けものフレンズ第1話の感想と考察まとめ!見どころや伏線も解説【さばんなちほー】

けものフレンズは、製作者が、いろいろな動物の知識を得てほしいという思いとその種類ごとに大切な特技があって、どんなものにも素晴らしい点があるという見どころいっぱいのアニメです。けものフレンズの1話では、けものフレンズの世界では、絶滅したといわれるヒトらしき少女が、さばんなちほーであまりメジャーではないネコ科のサーバルと出会い、これから始まる物語の見どころや今後起こる物語の伏線がさばんなちほーからちりばめられているのが1話です。けものフレンズの1話を見た人の感想や考察をまじえてまとめます。

けものフレンズ第1話の感想と考察まとめ!見どころや伏線も解説【さばんなちほー】のイメージ

目次

  1. けものフレンズとは?
  2. けものフレンズ第1話のあらすじと伏線を考察
  3. けものフレンズ第1話の見どころ
  4. けものフレンズ第1話を観た感想や評価は?
  5. けものフレンズ第1話の感想と考察まとめ

けものフレンズとは?

・けものフレンズの概要

けものフレンズのアニメ版は、2017年1月から3月までの1クールで全12話で構成され、テレビ東京系列で放送されたものです。アニメーションの制作はヤオヨロズ株式会社が担当しています。キャラクターは3DCGで作られていますが、トゥーンシェーディングの処理が施されているため、これまでのアニメ作品と違和感なく見ることが出来ます。

脚本・監督・シリーズ構成のすべてをヤオヨロズ株式会社がたつき監督が行っているため、アニメ版については、たつき監督版の「けものフレンズ」とファンたちからは言われています。たつき監督は出生地は日本の東京ですが、幼少期にケニアで育っているため、けものフレンズへの愛情は強いとも言われています。

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けものフレンズ第1話のあらすじと伏線を考察

二人の出会い

けものフレンズの1話は、自分の事が、何者かわからない少女が、さばんなちほーに迷い込むところから始まります。少女が最初に出会ったフレンズはサーバル(サバンナに住むネコ)の擬人化した少女でした。この仲間たちは、友好的なお友達なのです。でも二人の出会いは、じゃれる習性のあるサーバルが、サファリルックの少女に襲い掛かるような形ではじまります。

自分が何者かもわからない少女にとっては、この猫なのかヒョウなのかわからないコスプレをした少女に襲い掛かられるのは、恐怖でしかありません。逃げまくっているうちに、捕まってしまいますが。この猫のコスプレ少女が敵ではないことを感じ取ります。

けものフレンズの1話でこの少女が自分が何者かわからないというのが、この物語の大きな伏線であり、今後の考察をして行くうえで、重要な見どころになるという感想もあります。もちろん、この猫のコスプレのサーバルがなぜこういう状態になってしまったのか、考察し、その伏線を考える必要もあります。

けものフレンズの1話のさばんなちほーの草原には、なぞのキラキラ光る箇所がいくつかでてきます。これはいったいなんなのか、何かの伏線なのか、考察すべき重要なアイテムがさばんなちほーににあるのではないかという感想もあります。

重要なネタバレをすると、けものフレンズに出てくるフレンズたちは、少女がコスプレをしているのではなく、ある力によって、動物が少女のコスプレをしているのです。それは、あのキラキラこそが、その要因であると考察されています。カバンちゃんは、動物なのか、カバンちゃんもあのキラキラの魔法によってこのさばんなちほーにいるのかと、いう推測や考察をされています。

カバンの旅が始まる

けものフレンズの主人公であるこの記憶を失った少女は、他のフレンズたちとは違う格好をしています。耳や尻尾がないのです。その代わり、この少女は背中にカバンを背負っています。そのため、それを見たサーバルからけものフレンズの1話で、「カンバンちゃん」という呼び名で呼ばれることになりました。

