【チェンソーマン】公安対魔特異5課は対チェンソーマン用組織！メンバーを一覧で紹介

公安対魔特異5課のメンバーと武器人間の能力を見る前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは、2018年から連載されている漫画で、2023年11月時点でコミック15巻が刊行されています。作者の藤本タツキは秋田県出身で、高校卒業後に美術大学に進学しました。大学卒業後はしばらく無職で、「恋は盲目」という作品でクラウン新人漫画賞の佳作を受賞しています。

チェンソーマンの世界には「悪魔」が存在しており、デビルハンターが悪魔と戦っています。デンジは父親が遺した借金を返済するためにデビルハンターをしていましたが、雇い主に裏切られたことで命を落としました。その後、相棒のポチタと融合し、地獄のヒーローのチェンソーマンになっています。第2部は「学園編」で、デンジが第四東高等学校に入学しました。

ここからは、「チェンソーマンの公安対魔特異5課とは？」という疑問をまとめていきます。マキマはデンジの理解者と思われていましたが、物語途中に公安対魔特異5課を使ってデンジを襲撃しました。「公安対魔特異5課のメンバーはマキマに操られている？」という疑問も考察していきます。

チェンソーマンのメインキャラクターは、「公安対魔特異4課」に所属しており、物語途中に「公安対魔特異5課」という新しい組織が登場しました。公安は人間を襲う悪魔と戦っていますが、公安対魔特異5課はマキマの目的を果たすために組織されています。マキマは公安の重要人物のため、自由に部隊を編制する権限を持つと予想されています。

チェンソーマンのマキマは、公安対魔特異4課のリーダーを務めている女性です。三つ編みのチェリーピンクの髪が特徴的で、優しい性格と非情な性格の二面性を持っています。「無くなった方が幸せになれるものを消し去り、より良い世界を作る」という目的を抱いており、目的を成すためにチェンソーマンを求めていました。また、チェンソーマンは普通の悪魔ではないため、武器人間で公安対魔特異5課を組織しています。

チェンソーマンの武器人間は、「悪魔でも魔人でもない存在」です。悪魔は「人間が名前を恐れるほどに強くなる」という特徴があるため、武器人間は人間が武器を恐れることで高い戦闘能力を保っています。また、悪魔の心臓を人間に取り込んだ存在で、「武器人間と4人の騎士が、過去にチェンソーマンと戦った」という事実が明らかになりました。

マキマは普通の人間と思われていましたが、物語途中に正体は「支配の悪魔」であることが分かりました。「自分よりも程度の低い存在を支配する能力」を持っているため、公安対魔特異5課の武器人間はマキマの支配を受けています。また、「記憶改ざんの能力」も持つため、武器人間はマキマに好意を見せています。

チェンソーマンの武器人間には、「トリガーを操作すれば復活できる」という特徴があります。作中では、クァンシがマキマに殺されていますが、公安対魔特異5課のメンバーで再登場しているため、トリガーを引いて復活したと予想されています。また、死亡者を召喚しているため、マキマは「死者を復活させる能力」も持つ可能性があります。

ここからは、チェンソーマンに登場した公安対魔特異5課のメンバーを一覧で紹介していきます。公安対魔特異5課は武器人間で構成されているため、一般悪魔よりも高い戦闘能力を持っています。メンバーのプロフィールと能力を一覧で紹介していきます。

チェンソーマンのクァンシは、弓矢の武器人間です。登場当初は中国に滞在しており、チェンソーの悪魔の心臓を手に入れるために来日しました。右目の眼帯と短い銀髪が特徴的で、ピンツイとロン、コスモ、ツギハギという魔人と行動を共にしています。公安の岸辺は元相棒で、現役時代に岸辺がクァンシにアプローチしていますが、クァンシはまったく相手にしていませんでした。

クァンシは超人的な身体能力を持つキャラクターで、岸辺は「素手の殴り合いなら人類最強」と発言しています。また、戦闘では双刀を使用しており、一瞬で人間の首を斬り落とすスピードを見せていました。眼窩から矢を引き抜くことで武器人間への変身が可能で、両腕の弓から無数に矢を放つ能力を持っています。

クァンシはサンタクロースと戦っており、戦闘後にマキマに降伏しました。ですが、マキマに首を刎ねられて死亡し、洗脳を受けて公安対魔特異5課のメンバーになっています。マキマ死亡後の動向は不明でしたが、第2部のチェンソーマン教会との戦いで再登場しました。

チェンソーマンのサムライソードは、刀の武器人間です。フリーのデビルハンター時代のデンジを雇っていたヤクザの孫で、「祖父がデンジに殺された」と逆恨みしていました。甘やかされて育ったことで自分勝手な性格をしており、悪行三昧の祖父を尊敬していたと話しています。沢渡アカネと手を組んで公安を襲撃し、姫野や荒井ヒロカズが死亡しました。

チェンソーマンのサムライソードは、左手首を鞘のように引き抜くことで武器人間に変身できます。変身後は軍帽を被った姿に変化し、両腕に日本刀が出現しています。日本刀には通常の刀以上の切れ味があり、致命傷を負っても左手首を引き抜くことで復活できることが分かりました。また、視認不可能な速度で攻撃する「居合」を得意にしており、デンジを圧倒する強さを見せています。

サムライソードはデンジを圧倒していましたが、攻撃を見切られたことで敗北し、公安に身柄を拘束されました。その後の動向は不明になっていましたが、マキマの洗脳を受けて公安対魔特異5課のメンバーになったことが判明します。また、第2部のチェンソーマン教会との戦いで再登場しており、現在は公安対魔特異7課のメンバーであることが分かりました。

