2019年11月18日公開
2019年11月18日更新
バキ(刃牙)のアニメがひどいと言われる理由は?作画崩壊で原作漫画と違う?
2018年の7月から12月に渡ってアニメ化された大人気漫画バキ(刃牙)。原作となった漫画バキ(刃牙)が高い人気を博していることからアニメバキ(刃牙)は多くのファンから非常に多くの期待を集めていました。しかし新たなに放送されたアニメバキ(刃牙)は作画などの理由からひどいと評され、そのひどいといった理由からあまり良い評価がされませんでした。本記事ではそんなアニメバキ(刃牙)についてひどいといわれる理由をまとめてご紹介していきます。
バキ(刃牙)とは?
バキ(刃牙)の概要
本記事でひどいと評されることになった作画などの理由をご紹介するアニメバキ(刃牙)とは同名漫画作品を原作に2018年の7月から12月まで放送されたアニメ作品です。原作となった漫画バキ(刃牙)は1991年から2019年11月現在までチャンピオン系列の漫画雑誌で連載されている長編漫画作品であり、これまで「グラップラー刃牙」・「バキ」・「範馬刃牙」・「刃牙道」・「バキ道」などのタイトルで刊行されています。
またその他にも漫画バキ(刃牙)は多数の外伝漫画作品が刊行されており、シリーズの累計発行部数が7500万部を超えるほどの人気を博しています。そんな漫画バキ(刃牙)はテレビ番組など多数のメディアに度々取り上げられており、2019年11月現在日本を代表する漫画作品の1つとして知られています。本記事ではこの高い人気から2018年にアニメ化されたバキ(刃牙)のひどいといわれる理由についてご紹介していきます。
バキ(刃牙)のあらすじ
バキ(刃牙)の世界では東京ドームの地下深くに大きな格闘闘技場が古くから存在していました。この東京ドームの地下にある地下闘技場は徳川家が運営し、世界中の格闘家たちが命を懸けて最強の座を大昔から争っていました。そんな地下闘技場において主人公の範馬刃牙はわずか17歳でありながらチャンピオンに君臨していました。しかし主人公の範馬刃牙にとって目標はチャンピオンではなく、自らの父親範馬勇次郎でした。
範馬刃牙の父親である範馬勇次郎は世界最強の強さを誇る格闘家であり、核兵器に匹敵する実力を持っていました。範馬刃牙はある理由から範馬勇次郎を超える人間になろうと夢見ており、幼き日より常人では考えられない修行を行っていました。しかし漫画バキ(刃牙)の世界には範馬勇次郎の他に多数の最強の格闘家が存在していました。範馬刃牙は物語を通して多数の格闘家と邂逅し、地上最強の少年へと成長していくことになります。
バキ(刃牙)のアニメがひどいと言われる理由
ひどいと言われる理由①戦闘シーンの違和感
ではここからは本記事の本題であるアニメバキ(刃牙)がひどいといわれる理由についてご紹介していきます。まず最初に挙げられるアニメバキ(刃牙)がひどいといわれる理由は戦闘シーンの描写です。アニメバキ(刃牙)の原作となった漫画は戦闘シーンに一番力を入れた作品となっており、アニメバキ(刃牙)も戦闘シーンに力を入れなければなりません。しかしなぜか放送されたアニメはどこか違和感が生じていました。
漫画バキ(刃牙)は戦闘シーンで迫力ある音の描写などがされており、読む人を熱中させます。しかしアニメバキ(刃牙)で描かれた戦闘シーンでは気の抜けた音となっており、どこか迫力に欠けてしまっています。さらに殴り方も弱弱しかったり、回想シーンを多く挟むなどテーマである戦いが台無しになっています。この戦闘シーンの違和感が理由となり、アニメバキ(刃牙)はひどいとファンから評されることになってしまいました。
ひどいと言われる理由②作画崩壊で原作漫画と違う?
