東京喰種:reの最終回をネタバレ考察!金木とトーカの結末や感想まとめ

今や世界中で大人気となっている漫画、東京喰種:re!東京喰種:reは東京喰種の続編で、前シリーズとは対象的に喰種捜査官視点で物語が始まります。そして、その東京喰種:reがついに最終回を迎え、大きな話題となっています。東京喰種から7年間続いた物語の結末は一体どんな終わりを迎えるのでしょうか?そこで、この記事では東京喰種:reの最終回の結末をネタバレ考察していきます。カネキとトーカの結末は必見です!さらに、東京喰種:reの最終回の結末を読んだネタバレ感想も紹介していきます。

東京喰種:reの最終回をネタバレ考察!金木とトーカの結末や感想まとめのイメージ

目次

  1. 東京喰種:reの最終回が気になる!
  2. 東京喰種:reとは?
  3. 東京喰種:reのあらすじをネタバレ!
  4. 東京喰種:re最終回をネタバレ考察!金木とトーカの結末とは?
  5. 東京喰種:reの最終回を読んだ感想や評価を紹介!
  6. 東京喰種:reの最終回ネタバレ考察まとめ!

東京喰種:reの最終回が気になる!

今や世界中で大人気となっている漫画、東京喰種!その続編東京喰種:reも大人気となっています。そして、その東京喰種:reがついに最終回を迎え、大きな話題となっています。東京喰種から7年間続いた物語の結末は一体どんな終わりを迎えるのでしょうか?そこで、この記事では東京喰種:reの最終回の結末をネタバレ考察していきます。

TVアニメ「東京喰種:re」公式サイト | 2018年10月第2期放送スタート

東京喰種:reとは?

まずは、東京喰種:reの概要について簡単に紹介していきます。東京喰種:reは石田スイ先生の描いた漫画で、前作である東京喰種の続編となっています。東京喰種は人間であった金木研がある日突然、人間を食べないと生きることができない喰種になってしまい、その苦悩を描いた作品です。

そして、その続編として始まった東京喰種:reでは喰種視点が中心であった前作とは対象的に、人間側(CCG)の視点で物語が始まります。東京喰種:reの主人公は佐々木琲世という喰種捜査官で、一見すると金木研とは別人ですが、実は佐々木琲世は記憶を失った金木研でした。

彼はクインクス班の班長として、かつて仲間であったかもしれない喰種たちを討伐していきます。金木研はかつての記憶を取り戻すのか?佐々木琲世の行く末も、この東京喰種:reの見どころとなっています。

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東京喰種:reのあらすじをネタバレ!

東京喰種:reの最終回のあらすじをネタバレ考察する前に、まずはそこに至るまでのあらすじや伏線をネタバレ紹介していきます。東京喰種:reでは喰種視点で物語が展開していた無印の頃とは対象的に、喰種対策局(CCG)視点を中心とした物語が展開されます。様々な謎や伏線が複雑に絡み合う東京喰種:reのあらすじは必見です!

東京喰種:reネタバレ:CCGとクインクス

まずは、無印の頃も登場していた喰種対策局(CCG)についておさらいしていきます。CCGは国の行政機関であり、喰種の捜索や駆逐、喰種が原因で身寄りがなくなった子どもたちの保護などを行っています。そして、一部の喰種捜査官は喰種との戦闘時には「クインケ」と呼ばれる武器(喰種の赫包で作った武器)で闘っています。

さらに、CCGはそのクインケ鋼を体内に移植した喰種捜査官「クインクス」を生み出して戦闘に当たらせています。クインクスは喰種と比べると劣るものの、かなり能力が高いことで一目置かれています。しかし、クインクスの能力を完璧にコントロールすることは至難の技で、能力を高めるために抑制装置であるフレームを外すと暴走してしまう危険もあります。

このように、クインクスのような人体実験まがいのことをしているCCGですが、その事実は公にされておらず内部事情は上層部の人間だけが知ることとなっているようです。表向きは喰種を駆逐する正義の機関ですが、その裏には何か別の思惑があることが徐々に明かされていきます。

