【呪術廻戦】憂憂の術式と強さは?瞬間移動の能力やシン・陰流「簡易領域」を考察

憂憂は呪術廻戦に登場したキャラクターで、冥冥の弟です。基本的に常に冥冥と一緒にいるキャラクターであり、1級呪術師のパートナーを努めていることから、術式の強さも気になると言われています。この記事では、呪術廻戦の憂憂について、術式と言われる瞬間移動能力やその強さについて、術式以外に使用している、シン・陰流や簡易領域についてなどネタバレありでまとめて紹介していきます。

【呪術廻戦】憂憂の術式と強さは?瞬間移動の能力やシン・陰流「簡易領域」を考察のイメージ

目次

  1. 憂憂とは?
  2. 憂憂の術式と強さ
  3. 憂憂の性格や冥冥との関係
  4. 憂憂の渋谷事変での活躍や死亡説
  5. 憂憂の名言や名セリフ
  6. 憂憂の声優
  7. 憂憂の術式に関する感想や評価
  8. 憂憂の術式と強さまとめ

憂憂とは?

憂憂とはフリーの1級呪術師冥冥の年の離れた弟として登場したキャラクターです。この記事では、憂憂について、特にその強さや術式などを中心に、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

憂憂が活躍する呪術廻戦は、2018年から芥見下々先生が週刊少年ジャンプにて連載している、呪術をテーマにしたバトル漫画です。ジャンプGIGAにて短期集中連載をした『東京都立呪術高等専門学校』を前日譚としています。連載開始当初こそ、その重いテーマ故の暗さなどから人気が低めだったものの、個性豊かキャラクター性や、非常にテンポの良い作風が、読者に受け入れられていきました。

2020年にアニメの放送が開始されると人気が一気に爆発しました。人気と共に評価も高い作品で、『全国書店員が選んだおすすめコミック2019』では1位を獲得、『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019』では大賞を受賞するなどしています。アニメ放送終了後には、劇場版映画が製作され、その後にアニメ2期が放送されるなど、メディアミックス展開も続き、結果的に、どんどん人気を高める形になっています。

呪術廻戦のあらすじ

2018年10月31日、ハロウィンで人が集まる渋谷に特殊な帳が降ろされます。一般人が閉じ込められるという帳に対し、高専上層部は特級呪術師である五条悟単独での平定を決定しました。同時に、五条悟から逃げ出した呪霊などに対応するべく、虎杖達他の呪術師も派遣されることになるのです。この時、虎杖とチームを組むことになったのが、冥冥とこの記事で紹介する憂憂でした。

憂憂のプロフィール

憂憂はフリーの1級呪術師である冥冥の歳の離れた弟として呪術廻戦に登場したキャラクターです。基本的に冥冥のそばを片時も離れず、姉の冥冥をサポートするキャラクターで、姉のことを溺愛しています。明らかになっているプロフィールとしても、趣味や特技は『姉のスケジュール管理』、ストレスになるのは『姉と一緒に居られないこと』、姉の前では食事を残せないという理由から嫌いな食べ物は『ない』という徹底ぶりになっています。

ちなみに好きな食べ物としては、マレーシアの焼きバナナ『ピサン・ゴレン』を上げています。また余談ですが、憂憂も姉の冥冥と同じくその名前は偽名であることが明らかになっています。とはいえ、正真正銘の血の繋がった姉弟であることも明らかにされています。その一方で、憂憂自身の他からの評価などは不明で、呪術師としての階級なども不明になっています。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

憂憂の術式と強さ

憂憂のシン・陰流「簡易領域」

1級呪術師である冥冥が、戦闘の際は憂憂を連れている理由の1つになっているのが、領域対策です。憂憂はシン・陰流の簡易領域を使用することが可能なのです。元々シン・陰流は平安時代に、蘆屋貞綱が門下生を守るための弱者の領域として考案したものになっています。つまり憂憂もシン・陰流の門下生になっているということです。

これは裏を返せば、冥冥は領域展開をすることが出来ず、それが冥冥の弱点になっているとも言えるのです。そのため、冥冥と憂憂はお互いの弱点をカバーし合うことで真の強さを発揮できるタイプの呪術師ということになっています。ちなみにシン・陰流『簡易領域』は、様々な縛りがあり、領域展開を出来なくとも使える代わりに、その範囲は狭く、自身を中心とした円形範囲のみで、その場から動くことはできません。

憂憂はどこでシン・陰流を習った?

