【刃牙】渋川剛気はかっこいい合気道の達人！強さ・必殺技やモデルとなった人物は？

本記事では、刃牙シリーズに登場した渋川剛気の強さと技を紹介していきます。渋川剛気は小柄な老人ですが、強者を圧倒する姿がかっこいいと言われています。渋川剛気の義眼とモデルや、アニメで声を演じている声優のプロフィールもまとめていきます。

渋川剛気の義眼やモデル、若い頃について知る前に、まずは「刃牙シリーズ」の基本情報を紹介していきます。刃牙シリーズは1991年の「グラップラー刃牙」から始まった作品で、2023年には「刃牙らへん」の連載がスタートしました。作者の板垣恵介は、自衛隊を除隊した後に「劇画村塾」に入塾しており、1989年に「メイキャッパー」という作品でデビューしています。

刃牙シリーズの主人公は範馬刃牙です。範馬刃牙は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎の息子で、幼い頃から過酷なトレーニングを行っています。最大トーナメントでは異母兄のジャックと戦い、ジャックを倒したことで地下闘技場のチャンピオンになりました。キャラクターのモデルは格闘家の平直行で、名前のモデルはジャック・ジョンソンをモデルにした映画「ハンマー」と言われています。

刃牙シリーズの渋川剛気は、「実戦合気柔術」の達人です。身長が155センチ、体重が47キロという小柄な体格をしていますが、筋骨隆々の肉体を持つキャラクターを圧倒する強さを誇っています。若い頃は柔道をしていましたが、「護神流合気柔術」に入門したことで合気道の道を進むことになります。75歳という高齢で最大トーナメントに出場しており、準決勝でジャックと死闘を繰り広げました。

ここからは、刃牙シリーズに登場した渋川剛気の強さと必殺技を紹介していきます。渋川剛気は自分の数倍の体格を持つキャラクターを投げ飛ばしているため、戦闘や技がかっこいいという意見が挙がっています。渋川剛気と他のキャラクターの強さを比較していきます。

渋川剛気は合気道を使用しているキャラクターのため、相手の攻撃が強くなる度に自身の技も強くなります。また、75歳とは思えない超人的な反応速度を持つため、強者の攻撃を容易に受け止めています。作中には、筋骨隆々の2メートルの長身を持つキャラクターが存在していますが、渋川剛気は体格差を感じさせない強さを見せています。

渋川剛気は相手の攻撃を利用する技が目立っていますが、合気道を始める前は柔道を学んでいました。若い頃から天才的な才覚を見せていたため、柔道でも超一流の強さを誇っていたことが予想できます。そのため、相手の攻撃を利用しなくても、自分の意思で投げ飛ばせる強さを持っています。また、後頭部を地面に叩きつけることを好んでいるため、穏やかな性格からは想像もできない凶暴さが描かれていました。

刃牙シリーズの本部以蔵は、「超実戦柔術」を使用しているキャラクターです。そのため、渋川剛気とは「柔術」の共通点がありますが、2人はまったく違う戦い方を見せています。柔術は日本の古武道を代表する徒手武術で、剣術や抜刀術、槍術なども含まれます。本部以蔵は武器使いとしては最強クラスの強さを誇っているため、渋川剛気と本部以蔵の得意な戦いは違うことが分かります。

渋川剛気はトップクラスの実力を持つキャラクターですが、本部以蔵との戦いには負ける可能性が高いです。本部以蔵は柔術使いを名乗っていますが、勝つためなら手段を選ばないキャラクターのため、戦闘で毒や爆薬を使用しています。渋川剛気は素手での戦いを得意にしているため、何でもありの戦いでは本部以蔵に負けると予想されています。

範馬勇次郎は範馬刃牙の父親で、「地上最強の生物」と呼ばれているキャラクターです。基本的には圧倒的なパワーで相手を蹂躙していますが、あらゆる格闘技の技を使用する器用さも持っています。渋川剛気の柔術はオリバに通用していますが、範馬勇次郎は理屈では証明できないパワーを持つため、渋川剛気の技は範馬勇次郎には通用しないと予想されています。

