【機動戦士ガンダムSEED】ルナマリア・ホークのその後を考察!劇場版で死亡する?

ルナマリア・ホークのその後について考察しました。ガンダムSEED DESTINYの登場キャラであり、シンの恋人となったルナマリア。ミネルバ隊に所属するエリート軍人であり、DESTINYのその後やシンとの関係、劇場版での活躍が気になるでしょう。ここでは、機動戦士ガンダムSEEDから、ルナマリア・ホークのプロフィールやその後、劇場版での死亡の可能性、シン・アスカとの関係などを考察しました。

【機動戦士ガンダムSEED】ルナマリア・ホークのその後を考察!劇場版で死亡する?のイメージ

目次

  1. ルナマリア・ホークとは?
  2. ルナマリア・ホークのその後や死亡の可能性を考察
  3. ルナマリア・ホークとシンの恋愛を考察
  4. ルナマリア・ホークの強さや能力
  5. ルナマリア・ホークとアスランの関係
  6. ルナマリア・ホークの声優
  7. ルナマリア・ホークに関する感想や評価
  8. ルナマリア・ホークまとめ

ルナマリア・ホークとは?

ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホークの紹介・イメージ画像

機動戦士ガンダムSEED DESTINYのヒロインであり、メイリンの姉であるルナマリア・ホーク。赤のザクフォーリアと共に戦場を駆け巡る、ミネルバ隊所属のエリート軍人です。以下では、ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホークのその後や、劇場版での死亡の可能性を考察しました。その他、ルナマリア・ホークの強さや能力、シンとの恋愛やアスランとの関係などもまとめました。

機動戦士ガンダムSEEDの作品情報

ガンダムシリーズの人気作であり、「新世紀(21世紀)のファーストガンダム」として制作された機動戦士ガンダムSEED。2022年にテレビアニメが開始され、2004年には続編DESTINYが放送されました。

機動戦士ガンダムSEEDの概要

スタイリッシュな作風や新たな世界観が人気に火をつけ、女性ファンも虜にした機動戦士ガンダムSEED。アニメ終了後も根強い人気を誇っています。また、2024年1月から「劇場版機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が公開中です。物語は、DESTINY終了から2年後を舞台とし、キラ達のその後や新たな戦いを描いています。

機動戦士ガンダムSEEDのあらすじ

プラントと地球連合との間で戦争が勃発し、中立国オーブに暮らすコーディネーターのキラ・ヤマトの人生も一変します。戦場と化した街を逃げまどう中、MS工場へたどり着いたヤマト。ひょんなことからストライクガンダムに乗り込み、危機的状況を脱します。その後、友人たちと再会を果たすも、コロニーでは戦闘が続いていました。ヤマトは友人たちを守るため、コロニーからの脱出を目指し、ガンダムと共に戦うことを決意します。

ルナマリア・ホークのプロフィール

機動戦士ガンダムDESTINYからの登場キャラであり、士官学校を卒業した赤服・エリート軍人です。プロフィールは、C.E.56年7月26日の17歳、人種はコーディネーター、所属はザフト軍のミネルバ隊で階級は少尉です。また、ミネルバの管制官のメイリン・ホークは妹にあたります。シンやレイとは士官学校時代の同期であり、シンからは「ルナ」の愛称で呼ばれています。

ルナマリア・ホークの性格

ルナマリア・ホークの性格を紹介・イメージ画像

DESTINYのムードメーカーであり、明るく元気が姿が目を引くルナマリア・ホーク。初期の頃は敵とみなした人物へ強気な態度に出ることもありました。また、自分より優れた人物へ尊敬のまなざしを向けるなど、素直な一面もあります。しかし、がっかりさせられた場面に遭遇すると、憧れの人物への見方が変わってしまう傾向も見られます。

やや感情的に物事を捉えてしまう一方、過去の傷にこだわるシンを支えるなど優しさも兼ね備え、大人な対応を見せています。また、ミネルバ艦内で孤立していたアスランを気遣うなど、周囲への配慮も忘れません。