けものフレンズ1話での出会いで、カバンちゃんは、このさばんなちほーを縄張りにしているサーバルから食べられてしまうのではないかという恐怖感の中にいましたが、けものフレンズの中にひろがる「フレンズ」という言葉の中にはお互いをエサにしあうという概念はないと考察されています。それがわかった後、カバンちゃんは、サーバルに連れられて、いろいろな事がわかる図書館をサーバルと一緒に目指します。

セルリアン初登場

けものフレンズには、セルリアンと呼ばれる突如現れた敵のような存在がいます。RPGゲームのように最初は弱いセルリアンに出会いますが、徐々にセルリアンも強くなっていき最終回では、フレンズたちと大型セルリアンと戦います。

このセルリアンと戦う前にある崖を降りて下まで行かなければならない状態になるカバンちゃんとサーバルですが、身の軽いサーバルは簡単に身体能力を生かして、簡単に崖を降りていきますが。ヒトであるカバンちゃんには、崖を降りるのに、大変な苦労をしておりなければなりません。けものフレンズのコンセプトの一つに動物の特性を知るという考察があります。

どんな動物にも、優れた点や、特筆すべき点があるのですが、崖のぼりが得意な種類もいれば、苦手な種類もいて、それは個性であって自分を「だめだ」なんて思わなくていいという感想もあります。同じ人間という種類であっても、オリンピック選手のように速く走れないし、ジャンプや強靭な力なんかも、ない人がたくさんいます。

次に出てきた川でも、なかなか突破できずにいるカバンちゃんです。これがカバンちゃんが何かの特性を持っているっていう伏線を持っているという見解もあります。何もできないと悩みながらも、なんとかサーバルの後をついて行くと、小さなセルリアンと出会います。何にも知らないカバンちゃんは、セルリアンにきちんと挨拶します。

でもそのセルリアンは、危険な生物です。カバンちゃんに襲い掛かろうとしたところを、サーバルは、鋭い爪でセルリアンを一撃で倒します。そんなサーバルを見て、カバンちゃんは、ここにたどり着くのも、何もできなくて、敵にも負けてしまいそうな自分に落ち込みます。

でもサーバルは、落ち込むカバンちゃんを「頑張り屋」と言って褒めてくれます。必死にここまで、能力が無いなりに諦めずについてきたカバンちゃんの頑張りが、今のカバンちゃんにとっては、最高の才能なのです。それを笑顔で教えてくれたシーンに感動したというコメントや、つぶやきもネットのサイトなどで見ることが出来ます。

さばんなちほーに荒廃した人工物

広大な大自然だけの場所と思われていたさばんなちほーですが、実は歩みを進めていくと、突然荒廃した人工物が目の前に広がります。フレンズたちには、特にここがなんなのか、怖いところなんっていう感想はないのですが、ここにかつてあったのは、何なのかその伏線と、今後現れる見どころにも影響するのではと考察する人もいます。

さばんなちほーの炎天下の中を歩いて来て、サーバルはぐったりしてしまいますが、カバンちゃんは、ヒトなので少し休憩すると汗をかいて体温調節などが出来るので、サーバルよりも早く回復します。自分では当たり前で気が付くことが出来なかった自分の長所を、あたりまえじゃない人が教えてくれる、このことは、けものフレンズの世界観の中に組み込まれた感動的な人類愛という人もいます。

これまで、なにもできなくて、落ち込んでいたカバンちゃんにサーバルは木登りを教えますが、なぜか上りにくそうな、バオバブの木を選んでしまいます。それでも努力家のカバンちゃんは、必死で頑張ります。ネタバレをすると、サーバルに木登りを教わったことが、11話でサーバルを助ける感動的な伏線になっています。

さばんなちほーとの別れ

いよいよ、さばんなちほーの出口近くにある水辺までたどり着いたカバンちゃんとサーバルです。水辺につく場所までは、坂を上らなくてはいけません。坂道を転げ落ちても弱音を吐かないカバンちゃんには、応援する感想、サーバルには、見守る母の様だという感想が掲示板などにも見られます。