またシン・陰流『簡易領域』には門外不出の縛りが存在しています。この縛りを設けることで術の精度を上げていると考えられているのです。つまりは、憂憂も誰かから習ったということになります。憂憂の性格的に冥冥以外の誰かに習うことは嫌いそうで、かつ、門下生になっている姿も想像出来ないとされています。とはいえ、シン・陰流の簡易領域は冥冥の弱点である領域対策になることから、憂憂は進んで習った可能性もあるのです。

現状、呪術廻戦でシン・陰流の門下生であることが明らかになっているのは、京都校の生徒である三輪霞とメカ丸、東堂葵、特級術師の九十九由基、東京校の教師であり、2年生の担任をしている日下部篤也が該当します。とはいえ、いずれとも冥冥・憂憂は繋がりがある様子は描かれていないので、2023年11月現在、憂憂が誰からシン・陰流簡易領域を習ったのかは不明になっています。

憂憂の術式は瞬間移動?

憂憂の術式に関しては、202311月時点では、詳細が描かれていません。しかし、渋谷事変での冥冥のラストの展開的に、瞬間移動系の能力を持っているのではないか、と考察されています。渋谷事変において、冥冥と憂憂は、最後には離脱して、日本を飛び出しマレーシアのクアラルンプールにいる様子が描かれているのです。

既に冥冥の術式は、『黒鳥操術』であり、その詳細も明らかになっており、このような瞬間移動が可能である能力とは考えられないことから、この瞬間移動に関しては、憂憂の術式である可能性が高いとして、詳細な情報が気になるとされている状態です。瞬間移動にも色々なタイプがありますが、わざわざ国外に飛んだことから、事前にマーキングした地点に飛ぶ能力ではないか、とも考察されています。

憂憂の瞬間移動術式は冥冥以外にも使える

渋谷事変の時点では、憂憂は冥冥に呪力の使用の許可を委ねることで、自身の呪力を高めている描写がありました。このことと憂憂の性格から、術式の対象も憂憂自身と冥冥に限定していると思われていました。しかし、死滅回游編において、再登場を果たし、その術式を用いて、西宮や加茂などに協力していることが明らかになりました。つまり、術式の対象自体は冥冥以外も対象にできることが明らかになったのです。

もちろん、憂憂は独自の判断で使用したわけではありません。冥冥が『リスク分散と先行投資』という理由で、再び高専に協力することを決めたのが理由です。おそらくは歌姫あたりが連絡を取り付けたものだと考察されています。実際その後冥冥は、五条悟と宿儺の戦いを中継することで荒稼ぎしたようでした。これで憂憂の術式について少しだけ謎が解明される形になりましたが、まだ多くの謎が残っている状態のまま物語が継続しています。

憂憂が能力を使用する際には冥冥による縛りがある?

シン・陰流『簡易領域』にしても、詳細不明の憂憂のものと思われる術式に関しても、通常の術式の規模が大きく拡大されていると考えられています。というのも憂憂の呪術には冥冥による制限がかけられているためです。冥冥の『命をかける』という合言葉がないと、憂憂の意志で一切使用出来ないという、かなり強い縛りになっているのです。

実際、本来のシン・陰流『簡易領域』は自身の半径数メートルが精々の範囲ですが、憂憂は、戦闘をする冥冥も含める範囲に広げることが可能になっているなど、その縛りの効果と思われる現象も見られているのです。そのため、瞬間移動の能力に関しても、本来はもっと短い距離しか移動できないところを、この縛りにより、国外にまで一気に瞬間移動できるようになっているのではないか、と考察されています。

憂憂の術式は消耗が激しい?

日本の渋谷からマレーシアのクアラルンプールまで瞬間移動することができる術式を持つ憂憂ですが、縛りで強化しているとはいえ、やはりこの移動距離の瞬間移動は消耗が激しいことも描かれています。これが移動距離によって変化するのか、そもそも術式の能力的に1度使用したら相応に消耗するのか、については明らかになっていません。

ただし少なくとも術式によって消耗するのは間違いないようで、マレーシアでのシーンで冥冥が憂憂「すまなかったね、疲れたろう 憂憂」と声をかけていたりします。

憂憂の強さは?

