【ワンピース】バギーが四皇入りしたのはなぜ？強さ・懸賞金や伏線を考察

ワンピースのワノ国編にてローとキッドが圧倒的な強さを誇るビッグ・マムを倒しました。そして、その後ルフィがビッグ・マムと同等の強さを持つカイドウを倒したことで、新しい皇帝たちが誕生します。ワンピースの第1053話では最新の四皇の手配書が出回っているのですが、なぜかバギーが四皇入りを果たし多くのファンを驚かせました。バギーは四皇になるほどの強さを持っていません。

バギーといえば陽気でノリが良いギャグメーカーという印象があるのですが、そのようなバギーがなぜ四皇入りを果たしたのでしょうか？そこで、ここからはバギーの四皇入りの伏線やこれまでの活躍、強さ、懸賞金などを交え、なぜ四皇入りしたのかその理由を考察していきます。それではまず、ワンピースの作品情報から見ていきましょう。

『ワンピース』は漫画家の尾田栄一郎（おだえいいちろう）先生によるファンタジー・バトル漫画です。1997年7月22日より週刊少年ジャンプにて連載されており、2023年11月時点で単行本は107巻まで刊行されています。2022年時点で累計発行部数が4憶1000万部以上の売り上げを誇り、ジャンプ歴代作品の中では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載となるなどかなりの人気を集めています。

本記事で紹介するバギーはワンピースのオレンジの町編（1巻~3巻）にて初登場しました。海賊王を目指してフーシャ村を旅立ったルフィは、シャルズタウンにて「海賊狩り」の異名を持つロロノア・ゾロを最初の仲間に加え、次に「オレンジの町」を訪れることにしました。オレンジの町では海賊専門の泥棒ナミと出会い、互いの目的のために手を組むことにします。その後ルフィ一行は町を荒らす海賊”道化のバギー”に戦いを挑むこととなり…

• 名前：バギー
• 誕生日：8月8日
• 年齢：39歳
• 身長：192㎝
• 星座：しし座
• 好きなたべもの：ホットドッグ
• 嫌いなたべもの：トマト
• 趣味：宝の地図集め
• 異名：道化のバギー（初登場時）→千両道化のバギー（新世界編）

ワンピースのバギーはCROSS GUILD社長です。もとはバギー海賊団船長を務めていましたが、新世界編にて王下七武海に加盟したのち海賊派遣会社「バギーズ デリバリー」座長となり、クロコダイルがバギーに借金返済を迫ったのをきっかけにCROSS GUILDの社長に就任することとなっています。

バギーは金銀財宝を好み、破壊行動などの残忍なことにも手を染めている卑怯かつ利己的な悪党ですが、派手好きでノリがよく間抜けな一面もあるため憎めないキャラクターとなっています。そのようなバギーには意外にも現在の四皇シャンクスとともに、海賊王ゴールド・ロジャー率いる「ロジャー海賊団」で見習いをしていた過去があります。シャンクスとは些細なことでケンカばかりをしており、そのたびにレイリーに叱られていたようです。

また、敵船から奪った財宝の中からバラバラの実を発見し、売り飛ばそうと考えていたものの、バラバラの実を隠し持って脱走を図っていた際に突然後ろからシャンクスに話しかけられ、びっくりした拍子にうっかり丸呑みして能力者になったという経緯から、現在もシャンクスに恨みを抱いています。ちなみにロジャーがラフテルへ向かう頃、バギーは高熱を出して動けない状態だったため、ラフテルに上陸していません。

バギー海賊団とは、船長のバギーが率いる海賊団のことです。サーカスのテントが備え付けられた船とサーカス団員のようなビジュアルをした船員が特徴的。当初は東の海で活躍していたものの、オレンジの町でルフィに「偉大なる航路」の地図を奪われたため、以後、その復讐のため麦わら一味をつけ回すようになりました。新世界編ではバギーが王下七武海に加盟しており、バギー海賊団の名前も「バギーズデリバリー」に変わっています。

