機動戦士ガンダムSEEDシリーズを見る順番は？アニメのあらすじや時系列を解説

『機動戦士ガンダムSEED』はガンダムシリーズの1つに属するロボットアニメです。略称は「SEED」。2002年10月5日から2003年9月27日にかけて放送され、2004年には東京アニメアワードにてアニメーションオブザイヤーとテレビ部門の優秀作品賞の2冠を受賞しています。キャッチフレーズは「“ 決闘（デュエル）・暴風（バスター）・電撃（ブリッツ）・盾（イージス）・攻撃（ストライク） 五機のガンダム現る!! ”」です。

機動戦士ガンダムSEEDシリーズのテーマは、監督・福田氏の公式サイトのインタビューによれば、「キラとアスランを主人公に据えて『非戦』というテーマを描いた」とのことです。機動戦士ガンダムSEEDシリーズではなぜ人々は戦争を繰り返すのか、どうすれば戦争をすることなく恒久的な平和が叶うのかをテーマにストーリーが展開されています。

平成に放送されたガンダムシリーズの中で最も視聴率が高かった『機動戦士ガンダムSEED』。本作にはさまざまな作品がありますが、時系列や見る順番が分からないという方もきっと多いことでしょう。そこで、ここからは機動戦士ガンダムSEEDの時系列や公開された順番、見る順番を紹介していきます。

ここでは機動戦士ガンダムSEEDシリーズの時系列を一覧形式で紹介します。

• 機動戦士ガンダムSEED（2002年放送）
• 機動戦士ガンダムSEEDスペシャルエディション3部作（2002年放送）
• 機動戦士ガンダムSEED DESTINY（2004年放送）
• 機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディション3部作（2004年放送）
• 機動戦士ガンダムSEED C.E.73STARGAZER（2006年放送）

先に機動戦士ガンダムSEEDシリーズの時系列を紹介しましたが、機動戦士ガンダムSEEDシリーズは始めに機動戦士ガンダムSEED、続いて機動戦士ガンダムSEED Destiny、最後に機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERの順番に見ることをおすすめします。

機動戦士ガンダムSEEDシリーズは全5作品ありますが、このうちスペシャルエディションはTVシリーズの総集編となっています。先に機動戦士ガンダムSEEDシリーズを見る順番でお伝えしたのはTVシリーズです。そのためスペシャルエディションはSEEDや続編SEED Destinyのおさらいをする時に見ると良いでしょう。

機動戦士ガンダムSEEDの続編には、SEED DESTINY、SEED C.E.73STARGAZERの2作品がありました。そして、SEEDスペシャルエディション3部作とSEED DESTINYスペシャルエディション3部作がそれぞれSEEDと続編SEED DESTINYの総集編となっています。では、ここから機動戦士ガンダムSEEDシリーズや続編をあらすじを交えて紹介していきます。

まずはじめに機動戦士ガンダムSEEDのあらすじを解説します。ある日、地球連合軍とザフトの戦争に巻き込まれたコーディネーターの少年キラ・ヤマト。キラは仲間を守るため、居合わせた連合の技術士官マリュー・ラミアスに促されるまま、残された機体「ストライクガンダム」に搭乗します。戦局は疲弊し膠着する中、キラはかつての親友であるアスラン・ザラと戦うこととなり…

機動戦士ガンダムSEEDの続編『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション3部作』は全50話と長いストーリーとなるガンダムSEEDのポイントとなる部分を凝縮した作品です。総集編として1作目がPHASE1話から21話まで、2作目がPHASE22話から40話まで、3作目がPHASE41話から50話までそれぞれまとめられています。

『機動戦士ガンダムSEED Destiny』は、ガンダムSEEDの2年後を舞台にした続編です。ではガンダムSEED Destinyのあらすじを見ていきましょう。主人公はザフトパイロットのシン・アスカです。本作ではガンダムSEEDからの続編として登場するキャラもキラやアスランなど前作と同様のメンバーが出てきており、シンを加えた3人視点でストーリーが展開されそれぞれの正義がぶつかることとなります。

『機動戦士ガンダムSEED Destiny スペシャルエディション4部作』は全50話と長いストーリーとなるガンダムSEED Destinyのポイントとなる部分を凝縮した作品です。総集編として1作目がPHASE1話から13話まで、2作目が14話から28話まで、3作目が29話から42話まで、4作目が43話からFINAL PLUSまでそれぞれまとめられています。

『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』はガンダムSEEDのキラたちが戦っている時期に起こった別のストーリーが展開されています。

では、あらすじを見ていきましょう。物語はD.S.S.Dのセレーネ・マクグリフが中心となって開発した惑星間探査用MS「スターゲイザー」の強奪計画を地球連合軍が実行に移そうとするところからスタートします。主人公は秘密結社ロゴス直属の戦闘部隊ファントムペイン特殊戦MS小隊に所属する中尉スウェン・カル・バヤンとD.S.S.D技術開発センター所属の女性技術者セレーネ・マクグリフです。

先に機動戦士ガンダムSEEDの時系列や公開された順番、見る順番、続編のあらすじをまとめてきました。では、ここから機動戦士ガンダムSEEDのアニメ声優について一覧で詳しく紹介していきます。

• 名前：保志総一朗（ほしそういちろう）
• 愛称：ほっしー、ぱっぴぃ
• 生年月日：1972年5月30日
• 職業：声優、歌手
• 活動期間：1994年～
• ジャンル：アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション

