【バキ】最凶死刑囚編のあらすじと結末は？ドリアンなど登場キャラの強さランキングも

『最凶死刑囚編』は超人気シリーズ『バキ』の中でも人気の高いエピソードとなっています。『グラップラー刃牙』を象徴するエピソード『最大トーナメント編』終了後に制作されたエピソードであり、近年ではアニメ化もされたことで注目度が高まっています。ここでは『最凶死刑囚編』が収録されている『バキ』やその前身となる漫画『グラップラー刃牙』の概要について見ていきましょう。

『グラップラー刃牙』は人気漫画家である板垣恵介が描いた人気格闘漫画です。1991年に『週刊少年チャンピオン』で連載が開始され、タイトルを変えながらも2019年現在まで連載されている長寿漫画です。特に『バキ』シリーズ第一作目にあたる『グラップラー刃牙』は人気が高く、シリーズの最初の作品としてファンに愛されているシリーズとなっています。

『グラップラー刃牙』は主人公・範馬刃牙の幼少期から『地下闘技場』での戦い、そして世界中の強者が集まる『最大トーナメント』が描かれています。『グラップラー刃牙』は1991年から1999年までの八年間連載され、その後次のシリーズであるシリーズ二作目『バキ』に移行しました。

『バキ』は「バキ」シリーズの第2部にあたる作品であり、「最凶死刑囚編」と「中国大擂台賽（ちゅうごくだいらいたいさい）編」、「神の子編」の三エピソードで構成されています。特に『最凶死刑囚編』はファンに人気が極めて高いエピソードであり、個性的な死刑囚たちは話題になり敵キャラクターも人気を獲得したエピソードとなっています。

『バキ』は1999年から2005年までの六年間連載されて、第三シリーズ「範馬刃牙」へと移行します。このシリーズは範馬刃牙の彼女・梢江との関係や父親との関係などもより深く描かれている重要なエピソードが多く収録されています。2018年にはネットフリックスでアニメ化されており、再び注目されている作品となっています。

『最凶死刑囚編』のあらすじを見ていきましょう。「最大トーナメント」を終え、刃牙は普通の高校生活を送っていました。そんな中で刃牙は徳川から世界中で残虐の限りを尽くした死刑囚が脱獄したことを聞きます。そして、彼らは同じ言葉を残して東京へ向かいました。その言葉は『敗北を知りたい』という台詞でした。

ここからは最凶死刑囚編のあらすじと結末を紹介していきます。あらすじ紹介の最初は「VSドリアン」です。ドリアンは烈海王と同様に「海王」の称号を得た中国拳法の達人であり、圧倒的な戦闘スキルと狡猾な戦闘スタイルを持っています。ドリアンは主に愚地独歩らの「神心会空手（愚地流空手）」の面々との戦闘となりました。特に『愚地独歩vsドリアン』は『バキ』ファンにも人気の戦いとなっています。

スペックと同じアメリカの死刑囚となっており、死刑囚のなかでも落ち着いた様子を見せる老人です。その肉体の強さは常識はずれであり、十分間の首吊りにも耐えその場にいた人間をすべて殺害する残虐性も持っています。今では犯罪者となっていますが、ドリアンは、欧米人としてはじめて中国拳法の最高位『海王』に選出され「怒李庵海王」の名前を貰った最高峰の拳法家となっています。

ドリアンは来日するとすぐに神心会道場に向かいます。道場には克己と烈海王が組手をしていました。道場に突如現れたドリアンは克己に靴を脱ぐように恫喝されます。その直後、ドリアンは克己に不意打ちを食らわせますが、克己は受け切ったように見えました。しかし、ドリアンは床板を克己の喉に直撃させ克己は大出血をしてしまいます。結果的に、動けなくなった克己はドリアンの前に破れ去りました。

死刑囚五人と選ばれし格闘戦士の顔合わせの直後に、ドリアンが接触したのは武神『愚地独歩』でした。ドリアンと独歩は街中で戦闘を開始しますが、独歩は圧倒的な実力を見せつけました。しかしその刹那、突然独歩の手首が切断されてしまいます。それはドリアンが隠し持っていた特殊な合金繊維を使用したからでした。手首を落とされ、絶体絶命かと思われた独歩でしたが、動揺することなく切り落とされたままドリアンの顔面にパンチを食らわせ、独歩は姿をくらましました。