エドワード・ニューゲート、シャーロット・リンリン、カイドウ、シャンクス、マーシャル・D・ティーチ、モンキー・D・ルフィといった、これまでの四皇の特徴については以下のとおりです。その特徴を踏まえると、「強力な海賊団を従えるほどの人望と統率力を持つ」「大事件を引き起こした実績」「大物海賊の船に乗っていたなど特筆すべき経歴がある」などが四皇になるための条件と言えそうです。

• 新世界で名を馳せる43の海賊団を傘下に従えている白ひげ海賊団の船長
• 「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」に最も近い存在とされる
• ロックス海賊団に所属していた

• 闇の世界の帝王たちとも繋がりがあるビッグ・マム海賊団の船長
• 生まれついてのモンスターと呼ばれ銃弾や大砲をいくら受けても傷一つつかないほど強靭な肉体を持つ
• ロックス海賊団に所属していた

• 毒物系悪魔の実の能力者が多く所属し、約2万の兵力を持つ百獣海賊団の船長
• 生きとし生けるあらゆる者の中で「この世における最強生物」と呼ばれる怪物
• ロックス海賊団に所属していた

• 海軍から「高い懸賞金アベレージを誇り、最もバランスのいい鉄壁の海賊団」と評されている赤髪海賊団の船長
• ワノ国編以降のキッドとキラーを一撃で仕留めてキッド海賊団を壊滅させたほどの実力者
• ロジャー海賊団に所属していた

• マルコ率いる白ひげ海賊団の残党たちとの落とし前戦争を制した
• インペルダウンLEVEL6の凶悪な囚人を味方につけている
• 白ひげ海賊団に所属していた

• 麦わらの一味を中核とする総勢5600人越えの大船団の大頭
• エニエスロビー、マリンフォード、インペルダウンなどを襲撃したという経歴を持つ
• 四皇カイドウを倒すほどの強さを持つ

バギーはバギー海賊団の船長としてイーストブルーで活動していた海賊であり、ルフィと初めて戦った際は1500万ベリーの賞金首でした。周りから勝手に勘違いされ過大評価されるバギーは、その後どんどん出世していきます。では、先に紹介した四皇になるための条件を踏まえ、バギーが四皇入りした理由をいくつか見ていきましょう。

まずはじめにバギーが四皇入りした理由を傘下の海賊をもとに考察します。まず、バギーは前述の四皇たちほど強くありません。しかし、バギーは強力な海賊たちを従えており、その組織力を海軍に警戒されています。特に警戒されているのが、懸賞金額が35億9000万ベリーのミホークと、19億6500万ベリーのクロコダイルを従えている点です。

ワンピースの懸賞金額は強さだけでなく「世界への影響力」を反映し決定しています。つまりミホークとクロコダイルは世界への多大な影響力を持っているということです。そして、その2人を従えているバギーは海賊団派遣という事業を展開しているため、海軍にとって厄介な存在であることは間違いないでしょう。

続いてバギーが四皇入りした理由をバラバラの実をもとに考察します。バギーは高いカリスマ性を持った人物であり、部下からは異常なほどに慕われています。このことから王になる素質を兼ね備えていると考えられ、覇王色の覇気に覚醒する可能性が高いです。

そのためルフィと同様にバラバラの実を覚醒させることで、神の実の力を手に入れたのかもしれません。もしバギーが覚醒した場合、物体や他人をバラバラにできる強力な力を得ることとなります。使い方次第では主戦力としても大活躍するはずです。そのため海賊王になるという宣言をしたバギーは、ワンピース争奪戦にも参戦し、他の四皇たちを大いに苦戦させるかもしれません。

続いてバギーが四皇入りした理由をシャンクスに推薦された事実をもとに考察します。ワンピースの第907話にて、シャンクスは「ある海賊について話が…」と五老星に相談していました。

