2020年05月29日公開
2022年11月14日更新
【ワンピース】バギーの四皇入りは確定済み?コミックスの表紙など伏線を考察
「ワンピース」のバギーが四皇入りするのでは?と話題になっています。バギーは元・王下七武海メンバーで、かつてロジャー海賊団に所属しており、現・四皇のシャンクスとも同僚でした。バギーの四皇入りについて、その伏線がいくつか話題になっており、特に「ワンピース」のコミック第25巻の表紙が、その伏線ではないかと言われています。ここでは、バギー四皇入りの伏線を紹介し、考察していきます。
バギーとは?
ワンピースの作品情報
「ワンピース」は、1997年から連載されている少年漫画です。作者は尾田栄一郎で、週刊少年ジャンプで連載中です。コミック最新刊は2020年の4月に発売した第96巻です。1999年には東映アニメーション製作によってテレビアニメ化され、フジテレビ系列でロングラン放送中です。
ワンピースの概要
「ワンピース」は、伝説の海賊王ゴール・D・ロジャーの宝「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海賊たちの迫力あるバトルと、主人公ルフィと仲間たちによる友情の物語です。時折ギャグを交えた様々なエピソードと、仲間たちの絆がテーマの大人気漫画です。その人気は海外でも高く、コミック発行部数は次々と記録を伸ばしています。
ワンピースのあらすじ
東の海に住む主人公モンキー・D・ルフィは海賊のシャンクスと出会い、海賊王が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に想いを馳せ、海賊王を目指して出航したいと願うようになります。「ゴムゴムの実」を食べて悪魔の実の能力者となったルフィは、海で溺れた自分を助けてくれたシャンクスから麦わら帽子を託され、いよいよ憧れの海へ旅立ちます。
バギーのプロフィール
「ワンピース」のバギー(本名)は、8月8日生まれで元・王下七武海です。鼻が大きく、丸い形をしており、ピエロを思わせるメイクをしていることから通称「道化のバギー」、新世界編では「千両道化のバギー」と呼ばれています。派手な攻撃が好きで「大砲好き」と言われています。悪魔の実「バラバラの実」の能力者です。ロジャー海賊団で見習い船員を経験した後、自らバギー海賊団の船長になりました。
王下七武海入りしたことで停止されましたが、当時の懸賞金は1500万ベリーでした。バギーの現在は「バギーズデリバリー」の総帥です。「バギーズデリバリー」とは、依頼を受けた戦場に傭兵を送り込み、報酬を受ける海賊派遣会社です。傭兵は部下の海賊たちですが、バギーが王下七武海なので、合法的な会社として認められています。本社は新世界・カライ・バリ島にあります。
バギーの活躍
バギーのこれまでの活躍を見ていきます。ロジャー海賊団の見習いをしていたバギーは、ロジャーの処刑後、自ら海賊団を結成し「バギー海賊団」を率いることになりました。東の海・オレンジの島で麦わらの一味と遭遇、ルフィとは同じ悪魔の実の能力者として、お互いの能力を思う存分発揮し戦いました。この戦闘は「ワンピース」で初の悪魔の実での対決となりました。
「ゴムゴムの実」の能力者であるルフィと「バラバラの実」の能力者であるバギーの戦いは、ルフィが勝利しました。その後、バギーはローグタウンで女海賊「金棒のアルビダ」と手を組み、ルフィを襲撃し、かつてロジャーが処刑された処刑台でルフィの首に剣を振り下ろそうとするその瞬間、剣に落雷するという事態になり、ルフィの処刑に失敗します。インペルダウンでは次々と起こる混乱の中、ルフィと共に脱獄しました。
マリンフォード頂上戦争では、バギーはロジャーの元部下で、現・四皇のシャンクスとは当時同僚だったことを知られ、インペルダウンの脱獄囚の尊敬の的となります。嬉しくなったバギーは白ひげを倒すという壮大な目標を掲げますが、結局白ひげに取り込まれ、打倒海軍を目指します。しかし、強敵たちにいいようにあしらわれるバギーでした。
戦況が悪化し、バギーは逃げ出そうとしますが、偶然瀕死の重傷を負ったルフィと出くわし、海軍大将・赤犬(サカズキ)からルフィたちを逃がしてあげるなどの活躍を見せました。頂上戦争終結後は王下七武海のメンバーに入り、新世界編で「バギーズデリバリー」の総帥になっていました。
バギーは覇王色の覇気を使える?