坂を登りきると、そこから水辺が見えてきます。でもいつもと違って、フレンズの数が少ないのです。近くに行くとサーバルの顔なじみの、ライダースーツのカバのセクシーなお姉さんがいました。なぜ人が少ないのか、サーバルとカバのお姉さんが考察すると、昨日起こったサンドスター火山の噴火が原因ではないかという結論になりました。

けものフレンズの世界で、はじめてあうカバンちゃんに特技をカバは聞いてきますが、今のカバンちゃんには答えられる特技はありません。「特技がないことを恥じることはない」と言ってくれるカバですが。このけものフレンズのある世界、ジャパリパークでは「自分の力で生きる事、自分の身は自分で守ることが大切」と教えます。

さばんなちほーの出口付近には、透明のケースに入った、ジャヤパリパークの地図が入っていました。実は大自然の中で育ったサーバルには透明のケースが何なのかわかりません。見えているのに手が届かないその地図を取るのに悪戦苦闘、カバンちゃんは、人工物に慣れているようで簡単に取り出します。

そんな時、サーバルの大きな耳は、遠くから聞こえる悲鳴を耳にします。セルリアンが表れて、「もしかしたら悲鳴の主は食べられてしまったかもしれない」と、サーバルは言うのです。それでも「助けにいかなきゃ」と、セルリアンの元に急ぐサーバルです。セルリアンの弱点は体についている石です。そこを狙うのですが、それが見つかりません。

けものフレンズの感で、一瞬のスキを見て飛び掛かるサーバルは、セルリアンの背中に石があることを発見します。けれどなかなか背中を見せないセルリアン、サーバルはチャンスを見失い立ちすくんでしまいます。すると目の前を紙飛行機が飛んでいきます。セルリアンは何故かその紙飛行機に吸い寄せられるように、サーバルに背中を向けます。「今がチャンス!」と声をかけるカバンちゃんです。

背中の石を狙い、蹴りを入れ相手を倒すサーバルです。あの紙飛行機を飛ばしたのは、カバンちゃんです。でも普通の紙飛行機と違って、なにか白いキラキラな粉が光って、セルリアンを引き付ける力がありました。これもカバンちゃんの秘密につながる何かの伏線なのかもしれません。ネタバレをすると、12話でもこの手法でセルリアンの目を引き付けて戦いをします。
 

サーバルは、倒した後、着地に失敗して倒れていましたが、セルリアンが触手のような口を大きく開いて、カバンちゃんに向けて来た時に助けてくれたのはカバでした。大口勝負では、負けないと言っていました。これもカバの特性です。

ゲート前に陣取っていたセルリアンを倒し、いよいよさばんなちほーとも、サーバルともお別れです。カバンちゃんは、お別れにサーバルに折り紙の紙飛行機の作り方を教えます。動物の指で折るからぐちゃぐちゃなのですが、いくつか飛びそうなものもあります。人間の出来ることは、フレンズたちもできるようになるというのは、この作品を作った中の人の言葉です。

ジャパリパークの次はじゃんぐるちほーに一人で向かうカバンちゃん、辺りも暗くなってきて心細いカバンちゃんの所に、再びやってきたサーバルです。カバンちゃんにもう少しついていくと言って、一緒に来てくれることになりました。「2回目あった時には友達として接して」そう約束して別れた二人です。サーバルに今まで敬語で話していたカバンちゃんは、普通に話すようになりました。

追跡者の存在が明らかに

夜も遅くなって、カバンちゃんは、そろそろ眠くなってきましたが、サーバルは、夜行性の動物なので夜になればなるほど元気です。そんな二人の前に、サーバルが、ボスと呼ぶラッキービーストが、カバンちゃんの前にやってきます。普段サーバルの前ではしゃべらないボスが、カバンちゃんには喋ります。「これはどんな見どころや伏線に繋がるのか!」と疑問を残して1話は終わります。

そして主題歌が流れたあと、サーバルとカバンちゃんを追う2人のフレンズの姿が現れます。「一人はアライさんと呼ばれていたので、アライグマ?もう1人は?」感想などの掲示板を盛ると、も1人はフェネックという動物だそうです。子の2人の追跡者が何者なのかは2話以降です。

