アニメ鋼の錬金術師のOP・ED一覧!歴代の主題歌・名曲まとめ

大人気作『鋼の錬金術師』は2003年と2009年の2度に渡ってアニメ化されました。アニメのOP曲、ED曲は超豪華アーティストが担当!OP、ED曲を収録したコンピレーションアルバムはなんとオリコン1位を獲得しました。鋼の錬金術師の歴代主題歌を一覧で紹介します。

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目次

  1. 大人気作品『鋼の錬金術師』
  2. アニメ版第1期『鋼の錬金術師』初のOP曲
  3. 『鋼の錬金術師』第1期初のEDは『消せない罪』
  4. 『鋼の錬金術師』第1期2クール目OPはあの有名アーティスト!
  5. 『鋼の錬金術師』第1期2クール目EDは切ないバラード
  6. 第1期『鋼の錬金術師』3クール目OP曲は『UNDO』
  7. 第1期『鋼の錬金術師』3クール目ED曲はあのアーティスト
  8. 第1期『鋼の錬金術師』最後のOPはあの曲!
  9. 第1期『鋼の錬金術師』を締めくくるED曲『I Will』
  10. 劇場版アニメ『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のOP
  11. 劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のEDもラルク!
  12. 原作沿いのアニメ第2期『鋼の錬金術師』OP第1弾
  13. アニメ第2期『鋼の錬金術師』初のEDは『嘘』
  14. 『鋼の錬金術師』第2期2クール目OP『ホログラム』
  15. 第2期2クール目のEDは福原美穂『LET IT OUT』
  16. 第2期3クール目のOPは大物アーティストが担当
  17. 第2期3クール目EDはラブソング『つないだ手』
  18. 『鋼の錬金術師』第2期4クール目OPはあの大物アーティスト
  19. 第2期4クール目ED『瞬間センチメンタル』
  20. 第2期『鋼の錬金術師』最後のOP曲は再度シドが担当
  21. 第2期『鋼の錬金術師』を締めくくるED曲
  22. 『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』OP曲は『Chasing hearts』
  23. 『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』EDはやっぱりあのアーティスト!
  24. 『鋼の錬金術師』歴代OP・ED曲まとめ

大人気作品『鋼の錬金術師』

大人気作品『鋼の錬金術師』。『月刊少年ガンガン』で2001年から2010年まで連載され、大ヒットしました。コミックスは全27巻。2003年と2009年に、2度に渡ってアニメ化し、2003年版の設定を前提とした映画、2007年度版の設定を前提とした映画がそれぞれ1本ずつ公開されました。2003年から2010年の間にゲーム11タイトルが発表されており、2017年には実写映画にまでなりました。

アニメ版第1期『鋼の錬金術師』は、原作版『鋼の錬金術師』が連載されている最中に放映されたので、アニメオリジナルキャラクターや設定が使用され、2009年版『鋼の錬金術師』とは異なる展開を見せました。しかしながら、アニメは第1期第2期ともに大ヒット。アニメOP、EDで使用された楽曲も話題となりました。

今回はそんな大人気アニメ『鋼の錬金術師』のOP・EDで使用された歴代主題歌を、2003年版と2009年度版それぞれ一覧紹介してみます。

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アニメ版第1期『鋼の錬金術師』初のOP曲

当時『鋼の錬金術師』は既にかなり人気のある漫画でした。そんな中、2003年についに待望のアニメ化。ファンが注目する中、アニメ版第1期『鋼の錬金術師』の最初のOPを飾ったの人気ロックバンド・ポルノグラフィティの「メリッサ」でした。

今回の一覧紹介で最初に紹介する「メリッサ」は『鋼の錬金術師』の告知番組の放映前日金曜日に発売された楽曲です。ポルノと言えば2001年にリリースした「アゲハ蝶」が大ヒットを記録した人気グループ。大人気グループがOPを担当したこともあり、「メリッサ」はファンの心を掴みました。「ハガレンのOP」と言えばこの曲という人も多いのではないでしょうか。

『鋼の錬金術師』第1期初のEDは『消せない罪』

エドとアルが組手をするED映像は印象的でした。そんな『消せない罪』は北出菜奈のデビュー作。当時北出菜奈は女子高校生だったというのは驚きです。彼女はアニメ放送に際してのインタビューで、『鋼の錬金術師』の内容を意識した作詞を行ったと応えていました。興味のある方は是非一度歌詞を確認してみてください。

『鋼の錬金術師』第1期2クール目OPはあの有名アーティスト!

