【機動戦士ガンダムSEED】メイリン・ホークのその後を考察!結婚相手や子供は?

メイリン・ホークのその後を紹介します。ザフト軍のオペレーターであり、ルナマリアと共に姉妹で人気を誇るメイリン・ホーク。ガンダムSEEDではアスランとの関係が注目されるも、劇場版では結婚や子供はいるのでしょうか。ここでは、ガンダムSEEDのメイリン・ホークのプロフィールやその後をネタバレ考察しました。その他、アスランとの関係や劇場版での活躍、結婚、子供についてまとめました。

【機動戦士ガンダムSEED】メイリン・ホークのその後を考察!結婚相手や子供は?のイメージ

目次

  1. メイリン・ホークとは?
  2. メイリン・ホークのその後を考察
  3. メイリン・ホークの劇場版での結婚相手や子供
  4. メイリン・ホークの能力
  5. メイリン・ホークとミーアの関係
  6. メイリン・ホークの声優
  7. メイリン・ホークに関する感想や評価
  8. メイリン・ホークのその後まとめ

メイリン・ホークとは?

ガンダムSEEDのメイリン・ホークの紹介・イメージ画像

ガンダムSEEDの劇場版の発表を受けて、キャラデザが大きく変わったことで話題を呼んだメイリン・ホーク。大人びいた容姿から結婚や子供について推測されました。テレビアニメ終了後、メイリンのその後はどうなったのでしょうか。以下では、機動戦士ガンダムSEEDからメイリン・ホークのその後や劇場版での結婚、子供について考察しました。その他、DESTINYにて行動を共にしたアスランとの関係もまとめました。

機動戦士ガンダムSEEDの作品情報

新世代に向けたスタンダードガンダムとして展開された、機動戦士ガンダムSEED。2002年~2003年にかけてテレビアニメが放送されたガンダムシリーズの人気作です。2004年には、前作の2年後を舞台にした「DESTINY」が放送されました。また、2024年1月からガンダムSEED初となる劇場版作品が公開されています。

機動戦士ガンダムSEEDの概要

紛争を題材にしたリアルな世界観やスタイリッシュなキャラデザから、多くのファンを虜にしたガンダムSEED。非戦をテーマに掲げ、運命に奔走される主人公2人の戦いや平和を求める人々の奮闘を描いています。

機動戦士ガンダムSEEDのあらすじ

地球連合とプラントによる戦争は中立国オーブにも及び、ヘリオポリスに暮らすキラ・ヤマトもザフト軍の襲撃に巻き込まれます。平和な日常が戦場と化し、ひょんなことから連合軍のMS工場へ逃げ込んだヤマト。しかし、工場にもザフト軍が襲撃し、親友だったアスラン・ザラとの思わぬ再会を果たします。危機的状況を脱するべく、ストライクガンダムに搭乗したヤマト。大切な人を守るため、戦いに身を投じていきます。

メイリン・ホークのプロフィール

ガンダムSEED DESTINYの登場人物で、ザフト軍・ミネルバ隊のオペレーターを担う女性です。プロフィールは、C.E.57年6月12日生まれの16歳、人種はコーディネーター、赤服のルナマリア・ホークは実姉です。シン達とは士官学校の同期であり、卒業後はオペレーターとしてミネルバ隊を支えてきたメイリン。ストーリー後半にて成り行きでアスランの脱出を手助けするも、シンに機体を撃墜されて死亡したと思われました。

しかし、アスランが庇ったことで一命を取り留め、そのままオーブ軍に加わりました。ザフト侵攻戦ではエターナルに乗り込み、オペレーターとしてキラやヤマトの援護を担いました。劇場版では、コンパスの情報支援組織ターミナルへの所属が判明し、諜報員として活動しています。また、パイロットとしての活躍も描かれ、搭乗機体はキャバリアーアイフリッドです。

