けものフレンズのカバの声優・プロフィールと名言を紹介！最強のフレンズ？

けものフレンズとは、世界中に生息している動物たちを擬人化した物語で、ゲームやアニメ、漫画など、さまざまな媒体で展開している作品です。キャラクターデザインは、人気アニメ「ケロロ軍曹」の原作者・吉崎観音さんが手がけており、ケロロ軍曹とけものフレンズのコラボ企画なども行われました。

アニメ・けものフレンズは、「世界のどこかにある超巨大総合動物園・ジャパリパーク」を舞台にし、オリジナルのストーリーで制作されました。

ジャパリパークに住んでいるフレンズ、サーバルは、記憶喪失の少女と出会います。その少女は動物の特徴がなく「かばん」というものを持っていました。そのため、サーバルは少女に「かばん」と名前をつけて、かばんの記憶の手がかりを得るために図書館へむかうことにしました。図書館は現在の「さばんなちほー」より先にあるため、出口まで案内しようとします。ですが、そこにセルリアンというフレンズの天敵が現れました。

どうにかセルリアンを倒したサーバルたちですが、かばんに興味をもったサーバルは、かばんと図書館にむかうことにしました。そして、フレンズたちが「ボス」と呼ぶ生命体「ラッキービースト」も同行することになったのでした。「じゃんぐるちほー」にむかう一行は、「ジャパリバス」を入手しようとしますが、バスは運転席と座席部分が真っ二つに別れてしまっており、運転席は川の向こう岸にあり、とりにいけませんでした。

悩みぬいた末、かばんは橋を新しく架ければよいと考え、様々な工夫をしながら橋をつくっていきます。こうして、橋をつくった一行は、力のあるサーバルに運転席をもってきてもらい、無事バスはもとの姿にもどりました。しかし、バスの充電がなくなっており、今度は充電してもらえる場所を探すことになりました。そこで、高山のカフェに頼みにいこうと考えますが、ロープウェイは使用停止となっていました。

そこで、トキが「1人なら高山の頂上に運べる」と言い、かばんはトキと頂上にたどり着きました。サーバルは崖を自力で登っていきます。アルパカとスリが営んでいるカフェにたどり着いた一行は、充電装置を借ります。そして、そのお礼にとカフェの周りにある雑草を抜き、抜いたあとが上空から見たときに「カップ」のマークに見えるように工夫をしました。すると、上空をとおったフレンズがさっそくお客として訪れました。

その後、かばんたちはジャパリバスに乗り、旅を再会しました。さばくちほーにたどり付いた一行は、あまりの暑さに、道中出会ったスナネコの洞窟で休ませてもらうことになりました。スナネコの大きい巣穴を探検していると、ツチノコと出会いました。奥は遺跡になっており、ツチノコはこの遺跡の探索者だったのです。すると、サーバルのミスで、ドアが閉じてしまい閉じ込められてしまいました。

セルリアンも出現し、ピンチに陥った一行でしたが、かばんが非常口を見つけて、なんとか脱出することができました。すると、出口にいたラッキービーストは、かばんに声をかけます。通常、フレンズたちには声をかけることがないので、ツチノコはとても驚きました。そして、かばんの正体に感づいた様子も見せました。

大きな湖にたどり付いた一行は、アメリカビーバーと出会いますが、ビーバーが家づくりの材料として集めていた丸太を倒してしまいました。お詫びに木を用意することになり、林に行くと、オグロプレーリードックがなぜか逆さまに埋まっているのを発見します。オグロプレーリードックは、お礼にと木を切る手伝いをしてくれることになりました。しかし、それぞれの性格が個性的で、なかなか家づくりがはかどりません。

そんな様子を見たかばんは、それぞれのフレンズの個性を活かし、適材適所を見つけて仕事を割り振っていきました。すると、みるみるうちに家を完成させることが出来たのでした。図書館にもうすぐたどり着くというところで、かばんたちはライオンの仲間に捕まってしまい、ヘラジカとライオンが抗争していることを知ります。ライオンは、ヘラジカにわざと負けようと考えており、かばんはそれをサポートすることになりました。

