東京喰種の有馬貴将の正体は喰種?人間?イケメンキャラとしても人気

2018年4月からアニメもスタートする今大人気のマンガ、東京喰種。その東京喰種で、主人公に匹敵するほどファンの多いイケメンキャラ「有馬貴将」の魅力と謎についてご紹介していきます。有馬貴将の正体は、喰種なのか人間なのか?それとも?ファン必見です。

東京喰種の有馬貴将の正体は喰種?人間?イケメンキャラとしても人気のイメージ

目次

  1. 大人気マンガ「東京喰種」とは
  2. 有馬貴将はどんな人物なのか
  3. 有馬貴将は喰種なのか?
  4. 東京喰種142話「隻眼の梟戦」は演技だった?
  5. 東京喰種JACKで明かされる有馬貴将の過去
  6. Vと有馬の意外なつながり
  7. 有馬貴将の目は見えていない!?
  8. ついに明かされる有馬貴将の正体
  9. 今後の東京喰種:reの展開に期待!

大人気マンガ「東京喰種」とは

今世界中で大人気で、アニメ化や実写映画化もされているマンガ「東京喰種」ですが、みなさん知っていますか?まずは、東京喰種について簡単に紹介したいと思います。

東京喰種のストーリー

東京喰種の物語は、主人公である金木がある日突然喰種になってしまうことから始まります。喰種とは、人間の姿をしていますが人間を食べる種族のことをいいます。金木は、もがき苦しみながらも半喰種として生きていきますが、東京喰種の最後で有馬貴将に敗北します。そして、物語は東京喰種:reに引き継がれます。

東京喰種:reとは

東京喰種:reでは、主人公金木が記憶を失い、喰種捜査官の佐々木琲世として物語が進んでいきます。佐々木は物語が進むうちに、少しずつ金木としての記憶を取り戻していきます。ところで、一番気になるのは東京喰種:reというタイトルについている:reです。「re」は王という意味がありますがなんだか意味深です。

東京喰種の魅力とは

東京喰種の数ある魅力の一つは、なんといっても緻密なストーリーと複雑な伏線にあります。巧妙に隠された意図にあとから気づいたときの感動は、東京喰種のファンなら何度も味わったことがあるのではないでしょうか。東京喰種は、読み進めていくうえでそこにどんな意味が隠されているのか推理しながら読むのも楽しいかもしれません。

たとえば、東京喰種ではタロットカードに関することが何度も出てきます。タロットカードの数字にはそれぞれ表の意味と裏の意味があります。それを利用した伏線も東京喰種では数多く出てくるので注意しておくと面白いかもしれません。

東京喰種における「有馬貴将」の存在

東京喰種において「有馬貴将」という存在は非常に重要だといえます。ただのイケメンキャラではありません。主人公金木を敗北させ、記憶を失った金木を佐々木琲世として喰種捜査官に育て上げたのは有馬であり、その思惑は謎ですが、非常に重要な役割を担っているといえます。有馬なくしてこの東京喰種という物語は成り立たないのです。

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有馬貴将はどんな人物なのか

喰種対策局(CCG)に所属するエリート捜査官、有馬貴将。東京喰種において重要な役割を担うイケメンキャラ、有馬貴将がどんな人物なのでしょうか。東京喰種を読み解きながら探っていきたいと思います。

有馬貴将の人気の秘密

イケメンキャラの多い東京喰種の中で、眼鏡が似合うイケメンとして人気の高い有馬貴将。もちろん人気の高さの理由には、そのルックスだけでなく、多くの魅力が隠されているということがあります。次からはそんな有馬貴将の人気の秘密を見ていきましょう。ちなみに上の画像は月山です。

死神と呼ばれる有馬貴将

強者ぞろいの東京喰種の中でも、有馬貴将は最強と謳われる人物です。その戦闘スタイルは左右の手でクインケと呼ばれる武器を自在に操り、クインケを使い捨てながら戦うスタイルです。有馬は持ち合わせた冷静な状況判断力と天才的な戦闘センスから、隻眼の梟の撃退などの多くの手柄を立て、異例のスピードで特等捜査官にまで昇進しました。その化け物じみた強さから、いつしか有馬は「死神」と周囲から囁かれるようになりました。

東京喰種きっての天然キャラ?

