進撃の巨人22巻のネタバレ・あらすじ解説!世界が敵である理由や感想・考察まとめ

講談社から出版されている別冊少年マガジンに2009年から連載されている大人気漫画「進撃の巨人」についてネタバレ紹介しています。漫画「進撃の巨人」の簡単な作品情報から、22巻に掲載されている各話のあらすじ、そして22巻でついに回収された今までの伏線や謎の考察もネタバレ解説、雑誌と単行本の違いや、表紙、限定特典情報、さらには恒例となったウソ予告や感想もネタバレ紹介しています。

進撃の巨人22巻のネタバレ・あらすじ解説!世界が敵である理由や感想・考察まとめ	のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人とは?
  2. 進撃の巨人22巻の漫画あらすじをネタバレ
  3. 進撃の巨人22巻を考察!世界が敵である理由
  4. 進撃の巨人22巻の謎をネタバレ考察
  5. 進撃の巨人22巻の雑誌と漫画単行本の変更点
  6. 進撃の巨人22巻の表紙や巻末予告
  7. 進撃の巨人22巻を読んだ感想や評価は?
  8. 進撃の巨人22巻のあらすじネタバレまとめ

進撃の巨人とは?

諌山創による巨人と人間の戦いが描かれたファンタジー漫画「進撃の巨人」についてネタバレ紹介していきます。漫画「進撃の巨人」22巻を中心に22巻に掲載されている「進撃の巨人」のあらすじのネタバレや、各話の考察、感想などを紹介していきます。また、雑誌掲載時との変更点や22巻の表紙、そして漫画「進撃の巨人」の恒例となった嘘予告についてなども詳しく解説していきます。

進撃の巨人の作品情報

漫画「進撃の巨人」の作品情報についてネタバレ解説していきます。漫画「進撃の巨人」は人間が巨人と戦う姿を描いたファンタジー漫画です。講談社から出版されている別冊少年マガジンで、2009年から連載が開始されています。原作者である諌山創は、過激な描写として人間の断面だけは描いてはいけないと編集部から言われているようです。漫画「進撃の巨人」は大ヒットし、現在では様々なメディアミックスも展開されています。

進撃の巨人の簡単なあらすじ

漫画「進撃の巨人」の簡単なあらすじをネタバレ解説していきます。巨人の出現によって絶滅の危機に瀕した人類は、存続のために三つの壁、「ウォール・マリア」「ウォール・ローゼ」「ウォール・シーナ」を建築し巨人に対抗しました。エレン・イェーガーはウォール・マリアから突出しているシガンナ区で医者の父であるグリシャ、カルラ、ミカサと一緒に生活をしていました。エレンは調査兵団に入団することを夢見ています。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

進撃の巨人22巻の漫画あらすじをネタバレ

別冊少年マガジンに2009年から掲載されている大人気漫画「進撃の巨人」のネタバレ紹介していきます。ここまでは漫画「進撃の巨人」について作品情報や、簡単なあらすじをネタバレ紹介してきました。ここからは、漫画「進撃の巨人」22巻についてネタバレ紹介していきます。ここでは、漫画「進撃の巨人22巻に掲載された87〜90話のあらすじをネタバレ解説していきます。

あらすじネタバレ:第87話 境界線

漫画「進撃の巨人」第87話境界線についてあらすじをネタバレ解説していきます、グリシャとダイナはエルディア人の王になるために生まれたこと、マーレの嘘について息子であるジークに語りかけます。そして、勝利のためにはマーレの教えに従っているところを見せなければならないこと、さらにはエルディアの屈辱はジーク自身が晴らさなくてはならないこともジークに語りエルディア復権派としての教育をしていきます。

そんなグリシャたちの話をジークは、青ざめた顔で聞きます。しかしグリシャは回想でこの時、どうして親が子の思想に染め上げる罪深さについて気がついていたはずなのになぜジークを自分と重ねることができなかったのか、と後悔しています。そして、ジークは実の両親であるグリシャとダイナを密告します。その結果ジークとダイナは、マーレに連行されジークはフクロウの正体について拷問されることになりました。

マーレ人はグリシャに向かって「フクロウ」は誰だと問い詰めますが、しかしグリシャはフクロウの正体は知らないと泣きながら訴えました。しかしグリシャの言葉を信じないマーレ人は、グリシャの指を切り落とします。そこへグリシャの様子を見にマーレ当局員が訪ねてきます。グリシャはその男に楽園にいくぞと言われ布を被せられました。グリシャは壁の上に正座させられます。グリシャの後ろには海が見えました。

