【刃牙】バランスのいい山本選手こと山本稔を考察！人気の理由や強さ・モデルは？

漫画『グラップラー刃牙』の｢最大トーナメント｣に登場する山本稔は、｢バランスのいい山本選手｣という名前で有名となっています。漫画『グラップラー刃牙』に登場するバランスのいい山本選手こと山本稔は、シュート・レスリングの選手であり、東京ドーム地下闘技場の｢最大トーナメント｣で天内悠と戦いました。シュート・レスリング選手の山本稔は、強さ・技量・体格のバランスが良く、主人公の範馬刃牙に実力を評価されています。

しかし、バランスのいい山本選手は天内悠の空中殺法に一切対応出来ず、そのまま退場してしまいました。この時、範馬刃牙が｢あのバランスのいい山本選手が｣と言い、山本稔は読者に｢バランスのいい山本選手｣と呼ばれるようになりました。本記事では、バランスのいい山本選手こと山本稔について、モデルや強さ、天内悠との戦いなどを紹介します。まずは、漫画『刃牙シリーズ』の概要とあらすじについて、簡単に見ていきましょう。

バランスのいい山本選手が登場する『刃牙（バキ）』とは、地下闘技場の最少年チャンピオン・範馬刃牙の戦いや成長を描いた格闘漫画であり、漫画家の｢板垣恵介｣が手掛けています。元々、漫画『刃牙』は｢週刊少年チャンピオン｣の1991年43号で第1部『グラップラー刃牙』が発表され、1999年に完結しました。その後、漫画『グラップラー刃牙』は『バキ』・『範馬刃牙』・『刃牙道』・『バキ道』といった続編が制作されています。

また、漫画『刃牙シリーズ』は2023年の8月24日から第6部『刃牙らへん』の連載が｢週刊少年チャンピオン｣で行われています。さらに、漫画『刃牙シリーズ』は『疵面』や『花のチハル』といった外伝作品も多数作られています。その人気は非常に高く、2021年時点で8500万部を超えるシリーズ累計発行部数を記録しています。この人気から、漫画『刃牙シリーズ』は合計3作品のテレビアニメやOVAなどが制作されています。

主人公の範馬刃牙は地上最強の生物・範馬勇次郎の息子であり、達人以上の武術の才能と強さを持っていました。この才能を活かし、範馬刃牙は最年少で地下闘技場のチャンピオンに君臨していました。しかし、範馬刃牙は地上最強の生物・範馬勇次郎と対峙した際、父親に最愛の母親を殺されてしまいます。この時、範馬刃牙は自身の無力を思い知ります。この出来事がきっかけで、範馬刃牙は｢地上最強｣の強さを追い求め始めるのでした。

本記事で、モデルや強さ、天内悠との戦いなどを紹介する山本稔（やまもとみのる）とは、漫画『刃牙シリーズ』に登場するキャラクターです。漫画『刃牙シリーズ』に登場する山本稔は、シュート・レスリングの選手であり、もじゃもじゃのロングヘアーと赤いバンダナが特徴となっています。シュート・レスリングの選手である山本稔は、身長と体重が184cmの102kgだと分かっており、漫画『グラップラー刃牙』で初登場しました。

漫画『グラップラー刃牙』で初登場した山本稔は、強さ・技量・体格のバランスが作中トップクラスであり、主人公の範馬刃牙に｢バランスのいい山本選手｣と評されています。漫画『グラップラー刃牙』の作中で、バランスのいい山本選手はDブロックの選手として｢最大トーナメント｣に出場するものの、空中殺法の使い手・天内悠に惨敗してしまいました。その後、バランスのいい山本選手は作中から退場し、一度も再登場していません。

バランスのいい山本選手こと山本稔は、漫画『グラップラー刃牙』の｢最大トーナメント｣にしか登場しないキャラクターです。しかし、バランスのいい山本選手はなぜか、漫画『刃牙シリーズ』で非常に高い人気を博し続けています。この人気から、バランスのいい山本選手には、モデルが気になるといった声が数多く寄せられています。ここからは、バランスのいい山本選手こと山本稔の人気の理由やモデルについて、紹介していきます。