その後の様子は描写されていないため、シャンクスが誰についてのことを話しているのかは不明です。そのためここでシャンクスがバギーを四皇に推薦している可能性も考えられます。また、前述したゴッドバレー事件ですが、その舞台となったゴッドバレーには天竜人が住んでいました。もしかするとロジャーに拾われたのが天竜人の子供バギーだったのかもしれません。

続いてバギーが四皇入りした理由をロックスとの関係性をもとに考察します。先にバギーはロジャー海賊団に所属していたとお伝えしましたが、実はバギーの出生時と同じタイミングでゴッドバレー事件が起きています。ゴッドバレー事件とは、ロジャーとガープが共闘してロックス海賊団を倒したという事件です。そのためバギーはロジャーに拾われた子供で、さらにその子供がロックスの息子だったのではないかという説が浮上しています。

また、ワンピースの第966話にてロジャーとレイリーがそれぞれ幼い日和とモモの助を抱っこしながら、「昔を思い出すな」と話していることから、ロジャー海賊団の船には赤ちゃんが乗っていた可能性が高いです。

そもそもロックス海賊団は白ひげやビッグ・マム、カイドウなど今では四皇にまで上り詰めるような強者たちが揃っており、その船員たちを率いるロックスは当時伝説の海賊と呼ばれる人物でした。もしバギーがロックスの息子だとすれば、政府にとってバギーは無視できない存在といえます。

続いてバギーが四皇入りした理由をキャプテン・ジョンの財宝をもとに考察します。

海軍に捕まってインペルダウンに投獄されてしまったバギーは、エース救出のために侵入してきたルフィに協力する条件として、キャプテン・ジョンの財宝のありかを示す「トレジャーマーク」を貰うことを提案しました。そして、その条件を飲んだルフィからトレジャーマークを譲り受けたバギーは、キャプテン・ジョンの財宝を手に入れている可能性があります。その事実からバギーが四皇入りした線もあるかもしれません。

先に四皇になるための条件を踏まえ、バギーが四皇入りした理由を紹介しました。バギーは四皇になるほどの強さは持っていないものの、圧倒的な強さを誇る海賊たちを従えています。実際は海軍がそのように勘違いしているだけですが、バギーという存在が海軍にとっての脅威であることには変わりありません。では、バギーはどれくらいの強さを持つのか？また懸賞金額はいくらなのか？ここからはそれらの疑問に迫ります。

バギーは超人系（パラミシア）悪魔の実「バラバラの実」の能力者です。この能力は体をバラバラに分離させ、操ることができます。自由に体の分離と接合ができるため斬撃は一切効きません。また、戦う相手の攻撃に合わせて体を分離させることで回避できるため格闘戦にも強いです。バラバラに分離した体は一定範囲内なら浮遊させて自由自在に動かすことができますが、足を浮遊させることはできません。

そのためバギーが逃げている間に足を隠したり、足を攻撃し本体にダメージを与えるなどして能力に対処できます。戦闘では分離させた体を相手に飛ばして攻撃するのをメインにしていますが、そのままでは体重をかけた攻撃ができず低威力となってしまうため、あらかじめ体に仕込んでおいた複数のナイフで攻撃します。ほかにも「特製バギー玉」や「特製マギー玉」を使用していました。

ここではバギーの強さについて考察します。まず、バギーは能力を駆使した奇策に長けていますが、その実力は高いとは言えません。ただ、バギーには小さい村ならばたったい一撃で消し去ることのできる砲弾「バギー」があります。実際にバギーはバギー玉を使って街を破壊したことがありました。さらに、マギー玉を改良して小型化。これによって携帯しやすくなったため高速発射が可能になっています。

バギーの懸賞金額は31億8900万ベリーです。では、以下にて旧四皇と新四皇の懸賞金額を紹介しているためぜひ、バギーの強さを測る基準として参考になされてください。

• 白ひげの懸賞金：50億4600万ベリー
• カイドウの懸賞金：46億1110万ベリー
• ビッグマムの懸賞金：43億8800万ベリー
• シャンクスの懸賞金：40億4890万ベリー
• 黒ひげの懸賞金：39億9600万ベリー
• バギーの懸賞金：31億8900万ベリー
• ルフィの懸賞金：30億ベリー

