【呪術廻戦】憂憂のアニメ声優は誰？年齢や姉の冥冥との関係も解説

『呪術廻戦』には憂憂というキャラクターが登場します。憂憂は一級呪術師である冥冥の弟で、渋谷事変では冥冥のサポートに徹していました。では、憂憂の声を務めたのは誰なのか？ここからは憂憂の年齢などのプロフィールをはじめ、冥冥との関係や術式、簡易領域、死亡説などを解説しつつ、憂憂のアニメ声優キャストについてまとめていきます。それではまず、呪術廻戦の作品情報から見ていきましょう。

『呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）』は、2018年3月5日より『週刊少年ジャンプ』にて連載されている呪術・バトル漫画です。作者は芥見下々（あくたみげげ）先生。豊かな表現力で描かれるバトルシーンが魅力的で、2023年11月時点までにアニメ化や映画化などさまざまなメディアミックスが展開されています。

本記事で紹介する憂憂は呪術廻戦の渋谷事変編にて初登場しました。渋谷事変編は渋谷駅周辺に特殊な帳が張られ、一般人が閉じ込められるという事件が発生したところから始まります。憂憂は一級呪術師の姉・冥冥とともに渋谷へ派遣されました。冥冥らのほかに七海、禪院直毘人、日下部篤也、伏黒、釘崎、真希、パンダ、虎杖も派遣されており、それぞれが事件の首謀者である偽夏油一派との戦いに身を投じます。

• 名前：憂憂
• 性別：男
• 好きな食べ物：ピサン・ゴレン
• 趣味：冥冥のスケジュール管理

呪術廻戦の憂憂は、一級呪術師である冥冥の弟です。初登場回は呪術廻戦の漫画第83話「渋谷事変①」。年齢は不明、冥冥とは歳の離れた弟であることや少年のような見た目から12歳前後だと考えられます。また、名前も偽名であり、誕生日や階級などのプロフィールもほとんど分かっていません。

2023年11月現在、呪術廻戦のアニメは第2期まで放送されています。それぞれ第1期は2020年10月3日から2021年3月27日まで、第2期は2023年7月6日より現在も放送中です。監督は朴性厚氏（第1期）、御所園翔太氏（第2期）、シリーズ構成は瀬古浩司氏、アニメーション制作はMAPPAがそれぞれ担当しています。では、ここから憂憂のアニメ声優キャストについて詳しく見ていきましょう。

• 名前：三瓶由布子（さんべいゆうこ）
• 愛称：さんぺいちゃん、ぺいちゃん、さんちゃん、ゆうゆう、ぺーさん
• 生年月日：1986年2月28日
• 年齢：37歳
• 職業：声優
• 活動期間：2000年～
• 所属：アクセルワン

憂憂役のアニメ声優キャストは、声優事務所「アクセルワン」所属の三瓶由布子さんです。1986年2月28日生まれ、東京都出身。年齢は37歳です。声優としては2000年より活動をスタートしています。デビュー作は『だぁ!だぁ!だぁ!』の西遠寺彷徨役です。2006年には『桜蘭高校ホスト部』の夷川栞役にて初の名前付きの女性役を演じています。また、2019年3月8日に声優アワード主演女優賞を受賞しました。

• アニメタイトル：キャプテン翼（テレビアニメ第4作・シーズン1）
• 原作：高橋陽一
• 監督：加藤敏幸
• シリーズ構成：冨岡淳広
• アニメーション制作：david production
• 放送期間：2018年4月3日 - 2019年4月2日

憂憂のアニメ声優キャスト・三瓶由布子さんの主な出演作の一つに、高橋陽一先生による同名の漫画を原作としたアニメ『キャプテン翼』があります。

『キャプテン翼』にて三瓶由布子さんは、大空翼（おおぞらつばさ）というキャラクターの声を務めました。大空翼は本作の主人公です。温和な性格で、「ボールは友達」が信条。難易度が高いサッカー技術を一目で身に付けられるほどの天賦の才を持っていることから、「サッカーの申し子」と呼ばれています。