東京喰種:reネタバレ:和修家の闇

東京喰種:reに突入してから、少しずつ内部の闇が明らかになっていく喰種対策局(CCG)ですが、そんなCCGの上層部で実権を握っているのは「和修家」という一族です。和修家は代々喰種を討伐してきた一族であり、CCGの設立にも多大な貢献をしたといわれています。だからこそ現在もCCGの幹部には和修常吉や吉時、政などの和修家の人物が在籍しており、CCGは国家組織であるにもかかわらず世襲制となっていました。

そして、前述したCCGに隠された闇というものにはこの和修家が大きく関わっていました。実は古くから喰種討伐のエリート一族といわれてきた和修家の実態は「喰種」だということが明らかにされたのです。和修家は喰種としての血を存続させるためにありとあらゆる手を使ってきました。その一つが和修家が秘密裏に作った分家「V」です。「V」はただの分家ではなく、和修家の血を絶やさないために必要なことをする一族です。

「V」には雑用をこなす者、そして喰種の血を存続させるために「母胎役」という役割の者もいました。それがカネキが半喰種になるきっかけとなったリゼだったのです。さらに、和修家は人間と喰種を交配させて「半人間」を作る実験も行っていました。半人間は喰種よりも人間に近い存在ですが、その身体能力は人間を遥かに凌駕するといわれています。

その半人間の中には、喰種捜査官として働いている者もいるようです。その者たちは喰種捜査官を育成する「白日庭」と呼ばれる特殊な施設の出身者であることが多いとされています。そして、その白日庭出身者の一人に最強の喰種捜査官として名高い有馬貴将も名を連ねていました。つまり、有馬貴将もまた白日庭出身の半人間であり、Vの一員だったのです。

東京喰種:reネタバレ:旧多二福の思惑

和修家がCCGのトップに立ち、喰種たちを討伐したり様々な実験を行っていたりする中で一体何を目指していたのか、それが明かされる前に意外な人物が和修家やCCGを大きく揺るがすこととなります。その意外な人物とは「旧多二福」です。旧多二福はキジマ式の部下として働いていた人物で、とても頼りない印象の男でした。しかし、旧多二福の本名は「和修旧多 宗太」であり、その実力はカネキと互角に戦う程です。

実は旧多二福もまたVの一員の半人間であり、そのうえリゼの赫包を移植された半喰種だったのです。元々和修家にいたリゼが20区にいたのも、リゼを愛していた旧多二福が彼女を逃したからだったからだということが明かされました。旧多二福は自分の父である常吉や吉時を殺害し、突如として混乱の渦中にあるCCGのトップへと君臨しました。

そんな旧多二福の目的とは何なのか、彼自身は「超平和」だと発言していますが、彼の真意がどこにあるのかということは様々な考察がなされていますがはっきりとはしていません。また、旧多二福はVの一員であると同時に道化師(ピエロ)の一員でもありました。リゼに鉄骨を落とし、金木研が半喰種になるきっかけを作ったの犯人もピエロの宗太(旧多二福)であることが判明しています。

東京喰種:reネタバレ:道化師(ピエロ)

旧多二福も宗太として所属していた謎の集団・ピエロ。ピエロが拠点としているのは喰種同士の争いが日常的に勃発している危険区域・東京3区です。彼らの目的が何なのかということは謎に包まれたままですが、そのメンバーと首領は明らかになっています。旧多二福やウタ、ニコ、帆糸ロマ、イトリ、ガンボが明らかになっているピエロのメンバーです。

そして、ピエロの首領は金木研の幼馴染である永近英良ではないかといわれてきましたが、本当のピエロの首領はドナート・ポルポラであることが判明しました。ドナート・ポルポラは「神父」と呼ばれる喰種で、孤児院を営んでいた頃、預かっていた子供を食べていました。そして、その孤児院には亜門鋼太朗も孤児として預かっており、彼の育ての父親でもあります。

また、ピエロの創設者は意外にも帆糸ロマであることも判明しています。帆糸ロマはかつてあんていくでバイトをしていた女性ですが、若々しい見た目に反して彼女の実年齢は51歳であることもわかっています。ピエロは東京喰種:reの終盤でも活躍しますが、彼らの目的が結局が何だったのかということははっきりと明かされていません。

東京喰種:reネタバレ:アオギリの樹と隻眼の王

前述したピエロも喰種の組織ですが、東京喰種ではもうひとつ巨大で何度も登場する喰種の組織があります。それが「アオギリの樹」です。アオギリの樹にはトーカの弟である霧嶋絢都なども所属しており、東京喰種無印の時にはカネキやトーカの前に立ちはだかりました。アオギリの樹は東京11区を活動拠点としており、その目的は歪んだ世界を水平に戻すことだといわれています。