ここまで、バギーの活躍を見てきましたが、ここで、王下七武海入りしたバギーが「覇王色の覇気」を使えるかどうかについて見ていきます。バギーは悪魔の実「バラバラの実」の能力者で、頂上戦争後に王下七武海入りを果たしました。王下七武海のメンバーならば、覇気の使い手であってもおかしくないと言われています。しかし、それまでのバギーに、王下七武海に入るほどの強さを見せた場面はありません。
バギーの強さは、組織の長としてのカリスマ性にあると言われています。頂上戦争前、インペルダウンで囚人たちがバギーを尊敬し惹かれた理由は、ロジャー海賊団出身で現・四皇のシャンクスと同僚だったという経歴だけではなく、バギーが持つカリスマ性だということです。人を虜にするカリスマ性と組織を動かす能力を持つバギーは「覇王色の覇気」の素質を持っているかもしれず、今後、覚醒するかもしれないと言われています。
バギーの四皇入りは確定済み?
バギーが四皇入りを果たすのではないかと話題になっています。「ワンピース」コミック第25巻の表紙がその伏線となっていると言われています。それでは、まず現在の四皇のメンバーの紹介をします。
現在の四皇は誰?
現在「ワンピース」の四皇は、シャンクス、ビッグマム、カイドウ、黒ひげです。マリンフォード頂上戦争後にこのメンバーになりました。頂上戦争前は、白ひげ海賊団の白ひげ(エドワード・ニューゲート)がメンバーに入っていましたが、頂上戦争で死亡したことで、代わって黒ひげが四皇メンバーになりました。
新世界で海賊たちの脅威の的として恐れられる四皇は、本人の力だけでも最強の破壊力を持ち、海賊団の規模、戦力、傘下海賊団の数、強さ、そして本拠地の規模、どれをとっても桁外れのスケールを持っています。
バギーが四皇入りすると話題に
すべてにおいて最強の大海賊と言われる四皇にバギーが入るのではないか?という可能性が話題となっています。コミック第25巻の表紙に四皇のメンバーのうち、シャンクスと黒ひげが描かれており、そこにバギーの姿もあることから、バギー四皇入りの伏線ではないかと考えられているのです。
バギーの四皇入りに関するコミックスの表紙など伏線を考察
バギーの四皇入りに関する伏線ではないかと話題となったコミック第25巻の表紙についてと、王下七武海の名前に関する伏線と共に考察していきます。
伏線①七武海撤廃
バギー四皇入りの伏線の一つ目は、王下七武海制度の撤廃です。王下七武海のクロコダイルとドフラミンゴは、王下七武海制度の特権を悪用し、国を乗っ取り、様々な悪行で国民を苦しめました。そのため海軍大将・藤虎の提言により王下七武海制度は撤廃されました。
王下七武海入りを果たしたバギーでしたが、再び海軍に追われる海賊に戻り、懸賞金も復活し、おそらく元・王下七武海ということで、かなり高額な懸賞金になるのではないかと言われています。
伏線②七武海の名前のモチーフは動物?
