2019年01月25日公開
2019年01月25日更新
ハンターハンターのノブナガの円・念能力を考察!弱いと言われる理由は?
ハンターハンターにはノブナガというキャラクターが登場します。そんなノブナガの能力・円や旅団内での序列などをご紹介していきます。またアニメのハンターハンターにて、ノブナガの声を担当した声優もご紹介していきます。ノブナガはハンターハンターの作中ではネタ扱いされている弱いキャラクターとなっています。何故ノブナガが弱いのか気になるという方は、ノブナガの作中での印象的なシーンを是非チェックしてみてください!
目次
ハンターハンターのノブナガは幻影旅団のどんなキャラ?
ノブナガとはハンターハンターに登場するキャラクターの一人で、ファンの間では話題になることも多いキャラクターで知られています。そんなハンターハンターのノブナガというキャラクターの能力などについてご紹介していきます!ノブナガはハンターハンターの作中では、まだ登場シーンが少ないキャラクターですが、今後の活躍に期待できるキャラクターでもあるので、ファンの方は是非ノブナガに注目してみてください!
ノブナガのプロフィール
ノブナガはハンターハンターの作中に登場するキャラクターの一人で、本名を「ノブナガ・ハザマ」と言います。ノブナガは侍のような格好をしているキャラクターで、刀を使って戦う念能力者です。ノブナガは幻影旅団という盗賊組織に所属しており、見た目からですが年齢は30歳~40歳程となっています。そんなノブナガはハンターハンターの「幻影旅団編」にて初登場しているキャラクターです。
ハンターハンターで初めてノブナガが登場する幻影旅団編とは、ノブナガが所属している組織「幻影旅団」が初登場するエピソードとなっています。様々な念能力の使い手が登場しており、本格的に念能力バトルが始まっていくエピソードでもあります。そんな幻影旅団編の中でもかなり目立つキャラクターがノブナガで、ファンのハートをがっしりと掴んだ人気キャラクターとして知られていく事となります。
ノブナガの幻影旅団での序列
ノブナガが所属している組織「幻影旅団」とはとんでもない強さを持っている極悪人たちが集まっている盗賊団です。幻影旅団のメンバー達は身体の一部に「蜘蛛」のタトゥーを入れていることが特徴となっており、「蜘蛛」と呼ばれることもあります。蜘蛛のタトゥーの上にはナンバーが記されており、幻影旅団は全員で12人+ボスで構成されています。
そんな幻影旅団はAクラスの賞金首と言われており、熟練のハンターだとしても手を出せば死を覚悟して戦わなければならない程に危険な集団となっています。幻影旅団のメンバーたちは、それぞれが様々な能力を持っており、ノブナガの幻影旅団の中での強さの序列は丁度中間だそうです。ノブナガは強くも弱くもなく、減塩旅団の中では安定した実力を持っている人物となっています。
ノブナガのモデルは織田信長?
ハンターハンターに登場するノブナガにはモデルとなった人物がいます。それは日本の戦国武将で知られて理宇「織田信長」です。ノブナガという名前は、織田信長の「信長」から取られています。そして刀を扱い丁髷ヘアーになっているのも織田信長と同じです。ちなみにノブナガ・ハザマの「ハザマ」の部分は、「桶狭間」という地名から取られて名付けられていると言われています。
ノブナガとヴホォーギンの関係
ノブナガが所属している幻影旅団には「ヴホォーギン」というキャラクターが居ます。そんなヴホォーギンというキャラクターはノブナガと親密な関係にあった人物で知られています。ヴホォーギンとは強化系の念能力を使う人物で、戦いをこよなく愛している「脳筋キャラクター」となっています。そんなヴホォーギンとノブナガは一緒に行動することが多かったようで、喧嘩も多かったようですが仲良しだったそうです。
ノブナガとヴホォーギンは二人だけで戦闘を行うことも多かったようで、ヴホォーギンは一人で戦いたがる性格の人物ですが、幻影旅団の他のメンバー達からは、ノブナガと二人で背中合わせで大勢と戦う時が一番ヴホォーギンは強かったそうです。そんなヴホォーギンはクラピカに殺されてしまい、ノブナガはヴホォーギンの死を一番嘆き、そして涙を流してクラピカを殺す!と怒り狂っていました。
ノブナガとゴンの関係
ノブナガは幻影旅団編、ハンターハンターの主人公であるゴンと関わり合います。ゴンとは強化系の念能力者で、ヴホォーギンと同じく無鉄砲で融通が利かないタイプの人間です。ゴンはキルアと一緒にお金を稼ぐために、賞金首の幻影旅団を追っていたのですが、逆にゴンとキルアはノブナガと幻影旅団の他のメンバーに捕まってしまい、そのまま幻影旅団のメンバーのアジトに連れて行かれてしまいます。
幻影旅団はメンバーが死亡した場合、メンバーを補充するというのがルールです。強化系の念能力で、融通が効かないというヴホォーギンにそっくりのゴンを気に入ったノブナガは、ゴンを幻影旅団にスカウトします。ゴンは当然のように幻影旅団に入るわけがなく、ノブナガと対立します。ノブナガにとってゴンはヴホォーギンの様に良いパートナーに出来ると思ってのスカウトでした。
ハンターハンターのノブナガの円・念能力は?