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ルナマリア・ホークのその後や死亡の可能性を考察

ルナマリア・ホークのその後や死亡の可能性を考察・イメージ画像

ガンダムSEEDの続編・DESTINYにて登場し、シン・アスカの精神的な支えとなったルナマリア・ホーク。一部では作中で死亡するとも予想されるも、DESTINYでのその後はどうなったのでしょうか。以下では、ガンダムSEED DESTINYから、ルナマリア・ホークの最終話までの生死やその後をネタバレ紹介します。その他、劇場版でのルナマリアの死亡の可能性を考察しました。

ルナマリア・ホークは最終話まで生き残る

ルナマリアも参戦したメサイア戦・イメージ画像

ザフト軍やデュランダル議長への忠誠を貫くべく、メサイア戦を最後まで戦い抜いたルナマリア。共に出撃したシンやレイと同様、デュランダル議長が掲げるデスティニープランへ、疑問を抱くことはありませんでした。妹・メイリンの死亡を乗り越え、任務を遂行するルナマリア。その時、死んだと信じ込んでいた妹・メイリンの姿を発見し、妹が生きていた事実に衝撃を受けます。

さらに、メイリンは敵対するエターナル艦内に乗り込んでおり、ルナマリアの説得に当たります。衝撃的な事実を知ったことで動揺を隠せないルナマリア。敵となったメイリンの説得を受け入れることができず、引き続き戦闘に繰り出しました。その後、インパルスでアスランに攻撃を仕掛けるも、相手が格上なので敵うはずもありません。その時、デステニーに搭乗するシンが助けに入り、戦闘はシンとアスランの一騎打ちに突入します。

シンの登場に喜びを感じていたものの、アスランとの戦いが長引くにつれて心に迷いが生じたルナマリア。意を決して仲裁に入ったものの、2人の戦いを止めることができませんでした。そして、アスランの不殺の攻撃によりデステニーが月面に落下したことで、決着がつきました。その後、シンを追って月面に着地したルナマリア。気絶したシンを介抱しながら、共に戦いの行方を見届けました。

ルナマリア・ホークのその後はどうなった?

デュランダル議長のデステニープランが間違いだったことに気が付き、シンを支えながら戦いの行方を見守ることになったルナマリア。DESTINYの最終回のその後を描いたエピソードでは、シンと共にオーブの慰霊碑に手を合わせました。その後、メイリンやアスラン、キラ、ラクスとも再会しています。お互いの遺恨を取り払い、和解と同時に関係を修復しました。

戦争によって大切な人との決別や敵対関係を経験してきたルナマリアとシン。停戦によってようやくキラ達と和解を果たし、つかの間の平穏を感じることが出来たでしょう。しかし、世界から紛争が消えることはありません。彼女たちの戦いはその後も続くことが示唆されています。シンと共にザフト軍として戦い続ける道を選んだルナマリアは、ラクスが総裁を務める世界平和監視機構コンパスに所属したことが明かされます。

階級も少尉から中尉に昇進し、ミニスカートの改造軍服からパンツスタイルの本来の軍服を着用するようになりました。その後も、世界各地で起きる紛争の阻止や撲滅に奔走するルナマリア。本当の意味で世界が平和になる日を目指し、彼女の戦いはこれからも続くでしょう。

ルナマリア・ホークは劇場版で死亡する?