メイリン・ホークの性格

姉・ルナマリアと共に軍人として有能な働きぶりを見せるメイリン。作中では、一介のオペレーターとは思えないハッキング能力を発揮し、アスランの窮地を救っています。一方、赤服のエリート軍人でありパイロットとして活躍するルナマリアと比較し、劣等感を抱いている場面も見られます。姉のことは尊敬しつつも、自分は姉より劣っているという思い込みがメイリンの性格に大きく影響しているでしょう。

明るく社交的なルナマリアとは対照的に、メイリンは内気で引っ込み思案な性格です。また、恋愛にも奥手であり、淡い恋心を抱ていたアスランに積極的なアプローチを出来ずにいました。しかし、アスランの脱出の手引きやミーアの死に直面したことで、内面に大きな変化が見られました。人間の死を実感したことで戦争や生きる意味について考えるようになり、自らの意思で行動を起こすまでに成長します。

メイリン・ホークとアスランとの出会い

メイリン・ホークとアスラン・ザラの出会いは、彼がミネルバ隊への復隊がきかっけです。また、シンやルナマリアとの対面しており、ザフト軍として戦場で共に戦いました。しかし、アスランがオーブ軍への逃亡をきっかけに、メイリンの人生は大きく狂い始めます。ミネルバの脱出を計画し、追っ手から逃れようと身を隠すために侵入したのがメイリンの部屋でした。

突然、アスランが部屋に入ってきて、状況を理解できずに動揺するメイリン。しかし、何を思ったのかアスランの逃亡を手助けすることを決意します。得意のハッキング能力を駆使して艦内を混乱させ、脱出用の機体に搭乗したメイリンでしたが、シンに撃墜されました。ザフト軍ではメイリンの死亡が信じ込まれるも、実際は生きており、アスランと共にオーブへ脱出します。

不本意ながらアスランの逃亡を手伝ってしまい、終盤にはオーブ軍として戦場に繰り出し、姉・ルナマリアとも敵対関係になってしまったメイリン。アスランとの出会いがきかっけで、人生や己の立ち位置を狂わされてしまったように思えるでしょう。しかし、逃亡の手助けやオーブ軍としての参戦まで、全てメイリンが決断したことです。また、生身の人間の死に直面したことも、メイリンのその後の動向に大きく変化させています。

最終決戦でもアスランと行動を共にしたことから、姉と戦う羽目になったメイリン。しかし、ルナマリアと戦う意思はなく、無意味な戦いを終わらせようと自分なりに訴えます。一方、妹は死んだと思い込んでいたルナマリアは、動揺を隠せません。オーブのオペレーターとして戦うメイリンに複雑な感情を抱いたでしょう。同時に、妹の訴えがルマナリアの心にも響き、シンとアスランの戦いの阻止に向かわせたと推測されます。

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メイリン・ホークのその後を考察

メイリン・ホークのその後を考察・イメージ画像

ガンダムSEEDでは、ミネルバのオペレーターとして後方支援を担ったメイリン・ホーク。一時は死亡の噂が流れながらその後生存が確認され、劇場版でも引き続き活躍しています。一方、メイリンといえばアスランとの関係も気になります。作中では恋心を寄せる描写もあったものの、2人の関係はどのように変化したのでしょうか。以下では、ガンダムSEEDからメイリン・ホークのその後について考察しました。

メイリン・ホークはアスランが好きだった?

アスランに恋心を寄せるメイリン・イメージ画像

ガンダムSEED DESTINYでは、姉・ルナマリアと共にアスランへの好意が示唆されたメイリン・ホーク。しかし、恋愛に奥手な性格から、ルナマリアのような積極的な行動には出られませんでした。ミネルバ脱出を機に、その後もアスランと行動を共にするメイリン。DESTINY終了後も、共にオーブ軍に所属していることが判明しており、これまでの関係から恋人同士になるとも予想されました。

しかし、メイリンはアスランのことが好きだったのか、本編では明かされませんでした。一方、放送10周年記念ボックスのオマケドラマ編にて、その答えが明言されています。メイリンのアスランへの好意は本当であり、本編でも恋心を寄せていたでしょう。

メイリン・ホークのアスランへの恋心は冷めた?

