鋼の錬金術師の最後をネタバレ!漫画最終回・結末とその後のエピソードも紹介

完結後も様々な展開が行われ、今でも高い人気を誇る漫画、それが鋼の錬金術師です。その最後は「これぞ王道の最終回」と言われる程の結末となっており、賞賛の声を集めています。今回は鋼の錬金術師の最後に焦点を絞り、そこに至るまでのあらすじから最終回のあらすじのネタバレ、さらには様々な方法で示されている、漫画最終回のその後のエピソードなどについても合わせて紹介していきます。

鋼の錬金術師の最後をネタバレ!漫画最終回・結末とその後のエピソードも紹介のイメージ

目次

  1. 鋼の錬金術師とは?
  2. 鋼の錬金術師の漫画あらすじネタバレ
  3. 鋼の錬金術師の漫画の最後・最終回の結末ネタバレ
  4. 鋼の錬金術師のその後のエピソードをネタバレ
  5. 鋼の錬金術師のアニメ最終回と漫画の違い
  6. 鋼の錬金術師の漫画最終回を読んだ感想や評価は?
  7. 鋼の錬金術師の最後ネタバレまとめ

鋼の錬金術師とは?

鋼の錬金術師の概要

具体的な内容について触れる前に鋼の錬金術師の概要についても簡単に紹介しておきます。鋼の錬金術師は2001年よりスクウェア・エニックスが出版する漫画雑誌、月刊少年ガンガンにて荒川弘さんにより連載されていた漫画です。全108話の物語は高い人気を集め、スクウェア・エニックス発行のコミックでは最高記録となる発行部数を誇っています。

2010年7月号にて完結を迎えた際にはそのあまりの人気振りから通常の2割増しで発行したにも関わらず即完売し読めなかったという人が続出。救済措置として赤字覚悟で9月号にも再び最終回が掲載されるという異例な措置が取られる程にスクウェア・エニックスの出版を支えた漫画です。その証拠に連載終了後には月刊少年ガンガンの売り上げが大きく落ちる事にもなっています。

鋼の錬金術師の実写映画も公開

連載と同時期に放送していたアニメなどの影響もあって高い人気を誇った鋼の錬金術師ですがその根強い人気もあって2017年にはなんと実写映画が公開されました。CGを現実に上手く融合させる事で撮影された実写映画は少年漫画の実写映画は成功しにくいと言われる中で、配役などに非難こそあったものの高い評価を得る結果となっています。主人公エドはHeySeayJUMPの山田涼介さんが演じました。

鋼の錬金術師を読む方法

鋼の錬金術師は高い人気を誇った漫画なので現在でも本屋で購入できる他、電子書籍としても複数のサービスで読む事が出来るようになっています。スクウェア・エニックスが運営するガンガンオンラインでもリバイバル連載されていたので読む事ができる他、「eBookJapan」など出版社によらず幅広くコミックを扱っているサービスであれば読む事が出来る場合が多いです。

TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト

鋼の錬金術師の漫画あらすじネタバレ

ここからは鋼の錬金術師の具体的な内容について紹介していきます。最終回について触れていく前にまずは鋼の錬金術師の概要部分に当たるあらすじに関してネタバレありで紹介していきます。

エルリック兄弟

鋼の錬金術師はエドワード・エルリック(通称エド)とアルフォンス・エルリック(通称アル)という2人の兄弟が主人公の物語です。ただこの2人は1話開始時点から普通の状態ではありません。兄のエドは右腕と左足を失ってオートメイルを装着、弟のアルは全身甲冑姿ですが、その実鎧の中には身体が無く、魂だけで動いている状態です。

エドは小柄ながらも豪胆な性格と確かな錬金術の腕を武器に国家錬金術師の資格を取得、その証として鋼という二つ名を持っており、これが漫画のタイトルのきっかけにもなっています。国家錬金術師は政府の犬として忌み嫌われる側面を持ちながらもエドは目的を果たす為にその道を歩む事を決めたのでした。

アルは当初こそ兄であるエドに付いて回る形でしたが徐々に自分で考え自身の考えで行動もするようになるのが魅力的なキャラクターであると同時に小柄なエドと対比して大型な鎧を武器にした体術などを駆使した戦い方をするのでした。

人体錬成に失敗

2人の身体の秘密には過去に行ったとある出来事が関係しています。それは錬金術師の間で禁忌と言われる人体練成です。エドとアルは母親の元に育てられましたが、まだ幼い頃に病気で亡くなってしまいます。2人はなんとかもう1度母親の笑顔が見たいと人体練成を試みてしまいます。しかし結果は失敗、エドは左足を、アルは全身を失う事になってしまったのでした。