宇宙世紀を含めたガンダムシリーズでは、主人公サイドのキャラクターが死亡する展開も少なくありません。これまでのシリーズの傾向から、DESTINYではヒロインのルナマリア・ホークが死亡するのではと予想されました。作中では死亡フラグこそ見られたものの、DESTINYの最終話まで生き残ることが出来たルナマリア。その後も軍人として活躍しており、劇場版ではコンパスに所属しています。

しかし、ファンの間ではルナマリアの死亡を予想する声も多く、劇場版で死亡する可能性も予想されました。一方、ルナマリアはシンの恋人であり、彼の精神的な支えであることから、死亡する可能性は低いとの見方もあります。オーブ攻防戦で家族を失い、哀しさや苦しさに囚われるあまり歪んだ性格になってしまったシン。DESTINYでも不安定な面を見せており、そんな彼の支えになっていたのがルナマリアでした。

ルナマリアの劇場版での死亡を考察・イメージ画像

作中では、シンが精神的に追い詰められる場面が何度かあったものの、ルナマリアがそばにいてくれたことで闇落ちは避けられていました。つまり、ルナマリアの存在は、シンを暴走を制御するストッパーのような役目だったでしょう。もし、ルナマリアが作中で死亡する展開があった場合、シンのその後はどうなってしまうでしょうか。これまでにない暴走が起きると予想されます。

その勢いはアスランですら止めることが出来ず、最終的にはシンを殺さざるを得ない最悪なシナリオも考えられるでしょう。DESTINYから劇場版までに2年の空白期間があり、その間もシンに寄り添い続けたルナマリア。その後もシンにとってもルナマリアは欠かせない存在であり、彼女が劇場版で死亡する可能性も低いと予想されます。

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ルナマリア・ホークとシンの恋愛を考察

ルナマリア・ホークとシンの恋愛を考察・イメージ画像

ガンダムSEEDといえば、主人公とヒロインの恋愛要素も魅力であり、DESTINYではシン・アスカとルナマリア・ホークの関係に注目が集まりました。士官学校時代からの仲の良い同期あり、お互いに異性として意識していなかった2人。しかし、ルナマリアの身に起きた悲劇が、シンとの関係に変化をもたらしました。以下では、ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホークとシンの恋愛関係について考察しました。

ルナマリア・ホークがシンと結ばれた理由

士官学校時代からの同期であり、当初は仲の良い友達であったルナマリア・ホークとシン。シンからは「ルナ」の愛称で呼ばれ、また他人が「ルナ」と呼びかけることをシンは嫌っています。もしかしたら2人に恋愛感情はあると予想されるも、実際は全くありませんでした。ルナマリアから見て、シンは子供っぽく感情的になりやすい性格であり、そんな彼に呆れるそぶりも見せています。

一方で、何かと暴走しがちなシンを放っておけず、つい世話を焼いてしまう場面もあります。ルナマリアにとって、シンは弟のような存在であり、彼の欠点を知っているために恋愛感情が沸かなかったでしょう。しかし、妹・メイリンの死亡をきっかけに、シンとの関係に変化が生じます。最愛の妹を壮絶な形で失い、辛い現実に涙を流すルナマリア。そんな彼に寄り添ったのがシンでした。

彼も戦争で家族を失った過去を持ち、妹を失ったルナマリアの悲しさを誰よりも理解できたでしょう。メイリンに手をかけた自責の念に囚われながらも、ルナマリアを慰めようと努めるシン。この出来事を通じて2人の距離は縮まり、恋愛感情が芽生えたでしょう。同じ傷に苦しんでいるという共通点から、お互いへの気持ちが大きく変化したルナマリアとシン。その後も共に戦い、精神的な支えとなりました。

ルナマリア・ホークがシンと結婚する時期はいつ?

恋人同士になったシンとルナマリア・イメージ画像

ガンダムSEEDシリーズでは魅力的なカップリングが多く誕生し、キラとラクスをはじめとするカップルのその後も気になるでしょう。DESTINY最終回では停戦を迎えたものの、その後を描いた劇場版ではまだ紛争が続いていました。もちろん、コンパスに所属するルナマリアとシンも戦いに繰り出しており、彼らの戦いはいまだ終わりが見えません。

ルナマリアとシンの結婚・イメージ画像

劇場版では、ルナマリアからシンへの気持ちが描かれ、2人の結婚も近いと予想されています。しかし、世界情勢が不安定な中、いまだ紛争が消える兆しが見えません。そして、ルナマリアとシンの戦いも、まだまだ続くと推測され、結婚どころではないでしょう。シンが戦い続ける限り、ルナマリアも彼に寄り添い、戦場に身を投じると考えられます。