アニメ版第1期2クール目『鋼の錬金術師』のOPを飾ったのは、なんとL'Arc~en~Ciel!活動休止後、実に2年5ヶ月ぶりとなる新曲ということもあって、注目を集めました。「READY STEADY GO」はかなりアップテンポな楽曲となっています。『鋼の錬金術師』という壮大な物語のOP曲としてまさにうってつけ。オリコンシングルチャートでは、通算11作目となる首位獲得となりました。

『鋼の錬金術師』第1期2クール目EDは切ないバラード

第1期『鋼の錬金術師』2クール目ED曲はYeLLOW Generationの「扉の向こうへ」。3人組女性ユニットによるこの楽曲は、切ないバラード曲となっています。「扉の向こうへ」は『鋼の錬金術師』のアニメ第49話のサブタイトルになっているということも注目すべき点でしょう。

また、この楽曲は、YeLLOW Generationがエンディングに起用される際、「アニメのイメージにあうものを」というリクエストを受けて作られたもの。その為、歌詞も『鋼の錬金術師』にぴったりのものとなっています。まさに『鋼の錬金術師』の為の楽曲。数ある歴代主題歌の中でも『鋼の錬金術師』ファン必聴の1曲です。

第1期『鋼の錬金術師』3クール目OP曲は『UNDO』

『鋼の錬金術師』3番目のOP主題歌はCOOL JOKEの「UNDO」。少しゆったりとしたメロディーですが、OP曲として違和感はありません。

少しお洒落な感じの楽曲となっています。「UNDO」はCOOL JOKEにとってのメジャーデビュー曲。『鋼の錬金術師』のOP主題歌となったことで注目を集めました。しかしながらメジャーデビュー後の曲は4曲のみ。2006年から音楽・バンドというものの考え方の違いを理由に、契約を解消したそうです。現在はインディーズで活動。そういった意味で、『鋼の錬金術師』のOPとなったこの楽曲はかなり貴重なものとなっています。

第1期『鋼の錬金術師』3クール目ED曲はあのアーティスト

アニメ版第1期『鋼の錬金術師』3番目のED曲を担当したのは、Crystal Kay。「Motherland」はCrystal Kay初の日本語曲となっています。Crystal Kayはm-floや安室奈美恵、CHMISTRYとコラボする等、とても華やかな経歴を持つアーティストです。

「Motherland」はCrystal Kayにとって通算14枚目のシングル。『鋼の錬金術師』のEDとして注目を浴びたこともあり、オリコンチャート9位を記録しました。またCrystal Kayとっては初のバラードということもあり、アーティストファンにとっても貴重な楽曲となったようです。

第1期『鋼の錬金術師』最後のOPはあの曲!

歴代OP主題歌の中でも、「とにかく格好良い」と人気の楽曲、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」がアニメ版第1期『鋼の錬金術師』4番目のOP主題歌です。OPにふさわしい力強い楽曲ですが、メンバー曰く、コピーコントロールCDに対する皮肉が歌になった曲で、本来はシングルにするつもりはなかったというのですから驚きです。

2018年現在、結果的にはASIAN KUNG-FU GENERATIONにとって、この曲は最大のヒット作となっています。『鋼の錬金術師』のOPとなったこの曲は、日本のアニメを対象としたアメリカンアニメアワード第1回で、『Rewrite』としてベスト主題歌賞を受賞。ASIAN KUNG-FU GENERATIONになくてはならない1曲となりました。

第1期『鋼の錬金術師』を締めくくるED曲『I Will』

アニメ版第1期『鋼の錬金術師』を締めくくるED曲はSoweluの「I Will」。Soweluは2002年FIFAワールドカップでCHEMISTRYと共に日韓合同ユニット「Voices of KOREA/JAPAN」のメンバーとして活動した女性R&B系歌手です。