憂憂は、普段は呪力を抑えている変わりに、冥冥の許可を得て呪力を開放するという方法で呪力を高めています。このことと冥冥と共に行動していることから、憂憂自身は単純な戦闘力はそこまで高くないと考えられます。ただ見た目小学生の子供としては、観察力や洞察力も高くなっており、冥冥の考えを即座に理解して迷わず行動できる精神的な強さを持ち合わせています。

裏を返せば冥冥は領域対策を憂憂に任せています。言ってしまえば憂憂と冥冥は2人揃ろうことでより強さを発揮できるタイプの術師なのです。これを実現しているのは憂憂のサポート能力の高さも大きく影響していると言えます。

憂憂と冥冥の活動拠点はマレーシア?

憂憂の術式と思われる方法で、マレーシアのクアラルンプールに移動した憂憂と冥冥。この時なぜマレーシアなのかという声もありました。しかし。そもそも冥冥は普段の活動拠点をマレーシアにしているのではないか、と考察されています。というのも、マレーシアは株式投資に対する課税がない国なのです。ちなみに日本ではおよそ20%もの税金がかかります。そして冥冥は株にも手を出していることが明らかになっています。

守銭奴である冥冥が、この差を気にしないとは考えづらいです。冥冥はストレスに『税金』を上げているくらいなので、税金を嫌がってマレーシアに移住した可能性は十分に高くなっているのです。しかも都合の良いことに憂憂の術式は瞬間移動系で、日本とマレーシアを行き来することが出来ます。このことから冥冥の活動拠点はマレーシアなのではないかと考察されているのです。

憂憂は性格上、冥冥についてくるのは間違いない点もその理由に含まれています。ちなみにその証拠というわけではありませんが、2人の好きな食べ物は共にマレーシア料理になっています。

また、冥冥は、渋谷事変直後にマレーシアに移動した際、日本の株式や不動産、円までも他の資産に変えたということを話しています。このことからも冥冥にとっては日本はあくまでも稼ぐための場所であり、こだわりはないという点も明らかになっています。このことから少なくとも、渋谷事変以降はマレーシアを拠点にしていると考えられています。

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憂憂の性格や冥冥との関係

憂憂の性格

憂憂の性格は完全に冥冥とその他で異なります。冥冥に対しての感情は、非常に強く一途なものです。その距離感は、一途という言葉だけでは説明しきれないもので、偏った愛情表現もあります。憂憂の能力の縛りに関しても、もちろん冥冥の提案もあったと思いますが、憂憂自身が「自分は姉の所有物でありたい」と望んで受け入れているものになっていたりします。

その素直で一途な素振りは他者の目線があっても関係なく、虎杖悠仁がいる前でも平然と冥冥への愛情表現を行っています。逆に冥冥以外の他者に関しては、基本的に見下すような言動が多いです。その対象には五条悟さえも含まれ、渋谷事変において、冥冥が五条悟のバックアップを担当することにも不満な様子を見せていました。他の者への言動からも間接的に冥冥至上主義であることを示しているといえます。

憂憂と冥冥の関係

憂憂と冥冥との関係性は、両依存とも言える関係になっています。基本的にはお金のために動く冥冥ですが、憂憂のことは最優先にしているのです。そうでなければ、憂憂の縛りに命をかけるというフレーズを使わないといえます。とはいえ、やはりそこは年の差があるので、表面的に冥冥への態度を示している憂憂に対し、冥冥の憂憂に対しての対応は、大人な対応をしていることも多いです。

呪術廻戦において、ここまで両者が共に愛情表現をしっかりしている関係も珍しい、と言われるほどになっています。実際憂憂のそれは姉として慕っているという以上のものを感じさせる側面すらあるのです。年の差がある故に恋愛関係などには見えませんが、それでも同じベッドで寝ようとするシーンが描かれるなど、仲の良さが随所に描かれています。

憂憂と冥冥は雇用関係にある?