グリシャはここがパラディ島との境界線であることに気がつきます。クルーガーはグリシャにここで無知性の巨人になることを告げます。グリシャは、クルーガーの顔に見覚えがありました。子供の頃あったことがあるというグリシャの言葉にクルーガーは「あの日を忘れることはない」と返しました。グリシャの前に連れてこられた復権派の仲間がジークのことについてグリシャを問い詰めました。しかしその男は壁から突き落とされます。

グリシャは壁から落下した仲間に向かって必死に呼びかけます。蹴り落としたマーレ人は北にまっすぐ走り運が良かったら生き残れると告げました。グリシャはその男、グロス曹長を見て衝撃の事実に気がつきました。グリシャの妹のフェイを殺したのはこのグロス曹長だったのです。そのグロス曹長によってエルディア復権派は次々と注射を打たれ壁の上から突き落とされていきます。突き落とされた仲間は落ちた後巨人化しました。

巨人となったエルディア復権派のメンバーは先に落とされた仲間を追いかけます。巨人化したメンバーにはそれがもともと仲間であった人だということがわかりません。グリシャは思わず叫びますがその言葉も巨人化したメンバーに届くことはありませんでした。次に連れてコタれたのはグリシャの妻であるダイナでした。クルーガーはダイナが王家の血であるというグリシャを殴りつけます。ダイナは、巨人になってしまいました。

あらすじネタバレ:第88話 進撃の巨人

22巻の感想を紹介する前にここでは漫画「進撃の巨人」第88話である進撃の巨人のあらすじについてネタバレ解説していきます。蒸気船を砕いて海へと投げ捨てたのは、巨人になったクルーガーでした。クルーガーは、グリシャを拷問したマーレ兵士も握りつぶします。そんなクルーガーをグリシャは壁の上から眺めていました。巨人化を解いたクルーガーはグリシャの元へやってきます。クルーガーはグリシャの縄をときました。

そんなクルーガーを見つめているグリシャにクルーガーは何か聞きたいことはあるかと質問しました。しかし、グリシャは目の前で起こった出来事が受け入れられず何から聞けば良いかわかりません。しかしクルーガーには時間がありませんでした。そこでグリシャは、あんたは何者だとクルーガーに聞きます。クルーガーは、エレン・クルーガーと自分の名前を名乗りました。そして九つの巨人であるユミルの民である事を話します。

グリシャはクルーガーの告白に驚きを隠せませんでした。マーレ人になりすましていたのなら血液検査はどうしたのかとクルーガーに聞きます。クルーガーは医者のマーレ人になりすましたエルディア人の協力者がいたことを話します。グリシャは、なぜか自分だけが巨人化の注射を打たれ壁から突き落とされないことに疑問を抱きます。グリシャはクルーガーを問い詰めますが、クルーガーは問い詰められるうちに膝から崩れ落ちました。

クルーガーの顔色が悪いことにグリシャは気がつき、驚きます。クルーガーは顔色を悪くしながらも今まで同じユミルの民であるエルディア人をなんども壁から突き落としてきた過去を語りました。グリシャはクルーガーを診察しようとしますがクルーガーはそれを拒否します。そしてクルーガーはグリシャに最後の任務を託しました。クルーガーがグリシャに任せた任務は壁内に侵入し王家から始祖の巨人の力を奪うことでした。

あらすじネタバレ:第89話 会議

漫画「進撃の巨人」22巻に掲載されている第89話会議についてあらすじをネタバレ紹介していきます。牢屋に閉じ込められているエレンが「進撃の巨人」とつぶやくとちょうどそこへリヴァイやハンジたちがやってきて独り言が聞かれてしまいました。そんなエレンを見たハンジはエレンがしていたのと同じように手首を掴み「進撃の巨人」とつぶやいてエレンの真似をするとなぜそんな事をしたのかとエレンを問い詰めます。

ハンジはエレンを問い詰めますが、エレンはうまく説明することができません。そこへアルミンやリヴァイが「そういう時期」と言ってエレンに助け舟を出します。そしてリヴァイは今のやりとりで残り10日分の懲罰は済んだといいエレンを牢屋から出しました。