バギーの四皇入りの伏線の二つ目、王下七武海の名前に関する伏線について考察します。王下七武海のメンバーの名前は、クロコダイルはワニ、ドフラミンゴはフラミンゴ、バーソロミュー・くまは熊、ジンベエはサメ、ゲッコー・モリアはヤモリ・こうもり、ボア・ハンコックは蛇、ミホークは鷹、エドワード・ウィーブルは牛、というようにバギー以外は動物に因んだ名前になっています。
黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)も元・王下七武海でしたが、動物は入っていません。そして黒ひげは現在四皇となっていることから、バギーも黒ひげと同じ道をたどるのではないかと言われています。
伏線③コミックス25巻の表紙
バギー四皇入りの伏線の三つ目は、コミック第25巻の表紙です。上記の画像が25巻なのですが、表紙の絵は現・四皇のシャンクスと黒ひげが描かれ、シャンクスと黒ひげの背後にバギーが描かれています。この表紙が四皇入りの伏線として特に話題となりました。また、表紙にはルフィも描かれていることから、この表紙の4人、バギー、ルフィ、シャンクス、黒ひげが次の四皇メンバーになる可能性があると考察されています。
バギー以外に四皇入りするのはルフィ?
四皇の椅子が2つ空く?
バギー四皇入りの伏線について、コミック第25巻の表紙や王下七武海の名前の法則から考察してきました。コミック第25巻の表紙に描かれているルフィもまた四皇入りする可能性があると言われています。ここでは、ルフィが四皇入りする可能性について考察していきます。
王下七武海制度が撤廃された頃、ワノ国に上陸したルフィは、カイドウと戦うための準備を始めました。そこに突然カイドウが現れ、ルフィは頂上戦争後に習得したギア4(ギアフォース)で戦いますがカイドウには歯が立たず、金棒で撃破されてしまいました。ルフィはカイドウの一撃を受けても死なずに気絶するだけで、しかも意識がないにも関わらずカイドウを睨んでいます。
カイドウはルフィを牢獄に運べと部下に命じますが、その場にいた部下たちが突然倒れました。意識のないルフィから「覇王色の覇気」が発動されたのでした。カイドウはルフィの底知れない力を感じ、もし自身の戦力にすることができれば役に立つだろうと考えました。カイドウはルフィの心を骨抜きにするために牢獄に放り込みました。
そんなカイドウの思惑に乗せられないルフィは、同じ囚人のヒョウ五郎に指導を受け、打倒カイドウを目指し訓練に明け暮れます。そしていよいよ四皇カイドウとの決戦が始まりました。その頃カイドウはビッグマムと同盟を結んでいます。もし四皇のカイドウとビッグマムがルフィに負けることになれば、四皇の椅子が2人分空くことになります。
ルフィも四皇入りする?
カイドウは、ギア4になったルフィでも歯が立ちませんでした。しかし、気絶しながらも発動させた「覇王色の覇気」の威力や、カイドウの金棒を受けても死ななかったルフィの強さ、これまでの実力に加えて新たに特訓したルフィは、カイドウとビッグマムという二人の四皇に勝利するかもしれないと言われています。二人が倒れた後に空いた二つの椅子に、ルフィとバギーが座るのではないかと考察されています。
ここまで、元・王下七武海メンバーのバギーが四皇入りする可能性を、「ワンピース」のコミック第25巻の表紙など、いくつかの伏線について考察してきました。次に、バギーの四皇入りについてツイッターでは、どのような感想や評価、または考察がされているのか、見ていきます。
バギーの四皇入りに関する感想や評価
ワノ国:ルフィ達vsカイドウ·マムvs海軍
— Saku (@_Leviathan_supe) September 19, 2019
マリージョア:革命軍vs世界政府vs黒ひげ海賊団
ここでルフィが勝って四皇
混乱に乗じてバギーが四皇
25巻の表紙の4人(ルフィ、バギー、シャンクス、黒ひげ)が四皇になる。