憂憂と冥冥には確かに絆のようなものを感じますが、一方で、もちかしたら本当の姉弟ではないのではないか、という声もあります。理由はいくつかありますが、その最大の証拠と言われているのが憂憂のセリフです。「また思ってもないことを、姉様が愛でているのは家族ではなく、家族という雇用関係でしょう?」というセリフがあるのです。

このセリフは素直に受け取れば、家族であるという理由で、無償で使える存在が便利と言っているようにも聞こえます。守銭奴である冥冥がわざわざ人にお金を払うのはよほどのことがないと考えられます。その点、家族の憂憂であれば自由に使えるという意味だと捉えられるのです。一方で、全く違う捉え方も出来ます。それは、憂憂が冥冥にお金を払って家族関係になっているという考察です。

本来術式は先天的なものであり、自由に選ぶことはできません。にも関わらず、憂憂と冥冥の関係性はお互いをフォローし合うような関係性になっているのです。このことから、憂憂が戦闘する術を持たない自分を守ってもらうために、冥冥にお金を払って弟にしてもらっているのではないか、とも考察されているのです。

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憂憂の渋谷事変での活躍や死亡説

憂憂の渋谷事変での活躍

渋谷事変においては、憂憂は冥冥と虎杖悠仁と共に、行動していました。状況的に別行動することになる際にも、問答無用で冥冥についていく動きをみせ、冥冥もわざわざ言及しないほどでした。その後、冥冥と共に呪詛師を倒し、羂索が用意した特急特定疾患呪霊『疱瘡神』と戦うことになります。領域展開を使用する疱瘡神に対し、憂憂は自らの役割である領域対策で、冥冥が自由に戦闘をできるように行動しました。

結果的に憂憂の活躍と冥冥の術式もあって、2人は疱瘡神を倒すことに成功します。その後、偽夏油(羂索)戦に入ると、冥冥が追い込まれることになり、瞬間移動と思われる術式で、マレーシアのクアラルンプールにあるホテルに国外逃亡しました。憂憂も冥冥もある程度消耗したような様子は見受けられましたが、命に別状があるという状態ではありませんでした。

憂憂の死亡説

この渋谷事変は、視点がころころ変わる展開になっており、実は、冥冥&憂憂と、偽夏油(羂索)は対面したところが描かれただけで、実際の戦闘は描かれませんでした。両者が対面したのが101話でのことでした。その後、しばらく3人の様子が描かれることはなく、戦っているものだと考えられましたが、132話、虎杖悠仁と真人が戦っているところに、偽夏油(羂索)が姿を見せました。

この描写から、描かれなかった冥冥&憂憂vs偽夏油(羂索)戦は、偽夏油が勝利し、冥冥と憂憂は死亡したのではないか、と考察されることになりました。これが、憂憂の死亡説が生まれた理由です。この時点では憂憂の術式について描写がなかったこともこの死亡説が考察される要因になっています。

渋谷事変はこれまで登場していた多くのキャラクターが死亡、負傷しており、誰が死亡したとしても不思議ではなかったという状況も死亡説が飛び交う理由になっています。しかし、この死亡説は続く133話ですぐに否定されることになります。マレーシア、クアラルンプールのホテルにいる冥冥と憂憂の姿が描かれたためです。同時に、この描写により、憂憂の術式が瞬間移動のような術式なのではないか、と考察されるきっかけにもなっています。

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憂憂の名言や名セリフ

憂憂の名セリフ①「いいのですか?姉様の…」

いいのですか?姉様のために死んでも

憂憂の名言とも言えるセリフの1つが、このセリフです。このセリフは、冥冥が、憂憂の縛りを解くため「私のために死んでくれるかい?」というセリフに対しての返答になっています。憂憂は自身は冥冥の所有物であるとさえ考えているほどに一途に冥冥のことを思っています。それだけに冥冥自身から冥冥のために行動しろというのはご褒美以外のなにものでもないのです。

もちろんこのセリフは、憂憂の縛りを解くためのセリフであり、冥冥は本当に憂憂が死んでもいいとは考えていないと考察されています。それでもこういう返事を返してしまうあたりが、憂憂らしさが全面に出ており、憂憂と冥冥の関係性を示しているセリフになっています。