シンをそばで支えたいという考えから、2人は結婚しないことを選択する可能性も十分あり得るでしょう。もし、結婚を考えていた場合、その時期はいつになるでしょうか。劇場版の終盤直後の可能性は低く、ある程度の年月が過ぎたあたりだと考えられます。

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ルナマリア・ホークの強さや能力

ルナマリア・ホークの強さや能力の紹介・イメージ画像

ザフトの赤服はエリート軍人の証であり、女性ながら戦場で功績を上げてきたルナマリア・ホーク。MSパイロットとしての適性が高い一方、自身の弱点が原因で敗北を余儀なくされることもありました。以下では、ガンダムSEED DESTINYからルナマリア・ホークの強さや能力、弱点について紹介します。その他、ルナマリアが種割れ(覚醒)を起こせなかった理由や、劇場版での新機体について考察しました。

ルナマリア・ホークは接近戦闘に向いている?

ミネルバ隊のMSパイロットとして、数多くの戦場を経験してきたルナマリア・ホーク。作中では、ザクフォーリアとインパルスに搭乗し、敵のMSを撃墜するなど活躍をみせています。また、圧倒的な性能を誇るガンダムタイプが相手でもひるむことなく、互角の戦いを見せつけました。赤服が認められたエリート軍人らしい強さを誇るルナマリア・ホーク。

シンに比べると実力はやや劣ってしまうものの、決して弱くはありません。また、作中での戦闘シーンからは接近戦闘を得意とし、戦績を上げています。一方、DESTINY後半からはインパルスに乗り換えており、ルナマリアの強さがより発揮されやすくなったでしょう。

ルナマリア・ホークの弱点

射撃を苦手とする・イメージ画像

赤服のMSパイロットとして、男性に劣らぬ活躍を見せつけるルナマリア・ホーク。接近戦闘を得意とする一方、射撃が苦手という弱点がありました。これはルナマリアも自覚しており、DESTINYの序盤では射撃スキルの低さを原因とする敗北が多く見られました。また、射撃においてうっかりミスを起こすことも多く、ネタとして扱われることも少なくありません。

このように、DESTINYでは弱点である射撃が強調されがちなルナマリア・ホーク。しかし、射撃の実力はそれほど悪くなく、他隊員と遜色はないとの見方もされています。また、シチュエーションによっては、シンやアスランですら難しいと感じる射撃もあります。もちろん、そのような手法はルナマリアが成功できるはずもなく、2人にフォローされる場面もありました。

ルナマリア・ホークがDESTINYで種割れを起こせなかった理由

ガンダムSEEDのタイトルの由来から命名され、作品の重要な要素として取り入れられた種割れ。パイロットをはじめとするキャラの覚醒状態を表したネーミングで、種が割れるようなイメージです。作中では、キラやシンが種割れ(覚醒)を起こし、凄まじい力を発揮しました。一方、2人と同じくコーディーネーターであるルナマリアも、種割れを起こせると予想されました。

しかし、ファンの期待をよそに、DESTINYではルナマリアが種割れを起こしたシーンは描かれませんでした。なぜ、コーディネーターなのに種割れを起こせなかったのか、その理由として妹・メイリンの生存が考えられます。アスランの脱出を手助けしたことで、襲撃に巻き込まる形で死んだと思われたメイリン。彼女の死はルナマリアにも知らされ、メイリンの死を信じさせられました。

一時は絶望的な心情にさいなまれるも、シンのおかげで立ち直ることができたルナマリア。デステニープランの遂行中、エターナル艦に搭乗するメイリンの姿を発見しました。本来なら、嬉しい出来事になるはずでしたが、メイリンはアスランと共にオーブについていました。最愛の妹が敵に回ったことはルナマリアにとって大きな衝撃となり、その後のアスラン戦での敗北が追い打ちとなります。

