【ワールドトリガー】レプリカのその後はどうなった？大規模侵攻で消えた後も生きてる？

レプリカとは、「ワールドトリガー」に登場するメインキャラクターの一人です。常に空閑遊真の側にいる正体不明の存在とされていますが、「大規模侵攻編」でフェイドアウトし、多くのファンが復活と再登場を望んでいました。この記事では、ワールドトリガーのレプリカの再登場の可能性を中心に特集します。レプリカのプロフィールと正体や性能、復活して空閑遊真の敵になる可能性、レプリカのアニメ声優などを紹介していきます。

ワールドトリガーは、練り込まれた設定のSFストーリーと、100人を超すボーダー隊員が織り成す人間ドラマで圧倒的な人気を獲得している漫画です。テレビアニメ化や舞台化、各媒体とのコラボレーションなどが行われており、新規ファンの開拓にも成功していました。現在は、ボーダーのB級隊員とA級隊員の一部をシャッフルして行う「遠征選抜試験編」が展開中です。この章では、ワールドトリガーの概要とあらすじを取り上げます。

ワールドトリガーの原作者は、「賢い犬リリエンタール」で知られる葦原大介です。同作品は、週刊少年ジャンプに2013年から2018年まで連載された後、葦原大介の体調不良を受けてジャンプスクエアへ移籍し、2023年9月現在連載されています。コミックスは既刊26巻で、累計発行部数が350万部を突破しました。また、テレビアニメ版が、2014年から2022年までの間に通算3期放映され、現在は円盤や動画配信サービスで視聴可能です。

ワールドトリガーの舞台は、三門市という架空の都市です。人口約28万人の三門市には、近界民（ネイバー）という人間や怪物が現れる門が存在し、市民や日本ひいては世界全体の脅威になっていました。ネイバーを敵認定した日本は、その後界境防衛機関（ボーダー）を極秘に組織し、三門市に拠点を置かせて敵の侵攻に備えています。ボーダーの隊員は、トリオン量が豊富な10代の少年少女で構成されており、各々活動していました。

レプリカは、ワールドトリガーの1話より登場しているキャラクターで、ストーリーの中で重要な役割を果たしています。レプリカの正体は、謎と伏線とされていましたが、ストーリーの進展とともに多目的トリオン兵と判明しました。トリオン兵とは、プログラムによって動物のような理にかなった動きのできるネイバーの兵器です。レプリカは、常に空閑遊真の側におり、自身がプログラミングされた豊富な知識で彼にアドバイスしました。

レプリカは、丸みを帯びた黒い本体にウサギの耳のようなものが生えている型をしています。レプリカは、かわいい見た目をしていることから、「モデルがあるのでは？」と噂になったことがありました。現在は、レプリカのモデルの正体が判明しており、原作者の葦原大介の家にあった炊飯器がその正体だったのです。アニメオリジナルで、宇佐美栞がレプリカと玉狛支部の炊飯器とを間違えた描写があり、多くのファンを楽しませました。

「遅効性SF」と評されている大ヒット漫画ワールドトリガーは、謎と伏線が多い作品として知られています。回収されていない伏線も多く、特にレプリカが生きてるのかと復活と再登場の可能性が、古くからのファンの関心事になっているのです。果たしてレプリカは復活するのでしょうか？この章では、ワールドトリガーのレプリカが生きてる可能性や、復活と再登場、空閑遊真たちの敵になる可能性などを4項目に分けて考察します。

レプリカは大規模侵攻編後に姿を消しましたが、「完全に消滅してしまったのか？」と多くのファンを悲しませました。しかしながら動きはしないものの、レプリカの小型の分身が空閑遊真のもとに残されたのです。彼が宇佐美栞にレプリカの解析を頼んだところ、機能が停止しつつも物体として存在していることから、レプリカは生きてる可能性が高いことが、示唆されました。このことから、レプリカの復活と再登場が期待されています。

