アルミンが超大型巨人化した理由は?壮絶な過去や今後について考察

進撃の巨人のアルミン・アルレルトが超大型巨人化した理由はご存知でしょうか?巨人化する代表キャラクターと言えば、主人公のエレン・イエーガーですが、なぜ彼らは憎むべき敵である巨人になったのでしょうか?そして、アルミンがなぜか黒幕なのでは?と疑われている説もあります。その理由とは?アルミンはどういった活躍をしているのか?気になる経歴やあらすじ、理由を画像とともにお伝えいたします。

アルミンが超大型巨人化した理由は?壮絶な過去や今後について考察のイメージ

目次

  1. アルミンが超大型巨人化した理由や今後の活躍を徹底考察!
  2. 進撃の巨人の作品情報
  3. アルミンのプロフを画像付きで紹介!
  4. アルミンはなぜ巨人化したのか理由を解説!
  5. アルミンの壮絶な過去とは?
  6. アルミンが黒幕と言われる説や謎を徹底考察!
  7. アルミンの今後の活躍はどうなる?
  8. アルミンが超大型巨人化した理由まとめ

アルミンが超大型巨人化した理由や今後の活躍を徹底考察!

「進撃の巨人」は、今や日本で1番売れている漫画「ワンピース」に次ぐ売り上げを誇る大ヒットマンガです。その勢いは止まらずアニメ化、実写映画化も果たしています。

その中で、主人公「エレン」の幼馴染であり親友の「アルミン」が、まさかの巨人化をすることになってしまいました。憎むべき敵であるはずの巨人になぜアルミンはなったのか?その理由とは?画像付きで徹底調査いたします。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

進撃の巨人の作品情報

進撃の巨人とは、諌山創(いさやまはじめ)さん原作の漫画です。別冊マガジンにて2009年10月号から連載をしています。連載当初から注目を集め、またたくまにアニメ化、実写映画化を果たしアニメグッズも大きく売り上げを伸ばしています。

ゲーム化も果たしており、特にPS4・任天堂swich用ゲーム「進撃の巨人」はマンガの世界を忠実に再現しています。巨人と戦うために空を飛ぶ装備「立体機動装置」の疾走感あふれる操作性が好評価を得ています。また、敵である巨人を使って人を捕食し、街を壊すことが出来るなど、巨人側の目線でもプレイできる斬新な内容となっています。下記画像はゲーム内のプレイ画像です。この画像からでも疾走感が伝わってくると評判です。

従来の王道少年マンガとは違い、戦闘シーンがメインではなく、人の心にある光や闇、残酷な世界の中で希望を求める姿などに重きを置いて、哲学的な描写を多く取り入れています。謎めいた言葉やシーンが散りばめられており、それらが複線となっていることが多いため、ファンの間でなぜこの場面を出したのか?理由はあるのか?など熱い議論と考察が繰り広げられています。

上記画像の巨人は進撃の巨人を象徴する超大型巨人です。進撃の巨人では、神話を象徴するような名称や設定も組み込まれており、神話から結末を予想するファンも多いようです。

その人気の高さから、「進撃!巨人中学校!」という別作者による公式スピンオフマンガ、アニメ化も誕生しています。登場人物の個性を強調して上記画像のようにデフォルメして描かれており、原作シーンのパロディも多数あり、ファンは思わずニヤっとしてしまうのではないでしょうか?

原作と違い、巨人は人を捕食せず、人間の持つ「お弁当」を奪い食べるという可愛らしい設定になっています。学校での日常を描くドタバタコメディとなっており、展開もわかりやすく、平和で安心してみれる作品です。ちなみに、上記画像で主人公・エレンが持っているのは好物のチーズバーガーです。作中ではこのチーズバーガーを巨人に食べられたことが巨人を憎むきっかけとなっています。

進撃の巨人の作者・諌山創のプロフィール

進撃の巨人の作者・「諌山創」さん(1986年8月29日生まれ・32歳)は大分県出身のマンガ家です。実家は梅の栽培農家で、父親からはマンガ家になることは反対されていたそうです。大分県立日田林工高等学校卒業後、専門学校九州デザイナー学院、マンガ学科に入学しました。