アスランへの好意から、彼の脱走を手伝ったり、その後も行動を共にしていたと推測されるメイリン・ホーク。DESTINY最終話以降もアスランのそばに寄り添っており、劇場版では2人が結婚しているとも予想されました。しかし、2人は結婚はおろか恋人関係にもなっておらず、ビジネスパートナーのような関係性となっています。その理由について、メイリンのアスランへの思いがあるでしょう。

アスランへの恋心が冷めていく・イメージ画像

ザフト軍の赤服であり、パイロットとしても優秀であるアスランですが、複隊後もブランクを感じさせない戦いぶりをみせています。メイリンもアスランの強さや凄さを目の当たりにしたでしょう。同時に、アスランへの劣等感を覚え、自分よりもルナマリアの方が釣り合うと考え、恋を諦めたとも考えられます。また、アスランの性格上の問題から、恋心が冷めてしまったことも推測されます。

軍人としては優秀であるものの、優しすぎるゆえに優柔不断な一面が欠点と評されるアスラン。また、そのような性格はメイリンからも「面倒くさい」と評され、恋人としては敬遠されてしまったでしょう。

アスランをサポートするために共に行動し続けた?

アスランが部屋に侵入したことで、オーブ軍として戦うことになったメイリンでしたが、アスランを手助けしたことは全て自分の意思でした。もちろん、アスランの脱出を悪く思っていれば手助けはせず、上層部に差し出すことも出来ました。しかし、自ら手助けに出たことは、何かしら思うところがあったと考えられます。また、ザフト軍の脱出後も、自らの意思でオーブへの残留を決意し、最終決戦に臨んでいます。

なぜ、アスランと共に残ることを選んだのか、その理由は分かりません。一方、宇宙へ発つ際、カガリからアスランのことを任されており、彼を支えるために残ったと考えられます。カガリの「あいつ(アスラン)を頼む」からも、アスランの相棒として期待されていたでしょう。すでに恋愛感情は冷めていたものの、共に戦う仲間として彼のそばに寄り添い続けていると考えられます。

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メイリン・ホークの劇場版での結婚相手や子供

メイリン・ホークの劇場版での結婚や子供を考察・イメージ画像

テレビアニメ放送終了から20年ぶりの新作となったガンダムSEEDの劇場版。メインキャラのその後に注目が集まった中、メイリンの容姿が大きく変わったことも話題を呼びました。非常に大人びいたキャラデザから、結婚や子供がいるとも予想されています。以下では、ガンダムSEEDからメイリン・ホークの劇場版での結婚相手について考察しました。その他、ガンダムSEEDのメイリンの子供についてもまとめました。

メイリン・ホークの結婚相手はアスラン?

DESTINYの2年後を舞台とした劇場版では、キラとラスクをはじめとするカップル達の結婚も予想されました。しかし、劇場版の世界でも紛争は消えることなく、キラ達の戦いが続いていました。そのような状況から結婚できる状況ではないと判断され、結婚はもう少し後の時代とも推測されています。一方、劇場版でも味方のサポーターとして活躍するメイリン・ホークは、その後結婚したのでしょうか。

もし、メイリンが結婚していた場合、相手はアスランの可能性が高いでしょう。カガリから彼のことを任され、その後も行動を共に続けていることも根拠に挙げられます。メイリンはアスランが好きだったことから、結婚してもおかしくはないでしょう。しかし、劇場版では共にターミナルに所属するも2人は結婚していません。また、恋人関係にも発展しておらず、信頼できる仲間で止まっています。

一方、DESTINYの本編終了後には、メイリンとアスランの結婚を示唆するイラストが公開されました。そこには、2人の子供とみられる描写もあり、2人が結婚したと大きな話題を呼びました。このイラストはファンの二次創作と判明し、メイリンとアスランの結婚や子供の存在は否定されています。

メイリン・ホークの結婚相手はアーサー?