独歩との戦闘を終えて、ドリアンの潜伏先に現れたのは「神心会のデンジャラス・ライオン」こと加藤清澄でした。空手と喧嘩を合わせたストリートファイトを得意とする加藤清澄は手にグリセリンを塗りガラス片を纏った拳でドリアンを圧倒します。ストリートファイトで『汚い戦い方』を熟知している加藤清澄はドリアンに対して、見事な勝利を納めました。

加藤の圧勝に終わったと思われた『加藤清澄vsドリアン』ですが、この戦いはすべてドリアンの催眠術によって見せられた幻でした。加藤は意識を戻さないままに合金繊維で首を切られて、ドリアンの圧勝となりました。そして、瀕死の加藤は神心会の道場のサンドバッグに詰められて無惨な姿で発見されるのでした。

意識不明となった加藤のカタキを打つために、神心会とドリアンの全面戦争の幕が開きました。遊園地で神心会の面々の攻撃を難なく突破するドリアンの前に現れたのは、愚地独歩でした。彼の腕は無事にくっついており、圧倒的な力の差を見せつけます。しかし、それらの戦闘はすべてドリアンの見せた幻でした。

催眠術にかかり、幻のドリアンと戦っている独歩をドリアンは攻撃しようとすると催眠術にかかりながらも攻撃を受けました。武神は催眠術のなかでも隙のない戦闘を見せており、武術家としての器の差を見せつけました。そして、独歩の気迫と技量に圧倒されたドリアンの前に現れたのは車椅子に乗った加藤でした。

加藤は意識を失いながらも戦う意思を見せました。その加藤の凶器にも似た執念に恐怖を感じたドリアンは敗北を認めました。しかし、ドリアンは完全に敗けを認めていませんでした。病室にいる加藤を闇討ちするために、病室に忍び込みます。そこへ現れたのは独歩でした。ドリアンの動きを読んでいた独歩ですが、爆薬を使われドリアンに逃走されてしまいます。

逃走したドリアンの前に、烈海王が現れます。中国拳法最高峰の実力を持つふたりの勝負は一瞬で烈の勝利に終わりました。この完全な敗北に耐えられなくなったドリアンのメンタルは崩壊し、幼児にまで退行してしまいました。こうしてドリアンの日本での戦いは幕を閉じました。

『VSヘクター・ドイル』を見ていきましょう。ヘクター・ドイルは高い身体能力と全身に隠した武器で多くの戦士を苦しめました。ヘクター・ドイルは死刑囚のなかでも最も純粋な心を持っているキャラクターであり、その戦闘方法とは裏腹な性格が注目されています。格闘技対武器という特殊な戦闘を描いたドイルは戦闘シーンも人気のキャラクターとなっています。

イギリス人の死刑囚であり、見た目は若い男性で女性に変装できるほど中性的な外見をしています。電気椅子で処刑されてもなんなく生き残ることができるほどの肉体の強さを見せています。全身に武器を隠しており、カラダ中にギミックが仕込まれている『全身武器人間』となっています。細身に見えますが、身長は185センチを越える大男となっています。

ヘクター・ドイルは女装して警察官に化けていました。そんなドイルの目の前に現れたのはアメリカで『アンチェイン』と言われる男「ビスケット・オリバ」でした。ドイルは肘に仕込んでいた刃でオリバの顔面を傷つけますが、全く動揺を見せません。オリバはドイルの足をつかみ、圧倒的なパワーで振り回します。幸い、肘の刃に仕込んでいた毒が回り、ドイルは逃げることに成功します。