リヴァイは、エレンに懲罰を課している場合ではなくなったといいます。隣の牢屋に入っていたミカサもアルミンによって解放されました。リヴァイはエレンたちを連れて、ヒストリアに謁見しに行くといいました。

一方その頃ヒストリアはユミルからの手紙を読んでいました。その手紙には、今まで隠されていたユミルの過去についてが書かれています。ユミルは自分の名前もわからず物乞いの日々を過ごしていた時、ある男と出会いました。それがユミルと名乗るきっかけです。人々から崇められ、ユミルを演じたユミルですがユミルと名付けられた男にも裏切られてしまいます。ユミルは罰として巨人となり壁外をさまよっていたそうです。

壁外をさまよっていたユミルは、顎の巨人を所有している少年を捕食したことにより人間に戻ることができました。ヒストリアはユミルからの手紙をすべて読み終え、ハンジにこれで全部かと聞きます。ハンジの隣で怪我をした腕を吊っていたジャンが何か暗号が仕込まれていなかったかと聞きますがヒストリアはそんなことはしていないと思うと返しました。ヒストリアはユミルを思い出し涙を流します。

あらすじネタバレ:第90話 壁の向こう側へ

感想を紹介の前にここでは漫画「進撃の巨人」の第90話壁の向こう側へのあらすじをネタバレ考察していきます。憲兵団は新たに判明した世界の歴史を公表するのかどうかについて、否定的な意見を主張します。しかしその時ピクシス司令が「また騙すのか?」といいました。ピクシスの言葉に、憲兵団たちは黙ります。そこへレイス家の末裔であるヒストリア女王は公表しましょうと主張しました。一方エレンは別の事を考えていました。

失われた歴史の真実が載った新聞を人々は食い入るように眺めます。さらには兵団関係者が直接説明する事さえもありました。そんな様子をリヴァイは喫茶店から眺めています。そこにはハンジや新聞記者もいました。街が混乱に陥っている様子を見ながら、報告が我々の飯代なんだから仕方がない前の王よりいけてるところだとハンジは語りました。一方エレンたちが勲章を授与する直前ヒッチがジャンに話しかけました。

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進撃の巨人22巻を考察!世界が敵である理由

様々なメディアミックスも展開されている大人気漫画「進撃の巨人」について紹介しています。ここまでは作品情報や22巻に掲載されている各話のあらすじえおネタバレ考察してきました。世界の真実についての情報が後悔された22巻でしたが、感想紹介の前にここからは漫画「進撃の巨人」について世界が敵である理由などについてを中心に22巻をネタバレ考察していきます。

ユミルの手紙から判明した事実

漫画「進撃の巨人」第22巻をネタバレ考察していきます。ここでは、第22巻で登場したユミルの手紙についてネタバレ考察していきます。ユミルの手紙では、ユミルに関する事実が明らかになります。ユミルは、自分の本当の名前を知りませんでした。それどころか、親も知らず物乞いの日々を過ごしていたそうです。そんなユミルの前にある日ある男が訪れます。その男と出会った日から、ユミルはユミルと呼ばれるようになったのです。

ユミルという名前についてユミルは手紙でその特別性を語っています。その名前を名乗るだけで以前の生活とは打って変わって食べ物や寝床にユミルは困らなくなったのです。さらには大勢の人々がユミルを崇めるようになりました。そしてユミルを拾ってきた男もユミルと同じように豪勢な生活をするようになりました。そうしてユミルは悪魔と呼ばれるようになっても、男に裏切られてもユミルを演じ続けました。

世界が敵である理由①ユミルの民の存在

漫画「進撃の巨人」22巻のネタバレ考察をしていきます。ここではユミルの民の存在についてネタバレ考察しています。ユミルの民はとは、エレンたちをはじめとする「パラディ島」に生息しているエルディア国の中でも巨人になれる力を持っている特別な人種です。そのユミルの民は、九つの巨人の力を所持していてその力で大国マーレを支配下二起き世界を巨人の力で支配していました。しかし巨人対戦が始まり、力を失っていきました。

世界が敵である理由②ユミルの民は世界から根絶される

感想紹介の前に漫画「進撃の巨人」22巻の考察をネタバレしていきます。エレンたちをはじめとするパラディ島に住んでいるユミルの民はかつてその巨人化の力を持って世界を支配していました。しかし巨人対戦によって衰退していきます。しかしマーレをはじめとする世界はユミルの民が巨人の力で再び世界を支配するのではないかろ疑われています。そのため世界からユミルの民は根絶されようとしていたのです。