• バラバラせんべい
• バラバラ緊急脱出
• バラバラ砲
• バラバラフェスティバル
• 特製 マギー玉
• 地をはうバラバラ砲
• 爆弾エンジン
• 空中錐揉み大サーカス

バギーがまさかの四皇入りを果たしたということで、ネット上では四皇入りの伏線についての考察が盛り上がっています。そして、四皇入りの伏線ではないかと話題になっているものが2つありました。では、ここからバギーの四皇入りの伏線を考察していきます。

まずはじめにバギーの四皇入りの伏線の一つとして、ワンピースの漫画25巻の表紙が挙げられます。表紙にはワンピースの第1053話にて公開された最新の四皇である黒ひげ、シャンクス、バギー、ルフィが描かれました。そして、新四皇メンバーの中でシャンクス以外の3人が口を開けています。

また、真ん中に紙を食べているヤギがいるのですが、この紙を「神」だと仮定すると、シャンクス以外の3人が神の実を食べていると考察できます。神の実は世界政府がかなり警戒しているため、もしバギーが神の実を食べてルフィのように能力を覚醒させていたとしたら、これを知った政府がバギーを四皇入りにするのもおかしくありません。

続いてバギーの四皇入りの伏線の一つとして、バギーのセリフが挙げられます。海軍からロジャー海賊団の元船員という事実を公にされた際、バギーはインペルダウンから脱獄した囚人たちからもてはやされて、いつものように調子に乗り、「たちまち…四皇！？いやさ勢い余って…海賊王！！？」と脳内でセリフを残しました。

当初からバギーは強運で出世街道を歩んでいるキャラクターとして描かれています。そして、そのセリフが現実のものとなり伏線だったことが明らかとなったため、今後のバギーのセリフも伏線になる可能性があるといえるかもしれません。

バギーの四皇入りの伏線として取り上げたワンピースの漫画25巻ですが、表紙にルフィ、シャンクス、バギー、黒ひげといった新しい四皇のメンバーが載っていることから伏線である可能性が高いといえます。また、バギーのセリフも伏線だったとすれば、今後も何らかの伏線が張られていることも十分に考えられます。では、ここからバギーのこれまでの活躍について詳しく見ていきましょう。

バギーはイーストブルーにある島のオレンジの町で初登場しています。その町を襲撃していたバギー率いるバギー海賊団は、グランドラインの海図を狙うナミと争っていました。さらにそこへルフィとゾロが巻き込まれる形で参戦。バギーはバラバラの実の特性を活かしてゾロに深手を負わせることに成功したものの、副船長のモージと参謀長のカバジが彼らの前にあっけなく敗れてしまい、バギー自らルフィと戦うこととなりました。

バラバラの実の能力でルフィの攻撃をかわし、優位に戦いを進めるバギー。しかし、ルフィにバラバラの能力の弱点を突かれ徐々に劣勢になってしまいます。さらにはナミに体のパーツを縛られ顔と手足だけ集まった最弱の状態になってしまいました。最終的にルフィのゴムゴムのバズーカによって空の彼方まで吹っ飛ばされる形で敗北します。

イーストブルー編以降、バギーはローグタウン編まで登場していませんが、仲間たちの元に合流するまでの物語は扉絵連載「バギー一味冒険記」にて描かれています。そこでは冒険の最中にアルビダと出会い、同盟を結んでいる様子が描写されました。

そして、バギーはルフィに復讐するべく、同盟を結んだアルビダとともにローグタウンに現れます。その後かつて海賊王ゴールド・ロジャーが処刑された処刑台に乗っていたルフィを捕らえ、そのまま斬首しようと剣を振り下ろしました。