ハンターハンターに登場するノブナガの念能力や円についてご紹介していきます。ハンターハンターという漫画には「念能力」という特殊な力が登場します。そんな念能力をハンターハンターに登場するキャラクター達は、当然のように使いこなし戦闘を行います。ノブナガも念能力の使い手で、どのような能力を使うのかチェックしていきましょう!
ノブナガの念能力①強化系
ハンターハンターに登場するキャラクター達は扱う「念能力」。念能力には大きく分けて5つの系統があります。そしてそれらの系統は5種類全部を100%の能力で発揮することは出来ません。それぞれ個人に有った系統があり、そしてその系統以外の念能力を習得して扱うのはかなりの修行が必要になります。ノブナガが扱う念能力は「強化系」と呼ばれている種類で、相棒だったヴホォーギンと同じタイプとなっています。
強化系というのは自身の身体などを強化して、身体能力を向上させたりするという非常にわかりやすい単純な系統の念能力です。強化系は単純ですが、それ故に極めれば自身が強力な武器になり得ます。そしてノブナガも強化系の念能力をかなり極めており、特に念能力を発動させた際には、極限までに神経を研ぎ澄ました状態になることが出来ます。
ノブナガの念能力②円を利用した居合
ハンターハンターに登場する念能力。そんな念能力には共通の技のようなものがあります。それは「円」という技です。円とは自分の念能力を周囲に拡散させて、オーラに触れた相手の位置などを捉えることが出来るという技になっています。簡単に説明すると念能力を利用した、センサーのような技です。円は非常に大事な能力で、極めると数百メートル離れている相手でも感知することが出来ます。
ノブナガの技は円を活かした技になっており、極限まで研ぎ澄ました神経で居合を行います。ノブナガの居合は円に入った対象を一瞬で切る。という技になっているので、ノブナガの円に入ってしまったら一瞬で一刀両断されてしまいます。この能力を使い、ノブナガはゴンとキルアを小部屋に押し込み、そして入り口で円を発動させて監禁するというシーンがありました。
ハンターハンターのノブナガが弱いと言われる理由
ハンターハンターに登場するノブナガは、実はファンの間ではかなり弱い!と言われているキャラクターで知られています。ノブナガが何故ハンターハンターの作中で弱いと言われているのか、ノブナガが弱いと言われている理由をご紹介していきます。ノブナガが弱いと言われている理由は、実はユニークすぎるノブナガの技が原因でした!
弱いと言われる理由①円の範囲が狭い
ノブナガは円という念能力の技を使って居合を発動する人物です。そんな円という技は、気配を決して音も立てずに近づかれたとしても絶対に気が付くことが出来ます。それほどの制精度のセンサーが円です。しかしノブナガはこの円の範囲が余りにも小さいという特徴があります。円は念能力を極めた人物であれば、数百メートル程の範囲を探知することが出来るようになります。
ハンターハンターの最強キャラクターであるメルエムは、数キロ離れていても円で感知できるという技を持っいます。そんな円ですが、何とノブナガの円の範囲はたった半径4メートルしかありません。ノブナガの円の範囲は目で見ることが出来る範囲しかカバーできておらず、遠距離から攻撃してくる相手には相当分が悪いです。そして戦闘技も刀を用いている近接戦闘がベースなので、弱いと言われています。
弱いと言われる理由②タイマン限定?