レプリカの正体である本体は、遠征艇を操作したその後に、ネイバーのミラのブラックトリガー窓の影（スピラスキア）で縦割りにされました。このことから本体の機能は、停止している可能性が非常に高いです。しかしながら、レプリカのような高性能のトリオン兵は、敵側だからといって容易に捨ててしまうのはもったいないことが示唆され、「その後アフトクラトルで修理を受け、生きてる可能性がある」と推察するファンも多くいます。

アフトクラトルがレプリカを修理したと仮定すれば、当然ながらレプリカを自軍の味方にするような改造を施すといわれています。つまり、レプリカが復活と再登場する際に、空閑遊真たちの敵側になる可能性も高いのです。空閑遊真とレプリカは、ネイバーとトリオン兵という関係を越えた間柄になっており、もし敵としてボーダーの前に現れた場合は、空閑遊真に相当な精神的ダメージを与えるかもしれず、その後の展開が注目されます。

レプリカの本格的な復活や再登場は、いつになるのでしょうか？現在のワールドトリガーの原作漫画本編は、遠征選抜試験編が行われており、その後にボーダーの選抜精鋭部隊が近界へ行く可能性が非常に高いです。また、空閑遊真が遠征メンバーになることが確実視されていました。このため、レプリカの復活と再登場は、ボーダーが近界へ行った時になると推察されており、試験編のその後の展開を多くのファンが待ち望んでいます。

ワールドトリガーに登場するレプリカは、現在姿を見せていないものの、生きてることと復活と再登場の可能性が極めて高い様子が窺えるキャラクターです。また、レプリカは生きてる時に大活躍しており、かわいい見た目と相まってマスコット的な人気を獲得していました。この章では、ワールドトリガーのレプリカの活躍について、4項目に分けてネタバレを含めながら紹介するため、同作品を見る際の参考にしてください。

三門市にあるゲートは、本来何か所もあるものではなく、また一日に何度も開くようなものではありませんでした。ところが、その起こるはずのない事象が起き、敵トリオン兵が市民を脅かしていたのです。この脅威の原因を突きとめたのは、空閑遊真とレプリカでした。レプリカは、偵察用の小型トリオン兵のラッドが、ゲート発生装置を兼ねた改造を施されてたことを知り、迅悠一を通してボーダーに情報提供を行ったのです。

その後、空閑遊真とレプリカは三門市に留まるのですが、ネイバーの彼が三門市で暮らすには、ボーダーへの入隊が必須と考えられました。レプリカは密かに三雲修に接触し、ボーダー入りを渋る空閑遊真の過去を伝えます。レプリカから空閑遊真の生きる目的を与えてほしいと頼まれた三雲修は、幼馴染の雨取千佳のボーダー入り希望などと絡めて、近界遠征を空閑遊真に打診して了承を受けた上で、三雲隊結成へと動き出したのです。

ボーダーには、玉狛支部長の林藤匠のようにネイバーに対する穏健派もいれば、最高司令官城戸正宗のように強硬派もいました。よって、空閑遊真のボーダー入隊はハードルが高いと思われたのです。しかし、空閑遊真は攻撃手としてのスキルが非常に高いことと、近界に詳しいこと、またブラックトリガー使いであること、さらにレプリカが近界の情報を提供するなどのメリットが多いことから、ボーダー入隊を果たすことができました。

大規模侵攻編では、ハイレインやヴィザ、ヒュースなどアフトクラトルの精鋭たちが三門市へやって来ました。彼らの目的はトリオンの確保であり、特に尋常ではないトリオン量を誇る雨取千佳を連れて帰ることが最重要目的だったのです。レプリカは、分身を作成し空閑遊真と雨取千佳のもとへ送り、本体は三雲修とともに行動し、アフトクラトルが狙ていたボーダーC級隊員たちの保護へと向かいました。

その後もレプリカと三雲修は連携を取り続け、アフトクラトルの遠征艇に侵入してシステムをハッキングして、敵の艇を強制的に帰還させることに成功しました。しかしながら、重傷を負った三雲修を脱出させるために、レプリカ自体は正体を残したまま艇に留まったのです。