漫画『グラップラー刃牙』に登場するバランスのいい山本選手こと山本稔は、｢最大トーナメント｣で天内悠に惨敗したキャラクターです。また、バランスのいい山本選手は天内悠に敗北した後、作中から退場してしまいました。さらに、バランスのいい山本選手は範馬刃牙や愚地独歩と違い、容姿がかっこよくありません。しかし、バランスのいい山本選手こと山本稔はとある理由で、漫画『刃牙シリーズ』ファンに高い人気を博しています。

その理由は、範馬刃牙のセリフが大きく関係しています。漫画『グラップラー刃牙』の｢最大トーナメント｣で、バランスのいい山本選手は範馬勇次郎の秘蔵っ子・天内悠と戦います。しかし、バランスのいい山本選手は一切反撃出来ないまま天内悠に敗北しました。その際、範馬刃牙は｢あのバランスのいい山本選手が！！｣というセリフを発しました。この範馬刃牙のセリフは非常に面白く、山本稔が人気を博すきっかけとなりました。

残念ながら、バランスのいい山本選手こと山本稔は2023年8月現在、漫画『刃牙シリーズ』の公式でモデルが明かされていません。しかし、容姿や体格が理由で、バランスのいい山本選手のモデルは船木誠勝（ふなきまさかつ）だと考えられています。船木誠勝とは、1969年の3月13日に青森県で生まれた男性プロレスラーであり、｢ラストサムライ｣や｢ハイブリッド・レスラー｣といったニックネームで有名となっています。

船木誠勝は1985年にプロレスラーとしてデビューし、これまで｢全日本プロレス｣の第45代三冠ヘビー級王座や｢プロレスリング・ノア｣の第8代GHCナショナル王座などを獲得しています。2023年8月現在、船木誠勝はプロレス界の第一線に立ち、俳優やYouTuberとしても活動しています。バランスのいい山本選手と船木誠勝は容姿が非常に似ています。また、体格もそっくりであるため、山本稔のモデルは船木誠勝だといえるでしょう。

バランスのいい山本選手のモデルだと考えられているプロレスラーの船木誠勝は、数々の試合で王座に輝いています。しかし、バランスのいい山本選手こと山本稔は、｢最大トーナメント｣で天内悠に完敗してしまいました。そのため、バランスのいい山本選手は2023年8月現在、多数の漫画『刃牙シリーズ』ファンに噛ませ犬扱いされています。ここからは、バランスのいい山本選手の強さや天内悠との戦いについて、紹介していきます。

上述で紹介した通り、漫画『グラップラー刃牙』に登場するバランスのいい山本選手こと山本稔は、天内悠に呆気なく倒されています。しかし、バランスのいい山本選手は強さ・技量・体格のバランスが非常に良く、主人公の範馬刃牙に高く評価されています。また、バランスのいい山本選手は瞬発力や耐久力のバランスも良く、欠点がありません。さらに、バランスのいい山本選手は冷静沈着な選手であり、天内悠を分析していました。

これらを見ると、バランスのいい山本選手こと山本稔は非常に優れたレスラーだといえます。実際、地上最強の生物である範馬勇次郎は、バランスのいい山本選手の名前を知っていました。しかし、バランスのいい山本選手は｢最大トーナメント｣で天内悠と戦った際、実力を発揮出来ませんでした。また、バランスのいい山本選手は一度も再登場していません。そのため、バランスのいい山本選手の強さは未だ明確に分かっていません。

漫画『グラップラー刃牙』の作中で、バランスのいい山本選手こと山本稔は当初、ムエカッチュアーのジャガッタ・シャーマンと戦う予定でした。しかし、ジャガッタ・シャーマンは範馬勇次郎に潰され、再起不能となってしまいます。この時、範馬勇次郎はジャガッタ・シャーマンの代わりに秘蔵っ子の天内悠を推薦します。これにより、バランスのいい山本選手は｢最大トーナメント｣の第1回戦で天内悠と戦うことになりました。

その後、バランスのいい山本選手は｢完成された格闘技を見せる｣と言いながら会場に立ち、対戦相手の天内悠を冷静に分析します。この時、バランスのいい山本選手は天内悠がテコンドーや空手の跳躍技の使い手だと考えます。しかし、バランスのいい山本選手は天内悠の空中殺法に完敗し、範馬刃牙が｢あのバランスのいい山本選手が｣と驚愕しました。この天内悠戦が原因で、バランスのいい山本選手は読者に噛ませ犬扱いされています。