渋川剛気は優れた戦闘能力を持つキャラクターですが、合気道の真髄は護身にあります。渋川剛気は合気道を極めているため、危険な戦いに挑む際には「真の護身」が発動してしまいます。真の護身は「火山やマグマの幻覚が見える」「突然めまいが襲う」「眼鏡が破損する」というもので、渋川剛気を危険な戦いから遠ざけようとする厄介な現象です。

渋川剛気の必殺技は「渋川流合気柔術」です。渋川剛気は若い頃に「護神流合気柔術」に入門しており、護神流合気柔術を極めたことで渋川流柔術を旗揚げしています。護神流合気柔術は当時の最強の柔術だったため、渋川剛気は最強を越えた柔術を使用していることになります。相手の攻撃を利用して投げ飛ばすだけでなく、投げた相手の顔面を踏み潰すという恐ろしい技を見せていました。

渋川剛気の恐ろしさの1つに「殺気の無さ」があります。刃牙シリーズには強者が大勢登場していますが、ほとんどの強者が殺気を全開にして戦っています。渋川剛気は技を使用するまで殺気を出す必要が無いため、相手に気付かれずに攻撃できる長所があります。柳龍光は背後に立たれていることに気付かず、「お湯」と言われてヤカンを渡されていました。

渋川剛気は「涙穴」という必殺技を使用しています。涙穴は顔面の急所で、水を叩き付けることで目と鼻、口に同時に水が入って溺れてしまいます。ジャックとの戦いで使用しており、溺れさせてから地面に叩き付けていました。渋川剛気は温厚なキャラクターですが、戦闘では汚い手段も使用しています。

渋川剛気は若い頃に左眼を失っているため、本編では模造眼球の義眼を入れています。そのため、視野が狭い左側が弱点ですが、弱点を突かれて劣勢に立たされる姿は描かれていません。また、「義眼でなければ更に強い」という意見が挙がっています。

強さと必殺技を知った後は、渋川剛気のモデルになった人物を紹介していきます。刃牙シリーズのキャラクターにはモデルが存在しているため、渋川剛気も格闘家がモデルと予想されています。渋川剛気の性格と若い頃の情報もまとめていきます。

普段の渋川剛気は穏やかで気さくな性格をしていますが、戦闘中には獣のような表情を見せています。また、「真の護身」が発動すると戦うことが困難になりますが、困難な状況に立ち向かう強い精神力を持っています。そのため、若い頃と変わらない精神力を持つことで、自分よりも若い格闘家と対等に戦えていると予想されています。

渋川剛気は柳龍光との戦いで左眼を負傷して義眼になりました。当初は柳龍光を倒すことを1つの目標にしていましたが、柳龍光は別のキャラクターに倒されています。それからは有り余る闘志を発散できない日々を送っているため、夜中にゴロツキに絡んでボコボコにしていることが判明しました。そのため、渋川剛気は狂気的な裏の顔を持つ恐ろしいキャラクターです。

渋川剛気は初登場時に75歳だったため、最大トーナメントでは「めい土の土産にベルトとはよく言ったもの！」という失礼な紹介シーンが描かれています。また、物語途中までプライベートは不明でしたが、警察署で逮捕術を教えていることが分かりました。渋川剛気は伝説的な存在のため、警察官たちが渋川剛気に敬意を払っています。

若い頃の渋川剛気は「強い相手を倒すこと」に渇望していました。そのため、柔道に打ち込んでいましたが、思うところあって「護神流合気柔術」に入門しています。39歳の時には、実戦に見立てた稽古で師匠の御輿芝と戦っており、気迫に押された御輿芝が真剣で渋川剛気を斬り付けました。この時に渋川剛気は免許皆伝になり、数々の野試合で死線をくぐり抜けて更に強くなっていきます。

渋川剛気は御輿芝の刀で背中を斬り付けられています。この時に「切羽詰まった師匠に刀を使わせた」と判断し、自らが免許皆伝を宣言しました。また、若い頃には「大日本武術空道」の柳龍光と戦っており、柳龍光との戦いで義眼になったことが分かっています。柳龍光はマスター国松の片腕も奪っているため、当時から恐ろしい存在だったようです。