DESTINYから劇場版までの空白の2年間も各地で戦争が起き、平和な世界の実現にはまだまだ時間がかかると推測されます。そのため、今の状況では恋人を作ったり、結婚に踏み切ることは難しいです。それはメイリンも例外ではなく、アスランとの結婚はもちろん、新たに恋人を作る余裕はないと思われるでしょう。劇場版では大人びいたキャラデザとなったものの、まだ結婚していない可能性が示唆されたメイリン。

もし、メイリンが結婚するならば、相手はどのような男性か、アスラン以外の身近な男性が候補に考えられます。これまで共に戦ってきたアーサー・トラインがあげられるでしょう。ザフト軍の黒服であり、ミネルバの副艦長を務めたアーサー。劇場版では、ミレニアムの副艦長に就任しています。一方、メイリンとはミネルバ時代から親交があり、オペレーターと副艦長という関係から深い交流関係があったでしょう。

しかし、DESTINYでは、メイリン・アーサーのどちらも、相手への恋愛感情を示唆した描写はありません。また、劇場版では所属する部隊が異なるため、2人が交流を続けているかは疑問でしょう。一方、ミネルバで共に戦ってきた仲間という関係から、2人の間に恋愛感情が芽生えることもあり得ると考えられます。

メイリン・ホークの子供

メイリン・ホークの子供を考察・イメージ画像

劇場版の登場キャラ欄において、軍人出身ながら私服姿で描かれたメイリン・ホーク。前作よりもかなり大人びいた雰囲気から、メイリンの結婚や子供がいるとも予想されました。しかし、作中ではメイリンの夫や子供の存在は言及されておらず、独身の可能性が高いです。一方、メイリン・ホークに子供がいた場合、結婚相手は誰になるのか気になるでしょう。

タリア艦長の息子・ウィリアムのイメージ画像

そこで候補に挙がるのが、ミネルバのタリア艦長の息子・ウィリアムの後見人となったアーサーです。DESTINYの終盤、隊員をミネルバから下艦させ、息子をアーサーに託したタリア艦長。その後、ウィリアムはアーサーが面倒を見ているものの、男親だけでは手が回らないことも想定されるでしょう。また、世界情勢が安定しない中、軍人として活動しながらの子育ては想像以上に難しいことです。

そこで、ミネルバで共に戦ってきたメイリンに注目し、彼女と共にウィリアムを育てる展開も考えられるでしょう。ウィリアムを養子として育てるため、アーサーと結婚したメイリン。子供の面倒を通じて、家庭的な雰囲気が醸されているでしょう。

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メイリン・ホークの能力

メイリン・ホークの能力を紹介・イメージ画像

パイロットとして活躍する姉・ルナマリアとは対照的に、オペレーターとして部隊を支えるメイリン・ホーク。初期は優秀な姉に劣等感を抱いていたものの、アスランとの出会いがきかっけである能力を見いだします。また、持ち前のハッキング能力を駆使して大胆な行動を見せることもありました。以下では、ガンダムSEEDからメイリン・ホークの知られざる能力についてネタバレ紹介します。

メイリン・ホークの情報操作能力が凄い

情報操作能力を発揮するメイリン・イメージ画像

パイロット達の後方支援を担うパイロットは、目立った活躍がないことからモブキャラとして描かれることが多いです。しかし、ガンダムSEEDのメイリン・ホークは、一介のオペレーターにとどまらない高いスキルの持ち主であり、メインキャラとして扱われています。作中では、ハッキングを得意とし、情報操作能力を駆使して戦うメイリン。

レイからも「情報能力のエキスパート」と評されており、彼女の右に出るオペレーターはいないでしょう。また、ハッキングを駆使して機密情報を入手するなど、時には危険な行為も行っています。前線で戦うことはないメイリンですが、スキルの使い方によっては頼もしい戦力になり得るでしょう。