ヘラジカに会ったかばんは、ライオンとヘラジカのどちらも傷付かない戦い方などを教えます。戦いを終え、ライオンとヘラジカは和解することができました。すると、ハヒビロコウが、かばんに「ヒトではないか？」と尋ねてきました。ヒトの可能性があることをしった一行は、やっと図書館にたどり着くことができました。

ですが、オフリカオオコノハズクであるコノハ博士と、ワシミミズクのミミ助手があらわれ、情報を与えるかわりに料理をしろと言ってきました。フレンズたちは普段「ジャパリまん」というものを食べており料理という概念はありませんでした。しかし、コノハ博士たちは料理に興味があるようです。かばんは文字を読むことが出来たため本のレシピを参考にしながら、おいしそうなカレーを見事つくりました。

その美味しさに驚いた博士は、かばんの正体がヒトであることを告げ、そして、ヒトは絶滅したといわれていることも教えました。別の土地に住んでいるかもしれないと博士は話し、料理のお礼にペンギンアイドルのプレミアムチケットをかばんに渡しました。かばんたちは「みずべちほー」を訪れ「PPP」というアイドルのライブにいきました。すると、アイドル好きのマーゲイと出会います。

チケットの特典で、楽屋を訪問したマーゲイとかばんたちですが、マーゲイの発言のせいで、リーダーであるプリンセスがどこか逃げてしまいました。しかし、不安を乗り越えたプリンセスは無事ステージに戻り、ライブは成功に終わりました。その後、PPPから、ヒトを港で見たという情報を得て、一行は港にむかいます。

雪山に登っていた一行ですが、吹雪になってしまったため、かまくらを作って中に避難することにしました。すると、ギンギツネとキタキツネのフレンズが訪れました。温泉施設の装置を直すために、源泉にむかっていると聞いた一行は、同行することにしました。そして、装置を直すことに成功したものの、セルリアンが大量に現れてしまいます。なんとか温泉施設に逃げ延びた一行は、温泉にのんびりとつかり疲れをとったのでした。

ロッジを訪れた一行は、先にいたフレンズたちとともにロッジに宿泊をしましたが、朝になると、変なものを見たと話していました。その正体を知るためにもう一泊する一行でしたが、かばんが何かを考え付きます。謎の生き物が出現したとされる場所は、ラッキービーストとかばんがいた場所だったのです。ラッキービーストは、壁に映像を映し出しました。

そこにはミライというかばんと同じような帽子をかぶっている女性、さらにサーバルが写っていました。

しかし、サーバルは覚えていないといいます。その後、無事に港までたどり着いたかばんたちでしたが、そこへ巨大な黒いセルリアンが現れます。セルリアンハンターたちにかばんたちは救われましたが、ラッキービーストの行動がおかしくなります。セルリアンの存在に欠かせない「サンドスター・ロウ」を止めるために、かばんは、アライグマとフェネックと共にサンドスター・ロウを止めることに成功しました。

さらに、セルリアンの習性などの情報を得て、セルリアンハンターと、セルリアン退治をすることを決意します。ですが、サーバルがセルリアンに飲み込まれてしまい、セルリアンハンターが止めるのも聞かずにかばんはサーバルを救出しようと試みます。頭を働かせ、どうにかサーバルを救出しましたが、かわりにかばんがセルリアンに飲み込まれてしまいました。

サーバルはかばんを助けようとしますが、どうすることも出来ません。ラッキービーストは初めてフレンズに指示を出し、かばんの救出に協力します。すると、今までの旅で知り合ったフレンズたちが全員集合し、みんなの力でかばんを救出しました。ラッキービーストはセルリアンを倒すためにともに海に沈没してしまいます。しかし、かばんが海の中から、ラッキービーストの話ができる部品を拾い、腕に取り付けました。