ジャンプスクエア誌上にて連載中の人気漫画ワールドトリガーのレプリカは、復活と再登場が期待されています。その理由として、レプリカの正体が非常に高性能なトリオン兵ということが挙げられました。レプリカの能力は空閑遊真とマッチングしており、得難い相棒の側面も有しているのです。レプリカには、どのような能力があるのでしょうか？この章では、ワールドトリガーのレプリカの能力を、5項目に分けて取り上げていきます。

レプリカの能力の中で、最も攻撃面に秀でているものは、ブラックトリガー操作能力です。空閑遊真は、父親の空閑有吾が遺したブラックトリガーを用いて敵と戦闘していますが、レプリカも彼のブラックトリガーを操作することができます。また、レプリカはブラックトリガーを支援する能力も有しており、空閑遊真や自分が受けた敵側のトリガーの能力を解析やコピーすることができ、トリガーを掛け合わせて使用する描写もありました。

ワールドトリガーの中で復活と再登場が期待されているレプリカには、分身を生成する能力があります。分身は本体よりもかなり小型であることから見分けがつきやすく、能力も受け継いでいますが、本体よりは性能が劣ることが判明しました。小型分身は複数作り出すことが可能で、最大で一度に200体以上生成できるとのことです。なお、空閑遊真のもとには現在動かない小型分身があり、レプリカが生きてる証左とされています。

レプリカは起動している間、まるで生きてる動物のように常に空中を浮遊していました。フワフワと浮いている印象が強いレプリカですが、本体の背面下部にはブースターが内蔵されており、緊急時のみこの機能を解放させることで高速度での移動を可能にしています。なぜ緊急時だけの発動なのかは、明らかにされていません。こうしたスピーディーな動きも、レプリカが生きてるものを彷彿させるとして、多くのファンを魅了しました。

レプリカの正体が多目的トリオン兵であることは先述しましたが、他のトリオン兵と一線を画する能力であるのが高度解析機能です。レプリカはストーリーの中で、初めて見たボーダーのトリガー鉛弾（レッドバレット）を数秒で解析して、空閑遊真をフォローしてみせました。また、雨取千佳がネイバーに狙われる理由に、彼女の正体が膨大なトリオン量を持った人間である点も可視化して彼女に提示するなど、謎解きの面で活躍しています。

レプリカには、本体が3合炊きの炊飯器と同じ大きさとは思えないほどの豊富なデータベースが、組み込まれています。データには近界ばかりではなく、地球の情報も入っていました。レプリカのおかげで、地球の生活に不慣れな空閑遊真が割と早く溶け込むことができたのです。また、レプリカがボーダーに近界の情報を提供できたのも、情報記憶と開示機能を有している賜物でした。それ故に、レプリカは復活と再登場を熱望されています。

ワールドトリガーの原作者である葦原大介は、同作品の主人公が4人いることを公言しています。そして、4人の主人公たちは全員ボーダー隊員となり、他の隊員たちや近界の敵キャラクターらとドラマを繰り広げました。レプリカは、4人の主人公たちそれぞれとの間にエピソードがあり、生きてることと復活と再登場が望まれているのです。この章では、レプリカと4人の主人公たち、そして空閑有吾との関係を考察紹介していきます。

空閑遊真の正体は、ネイバーの少年です。レプリカは彼のお目付役を自称していて、幼い頃からずっと一緒にいました。戦闘や日常生活面のサポートなども行うレプリカですが、「それを決めるのは私ではない。ユーマ自身だ」と空閑遊真に意思決定をさせる一面があり、決して甘やかしてはいません。空閑遊真は、近界遠征を目的にボーダーに入隊しましたが、大規模侵攻のその後には、生きてるレプリカ奪還も目的に加わった形です。