そしてアオギリの樹の首領は「隻眼の王」と呼ばれていますが、その正体は長い間謎に包まれていました。そして、「隻眼の王」の正体やアオギリの樹の創設に深く関わっていた二人の人物が明らかになります。

アオギリの樹を創設したのは、滅多に生まれることがないとされる純粋な半喰種であり、芳村の娘であるエト。そして、もう一人の創設者は喰種捜査官最強の男で半人間であることが判明した有馬貴将です。そしてアオギリの樹の首領とされている「隻眼の王」の正体、それは有馬貴将とエトが作り上げた架空の存在だったのです。

有馬とエトは、CCGの最強の捜査官として喰種に恐れられている有馬貴将を倒せるほどの喰種を求めていました。その役目を担ったのが佐々木琲世、すなわちカネキだったのです。結果的に琲世には有馬を殺すことができず、有馬は琲世の目の前で自殺しました。その後、カネキは有馬とエトの意志を継ぎ、有馬貴将を倒した喰種として「隻眼の王」を名乗り受け継ぐこととなります。

東京喰種:reネタバレ:黒山羊

こうして有馬やエトから「隻眼の王」を引き継ぎ、アオギリの樹の首領となったカネキ。佐々木琲世の頃はカネキだった時の記憶を失っていましたが、ようやくカネキの時の記憶も取り戻しました。そして、カネキはアオギリの樹の元々のメンバーに加えて、トーカや四方などのあんていくのメンバー、CCGの元捜査官だった0番隊、月山の関係者などが揃った組織を「黒山羊」と名付けて率いることとなります。

黒山羊の目的は「喰種と人間の共存」であり、そのメンバーには人間の協力者やコクリアからの脱走者なども含まれていました。そんな黒山羊の名前の由来は、カネキの愛読書の一つである高槻泉の執筆した小説「黒山羊の卵」だといわれています。黒山羊は、東京喰種:reの結末に大きく関わる組織となっています。

東京喰種:reネタバレ:結ばれたカネキとトーカ

それから、記憶を取り戻したカネキとトーカはついに結ばれることとなります。詳しい描写は省きますが、東京喰種:reの125話は丸々1話を使ってカネキとトーカが結ばれるシーンが描かれた神回だとファンの間で話題になっています。そして、その後トーカの妊娠が発覚することとなります。トーカは妊娠したことをカネキには隠していたようですが、それを知らない西尾先輩にあっさりバラされてしまいます。

トーカは西尾先輩に人間の食べ物(ハンバーガー)の調達を頼んでいたのです。トーカとカネキの子供は、カネキのベースが人間であることから、純粋な喰種ではありません。お腹の子供を無事に産むためには、トーカが人間に必要な栄養を摂取する必要があります。そこで、トーカは西尾先輩に調達してもらったハンバーガーを無理やり飲み込む努力をしていたのです。

トーカはこのようにカネキの子供を産みたいという一心で、壮絶な努力を影でしていたのです。そして、トーカとカネキの子供は無事に産まれてくるのか?その答えは東京喰種:reの最終回の結末で明かされます。

東京喰種:reネタバレ:カネキの変質

カネキとトーカの子供についても気になるところですが、ここで黒山羊の新たな敵「オッガイ」という存在が立ちはだかります。「オッガイ」はCCGのトップに君臨する旧多二福が指揮しており、彼はオッガイを使って何かを企んでいるようです。さらに、ここで「ナァガラジ」と呼ばれる存在が登場します。「ナァガラジ」とは一体何なのか、その正体は謎でしたがついにその秘密が明かされます。

東京喰種:re13巻では、カネキが鈴屋什造に敗れて、手足をもがれてムカデのように這うしかできない状態になります。もう駄目かと思われたそのとき、カネキの頭によぎったのは「トーカ」の存在でした。もう一度トーカちゃんに会いたい、その一心でカネキはムカデのように這いながら周りにいたオッガイたちを次々と捕食していったのです。

