【呪術廻戦】憂憂（ういうい）はどんなキャラクター？術式や冥冥との関係は？

呪術廻戦に登場する憂憂とは、一級術師である冥冥の弟です。この記事では憂憂について、能力や術式、死亡しているかどうかなどを紹介します。また、合わせて憂憂と命名の関係や憂憂の名言なども紹介しますので、憂憂に興味がある方はぜひチェックしてみてください。

憂憂の術式や能力、死亡説などを紹介する前にまずは呪術廻戦の作品情報を紹介します。呪術廻戦は2020年10月からテレビアニメ化され、ますます注目を集めている人気漫画作品です。それではまず、呪術廻戦の作品概要を紹介します。

呪術廻戦の作品概要を紹介します。呪術廻戦は2018年から週刊少年ジャンプで連載されている芥見下々先生の漫画作品です。芥見下々先生の「東京都立呪術高等専門学校」を元にして作られており、呪いや学校の設定などはそこから引き継がれ主人公は虎杖悠仁に変更されています。呪術廻戦は2021年2月時点で14巻が刊行され、累計発行部数は3000万部を記録しています。それでは次に、呪術廻戦のあらすじを紹介します。

両親がおらず祖父に育てられた高校生・虎杖悠仁は、その日亡くなる前に祖父が言った「人を助けろ」という言葉を胸に刻みます。虎杖は部活仲間が学校に封印されていた特級呪物を開封しようとしていることとその危険性を知り、知り合った呪術師の伏黒恵と共に助けに行きます。呪霊に襲われている部活仲間を助けるため、虎杖は特級呪物の指を飲み込み、最強最悪の呪霊・両面宿儺の器となってしまいます。

呪術廻戦に登場する憂憂のプロフィールを紹介します。憂憂は一級呪術師である冥冥の弟であり、常に冥冥と一緒にいます。見た目は長めの前髪を左から右に流しており、ハイネックのシャツをサスペンダー付き半ズボンにインしてハイソックスを履いています。年齢は外見から推測すると10代前半ぐらいだと考えられます。

憂憂のプロフィールを紹介したところで、次に憂憂の術式や能力、死亡したかどうかなどを紹介します。冥冥の弟である憂憂の安否が気になる方はぜひチェックしてみてください。それではまず、憂憂の登場回数から紹介します。

憂憂が初めて呪術廻戦に登場したのは、呪術廻戦10巻に収録されている83話「渋谷事変①」でした。渋谷事変が起き、冥冥と憂憂は虎杖とともに青山霊園に待機していました。その後85話で冥冥・憂憂は明治神宮駅前の地下五階へと潜ります。91話と98話で冥冥が呪詛師を倒し、101話で偽夏油と会ってしまい冥冥・憂憂両名が交戦することとなります。133話で電話をしている冥冥とそのそばにいる憂憂の姿が描かれています。

このように憂憂が呪術廻戦に登場した回数は非常に少なく、そのほとんどが渋谷事変の時のことでした。そのため憂憂の情報はほとんど明かされておらず、これから少しずつ明らかになっていくだろうと予想されます。

憂憂はまだ10代くらいの子供だと推測されますが、それでも渋谷事変にて呪詛師や呪霊との戦闘に参加しています。呪霊との戦いは命懸けであり命を落とす可能性は極めて高いのですが、それでも戦うのは冥冥のためだと推測されます。憂憂の術式は冥冥を補うようなもので、冥冥と憂憂は姉弟としてだけではなく戦いのパートナーとしても非常に強い絆で結ばれていることがわかります。

憂憂の性格は、ほとんどが姉の冥冥への一途な愛情で構成されています。冥冥を常に讃え、冥冥の役に立つことを願っています。逆に冥冥以外の人間に全く興味はなさそうで、見下すような言動を取っています。冥冥が呪詛師を追い詰め講釈を垂れた時は、その呪詛師に拍手するように促したほどです。憂憂の世界には冥冥しか存在していないことが伝わってきます。

憂憂の能力や強さ、術式を紹介します。渋谷事変で明らかになった憂憂の能力は、シン・陰流の簡易領域による結界です。簡易領域は弱者のための領域とも言われ、領域展開ができない人でも敵の領域展開を中和することができます。憂憂は自分の命を冥冥に託すという縛りを設けることでこの簡易領域を展開させ、偽夏油の操る疱瘡神の攻撃対象を自分に移し、領域を中和し続けました。