確かに、バランスのいい山本選手こと山本稔は、バランスと分析力を兼ね備えたシュート・レスリングの選手です。しかし、バランスのいい山本選手は天内悠以下であり、主人公の範馬刃牙や愚地独歩に敵いません。また、バランスのいい山本選手は長所がバランスと分析力しかないので、猪狩完至やマウント斗羽以下となっています。そのため、バランスのいい山本選手のライバルは、ジャガッタ・シャーマンが最適だと考えられます。

上述の作品情報で紹介した通り、漫画『グラップラー刃牙』は数多くの続編が制作されている長編格闘漫画です。その人気は非常に高く、単行本のシリーズ累計発行部数が8500万部を突破しています。そのため、漫画『刃牙シリーズ』のアニメには、島﨑信長や大塚明夫、大塚芳忠といった大人気声優が多数出演しています。ここからは、漫画『刃牙シリーズ』のアニメでバランスのいい山本選手を演じた声優について、紹介していきます。

漫画『刃牙シリーズ』のアニメで、バランスのいい山本選手こと山本稔を演じた声優は、日本の男性声優である松本ヨシロウです。バランスのいい山本選手を演じた松本ヨシロウとは、1972年の12月5日に兵庫県で生まれた男性声優であり、｢ハニカムエンタテインメント｣に所属しながら活動しています。松本ヨシロウは1990年代に声優デビューし、アニメ『パタリロ西遊記！』の猪八戒役で一躍名前が知られるようになりました。

• 1993年のアニメ『ドラゴンリーグ』：イグ役、ゴザ役
• 1994年のアニメ『赤ずきんチャチャ』：海坊主役
• 1996年のアニメ『こどものおもちゃ』：粕谷良太役、小島正平役、他
• 1998年のアニメ『浦安鉄筋家族』：中村タケシ役、タクシーの客役、他
• 1999年のアニメ『HUNTER×HUNTER』：マシュー役、ハンゾー役、フィンクス役
• 2001年のアニメ『テニスの王子様』：アーノルド・イグニショフ役、佐々部役
• 2002年のアニメ『電光超特急ヒカリアン』：ヒカリアンライナー役

• 2005年のアニメ『パタリロ西遊記！』：猪八戒役
• 2007年のアニメ『School Days』：澤永泰介役
• 2013年のアニメ『DD北斗の拳』：ジャギ役、スペード役
• 2014年のアニメ『ストレンジ・プラス』：バロンエロス役
• 1999年のOVA『トラジマのミーめ』：トリさん役
• 2012年のアニメ映画『ベルセルク』：コルカス役
• 2008年のゲーム『スーパーロボット大戦Z』：シュラン・オペル役

漫画『グラップラー刃牙』に登場するバランスのいい山本選手には、バランスのいい山本選手が好きといった感想が多く寄せられていました。バランスのいい山本選手は登場シーンが少なく、天内悠に呆気なく倒されてしまいました。しかし、範馬刃牙の｢あのバランスのいい山本選手が｣というセリフが面白く、山本稔は漫画『刃牙シリーズ』で高い人気を博しています。

漫画『グラップラー刃牙』に登場するバランスのいい山本選手には、バランスのいい山本選手の実力に注目する感想も寄せられていました。漫画『グラップラー刃牙』の作中で、バランスのいい山本選手は天内悠に完敗しました。しかし、主人公の範馬刃牙は山本稔のバランスを高く評価しています。また、範馬勇次郎が名前を知っていたため、バランスのいい山本選手はシュート・レスリングの実力者だと考えられています。

漫画『グラップラー刃牙』に登場するバランスのいい山本選手には、バランスのいい山本選手の再登場を望む感想も寄せられていました。上述で紹介した通り、バランスのいい山本選手は漫画『刃牙シリーズ』で高い人気を博しています。しかし、バランスのいい山本選手は｢最大トーナメント｣で退場し、一度も再登場していません。そのため、バランスのいい山本選手は多数のファンに再登場を望まれています。

本記事では、バランスのいい山本選手こと山本稔について、モデルや強さ、天内悠との戦いなどを紹介しました。確かに、山本稔は全てのバランスがいい優れたレスラーです。しかし、バランスのいい山本選手は天内悠の強さを引き立て、そのまま作中から退場してしまいました。そのため、バランスのいい山本選手は漫画『刃牙シリーズ』を代表する噛ませ犬キャラだといえるでしょう。