「ワンピース」のバギー四皇入りについての考察です。ワノ国でルフィ対、現・四皇カイドウとビッグマムの戦いやマリージョアで大戦争が勃発し、最終的にルフィが勝利して四皇入り、バギーはそれらの混乱の中で四皇入りを果たす。カイドウとビッグマムが倒れ、空いた椅子にルフィとバギーが入る、というこの流れはコミック第25巻の表紙の通りになるという考察です。
この時、ミホークが覇気使ってたが知らんが、黒刀使ってるのに、斬撃が効かないバラバラの実の能力を持ったバギーは25巻の表紙のラインナップの通り、四皇入りするかも
— 地上に舞い降りし天使 (@Bokottetsuyoika) January 30, 2019
誰も、バギーの七武海入りやインペルダウンに収容された実力者たちを傘下に収めることなど予想してなかったからな pic.twitter.com/mFi4DdbnJq
「ワンピース」コミック第25巻の表紙の通り、ルフィとバギーが新たな四皇入りをするという考察です。バギーは「バラバラの実」の能力者でもあり、王下七武海のメンバーに選ばれたり、インペルダウンでは強力な海賊たちを傘下に収めるなどのリーダーとしてのカリスマ性を発揮しました。そんなバギーの四皇入りは表紙の通り、実現するかもしれないという考察です。
カイドウとビッグマムが同盟組んだんだから、シャンクスはバギーと同盟組んでロジャー海賊団復活
— アトリ (@atory_if) September 7, 2019
バギー四皇入りの流れだぞ
現・四皇のカイドウとビッグマムがワノ国で同盟を結びました。こちらのツイッターでは、バギーもかつてロジャー海賊団で共に過ごした現・四皇のシャンクスと組んでロジャー海賊団を復活させれば、バギー自身の四皇入りも見えてくるのではないかと考察されています。
あとやっぱりバギーの四皇入りは笑う。
— ゴ (@gon_from_SHILOE) June 6, 2019
笑うけど尾田っちならやりかねないから内心そうならないかなと神に願っている。
カリスマ性だけで四皇入りとかどこまで行くんだww
こちらのツイッターの方は、「ワンピース」の作者である尾田栄一郎さんなら、戦闘での実力よりもカリスマ性だけで四皇入り、ということも有りなのではないかと考察されています。できればバギーの四皇入りを願っているという感想です。
どう考えてもシャンクスの相方はバギーだし、シャンクスがバギーを助けに来て同盟からのバギー四皇入りですね
— アトリ (@atory_if) September 21, 2019
鷹の目とかハンコックならあれくらいそれぞれで何とかするやろ
シャンクスとかつてロジャー海賊団で共に過ごしたバギー。シャンクスが四皇となっても以前と変わることなく対等に接するバギー。そんな二人のやり取りは仲の良さを感じさせてくれます。シャンクスと同盟を結んでからのバギー四皇入りとなるのでは?という考察です。
バギーちゃんって、本当に人を引き寄せるよね。サラッと相手の欲しかった言葉言って居場所のない人に俺の所来いよなんて笑顔で言われたらそりゃみんな惚れるしついて行くよなぁ、本当にそういうところだぞバギーちゃん、四皇が嫉妬で狂っいそうなのそういうところ。
— ちょこらて (@chocome_chu) October 6, 2019
こちらのツイッターの方は、バギーの人柄についての感想です。思いやりがあって、気配り上手なバギーは誰からも好かれ、この人ならついて行きたいと思わせるカリスマ性がある人物だという感想です。
バギーの四皇入りまとめ
いかがでしたか?バギーが「ワンピース」のコミック第25巻の表紙に、現・四皇のシャンクスと黒ひげ、そしてルフィと共に描かれていることから、バギー四皇入りの伏線ではないかと話題になっていました。そこで、バギーの四皇入りについて、いくつかの伏線を紹介し、考察してきました。元・王下七武海メンバーだったバギーですが、戦闘での強さを考えると四皇クラスではないと思われています。
しかし、バギーの人を惹きつける強いカリスマ性と人柄の良さで、四皇入りもあるのではないかと、ツイッターなどでも考察されていました。バギー四皇入りの可能性に注目して「ワンピース」をお楽しみください。