渋川剛気のモデルは塩田剛三と言われています。塩田剛三は合気道の流派・養神館合気道の設立者で、1994年に亡くなりました。身長154センチ、体重46キロという小柄な体格で、「現代に生きる達人」「生ける伝説」と呼ばれていました。作者は塩田剛三の弟子と自衛隊時代に友人だったため、生前の塩田剛三と親交があったことでモデルになったと言われています。

モデルと若い頃を知った後は、刃牙シリーズで描かれた渋川剛気の戦いを解説していきます。渋川剛気は最大トーナメントから登場しているキャラクターのため、作中で様々な活躍を見せています。渋川剛気とオリバの関係もネタバレしながら解説していきます。

刃牙シリーズの徳川光成は、徳川家十一代目当主です。世界トップクラスの大富豪で、強者の見聞を趣味にしているため、東京ドームの地下に闘技場を作っています。序盤に世界各国の強者を集めた最大トーナメントを開催しており、渋川剛気も格闘家の1人で登場しました。渋川剛気は最高齢の選手でしたが、準決勝まで進む意外性を見せています。

渋川剛気は最大トーナメントの1回戦でロジャー・ハーロンと戦っています。ロジャーはアマチュアレスリングの選手で、アメリカのオリンピック代表です。身長195センチと体重139キロのため、渋川剛気の倍近い体格を誇っており、ガーレンが敬意を持って接する様子が描かれています。ですが、渋川剛気に投げられて前歯を折り、後頭部を地面に叩き付けられて敗北しました。

渋川剛気は最大トーナメントの2回戦で鎬昴昇と戦っています。鎬昴昇は「鎬流空手」の使い手で、強靭な手足の指を持つキャラクターです。貫き手で相手の視神経を切断する技を持つため、「紐切り鎬」という異名を付けられています。範馬刃牙との戦いで紐切りの弱点を見抜かれたため、貫き手を回転させて眼を破壊する「眼底砕き」を体得しました。

渋川剛気は鎬昴昇の紐切りを避け、序盤は一方的に攻撃を行っています。また、鎬昴昇は眼底砕きを繰り出しましたが、義眼の渋川剛気には効果がありませんでした。そのため、渋川剛気は鎬昴昇を投げて喉を踏みつけ、鎬昴昇が失神したことで勝敗が決しています。渋川剛気もダメージを負っていますが、蓋を開けてみれば圧勝という内容でした。

渋川剛気は最大トーナメントの3回戦で愚地独歩と戦っています。愚地独歩は空手道・神心会の総帥で、「武神」「人食いオロチ」と呼ばれているキャラクターです。過去に巨大な虎を倒したことで知られており、神心会のビルにも虎が描かれています。範馬勇次郎との戦いで顔に無数の傷を付けられており、右眼を失ったことで黒い眼帯を着けるようになりました。

愚地独歩は強力な突きを持っていますが、渋川剛気は攻撃を跳ね返してダメージを与えています。そのため、愚地独歩は殺気の無い菩薩の拳を編み出し、正拳突きが渋川剛気に直撃しました。その後、両者が一歩も譲らない戦いを見せていましたが、拳を受け流した渋川剛気がカウンター技で勝利しています。敗れた愚地独歩は自らを破門にしていますが、死刑囚編で再登場しました。

ジャックは範馬勇次郎の息子で、範馬刃牙の異母兄です。範馬勇次郎がベトナムでジェーンと出会い、ジェーンが獄中でジャックを出産しました。「母は勇次郎に利用され、戦士の生き方を全うできなかった」と考えているため、範馬勇次郎を超えることを目標にしています。そのため、「日に30時間」と語るほどのトレーニングを行っており、骨延長手術で243センチの身長を手に入れました。