ところがその瞬間、天がルフィに味方したのか、バギーは落雷に打たれルフィ殺害はかないませんでした。バギーとアルビダはそのまま逃げたルフィを追いかけようとしましたが、居合わせた海軍大佐のスモーカーの手によりあえなく捕まってしまいます。しかしその後、謎の突風によって海軍の手から逃れ、麦わらの一味を追ってグランドラインに入りました。

バギーはロジャー海賊団に所属していた時から、「世界中の財宝を独り占めにする」という野望を抱いていました。そこで、「キャプテン・ジョンの宝の洞窟」に乗り込むことにします。しかし、そこは海軍の駐屯地であり、キャプテン・ジョンの宝の洞窟と勘違いしたまま突撃したバギーは逮捕され、インペルダウンのLEVEL1に投獄されてしまいました。

隙をついて脱獄するものの、エース救出のためインペルダウンに侵入してきたルフィと鉢合わせて不運が重なった結果、外に向かうつもりがどんどん監獄の下層へと連れ出される羽目になります。最終的には多くの囚人を解放し脱獄に成功しますが、海軍から「インペルダウン大脱獄の主犯」と認識されるようになりました。

ここでは前述の「バギー一味冒険記」を具体的に紹介します。ルフィーのゴムゴムのバズーカによって顔と手足だけの小さな体になったバギーは、イカダでなんとか航海してとある島に到着しました。

するとそこで巨大な鳥に食べられそうになったバギーでしたが、吐き出されてガイモンのいる島に墜落します。その後、密猟者だと勘違いされて襲われたり、巨大な蟹に強襲されたりと災難が続きますが、偶然アルビダと遭遇し助けられました。この時に同じ相手に因縁を持つということでバギーとアルビダは海賊同盟を結んでいます。

インペルダウン編にて海軍からインペルダウン脱獄事件の主犯がバギーであると認識されたバギーは、「ロジャー海賊団の元船員」という事実を公にバラされることとなりました。それによってバギーは囚人たちから羨望の眼差しを向けられ、担ぎ上げられます。そして、調子に乗ったバギーは「白ひげの首を取る」と宣言。こうしてルフィたちとともにマリンフォード頂上戦争に参加することとなりました。

マリンフォード到着後、海軍のでんでんむしを使いテレビをジャックしたり、白ひげに共闘をもちかけられたりと戦場を引っ掻き回します。そして、これまたいつものように瀕死のルフィを偶然救出し、シャンクスに頼まれて麦わら帽子をルフィに届けるなど大事な局面に登場し、終戦後ほどなくして世界政府から王下七武海入りの要請が届き、それを快諾します。

ワンピースのゾウ編では、インペルダウンから脱獄した囚人たちが手下になった組織力を活かし、海賊派遣組織「バギーズ デリバリー」を創設しました。その頃、王下七武海に加入していたドンキホーテ・ドフラミンゴがルフィに敗れインペルダウンLEVEL6に収監されたことにより、武器や人造悪魔の実の流通がストップし、その代わりとしてバリーズ デリバリーの事業は大いに盛り上がっていました。

その後、自身の拠点であカライ・バリ島のバギー街で部下たちを鼓舞していたバギーでしたが、稼ぎ頭である巨人族の傭兵5人が麦わら大船団へ入団するため、バギーズ デリバリーから辞職してしまいます。

ワンピースのワノ国編では聖地マリージョアにておこなわれた世界会議において、王下七武海の撤廃が決定します。それによって海軍本部中将ステンレスと多数の軍艦にカライ・バリ島を包囲されてしまったバギー。そこで、バギーは傘下の海賊たちを煽り、海軍を前に迎撃の姿勢を見せます。しかし、内心では戦闘の隙を見つけて逃亡するつもりでいました。

カライ・バリ島が海軍に包囲されたところまでは描かれましたが、具体的にどのような結果になったのかは明らかになりませんでした。そして、ワンピースの第1053話にて衝撃の事実が判明します。なんとバギーがビッグ・マムに勝利したトラファルガー・ローおよびユースタス・キッドを差し置き、ルフィと並んでカイドウとビッグ・マムに変わる四皇の一角となったのです。

