべえと契約し魔法少女になると、魔法少女はソウルジェムという宝石状のアイテムを与えられます。変身のアイテムとして用いられるソウルジェムは魔法少女の力をエネルギーに変換する魔法の源で、魔女を検知するレーダーとしての役割も担っています。しかしソウルジェムは魔法少女が願いを叶える代償として体から抜き取られた魂そのものであり、ソウルジェムを破壊されると魔法少女は死に至るとされています。

ソウルジェムが濁ると魔法少女は魔女になる?

魔法少女の持つソウルジェムは魔法を使うたびに穢れを貯めていき、徐々に濁っていきます。もし魔法を使わなくても肉体の維持のためソウルジェムは少しずつ濁るとされ、穢れを避けることはできません。魔女を倒すと現れるアイテム・グリーフシードによりソウルジェムの穢れを浄化できますが、魔法少女は魂そのものであるソウルジェムの穢れを取り除くために、魔女を倒し続けなければならないというサイクルから逃れられません。

汚れを溜め込み濁ったソウルジェムはグリーフシードに変化し、魔女を生み出します。つまり魔法少女は魂であるソウルジェムが濁ると魔女になり、別の魔法少女はソウルジェムの穢れを取り除くために元は魔法少女であった魔女を倒していたことになります。これは地球外生命体であるキュウべえによるエネルギー搾取のサイクルであったことがのちに判明し、まどかは全ての魔法少女を救うためにキュウべえと契約を行うのでした。

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まどマギに関する感想や評価

まどマギでは最後まで魔法少女となることをためらっていたまどかが、魔法少女を過酷な運命から救うためにキュウべえと契約し全ての魔女を消し去るという選択を取ります。まどかの大きな決断とハッピーエンドに見えたものの魔法少女が魔獣と戦っている新しい世界の結末に、何度見ても涙が出るという感想がありました。

まどマギは、初めてできた友人であるまどかを救うためにひとり戦っていたほむらの物語でもあると言われています。まどかが死ぬ運命やまどかが史上最強の魔女と化してしまう運命を繰り返しながら、まどかをなんとか救いたいと何度も時間遡行を繰り返していたほむらの行動が、結果としてまどかにより強力な因果を束ねてしまう結果となっていました。ほむらの運命があまりにも悲しすぎるという感想も聞かれました。

まどマギのラストでは、まどかの願いにより全ての魔女が消滅します。魔法少女を悲しい運命から救うためにまどかはある種の犠牲になったような部分もあり、また、魔女は消えたものの魔獣が現れており魔法少女たちは新たな敵と戦う運命となっていました。ハッピーエンドとは言い切れないなんとも言えないラストに不思議な感情がこみ上げるという感想もあったようです。

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まどマギの魔女・使い魔図鑑や考察まとめ

まどマギの魔女と使い魔図鑑や考察についてご紹介しました。魔法少女の成れの果てである魔女とその使い魔の特性がおわかり頂けたでしょうか?魔女のデザインの斬新さが話題になった魔法少女まどか☆マギカをぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。

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