【推しの子】斉藤ミヤコが聖人と言われる理由は？いい人だけど怪しい黒幕候補？

『推しの子』に登場する女性キャラクターの中でも美人でかわいいと話題になっているキャラクターといえば、斉藤ミヤコです。『推しの子』に登場する斉藤ミヤコとは一体どのようなキャラクターなのでしょうか？まずは、斉藤ミヤコが登場する『推しの子』の作品情報と、斉藤ミヤコのプロフィールについてチェックしてみましょう。

『推しの子』とは、原作を赤坂アカ・作画を横槍メンゴが務める漫画であり、週刊ヤングジャンプにて、2020年21号より現在も連載中の漫画です。そんな『推しの子』は、1週遅れでウェブコミック配信サイト・少年ジャンプ+でも毎週木曜更新で連載されています。2023年11月現在の単行本既刊数は13巻となっています。

赤坂アカと横槍メンゴが手がける『推しの子』の単行本1巻は、2020年7月1日〜9月30日に発売された単行本第1巻としては、同期間に日本でもっとも売れた作品となりました。2022年3月時点、単行本の累計発行部数は100万部を突破する大ヒット漫画となっています。また、2023年4月から6月にかけてテレビアニメ1期が放送され、2024年に2期が放送予定です。

田舎の産婦人科医・ゴローこと雨宮吾郎の元に、活動休止中のゴローの推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で妊婦健診に現れます。ゴローは星野アイの内密出産を全力で応援することにし、妊娠出産に立ち会うことになりましたが、アイの出産直前に、アイのストーカー・リョースケによって命を落としてしまいました。

そして再び目が覚めた時、ゴローはアイの子供・星野愛久愛海（アクア）として生まれ変わっていました。また、アクアの双子の妹である星野瑠美衣（ルビー）は、アクアの前世で星野アイの魅力を語り合っていた患者です。2人は、妊娠出産を隠しつつアイドル活動を再開したアイを応援しながら、アイのもとで成長していく人生を手に入れました。

『推しの子』・斉藤ミヤコは、『苺プロダクション』の社長である斎藤壱護の妻であり、『苺プロダクション』の社長夫人として登場しました。そんな斉藤ミヤコは、大学生時代に地方から上京し、キャバクラ嬢やラウンジ嬢をしていた経験があるようです。また、モデルやレースクイーンなどの経験もあり、雑誌のグラビアに出たこともあったようです。

しかし残念なことに、芸能人としてはあまり成功しなかったようで、その時に斉藤壱護から裏方の仕事に誘われ、苺プロダクションに入社した経緯を持っています。『推しの子』序盤で登場した斉藤ミヤコは、芸能人に近づくために斉藤壱護と結婚し、あわよくば他の芸能人との再婚を目論んでいたり、ホストに嵌っているなどといった、打算的な性格のキャラクターと思われていました。

『推しの子』・斉藤ミヤコは、読者からも「綺麗」「可愛い」と評判のキャラクターです。そんな斉藤ミヤコの年齢はいくつなのか調査してみましたが、年齢は不詳となっているようでした。しかし、夫である斉藤壱護と斉藤ミヤコは歳が離れているようで、アイから「奥さん若いよね」と言われていたことから、初登場時が20代で、2章以降の年齢は30代後半ほどとなっているのではないかと思われています。

そんな『推しの子』・斉藤ミヤコは、年齢不詳ですが、かつてモデルやレースクイーン・キャバクラ嬢などといった華やかな職業についていたこともあり、もともと美人な女性です。しかし、年齢を重ねるたびに綺麗になっていると評判を集めています。その理由は、斉藤ミヤコはプチ整形に予算をつぎ込んでいるとの裏話もされていたことから、年齢を重ねるたびに綺麗になっていると予想されています。

『推しの子』には個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますが、そんな中でも聖人でいい人キャラだと言われているのが斉藤ミヤコです。一体なぜ、斉藤ミヤコは聖人でいい人と言われているのでしょうか？お次は、『推しの子』の斉藤ミヤコが聖人でいい人と言われる理由についてチェックしてみましょう。

『推しの子』の斉藤ミヤコが聖人でいい人と言われる理由1つめは、『アクアとルビーを正式に引き取り育てる』です。星野アイが生前、仕事をしている時にアクアとルビーの面倒を見ていたのは、斉藤ミヤコでした。そんな斉藤ミヤコは当初、アクアとルビーの面倒を見ることにストレスや不満を感じていたようですが、星野アイの仕事中にベビーシッターとして2人の面倒を見ていた際に少しずつ母性が湧いていったようです。

ある時、星野アイがファンに刺されて死亡してしまいました。星野アイはシングルマザーだったため、アクアとルビーは身寄りがなくなってしまいました。そんなアクアとルビーを正式に引き取って育てる決心をしたのは、斉藤ミヤコです。お世話をしていた際に徐々に母性が湧いていったとはいえ、血の繋がりもないアクアとルビーを引き取って育てる決心をするのは並の覚悟ではできない事であり、聖人すぎると感動するファンが続出しました。

