薔薇王の葬列の相関図と登場人物は？ヨーク家のキャラとその周囲の人物は？

『薔薇王の葬列（ばらおうのそうれつ）』は、漫画家の菅野文先生による歴史・ファンタジー漫画です。女性向け漫画雑誌『月刊プリンセス』にて、2013年10月4日より2022年1月6日まで連載されました。累計発行部数は2021年10月時点で180万部を突破。テレビアニメ化や舞台化などのメディアミックスも展開されています。

『薔薇王の葬列』の作者である菅野文先生は、2001年に漫画家デビューを果たしています。デビュー作は『ソウルレスキュー』です。2006年から2013年まで、「オトメン」と言われる乙女的趣味・考えを持つ男子の活躍を描いた漫画『オトメン（乙男）』を連載しています。同作は2009年にフジテレビでテレビドラマ化されるなど好評を得ているようです。

まずは薔薇王の葬列の登場人物・キャラを一覧でまとめていく前に、人物相関図と漫画あらすじを紹介していきます。では早速、薔薇王の葬列の人物相関図から見ていきましょう。

上の画像は『薔薇王の葬列』の人物相関図です。人物相関図ではヨーク派陣営とランカスター派陣営、それぞれのキャラクターの関係が載っています。また、ヨーク派陣営とランカスター派陣営は敵対関係にあるのですが、両性具有者であるヨーク派陣営の主人公リチャードは、ランカスター派陣営のヘンリー六世とその息子エドワードと親しい関係にありました。しかもヘンリー六世とは互いに惹かれ合っているのです。

ここでは『薔薇王の葬列』のあらすじを紹介するため、ぜひ上述の相関図を参考にしてみてください。舞台は中世イングランドの薔薇戦争時代（百年戦争終戦後に発生したランカスター家とヨーク家の、30年に及ぶ権力闘争の時代）です。

百年戦争に負けたランカスター朝ヘンリー六世に対して、ヨーク公リチャードが反乱を起こしたことにより、「薔薇戦争」と呼ばれる戦争が始まってしまいます。その結果、ヨーク公はランカスター家との戦いに敗れ、王妃マーガレットに処刑されてしまいました。父の跡を継いだヨーク家の長男エドワードは、ランカスター家を打倒し、ヘンリー六世代わって王位に就くも…

それでは早速、薔薇王の葬列の登場人物・キャラを一覧でまとめていきます。一覧では主人公とヨーク家の人物を見ていきましょう。ちなみにヨーク家は薔薇戦争前の戦争である百年戦争中に新たに創設された公爵家です。その公爵家にはヨーク家と争うこととなるランカスター家も含まれています。ヨーク家とランカスター家は「プランタジネット朝」の王エドワード3世の息子4人のうち2人が創設した公爵家でした。

1人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、本作の主人公であるリチャードです。ヨーク家の三男。リチャードは両性具有として生まれたため、母親・セシリーからは悪魔の子と言われ疎まれています。一方で、父親・リチャードからは愛情を受けて育っています。自身の両性具有のことは隠しており、兄であるエドワードとジョージですらそのことを知りません。

2人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ヨーク家三兄弟の父であるヨーク公爵リチャードです。ヨーク公爵リチャードは護国卿としてランカスター朝に仕えていましたが、ランカスターの人々にひどい侮辱を受けたことや、ヘンリー六世がとったフランスとの和陸政策などに対する不満が爆発し反乱を起こしています。結果的にランカスター家との戦いに敗れて虜囚となり、処刑されました。

3人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、リチャードの兄であるエドワードです。ヨーク家の長男。エドワードはヘンリー六世に代わって王位につき、エドワード四世となりました。ヨーク公爵リチャードに似て美しく、カリスマ性に満ちた人物です。しかし、無類の女好きで、それが身を亡ぼす原因となります。

4人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、リチャードの兄であるジョージです。ヨーク家の次男。ジョージは物事を深く考えない性格をしており、敵方に「単細胞」とあだ名されてしまっています。また、デリカシーがなく母・セシリーと弟・リチャードの関係性に対しやや配慮に欠ける面もあります。無類の酒好きで、酔った時にはさまざまな考えを巡らせることもありました。