しかしエドはその代償として真理の一端を垣間見、極一部ではありますが、その真理を体得します。そしてその場で再び人体練成を行い、今度は自身の右腕と引き換えにアルの魂だけをなんとか取り戻す事に成功、その魂を部屋にあった鎧に定着させるのでした。この事例は一部とはいえ人体練成に成功した例として後に味方となるマスタングとの出会いのきっかけにもなっています。こうしてエドとアルは現在の姿になってしまったのです。

エルリック兄弟の旅が始まる

エドにとって幸いだったのは、幼馴染であるウィンリンの家がオートメイル技師をしていた事でした。こうしてオートメイルを手に入れたエドはアルと共に「失った身体を取り戻す」為の旅に出る事になるのです。その方法の1つとしてエドが国家錬金術師の資格を取得したのです。そして2人は旅は、人体練成をも可能にすると言われる全ての錬金術師が望むアイテム「賢者の石」を探す旅へと変化していきます。

その旅の中で、エドとアルは様々な敵と出会い、同時に味方してくれる者達に出会います。同時に徐々に賢者の石に迫っていく事になるのですが、それは同時に「真理」に迫っていく事でもありました。そして敵の目的を果たす為にお互いが近付いていき最終的には敵の親玉であるお父様と戦う事になるのです。

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鋼の錬金術師の漫画の最後・最終回の結末ネタバレ

ここからはいよいよ鋼の錬金術師の漫画の最後となる最終回についてその結末までネタバレありで紹介していきます。

最終回ネタバレ:お父様との最終決戦

最終回について紹介する前に1つだけ紹介しておく事があります。最終回の前話、フラスコの中の小人、お父様との最終決戦が行われる中、エドはオートメイルを失ってしまいます。エドにとってそれは錬金術が使えない事を意味します。そんな中でアルはとある決断をしているのです。それが自身の魂と引き換えにエドの右腕を戻す事でした。アルは自らの意志で魂の定着を解く事でエドの腕を復活させます。

これは最終回よりも以前に描かれている事なのですが、アルもエドもアルの身体がどこにあるかは既に知っていました。アルの身体は真理の扉の前に幽閉されていたのです。エドもアルも一度はその身体と対面しています。アルはそのタイミングで元の身体に戻る事も出来ましたが戦闘中だったにも関わらず命をぎりぎり繋ぎとめているだけの骨と皮しかない身体に一旦は戻る事を諦めていたのです。

腕が戻ったエドはその腕を使って一方的に殴り続けます、お父様は自身の分身ともいえるグリードを吸収して力にしようとしますが反逆に合いそれも叶わず、最後にはエドによって胸に空けられた穴に吸い込まれて真理の扉の前に送られてしまうという結末を迎えるのでした。余談ですがエドの身体はこの時点ではあくまでもアルの魂と引き換えにした右腕が戻っただけで左足は失ったままになっています。

最終回ネタバレ:最後の錬成

なんとかお父様との最終決戦には勝利したものの、アルを失ってしまったエド。ここでも鋼の錬金術師の漫画の中で度々登場する等価交換が描かれているわけです。しかしもちろんエドは諦めるわけにはいきません。必死にアルの身体を戻す方法を考えます。ホーエンハイムから自身の命を使うように言われますがそれを拒否。そしてエドはアルを取り戻す方法を思いつくのでした。

エドは自らの意志で人体練成を行い真理の扉の前に向かいます。そこでエドは自らが見た真理、つまり自身の錬金術の全てを代償とする事でアルの身体を取り戻す事に成功するのです。余談ですが、エドは自身の扉を失ってしまったら戻る事が出来ませんが、エドとアルは魂が混ざり合っている関係でエドはアルと共にアルの真理の扉を抜けて現実世界に帰還しています。

こうしてアルは元の肉体に戻って復活し、エドもまた錬金術を失ってしまったものの無事に帰還する事ができました。こちらも余談ですが、最後までエドの左足は元の足に戻る事はありませんでした。エドはこれをオートメイルが必要無くなったらウィンリンが悲しむからなどと冗談半分で言っていますが、自身の罪への戒めだったのではないかとも言われています。