『推しの子』の斉藤ミヤコが聖人でいい人と言われる理由2つめは、『失踪した夫に代わり苺プロダクションの社長になる』です。『推しの子』初登場時の斉藤ミヤコは、苺プロダクションの社長である斉藤壱護の妻であるため、「社長夫人」という肩書きを持っていました。しかし、星野アイの事件が起きた後、夫の斉藤壱護は失踪してしまいました。

そのため、斉藤ミヤコは斉藤壱護に代わりに苺プロダクションの社長になり何年も会社を守っています。かつては美少年の芸能人に近づくために斉藤壱護と結婚したということもあり、斉藤ミヤコは事業にはほぼ関わっていないようでしたが、斉藤壱護失踪後は、斉藤壱護の考えをしっかりと受け継いだ苺プロダクションの社長として会社を守っており、聖人でいい人すぎると読者から感心されていました。

『推しの子』の斉藤ミヤコが聖人でいい人と言われる理由3つめは、『敏腕社長ぶりを発揮する』です。夫の斉藤壱護が失踪したため、斉藤ミヤコが斉藤壱護に代わりに苺プロダクションの社長を引き継ぎました。これまで経営にはあまり関わっていない様子だった斉藤ミヤコでしたが、かなりの敏腕社長ぶりを発揮しています。

もともと苺プロダクションは、星野アイが属していたアイドル事業が大きな柱でした。しかし、夫の斉藤壱護と違ってコネも経験もない斉藤ミヤコは、大手の事務所が鎬を削るアイドル事業を存続させたとしても、会社が成り立たないことを予想していたようで、アイドル事業は撤退しました。

その代わり、斉藤ミヤコが苺プロダクションの社長となってからは、ネットタレント部門へと方向転換して、力を入れるようになり、ティックトッカーやユーチューバーを所属させて、事業を成功させました。現在の苺プロダクションの稼ぎ柱となっているのは、覆面筋トレ系ユーチューバーのぴえヨンです。

ぴえヨンは年収1億円を記録するほどの大人気ユーチューバで、この数字を見るだけでも斉藤ミヤコの敏腕社長っぷりがわかります。コネも経験もなく、経営の右も左もわからなかった斉藤ミヤコが、夫の斉藤壱護が築いてきた会社を守るだけでなく、大きく成長させている裏にはものすごい努力があったはずです。そんな努力を感じさせない頑張り屋な斉藤ミヤコが聖人でいい人すぎると話題になっていました。

『推しの子』の斉藤ミヤコが聖人でいい人と言われる理由4つめは、『ルビーのためにアイドル事業を再開する』です。前述したように、斉藤ミヤコが苺プロダクションの社長となってからはアイドル事業を撤退し、ネットタレント部門へと方向転換して事業を大きく成功させています。斉藤ミヤコはコネも経験もない自分が社長となり、アイドル事業を存続させたとしても、会社が成り立たないことを予想していました。

しかし、本気でアイドルを目指すルビーのために、斉藤ミヤコはこれまで渋っていたアイドル事業を再開することにしました。自分の子供として大切に育てていたからこそ反対したい気持ちもあったようですが、本気で星野アイのようなアイドルを目指しているルビーの背中を押したいと考えるようになり、ルビーのためにアイドル事業を再開させた斉藤ミヤコはかなりの聖人だと評価されていました。

先ほどは『推しの子』の斉藤ミヤコが聖人でいい人と言われる理由についてご紹介しましたが、斉藤ミヤコのことを聖人でいい人だという声がある一方で、怪しい黒幕候補だと考えている読者もいるようです。斉藤ミヤコが怪しい黒幕候補と考察している方たちは一体なぜ、斉藤ミヤコが怪しい黒幕候補と考えているのでしょうか？お次は、『推しの子』・斉藤ミヤコが怪しい黒幕候補と言われている理由についてチェックしてみましょう。

『推しの子』の斉藤ミヤコは怪しい黒幕候補？黒幕説1つめは、『アイの情報を売ろうとしていたことがある』です。斉藤ミヤコが斉藤壱護と結婚した理由は、「美少年と仕事できるから」というものでしたが、実際の仕事はアクアとルビーのベビーシッターでした。

そんな状況に不満を抱いていた斉藤ミヤコは星野アイには双子の隠し子がいることを週刊誌に売って、大金を稼ごうと企んでいたことがあります。結果的にはアクアとルビーの即興演技で事なきを得ましたし、今ではアクアとルビーを大切に育てる母ですが、旦那の会社でもトップ人気のアイドル・星野アイの情報を売ろうとした事自体が、怪しいと考えている読者もいるようです。