渋川剛気は最大トーナメントの準決勝でジャックと戦っています。戦いの前には、渋川剛気の前に「巨大な扉の幻覚」が現れており、この時に「真の護身が完成したこと」が分かりました。また、渋川剛気は口に水を含んでいたため、ジャックを溺れさせて攻撃を仕掛けています。その後、アキレス腱を噛み千切られて立てなくなり、喉に蹴りを受けて敗北しました。

最大トーナメントの決勝では、範馬刃牙とジャックが戦っています。ジャックは試合前から体が危険な状況で、試合中に薬物の副作用で体が痩せ細っています。また、「鬼の貌」を発現させた範馬刃牙に敗れ、試合後には範馬勇次郎にも瞬殺されました。最大トーナメント以降は、ジャックと渋川剛気が戦う様子は描かれていません。

オリバはキューバ系アメリカ人で、アリゾナ州立刑務所に収監されている囚人です。囚人でありながら自由な行動を許されており、刑務所内では豪華な暮らしを満喫しているため、「ミスター・アンチェイン」と呼ばれています。オリバは体脂肪率5％未満の圧倒的な筋肉量を誇っており、範馬勇次郎が認めるほどの強さを持っています。死刑囚編で初登場しており、シコルスキーを圧倒する姿が描かれていました。

オリバは日本の警察署を訪れており、同時刻に渋川剛気が警察官たちに逮捕術の指南を行っていました。また、オリバが柔道に興味を抱いたため、「今日で五段を取る」と言い出し、屈強な警察官たちが次々と投げ飛ばされていきます。最後に渋川剛気と試合をすることになりましたが、手の関節を脱臼させられたことで敗北を認め、オリバの実力を認めた渋川剛気が自身の黒帯を渡しました。

オリバは格闘技術を持っていないため、圧倒的な筋肉量とパワーで相手を蹂躙することを得意にしています。渋川剛気とオリバは対極に位置する存在ですが、警察署では渋川剛気がオリバを圧倒していました。そのため、渋川剛気の技は最強のパワーにも通用することが分かっています。また、オリバは自身の体に相手を取り込む技を持つため、技を受けたら渋川剛気が負ける可能性があります。

死刑囚編では、渋川剛気と柳龍光の戦いが描かれています。柳龍光は日本の死刑囚で、「猛毒柳」「空師」と呼ばれているキャラクターです。渋川剛気は過去にも柳龍光と戦っており、左眼を奪われたことで義眼になりました。そのため、義眼の仇を取るために柳龍光を狙っていましたが、序盤は軽くあしらわれています。

柳龍光は範馬刃牙の高校に侵入しており、用務員に変装して範馬刃牙に攻撃を仕掛けました。途中で渋川剛気が姿を見せたため、渋川剛気と範馬刃牙のタッグが柳龍光と戦っています。2人はコンビネーションで柳龍光を圧倒していましたが、柳龍光が「空道」で範馬刃牙を気絶させたため、数的不利を解消した柳龍光は逃亡しました。

渋川剛気は柳龍光に果し合いを申し込み、柳龍光は夜の公園で待っていました。ですが、姿を見せたのは本部以蔵で、本部以蔵に圧倒された後に右手を切断されています。また、範馬勇次郎に顎を砕かれて戦意喪失し、再び刑務所に収監されたことが判明しました。渋川剛気は義眼の仇を取ることができなかったため、以降は退屈な日々を過ごすことになります。

渋川剛気はマホメド・アライJr.と戦っています。マホメド・アライJr.は伝説のボクサーであるマホメド・アライの息子で、「マホメド・アライ流拳法」の使い手です。最強の称号を得るために来日し、メインキャラクターたちに勝負を挑んでいます。渋川剛気はスピードで翻弄されたことで敗北しました。

マホメド・アライJr.は渋川剛気と愚地独歩を倒していますが、ジャックとの戦いに敗れて重傷を負いました。また、追い打ちをかけるように渋川剛気と愚地独歩が姿を見せ、2人との再戦には敗れています。範馬刃牙には死ぬ寸前まで追い込まれており、第3部以降は活躍シーンが描かれていません。