5人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ヨーク公爵リチャードの妻であるセシリーです。ヨーク家三兄弟の母。セシリーは夫と息子を溺愛しているものの、両性具有で生まれたリチャードだけは愛することなく、「悪魔の子」と呼び、忌み嫌っています。過去にはリチャードを森の中に置き去りにしたこともありました。リチャードを大きく歪ませてしまった張本人といえます。

ヨーク家はランカスター家が王位を持っていることに不満がありました。なぜならもともとの王位は百年戦争中の王朝プランタジネット朝にありましたが、結果的にランカスター朝が成立したからです。では、ここから薔薇王の葬列のランカスター家の登場人物・キャラについて一覧でまとめていきます。

1人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ランカスター家の王であるヘンリーです。ヘンリーは敬虔なクリスチャンで、信仰心と平和を愛する心に囚われています。それゆえに現実逃避をする癖があり、たびたび人気のない森の中で自分は羊飼いだという妄想に浸っていました。その際にリチャードと出会い、互いの素性を知らないまま惹かれ合っています。

2人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ヘンリー六世の妻であるマーガレットです。イングランド王妃。マーガレットは15歳の時にヘンリー六世と結婚しています。不甲斐ない夫に代わってランカスター軍を指揮したり、スコットランドを味方につけたりと、軍人・外交官としての高い手腕を大いに発揮していました。また、王位をめぐってヨーク家と抗争した結果、ヨーク公爵リチャードを処刑しています。

3人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、エンリー六世とマーガレットの息子であるエドワードです。エドワードはランカスターの正当なる後継者でしたが、ヘンリー六世がヨーク公爵リチャードと約束を取り交わしたことにより、王位を継承できなくなってしまいます。プライドが高く傲慢で、母・マーガレットに似て好戦的な性格をしていました。また、リチャードにほのかな恋心を抱いています。

先にヨーク家とランカスター家の登場人物・キャラについて一覧でまとめてきました。当然、薔薇王の葬列にはヨーク家とランカスター家の関係者も登場します。そこで、ここからは薔薇王の葬列のその他キャラについて一覧でまとめていきます。

1人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ヨーク公爵リチャードの右腕的存在であるウォリック伯爵です。

ウォリック伯爵はヨーク公爵リチャードが処刑された後、ランカスターから王位を奪うために尽力し、エドワードに王位を就かせています。しかし、エドワードの身勝手なおこないで、慎重に進めていたエドワードとフランス王の義妹・ボーネ姫との婚約が破談になり、面目を失ってしまいます。そのためランカスター派に寝返り、エドワードに反旗を翻しました。

2人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ヨーク家側の人間であるケイツビーです。ケイツビーはリチャードが生まれた頃から仕える世話係であり、両親と父母以外で唯一リチャードの体の秘密を知っています。リチャードに並々ならぬ忠義を持っており、リチャードが危機的状況にある時や苦しんでいる時には必ず側にいました。真面目で忠実な性格をしています。

3人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ウォリック伯爵の長女であるアンです。アンはリチャードの幼馴染で、リチャードがウォリック伯爵の城に身を寄せていた際に彼と出会っています。心根がまっすぐで優しく、裏表のない性格をしていました。リチャードにほのかな恋心を抱いていましたが、ランカスター家の王子エドワードと結婚させられてしまいます。

4人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ウォリック伯爵の次女であるイザベルです。イザベルはのちにジョージと結婚しています。現状と未来を見据えて自分の将来をしっかり考える力があり、実際に王妃になれる可能性を考慮し、ジョージと手紙のやり取りをしていました。しかし、娘と息子を産んだ後、エドワードの愛人・ジェーンの薬で命を落としてしまいます。

5人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ランカスター派の下級貴族であるエリザベスです。エリザベスは夫ジョン・グレイを殺害されたことでヨーク家に強い憎しみを持っています。その復讐のためにランカスター家を倒し王位に就いたエドワード王に近づきました。そして、エドワードの寵愛を得て、密かに結婚します。その後は親族を続々と宮廷に集め、有力貴族と結婚させたり、称号を与えたりしました。

6人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、ヨーク家側の人間であるバッキンガムです。公爵。バッキンガムは若年ながら、リチャードのキングメーカーになると宣言し、成長後はリチャードの右腕的存在となります。しかし、リチャードの秘めた不思議な魅力によって、2人の関係性が徐々に崩れていくようになります。ちなみにバッキンガムの本名はリチャードが初めて愛した人と同じ「ヘンリー」です。