最終回ネタバレ:ウィンリィとの再会

そして鋼の錬金術師の最終回はその後を描く展開へと変わっていきます。それまでの戦いの中で視力を失ったマスタングは「イシュヴァール政策に力を入れる」事を条件に賢者の石を持っていたマルコと取引して視力を取り戻します。そしてマイルズとスカーを引き入れてイシュヴァール政策を行う事になるのです。こちらも余談ですが結局スカーの本名は明かされぬまま連載を終えています。

肉体的にギリギリの状態であるアルと、錬金術が使えなくなったエド。しかし2人は確かに生きて帰ってきました。エドがアルに肩を貸しながら2人でウィンリンの待つ故郷リゼンブールへと帰りウィンリンと再会する事になるのです。

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鋼の錬金術師のその後のエピソードをネタバレ

最終回でのその後、そしてそれ以降に展開される物語の中で、ウィンリンとの再会後のエピソードも展開される事になります。ここからは現在描かれているその後のエピソードをネタバレありで紹介していきます。

その後①エドとアルは別々の道へ

このエピソードはまだ最終回の中で描かれているエピソードです。エドとアルがリゼンブールに帰ってから2年後それぞれの道を進むべく再び旅に出る決心をします。アルは以前の旅の中で出会ったリンが皇帝となったシンを目指して東へ、そしてエドは西へ旅立つ事にするのです。それぞれに学問を学ぼうという2人の決別の決心でした。

エドは自身の旅立ちの際、見送りにきたウィンリンに「俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれ」と元錬金術師らしいプロポーズをします。そしてウィンリンはそれに「バカね。半分どころか全部あげるわよ」と承諾。2人で旅に出る事にするのでした。余談ですが、最終ページ直前の見開きでは各キャラクターのその後が写真に収められていました。

その後②40代のエドは頭髪の危機に

ここからは実際にコミック本編で描かれたわけではないその後ですが、いくつかのエピソードがあります。その1つはコミックスの14巻に収録されたラフ画から分かるエピソードで40代になったエドが頭髪に危機を感じるというエピソードです。さらにこのエピソードではその40代で髪に優しいと言われるWAKAMEとKONBUを求めて東国諸島を旅するという展開がされています。

そのエピソードによるとエドは40代での旅も虚しく、80際ではピナコ並みに頭髪が後退、そして88歳で天寿を全うするという結末になっています。本編で描かれたエピソードではありませんが鋼の錬金術師の作者荒川弘はインタビューの中でこの設定を「本気で」考えているとコメントしている事から公認のその後エピソードとなっています。

その後③OVA版では100歳のエドが

上記のように88歳で天寿を全うするのが作者荒川弘さん公認のエドの最後を描いたエピソードだと言えますが、一方で100歳のエドが描かれた事もあります。その姿はさながらお父様のような姿で上記のエピソードとは違いちゃんと頭髪も残っています。なぜこのようなエピソードが生まれたかと言うと、このエピソードが含まれているOVAは2003年に放送されたアニメの結末からのその後を描いているからです。

補足的に説明しておくと鋼の錬金術師は2度アニメ化が行われており、2003年にアニメ化された際には途中で原作に追いついてしまった事から、アニメオリジナルのストーリーが展開、2003年アニメオリジナルの結末を迎えてその後を描いた映画なども製作されたという経緯があります。その後原作のストックが十分になった所で再び原作に忠実なストーリーであらすじが展開されるアニメが製作されたのです。

その為、100歳のエドが登場したOVAは原作からすると一種のパラレルワールド的な扱いの作品となっているのでこれはこれで公式と言えるエピソ-ドと言えます。どちらのその後に対しても言えるのはエドが長生きして幸せに暮らした事が分かるエピソードとしてどちらもファンに受け入れられているという事です。

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鋼の錬金術師のアニメ最終回と漫画の違い

鋼の錬金術師のアニメ、特に2期のアニメはほぼ原作漫画に忠実に製作されていましたが唯一違いがあると言われるポイントがあります。ここからはアニメと原作漫画の違いについて紹介していきます。

アニメ最終回ではロイに髭が?