ヘクター・ドイルは全身に武器を仕込んだ『全身武器人間』ですが、鎬昂昇は自らの武術で肉体を切れ味を抜群の武器にまで押し上げた強者です。鎬昂昇は武器を仕込まずとも人間の拳は刃物になれると豪語して、ヘクター・ドイルと対峙します。鎬昂昇の斬撃拳は『最大トーナメント』の時よりも研ぎ澄まされておりドイルを圧倒しましたが、胴体を攻撃した際にドイルの仕込んだ爆薬が炸裂し鎬昂昇は失神して敗北を喫してしまいます。

ヘクター・ドイルの次の標的は烈海王でした。烈海王は中国拳法の使い手ですが、中国のあらゆる武器に精通していました。そのためにヘクター・ドイルと烈海王の戦いは『武器対武器』の戦いとなりました。ナイフや爆薬を武器に戦うヘクター・ドイルを相手に、烈海王もナイフなどを使って今までとは全く違う戦いを見せます。しかし、烈は背後からジャック・ハンマーに薬を撃たれ意識を消失してしまいます。

夜が明けて、烈は目を覚まします。すると目の前には瀕死でいてもなお、烈を守るように立っているドイルがいました。ドイルは不意打ちで意識を失った烈を気を失いながらも、守りづけていたのでした。

ヘクター・ドイルはオリバや烈との決着をかけて逃げ続けていました。そこへ愚地独歩が現れ『敗北』を認めないドイルを挑発し、ドイルを一瞬で倒してしまいます。目を覚ますと、ドイルは神心会道場で愚地克己と二人きりになっていました。そこで愚地克己は問います。『敗北、認めるかい？』。ドイルは認めません。すると立つこともままならないドイルの顔面へ正拳突きを全力で打ちます。

再び目を覚ますと、愚地克己は問います。『負けを認めるかい？』。しかし、ドイルは認めません。再び、正拳を顔面に打つと、ついにドイルの顔面は見る影もなくなってしまいます。

ヘクター・ドイルは心を入れ替えて、純粋に強さを求めることを決め密航船で日本を立ちます。しかし、その船の中に現れたのは、柳龍光でした。柳龍光は更生したドイルのことを許さずに、戦いに殉じることを強要します。そして柳龍光はドイルに毒手を食わらせて、姿をくらまします。

『VSスペック』を見ていきましょう。スペックは圧倒的な身体能力とクレイジーな戦闘で人気を博した人気キャラクターとなっています。個性的な死刑囚たちのなかでもスペックは独特の雰囲気を醸し出しており、バキファンにも人気の高いキャラクターとしても知られています。特に『花山薫VSスペック』は圧倒的な人気を誇るバトルであり、『バキ』屈指のバトルとして語り継がれています。

アメリカ人の死刑囚であり、死刑囚の中で最も大きい体格を持っています。常人では考えられないほどの肺活量を誇っており、五分間の無呼吸運動をすることが可能となっています。戦い方は素手のみの戦闘となっており、生まれ持った肉体の強さのみで他者を圧倒することができる生粋の戦士となっています。一般人も見境いなく殺害する残虐性を持ち、刃牙曰く『範馬勇次郎と似た雰囲気』を持っています。

刃牙の前に突然現れたスペックは圧倒的な力で刃牙を圧倒します。スペックは奇襲作戦で刃牙を襲い、クレイジーなスペックを目の当たりにした刃牙は自身の父親であり、「地上最強の生物」である範馬勇次郎に似ていると感じてしまいます。スペックの無呼吸攻撃に反撃する間も与えられなかった刃牙はひたすらになく殴られ、一方的にスペックに闘争されてしまいます。

スペックは刃牙を執拗に狙っていました。梢江とのデート中に現れたスペックですが、そこへ現れたのは花山薫でした。圧倒的な強者として誕生した二人の究極の一戦がついに始まりました。スペックは得意とする無呼吸攻撃を仕掛けますが、花山はスペックの無呼吸攻撃をすべて受けきります。受け切った花山の渾身の一撃がスペックに炸裂します。そして花山は「まだやるかい？」と問いかけます。