世界が敵である現状とその対策

漫画「進撃の巨人」22巻の考察をネタバレ解説していきます。ユミルの民は、巨人化できる能力をもちその力で世界を支配していたという過去から現在世界から根絶させられようとしていました。エルディア人の敵は、巨人ではなくさらに大きな世界だったということが判明しましたがエルディアにはエレンという切り札がいました、エレンには座標の力があると考えられたのです。エレンが過去に無垢の巨人を操ったことがありました。

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進撃の巨人22巻の謎をネタバレ考察

2009年から別冊少年マガジンで連載され様々なメディアミックスも展開されている大人気漫画「進撃の巨人」についてネタバレ解説をしてきました。ここまではそんな漫画「進撃の巨人」22巻のあらすじを各話詳しく解説、さらに22巻で判明したユミルの民とその敵について考察をネタバレ解説してきました。感想を紹介していく前にここからは漫画「進撃の巨人」の謎の考察をネタバレ解説していきます。

ネタバレ考察:エレンの母を食べた巨人

漫画「進撃の巨人」22巻の謎の考察をネタバレ解説していきます。22巻ではエレンの母を食べた巨人の謎についての謎が明かされました。エレンの母を食べた巨人は父親グリシャの前妻ダイナでした。ダイナは巨人にさせられる直前グリシャに必ず探し出すといいます。そんなダイナは、巨人として壁内に侵入してくると真っ先にイェーガーの家を目指してきます。これは、ダイナの探し出すという意志が反映したためと考察されています。

漫画「進撃の巨人」で主人公として巨人と戦うエレンですが、調査兵団に入団する前の巨人の侵略によって母親であるカルラを巨人に食べられていました。その母親を食べた巨人はグリシャの前妻であるダイナです。ダイナがカルラを食べたのは巨人化前の探し出すという意志によるものだと考えられますが、自分を捨てて新しい妻となったカルラに対する嫉妬心もあるのではないかという感想の考察もありました。

ネタバレ考察:二千年後の君へ

漫画「進撃の巨人」22巻の謎をネタバレ考察していきます。クルーガーの発言によって巨人の力を持つものの持明が13年であることが明かされます。この事実が明かされたことによって、第1話のタイトルである2000年後の君への謎が解けたのではないかという感想の考察が多くあがり話題になりました。エレンたちは、訓練兵時代に107年前に巨人によって人類が食い尽くされたと習います。この時のフリッツ王は145代目でした。

フリッツ王が145代目だとして計算するし、エレンの残りの寿命である8年を足すとちょうど2000年になるのです。この第1話の2000年後の君への君はエレンの次の継承者に当たるのではないかという感想の考察が多く目立ちました。しかしこの計算には細かいところでズレが生じています。それだけではなく13年ぴったりでこれまで受け継がれてきたと言うこと自体も不自然だという考察をする感想も多くありました。

ネタバレ考察:クルーガーのセリフの謎

漫画「進撃の巨人」22巻の考察をネタバレ解説していきます。エレンは、懲罰房に入れられてから巨人の力の前の持ち主であるクルーガーの過去とシンクロするようになります。しかしクルーガーは過去に不思議なセリフを言っていました。クルーガーが生きている時にはまだ生まれていなかったアルミンやミカサという名前の人物について言及しています。空間を超越した道によって未来の記憶も流れ込んでくるのではと考察されました。

ネタバレ考察:兵規違反

「進撃の巨人」22巻の謎についてネタバレ考察をしていきます。22巻ではエレンが懲罰房に入れられていました。これは、21巻でエレンが起こしたある行動によるものだと考えられています。21巻では、戦闘によってアルミンとエルヴィンが重体になってしまいます。その時、リヴァイの持っていた巨人化の注射をどちらにうつかということでミカサとエレンはリヴァイに激しく抵抗しました。その時の罪で懲罰房に入れられていました。

ネタバレ考察:ユミルの過去

漫画「進撃の巨人」22巻の謎をネタバレ考察していきます。22巻では、ユミルの過去も明かされました。ユミルの過去は、ユミルがヒストリアに送った手紙で明かされました。ユミルは、もともと自分の名前や親も知らず物乞いをして過ごしていましたがある男と出会ったことによってユミルと名乗るようになりました。ユミルという名前は人々から崇められ大切に扱われる存在だったためユミルは民のためにユミルを演じるようになります。