ようやく前を向く気力が沸いた矢先に起きた衝撃的な出来事の数々は、ルナマリアを激しく動揺させました。もし、この時にルナマリアを動揺させることが起きなければ、種割れが起きていたかもしれないでしょう。しかし、妹の生存とオーブへの寝返りは、雷に打たれたような衝撃だったかもしれません。ルナマリアの心情から種割れを起こす状況ではなく、種割れを起こすことが出来なかったと推測されます。

ルナマリア・ホークの劇場版での新機体

DESTINYでは、パーソナルカラーの赤に塗装したザクフォーリアと、後半からはインパルスに搭乗したルナマリア・ホーク。劇場版では、ゲルググメナースとインパルスSpecⅡに搭乗しています。ゲルググメナースは、コンパスのヤマト隊配属後に与えられ、ザクフォーリアと同様、ボディは赤に塗装されています。また、劇場版の最終決戦では、ルナマリアの代わりにヒルダが搭乗しました。

インパルスSpecⅡは、劇場版の最終決戦で搭乗する機体であり、メサイア攻防戦でルナマリアが搭乗していたインパルスを改修したものです。バッテリー等のアップデートが施されたものの、スペックでは最新鋭機に劣ります。しかし、ルナマリアの操縦技術の向上により、並みのモビルスーツとも互角の戦える性能を発揮できます。ルナマリア・ホークを象徴する機体でしょう。

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ルナマリア・ホークとアスランの関係

ルナマリア・ホークとアスランの関係を紹介・イメージ画像

ガンダム SEEDからの登場キャラであり、ルナマリアと同様、ザフト軍の赤服・エリート軍人であるアスラン。DESTINYでは、ザフト軍のミネルバ部隊に配属され、ルナマリアから熱烈なアタックを受けていました。しかし、ある事実を知ったことでアスランへの熱が一気に覚めています。以下では、ガンダムSEED DESTINYからルマナリア・ホークとアスランの関係について考察しました。

アスランとは?

ガンダムSEEDのもう1人の主人公であり、キラ・ヤマトの親友であったアスラン・ザラ。士官アカデミーをトップの成績で卒業、赤服としてザフト軍のクルーゼ隊に所属しています。MSパイロットとしての腕前が高く、敵対するキラと互角の戦いを見せています。また、軍人であるものの平和主義な考えの持ち、その優しさが原因で負ける場面も多いことが玉にキズでしょう。

続編DESTINYでは、アレックス・ディノとしてカガリの護衛にあたるも、ファントムペインのテロに巻き込まれたことでザフト軍と出会いました。その後、ザフト軍に復帰し、ルナマリア達の上官としてMSに搭乗します。しかし、戦況の混迷などの要因が重なったことでミネルバ隊への不信感を強め、最終的にアークエンジェルに合流しました。その後は、敵対関係となったシンと対峙し、彼のデステニーガンダムを撃墜しました。

ルナマリア・ホークにとってのアスラン

ひょんなことからザフト軍への復帰を果たしたアスラン・ザラ。ルナマリアやシンの上官として、ミネルバ艦隊に乗り込みました。かつてザフト軍として戦ってきたことや、軍人としての尊敬や憧れからアスランへ積極的なアプローチに出たルナマリア。その姿は、アスランへの好意にも捉えられるでしょう。しかし、ルナマリアにとってアスランは尊敬の対象であり、一方的な恋愛感情はなかったと推測されます。

世話の焼けるシンとは対照的に、穏やかで大人な振る舞いができること、また自身が苦手と自覚する射撃能力の高さもアスランへの憧れを高めたでしょう。しかし、アスランの隠された真実を知ったことで、ルナマリアのアスランへの気持ちは冷めていきます。ザフト軍に復帰したものの、内心ではオーブ軍に未練があったアスラン。また、仲間への不信感もあいまって、ミネルバ艦内で孤立していきます。