スペックはまだ攻撃を辞めません。それでも花山は関係なく、一撃与えると「まだやるかい？」と問いかけます。ついにスペックは屈服し、警察に連行されていきました。しかし、それはスペックの策略であり、スペックは警官の拳銃を奪い花山を撃ち、口の中に銃弾を暴発させるなど残虐な攻撃を加えます。しかし、花山は顔面が崩れながら、「まだやるかい？」と問いかけ、ついにスペックに強烈な一撃を食らわせ敗北を味合わせます。

『VSシコルスキー』を見ていきましょう。オリンピッククラスの身体能力で驚異的な戦いを見せたシコルスキーの戦闘はかなり激しいものになる傾向にあります。シコルスキーは範馬刃牙・ジャックハンマーの範馬兄弟と戦った死刑囚であり、その敗けっぷりは『バキ』ファンにも語り継がれているキャラクターとなっています。

ロシアの死刑囚であり、オリンピック級の身体能力を持つ男となっています。ロック・クライミングの達人でもあり、指先の力や身体能力は驚異的でありオリンピックなら金メダルをいくつも獲得しただろうと言われています。『最大トーナメント』で活躍したロシアの英雄『ガーレン』をあっさりと瀕死に追い込むほどの強さを持っています。

シコルスキーは『最大トーナメント』でも活躍したアントニオ猪狩のもとを訪れます。そして、彼を挑発し、猪狩を見る影もなくボコボコにしてしまいました。シコルスキーはその場を離れましたが、猪狩は報復のためにシコルスキーを攫い、自身の弟子であるプロレスラー二人で報復に挑みます。しかし、シコルスキーはあっさりとプロレスラーを倒し、猪狩のプライドも完膚なきまでに叩き潰します。

五人と対面したシコルスキーが標的としたのは、『最大トーナメント』優勝者の範馬刃牙でした。シコルスキーは刃牙の恋人である梢江を攫うと、刃牙を激高させます。圧倒的な強さを見せるバキですが、寸前のところで逃げられてしまいます。しかし、刃牙はシコルスキーを逃がしませんでした。彼の隠れ家まで追跡し、シコルスキーを圧倒する刃牙でしたが、そこへ現れたのはビスケット・オリバでした。

ビスケット・オリバはシコルスキーを執拗に追いかけ、刃牙との戦いに割って入るオリバ。彼はシコルスキーの攻撃をモノともせずに、一撃でシコルスキーを失神させてしまいます。刃牙の一撃でも意識を失う事がなかったタフガイのシコルスキーをも、一撃で失神に追い込むビスケット・オリバの強烈な一撃に刃牙は言葉を失うしかありませんでした。

シコルスキーは大男に狙われていることに気づきます。その相手は『最大トーナメント』の準優勝者で、範馬勇次郎の血統を受け継ぐジャック・ハンマーでした。シコルスキーは体格の差を埋めるために、様々な工夫をしてジャック・ハンマーと戦います。しかし、ジャック・ハンマーにはどんな小細工も通用せずに、力技でねじ伏せられてしまいます。

ジャックにさらわれたシコルスキーは地下闘技場にいました。ジャック・ハンマーはシコルスキーとの戦いを途中で切り上げて、以前刃牙を苦しめたガイアが登場します。ガイアは地下闘技場の砂を使って攻撃するなど、独自の方法で攻撃を展開します。そしてシコルスキーの眼を潰してしまいます。何も見えなくなったシコルスキーはガイアの攻撃を防ぐことができません。

そしてガイアの恐怖のカウントダウンが始まります。何も見えない暗闇の中でガイアの攻撃に備えるシコルスキーでしたが、次の攻撃までの10秒間に恐怖が増大していくのを感じます。そして、幾度目かの攻撃でついにシコルスキーは恐怖心にあらがえずに『敗北宣言』をしてしまいます。

『VS柳龍光』を見ていきましょう。柳龍光は死刑囚のなかで唯一の日本人であり、刃牙を最も苦しめた死刑囚となっています。刃牙と柳龍光の最初の対決では死刑囚の強さを見せつける結果となっているために多くの読者の印象に残っているキャラクターです。さらに、彼の奥義である『毒手』は刃牙を苦しめ、次のエピソードへと続く役割を果たしました。