こうして、カネキはオッガイたちを捕食したことにより異様な化物のような姿に変容してしまったのです。カネキの姿こそが「ナァガラジ」と呼ばれる存在であるともいわれています。異様な姿になってしまったカネキは、少なくとも数百メートル以上はありさらに巨大化を続けているようで、自衛隊やCCGの手にも負えない状態となっていました。彼を救う手立てはあるのか、誰もが頭を抱える状況でした。

東京喰種:reネタバレ:スケアクロウの正体

そして、そんな状況の中現れたのはある意外な人物でした。その人物とは、東京喰種無印のときから金木研の親友として登場した永近英良です。ヒデは、東京喰種無印の結末でカネキに食べられたような描写を最後に一切登場していませんでしたが、東京喰種:reでは度々彼の存在を匂わすような描写がなされていました。そのことからヒデの生存を期待するファンも多くいたようです。

ファンが待ちに待ったヒデの再登場シーンでは、彼の正体が謎の喰種「スケアクロウ」であることが明かされました。スケアクロウは案山子のような姿をしており、言葉を発することができないため筆談でコミュニケーションを取ります。長い間登場することのなかったヒデにも、様々なことがあったと伺えるシーンです。事実ヒデは影で色々と暗躍していたようで、オークション戦や流島にもひっそりと登場しています。

ヒデがスケアクロウとして行っていたこれらの謎の行動は全て親友である金木研のためでした。そして、ヒデはカネキがピンチの時に現れ、長い間対立していたCCG側と喰種側が協力してカネキを救出する手立てを考えるように説得を試みたのです。なぜそこまでするのかと聞かれたヒデは「だってアイツの事好きっすもん」と答えるのでした。

東京喰種:reネタバレ:カネキと旧多の戦い

そして、ヒデの登場やトーカたちの必死の捜索の甲斐もあって、カネキは奇跡的に発見され救出されます。カネキは一命を取り留めましたが、喰種化を発症する人間(ROS患者)の数は増え続けていきます。ROS患者が増え続けるのを止めるには、謎の生物の卵管にある毒の元を断つしか方法がありません。そこで、唯一毒に耐性を持つカネキが自ら名乗りを挙げ、それにアヤトも同行する形になりました。

そして、カネキは謎の生物の深部で旧多二福と遭遇し最終決戦が幕を開けます。激しい戦いの末にカネキが勝利を収めますが、その戦いの中で旧多二福の過去やその想いが明らかになります。カネキに敗北した旧多二福が一連の行動を起こした理由は「ただ普通に生きたかっただけ」でした。旧多は半人間だったため早死にする運命でした。彼はそれを知った時、やりたいことは全部やっておこうと決意したのでした。

そして、それから旧多は周りの人間も全部巻き込んだ計画を立て、その計画通りに生きてきました。どうせ誰しもいつかは死んでしまう、どうせだったら他の人間より早く死ぬ自分が全てを壊してしまおう、旧多はそう考えていました。そして、それとは対照的にカネキは予想外だらけの人生でした。辛く苦しい目に何度も遭いながらも、常に足掻き続けたカネキは「だからこそ今がある」と全てを肯定します。

正反対な二人ですが、「普通に生きたい」という願いは実は同じだったのです。旧多は普通に生きたいという願いを早々に諦めてしまった、しかしカネキは普通に生きたいという願いを叶えるために何度も何度も足掻き続けた、ここが二人の大きな違いなのかもしれません。本当の笑顔を見せながら死んでいった旧多を看取り、カネキはさらに深部に降ります。

そこで、カネキは核となっていたリゼに「貴女と会えたから幸せを掴めた」と感謝を告げて殺害します。カネキは「自分を主役にすれば悲劇だ」という言葉を反芻します。しかし、結局誰が主役であったとしても悲劇だと、それでも自分の行きたい方を選び続けるしかないのだとカネキは薄れゆく意識の中で思うのでした。

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東京喰種:re最終回をネタバレ考察!金木とトーカの結末とは?