憂憂の名セリフ②「姉様だってその辺の…」

姉様だってその辺の女とは違いますっ

冥冥以外の人物に関して見下した言動がある憂憂ですが、その言動の代表的なセリフがこのセリフです。このセリフは、渋谷事変において、五条悟単独での平定となり、冥冥がバックアップに回ることに不満を示したセリフです。冥冥自身は、「彼をその辺の男と同レベルで考えてはいけないよ」と現状を受け入れている様子ですが、そんな冥冥に対してぶつけたセリフがこのセリフになっています。

憂憂がすごいのはこのやり取りを、虎杖悠仁も一緒にいる中で平然と行えてしまう点にもあります。この様子には流石の虎杖悠仁もなんとも言えないような表情を浮かべるしかありませんでした。

憂憂の名セリフ③「静かに……」

静かに まだ姉様のお話の途中です

渋谷事変において、憂憂は冥冥と共に呪詛師蝦名仁次と交戦することになった際に放ったのがこの名言です。この時、冥冥班は、虎杖悠仁を先にいかせ、それを冥冥がサポートする作戦を取ります。しかし冥冥の強さは圧倒的で、蝦名仁次が連れていた呪霊はあっという間に倒されて憂憂の椅子にされてしまいます。冥冥が自身の術式について話す中、蝦名仁次は命乞いをするのでした。

この命乞いに対し、返したのが冥冥ではなく憂憂でした。憂憂はこのセリフで、命乞いさえも遮って冥冥の話を優先する言動を取ったのです。さらにこの時、冥冥の説明は続き、それが終わると憂憂は冥冥に拍手。しかも自分がするだけではなく、「拍手を」と蝦名仁次にまで拍手を強要するのでした。憂憂の行動原理が垣間見える言動になっています。このシーン以外にも虎杖悠仁にも黙るように言ったシーンなどもあります。

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憂憂の声優

三瓶由布子のプロフィール

アニメ呪術廻戦において、憂憂役の声優を担当したのが三瓶由布子さんです。2000年に中学生にして声優デビューを果たすと、少年役を中心に経歴を重ねていくことになります。少年役では熱血系のキャラクターを演じる機会が多かった一方で、クールで落ち着いたキャラクターも演じることができ、リメイク作なども含めて数多くの少年キャラを演じている声優さんです。

また2007年以降は女性キャラを演じる機会も増えており、さらに演技の幅が広がりました。ヒロインキャラはもちろん、悪役なども演じることができるなど実に多彩なキャラクターを演じています。2019年には声優アワード主演女優賞を受賞するなど、評価も高い声優です。

三瓶由布子の主な出演作品や演じたキャラ

三瓶由布子さんがこれまでに演じたキャラクターとしては、『だぁ!だぁ!だぁ!』の西遠寺彷徨役、『交響詩篇エウレカセブン』のレイトン・サーストン役、『君に届け』の吉田千鶴役、『遊戯王ZEXAL』の天城ハルト役、『エリアの騎士』の逢沢駆役、『BORUTO』のうずまきボルト役、『ワールドトリガー』の絵馬ユズル役、『原神』のミカ・シュミット役、『学園ベビーシッターズ』の狼谷鷹役などを演じています。

三瓶由布子さんが近年演じたキャラクターとしては、『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~』の夢原のぞみ役、『ひろがるスカイ!プリキュア』のキュアドリーム役、『サマータイムレンダ』の南方竜之介役、『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』のバド役、『デジモンアドベンチャー:』の八神太一役、『宇崎ちゃんは遊びたい』の宇崎桐役、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のリカ役などを演じています。

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憂憂の術式に関する感想や評価

ここからは既に呪術廻戦を視聴している人の、憂憂に関しての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。憂憂は術式が描かれる前に、シン・陰流の簡易領域などを使っており、その存在が気になるとされていました。実際、シン・陰流簡易領域などは、他の使い手を見ても憂憂が使える理由が分からないと言われる結果になっています。

ただ憂憂の場合、術式だろうと言われる瞬間移動も戦闘向きではないこと、長距離移動も冥冥との縛りで実現していることなどから、本来は戦う能力はかなり低いと考えられています。それだけにシン・陰流簡易領域を身に着けてるキャラクターとの共通点があるとも言われているのです。一方で、冥冥以外に決して心を開くことがなさそうな憂憂が誰に門外不出のシン・陰流簡易領域を習ったのかも気になると言われています。