化け物じみた強さで「死神」と称されるイケメンキャラの有馬貴将ですが、実は意外な一面もあるようです。4コマ漫画にもあるように会議室の机の上で戦闘を行おうとしたり、クインケがなかったからという理由でたまたま持っていた傘で喰種を討伐したりと、他にもいろんなエピソードがあります。このように常人とはずれた天然なところがある有馬。並外れた強さとのギャップがあって、イケメンなのになんだか可愛く思えてきませんか?

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有馬貴将は喰種なのか?

先述したようにその化け物じみた強さから、有馬貴将は実は人間ではなく喰種なのではないかという説まで東京喰種ファンの間で囁かれるようになってきました。これからは、東京喰種を読み解きながらその考察を行っていきたいと思います。

東京喰種142話「隻眼の梟戦」は演技だった?

東京喰種142話では有馬vs隻眼の梟(エト)の闘いが描かれていましたが、実はそれが全て演技だったという説があります。その理由は大きく分けて3つあります。

1つ目は、有馬から逃げ切ったエトの「アイツ、ほんと容赦な…」という言葉です。まるで、「仲間なんだからもっと手加減しろよ」と言っているようにも聞こえます。2つ目は、芳村店長と有馬が闘っている場所にエトが現れたことです。その場所はCCGが完全に封鎖していました。ですが、出口ルートの一箇所は有馬貴将が封鎖していたため、もし有馬が協力していたとなると納得がいきます。

そして3つ目は、東京喰種142話のタイトルが「宴戯」だということです。宴戯=演技。つまり、有馬とエトの闘いが演技だったと考えられます。そう考えると、有馬は喰種の味方なのかもしれません。

東京喰種JACKで明かされる有馬貴将の過去

東京喰種において色々と謎が多い有馬貴将。東京喰種JACKを通して、その過去を探ってみましょう。

高校生の有馬貴将(東京喰種JACK)

東京喰種JACKでは、主役として高校生の有馬が登場します。この頃から有馬は、高校生でありながら喰種捜査官として働いていました。そしてなんといっても注目すべきなのは、有馬の髪色。高校時代の有馬の髪色は青です。東京喰種では徐々にその髪色は変化していき、最終的には完全な白髪になります。なぜ白髪になるのでしょうか。それはRc細胞が増えたためで、有馬貴将の正体は喰種だという疑惑がより濃厚になってきました。

ところで、東京喰種JACKというタイトルのJACKは有馬貴将を指している言葉のようですが、そこには一体どんな意味があるのでしょうか。

実は有馬は施設出身だった

東京喰種において、ほとんどの捜査官は喰種捜査官養成学校で学んでから捜査官になりますが、一部の捜査官は白日庭(はくびてい)と呼ばれる施設の出身者です。有馬をはじめ、伊丙入(いへいはいる)や旧多二福(ふるたにむら)もその一人。白日庭は、CCGが優秀な子どもを集め幼少期から捜査官を育成する施設だと東京喰種:re63話では説明されています。

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Vと有馬の意外なつながり

東京喰種:re61話で、有馬が旧多二福にVからの呼び出しを受けたと告げています。このことから、有馬とVという組織との関連、そして裏切りものである旧多二福とのつながりが決定的になりました。

ところで、Vという組織とは何なのでしょうか。Vは、かつて芳村店長やリゼも所属していた喰種組織です。そしてその実態は、東京喰種:re64話でエトの口から明かされています。Vとは、「法の王、混沌の調務者」であり、この世界を自らの所有物だと思っている連中だと説明していますが、色々と謎の多い組織です。

一方で、エトは「アオギリの樹」という喰種組織を率いている「隻眼の王」ではないかと噂されています。ですが、エトは女性。正しくは、「隻眼の女王」なのではないでしょうか。また、東京喰種:re66話でエトが「王は貴様の腹の中にいる」と明言していることから、王は別の誰かであるということがわかります。

有馬貴将の目は見えていない!?