• アニメタイトル：交響詩篇エウレカセブン（こうきょうしへんエウレカセブン）
• 原作：BONES
• 監督：京田知己
• シリーズ構成：佐藤大
• アニメーション制作：ボンズ
• 放送期間：2005年4月17日 - 2006年4月2日

憂憂のアニメ声優キャスト・三瓶由布子さんの主な出演作の一つに、ボンズ制作のSFロボットアニメ『交響詩篇エウレカセブン』があります。『交響詩篇エウレカセブン』にて三瓶由布子さんは、レントン・サーストンというキャラクターの声を務めました。レントン・サーストンは本作の主人公です。年齢は14歳。猪突猛進な思春期少年で、後先考えずに行動してしまうゆえにしばしば余計なトラブルを起こします。

• アニメタイトル：Yes!プリキュア5
• 原作：東堂いづみ
• シリーズ構成：成田良美
• アニメーション制作：東映アニメーション
• 放送期間：2007年2月4日 - 2008年1月27日

憂憂のアニメ声優キャスト・三瓶由布子さんの主な出演作の一つに、東映アニメーション制作のアニメ『Yes!プリキュア5』があります。『Yes!プリキュア5』にて三瓶由布子さんは、夢原のぞみ / キュアドリームというキャラクターの声を務めました。夢原のぞみは本作の主人公です。年齢は14歳。口癖は「○○するぞ〜！ けって〜い！」「なんとかなるなる！」。性格は天然でドジ。何もないところで転倒することが多々あります。

• アニメタイトル：デジモンアドベンチャー:
• 原作：本郷あきよし
• シリーズ構成：冨岡淳広
• アニメーション制作：東映アニメーション
• 放送期間：2020年4月5日 - 2021年9月26日

憂憂のアニメ声優キャスト・三瓶由布子さんの主な出演作の一つに、東映アニメーション制作のアニメ『デジモンアドベンチャー:』があります。

『デジモンアドベンチャー:』にて三瓶由布子さんは、八神太一（やがみたいち）というキャラクターの声を務めました。八神太一は本作の主人公です。年齢は7歳（劇場版1作目）→11歳。一人称は「オレ」。無鉄砲かつ大雑把な性格をしています。全員からリーダーに任命されるなど高いカリスマ性の持ち主でした。

• アニメタイトル：BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS（ボルト ナルト ネクスト ジェネレーションズ）
• 原作：岸本斉史、小太刀右京、池本幹雄
• 総監督：阿部記之（第1話 - 第104話）
• シリーズ構成：上江洲誠（第1話 - 第66話）、本田雅也（第67話 - ）
• アニメーション制作：studioぴえろ
• 放送期間：2017年4月5日 - 2023年3月26日（第1部）

憂憂のアニメ声優キャスト・三瓶由布子さんの主な出演作の一つに、studioぴえろ制作のアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』があります。『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』にて三瓶由布子さんは、うずまきボルトというキャラクターの声を務めました。

うずまきボルトは本作の主人公です。前作『NARUTO -ナルト-』の主人公にして七代目火影・ナルトとヒナタの息子。一人称は「オレ」。口癖は「～ってばさ」。要領が良く忍としての素養は高いものの、チームワークを重視せず個人プレーに走ったりするところがあります。友達や家族想いの優しい性格をしていました。

先に憂憂のアニメ声優キャスト・三瓶由布子さんについて詳しく紹介しました。では、三瓶由布子さんが声を務めた憂憂とはどのようなキャラクターなのか？ここからは憂憂の姉・冥冥のプロフィールを始め、憂憂と冥冥の関係、憂憂の術式や簡易領域、死亡説などを紹介し憂憂の人物像に迫ります。