東京喰種:re最終回結末:6年後

東京喰種:reの最終回はあの戦いから6年後の世界が描かれます。最終回の最初に現れたのは、ヒデ。少しずつ復興しつつある東京の街を見つめるヒデの視線の先で、蝶がはばたいています。カネキの活躍により、卵管は破壊されてROSによる被害の拡大は抑えられています。しかし、「竜遺児」と呼ばれる毒を持たない落とし子による被害は今も続いている状況でした。戦いは今も終わっていないようです。

東京喰種:re最終回結末:TSCと共同戦線

ヒデが立ち寄った場所はCCGの代わりに新たに発足したTSC(東京保安委員会)です。TSCは丸手が長官を務めており、その定例会には月山習が代表を務める「共同戦線」という組織も参加していました。共同戦線は敵性喰種の喰種に対処したり、孤児の喰種を育てる施設を運営する活動などを行っているようです。竜戦では多大な被害が出ましたが、このように喰種と人間が共存できるような世の中になりつつあるのかもしれません。

東京喰種:re最終回結末:竜遺児

現在のTSCは竜遺児討伐が主な仕事になっているようです。瓜江と夕乍は竜遺児を次々と討伐していきますが、竜遺児は徐々に知能が高まっていっており見た目も人間に近づきつつあるといわれています。これを受けて、瓜江はかつて竜戦と同じようなことがあって「喰種」が生まれたのかもしれないと口にし、続けて瓜江は不知に会ってくると言い残します。

実は瓜江はTSCで勤務しながら流島を3年間も調査し続けてきたのでした。そして、ようやく不知の遺骨を発見しCCGの英雄墓地に埋葬することができたのです。竜戦を経て喰種と人間の共存という新しい世の中になりつつありますが、そこには不知を始めとした多くの死があったことを忘れてはならないのです。

東京喰種:re最終回結末:竜がもたらしたもの

6年前の竜戦では多くの命が犠牲になりましたが、失われたものばかりではありませんでした。竜戦によってもたらせたものも少なからずあります。それは前述した喰種と人間の共存の世の中だけではなく、再生医療の進歩です。竜遺児から採取した細胞を用いて、これまで治療が難しく救えていなかった命も救えるようになったのです。これにより、ROSを発症していた不知の妹も奇跡の回復を遂げました。

さらに、何年も植物状態で回復の見込みもなかった篠原特等も最終回で目を覚ましました。この報せを聞いた鈴屋什造はすぐに篠原特等の病室に飛んでいき、感動の再会を果たしたのでした。

東京喰種:re最終回結末:人工食物

竜戦により喰種と人間の共存ができるような世の中になってきましたが、ここで喰種の食べ物の問題が出てきます。そもそも喰種と人間が長い間争ってきた一番の原因は、喰種が人間しか食べられないからでした。これから喰種と人間が共存していくためには、喰種の食べ物の問題を解決することが必要不可欠となります。そこで、名乗りを挙げたのが西野貴未と西尾錦だったのです。

二人は、喰種でも食べることが可能な「人工食物」の開発に成功しました。被験者として「人工食物」を口にした西尾錦の反応は「マズイな」というものでしたが、今後研究が進んでいけば喰種が美味しく食べられる「人工食物」ができるかもしれません。このような「人工食物」の開発により、喰種の生活が劇的に変化するのではないかと期待されています。

東京喰種:re最終回結末:敵性喰種

その一方で、これまで通り人間たちに仇なす喰種も少なからずいるようです。それらの喰種は「敵性喰種」と呼ばれており、その代表格となっている喰種は「シコラエ」という喰種だということが最終回で明かされています。シコラエとはこれまでも何度か登場しており、「東京喰種JAIL」の主人公であるリオなのではないかといわれています。

シコラエの今後については最終回では描かれませんでしたが、もしかしたらスピンオフとしてこれから描かれることもあるかもしれません。

東京喰種:re最終回結末:ナキとミザの子供たち

東京喰種:reの最終回の結末では、カネキの周りの人間のその後も丁寧に描かれています。中でも、東京喰種ファンの間で驚きだといわれたのがナキとミザの大家族でした。ナキとミザはその後結婚し、6男3女の子供たちを授かります。二人の子供は全員名前がカタカナとなっており、可愛いと話題になりました。二人の幸せな姿が見れて本当に良かったとファンは歓喜したようです。

東京喰種:re最終回結末:カネキとトーカの子供

そして、東京喰種:reの読者が一番気になっていたのはカネキとトーカの子供ではないでしょうか?カネキとトーカの子供は半喰種であり、トーカが壮絶な努力をしていましたが無事に産まれてくるのか不安視されてきました。そして、東京喰種:reの最終回ではカネキとトーカの子供が登場します。あれからトーカはカネキとの子供を無事に出産できたようです。