機動戦士ガンダムSEEDのアニメにてキラ・ヤマトの声を務めたのは、芸能事務所「アーツビジョン」所属の保志総一朗さんです。保志総一朗さんは主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどを中心に活動している声優で、デビュー作は『卒業写真/美姫（渡辺哲哉役）』となっています。声優としてデビュー後、2003年にはアニメージュ第25回アニメグランプリ声優部門にてグランプリを受賞しています。

• 名前：石田彰（いしだあきら）
• 愛称：あーさん、あー様
• 生年月日：1967年11月2日
• 職業：声優、俳優
• 活動期間：1990年～

機動戦士ガンダムSEEDのアニメにてアスラン・ザラの声を務めたのは、芸能事務所「ピアレスガーベラ」所属の石田彰さんです。石田彰さんはキャラクター作りに定評のある声優で、ミステリアスな役やくせの強い役を演じることが多いです。デビュー作はOVA『世界名作童話』の「おやゆび姫」の王子様役。2007年には第1回声優アワードにてサブキャラクター賞男優部門を受賞しています。

• 名前：田中理恵（たなかりえ）
• 愛称：りえりえ
• 生年月日：1979年1月3日
• 職業：声優、歌手
• 活動期間：1997年～

機動戦士ガンダムSEEDのアニメにてラクス・クラインの声を務めたのは、芸能事務所「オフィスアネモネ」所属の田中理恵さんです。田中理恵さんは主にアニメ、ゲーム、ラジオなどを中心に活動している声優で、デビュー作は劇場版アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌』の少女役となっています。事務所に所属してのデビュー作は『デュアル!ぱられルンルン物語』の真田三月役です。

• 名前：進藤尚美（しんどうなおみ）
• 愛称：シンディー
• 生年月日：1972年11月9日
• 職業：声優、舞台女優、ナレーター
• 活動期間：1999年～

機動戦士ガンダムSEEDのアニメにてカガリ・ユラ・アスの声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の進藤尚美さんです。進藤尚美さんは声優以外に舞台女優やナレーターとしても活動しています。声優としては1999年より活動を開始。初レギュラーはサンライズ制作のロボットアニメ『GEAR戦士電童』の主人公、草薙北斗役となっています。

• 名前：子安武人（こやすたけひと）
• 生年月日：1967年5月5日
• 職業：声優
• 活動期間：1988年～

機動戦士ガンダムSEEDのアニメにてムウ・ラ・フラガの声を務めたのは、ティーズファクトリー代表取締役の子安武人さんです。子安武人さんは『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』を見て声優に興味を持ち、1988年に『どんどんドメルとロン』にて声優デビューを果たしています。1989年には天空戦記シュラト』の夜叉王ガイにて初のレギュラーキャラクターを演じました。

• 名前：三石琴乃（みついしことの）
• 愛称：琴ちゃん、琴ちゃわん
• 生年月日：1967年12月8日
• 職業：声優、ナレーター、女優
• 活動期間：1989年～
• ジャンル：アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション

機動戦士ガンダムSEEDのアニメにてマリュー・ラミアスの声を務めたのは、フリーで活動中の三石琴乃さんです。三石琴乃さんは主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどを中心に活動している声優で、デビュー作は『エースをねらえ! ファイナルステージ』の友代役となっています。1992年には『美少女戦士セーラームーン』の主人公・月野うさぎ役を演じて知名度を急上昇させました。

• 名前：桑島法子（くわしまほうこ）
• 愛称：ほーちゃん
• 生年月日：1975年12月12日
• 職業：声優、歌手
• 活動期間：1995年～
• ジャンル：アニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオ

機動戦士ガンダムSEEDのアニメにてナタル・バジルールの声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の桑島法子さんです。桑島法子さんは主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオなどを中心に活動している声優で、デビュー作は『美少女戦士セーラームーンSS』の女生徒役となっています。1996年には『機動戦艦ナデシコ』のミスマル・ユリカ役を演じて人気を博しました。

ここまで機動戦士ガンダムSEEDの時系列や見る順番、続編のあらすじ、アニメ声優などを紹介してきました。では、最後に機動戦士ガンダムSEEDに寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

機動戦士ガンダムSEEDシリーズの見る順番に関する声があがっています。どうやらガンダムSEEDシリーズは見る順番を気にせずに見ても面白いようです。

機動戦士ガンダムSEEDシリーズを見る順番に関する声があがっています。こちらではSEEDの続編からSEEDシリーズを見てしまったとのこと。どうやらガンダムSEEDシリーズは見る順番が分かりづらいようです。

機動戦士ガンダムSEEDシリーズの時系列に関する声があがっています。どうやら機動戦士ガンダムSEEDシリーズは時系列が分かりづらいようです。

本記事では機動戦士ガンダムSEEDシリーズを見る順番を紹介しつつ、アニメのあらすじや時系列を解説してきました。機動戦士SEEDの時系列や公開された順番は、『機動戦士ガンダムSEED』→『機動戦士ガンダムSEEDスペシャルエディション3部作』→『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』→『機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディション3部作』→『機動戦士ガンダムSEED C.E.73STARGAZER』となっています。

このうち、スペシャルエディションはTVシリーズの総集編となっているため、SEEDやSEED DESTINYのあらすじをおさらいする時にスペシャルエディションを見ると良いでしょう。最後に機動戦士ガンダムSEEDを見るおすすめの順番を一覧でまとめておきます。機動戦士ガンダムSEEDを見る際はぜひ参考になされてください。

1. 機動戦士ガンダムSEED
2. 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
3. 機動戦士ガンダムSEED C.E.73STARGAZER
4. 機動戦士ガンダムSEEDスペシャルエディション3部作
5. 機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディション3部作