五人の中で唯一の日本人死刑囚であり、『猛毒 柳』という異名を持つ毒手の使い手となっています。また『空師』という異名も持っており、手のひらで包んだもの所を『真空状態』にすることができます。『空道』という古武術の使い手であり、渋川剛気とは過去の戦闘で因縁があることが示唆され、渋川剛気の左目を潰した人物となっています。

刃牙と柳龍光の戦いは刃牙の高校で始まりました。庭師の格好で現れた柳龍光は刃牙を鎖鎌で急襲します。刃牙は難なく躱しますが、そこへ現れたのは渋川剛気でした。「範馬刃牙と渋川剛気」という最強タッグによって二対一となった柳龍光戦ですが、柳龍光の無造作な構えから繰り出された『空道』をモロに食らった刃牙は失神してしまいます。刃牙vs柳龍光の一回戦目は柳龍光の圧勝に終わりました。

刃牙と柳龍光の再戦は刃牙が梢江と結ばれた翌日に訪れました。シコルスキーと共にバキの前に姿を現した柳龍光は刃牙の変貌に驚きを隠せません。そして刃牙の圧倒的な攻撃に為すすべなく崩れ去ってしまいます。しかし、柳龍光は反撃を開始します。ついに柳龍光の奥義ともいえる「毒手」を解放し、刃牙を攻撃するのでした。しかし、覚醒した刃牙の強さは圧倒的であり柳龍光は敗走を余儀なくされます。

渋川剛気は柳龍光との決戦に向けて、彼のもとへ向かっていました。しかし、渋川剛気よりも先に柳龍光のもとにたどり着いたのは「最大トーナメント」出場者の本部以蔵でした。徒手空拳の戦闘では中の上程度の実力者でしたが、対武器の戦闘では本部は柳龍光相手にも優位に進めていました。そして柳の腕を日本刀で切り落とし柳龍光の敗北に終わりました。

『最凶死刑囚編』の登場キャラクターの強さランキングを紹介していきましょう。あらすじ紹介でもわかる通り、死刑囚たちはみな一癖も二癖もあるキャラクターばかりで、死刑囚の強さランキングはネット上などでも盛り上がりを見せています。『最大トーナメント』の出場者とは違い、無法者ばかりの死刑囚たちは『武器あり』『不意打ちあり』『毒あり』と何でもありなので、単純に実力を比べるのが難しいと言われています。

最凶死刑囚編の登場キャラ強さランキング五位は『ヘクター・ドイル』です。死刑囚最下位になった理由は『優しすぎる』という点です。全身に武器を仕込んでいる割には律儀であり、『何でもあり』の死刑囚たちとの対決には向かないと言われています。元々の戦闘能力はそれほど高くないと考えられており、『武器』や『爆薬』のおかげで地下格闘戦士たちと同等クラスになっている死刑囚です。

最凶死刑囚編の登場キャラ強さランキング四位は『シコルスキー』です。作中では無様な敗北ばかりが目立つシコルスキーですが、圧倒的な身体能力を持っているためドイルよりは強いと言われています。実際にガーレンやアントニオ猪狩を瞬殺したりとかなりの高い戦闘力を見せています。単純な身体能力などは死刑囚一と言われていますが、勇次郎などの策略に利用されて上手いこと実力を出せなかったと言われています。

最凶死刑囚編の登場キャラ強さランキング三位は『柳龍光』です。唯一の日本人として、小柄な体格でも三位にランクインした柳龍光は、単純な戦闘でも『何でもあり』の戦闘でも強いと言われています。古武術を用いた戦闘では渋川の眼を潰したり、刃牙を失神に追い込んだりとかなりの強さを見せています。さらに毒手は食らってしまえば強さなどは関係ないために、相手も素手であればかなりの強さを誇ると考えられています。

最凶死刑囚編の登場キャラ強さランキング二位は『スペック』です。圧倒的な強者として生まれたスペックは残念ながらあまり戦闘シーンを見せないまま、敗北してしまいました。しかし、単純な戦闘力や容赦ない性格は死刑囚の中でもトップクラスであり、体格も死刑囚の中で一番大きいことも二位にランクインした理由となっています。スペックは花山薫を苦しめ、拳銃も躊躇なく使うなど狂気じみた強さが魅力のキャラクターです。