7人目に紹介する漫画版『薔薇王の葬列』の登場人物・キャラクターは、百年戦争で「男装の罪」により火あぶりの刑に処されたフランスの魔女ジャンヌダルクです。ジャンヌダルクは亡霊となってリチャードを惑わします。リチャードの内面の歪さを映したような存在でした。リチャードの不安や恐れ、そして懐疑を増幅させる存在でもあります。

アニメ版『薔薇王の葬列』は2022年1月9日より6月26日まで放送されました。原案はウィリアム・シェイクスピア、監督は鈴木健太郎氏、シリーズ構成は内田裕基氏、アニメーション制作はJ.C.STAFFがそれぞれ務めています。では、先に紹介したヨーク家、ランカスター家、その他、それぞれのキャラ声を務めたアニメ声優は誰なのか？ここからは薔薇王の葬列のキャラの声優を一覧で紹介していきます。

アニメ版『薔薇王の葬列』にてリチャードの声を務めたのは、声優事務所「賢プロダクション」所属の斎賀みつき（さいがみつき）さんです。斎賀みつきさんはファンから、みつき、斎賀ちゃん、サイガーなどの愛称で親しまれている声優です。低音の声質が特徴で、少年や青年キャラを多数演じています。受賞歴には第2回声優アワードサブキャラクター女優賞、第4回声優アワード海外ファン賞などがありました。

• 2009年～：DARKER THAN BLACK -流星の双子-（葉月水無役）
• 2011年～：イナズマイレブンGO（神童拓人役）
• 2012年～：CØDE:BREAKER（八王子泪役）
• 2014年～：フューチャーカード バディファイト（如月斬夜役）
• 2015年～：プリパラ（紫京院ひびき役）
• 2016年～：ドリフターズ（那須与一役）
• 2018年～：キラッとプリ☆チャン（ソルル役）
• 2019年～：魔入りました!入間くん（オペラ役）
• 2021年～：不滅のあなたへ（ハヤセ、カハク、ナレーション役）
• 2022年～：メイドインアビス 烈日の黄金郷（ベラフ役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてヘンリーの声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の緑川光（みどりかわひかる）さんです。緑川光さんはファンから、グリーンリバーライト、グリリバ、兄貴などの愛称で親しまれている声優です。デビュー作は『キテレツ大百科』。声優としてはセクシーな声、かわいい声、クールな声などどんな声でも出せることで知られています。

• 2011年～：ぬらりひょんの孫 千年魔京（花開院秀元〈13代目〉役）
• 2015年～：ドラゴンボール超（天津飯役）
• 2015年～：血界戦線（ツェッド・オブライエン役）
• 2018年～：SSSS.GRIDMAN（グリッドマン役）
• 2019年～：ブラッククローバー（謎の魔道士 / ゾラ・イデアーレ役）
• 2019年～：ワンパンマン（ガロウ役）
• 2019年～：あんさんぶるスターズ!（天祥院英智役）
• 2021年～：プラチナエンド（バルタ役）
• 2021年～：名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story（諸伏景役）
• 2023年～：とーとつにエジプト神2（メジェド役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてヨーク公爵リチャードの声を務めたのは、声優事務所「Rush Style」所属の速水奨（はやみしょう）さんです。速水奨さんは1980年に映画『1000年女王』の千年盗賊役でデビューを果たした声優です。俳優、歌手としても活動中。声優としては1989年より活動を開始しており、アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどを中心に活動しています。

• 2005年～：BLEACH（藍染惣右介役）
• 2006年～：ブラック・ジャック21（ドクター・キリコ役）
• 2009年～：メタルファイト ベイブレード（鋼流星役）
• 2010年～：FAIRY TAIL（一夜＝ヴァンダレイ＝寿役）
• 2011年～：灼眼のシャナIII-FINAL-（祭礼の蛇役）
• 2014年～：ご注文はうさぎですか?（チノの父〈香風タカヒロ〉役）
• 2015年～：暗殺教室（浅野學峯役）
• 2019年～：本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません（フェルディナンド役）
• 2020年～：『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima（神宮寺寂雷役）
• 2020年～：ドラゴンクエスト ダイの大冒険（バラン役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてエドワードの声を務めたのは、声優事務所「アーツビジョン」所属の鳥海浩輔（とりうみこうすけ）さんです。鳥海浩輔さんは1996年に『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』の記者役を演じてデビューを果たした声優です。ファンからは鳥さんの愛称で親しまれています。TVアニメデビュー作は『家なき子レミ（アンリ役）』です。