「I Will」はSoweluの7枚目シングルとして発表されました。また、Soweluにとって「I Will」は、初のアニメ作品タイアップ曲となりました。アーティストのファンとしても注目すべき1曲となっています。

劇場版アニメ『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のOP

ここまで、アニメ版第1期『鋼の錬金術師』歴代OP・ED主題歌を一覧紹介していました。どの曲も『鋼の錬金術師』という物語を盛り上げてくれる名曲です。しかし、実はアニメ版第1期『鋼の錬金術師』には続きがありました。

その続きが劇場版アニメ『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』です。この劇場版については、第1期『鋼の錬金術師』最終話ED後に映画作成決定の情報が発表され、当時は話題となりました。そんな劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のOP主題歌となったのは、L'Arc~en~Cielの「Link」です。

なんとこの曲は初回生産限定盤、初回仕様限定盤、通常盤の3パターンが発売されました。初回生産限定盤は『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のトレーラー映像入りDVD、初回仕様限定盤はムービーフィルムが特典に。更に、発売された3パターンは全て違うジャケットとなっており、L'Arc~en~Cielのファン、『鋼の錬金術師』のファン両方の間で大きな話題になりました。

劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のEDもラルク!

劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』では、なんとOPだけでなくEDもL'Arc~en~Cielが担当。しかも、歌詞については『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のスタッフと協力して作り上げたものだそうです。当初は主題歌としてこの「LOST HAVEN」のみ起用の予定でしたが、実際に楽曲を聞いた制作側からOPの担当も依頼され「Link」が作られました。

L'Arc~en~Cielの起用回数は、数ある『鋼の錬金術師』主題歌アーティストの中でも歴代最多。アニメ第1期2番目のOP主題歌もL'Arc~en~Cielの楽曲が使用されていたことから考えて、『鋼の錬金術師』にとって、L'Arc~en~Cielはなくてはならない存在のようです。

原作沿いのアニメ第2期『鋼の錬金術師』OP第1弾

2005年劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』の公開を持って、アニメ版第1期『鋼の錬金術師』の物語は終わりを迎えました。しかしながら、原作版『鋼の錬金術師』はその後も連載継続。2010年に大好評の内完結しました。その人気ぶりから、今度は原作に沿った展開となるアニメ版第2期『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』が放送されることとなります。

ここからはアニメ版第2期『鋼の錬金術師』の歴代OP・ED主題歌の一覧紹介となります。第2期『鋼の錬金術師』主題歌一覧で最初に紹介するOP1曲目はYUIの「again」。YUIの公式サイトで、この曲は活動再開と共に発売が発表されました。オリコンチャートでは1位を記録。どこか爽やかなサウンドはOPにぴったりです。

第2期『鋼の錬金術師』初のOP曲となったこの楽曲は、初回生産限定盤と通常版の2種が発売されており、通常盤の初回限定仕様には『鋼の錬金術師』オリジナル・ワイドキャップ(ステッカー仕様)とオリジナル・錬成陣ステッカーが特典として封入され、『鋼の錬金術師』ファンにとって嬉しい1枚となりました。

アニメ第2期『鋼の錬金術師』初のEDは『嘘』

アニメ第2期『鋼の錬金術師』初のED曲となったのは、シドの『嘘』。「セツナ美しい」をテーマに作成された楽曲だそうです。この楽曲は通常版と『鋼の錬金術師』アニメ盤の2種が発売されました。アニメ盤に収録されている楽曲は通常盤と異なり、カップリング曲がなく、「嘘」のみの収録となっています。

しかし、アニメ盤は『嘘-「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」ED Ver.-』が収録されている、ファンにとっては嬉しい仕様。歌詞についても、「恋愛について書かれた歌詞だが、最終的に『兄弟愛に歌詞も置き換えられる歌詞』とアーティストが語っています。是非1度確認してみてください。

『鋼の錬金術師』第2期2クール目OP『ホログラム』

『鋼の錬金術師』第2期2番目のOP主題歌はNICO Touches the Wallsの5枚目のシングル曲「ホログラム」。この楽曲はOP曲としてだけではなく、『鋼の錬金術師』第2期最終話となる第64話のEDにも使用されました。この楽曲「ホログラム」は『鋼の錬金術師』のOP用に作成された楽曲となっており、初回生産限定盤・鋼の錬金術師盤(期間限定生産)・通常盤の3種がリリース。