その事件から一ヵ月後、かばんの正体がわかったことのお祝いパーティが開かれました。アライグマから、かばんは帽子についていた髪の毛から生まれた祖運罪であることを知りました。さらに、観覧車に乗り、ヒトがこの島から出て行ったことを知ります。フレンズたちはジャパリバスを海でも乗れるように改造してかばんにプレゼントしました。

かばんは、海の向こうにヒトがいることを信じて、フレンズたちに別れをつげて船に乗り込みます。フレンズたちも、かばんとの別れを惜しみながらも、笑顔でかばんの船出を見送りました。こうして、フレンズたちとかばんの旅はひとまず終了かと思いきや、なんとサーバルはジャパリバスに乗り込んでおり、再び、かばんと旅を続けることになったのでした。

ジャパリパークとは、けものフレンズの舞台となる超大型巨大動物園です。海底火山の噴火によって現れた列島からつくられたと言います。ジャパリパークの中から湧き出した「サンドスター」というエネルギーにより、動物が人間のような姿に変化し、その動物たちの天敵・セルリアンという生物も出現するようになりました。その後の、様々な不思議な出来事が続いています。

アプリゲーム版・けものフレンズのカバを担当しているのは、声優の藤井ゆきよさんです。声優・藤井ゆきよさんは、1985年5月8日生まれで、169センチの長身を生かしてモデルとして活躍していた経歴があります。さらに声優・藤井ゆきよさんは、声優になる前は照明技師だったそうです。アプリゲーム版けものフレンズでは、名言が多数あるカバのセリフを可愛らしい声で演じきりました。

声優・藤井ゆきよさんは、「ゆきよ様」「ゆきよさん」「ステフジー」「ゆきち」などの愛称でファンから親しまれており、「ゆきよ様」という愛称にいたっては、なんと元モーニング娘。のメンバーである加護亜衣さんによってつけられました。なお、声優・藤井ゆきよさんの名前に少しもかすっていない「ステフジー」という名前は、アイマスタジオでつけられましたが、浸透はしていないようです。

アイドルマスターミリオンライブ！のメンバーたちの中では、声優・藤井ゆきよさんは最年長であり、メンバーたちから「ゆき姉」などと呼ばれています。そんな声優・藤井ゆきよさんが初めて名前のある役を演じたのが「ハートキャッチプリキュア！」の登場キャラクター・志久ななみです。声優・藤井ゆきよさんはななみのセリフを全身全霊で演じ、一躍話題になりました。

そして、2013年には「サカサマのパテマ」にて、見事主役・パテマ役の声優に抜擢されました。そして、ルパン三世のレベッカの声優や、大人気アニメ・美少女戦士セーラームーンクリスタルにて、セ土萌ほたる役の声優をつとめました。声優・藤井ゆきよさんは、前述したように、舞台照明技師として働いており、照明技術技能検定2級も取得しています。ですが、その後女優になりたいと考え、退職しました。

退職後は、モデル事務所に所属してコンテストにも出場。2007年度プリンセスPINKYオーディションファイナリストに選ばれｍ2008年度ミスインターナショナル日本代表選出大会でもファイナリストに残りました。しばらくは、テレビ番組やドラマに出演していましたが、声が特徴的だったため、声優業に転身をしました。その後、声優に力を入れている青二プロダクションに籍を移しました。

名言を数多くもつ、アニメ版のけものフレンズのカバを演じたのは、声優の照井春佳さんです。声優・照井春佳さんは、2011年に声優デビューをしました、その後はあまりセリフが少ないキャラしかまわってこず、声優としてはパッとした活躍が出来ずにいました。しかし、声優デビューから3年後の2014年に、「未確認で進行形」の夜ノ森小紅役（ヒロイン）役に選ばれました。