• 2013年～：ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation（石丸清多夏役）
• 2015年～：北斗の拳 イチゴ味（レイ役）
• 2016年～：B-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜（夜叉丸朔太郎役）
• 2017年～：ブラッククローバー（ノゼル・シルヴァ、ハモン・カーセウス役）
• 2017年～：タイムボカン 逆襲の三悪人（空海役）
• 2018年～：ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風（グイード・ミスタ役）
• 2019年～：アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜（今泉俊輔役）
• 2019年～：あんさんぶるスターズ!（三毛縞斑役）
• 2022年～：乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です（ジルク・フィア・マーモリア役）
• 2023年～：鬼滅の刃 刀鍛冶の里編（玉壺役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてジョージの声を務めたのは、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」所属の内匠靖明（たくみやすあき）さんです。内匠靖明さんはファンから、たくみんの愛称で親しまれている声優です。俳優としても活動中。声優としては2006年より活動を開始しており、アニメやゲームを中心に活動しています。

• 2010年～：爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア（エース・グリット役）
• 2012年～：クロスファイト ビーダマン（御代カモン役）
• 2014年～：人生相談テレビアニメーション「人生」（赤松勇樹役）
• 2015年～：プラスティック・メモリーズ（水柿ツカサ役）
• 2015年～：機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ（昭弘・アルトランド役）
• 2017年～：ナイツ&マジック（エドガー・C・ブランシュ役）
• 2018年～：ゴールデンカムイ（寅次役）
• 2019年～：勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語（たかし役）
• 2019年～：Dr.STONE（アルゴ役）
• 2019年～：転生したらスライムだった件（カリオン役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてウォリック伯爵の声を務めたのは、芸能事務所「ネクシード」所属の三上哲（みかみさとし）さんです。三上哲さんは2000年代より声優としての活動を開始しています。もともとはバンド『DOME（ドーム）』でリードヴォーカルを担当していました。解散後は声優の仕事に携わるようになっています。声優としては、ベネディクト・カンバーバッチの吹き替えを専属で担当していることで知られています。

• 2010年～：ルパン三世 the Last Job（レオーネ刑事役）
• 2013年～：サムライフラメンコ（今野明役）
• 2015年～：血界戦線（コルシコフ・ウルツェンコ役）
• 2017年～：THE REFLECTION（イアン・イゼット / アイガイ役）
• 2018年～：DOUBLE DECKER! ダグ&キリル（ダグ・ビリンガム役）
• 2019年～：ゾイドワイルド ZERO（クライブ・ディアス役）
• 2021年～：86-エイティシックス-（ジェローム・カールシュタール役）
• 2021年～：さんかく窓の外側は夜（半澤日路輝役）
• 2022年～：機動戦士ガンダム 水星の魔女（オルコット役）
• 2023年～：ゴールデンカムイ（マイケル・オストログ役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてケイツビーの声を務めたのは、声優事務所「アクセルワン」所属の日野聡（ひのさとし）さんです。日野聡さんはファンから、日野っち、日野ちゃまなどの愛称で親しまれている声優です。当初は舞台俳優を目指していたようですが、『ERV緊急救命室』の吹き替えを担当したことがきっかけとなり、本格的に声優として活動するようになっています。

• 2009年～：メタルファイト ベイブレード（盾神キョウヤ役）
• 2015年～：オーバーロード（モモンガ / アインズ・ウール・ゴウン役）
• 2017年～：ブラッククローバー（ゴーシュ・アドレイ、エン・リンガード役）
• 2019年～：炎炎ノ消防隊（フォイェン・リィ役）
• 2019年～：鬼滅の刃（煉󠄁獄杏寿郎役）
• 2020年～：憂国のモリアーティ（セバスチャン・モラン役）
• 2022年～：異世界美少女受肉おじさんと（神宮寺司役）
• 2022年～：ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン（ジョンガリ・A役）
• 2023年～：るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- （斎藤一役）
• 2023年～：とんでもスキルで異世界放浪メシ（フェル役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてマーガレット王妃の声を務めたのは、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」所属の大原さやかさんです。大原さやか（おおはらさやか）さんはファンから、さぁや、さやさや、さや姉などの愛称で親しまれている声優です。ナレーターやDJ、ラジオパーソナリティとしても活動中。声優としては2000年代に入ってからアニメ出演が増えていったようです。受賞歴には第7回声優アワード助演女優賞があります。