上記画像の男性が「諌山創」さんご本人です。その後、集英社の「週刊少年ジャンプ」にマンガを持ち込みましたが、内容が「ジャンプ」に合わないと言われ断念し、週刊少年マガジンに持ち込み先を変えました。そして2006年に講談社のマガジングランプリに「進撃の巨人」を応募。佳作をとります。その後、進撃の巨人の連載を別冊マガジンにて開始しました。

2014年には地元・大山町で実家の梅を使用した「進撃の巨人キャラクターラベル梅酒」を販売しました。ネットサーフィンが趣味で、自身の作品の評価も見ており、ファンの意見や感想を参考にすることもあるそうです。

大人気作品となった進撃の巨人ですが、自身の画力にコンプレックスを抱いており「1巻の絵が下手すぎて内容が頭に入ってこなかった。しばらく読めなかった」と話しています。ですが、努力を重ね、回を追うごとに画力がみるみるあがり、今では上記の画像の通り迫力ある戦闘シーンを見事に描いていると評判になっています。

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アルミンのプロフを画像付きで紹介!

アルミン・アルレルトとは?

アルミン・アルレルトは進撃の巨人の主人公・エレン・イエーガー、及びヒロイン・ミカサ・アッカーマンの幼馴染、親友です。エレン・ミカサと同じくシガンシナ区出身です。画像からもわかる通り、長めの髪に幼さの残る顔の少年で、気弱な性格でをしています。いつもいじめっこにやられそうになってはエレンやミカサに助けられていました。

そんな自分にコンプレックスを感じ、いつか自分も人を助けられるようになりたいと願っています。ですが、ケンカは弱いものの、非常に頭の回転がよく「口で僕に言い返せずに暴力を使うということは、僕に負けたって認めているのと同じだ!」と、なぜ暴力を振るうのかについて、確信をついたことを相手に言うなど、決して暴力に屈しない、芯の強さも持っています。

進撃の巨人の世界では、人間達が住む場所は巨大な壁の中にあり、外には人を捕食する巨人で溢れています。そのため人間達は外の世界のことを知らず、また知ろうともせず過ごしています。外の世界に行くことは禁忌ともされているため、興味をもつこと自体、異端となり、最悪の場合は人知れず処刑されてしまうのです。

そんな中、アルミンは外の世界に興味を持ち始めます。そのきっかけは祖父が持っていた外の世界について書かれている本でした。その本には「一生かかってもとりきれないくらいの塩がある湖「海」というもの」「氷の大地」「砂の雪原」「炎の水」など外の世界のことが沢山かかれていました。

それはアルミンの中にある好奇心、冒険心を刺激し、外の世界をこの目で確かめることが自身の夢となっていったのです。その熱意は、壁の中での生きがいを見出すことの出来ずにいたエレンの心をも動かします。

なぜアルミンは調査兵団に入ったのか?その理由とは?

アルミンたちの住む街の壁は、高さ50メートルあり、どんなものを使っても壊れることのない謎の物質でつくられています。なのでどんな巨人でも入ってくることは出来ず、人々は安心して暮らしていました。ですが、ある日突然、なんの前触れもなくその平和は終わりをつげます。

その壁の高さを優に超える超大型巨人が現れたのです。超大型巨人は壁をいとも簡単に蹴破り、穴をあけました。するとそこから巨人の群れが続々と侵入し、人々を捕食し始めます。逃げ惑う人々、立ち向かう兵士達。ですが、鎧に身をつつんだ大型巨人も現れ、壁は破壊し続けられてしまいます。

そして、破壊の限りをつくした超大型巨人と鎧の巨人でしたが、なぜか突如姿を消します。なんとか祖父とさらなる壁の街に逃げ延びたアルミンでしたが、もう自身の故郷は巨人にあふれ、戻ること出来なくなっていました。