憂憂の術式に関しては、まだまだ不明点が多すぎると言われています。瞬間移動系の能力であるのは間違い有りませんが、自由自在というわけでもなさそうなこと、縛りで能力を強化している点などから、実際はどの程度の術式などか分からないとされているのです。特に縛りに関してはまず間違いなく、効果対象を憂憂自身と冥冥だけに絞っていそうだと考えられています。

憂憂自身はシン・陰流簡易領域を習得していたりと、一定の実力はあると思われます。しかし、憂憂の性格もあって、冥冥とのコンビ前提の能力になっていると考えられています。冥冥も元々は自身の術式を『弱い』として他の部分で戦っていたタイプなので、或いは憂憂の瞬間移動術式も、通常であればもっと効果の弱い効果なのではないか、とも考察されています。

シン・陰流の流れを考えると憂憂のように複数人での運用が一般的だったのではないか、と考察するファンも居ます。むしろシン・陰流の簡易領域を憂憂が使えることに、解釈一致だとする声も見られる程になっているのです。元々弱い者を守るためのものなので、それを上手く使いこなしているのが良いとする声も多くなっています。

同時に、他の呪術師と比べても若い憂憂なので、どこまで簡易領域以外シン・陰流をどこまで習得しているのかも気になるという声もあります。術式が戦闘向けではないと考えられているためシン・陰流を簡易領域以外にもしっかり覚えて、最低限の戦闘力は身につけてほしいという声も見られる結果になっているのです。

呪術廻戦は、主要なキャラクターでも平然と死亡することがある作品です。それだけに、登場しなくなったキャラなどは常に死亡が心配されますが、憂憂は冥冥といる限り安心して見ていられるという声が多くなっています。やはり瞬間移動系の術式は強く、特に逃走という面においては術式の中でも最強なのではないか、と考察されるほどになっています。

とはいえ憂憂の能力はシン・陰流簡易領域も瞬間移動系の術式も冥冥と使用するのが前提になっているのが気になるという声もあります。これは裏を返せば冥冥がいない状態で憂憂が登場した場合には危険だとも言えるためです。もしくは相手の能力で分断された場合なども考えられ、憂憂は死なないでほしいという声も一定数見られる結果になっています。

また憂憂と冥冥の関係性についても気になると言われています。相思相愛とも言えるような関係性を構築している2人ですが、やはり親子ほども歳の離れた姉弟である点、憂憂の能力があまりにも冥冥に都合の良すぎる点などから、どうしても実は義理の兄弟なのではないかと考察されているのです。冥冥の性格から言って、憂憂が幼い頃から、引き取って自身を溺愛するように育てていても不思議ではないとも考察されています。

逆に呪術廻戦の作風などもあって、憂憂の方から接触した可能性もあるのではないか、とも考察されています。いずれにしても、2人の描かれ方が、姉弟である以上の何かを感じさせるとされているのは事実です。そのため、実は姉弟ではなかったとされても違和感はないという声もあります。どちらにも確たる証拠があるわけではありませんが、どうなってもおかしくないとして注目を集めているのです。

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憂憂の術式と強さまとめ

憂憂の術式は瞬間移動系の能力で、基本的にはそこまでの強さは持っていないものの、『冥冥のためにしか使わない』『冥冥の合言葉が必要』という縛りをいれることで、能力を強化しており、渋谷からマレーシアのクアラルンプールにまで瞬間移動することができる能力になっています。詳細は不明ながらも、逃走という点に関しては、呪術廻戦作中で登場した術式の中でも非常に強力な能力です。

逃走ができるとはいえ、戦闘向きの能力ともいえず、能力的にも連発できるわけではないためか、憂憂はシン・陰流簡易領域なども習得しており、冥冥が苦手としている部分をサポートする形を取っています。憂憂の術式の能力に関しては、今後なんらかの形でさらなる詳細が明らかになる可能性があるので、憂憂の術式にも注目しながら呪術廻戦を視聴してみましょう。

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