宮本武蔵は江戸時代の兵法者で、徳川光成が集結させた科学者たちが復活させています。渋川剛気は警察署で宮本武蔵と対峙しており、得意の合気道を使って一撃を与えました。ですが、宮本武蔵が見えない刀を構え、斬られた感覚を覚えたことで渋川剛気は敗北しています。その後、宮本武蔵は烈海王を殺害していますが、最終的には本部以蔵との戦いに敗れました。

巨鯨は大相撲の大関で、230センチの身長を持つキャラクターです。地下闘技場で渋川剛気と戦っており、超人的な怪力で合気道を打ち破っています。ですが、義眼が飛び出しても戦いを止めない渋川剛気に気圧され、最後は背中に土を付けて敗北しました。オリバは合気道に敗れているため、パワー最強は巨鯨という意見が挙がっています。

モデルと義眼について知った後は、刃牙シリーズで誕生した渋川剛気の名言を紹介していきます。渋川剛気は強者の雰囲気を持つキャラクターのため、名言もかっこいいという意見が挙がっています。渋川剛気が若い頃の名言も紹介していきます。

渋川剛気が若い頃に誕生した名言です。渋川剛気は若い頃に師匠の御輿芝に挑戦しており、他の弟子たちは御輿芝との力量の差を感じ取って戦意喪失していました。ですが、渋川剛気は猛攻で御輿芝を追い詰め、命の危機を感じた御輿芝は真剣で渋川剛気を斬りつけてしまいます。真剣を持った時点で御輿芝の負けだったため、御輿芝に勝利した渋川剛気は免許皆伝に至りました。

最大トーナメントの2回戦で誕生した渋川剛気の名言です。左眼を攻撃した鎬昂昇は勝機を感じましたが、渋川剛気の左眼はすでに義眼になっていました。そのため、渋川剛気が即座に反撃し、鎬昂昇は2回戦で敗退しています。渋川剛気は若い頃から壮絶な戦いを経験しているため、経験の差を見せつけていました。

最大トーナメントの準決勝で誕生した渋川剛気の名言です。渋川剛気はジャックとの戦いを控えていましたが、ジャックの存在は危険と考えたことで「真の護身」が発動してしまいます。そのため、しばらく入場できずにいましたが、武道家の誇りが足を動かしました。その後、ジャックとの戦いに敗れていますが、渋川剛気とジャックの戦いは名試合と言われています。

オリバと対峙した時に誕生した渋川剛気の名言です。オリバは筋肉自慢のキャラクターで、範馬勇次郎が認めるほどの強さを誇っています。そのため、渋川剛気を挑発して戦いを挑んでいますが、合気道であっさりと抑え込まれています。2人は対極に位置する存在のため、渋川剛気の強さが分かるエピソードでした。

最大トーナメントの3回戦で誕生した渋川剛気の名言です。渋川剛気は愚地独歩と戦っており、互角の勝負を繰り広げていました。最終的には渋川剛気が勝利しているため、少しの経験の差が勝敗を分けたと言っています。試合後に愚地独歩は空手の看板を下ろしているため、かなりの悔しさを感じていたことが分かります。

最大トーナメントの3回戦で誕生した渋川剛気の名言です。渋川剛気は試合前に本部以蔵と話しており、本部以蔵が「いいんですかい？愚地独歩はもうウォームアップができてますぜ」と言いました。この言葉に対して渋川剛気は「本物の格闘家とスポーツマンは違う」と返答しています。バキ以降は愚地独歩も強くなっているため、渋川剛気との戦いに刺激を受けたことが分かります。

柳龍光との戦いで誕生した渋川剛気の名言です。渋川剛気は若い頃の柳龍光との戦いで義眼になっているため、死刑囚編で柳龍光を狙っていました。ですが、柳龍光はお湯の入ったヤカンで渋川剛気を軽くあしらっています。そのため、学校で再戦が行われた時には、ヤカンを渡された柳龍光が驚いていますが、ヤカンに水を入れていた渋川剛気が高笑いを上げていました。

モデルと義眼について知った後は、刃牙シリーズのアニメで渋川剛気の声を演じている声優を紹介していきます。刃牙シリーズは2度アニメ化されているため、2人の声優が渋川剛気の声を演じています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