• 名前：冥冥
• 階級：1級呪術師
• 好きな食べ物：バクテー
• 嫌いな食べ物：無し
• 趣味：札勘

呪術廻戦の冥冥（めいめい）は五条や庵の先輩呪術師です。呪術師の家系出身。憂憂と同じく「冥冥」は本名ではなく偽名です。1級呪術師であり、普段は単独で活動しています。見た目は長い白髪が特徴的。鳥を操る術式「黒鳥操術」の使い手で、鳥と視界を共有することができます。また、鍛錬や呪力で肉体を強化しているため、術式を使わずとも1級呪術師レベルの強さを発揮することができます。

冥冥は飄々としながらも、金銭を積まれるとだいたい何でも引き受けるなど金に汚い一方で、弟の憂憂を溺愛するといった情に溢れた一面もあります。そのような冥冥に対して、憂憂は「姉様」と呼び慕っていました。その愛情の表現はとても独特で、たとえば冥冥の「私のために死んでくれるかい？」という問いに、憂憂が「いいのですか？姉様のために死んでも」と返すシーンがあります。

憂憂と冥冥の間には深い絆があることが感じられますが、実際のところ、2人の関係の背景は明確に描かれていません。また、憂憂が「姉様が愛でているのは家族ではなく、家族という雇用関係でしょう？」と冥冥に問いかけていることから、2人の関係性にはまだまだ明らかになっていない部分が多く、呪術廻戦の中でも深く複雑であることがうかがえます。

まず、憂憂の術式は冥冥の「命をかける」という合言葉がないと使用できません。なぜなら術式効果を高めるため、冥冥による制限がかかっているからです。では、その術式は何かというと、残念ながらまだ分かっていません。

ただ、渋谷事変にて偽夏油と冥冥が戦った際、憂憂の術式でマレーシアに移動し危機的状況を脱したことから、移動式の術式だと考えられます。そして、日本とマレーシアの時差は1時間であり、作中での時間を見ると日本が23時36分、マレーシアが22時36分となっていることからかなりの距離を短時間で移動したことになります。また、憂憂の術式は冥冥の術式「黒鳥操術」の補助としても使用されます。

憂憂の簡易領域は、シン・陰流「簡易領域」です。これを使うと相手は領域展開の効果を憂憂に無効化されるようになってしまいます。ただ、簡易領域の使用時、憂憂はその場から動くことができません。冥冥は憂憂の簡易領域によって相手の領域対策を取ることができるのです。憂憂と冥冥は互いの能力を最大限に活かしているため、2人の能力が揃って初めて真の強さが発揮されると言っても良いでしょう。

渋谷事変にて偽夏油と冥冥・憂憂の戦いとなりますが、どんなやり取りがあったのか描かれていなかったため、一時期ネット上では憂憂は死亡したのではないかと噂されていました。

しかし、呪術廻戦の漫画第133話にて冥冥と憂憂が一緒にクアラルンプールに移動しており、生存が確認されています。クアラルンプールに到着後は冥冥が憂憂に「疲れただろう」と声をかけ一緒のベッドに入っていることから、憂憂が呪力を大量に消費して術式を使ったのだと考えられます。

ここまで呪術廻戦に登場する憂憂のプロフィールや冥冥との関係、術式、簡易領域などを交え、憂憂の声を演じた声優キャスト・三瓶由布子さんについて、年齢などのプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを紹介してきました。では、最後に憂憂に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

呪術廻戦に登場する憂憂の声に関する声があがっています。こちらでは憂憂の声がどこから出されているのか気になっているようです。

呪術廻戦に登場する憂憂の声優キャスト・三瓶由布子さんに関する声があがっています。こちらでは憂憂の声を務めた三瓶由布子さんが「（憂憂の声）めちゃくちゃ合ってて好き」と好評です。

呪術廻戦に登場する憂憂と冥冥に関する声があがっています。こちらでは冥冥、憂憂姉弟のことを「最高」と高評価されているようです。

呪術廻戦に登場する憂憂のアニメ声優・三瓶由布子さんについて、呪術廻戦の憂憂の術式や死亡説、姉・冥冥との関係を交え、三瓶由布子さんの年齢や主な出演作品、演じたキャラなどを紹介してきました。呪術廻戦の漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、憂憂の声や活躍に注目していただければ幸いです。