カネキとトーカの子供は可愛らしい女の子で、名前は「金木一花」だそうです。そして、そんな一花をこれでもかという程可愛がっている四方蓮示の姿も描かれていました。一花から見ると、四方は大おじということになり、彼もウタとの戦いの中で大おじになりたいと発言していました。四方はその夢を見事叶えたということです。このシーンには微笑ましいという声が多くあがったようです。

東京喰種:re最終回結末:カネキ登場

料理を作るトーカの前には、ヒデや四方、瓜江や才子、月山など全員勢揃いしています。しかし、一人だけその場にいない人物がいました。すると、「あ、みんな」とついに最後の一人であるカネキが登場します。カネキの生存を心配していた読者はこの瞬間誰もが安堵したようです。カネキは竜戦の後、アヤトに助けてもらい九死に一生を得たようです。

カネキは現在、TSCと共同戦線の協力者として生きていると最終回で明かされています。そんなカネキに、ヒデは「いつまでも付き合わなくていいんだぜ?」と冗談交じりに伝えます。カネキは自分の行動を良く思わない人もいるし、この世界が良い方向に向かっているのかわからないと告げたうえで、「でも」と言葉を続けます。

その先の言葉はヒデが「なにも出来ないのは嫌だろ?」といつも通りの悪戯っぽい笑顔で先に言ってしまいました。その後はヒデとカネキらしい会話が続きます。そして、東京喰種:re最終回ではヒデの意外な過去が明かされています。ヒデは小学生の時に喰種捜査官だった父を亡くしており、施設で暮らしていたようです。だから、ヒデはCCGに出入りができたのでしょうか?

ヒデについては多少の謎は残りますが、その後のヒデはCCGやTSCでの経験を生かして各国を渡り歩いて平和活動に従事したこと、そして生涯を通じてカネキケンとは親友であったことが明かされています。それから、カネキはトーカと一花と一緒に出かけるようです。「いい天気だね」とカネキが空を仰ぐシーンでは、トーカのお腹が大きくなっているように見えると話題になっています。どうやら第二子が産まれるようです。

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東京喰種:reの最終回を読んだ感想や評価を紹介!

最後に、東京喰種:reの最終回の結末まで読んだ人の感想を紹介していきます。東京喰種:reの最終回を読んだ感想として、上記のように泣けるという感想が多くあがっているようです。特に泣けるポイントとして、旧多の最期のシーンや、鈴屋什造と篠原特等の再会シーンが泣けるという感想が多くみられました。

さらに、東京喰種:reのアニメと漫画の両方の最終回を見て感動したという感想もありました。東京喰種:reのアニメも最終回を迎えているため、漫画の最終回と合わせて見ることでさらに東京喰種の世界観を楽しむことができるようです。

また、東京喰種:reの最終巻にあたる16巻では、作者の石田スイ先生のあとがきがあります。そのあとがきでは東京喰種を連載している間の石田スイ先生の心境などが綴られており、多くのファンがそのあとがきに心動かされたようです。

また、東京喰種:reの最終回を読んだ人の感想として、カネキとトーカの子供(一花)が可愛いという感想も多くみられました。あまりにもカネキとトーカの子供が可愛かったことから、一花を主人公とした東京喰種の続編やスピンオフを期待する声も多くあがっています。

そして東京喰種:reの最終回まで読んだ人の感想として、最後まで泣いて笑って東京喰種のキャラ全員大好きになったという感想がありました。ストーリーに対しては、伏線の多い物語に驚き惹き込まれていったという感想がありました。そして、東京喰種の無印から約7年間連載を続けてきた石田スイ先生に「最高の作品に出会えて幸せだ」と感謝を述べる感想も多くみられました。

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東京喰種:reの最終回ネタバレ考察まとめ!

さて、ここまで東京喰種:reの最終回をネタバレ考察してきましたが、いかがだったでしょうか?東京喰種:reの物語は完結してしまいましたが、カネキたちの戦いはまだまだ始まったばかりです。東京喰種:reの最終回を読んだ人の感想として、カネキとトーカの子供を主役とした続編が読みたいという感想もありましたが、もしかしたら今後そういったスピンオフもあるかもしれません。

最終回を迎えた東京喰種:reですが、今後もそういった情報も期待していきましょう。そして、まだ東京喰種:reの最終回を読んでいない方や、アニメの最終回を観ていないという方はぜひこの機会に見てみてください!

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