照井春佳さんは、見た目は「キレイなお姉さん」のような方ですが、反面、舌足らずで、ロリキャラのような声を得意としており、「未確認で進行形」に出演時、「ぱるにゃす」という愛称をつけられ「ぱるにゃす、がんばるにゃす！」というセリフを披露していました。「ぱるにゃす、がんばるにゃす！」というセリフは、吉田有里が考えた照井春佳さんのキャッチフレーズで、ファンの間でかわいいと一躍話題になりました。

アプリ版けものフレンズでカバ役を演じている藤井ゆきよさんは、同じ事務所の後輩であり、毎週遊ぶほど仲がよいそうです。藤井ゆきよさんは、天然なところがある照井春佳さんを心配して、外出して解散したあとは、照井春佳さんと一緒に住んでいる照井春佳さんのお姉さんに電話をして、照井春佳さんがちゃんと帰ったかを確認しているそうです。

照井春佳さんに「ぱるにゃす！がんばるにゃす！」という可愛いセリフを披露させた吉田有里さんとも、「吉田さんが一番心を開いてくれているのは私です。」照井春佳さん自身が宣言するほど仲がよいようです。

照井春佳さんは「小学生時代は動物だった」「木に話しかけたりしていた」などの不思議なセリフをつぶやいたことから、天然だと言われています。ちなみに「木に話しかけたが返事はなかった。」と照井春佳さんは語っています。これにはファンや周囲の人間からも「当たり前だ！」などと総ツッコミが入ったといいます。照井春佳さんは普段からテンションが高く、天然なセリフ前回に喋り続けるため困惑する人も多いようです。

照井春佳さんは、その天然な性格からでる独特なセリフ回しや、テンションの高さで、ラジオや番組で共演者を振り回してしまうため、照井春佳さんのファンは、そんな彼女とまともに付き合ってくれる声優を見つけるとホッとするそうです。大の仲良しである吉田有里さんは、コンビネーションが抜群で、2人して他の共演者を振り回すという事態を巻き起こしました。

また、セリフだけでなく動きも非常に特徴的で「動きがうるさい」といわれるほど常に動きながら喋り続けています。映像がうつらないラジオ番組でさえも、常に激しいジェスチャーをしながら喋り続け、その模様を共演者が説明するという流れが恒例となり、リスナーを笑わせています。そんな照井春佳さんは、根が真面目で、自分のセリフだけでなく、他の役のセリフまでも覚えるほど熱心に台本を読み込んでいるそうです。

役を与えられると、その作品の原作にのめり込み、そのキャラに入り込み愛情をもつことで、そのキャラのセリフの表現方法を考えていると言います。そんな照井春佳さんだからこそ、けものフレンズで名言多い「カバ」の役をまかされ、名言をを見事な表現で演じきりました。

けものフレンズのジャパリパークに住んでいるカバは、マニアックなファンが多い人気フレンズです。ジャパリパークのフレンズの中でも最強の強さを持つとも言われているカバは、多くの名言も残しており、その名言やセリフは、1話と最終回を繋ぐ複線にもなりました。そんなけものフレンズのカバは、ジャパリパークを旅するサーバルたちを優しく見守っているお姉さん的役割も担っています。

けものフレンズのカバは、ジャパリパークの「さばんなちほー」に住んでおり、第1話から登場しています。一見、実際のカバとは似ても似つかない美女として描かれています。けものフレンズでは、ジャパリパークに住むフレンズたちの服装は制服系の服装や、その動物の特徴を現す服装が多いのですが、カバの服装は身体にピッチリとしたお色気たっぷりのキャットスーツを着こなしています。

ですが、そんなカバの服装もよくみると「カバ」の特徴を出していることがわかります。カバの髪の色に注目してみると、グラデーションが入った色をしており、この色合いは実際のカバの皮膚をあらわしているのです。そして、水中にもぐるときに邪魔にならないように、ピッタリとしたキャットスーツを着ています。さらに、カバの顔を囲んでいる毛先は、「口を大きく開けているカバ」をあらわしているといいます。