レプリカを作った人間の正体は、空閑遊真の父親空閑有吾でした。彼については謎が非常に多く、今後伏線として回収が期待されていますが、かつて城戸正宗とともにボーダー設立に尽力した人物だと判明しています。林藤匠や忍田真史は、彼の後輩にあたりました。ある近界で起きた戦争で空閑遊真が瀕死の重傷を負ったため、彼は自らの命をブラックトリガーにして息子へ与えたのです。空閑遊真が生きてるのは、父親の思いがありました。

三雲修は、ワールドトリガーの4人の主人公の中で、最もトリオン量が少なく戦闘スキルも低い人物です。しかしながら、彼にはどことなく人を惹きつける魅力や、決して諦めない強い心があり玉狛第二の隊長となったのです。彼は、空閑遊真以外では最もレプリカとの付き合いが深く、大規模侵攻編では空閑遊真の指示で来たレプリカ本体とともに行動していました。それ故に、レプリカが生きてる可能性を知った時には、号泣したのです。

雨取千佳は、幼い頃から正体不明のネイバーに狙われていました。その原因を本人は知りませんでしたが、レプリカが彼女の膨大なトリオン量をキューブ状にして見せたことで、自分が狙われている理由を知ったのです。そのことを間接的要因として、さらに自分が原因で友人がネイバーに攫われたり、実兄の雨取麟児が禁じられている近界への渡航のその後行方不明になったことなどを受けて、ボーダーに入隊、三雲隊所属となりました。

迅悠一は、4人の主人公の中で最も古株のボーダー隊員であり、連載開始時点ではわずか二人しかいないS級隊員でした。卓抜した戦闘スキルとサイドエフェクトの予知能力でボーダーの中核を成しており、他の三人とは違った立ち位置で活躍しているのです。迅悠一は、空閑遊真とレプリカが自分たちの味方になることを予見していたようで、彼らに懐疑的なボーダー本部との間で、橋渡し的な役割を担ったこともありました。

ワールドトリガーのテレビアニメ版は、2023年9月現在3期まで放映されており、4期の制作と放映アナウンスがファンを中心に望まれている状態です。この章では、ワールドトリガーのアニメ版で、レプリカの声を演じている声優の田中秀幸について紹介していきます。

田中秀幸は、1950年11月12日に、東京都で生まれました。血液型はB型で、青二プロダクション所属です。彼の趣味は、ゴルフ、テニス、旅行と明かしていました。5歳でテレビドラマ「アッちゃん」のアッちゃん役のオーディションに合格した田中秀幸は、子役を経て俳優となり、1963年の海外ドラマ「南海のテリー」の吹き替えで声優デビューしています。以降、現在に至るまで第一線の声優として多くの作品に出演しました。

• サザエさん：フグ田マスオ（3代目）役
• ドカベン：山田太郎役
• 伝説巨神イデオン：ジョーダン・ベス役
• ONE PIECE：ドンキホーテ・ドフラミンゴ役
• SLUM DUNK：小暮公延役、ナレーション
• 名探偵コナン：工藤優作（闇の男爵）役

田中秀幸の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。正義のキャラクターから、悪い敵方キャラまで幅広く演じており、一般層にも知名度のあるベテラン声優の一人です。

この章では、ワールドトリガーのレプリカに関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。レプリカは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ワールドトリガーを考察していると思われる方のツイートです。同作品の重要な伏線をいくつか挙げており、その中にレプリカの復活が入っていました。

こちらは、ワールドトリガーのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の原作漫画は読んでいないとのことで、原作漫画でレプリカの復活と再登場があるのであれば、楽しみに待っているとつぶやいていました。

こちらは、ワールドトリガーの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。コミックスを後ろから読み返した時に、レプリカが生きてることが示唆されたシーンで涙腺が緩んだとつぶやいていました。

この記事では、ワールドトリガーに登場するレプリカについて、その正体や大規模侵攻編のその後を中心に特集してきました。空閑遊真の敵方に回っての再登場を考察するファンもいるレプリカに注目して、ワールドトリガーを見てください。