メイリン・ホークのフェイクの警報

フェイクの警報を鳴らす・イメージ画像

ツインテールのかわいい見た目や、肝が据わった大胆な行動力とのギャップが魅力的なメイリン・ホーク。情報能力のエキスパートと評される彼女の能力が最大限に発揮されたのが、フェイクの警報でした。アスランの脱走を手助けすることを決意し、すぐさま行動に移したメイリン。ホストコンピューターに侵入してフェイクの警報を鳴らしました。

もちろん、コンピューターのハッキング自体、危険極まりない行為ですが、メイリンは臆することなくやってのけます。メイリンの行動力の凄まじさを感じさせるエピソードでしょう。

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メイリン・ホークとミーアの関係

メイリン・ホークとミーアの関係を考察・イメージ画像

アスランと行動を共にしたことで危機的状況に陥るも、それらの経験を通じて精神的な成長を遂げたメイリン・ホーク。また、ラクスの影武者だったミーアの存在も、その後のメイリンに大きな影響を与えました。一見すると繋がりのないメイリンとミーアですが、2人はどのような関係だったのでしょうか。以下では、ガンダムSEEDから、その後のメイリン・ホークに影響を与えたミーアとの関係を考察しました。

ミーアのプロフィール

ラクスに瓜二つの容姿が目を引くミーア。その正体は、デュランダル議長によって選出されたプロバガンダ要員です。ラクスの影武者に選ばれた理由は声質が似ていることであり、ミーア自身もラクスの大ファンでした。しかし、容姿はラクスと全く異なっており、元の顔は紫がかったグレーヘアと細目でそばかすの目立つ顔立ちでした。そのため、整形手術によってラクスそっくりの顔に仕上げ、髪色もピンクに変えています。

見た目が非常に似ているだけでなく、声質までもそっくりという完璧な影武者として活躍するミーア。自身もラクスのファンのため、本物と遜色のない影響力を周囲に与えました。しかし、本物のラクスと区別するため、要所ごとに違いを見せています。ミーアの髪留めは星型がつけられ、持ち歩くハロも赤色となっています。

メイリン・ホークはミーアの死で変わった?

憧れのラクスの影武者として周囲の注目を集めるミーアでしたが、彼女はあることを恐れていました。それは偽物のラクスである以上、影武者が必要なくなればミーアは消される運命にあります。またラクスの影無者だとバレた場合も、その時点で命を奪われる危険もありました。権力者に使い捨てされるはかない運命を悲観的に感じていたミーア。

同時に、自分はラクスを演じるから生きていられるとも考えていました。しかし、本物をすり替わることはできず、本物を狙う刺客に狙われて命を落としました。ラクス・アスランと憧れの人に看取られながら最期を迎えたミーア。ラクスの護衛にあたっていたメイリンもミーアの最期を看取り、初めて人間の死を実感しました。

オペレーターという立ち位置から戦場で人の死に直面する機会がなかったメイリン。ミーアの死は、初めて人間の死とは何かを感じることが出来たでしょう。同時に、自分が戦うことや生きる意味について考えさせられ、メイリンは自分なりの答えを見いだします。メサイア攻防戦ではオーブ軍として戦い、敵対関係になった姉・ルナマリアに訴えるメイリン。

ミーアの死をきっかけに、軍人である自分は何をすべきか、最初に思い浮かんだのがルナマリアだったでしょう。その後も、アスランの相棒として戦いに身を投じたメイリン。ミーアとの出会いは、メイリンのその後の人生に大きな影響を与え、彼女が戦う原動力にもなったでしょう。

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メイリン・ホークの声優

メイリン・ホークの声優・イメージ画像

ルナマリアと共に姉妹で高い人気を誇るメイリン・ホーク。妹キャラらしいかわいらしさや、時には大胆な行動を見せるギャップの大きさも魅力でしょう。劇場版では容姿が大きく変わり、多くの憶測を呼んだメイリン。ターミナルの一員としてアスランを支え続けています。以下では、ガンダムSEEDから、メイリン・ホークの声優・折笠富美子さんのプロフィールや出演作品を紹介します。