鋼の錬金術師盤では、描き下ろしイラストデジパック仕様ロイの錬成陣ステッカーが封入されており、「ホログラム (ANIME Ver.)」と「ホログラム (instrumental)」が追加収録されています。また、OPに使用された「ホログラム」の他に、CDの2曲目に収録されている楽曲「風人」も『鋼の錬金術師』の為に作成された楽曲なのだそうです。まさに『鋼の錬金術師』の為の1枚と言えるでしょう。

第2期2クール目のEDは福原美穂『LET IT OUT』

『鋼の錬金術師』第2期2番目のEDテーマとなったのは福原美穂の「LET IT OUT」。こちらの楽曲も初回生産限定盤・期間生産限定盤(鋼の錬金術師盤)・通常盤の3種類が発売されました。

こちらの楽曲も『鋼の錬金術師』をテーマに作成されたようで、『LET IT OUT』はアルフォンスの視点で描かれた曲となっています。期間生産限定盤には『LET IT OUT -「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」ED Ver.-』が収録。週間オリコンチャートでは10位を記録しました。

第2期3クール目のOPは大物アーティストが担当

『鋼の錬金術師』第2期3番目のOP主題歌を手掛けたのは、なんと大物アーティストのスキマスイッチ!この曲も他のOP曲と同様、初回生産限定盤・期間生産限定盤・通常盤の3種同時発売となりました。

期間生産限定盤は『鋼の錬金術師』描き下ろし紙ジャケット。特典映像が収められたCD-EXTRA仕様となっています。アップテンポな打ち込み楽曲はOPにぴったり。この楽曲はスキマスイッチとしては初の「打ち込み」楽曲となっています。また、当時スキマスイッチが発表した歴代の曲の中でも演奏時間が長いものとなっており、スキマスイッチファンにとって新鮮な1曲となりました。

第2期3クール目EDはラブソング『つないだ手』

アニメ版第2期『鋼の錬金術師』3クール目のEDは、Lil'Bの6枚目のシングル「つないだ手」。ラブソングということもあり、ED映像にはウィンリーの姿が描かれていました。

曲のCDジャケットとビデオクリップにはなんと、当時話題となっていた佐々木の希が起用されています。この楽曲もやはり通常版と期間生産限定盤が発売となり、注目を集めました。期間生産限定盤にはエドとアル描かれたイラストジャケットとEDアニメーションの一部分を使用したステッカーが封入。通常版・期間生産限定盤どちらも欲しくなってしまう1枚です。

『鋼の錬金術師』第2期4クール目OPはあの大物アーティスト

『鋼の錬金術師』の物語もいよいよ佳境に入る4クール目OP曲は、人気デュオCHEMISTRYが手がけました。タイトルは「Period」。『鋼の錬金術師』タイアップ用の楽曲となっており、歌詞は「勇気」や「絆」といったメッセージ性あふれる熱いもの。まさにOPにふさわしい歌詞となっています。

この曲では、CHEMISTRYの川畑さんが初めてシングル曲の歌詞を手掛けることになりました。作詞をされた川端さん曰くこの曲は「終止符を打ってまだまだ先へ進んでいくという意味を歌詞に込めた」曲。鋼の錬金術師のOP曲となることを意識して作り上げられた曲と言えます。どんな仕上がりになっているのかは、是非その耳で確かめてみてください。

第2期4クール目ED『瞬間センチメンタル』

第2期『鋼の錬金術師』4番目のED曲はOPにも負けない程激しい楽曲、「瞬間センチメンタル」となりました。「瞬間センチメンタル」歌い上げたSCANDALは、『鋼の錬金術師』のコミックスを全巻読み、更にその上アニメもすべて観た上でこの曲を作成したそうです。

この楽曲は通常版と初回生産限定盤の2種発売されました。初回生産限定盤には、『鋼の錬金術師』ED verを収録しています。通常盤初回仕様には、SCANDALのブログブックレット化した「別冊『超SCANDAL』Vol.1」の他、『鋼の錬金術師FA』アニメ絵柄ワイドキャップステッカーを封入。どちらも『鋼の錬金術師』のファンにとって嬉しい仕様となっています。