2001年版の刃牙で渋川剛気の声を演じているのは、声優の中博史です。中博史は大分県出身で、1980年代から声優活動を行っています。生年月日は1960年11月19日で、所属事務所は「賢プロダクション」です。高校卒業後に俳優を目指して上京しており、坂本長利に師事したことで声優を目指すようになったと話しています。

声優の中博史は、アニメ「ONE PIECE」で「モンキー・D・ガープ」というキャラクターを演じています。ガープは主人公のルフィの祖父で、海軍本部の中将です。過去に海賊王のロジャーと激闘を繰り広げているため、「海軍の英雄」と呼ばれ慕われています。ガープが登場した本作は、1999年にアニメ放送がスタートしました。

声優の中博史は、「ハイキュー!!」「アークザラッド」「ガンダム Gのレコンギスタ」「正解するカド」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。19歳の時の初舞台で80代の役柄を演じており、アニメでも老齢のキャラクターを演じることが多いです。本名は「中村博昭」で、プライベートでは散歩を趣味にしています。

2018年版の刃牙で渋川剛気を演じているのは、声優の島田敏です。島田敏は新潟県出身で、1978年から声優活動を行っています。生年月日は1954年11月20日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。元々は舞台俳優でデビューしており、洋画の吹き替えを経験した後にアニメデビューしました。

声優の島田敏は、アニメ「機動戦士Ζガンダム」で「パプテマス・シロッコ」というキャラクターを演じています。シロッコは木星資源採掘船ジュピトリスの責任者で、「木星帰りの男」と呼ばれているキャラクターです。優れたカリスマ性を持ち、「地球を支配するのは女」という考えを話しています。シロッコが登場した本作は、1985年から1986年にアニメが放送されていました。

声優の島田敏は、「うる星やつら」「無限のリヴァイアス」「ちびまる子ちゃん」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。少年役から老人役までの幅広い役柄を演じており、プライベートでは読書とマジックを趣味にしています。「スーパー戦隊シリーズ」では、幹部クラスの敵を演じることが多いです。

若い頃と義眼について知った後は、刃牙シリーズに登場した渋川剛気に関する感想をまとめていきます。渋川剛気は人気キャラクターのため、読者から様々な感想が挙がっているようです。渋川剛気の強さや戦いに関する感想をまとめていきます。

渋川剛気は筋骨隆々の肉体を持つキャラクターを圧倒する強さを持つため、「渋川剛気はかっこいい」「渋川剛気の強さと技は面白い」という感想が挙がっています。また、「渋川剛気の若い頃がイケメン」という感想も挙がっています。

渋川剛気は柳龍光との戦いで義眼になっていますが、義眼になった理由と経緯は描かれていません。そのため、「渋川剛気と柳龍光の過去エピソードを見たい」「渋川剛気の若い頃の戦いを描いてほしい」という感想が挙がっています。

渋川剛気と柳龍光、マスター国松は年齢が近いため、「3人の戦いを見たい」という感想が挙がっています。また、「刃牙シリーズは老人が強すぎる」という感想も挙がっています。

バキ以降のジャックはかませ犬になっていますが、最大トーナメントでは渋川剛気と死闘を繰り広げているため、「渋川剛気とジャックの戦いが面白い」という感想が挙がっています。また、「ジャックが合気道を学ぶエピソードを見たい」という感想も挙がっています。

渋川剛気とオリバは対極に位置する存在のため、「渋川剛気とオリバの本気の戦いを見たい」「オリバとの柔道エピソードが面白い」という感想が挙がっています。また、範馬勇次郎とは戦っていないため、「渋川剛気と範馬勇次郎の戦いを見たい」という感想も挙がっています。

本記事では、刃牙シリーズに登場した渋川剛気の若い頃と義眼を紹介していきました。渋川剛気は筋肉自慢のオリバを抑え込む強さを持つため、力に頼らない戦いがかっこいいと言われています。また、狂気的な裏の顔を秘めているため、性格の裏表が面白いという意見が挙がっています。渋川剛気の活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。