折笠富美子のプロフィール

メイリン・ホークの声優の折笠富美子さんは、1974年生まれ、東京都出身の声優、歌手で、舞台女優としても活動しています。舞台活動を経て、1999年にアニメ「GTO」冬月あずさ役で声優デビューを果たしました。アニメやゲーム作品を中心に出演し、少女から大人の女性まで幅広い役柄を演じています。

折笠富美子の主な出演作品や担当キャラ

声優・折笠富美子さんの主な出演作品は、アニメ「あたしンち」立花みかん役、「キングダム」瑠衣役、「BLEACH」朽木ルキア役、「ひぐらしのなく頃に業」知恵留美子役等です。ゲーム作品では、「あんさんぶるガールズ!!」悠木ともこ役、「ワールド オブ ファイナルファンタジー」シェルク役等です。

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メイリン・ホークに関する感想や評価

メイリン・ホークに関する感想や評価・イメージ画像

ガンダムSEEDでは数少ないオペレーターキャラであり、卓越したハッキング能力でアスランの窮地を救ったメイリン。DESTINYのその後も軍人として活動し、ターミナルの一員となったことが判明しています。劇場版では結婚はしておらず子供もいませんが、その後のメイリンも気になるでしょう。以下では、ガンダムSEEDのメイリン・ホークに関する感想や評価を紹介します。

感想1:メイリンが好き

かわいいキャラデザが目を引くメイリンは、ガンダムSEEDの終了後も根強い人気を誇り、劇場版でのキャラデザや活躍にも多くの注目が集まりました。劇場版での容姿の変化には賛否両論が飛び交うも、持ち前のハッキング能力や豪胆さは健在です。かわいいだけでなく、精神的な強さも兼ね備えたメイリン・ホーク。見た目と内面のギャップが魅力的なキャラであり、メイリンが好きとの声が多く寄せられています。

感想2:ギャップのあるキャラがかわいい

メイリン・ホークといえばアスランとの関係は欠かせない要素です。DESTINYの後半ではミネルバからの脱出の際に撃墜されるなど命の危機に瀕しながらも、その後を生き延びることが出来たメイリン。劇場版では撃墜された時の出来事を笑い話として語っており、肝が据わった印象を受けた方も多いでしょう。メイリンのギャップのある性格にも注目が集まっており、外見と内面のギャップがかわいいとも評されています。

感想3:精神的な成長が見られた

モビルスーツによる壮絶な戦いはもちろん、キャラクター達の心情も見どころのガンダムSEED。DESTINYから登場したメイリン・ホークも、アスランの脱出を手助けしたことで様々な困難や危険に見舞われました。しかし、それらはメイリンの戦争や生きる意味を考えさせるきっかけになりました。精神的な成長を見せたメイリンでしたが、劇場版ではさらにたくましい一面をのぞかせており、ファンの注目を集めています。

感想4:全てにおいて完璧な最強キャラ

部隊では前線に立つことはないものの、オペレーターとしては非常に優秀な働きぶりを見せたメイリン・ホーク。一介のオペレーターとは思えないずば抜けたハッキング能力もメイリンの強さにあげられ、姉・ルナマリアとは異なる強さや能力が見られるでしょう。また、キャラデザがかわいいことや性格の良さも高く評価され、全ての要素を合わせるとメイリン・ホークが最強との声も見られます。

感想5:姉への劣等感に共感

姉妹で士官学校を卒業したものの、赤服となったルナマリアに対して劣等感を抱いていたメイリン。社交的で優秀な姉と比較してしまう姿に共感の声も上がっています。しかし、不本意ながらアスランを助けたことがメイリンの考えるきっかけとなり、自分にしかできない能力を見いだすことが出来たでしょう。また、ルナマリアを姉として慕い続ける姿もかわいいと評されています。