逃げのびた先の街に、生き延びた人々が押し寄せ、食糧難となってしまいます。困った壁内の王が下した決断は「巨人への復讐心を餌にした口減らし」でした。巨人に家族を殺された人々は、その真意を知ってか知らずか人々は巨人を駆逐するために外へと駆り立てられます。

その中にはアルミンの祖父、父母もいました。彼らが帰ってくることはありませんでした。そして、母親を巨人に喰われ「調査兵団になって巨人を駆逐する」と決意したエレンとともに調査兵団に入ることを決意するのです。(アニメ版では、口減らしに父母は参加しておらず、超大型巨人襲来前に死亡していることになっています。詳細は後述にてお伝えします。)

調査兵団はなぜ壁外に出れるのか?各兵団の紋章画像も紹介!

兵団は「憲兵団」「駐屯兵団」「調査兵団」の3種類あります。成績上位10位以内の人間のみが入団できる「憲兵団」は、壁の中で1番安全で王や選ばれし富裕層が住まう「内地」での警護を仕事としています。訓練兵たちのほとんどがこの憲兵団に入るのを目標にしています。

「駐屯兵団」は内地以外の壁の中の警護を担当しています。上位10位以内に入れなかった訓練兵はほぼこの駐屯兵を選びます。

「調査兵団」は外の世界を調査し、巨人から外の世界を取り戻すことを目的とする兵団です。ですが、調査にいって無事に生還できる確率は低く、毎回多大な犠牲をだしつづけています。そのため、住民からは「税金を使って巨人に餌(人間)を与えてるだけの無能集団」と非難をあびています。

「なぜ禁忌と言われる外へでることを、王が公式に認めているのでしょうか?その理由は「巨人から世界を取り戻すため」ではありませんでした。「外の世界を知りたい」という人々の探究心が溢れかえったとしたら、内乱が起こる可能性があります。そうならないためのはけ口として「調査兵団」を認め、外の調査を許しているのです。

アルミンの初陣・なぜエレンは巨人化した?理由は?

アルミンはエレン・ミカサとともに調査兵団になるべく訓練を積み重ねます。そして超大型巨人襲来から5年後晴れて訓練課程を修了します。あとは自身が配属する兵団を決めるのみでした。もちろんアルミンは調査兵団に入団する予定でした。

周りの訓練兵は、戦闘能力が低いアルミンがなぜ調査兵団を選ぶのか疑問でしたが、アルミンは自分の頭脳を武器に戦おうと決めていたのです。そんな時、再び超大型巨人が出現します。そして壁を壊し穴をあけ、なぜか突如消え去ります。次々と巨人が侵入してくる様子に動揺するアルミン含む訓練兵たちは、先輩の兵士たちの指示の元戦闘の準備をします。

エレンと同じ班になったアルミンは、巨人に立ち向かおうとしますが、次々と巨人に食べられていく仲間を見て動けなくなってしまいます。巨人に捕まれ食べられそうになるアルミン。それを間一髪、エレンに助けられます。ですがエレンはアルミンの身代わりに食べられてしまいました。

己の無力さを痛感し呆然とするアルミン。駆けつけたミカサたちに、エレンが身代わりに食べられてしまったことを悔しさを滲ませながら伝えます。もう移動のために必要な立体機動装置のガスもつき掛け、補給所の救援を待つもすでに巨人に占拠されています。さらに怯えきった補給員は篭城してしまっています。

アルミンは意を決しミカサたちと共に補給所を目指します。ですが、肝心の補給物資がある場所に巨人がいることがわかります。そこでアルミンは自分と数人が囮となり、その隙に戦闘力が高いメンバーが巨人を倒す作戦を提案、実行し見事成功を果たします。そして、突如街に現れた「巨人を攻撃する謎の巨人」を利用し、その巨人が戦っている隙に撤退をしようとします。ですが、ついに力尽きてしまいます。

そしてよく見るとうなじから人間が出てきました。それはなんと巨人に食べられ死んでしまったと思われていたエレンでした。あの謎の巨人はエレンが巨人化した姿だったのです。ですが本人は一切記憶がなく、なぜ巨人になったかの理由はなぜかわかりませんでした。