上述で戦闘シーンの違和感からひどいと評されているアニメバキ(刃牙)ですが、作画シーンの問題もひどいといわれる理由の1つとして挙げられています。アニメバキ(刃牙)の原作となった漫画の作画は非常に迫力満点であり、どのキャラクターも野性味溢れるいい表情をしています。しかし2018年に放送されることになったアニメバキ(刃牙)の作画は迫力ある原作の漫画バキ(刃牙)と大きくかけ離れたものになってしまっています。
アニメバキ(刃牙)に登場するキャラクターの作画はなぜか頼りない雰囲気になってしまっており、バキ(刃牙)シリーズの特徴といえる野性味が全く感じ取れない作品になってしまっています。アニメ作品にとって作画は非常に重要な要素となっており、作画が悪ければ注目を集めることが出来ません。アニメバキ(刃牙)は作画の悪さが大きな理由となってひどいと評され、予想よりもヒットすることはありませんでした。
しかしなぜアニメバキ(刃牙)はここまでひどいといわれる作品となってしまったのでしょうか?漫画バキ(刃牙)が非常に人気を集めている作品であることからアニメバキ(刃牙)も力を入れて制作されなければいけません。おそらくこれは放送の尺や制作時間が大きな理由となっているのではないかと考えられます。実際近年のアニメ作品は制作時間や尺が非常に短く、人気作品のアニメでも失敗しているケースが多々あります。
あの国民的漫画作品のワンピースでさえ、アニメ版はたまに酷評されることがあります。アニメバキ(刃牙)も制作の時間や尺の短さが原因となってあまり良いアニメ作品を作ることが出来なかったのではないでしょうか?もしアニメバキ(刃牙)が長い期間をかけて制作されたアニメであったり劇場アニメとなっておれば、かなり原作漫画と近い良作品のアニメとなっていたに違いありません。
バキ(刃牙)のアニメ続編・2期
バキ(刃牙)のアニメ続編・2期の制作決定
2018年に放送され、ひどいと評されているアニメバキ(刃牙)ですが、どうやら2019年11月現在ある理由から再度注目を集めているようです。その理由とはアニメバキ(刃牙)の2期制作決定です。2019年の3月にアニメバキ(刃牙)の公式ツイッターでアニメバキ(刃牙)の続編である2期制作決定が発表されることになり、多くのバキ(刃牙)ファンが注目を集めました。実際1期がひどかったことから2期制作は絶望的でした。
アニメバキ(刃牙)は中途半端なところで最終回を迎えてしまい、消化不良となっていました。そのためアニメバキ(刃牙)の2期が制作されることになったと考察出来ます。しかしなぜかアニメバキ(刃牙)の2期制作は大きく発表されておらず、当初一部のファンしか知りませんでした。もしかするとこれはアニメバキ(刃牙)の第1期が失敗したことから目立った発表をしなかったのではないでしょうか?
バキ(刃牙)のアニメ続編・2期の内容や見所
では新たに制作が発表されたアニメバキ(刃牙)の第2期はどういった内容になるのでしょうか。アニメバキ(刃牙)の第1期は最凶死刑囚編が描かれていました。おそらくアニメバキ(刃牙)の第2期は1期の続編となっているので、最凶死刑囚編の次に描かれた中国大擂台賽編が描かれると予想できます。中国大擂台賽編は中国の武術で最強と謳われる海皇を決める大会を描いた烈海皇に注視している物語となっています。
バキ(刃牙)の主人公である範馬刃牙は死刑囚編で毒のダメージを受けてしまい、烈海王と共に中国へ渡ることになります。そこで中国に渡った範馬刃牙は毒を治療するために海皇を決める大会に出場することとなります。範馬刃牙はこの高いでまたしても数々の強敵と戦うのですが、見せ場となるのは範馬刃牙の戦いではなく、範馬刃牙の父親である範馬勇次郎と中国最強の老人郭海皇の戦いとなっています。
郭海皇は老人でありながら中国武術で最強といわれているキャラクターであり、あの範馬勇次郎さえも苦戦するほどの強さを持っています。この範馬勇次郎と郭海皇の戦いは漫画バキ(刃牙)の中でも特に人気の高い戦いとなっており、アニメバキ(刃牙)の2期でも期待が集まっています。1期があまり良い評価を得ることが出来なかったので、アニメバキ(刃牙)の第2期は力を入れ、かなり良いアニメ作品となっていると考えられます。
バキ(刃牙)に関する感想や評価
バキのアニメ、ひどくね…?作画が酷い。せっかく声優死ぬほど豪華なのに、作画、酷くね。?え?こんなんで、いいの?って思っちゃう。すんげーな。よく、うん、ひどい。。
— 袋熊の面 (@HeyIvan9) July 10, 2019
アニメバキ(刃牙)に関する感想では作画が理由でひどいといった感想が非常に多く寄せられていました。本記事でご紹介した通りアニメバキ(刃牙)は原作と違ってあまり迫力がない作画で制作された作品となっています。そのため原作ファンからはあまり良い評価が寄せられることがありませんでした。
ネトフリにバキのアニメあったから見始めた
— にフラちゃん (@nif_lar) October 25, 2019
ジョジョっぽくてとても面白い
アニメバキ(刃牙)に関する感想では面白いといった感想も多く寄せられていました。確かにアニメバキ(刃牙)は原作ファンからひどいといわれてしまっているものの、近年のアニメ作品の中ではかなり良い作品に仕上がっています。このことから原作を知らない方からはアニメバキ(刃牙)は高く評価されていました。
Netlixでアニメバキの最凶死刑囚編見直してるけど
— あおいまなぶ@C97月西と13a (@aoimanabu) November 3, 2019
やっぱ面白いな・・・大擂台賽編も楽しみだ
アニメバキ(刃牙)に関する感想では2期が楽しみといった感想も多く見受けられました。アニメバキ(刃牙)はひどいと評されているものの、決して評価は最悪という訳ではなく、一定数のファンから支持されています。2019年の3月に制作発表されたアニメバキ(刃牙)第2期はこの一定数のファンから期待する声が多数集まっています。
バキ(刃牙)のアニメがひどいと言われる理由まとめ
本記事ではアニメバキ(刃牙)についてひどいといわれる理由をまとめてご紹介しました。アニメバキ(刃牙)は戦闘シーンや作画が理由でひどいと評されており、あまり原作ファンに評価されることはありませんでした。しかしそれでもアニメバキ(刃牙)は新規のファンから高く評価されるなど、1つのアニメ作品としては楽しめる作品となっているので、視聴をお考えの方は原作とは別の作品として視聴すれば楽しめるでしょう。