『推しの子』の斉藤ミヤコは怪しい黒幕候補？黒幕説2つめは、『アクアとルビーで金儲けしている』です。前述したように、かつて、星野アイに双子の隠し子がいることを週刊誌に売って大金を稼ごうと企んでいた斉藤ミヤコですから、どうしてもアクアとルビーで金儲けしている印象がこびりついたままという読者も少なくないようです。そのため、母親としてアクアとルビーを育てていても、金儲けのために感じる方もいるようです。

『推しの子』・斉藤ミヤコは、苺プロダクションの社長であった斉藤壱護と結婚しています。そんな斉藤ミヤコと斉藤壱護の夫婦関係は一体どのようなものだったのでしょうか？お次は、『推しの子』・斉藤ミヤコと斉藤壱護の関係について調査してみましょう。

『推しの子』に登場する斉藤ミヤコと斉藤壱護は、夫婦です。そこで気になるのが、斉藤ミヤコと斉藤壱護の結婚には愛があったのかどうかという点です。『推しの子』に登場した頃の斉藤ミヤコは、芸能人に近づくために斉藤壱護と結婚したようで、あわよくば他の芸能人との再婚を目論んでいたり、ホストに嵌っているようでした。

斉藤壱護が妻の斉藤ミヤコに対してどのような感情を抱いていたのかはわかりませんが、少なくとも斉藤ミヤコ側の心境としては、このような背景から、結婚当初は愛がなかったように思えます。しかし、斉藤壱護が失踪した後は、苺プロダクションの社長を引き継いで事務所を守っていることから、斉藤ミヤコ自身は斉藤壱護が失踪した後、少なからずの愛情はあったと考えられます。

芸能人に近づくために斉藤壱護と結婚したということから、斉藤ミヤコは斉藤壱護との結婚に当初、愛はなかったようですが、社長として苺プロダクションを築いてきた斉藤壱護のことを尊敬しているようです。会社を存続させること自体とても大変なことですし、斉藤ミヤコが撤退してしまったアイドル事業を軸として苺プロダクションを築いていた斉藤壱護の実力を改めて実感し、経営者として尊敬していると考えられます。

星野アイが殺害された事件のあと、失踪してしまった斉藤壱護は、妻である斉藤ミヤコとの連絡も断ち、行方不明となってしまいました。そんな失踪からかなりの年月が流れた頃、互いに行きつけのバー・『さみだれ』で斉藤ミヤコと斉藤壱護は再会しました。斉藤壱護はというと、斉藤ミヤコの顔を見るなり、バーから走って逃げました。そんな斉藤壱護を斉藤ミヤコも追いかけ、無事に捕まえました。

路上に寝転ぶ斉藤壱護に馬乗りになって胸倉を掴み、斉藤ミヤコは「私が今までどんな気持ちで生きてきたと思っているの」「今まで何してたバカヤロー」と怒りながら、かつて斉藤壱護がプロポーズの際、B小町が東京ドームをサイリウムで染め上げるという夢を2人で約束したから、今も諦めずに奮闘している気持ちを吐露しました。新生B小町を再開させたのは、ルビーの為だけではなく、斉藤壱護との約束も関係していたようでした。

聖人でいい人すぎると話題を集めている『推しの子』の斉藤ミヤコですが、世間の人々はそんな斉藤ミヤコに対して一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『推しの子』の斉藤ミヤコに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

『推しの子』の中で一番好きなキャラクターを聞かれると、斉藤ミヤコだと答えるという読者は多いようでした。その理由はやはり、斉藤ミヤコの性格が良いというレベルを通り越して聖人すぎることが大きいようで、それほど斉藤ミヤコがこなしている事は並大抵の覚悟では成し遂げられない偉業であるということがわかります。

『推しの子』の斉藤ミヤコは、斉藤壱護が失踪した後も社長としてがむしゃらに奮闘している姿がとてもかっこいいと話題を集めていましたがそれ以上に、本当の親子ではないからこそ、ルビーを理解するためにそばにいたいと涙ながらに語る斉藤ミヤコの姿は美しすぎて、聖人すぎて一層好きになったという方も多いようでした。

『推しの子』の斉藤ミヤコは結婚当初、芸能人に近づくために斉藤壱護と結婚し、あわよくば他の芸能人との再婚を目論んでいたりと、ちょっぴりクズっぷりが目立つキャラクターでしたが、斉藤壱護が失踪後はアクアとルビーを引き取って育てたり、会社を引き継いだりと、以前のクズっぷりが嘘のように思えるほどの聖人になったと感じている方が多いようでした。

『推しの子』の斉藤ミヤコが聖人と言われる理由まとめについて今回はご紹介しました。斉藤ミヤコが聖人と言われている理由は、血の繋がりのないアクアとルビーを正式に引き取って育てていることや、失踪した夫・斉藤壱護の代わりに苺プロダクションの社長として会社を守っていることなどが関係しているようでした。聖人でいい人すぎると話題の斉藤ミヤコが登場する『推しの子』、気になる方は是非チェックしてみてください。