第2期『鋼の錬金術師』最後のOP曲は再度シドが担当

アニメ版第2期『鋼の錬金術師』最後のOP曲はシドの「レイン」。シドは第2期1クール目のEDに続き、2度目の起用となりました。

この曲でシドは自身初となるデイリーオリコンランキング第1位を記録。2010年の年間シングルランキングでは『鋼の錬金術師』EDに使用された「嘘」に続いて、100以内を記録。『鋼の錬金術師』OPということもあって、注目を集めた楽曲だったようです。『鋼の錬金術師』ファンだけでなく、アーティストのファンにとっても印象深い楽曲となりました。

第2期『鋼の錬金術師』を締めくくるED曲

テレビアニメ『鋼の錬金術師』第2期最後のEDを飾ったのは中川翔子の「RAY OF LIGHT」。この曲はCD only盤、CD+DVD盤、鋼の錬金術師FA盤の3種類リリースされました。

CD only盤、CD+DVD盤では「鋼の錬金術師FA」デカラベルステッカーが特典として封入されており、鋼の錬金術師FA盤には「RAY OF LIGHT」のアニメサイズバージョンを追加収録されています。アニメ最終話では挿入歌としても使用されました。切ないバラード曲となっており、テレビアニメ版最後のEDにぴったりの楽曲です。

『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』OP曲は『Chasing hearts』

テレビアニメ第2期『鋼の錬金術師』は2010年7月、ついに最終回を迎えました。しかしながらその放送後、またしても劇場版の情報が。その劇場版が『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』でした。今回の映画は前回の映画とは異なり、テレビアニメ版の後日談ではなく、作中の描かれなかった空白の期間を描いたもの。時系列的には原作の第11巻(第45話)辺りとなります。

映画は全国90スクリーンという小規模公開でありながら、映画観客動員ランキングで初登場第3位を記録。大人気作となりました。そんな劇場版『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』のOP主題歌となったのはmiwaの「Chasing hearts」。

この楽曲はmiwa6枚目のシングル441にカップリング曲として収録。「441」のアナザーストーリーとなっています。『鋼の錬金術師』のOP曲が収録されていることが影響したのか、オリコンチャートTOP10入りを果たしました。miwaにとって、最高順位と初動売上最高記録となったそうです。

『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』EDはやっぱりあのアーティスト!

『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』のED主題歌となったのは、L'Arc〜en〜Cielの「GOOD LUCK MY WAY」。第1期でのOPや劇場版の主題歌に使用されたことから「鋼の錬金術師といえばL'Arc〜en〜Ciel」という方が増えました。そんな中、再度の劇場版主題歌起用。こちらの楽曲も初回生産限定盤、通常盤、期間生産限定盤の3形態でのリリースとなりました。

この曲は通常版CDに収録されているものとPVとでイントロ、アウトロの演奏時間が異なっており、映画で使用されたバージョンは期間生産限定盤のみに収録されています。また、この期間生産限定盤には「GOOD LUCK MY WAY」の他に第1期のOPや映画のOP・EDで使用された「READY STEADY GO」「Link」「LOST HAVEN」が収録されており、第1期からの『鋼の錬金術師』ファンにとっては最高の1枚となっています。

『鋼の錬金術師』歴代OP・ED曲まとめ

以上が『鋼の錬金術師』歴代OP・ED歴代主題歌楽曲一覧となります。アニメ第1期・第2期全てまとめての歴代OP・ED主題歌の一覧紹介でしたが、いかがだったでしょうか。冒頭でも紹介しました通り、ここで紹介した『鋼の錬金術師』の歴代OP・EDを収録したコンピレーションアルバムはオリコン1位を記録しました。

オリコンチャート1位という記録はアニメコンピレーションとして初の快挙です。実際、今回の一覧で紹介した曲は、今聴いてみても名曲ばかり。今回の一覧紹介で少しでも懐かしいと感じた方は是非、今一度『鋼の錬金術師』の歴代主題歌を聴き返してみてください。

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