ルナマリアとアスランの関係の変化を考察・イメージ画像

ルナマリアも、アスランの真実を知ったことで彼への憧れはすっかり失せ、期待を裏切られたような絶望感の方が大きくなっていました。しかし、ミネルバ艦内で孤立するアスランを気遣うなど、憧れを捨てきれない思いがあったでしょう。DESTINY終盤では、妹・メイリンのこともあり、アスランに敵意をみせつけたルナマリア。もちろん、実力差から彼に敵うはずがありません。

また、シンとアスランとの戦いに仲裁に入るも、2人を止めることはできず、シンと共に敗北を余儀なくされました。様々な理由から、アスランとの関係が悪くなってしまったルナマリア。しかし、停戦直後に再会したことで和解を果たし、以前のような関係に戻ったでしょう。

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ルナマリア・ホークの声優

ルナマリア・ホークの声優のイメージ画像

メイリン・ホークの姉であり、エリート軍人として前線で活躍するルナマリア・ホーク。かわいらしさと勇ましさが魅力的なキャラであり、坂本真綾さんが担当声優を務めています。また、シンの声優・鈴村健一さんは夫であり、劇場版では夫婦での共演にも注目が集まっています。以下では、ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホークの声優の坂本真綾さんのプロフィールと出演作品をまとめました。

坂本真綾のプロフィール

ルナマリア・ホークの声優・坂本真綾さんは、1980年生まれ、東京都出身の声優、歌手、女優、ラジオパーソナリティです。1988年から声優活動を開始し、2003年からは女優として活躍しています。

坂本真綾の主な出演作品や担当キャラ

声優・坂本真綾さんの主な出演作品は、アニメ「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」草薙素子役、「新劇場版エヴァンゲリオンシリーズ」真希波マリ役、「鬼滅の刃」珠世役等です。また、洋画の吹き替えも多く担当しており、ナタリー・ポートマンをはじめとするハリウッド女優の担当声優を務めています。

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ルナマリア・ホークに関する感想や評価

ルナマリア・ホークに関する感想や評価・イメージ画像

シン・アスカの心の支えという立ち位置から、劇中での死亡が予想されていたルナマリア・ホーク。死亡したはずの妹の生存を知って大きな動揺に襲われながらも、最後までシンに寄りました。デステニープラン後のその後も、シンと共に世界の平和を目指して戦い続けるでしょう。以下では、ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホークに関する感想や評価を紹介します。

感想1:ルナマリアが好き

妹のメイリンとは対照的に、ショートカットがかわいらしいルナマリア・ホーク。ガンダムSEEDにて人気の高いキャラであり、大人びいた性格もファンを魅了しています。また、SNSでは妹・メイリンと共にルナマリアが好きとの声も多く寄せられています。テレビアニメ版での死亡が予想されるも、その後も生存していることが示唆されたルナマリア。劇場版ではどのような結末を迎えたのか、注目が集まっています。

感想2:シンへの気持ちが聞けた場面が良い

DESTINYでは、シンを思う気持ちこそあったものの明確に描かれることがなかったルナマリア。しかし、劇場版では、ようやくルナマリアのシンへの気持ちがセリフとして現れました。ガンダムの人気カップリングであり、その後の行方が気になるルナマリアとシン。劇場版ではファン待望の展開がようやく描かれ、ルナマリアの気持ちが聞けたことがうれしいとの感想も寄せられています。

感想3:ルナマリアにきゅんきゅんする

シンからは「ルナ」と呼ばれるルナマリアでしたが、当初はお互いに恋愛感情はありませんでした。しかし、家族の死亡という同じ苦しみを共有したことで、2人の関係は大きく変化しました。ファンからはシンルナと呼ばれ、2人の恋の結末も気になるでしょう。また、SNSではルナマリアとシンにきゅんきゅんするとの声も見られ、DESTINYにおいてシンルナの恋は欠かせない要素となっているでしょう。