ワンピースのアニメは1999年10月20日よりフジテレビ系列にて放送がスタートし、2023年11月現在も放送中です。フジテレビ系列のアニメ番組では『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』に次ぐ長寿番組となっており、2021年には放送1000話に到達しています。では、ここからワンピースのアニメにてバギーの声を務めている声優のプロフィールや主な出演作品、演じたキャラなどを紹介していきます。

• 名前：千葉繁（ちばしげる）
• 愛称：ちばしー、千葉先生、千葉ちゃん
• 生年月日：1954年2月4日
• 年齢：69歳
• 職業：声優、俳優、タレント、音響監督
• 所属事務所：81プロデュース
• 活動期間（声優）：1976年～

ワンピースのアニメにてバギーの声を務めたのは、声優事務所「81プロデュース」所属の千葉繁さんです。千葉繁さんは声優のほかに俳優・タレント・音響監督としても活躍しており、テレビ画面を見ていたところに「この中にオレが映ったらどうなるかな？」とひらめいたことが芝居の世界に足を突っ込むきっかけとなっているようです。声優としては1976年に『ドカベン』の野球部員A役でデビューを果たしています。

• 1988年～：おそ松くん（おまわりさん、ニャロメ、レレレのおじさん役）
• 1990年～：平成天才バカボン（おまわりさん、レレレのおじさん、タリタのおじさん、ヨヨヨのおじさん役）
• 1991年～：キン肉マン キン肉星王位争奪編（中野さん、キン肉アタル役）
• 1993年～：GS美神（ドクター・カオス役）
• 1994年～：とっても!ラッキーマン（バードマン〈初代〉、努力マン / 杉田努力役）
• 1995年～：ヤンボウ ニンボウ トンボウ（キツネ男役）
• 1996年～：ゲゲゲの鬼太郎（ねずみ男役）
• 1998年～：名探偵コナン（幸田正夫、木島大作、ラム / 脇田兼則役）
• 1998年～：（役）
• 1999年～：ONE PIECE（バギー、ウープ・スラップ役）

• 1999年～：レレレの天才バカボン（本官さん、レレレのおじさん役）
• 2000年～：六門天外モンコレナイト（柊一郎兵衛役）
• 2002年～：電光超特急ヒカリアン（ブラックエクスプレス役）
• 2004年～：絶体絶命でんぢゃらすじーさん（校長〈2代目〉、ナレーション役）
• 2009年～：ドラゴンボール改（ラディッツ、孫悟飯役）
• 2015年～：オーバーロード（セバス・チャン役）
• 2016年～：ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない（吉良吉廣役）
• 2018年～：ポプテピピック（ピピ美役）
• 2021年～：アオとキイ（イロトリドリ役）
• 2023年～：百姓貴族（親父殿役）

本記事ではワンピースに登場するバギーの強さや懸賞金、四皇入りの伏線、これまでの活躍を交え、バギーがなぜ四皇入りしたのかその理由を考察してきました。では、最後にバギーに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

バギーの勢力の強さに関する声があがっています。こちらでは新四皇の中で一番勢力として強そうな人物として、黒ひげかバギーだと予想されているようです。

バギーの四皇入りの理由と強さに関する声があがっています。こちらではあまり強くないバギーがなぜ四皇入りしたのかと疑問に思われているようです。

バギーの四皇入りに関する声があがっています。こちらではバギーがなぜ四皇になったのか、どういった経緯でクロコダイルとミホークを従えることとなったのか？など、バギーに関する動向が気になっているようです。

本記事ではバギーの強さ・懸賞金や伏線を考察し、四皇入りしたのはなぜなのか、その理由を紹介してきました。ワンピースの最終章に四皇となったバギーはどう絡んでくるのか？今後のバギーの動向に注目しておきましょう。