無事に撤退できたアルミンと仲間たちでしたが、待ち受けていたのは巨人化が出来るエレンに怯え、処刑をしようと言い出す駐屯兵たちでした。エレンの言うことに全く聞く耳をもたない彼らに「今こそ自分がエレンとミカサを守るときだ。考えろ」と自分を奮い立たせ、可能な限り頭を回転させ処刑を止める術を考えます。

そして、敬礼をしながらエレンがいかに人類の役に立つかなどを熱弁し「ここに彼の戦術価値をといますっ」と見事に締めくくります。そして、調度そこに司令であるピクシスという男性が現れます。ピクシス司令は人類の最重要区防衛の全権を託された人物です。アルミンの言うことも一理あるとピクシス司令は判断し、エレンの処刑は見送られることになりました。

トロスト区奪還作戦・巨人化したエレンを奮い立たせるアルミン

超大型巨人により、再び壁の中への進入を許してしまった人類。そんな中アルミンはピクシス司令に「巨人化できるエレンに大岩を運ばせ穴を塞ぐ」という作戦を提案します。巨人化したエレンをコントロールできるのかと言う不安もありますが、人類がトロスト区を奪還し勝利を獲得するにはその作戦しかありませんでした。

出来るだけ大岩の近くに移動し巨人化するエレン。ですが、そこにエレンの意思はなく、ミカサに殴りかかり、自分自身をも傷つけてしまいます。そして、行動不能になり動けなくなってしまいます。巨人がそんなエレンを捕食しようと近づくなか、他の兵士たちはその命をもってエレンから巨人を遠ざけようと奮闘します。

そんな中アルミンはエレンの本体があるうなじ周辺に剣を突き刺し、エレンに語りかけます。「海を見るんだろう?外の世界を見るんだろう?」と必死に訴え続けた結果、エレンの意識は目覚め、見事大岩で穴を塞ぐことができました。そしてその後、調査のため壁外に出ていた調査兵団が戻り、残っていた巨人は調査兵団の活躍により駆逐することができました。人類が巨人に初めて勝利した瞬間でした。

調査兵団入団後のアルミン

はれてアルミンはエレン、ミカサとともに調査兵団に入団することができました。そして、初めて壁外調査に参加します。目的はアルミンたちの故郷「トロスト区」の奪還です。トロスト区にあるエレンの家の地下室。そこにどうやら巨人や壁外についての秘密が隠されていることがわかったのです。

エルヴィン団長の支持のもと、部隊はいくつものチームに編成され、エレンのチームの居場所は安全のため限られた兵士たちにしか教えられていませんでした。出来る限り巨人と戦わないようにとの支持のもと順調に進んでいく一行でしたが、突如女型の巨人が現れ、仲間を次々に瞬殺していきます。馬から転落し、死を覚悟するアルミン。ですが、女型の巨人はアルミンの顔を確認しただけで走り去っていきます。

その様子をみたアルミンは「エレンと同じく知能がある。人間が巨人化した姿だ。でもなぜ顔を確認した?」と考えます。そして、駆けつけた仲間、ジャンとライナーとともにその理由をしるために女型に立ち向かいます。そしてジャンが捕まり、殺されそうになった瞬間「死に急ぎやろうのカタキをとってくれ!」と、エレンのあだ名でエレンが死んだという嘘を女型の巨人に聞かせます。

すると、ピタっと女型の巨人の動きが止まり、ライナーと交戦したあと再び走り去って行きました。そこからアルミンは「女型の巨人の狙いはエレン。そして死に急ぎやろうというエレンのあだ名に反応したことから、おそらく同期の仲間が巨人化した可能性がある」と推測します。

アルミンの推測は見事に当たり、女型の巨人の正体は訓練兵時代の同期で、憲兵団に入団した「アニ・レオンハート」でした。アルミンはアニに悟られないように人間の姿のまま捕獲する案を考えます。そして、内地に行き「エレンが処刑される。逃がしたいので協力してくれ」と嘘をつきおびきよせます。そして、巨人化しても身動きがとれないよう地下道に誘導しようとしますが、アニに見破られ失敗します。