• 2006年～：コードギアス 反逆のルルーシュ（ミレイ・アッシュフォード、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア〈幼少時代〉役）
• 2011年～：Fate/Zero（アイリスフィール・フォン・アインツベルン役）
• 2012年～：ヨルムンガンド（バルメ役）
• 2015年～：ゴッドイーター（橘サクヤ役）
• 2016年～：美少女戦士セーラームーンCrystal Season III（海王みちる/セーラーネプチューン役）
• 2017年～：メイドインアビス（オーゼン役）
• 2018年～：ゴールデンカムイ（家永カノ役）
• 2019年～：異世界チート魔術師（レミーア役）
• 2022年～：であいもん（納野富紀役）
• 2023年～：マイホームヒーロー（鳥栖歌仙役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてエドワード王太子の声を務めたのは、芸能事務所「アイムエンタープライズ」所属の天﨑滉平（あまさきこうへい）さんです。天﨑滉平さんはファンから、あまちゃん、あまたん、あまにゃん、こうちゃん、あっちゃんなどの愛称で親しまれている声優です。デビュー作は『月蝕のエゴイスト（暁斗役）』。2018年には『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』でアニメ初主演を務めています。

• 2015年～：機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ（タカキ・ウノ役）
• 2017年～：徒然チルドレン（古屋純役）
• 2018年～：ハイスコアガール（矢口春雄役）
• 2019年～：放課後さいころ倶楽部（田上翔太役）
• 2019年～：異世界チート魔術師（西村太一役）
• 2020年～：『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima（山田三郎役）
• 2021年～：2.43 清陰高校男子バレー部（越智光臣役）
• 2021年～：SDガンダムワールド ヒーローズ（孫権ガンダムアストレイ役）
• 2022年～：森のくまさん、冬眠中。（アイリ役）
• 2023年～：トモちゃんは女の子!（御崎光助役）

アニメ版『薔薇王の葬列』にてアンの声を務めたのは、芸能事務所「アーツビジョン」所属の鈴代紗弓（すずしろさゆみ）さんです。鈴代紗弓さんはファンから、さゆみんの愛称で親しまれている声優です。デビュー作は『アルテイルクロニクル』。2017年には『ラブライブ！サンシャイン!!（女子生徒役）』でテレビアニメデビューを果たしています。受賞歴には第14回声優アワード新人女優賞がありました。

• 2018年～：ハイスコアガール（大野晶役）
• 2019年～：ぼくたちは勉強ができない（武元うるか役）
• 2019年～：通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?（ワイズ役）
• 2021年～：86-エイティシックス-（クレナ・ククミラ役）
• 2021年～：精霊幻想記（クリスティーナ＝ベルトラム役）
• 2022年～：ぼっち・ざ・ろっく!（伊地知虹夏役）
• 2022年～：失格紋の最強賢者（ルリイ＝アーベントロート役）
• 2023年～：SHY（レディ・ブラック役）
• 2023年～：ウマ娘 プリティーダービー Season 3（サトノクラウン役）
• 2023年～：女神のカフェテラス（鶴河秋水役）

ここまで薔薇王の葬列の相関図と漫画あらすじ、キャラクターの声優一覧を交え、登場人物・キャラを主人公とヨーク家、ランカスター家、その他とそれぞれ分けてまとめてきました。では、最後に薔薇王の葬列に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

薔薇王の葬列の魅力に関する声があがっています。こちらでは薔薇王の葬列を時間を忘れるほど面白いと高評価されているようです。

薔薇王の葬列のリチャードに関する声があがっています。こちらではヨーク家のリチャードのことを「かっこいい」と高評価されているようです。ほかにも薔薇王の葬列の絵が「綺麗」との声があがっています。

ランカスター家の人物相関図に関する声があがっています。こちらではランカスター家の人物相関図に注目されているようです。特にランカスター家のエドワードが「可愛い」と高評価されています。

本記事では薔薇王の葬列の相関図とあらすじを交え、登場人物・キャラクターをそれぞれヨーク家、ランカスター家、その他に分けてまとめてきました。薔薇王の葬列の漫画やアニメを見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、登場人物・キャラクターの活躍に注目していただければ幸いです。