しかし、ユミルは次第に悪魔と呼ばれるようになりユミルと名付けた男にも裏切られてしまいまいた。その罪によってユミルは無垢の巨人にさせられてしまい壁の外をさまようことになりました。そうして壁外をさまよっているうちに、顎の巨人の力を持つ少年を食べたことによってユミルは顎の巨人の力をもち人間として壁内で生き残ることができました。このユミルの過去が手紙によって明かされたのです。

ネタバレ考察:始祖の巨人

漫画「進撃の巨人」22巻の謎をネタバレ考察していきます。22巻では、始祖の巨人についてのある情報が明かされました。現在始祖の巨人の力はエレンが所有しています。しかし始祖の巨人の本当の力を引き出せるのは王家の血を引くものだけでした。エレンには王家の力が流れていないため始祖の巨人の本当の力を引き出すことができません。しかし、エレンは一度王家の力を持つものしか使えない力を発動したことがありました。

王家の血を引き継いでいないと操れない始祖の巨人の能力とは座標の力でした。しかしエレンが母カルラを食べた巨人に触れた際、座標の能力が発動します。王家の人間しか発動できないとされている座標の力ですが、始祖の巨人を王家の人間が継承してしまうとフリッツ王に夜不戦の契りが発動してしまいます。なので、王家の人間が始祖の巨人の力を発動させることは不可能だ、という考察をしている感想もありました。

ネタバレ考察:エレンが見た記憶

漫画「進撃の巨人」22巻の謎について感想を紹介していく前に考察をネタバレ解説していきます。エレンは、グリシャとレイス家に関する記憶を見るようになります。エレンが見ている記憶は、グリシャが懇願している場面からスタートします。グリシャは始祖の巨人の力を当時所有していたフリーダに激しく懇願していますが、フリーダは不戦の契りによる影響でグリシャの願いを拒否し、グリシャは強行手段に出てしまいます。

エレンは、父親がフリーダに懇願したが拒否をされてしまいそのことが原因でフリーダから始祖の巨人を奪うというグリシャの記憶を見るようになります。現在始祖の巨人の力を所有しているのはエレンです。しかしエレンはその父親の記憶からも、余計にヒストリアを犠牲にすることはできないと考えるようになってしまったようです。

ネタバレ考察:対巨人兵器

漫画「進撃の巨人」22巻の謎をネタバレ解説していきます。22巻ではトロスト区の対巨人兵器の様子が描かれていました。この兵器が作られた経緯は17巻で明記されています。ロッド・レイスのカバンから出てきたヨロイという瓶を摂取したエレンが硬質化したことがヒントになって作成された兵器です。この兵器によってほとんどの巨人を、犠牲者を出すことなく駆逐することができました。

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進撃の巨人22巻の雑誌と漫画単行本の変更点

講談社から出版されている別冊少年マガジンで2009年から連載されている大人気漫画「進撃の巨人」についてネタバレ解説をしています。ここまでは漫画「進撃の巨人」22巻に掲載されているあらすじや22巻で判明したユミルの手紙をはじめとする謎をネタバレ解説してきました。世界が敵である事やエルディアの秘密について明かされましたがここからは雑誌と単行本の変更点について詳しくネタバレ紹介していきます。

変更点①ハンジのセリフ

漫画「進撃の巨人」22巻の雑誌と単行本の変更点についてネタバレ解説していきます。雑誌と漫画の変更点の一つとして挙げられているのは、ハンジのセリフです。そのセリフは89話「会議」でのセリフでした。ハンジのセリフの中にあった壁中人類が、壁内人類に変更されていました。しかしこの壁中人類というのは前にも登場した単語です。第78話では、ベルトルトが壁中人類という言葉を使っていました。

しかし今回の判事のセリフだけが変更されたことに驚いたという感想がありました。単語の意味が「壁の中」ではなく「壁の内側」になったということには大きな意味があるのではないかという考察もされています。さらには、この壁の中という意味の表現を嫌ったことについて、これが今後の壁内の展開の大きなヒントなのではないかという考察もされています。

変更点②クルーガーのセリフ

漫画「進撃の巨人」22巻の雑誌と単行本の変更点をネタバレ解説していきます。22巻の雑誌と単行本の変更点として、クルーガーのセリフが挙げられています。この変更されたセリフは、クルーガーが初代王について説明しているシーンでした。白痴という単語から無垢という単語に変更されています。白痴という表現は差別的な意味も含んでいるために無垢に変更されたと考察する感想がありました。