女型の巨人となりエレンを奪おうとします。巨人化したエレンと対決し、敗れたアニは本体を水晶のようなもので包み、閉じ込め沈黙を守りました。そして、アニが壊した壁を見ると、壁の中に大型の巨人の顔がありました。驚きかたまる人類。ウォール教の司祭「ニック」が「早くその巨人を隠せ!日光を当てるな!」と指示をします。そしてアルミンは「あの壁の中には幾千万の巨人で出来ている。」と考えるのです。

仲間を救うため手を汚すアルミン

これ以上壁外や、巨人の秘密を暴かれることを怖れた王政は、難癖をつけエレンを渡し、調査兵団は解散、そして濡れ義務をきせられエルヴィン団長を処刑しようとします。巨人ではなく人類と戦うことになったアルミン。銃を渡されるものの、人を殺すことに仲間達も拒否反応を示します。ですが、そんな中ジャンが敵に撃たれそうになります。ジャンは慌てて自身の銃を落としてしまいます。

殺される。そう思ったときアルミンは迷わず敵を撃ち殺しました。ジャンは無事助かりましたが、アルミンは「あの人(敵)はジャンを撃とうとして、少し迷っていた。でも僕は迷わず撃てた・・」と自己嫌悪におちいります。ですがそこに上司であるリヴァイ兵長が「お前が手を汚してくれたおかげでジャンを失わずにすんだんだ。ありがとう」とアルミンをかばいます。そして、アルミンも覚悟を決めていきます。

アルミンたちの活躍により、王政の陰謀は打ち砕かれ、晴れて調査兵団は復活をはたします。そして、仲間であるクリスタが実は真の王家の血をひく「ヒストリア」という人物であることを知ります。ヒストリアは女王となり新しい壁の王となりました。そして、ついに憎き宿敵、鎧の巨人と超大型巨人の正体を知るのです。

その正体は訓練兵時代からの仲間である「ライナー」と「ベルトルト」でした。正体のバレたライナーたちはエレンをさらい、脱走します。

なんとかライナーたちに追いついたアルミンたちでしたが、エレンはベルトルトが背負っており、ライナーの手の中で守られていました。アルミンはベルトルトを中から出すためにベルトルトが好意を持っているアニのことを「今ごろアニは地下室で拷問を受けている。」と嘘を言い、ベルトルトを怒らせます。思惑通りベルトルトは憤怒しライナーの手から飛び出てきました。そこをミカサが見事に奪い無事エレンを奪還します。

ですが、巨人の群れに囲まれ、壁の中にもどれなくなってしまったアルミンたち。絶体絶命の状況かと思いきや、エレンの前にかつてエレンの母親を捕食した巨人が現れます。巨人化しようとするエレンですが、体力を消耗しすぎて巨人化することが出来ません。

無駄な抵抗とわかりつつも、巨人を殴りつけるエレン。すると、突如電撃が走ったような感覚があり、周りにいた巨人たちが、目標の巨人にいっせいに襲い掛かります。エレンの意のままに巨人は動き、ライナーたちも巨人に襲われ撤退をしていきます。

調査兵団も撤退し、再びシガンシナ区にあるエレン家の地下室に向かうべく作戦を立て直します。問題なくシガンシナ区にたどり着き、穴を塞ぐことに成功するアルミンたち。ですが、あまりに簡単にいったことに疑問を抱きます。そしてアルミンは壁の上で焚き火をしたあとを見つけ、慌てて落としたであろうポットも見つけます。

アルミンは続けて「ライナーとベルトルトはわれわれが来るのをここで待っていて、今は近くで隠れている」と判断します。エルヴィン団長はアルミンの頭脳と発想力を評価し、アルミンにライナー探しの全権をゆだねます。考え抜いた末アルミンは「壁の中に隠れている可能性がある」と壁の中を調査するように命じます。その考えは見事当たっており、観念したライナーが壁の中から出現し、巨人化をします。

壁の外を見ると、知能をもつ獣の巨人が、知能のない巨人を多数集めアルミンたちが逃げられないように囲んでいます。そして壁の中には鎧の巨人と化したライナーが行く手をはばんでいます。そして壁の外はエルヴィン団長とリヴァイ兵士長率いる調査兵団が、壁の中はエレンやアルミンたちが担当し戦うことになりました。

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アルミンはなぜ巨人化したのか理由を解説!