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けものフレンズ第1話の見どころ

見どころ①OPが面白い

けものフレンズの1話ではエンディングの部分で出てきた主題歌ですが、2話からは冒頭に出来てます。この主題歌を最初に流すと、かなりのネタバレになってしまいます。OP曲「ようこそジャパリパークへ」は、作詞・作曲・編曲:大石昌良 という方が作っていて、 歌は、どうぶつビスケッツ×PPPが歌っています。冒険のドキドキが感じられるという感想も多い主題歌です。

見どころ②楽しいストーリー

けものフレンズのお話には、けもの同士での弱肉強食がありません。それぞれの動物が、特性を生かして助け合っています。セルリアンという敵はいますが、これはけものフレンズのアニメの中の冒険の一つのテーマ(本当はもっと深い伏線があります)であり、みんなが協力できるアイテムでもあります。けものフレンズの物語の中の伏線を全部回収し終わった時、深い作者の考えにたどり着きます。

そこが、けものフレンズの大きな見どころであり、魅力です。またキャラクターのほとんどが女性キャラクター(ボスやセルリアンの性別は不明)なのも、余分な恋愛要素が含まれず、友情だけが追求できる点もいいという感想もあります。

見どころ③知識が身につく

けものフレンズのアニメの途中に実際の動物園の人の動物の説明が挟み込まれます。1話では、サーバルでした。子供向けのアニメであれば、有名なヒョウやトラなどを使うところを、サーバルというあまり聞いたことのない動物を取り上げて、多くの人に、いろんな動物を知ってもらおうという狙いがあります。名前だけでなく、夜行性であるとか、特技までいつの間にか覚えています。

見どころ④人工物の描写

けものフレンズの見どころの一つに、人工物の描写も楽しいという感想もあります。それはいつの間にか使われなくなった遊園地の看板などもそうなのですが、1話では、カバンちゃんの折る紙飛行機の描写を褒める声もありました。どうやって戦ったらいいのかわからなくなったサーバルの前にキラキラした粉のようなものを光らせて通る紙飛行機は、魔法とか、奇跡とか、信じたくなるようなものという感想もあります。

この紙飛行機の模様をよく見ると、カバンちゃんが透明なケースの中からだしてきたジャパリパーク全体の地図が書かれた紙を使っています。遊園地にご自由にお持ちください。と言う感じで置かれている地図だからこそ、すぐに折りたたんで飛ばすことが出来たという小物遣いもすごいと評判です。

見どころ⑤キャラがかわいい

動物の中には、かわいいとはいいがたいものもいます。けれどけものフレンズの中では、すべてがかわいく作られています。1話にはカバが出てきますが、地味な配色のカバを魅力的でセクシーに仕上げています。かわいい動物をかわいく擬人化するより大変な作業です。カバの衣装一つ一つにこだわりがあります。

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けものフレンズ第1話を観た感想や評価は?

キャラクターがかわいいという点の補足にもなりそうですが、けものづレンズのフレンズたちだけでなく、敵キャラのセルリアンのキャラクターも愛らしくかわいいという感想を持つ人もいます。

けものづレンズの1話の中に物語としての要素がたっぷり詰め込まれているという、面白さ、ち密な計算をあげている人もいます。

けものづレンズの1話を家族でみて、その時の子供の様子をお父さんでしょうか、取り上げている人がいました。けものフレンズは、家族みんなで見ることのできるアニメです。

けものフレンズ第1話の感想と考察まとめ

けものフレンズは、アニメだけでなくゲームアプリなどにも利用されています。物語が、それに対応できるような作りになっているのもけものフレンズの特徴です。キャラクターの可愛さもあって、グッズなどの売れ行きも好調だそうです。大人から子供まで癒されるキャラクターづくりが出来ている作品です。

けものづレンズをみているうちに、いつの間にか、動物博士になれそうなくらいの情報も入っているのに、それが、すんなりと頭に入ってくる作りもわかりやすくていいと評判です。大人にも子供にも癒しと知識を与えてくれるけものフレンズです。多くの人に薦めたい作品であると評判です!

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