キャットスーツのデザイン模様も、全体を見ると実際のカバの顔をイメージして描かれています。このように、一見わかりにくいですが、しっかりとカバの特徴をとらえたキャラクターデザインとなっているのです。

けものフレンズのカバは、独特な口調をしており、語尾に「ですわ」つけるなど、丁寧な話し方をします。この口調から、「お嬢様」というイメージを持つ方もいるようです。けものフレンズのジャパリパークにすむフレンズたちは、比較的元気で明るい口調のキャラが多いので、カバのキャラクターがより際立って描かれています。

お嬢様キャラクターというと、「高飛車」「わがまま」なイメージがありますが、カバは落ち着いた優しい女性という印象を感じます。

けものフレンズのカバは、穏やかな口調と、優しげな容姿から、とても優しそうな印象を受けます。しかし、カバは優しいだけではなく、言うことはハッキリと言う性格で、初対面の相手にも容赦はありません。かばんと初めて会ったときも、「何が出来るか」を質問し、全ての答えがガッカリするものだったため、「あなた何も出来ないのね」と辛らつなセリフを発していました。

しかし、その後に「サーバルや自分にも出来ないことはある」などと、相手へのフォローを忘れません。カバに悪気は全くないため、自分の言ったことに対して言い訳はしませんし、裏表のない真っ直ぐなキャラクターとして描かれています。

意見をハッキリ相手に伝えるため、少し怖い印象もあるけものフレンズのカバですが、面倒見がよく、「お姉さん」であったり「お母さん」的な存在としてフレンズやファンから親しまれています。ジャパリパークのゲートまでサーバルが行くことに対して、万が一セルリアンと遭遇してしまったときにどう対処すれば良いかアドバイスをくれたり、旅の途中も安全に過ごせるように色々と意見をくれました。

その姿は、遠出をする娘、妹を心配しているお母さん、お姉さんのような姿に見えました。サーバルとカバは顔なじみなため、親身になるのは当然ともいえますが、出会ったばかりのかばんをセルリアンから助けるなど、誰にでも優しく、面倒見が良い性格をしていると感じられます。

けものフレンズのカバは、水のみ場から突如勢いよく顔を出しかばん対して「なにができるのかしら？」などと意味深なセリフを発するなど、隙のないキャラのように感じますが、意外にもカバでありながら泳げないという事実が判明しました。カバは水中でも自由に泳げるイメージがありましたが、泳いでいるのではなくただ浮かんでいるだけなのです。

そのため、実際のカバも水中では息を止めながら水中を歩き、決して深い場所には行きません。このけものフレンズのカバを通じて、実際のカバが泳げないことを知り驚いた方も多くいたようです。

けものフレンズのカバは、他のフレンズより大人びて描かれており、面倒見がよく、困っている人を見過ごせない優しい性格をしています。そのため、フレンズたちのことを思って厳しいセリフを言うこともあり、それが名言としてファンから注目されています。そんなカバの名言①は「ジャパリパークの掟は自分の力で生きること」です。

記憶を失い、他のフレンズたちのように何も能力がないかばんは、どうしてもサーバルに頼るしかありませんでした。

しかし、カバはかばんに向かい「ジャパリパークの掟」として、ジャパリパークでは自分自身の力で生きていくことだと語りかけます。ジャパリパークのフレンズたちは、人間のような姿をしていますが、「動物が人間の姿をしている」のです。そのたえ、動物とは自然の中で誰にも頼らず自分の力で生きていくことが必要不可欠なのです。

フレンズ化をし、肉食獣、草食獣に関わらず皆平和に仲良くしているサーバルは、フレンズたちの手助けをよくしていますが、ジャパリパークの掟に従い「自分で生活をする」ということもしっかりしています。かばんがジャパリパークで生きていけるため、あえて厳しい言葉をかばんに投げかけたとあって、ファンの間で名言として語られています。