アルミンとエレンが超大型巨人と戦う

死闘の末、鎧の巨人を戦闘不能に追い込んだアルミンたち。ですが、突如上空からベルトルトが現れ超大型巨人となります。その際、灼熱の蒸気を噴出しアルミンたちを吹き飛ばします。巨人化したエレンは超大型巨人を転ばそうと足に突進しますが、何の効果もなく蹴り飛ばされ、壁上で気絶してしまいます。もうなすすべもなく絶体絶命。だれもが死を覚悟しました。

皆アルミンの頭脳をたよりに、作戦はないか問いかけます。そしてアルミンは決死の作戦を考え実行することを決意するのです。壁を壊そうとする超大型巨人の目の前に現れ、その歯に立体機動装置のアンカーを突き刺します。再び灼熱の蒸気でアルミンを吹き飛ばそうとする超大型巨人。ですが、アルミンは離しません。

アルミンは蒸気を発すれば発するほど、超大型巨人の体が縮小し、弱ることをしっていたのです。アルミンはその命が尽きるまで蒸気を放出させ続けます。しかし、ついに力尽き、アルミンは黒焦げになって地に落ちていきました。超大型巨人はエレンを奪おうと近づきますが、よくみるとそれはエレンの硬質化能力で出来た抜け殻でした。その時、エレンは超大型巨人のうなじを狙い、見事超大型巨人の本体、ベルトルトを引き抜きます。

アルミンが息を吹き返す!

アルミンは作戦実行前、エレンが心配しないように「僕は死なないよ。だって海を見るんだもの」と優しい嘘をいっていました。エレンは黒焦げになったアルミンを見て「誰よりもお前が勇敢なやつだってことを知っていたのに・・」と、アルミンの犠牲を悔います。

その時、リヴァイ兵士長により瀕死の重傷を負った獣の巨人の本体「ジーク」が四足歩行の知能を持つ巨人に加えられエレンの前に現れました。ベルトルトとエレンを奪おうとするも、リヴァイが登場し、叶わないと判断したジークは再び逃亡します。追いかけようとするリヴァイでしたが、その時突如アルミンが呼吸をしだします。

アルミンが生きていると知ったエレンはかつてリヴァイ兵士長が叔父、ケリーから譲り受けた巨人化の注射を持っていることを思い出します。それを打った人間は知能のない巨人と化しますが、知能のある巨人を捕食するとその能力を奪うことが出来るのです。それをアルミン打つよう頼むエレン。リヴァイはそれを渡そうとしますが、その時瀕死のエルヴィン団長をつれた兵士が現れます。

リヴァイはアルミンではなく、エルヴィンに注射を打つと判断します。力の限り抵抗するエレン。アルミンがどんなに優秀なのか、その功績を熱弁し、海を見るのが夢なんだと訴え続けます。かけつけたミカサもアルミンを助けるべく力づくでリヴァイから注射薬を奪おうとします。ですが、他の仲間の説得もあり、泣く泣くエルヴィン団長に注射薬を打つことを受け入れます。

リヴァイ兵士長は、今から打つのでこの場を離れるようにと指示します。そして、エルヴィンを巨人化させ、ベルトルトを捕食しその能力を得ようとします。ですが、実際巨人化したのはアルミンでした。アルミンはベルトルトを捕食し、超大型巨人の能力を手にし、人間の姿で生き返ったのでした。

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アルミンの壮絶な過去とは?

アルミンの父母はなぜ登場しない?