最凶死刑囚編の登場キャラ強さランキング一位は『ドリアン』です。合金繊維を使ったり催眠術を使ったりと卑怯な戦術が目立ったドリアンですが、ドリアンは拳法家としても世界最高峰の実力を持っています。ドリアンは『海王』の称号を得たほどの拳法家であり、単純な戦闘でも死刑囚イチであると言われています。拳法と卑怯な手段の両方を駆使するドリアンは死刑囚の中でもスキのない人物であると考えられています。

ここまではあらすじや結末などを見てきました。ここではネット上でも人気の高い『最凶死刑囚編』に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。数多くあるバキのエピソードの中でも人気の高いエピソードとなっており、ネット上ではネタにされることもしばしばあります。最近では『最凶死刑囚編』がファン待望のアニメ化がされたために、『最凶死刑囚編』への感想もネット上に多く挙がっています。

『最大トーナメント編』や『ピクル編』など数多くの人気エピソードがある『バキ』シリーズですが、ネット上で最も人気があると言っても過言ではないエピソードが『最凶死刑囚編』です。個性的なキャラクターたちや圧巻のバトルシーンは絶賛されており、ネット上には『最凶死刑囚編が1番いまでも面白い』という声や『最凶死刑囚編の面白さは半端ない』という声などが挙がっています。

ドリアンは当初は特殊な合金繊維を使ったり、空手家たちを嘲笑ったりとファンにも不評な存在でした。しかし、独歩の圧倒的な勝利への執念を目の当たりにし、精神が崩壊してしまったドリアンは死刑囚のなかでも最もあわれな最後を迎えたと同情の声も集まっています。ネット上には『ドリアンはクソ野郎だけどめちゃくちゃ可哀想やな』という声や『ドリアンの最後が可愛そう』という声などが挙がっています。

当初はガーレンを圧倒したり、ミサイル発射場から脱獄したりとその強さに期待が集まっていたシコルスキーですが、ジャック・ハンマーに圧倒され、ガイアを相手に屈辱的な敗北を宣言するなど、ネット上ではネタにされる機会が多くなってしまいました。ネット上には『シコルスキーまじで弱すぎるだろ』という声や『シコルスキーがダサすぎて笑った』という声などが挙がっています。

作中屈指のクレイジーな男であるスペックはいまだにファンの人気も高い人気キャラクターです。戦闘シーンこそ少ないものの、スペックvs花山はシリーズ最高と言われる圧巻の名勝負として語り継がれています。ネット上には『花山vsスペックが刃牙史上最高にして最凶の戦闘』という声や『「バキ」ではスペックvs花山が最高』という声などがあがっています。

一見すると地味な活躍しかしていない柳ですが、その戦闘方法はファンにも注目されており、特に毒手は人気の高い能力となっています。毒手は物語上でも重要な役割を果たしており、多くのファンの印象に残っています。ネット上には『柳龍光が毒手作るシーン読んでてゾクゾクする』という声や『柳龍光の毒手がカッコいい』という声などが挙がっています。

ドイルは死刑囚のなかでも好感度の高いキャラクターです。当初は全身に武器を仕込んだ卑怯な男でしたが、烈との友情や克己との交流を通して彼の純粋さが多くのファンの支持をうけています。今でも人気の高いキャラクターとしてネット上には様々な声が集まっており、ネット上には『ドイルとかつみんが友情成立しちゃうのがいい』という声や『ドイルがマジでいいヤツ』という声などが挙がっています。

今回は人気漫画『バキ』の「最凶死刑囚編」のあらすじと結末などを紹介してきました。あらすじを見てもわかる通り死刑囚との闘いは壮絶であり、ネット上でも高い人気を誇っていることがわかります。死刑囚たちは個性的であり、それぞれが高い人気を博しています。今回の最凶死刑囚編のあらすじなどを参考に『バキ』の「最凶死刑囚編」をお楽しみください。