変更点③90話

漫画「進撃の巨人」22巻の雑誌と単行本の変更点についてネタバレ解説していきます。22巻の雑誌と単行本の変更点として、90話が挙げられています。90話は22巻では最後の話として収録されていますが、その90話「壁の向こう側」でのナレーションが変更されていました。変更されたナレーションは時間経過に関する箇所です。雑誌では6年ぶりと記載されていましたが一度めの超大型巨人の襲来からという記載が追加されました。

別冊少年マガジンに掲載されていた「6年ぶり」だけでは何から6年ぶりなのかわかりづらいという判断がされたためにこの記載が追加されたことが考えられています。さらにこのシーンでは、主語が抜けていたために単行本では「調査兵団が」という主語も追加されています。このように改変されたことによって、よりストーリーがわかりやすくなったという感想が多く目立ちました。

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進撃の巨人22巻の表紙や巻末予告

大人気漫画「進撃の巨人」は2009年から別冊少年マガジンで掲載され、様々なメディアミックスが展開されてきました。今回はそんな漫画「進撃の巨人」について22巻を中心にあらすじや22巻の謎の考察、そして雑誌と単行本の変更点などについても解説してきました。感想の紹介の前に、ここからは漫画「進撃の巨人」の表紙や恒例となった巻末の予告についてネタバレ解説していきます。

22巻の漫画の表紙

漫画「進撃の巨人」の表紙についてネタバレ解説していきます。22巻の表紙は、エレンたちが海の向こう側を見ているような描写でした。エレンたちは22巻では、ついに壁の向こう側にある海へたどり着くことができました。この22巻の表紙はそんなエレンたちの様子を表しているのではないかという感想がありました。壁の向こう側にある見たことのない海を見るのが夢だっただけにこの表紙に感動したという感想が多く目立ちました。

22巻の巻末ウソ予告

漫画「進撃の巨人」22巻に掲載されている予告についてネタバレ解説していきます。漫画「進撃の巨人」の単行本では、毎回巻末にウソの予告が掲載されることが話題となっています。今回は21巻と同じく進撃のスクールカーストが登場しました。本編のネタをオマージュした「破れちゃうだろうが」が面白かったという感想もありました。またこのスクールカーストの予告が23巻でも登場するのではと言われていました。

22巻の限定版特典

漫画「進撃の巨人」22巻の限定版についてくる特典について紹介していきます。「進撃の巨人」22巻の限定特典には、ウォール・ステッカーがついてくるようです。このウォール・ステッカーは20枚ほどのセットで、22巻限定のオリジナル特典となっています。壁はもちろんの事スマートフォンやさらにはスイッチステッカーとしても活躍するステッカーの種類はなんと48種類もあったそうです。

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進撃の巨人22巻を読んだ感想や評価は?

アニメ化などの様々なメディアミックスが展開されている漫画「進撃の巨人」についてネタバレ紹介してきました。ここまでは、漫画「進撃の巨人」22巻の世界の真相や壁の向こう側などのあらすじやユミルの民の真相をはじめとする22巻の謎の考察、雑誌と単行本の違いや表紙、ウソ予告について紹介してきました。ここからは、漫画「進撃の巨人」22巻に関する感想を紹介していきます。

エレンの中二病が面白い!

漫画「進撃の巨人」22巻に関する感想を紹介していきます。22巻の冒頭、エレンは懲罰房に入れられていました。そんなエレンは「進撃の巨人」とつぶやいているところをハンジたちに見られてしまいます。リヴァイやアルミンはエレンのそんな行動を問い詰めるハンジに対して、そういう時期もあると説明しています。アルミンやリヴァイが中二病で納得させるシーンが面白かったという感想が読者の感想の中にはありました。

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進撃の巨人22巻のあらすじネタバレまとめ

2009年から連載の漫画「進撃の巨人」について紹介してきました。22巻に掲載されているあらすじや、謎、雑誌と単行本などの違いを紹介してきました。世界の真相や、壁の向こう側の真実などが次々と明かされ今までの伏線が大きく回収された22巻に感動したという感想が読者からは目立っていました。ついに壁の向こう側の海にたどり着いたエレンたちが描かれている「進撃の巨人」22巻一度ご覧になってはいかがでしょうか。

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