アルミンは裕福とはいえない地域、シガンシナ区で生まれ、育ちました。そこは外に一番近い場所であり、壁がもし突破された場合囮に使われるように出来た区域でもありました。アルミンの父母は原作マンガとアニメでは死の理由が異なっています。原作マンガですと「巨人討伐の名目の口減らし」で死亡したとなっています。

上記画像は、アルミンの父母の設定です。アニメだと「今度お父さんとお母さんが外にでるんだ」とアルミンがエレンに話しており、気球で壁外に行こうとしたので殺された?という設定になっています。ですが、原作でも「気球で外へ行こうとした夫妻」が出てきており、それを憲兵団であるリックが殺したと告白するシーンがあります。なので、原作とアニメは同じ設定なのでは?と考察されていますが、明らかになっていません。

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アルミンが黒幕と言われる説や謎を徹底考察!

なぜアルミンは黒幕と言われるのか?その理由は?

アルミンはその生まれもっての頭脳で、人類をたびたび勝利へと導いてきました。人類の勝利のためには自身の命をも投げ打つ覚悟も持っています。そんなアルミンはなぜ黒幕と疑われてしまうのでしょうか?そう言われる理由を画像付きでご紹介します。

画像その1・薄ら笑いを浮かべるアルミン。彼は前述したように、女型の巨人の正体や、壁の中の巨人のこと、超大型巨人の弱点を把握するなどエルヴィン団長ですら気がつかない点をいち早く見抜いています。そのことから、そんなになんでもわかるのはおかしいのでは?と実は黒幕で、本当は全て知っているからなのでは?と疑うファンも多いのです。

画像その2・怪しげな笑みのアルミン。一見大人しく優しそうに見えるアルミンですが、ところどころゲスな一面を出します。それはファンの間でアルミンでなく「ゲスミン」と称されるほどです。アニに対しては「エレンが処刑される」と嘘をつき、何気なくおびき出します。

画像その3・嘘をつくアルミン。ベルトルトに対して「アニが拷問を受けている」とこれまたゲスな笑顔を浮かべ嘘をつきます。そして、ジャンを守るために人を殺してしまったときは、慰めるミカサに対し「ミカサもこうなったの?」と、下記の画像のようにミカサが過去、正当防衛で人を殺したことについて触れてしまうなど。こういった黒い一面があるので、黒幕と呼ばれる理由の1つとなっています。

そして、外の世界に詳しすぎるということも理由にあります。禁忌とされている外の世界に関して、なぜそこまで知っているのか?そして、なぜその本を持っていて処罰されないのか?その理由が明らかになっていないところも、黒幕とされる理由になっているのです。

ですが、現在では世界の秘密も明らかになってきており、アルミンが黒幕だというのはほぼ都市伝説と化し、信憑性はなくなっています。むしろ、最近のエレンの方が何を考えているかわからず、危うい雰囲気を放っています。アルミンは黒幕ではなく、エレンのよき理解者であり、人類のためになくてはならない希望の1つなのです。

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アルミンの今後の活躍はどうなる?

アルミンは、現在孤立してしまっているエレンと、また昔のように心を開いて対話しようと独考えています。アルミンとミカサ以外は、エレンのことを敵なのではと疑っている雰囲気もかもし出しています。ですが、アルミンはまた得意の頭脳と会話能力で、その誤解も解き、人類の平和のために貢献するのだと考えられます。

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アルミンが超大型巨人化した理由まとめ

アルミン・アルレルトの経歴・超大型巨人化した理由を画像とともにご紹介いたしました。巨人化した理由については、エルヴィン団長のこともあり、複雑な思いもありますが、そんな経緯があるからこそアルミンはよりみんなのために力を尽くそうとしているのではないでしょうか?

進撃の巨人はまだまだ謎も多く、最終的にどうなるのかは全くの未知です。そして、ベルトルトを捕食したことにより、ベルトルトの記憶も継承しているはずですので、そこからまた新たにわかることも多そうです。今後もアルミンが活躍していくのは間違いないと考察する声も非常に多いようです。今後の展開に期待しましょう。

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