鋼の錬金術師のアニメと漫画、その唯一といって良い違いはお父様との最終決戦が結末を迎え、その後のエピソードが展開される中で行われています。2年の月日が流れ各キャラクターのその後が描かれる中で当然鋼の錬金術師のキャラクターの中でも人気の高いマスタングのその後も描かれる事になるのですが、そのマスタングは髭を生やした姿をしているのです。この髭こそがアニメと原作漫画との唯一の違いです。

ロイに髭があった理由

ここで裏事情的な話になってしまうのですが、鋼の錬金術師のアニメ2期は原作のストックが十分と言われる状態で始めたにも関わらず最後の最後でアニメが原作に追いついてしまうという事態が発生しました。それまでは雑誌にも載る完成原稿を参考に製作されていたアニメだったのが、最後の最後だけ原作の下書きを見て製作される事になったのです。

この時に1つの不運が起こります。なんとロイの口元に汚れがついた原作の下書きがアニメスタッフの元に届けられたのです。これを見たアニメスタッフはその汚れを髭だと勘違いして製作を進行。さらに雑誌へ掲載される際にもこの汚れに気付かずにそのまま掲載される事になります。結果的に雑誌掲載時、そしてアニメでは髭ある事になったのです。しかしこれが汚れである事がわかりコミックスではこの髭は修正される事になったのです。

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鋼の錬金術師の漫画最終回を読んだ感想や評価は?

鋼の錬金術師の最終回の結末、さらにはその後についてまでネタバレありで紹介した所でここからは既に鋼の錬金術師の漫画を読破した人、アニメを視聴した人の感想を紹介していきます。全体的には批判の少ないまさに名作と言える漫画だと決定づけた最終回だったと高い評価を得る事になっています。

鋼の錬金術師の最終回というと上記でも紹介した即完売からの2度目の掲載決定のエピソード、そしてその後の月刊少年ガンガンの発行部数現象について触れる内容も多いです。特に前者の最終回を2度掲載するというのは漫画業界でも異例中の異例の作品でそれだけ読者が楽しみにしていた作品だった事が計り知れる事になります。事実この最終回雑誌掲載時は110ページにも渡る内容だった事も事実を後押ししています。

そして内容に関しては考えうる限り最高の最終回で最高の結末だったという賞賛の声が非常に多いです。その迫力のあるシーンの描き方から話の結末までどこをとっても文句のつけどころがないとする声は非常に多く、多くの人が名作漫画だとしています。

また最終的に同時進行になってしまった漫画とアニメに関してもどちらも高い評価をする人が多く、同時並行になってもクオリティが落ちなかった事、展開を変えなかった事に驚きと賞賛を伝える感想が多くなっています。結果としてアニメも原作に負けず名作アニメであるとして現在でも高い人気を得ています。

具体的な内容で特に触れられるのはやはりお父様との最終決戦。そして最終決戦結末後、エドとアルのその後とエドのプロポーズについてが圧倒的に多いです。最終決戦に関してはこれまでの総決算として見開きもどんどん使った迫力のある絵で引き込まれていったという声が非常に多く、まさに鋼の錬金術師の最終回に相応しい戦闘だったとする声も多くなっています。

同時にそのような最終決戦の最中においてもただカッコいいシーンの連続というわけではなく等価交換の原則など鋼の錬金術師のテーマと言える要素も垣間見える点、そして最後の決着に至るまでそのテーマ性にブレがなく誰もが納得の出来る決め方だったとする声が多いです。

プロポーズに関しても同様で、錬金術が使えなくなってもあくまでも考え方は錬金術師のそれであるエドと、そんなエドの考えを撃ちぬくウィンリンの答え方には胸が熱くなる、あんなプロポーズをされたいという声を多く集める結果となっています。鋼の錬金術師は元々女性ファンも多い作品だった事もあり、プロポーズに触れる感想は本当に多いです。

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鋼の錬金術師の最後ネタバレまとめ

鋼の錬金術師は最後まで高い人気を誇り続け、漫画史に残る異例の事態まで引き起こしたまさに名作と言える漫画です。鋼の錬金術師の影響か、連載前後には多くの錬金術師を題材とした作品が作られるなどその影響力は計り知れないものがあります。その鋼の錬金術師を名作へとたらしめたのがやはり全ての結末が描かれる最終回です。

鋼の錬金術師の最終回は取り上げてしまえばとりわけ珍しい事をやっているわけではありません。ラスボスであるお父様との戦いを決着させ、旅の目的である肉体を取り戻す事にもおおよそ成功し、そしてその後を描く形で締めています。まさにファンタジー漫画の王道と言える終わり方ですが、なかなかこの形で終われる漫画は多くない為、まさに最終回はこうあるべきだという指標とも言われるような作品になっています。

もちろん最終回だけを読んでもキャラクターや世界観、何よりも錬金術についてが分からないと理解がしにくく、その影響もあって最終回だけ読んだ人からは内容が難しかったとする声も一部には見られます。しかししっかりと読んでいけばシンプルな構成で感動できる事間違いなしなので、まだ読んだ事がないという人はぜひ1度読破してみてはいかがでしょうか。

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