チェンソーマンのレゼは、爆弾の武器人間です。後ろでまとめた黒髪と首のチョーカーが特徴的で、雨の日の電話ボックスでデンジと出会いました。レゼはカフェ「二道」でアルバイトをしており、好意を抱いたデンジは連日のようにカフェに通うようになります。また、夜の学校でデートをしましたが、レゼの正体はデンジの心臓を狙う刺客であることが判明しました。

チェンソーマンのレゼは、首のチョーカーのピンを引き抜くことで武器人間に変身できます。名称の通りに爆破の能力を持っており、「自分の手足を爆破」「指を鳴らして火花を出し、離れた対象を爆破」などの攻撃を行っていました。レゼは何らかの理由で両親を失った孤児で、ソ連の実験を受けたモルモットであることが分かりました。

レゼは心臓を狙っていましたが、デンジの「一緒に逃げよう」という言葉を受けて戦うことを止めました。その後、デンジとの待ち合わせ場所に向かっていましたが、途中でマキマと天使の悪魔に殺されています。また、公安対魔特異5課のメンバーで再登場しましたが、目立った活躍が無いままマキマが死亡しました。公安対魔特異7課には所属していない可能性があるため、第2部でデンジの味方になると予想されています。

チェンソーマンの須郷ミリは、長剣の武器人間です。公安対魔特異5課のメンバーで初登場しており、第2部ではチェンソーマン教会に所属していることが分かりました。デンジと同じ学校に転校しており、他の生徒を罵倒する口の悪い性格をしていますが、マキマの支配から解放してくれたデンジには感謝しています。デンジを教会に勧誘していますが、本当は「友達になりたい」と思っています。

チェンソーマンに憧れている須郷ミリは、「ソードマン」を自称していますが、デンジからは「ダセェ」と言われています。また、転校初日に「俺は馴れ合うつもりはない」と発言していますが、端正な顔立ちをしていることで女子生徒の人気が高いです。鞘のような右手首を引き抜いて武器人間に変身しており、変身後は両腕から剣が出現する特徴があります。

チェンソーマンの公安対魔特異5課には、槍や鞭、火炎放射器の武器人間が所属していました。火炎放射器の武器人間の名前は「バルエム」で、第2部ではチェンソーマン教会のメンバーになっています。再登場した時にデンジに手を差し出しましたが、握手すると見せかけて鼻フックを決めました。

公安対魔特異5課のメンバーを見た後は、チェンソーマンに登場したマキマに関する情報をまとめていきます。マキマは不思議な魅力を持つキャラクターで、物語途中に意外な目的が明らかになりました。マキマが死亡しない理由と能力をネタバレしながら解説していきます。

マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターと思われていましたが、正体は「内閣総理大臣と契約した支配の悪魔」であることが分かりました。作中で何度か死亡していますが、「自身のダメージが日本国民に変換される契約」を結んでいるため、死亡してもすぐに復活できます。チェンソーマンとの戦いでは26回死亡しており、第1部の最強の敵としてチェンソーマンを苦戦させていました。

チェンソーマンのマキマは、「小動物を操る能力」「圧死の能力」「指鉄砲の能力」などを使用しています。また、本来の能力は「他者の支配」のため、「支配した他者の能力を自由に使える」という強みがあります。悪魔の能力使用には代償が必要ですが、ほぼ不死身のマキマは代償を気にせずに能力が使用できます。

マキマはチェンソーマンを圧倒していましたが、チェンソーマンと分離したデンジは死体の山に隠れ、隙を突いてマキマの体を切断しました。また、放置すると復活してしまうため、デンジはマキマを食べて復活を防いでいます。その後、デンジは黒髪の少女のナユタと出会い、ナユタはマキマの生まれ変わりであることが分かりました。ナユタは支配の能力を使用できるため、いずれはマキマ並みの強さになる可能性があります。

マキマの能力と最期を知った後は、チェンソーマンに登場した公安対魔特異5課に関する感想を一覧で紹介していきます。チェンソーマンは、累計発行部数2600万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。公安対魔特異5課のメンバーに関する感想をまとめていきます。

マキマの死亡後には、公安対魔特異5課の動向が不明でしたが、第2部でメンバーが再登場しています。メンバーは公安対魔特異7課に所属しているため、「メンバーの再登場が嬉しい」「悪から正義のキャラクターになっていることが面白い」という感想が挙がっています。

サムライソードはクズな思考を持つお坊ちゃんという印象でしたが、第2部では正義を叫ぶ熱いキャラクターになっています。そのため、「サムライソードの豹変っぷりが笑える」という感想が挙がっています。また、デンジの敵になっているため、「デンジとメンバーの戦いが楽しみ」という感想も挙がっています。

チェンソーマンの武器人間は、名称通りに武器を使用する存在のため、「武器人間がかっこいい」「武器人間の能力が面白い」という感想が挙がっています。また、「全員がマキマに心酔していることが怖い」という感想も挙がっています。

チェンソーマンの鞭の武器人間は、勝ち気な美人キャラクターのため、「鞭の武器人間が可愛い」「オラオラな性格が好き」という感想が挙がっています。また、2023年11月時点では名前が不明のため、「鞭の武器人間を掘り下げてほしい」という感想も挙がっています。

本記事では、チェンソーマンに登場した公安対魔特異5課と武器人間を紹介していきました。マキマは第1部で死亡していますが、転生後のナユタも支配の能力を持つため、公安対魔特異5課のメンバーを復活させてほしいという意見が挙がっています。公安対魔特異5課の登場エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。