また、呪術廻戦の133話にて憂憂の術式は移動に関するものなのではないかと推測されるようになりました。冥冥が言うには、偽夏油に遭遇した冥冥たちは憂憂の術式を使ってマレーシアまで移動したようです。メカ丸でも移動するのは日本国内が限界だったので、移動系の術式ならば憂憂は強力な縛りを使って移動したのではないかと推測されます。

冥冥と憂憂は偽夏油と遭遇し交戦することとなりましたが、その後戦いの決着は描かれずに偽夏油は虎杖の前に姿を表しています。そのため読者の間では憂憂と冥冥が戦いに負け死亡したのではないかという可能性も考えられていましたが、呪術廻戦133話にて死亡しておらず無事生存していたことが判明します。冥冥と憂憂はマレーシアのホテルにおり、誰かと電話で話をしていました。

憂憂の強さや能力、術式を紹介したところで、次に憂憂と冥冥の関係を紹介します。呪術廻戦で非常に仲睦まじく信頼し合っている様子が描かれた憂憂と冥冥が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。まずは姉の冥冥のプロフィールから紹介します。

冥冥のプロフィールを紹介します。冥冥はどこにも所属しない一級術師であり、五条悟や夏油とは彼らが呪術高専にいた時からの知り合いです。組織や信条などよりもお金を大事にしており、お金を貰えば知り合いの妨害工作も寝返ることもします。術式はカラスを操る「黒鳥操術」と「神風」で、戦闘向きではない生来の術式を最高峰の攻撃力を誇る術式にまで昇華させました。それでは次に、憂憂と冥冥の関係を紹介します。

憂憂と冥冥の関係を紹介します。憂憂は冥冥の弟であり、冥冥のことを「姉様」と読んでいます。ただ憂憂と冥冥が実の姉弟であるかどうかはまだ明言されておらず、義姉弟である可能性もあります。憂憂は冥冥が「家族という雇用形態が好きなだけ」だと指摘しており、2人の関係は単純な姉弟関係ではないということも考えられます。しかしもし憂憂と冥冥が実の姉弟でなかったとしても、2人がお互いに信頼し合っていることは確かです。

憂憂と冥冥の関係を紹介したところで、次に憂憂の名セリフ集を紹介します。憂憂のセリフはほとんどが姉の冥冥に関するものであり、憂憂からの冥冥への愛が伝わってきます。

呪術廻戦の憂憂の名言を紹介します。最初に紹介するのは、憂憂と冥冥が偽夏油の操る疱瘡神と交戦した時の憂憂の名セリフです。疱瘡神の領域に囚われた冥冥が、その窮地を脱するために「私のために死んでくれるかい？」と尋ねます。それに対し、憂憂は恍惚とした表情で下の名言を残します。死でさえも冥冥のためならばむしろ喜ばしいことだと考える、憂憂の屈折した愛情が伝わってくる名言です。

呪術廻戦の憂憂の名言を紹介します。次に紹介するのは、渋谷に異変が起きて憂憂と冥冥が虎杖と一緒に待機している時の憂憂の名言です。1人渋谷に乗り込んだ五条悟のバックアップのために冥冥が待機させられていることに対し、憂憂が不満を口にすると冥冥は「彼はその辺の男と同じレベルで考えてはいけない」と諭します。すると憂憂は下の名言を残すのでした。冥冥への盲目的な愛情が伝わってくる名セリフとなりました。

ずっと一緒にいてお互いを信頼し合い、命すらも預けてしまう憂憂と冥冥の関係が好きだという感想が他にも多くみられました。

呪術廻戦133話で明らかになった憂憂の術式でしたが、天与呪縛で呪力が上がっているメカ丸でさえ移動するのには国内が限界だったのに、海外にまで移動してしまった憂憂の術式の強力さに驚くツイートです。今後憂憂の正確な術式が明らかになると推測されます。

憂憂は疱瘡神との戦いで簡易領域を展開させ冥冥の命を守りましたが、その他にも術式も使えることに驚いているツイートです。

呪術廻戦に登場する憂憂について、その術式や能力・強さ、死亡説や冥冥との関係、名言集などを紹介しました。このまとめで憂憂に興味を持った方は、呪術廻戦のコミックスを読んでみてはいかがでしょうか？