ノブナガが弱いと言われている理由は円の範囲の圧倒的な狭さもありますが、戦いで扱う技がタイマン限定だというのも大きな理由になっています。ノブナガの技である居合は円に入った対象を一刀両断する技です。そんな居合は同時に複数を攻撃することは出来ず、ノブナガは多数を相手にする場合は圧倒的に不利になってしまいます。そんな事も有り、一人で何人も相手をすることが出来すヴホォーギンとコンビを組んでいたようです。
タイマンでは無類の強さを発揮する居合ですが、それも円に入った対象のみとなっているので遠距離攻撃が出来る相手が敵ですと手も足も出ません。タイマン限定、しかも近距離でないと攻撃できない。という事でノブナガの能力はとても万能とは言えず味方と一緒に行動しなければ、いずれやられてしまうことは目に見えているので、弱いという評価を下されています。
ハンターハンターのノブナガの円が役に立たなかったシーン
ハンターハンターに登場するノブナガは、ファンからは弱いというイメージを持たれていますが、実際にノブナガはハンターハンターの作中で、失態を犯してしまったシーンがあります。ノブナガが弱いというイメージに繋がってしまった失態シーンをご紹介していきます。かなり間抜けなシーンもあるので、ノブナガの弱さが気になるという方はチェックしてみてください!
役に立たなかったシーン①ゴンとキルアに逃げられる
ノブナガはハンターハンターの作中でゴンとキルアを監禁するというシーンがあります。ゴンとキルアを小部屋に居れたノブナガは、部屋の唯一の出口である扉の前に鎮座し、常に円を張り続けて脅していました。円に入った場合はゴンとキルアを切ると発言し、当時のゴンとキルアはまだまだハンターのひよっこで戦闘力も低かったので、ノブナガには手も足も出ませんでした。
子供二人を特に警戒もせずに油断していたノブナガはなんと、ゴンとキルアがいきなり横壁に穴を空けて逃げ出してしまいます。円に全く触れる事すらせずに出て言った二人。その後、ゴンとキルアは暗闇に乗じてノブナガを攻撃するという作戦を大声で話し、その言葉を信じたノブナガは円を張り続けて警戒します。しかし既にゴンとキルアはノブナガから遥か遠くに逃げており、間抜けなノブナガはずっと二人を探していました。
役に立たなかったシーン②シズクに気絶させられる
ノブナガの円が全く役に立たなかったシーンがハンターハンターの作中では描かれています。それはシズクにノブナガが気絶させられてしまう。というシーンです。シズクとは幻影旅団に所属している女の子で、特殊な掃除機を使って戦います。そんなシズクは幻影旅団の中では、戦闘向きではないですがそれでも高い実力を持っている女の子です。そんなシズクに背後から殴られたノブナガは、一撃で失神してしまっています。
ノブナガはゴンとキルアを捕らえた際に、幻影旅団のメンバーと喧嘩で言い合いになるというシーンがあります。そんなシーンではマジモードでキレてしまっているノブナガは、臨戦態勢に入っていました。作中では円を発動していたのですが、何故か背後からシズクに殴られて気絶します。円に入ったら絶対に気が付くと言っていたノブナガでしたが、シズクの動きは捉えられずに。円を張っていたのに殴られています。
ハンターハンターのノブナガの声優
ハンターハンターの作中で数々の失態を犯してしまった幻影旅団のノブナガ。そんなノブナガが登場するハンターハンターは、現在までに2度もテレビアニメシリーズになって放送されています。ノブナガもテレビアニメシリーズにしっかりと登場しており、テレビアニメの作中では失態シーンは放送されました。そんなノブナガをテレビアニメで演じた声優をご紹介します。
ノブナガの声優/松山鷹志(1999年版)
ノブナガの声優を演じた人物の一人目は「松山鷹志」です。松山鷹志は1999年に放送された、ハンターハンターの旧テレビアニメシリーズにて、ノブナガの声優を務めています。1999年に放送された旧テレビアニメシリーズのハンターハンターは、原作に忠実に制作されており、オリジナルのエピソードは殆ど放送されていません。そんな旧アニメシリーズのハンターハンターでもノブナガは登場します。
ノブナガの声優を演じた松山鷹志は現在58歳のベテラン男性声優で知られており、俳優としても活動している人物です。実は声優として知られている松山鷹志は、俳優歴のほうが長いという一面を持っています。ハンターハンターのノブナガ以外では、様々なテレビアニメ・ゲーム・映画で個性的なキャラクターを演じており、最新アニメなどにどんどん声優として出演して、第一線で現在も活躍しています。
ノブナガの声優/内田直哉(2011年版)
ハンターハンターのテレビアニメシリーズは、2011年にも放送が開始されています。新ハンターハンターのアニメシリーズにもノブナガはしっかりと登場しており、ノブナガの声優を演じたのは「内田直哉」です。新ハンターハンターのテレビアニメシリーズは、かなり高い人気を獲得しており、漫画の30巻程度までの物語が放送されました。超人気エピソードのキメラアント編も放送されているので、ファンからの評価は高いです。
そんなハンターハンターの新アニメシリーズでノブナガの声優となった内田直哉は、現在65歳のベテラン声優として活躍しています。内田直哉はハリソンフォードやブルースウィルスの吹き替えなどで知られており、かなり有名な大御所声優です。テレビアニメではハンターハンター以外の作品で、ノブナガのモデルとなった「織田信長」の声優を担当したりと、ノブナガ繋がりの多い声優となっています。
ハンターハンターのノブナガに関する感想や評価は?