感想6:アスランの相棒にふさわしいキャラ

DESTINYではアスランへの好意が示唆されたメイリンでしたが、劇場版では相棒として行動を共にする姿が描かれました。情報操作能力の高さを買われ、ターミナルに所属するメイリン。作中では、過去に受けた撃墜事件を笑い話のように語っており、その豪胆さに賞賛の声もあがりました。また、SNSではアスランの相棒に相応しいとの感想も見られ、同じ目的を持つパートナーとして注目されています。

感想7:アスランとは夫婦みたいな感じ

DESTINY終了から2年後を描いた劇場版ではメインキャラの結婚が予想されたものの、まだ戦争が続く状況では結婚は難しいとされています。一方、メイリンの容姿の変化からアスランとの結婚が予想されるも、2人はその後もパートナーとして行動を共にしています。メイリンのアスランへの気持ちから、その後、恋人同士になる可能性は低いとみられるも、SNSでは夫婦みたいな感じで良いとの感想が寄せられました。

感想8:アスランと共に脱走した理由は何か?

ガンダムSEEDの後半にてアスランと共に脱出したメイリン・ホークでしたが、その理由は作中では明言されておらず、疑問が投げかけられています。ザフトに対して何か思うところがあったとも考えられる一方、成り行きで脱走せざるを得なかったとも捉えられるでしょう。しかし、ザフトを脱出したことで新たな気づきを得ることもでき、命の危険に見舞われながらも結果的に良かったとも考察できます。

感想9:姉妹仲の良さも良い

ガンダムを代表する姉妹キャラであり、ルナマリアと共にかわいいキャラとして人気を集めるメイリン・ホーク。作中では、ルナマリアの制服のスカートをこっそり履こうとするなどコミカルなやり取りを見せる一方、妹の死にルナマリアが号泣するなどお互いにとってかけがえのない存在として描かれています。また、メイリンのお姉ちゃん大好きという感情も多くの好感を呼び、理想の妹キャラとして親しまれています。

感想10:劇場版のキャラデザが変わりすぎ

劇場版の登場キャラの中で、もっとも大きな変化が見られたメイリン・ホーク。大人びいた見た目からメイリンだと分からなかったとの感想も寄せられています。また、容姿が変わったことで子供がいるとも予想されるも、DESTINYのその後も戦い続けていたことが示唆されています。メイリン・ホークのキャラデザの変化は多くの話題を呼び、姉・ルナマリアよりも年上に見えるとの意見も寄せられました。

感想11:諜報活動のために目立たないようにした?

メイリン・ホークの容姿について、ファンの間では賛否両論が飛び交う中、SNSではメイリンのキャラデザの変化に関する考察も寄せられました。劇場版ではターミナルの諜報員として活動しているため、仕事のためにあえて目立たないようにしているとの意見が見られます。メイリンといえばツインテールのイメージが強く、劇場版で髪型を変えたことがファンの違和感に繋がったでしょう。

感想12:劇場版のメイリンもかわいい

キャラデザの大幅な変化により、ファンの間で賛否両論が巻き起こったメイリン・ホーク。DESTINYから2年しか経過していないにも関わらず、メイリンの大人びいた雰囲気に驚いたファンもいるでしょう。しかし、内面は大きな変化が見られず、精神的なタフさが垣間見えます。容姿の大きな変化から結婚や子供が予想されたメイリン。SNSでは様々な意見が寄せられるも、劇場版のメイリンもかわいいと好意的な感想も見られます。

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メイリン・ホークのその後まとめ

メイリン・ホークのその後まとめ・イメージ画像

ガンダムSEEDのメイリン・ホークのその後やアスランとの関係、劇場版での結婚や子供などを考察しました。劇場版ではキャラデザが大きく変更され、大人びいた雰囲気から結婚や子供がいると予想されたメイリン。DESTINYでは多くの困難に見舞われており、アスランを助けたために命の危険にも晒されています。しかし、その後もアスランと行動を共にし、彼を支える立場として戦い続けているでしょう。

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