東京喰種:re65話の鯱との戦いの中で、その衝撃の事実が明かされています。それは、鯱が発した「異様な間合い…!違和感の正体は――目か!……こやつ…まさか!」という言葉。この言葉と、有馬の弱点が「死角」だと言っていることから、有馬貴将は片目が見えていないという事実が判明しました。片目が見えていない状態で、隻眼の梟に並ぶといわれるほどの強さを持つ鯱を一瞬で倒す有馬貴将は、もはや人間ではありません。

ついに明かされる有馬貴将の正体

ここまで散々、有馬貴将は人間じゃない、喰種なのではないかと考察を重ねてきましたが、ついにその正体が明かされるときがやって来ました。イケメンキャラ有馬貴将の正体とは何なんでしょうか?

実は有馬貴将は半人間だった

東京喰種:re83話にて有馬貴将を含めた白日庭出身者の正体が明らかになっています。白日庭出身者は、親のどちらかに喰種をもつ半人間だったのです。親に喰種をもつといえば隻眼の梟(エト)ですが、隻眼の梟のように赫子が受け継がれるケースは非常に稀だといいます。では、半人間とはいったい何なのでしょうか。

半人間は普通の人間とほぼ同じです。ただ、半人間は普通の人間とは異なる部分が二つあります。一つ目は、身体能力が高いこと。その身体能力は喰種に匹敵する強さで、有馬の人間離れした異常な強さも半人間だったからと考えると納得できます。そして二つ目は、寿命が非常に短いところ。有馬の片目が見えなかったのは、老化による緑内障が原因だったのです。さらに、白髪への髪色の変化は老化を表していたことがわかります。

有馬貴将の死

有馬は、カネキとの戦いの末「勝てる手段が見つからない」と判断したうえで自らの命を絶ちました。どうして有馬は自ら死を選んだのでしょうか。その理由は、有馬の寿命が尽きかけていたというだけではないようです。有馬は死の間際、カネキに「自分を殺したことにしてくれ」と頼んでいます。このことから、有馬がなにかを望んでいることがわかります。

隻眼の王が望んでいたもの

エトではないかと噂されていた隻眼の王。その正体は、有馬貴将でした。そして有馬が望んでいたものは何なのか、その答えは有馬が隻眼の王になった理由にありました。有馬が隻眼の王になった理由、それはエトとの約束でした。その約束とは、かつて有馬は瀕死のエトに、なぜCCGにたてつくのかを聞いたことがありました。

エトの答えは「このくそったれ世界を滅茶苦茶に直してやりたいんだよ」と答えました。その答えに感銘を受け、有馬は敵対していたVの一員であったにもかかわらず、隻眼の王になったのです。有馬が隻眼の王になった理由はそこから来ていたようです。

有馬が望んでいたもの、それは「世界を滅茶苦茶に直すこと」でした。なぜ有馬はそれを望んだのか、その答えはVに関係していました。Vに関わりのある和修家は、代々喰種の家系であり、本家と分家があります。本家は純粋な喰種なのですが、分家では様々な実験が行われ、有馬のような半人間が生み出されてきました。有馬は、こういった和修家の仕組みや喰種である和修家がCCGの実権を握る世の中を直したかったのかもしれません。

受け継がれる玉座

有馬はカネキに「自分を殺したことにしてくれ」と言い残しました。それは、最強の喰種捜査官である有馬貴将を倒した喰種が隻眼の王の玉座につくことで、喰種たちの希望になりえるからです。カネキは、そんな有馬の遺志を継ぎ、隻眼の王となりました。

白紙の遺書

東京喰種123話では、喰種捜査官が遺書を書くシーンがあります。その中で、有馬は白紙の遺書を提出していました。そんな有馬でしたが、死の間際には「奪うばかりの人生だったが、なにか残せた気がする」と言っています。死神と呼ばれ、たくさんの命を奪った半人間の有馬貴将ですが、その心は紛れもなく人間そのものでした。

今後の東京喰種:reの展開に期待!

いかがだったでしょうか?有馬貴将の正体は衝撃的でしたね。有馬貴将は残念ながら死んでしまったのですが、東京喰種という物語はまだまだ続きます。有馬の遺志を受け継いだカネキはどうなるのか。東京喰種の今後の展開は見逃せません。

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