ハンターハンターに登場するノブナガに関する感想を調べてみました。ハンターハンターに登場するノブナガは、ネタキャラクターとしてファンの間で話題になることが多い人物です。そんなノブナガに関して、現在のハンターハンターファンの方はどのような感想を持っているのでしょうか、ノブナガファンだという方は、ノブナガに関する感想を是非チェックしてみてください!
ハンターハンターの映画見に行ったが散々弱いとネタにされているノブナガの活躍に思わず笑ってしまった
— マーリエル(える) (@eru_ml) January 13, 2013
上記のノブナガに関する感想をtwitterに投稿されている方は、ハンターハンターの映画を観に行ってノブナガがかなり強かったこともあり「びっくりして笑ってしまった」という感想を投稿されています。ノブナガはこれまでファンの間では「弱い」というレッテルを貼られてきたキャラクターです。そんなノブナガが映画では強く、そして活躍していたようなのでノブナガが好きな方は映画を是非ご覧ください!
ハンターハンター 劇場作品二つとも連続で観たんだけど、相手の能力者強いよなあ。でも、一番はノブナガかな。めっちゃ強いやん
— Coba-Cola (@cold_leader) July 10, 2016
上記のノブナガに関する感想をtwitterに投稿されている方も、ハンターハンターの劇場版アニメをご覧になって、ノブナガの強さに驚かれたようです。ハンターハンターの劇場版アニメは、2作品公開されているのですが、どちらにもノブナガが登場しており、更にファンの期待を裏切るような強さを発揮しています。映画で最も輝いたのはノブナガかもしれません。
ハンターハンターの映画な、ノブナガがどんだけ強いかを見てるようなもんだ
— 地獄になった遠矢 (@toya1554) January 21, 2013
上記のクラピカに関する感想をtwitterに投稿されている方は、劇場版アニメのハンターハンターをご覧になって、ノブナガの強さを確認する為の映画。だという評価をしています。一体どれほど映画でのノブナガは強いのか気になりますね!ノブナガに関する感想は、全体的に映画での強さに驚いた!という方が多いことがわかりました。気になる方は是非映画をご覧ください!
ハンターハンターのノブナガの円・念能力まとめ
ハンターハンターに登場する人気キャラクター「ノブナガ」の能力や強さについてご紹介しました。ハンターハンターとは、超人気漫画で知られており、ハンターハンターの作中には個性豊かなキャラクターが多数登場します。そしてノブナガとはそんなハンターハンターの作中に登場する人物の中でも、ネタ枠としてファンから知られている人気キャラクターです。ノブナガは弱いという事でネタ扱いされています。
ノブナガは円という念能力で作ったセンサーのようなモノの範囲に入った人間を居合で仕留めるのが得意技です。しかしそんなノブナガの円はかなり狭く、そして作中では何故か円の中に入ったシズクという女の子から一撃で気絶させられてしまっています。このことからノブナガはかなり弱いと言われており、見た目だけが強そうな雑魚キャラクターとしてネタ扱いされるようになってしまいました。
ですが現在のノブナガは、ハンターハンターの劇場版アニメをご覧になった方からはかなり強いと評価されており、劇場版アニメのハンターハンターでのノブナガの活躍はかなり眼を見張るものがあるそうです。ノブナガのカッコイイ姿、強い姿をご覧になりたいという方は是非映画のハンターハンターをご覧ください。今後のハンターハンターの作中ではノブナガのイメージが逆転するような活躍にファンの方は注目していきましょう!