しかし、ジャパリパークの掟を厳しく語った後も、サーバルたちが心配になり最後まで見送ったり「もっと水を飲みなさい」などとアレコレかなり心配をしていました。そして、見送ったあともサーバルたちが気になって追いかけてしまう、などかなり心配性なようです。ジャパリパークの掟を守らなければ生きていけないとわかっていながらも、厳しさを徹底できないところもまた、カバの優しさを表していると言えます。

続いてのカバの名言は、「誰かを頼ったっていいのよ？」という名言です。この名言は、けものフレンズの最終回である第12話で、ジャパリパークのさばんなちほーから、駆けつけてきてくれたカバが話したセリフです。けものフレンズ第1話では、かばんに「ジャパリパークの掟」を厳しく言ったカバでしたが、12話にて、巨大な黒いセルリアンに襲われてピンチに瀕していたかばんを得意の強力パンチで救いました。

そして、カバはかばんに向かって、「本当につらいときは、誰かをたよってもいいのよ」と優しい言葉をかけてくれたのでした。第1話では、文字通り一人では何もできなかったかばんでしたが、旅の道中に出会ったフレンズたちとの関りや、困難を乗り越えてきたかばんをカバはちゃんと認めていたのです。

かばんがジャパリパークで生きていくために、あえて厳しいことを言ってきたカバも、そんなかばんの成長に安心し「頼ってもいい」という優しい言葉をかけたのではないでしょうか？

けものフレンズのカバは、アニメ・けものフレンズの第1話目から登場していたため、他のフレンズたちよりもグッズの販売は早くからされていました。カバのグッズの中でも特徴的なグッズは、フェルトで出来たキーホルダーです。

このキーホルダーは、柔らかい素材で出来ているため、アクリルキーホルダーのように音が気になりませんので、携帯電話や、ゲーム機など、キーホルダーがあたって音がなるというストレスもなくつけられます。

そして、カバのイラストや、カバにちなんだカラーを使用しているバスタオルや、コスプレグッズなども多数発売しています。カバのコスプレグッズは、パーツごとのバラ売りも可能なため、必要なものだけ購入することもできます。ボディスーツは、一見スポーツウェアのような外見をしていますので、特に気にされない方は運動するときなどに使えそうな衣装となっています。

けものフレンズのカバのコスプレイヤーは、どの方もスタイルがよく、美人な女性ばかりのようです。カバはピッチリとしたボディスーツに、胸が大きく開いたセクシーな服装ですので、スタイルに自身のある方が多いようです。

スマートフォンのアプリである「けものフレンズぱびりおん」でも、もちろんカバは登場しています。アニメ・けものフレンズでは見れなかったカバの一面が見れるようです。

アニメ・けものフレンズの第2シーズンが、2019年1月からスタートしていますが、果たしてカバは出てくるのでしょうか？今のところその予兆はありませんが、カバは人気のフレンズですので、全く出ないということはなさそうだとも言われています。

カバがまばたきをしたのは、けものフレンズの第1話のみで、さらにその回数は3回だと語っており、カバへの愛情を感じるコメントです。

第1話では「ジャパリパークでは自分の力で生きなければならない」と厳しい言葉を投げかけたカバさんですが、そのあと心配になり何かと世話をやいてしまう優しい性格をしています。そのため、最終回ではピンチのときに駆けつけてくれると信じていた視聴者は多かったようです。

けものフレンズのカバは、フレンズの中でも大人びていて「お姉さん」的な存在として描かれています。そんなカバは、ジャパリパークで生きていくための掟として、相手のことを思い、あえて厳しい言葉を投げかけたり、かと思えば心配して世話を焼いたりと面倒見がよい性格をしています。

けものフレンズの最終回では、セルリアンに襲われているかばんを救い、「頼ってもいい」と、かばんの成長を認め、優しい言葉も投げかけました。そんなカバのファンは多く、気合に入ったコスプレをする女性の姿もありました。現在放送中の「けものフレンズ」第2シーズンでは、新たな物語が展開しています。そんなけものフレンズの第2シーズンに、カバが出演するのかどうかにも注目が集まっています。