感想4:アスランに嫉妬する姿がかわいい

感情的になりやすいシンをなだめるなど、大人な対応ができるキャラでもあるルナマリアですが、作中ではアスランに嫉妬するなど、意外な表情もみせています。ルナマリアにとって、アスランはMSパイロットとして尊敬や憧れの存在であり、アスランへ積極的なアプローチをしていました。また、アスランへ嫉妬を見せたシーンもかわいいと評され、一時はアスランとの恋愛関係も予想されました。

感想5:ルナマリアとシンが恋人になった経緯が気になる

当初は士官学校時代からの親しい同期という関係だったルナマリアとシン。シンの子供っぽい性格から、恋愛対象ではなかったものの、メイリンの死亡をきっかけに恋愛感情が芽生えました。その後は付き合うことになった2人でしたが、SNSではルナマリアがシンに気持ちが向いた時期が気になるとの声が寄せられています。また、シンがルナマリアを好きになったのはいつなのか、そのきっかけは等、疑問も見られます。

感想6:シンに世話を焼く姿がかわいい

ガンダムの人気カップルであるルナマリアとシンですが、初期の頃はルナがシンに世話を焼いている印象が強かったでしょう。情緒不安定な性格から、周囲とのトラブルが絶えなかったシン。そんな彼をフォローしていたのがルナマリアでした。SNSでは、シンに世話を焼くルナマリアがかわいいとの声も見られます。ガンダムSEEDでは多くのカップルが誕生した中、シンとルナマリアのカップルも根強い人気を誇っています。

感想7:劇場版では良いカップルになった

DESTINYの終盤で結ばれたルナマリアとシンでしたが、一部では仲の良い同期から恋人同士になるまでの過程が分かりにくいなど、厳しい意見も寄せられました。その後も紛争を阻止するべく戦場に赴く2人。劇場版FREEDOMでは良いカップルになったと評され、ルナマリアとシンとのその後にも注目が集まりました。恋人だけでなく、共に戦う仲間として、ルナマリアとシンの関係は続いていくでしょう。

感想8:ルナマリアのおかげでシンは救われた

精神的に追い詰められ、発狂状態にあったシンでしたが、ルナマリアが精神的な支えになったことで闇落ちは免れました。SNSでも、ルナマリアが隣にいてくれたことでシンは救われたと評されています。また、ルナマリアがいなかったら、Zガンダムのカミーユのような壮絶な最後を迎えていたとも推測されています。シンにとって、ルナマリアはなくてはならない存在であり、彼女がいたことでシンが救われたとも言われています。

感想9:ルナマリア達のエピソードをもっと見たい

ガンダムSEEDの続編のDESTINYでは、キラやアスランに加え、シンをはじめとする新キャラも数多く加わりました。SEEDのその後の世界を舞台とし、主要キャラの死亡という過酷な展開が多かったでしょう。一方、主要キャラの多さから、1人あたりのエピソードが少ないことが欠点に上げられています。ファンからは、ルナマリアやシン、レイのエピソードをもっと知りたい、見たかったとの感想も寄せられています。

感想10:ルナマリアの種割れはある?

ガンダムSEEDといえば、覚醒を意味する「種割れ」が重要な要素とされ、DESTINYでもシンの種割れが描かれました。一方、シンと共に戦うルナマリアの覚醒はあったのか、SNSでも疑問の声が寄せられています。様々な理由から、DESTINYでは種割れを起こせなかったルナマリア。一方、劇場版のその後では種割れは起きたのか、何がきかっけで種割れが起きるだろうかなど、ルナマリアへの注目が高まっています。

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ルナマリア・ホークまとめ

ルナマリア・ホークまとめ・イメージ画像

ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホークのその後や劇場版での死亡の可能性、強さや能力、シンとの関係などをまとめました。ファンの間で死亡が予想されたものの、DESTINYの最終話まで生き残ることができたルナマリア。その後はシンと共に世界各国の紛争を止めるべく、忙しい日々を送っていたと推測されます。また、DESTINYから2年後を描いた劇場版での活躍やその後も気になるでしょう。

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