【刃牙】烈海王の名言・名シーンランキング！ネタ扱いの笑える名場面も紹介

本記事では、刃牙シリーズに登場した烈海王の名言と名セリフをランキング形式で紹介していきます。烈海王は武術に誇りを持つかっこいいキャラクターですが、名セリフが面白いという意見が挙がっています。烈海王と他のキャラクターの関係や、面白い名シーンもまとめていきます。

烈海王の面白い名セリフと名シーンを知る前に、まずは「刃牙シリーズ」の基本情報を紹介していきます。刃牙シリーズは1991年から連載されている漫画で、2023年8月に「刃牙らへん」がスタートしました。作者の板垣恵介は、幼い頃から格闘技に強い憧れを抱いており、高校生時代に少林寺拳法の二段を取得しています。また、イラストを趣味にしていたため、自衛隊を除隊した後に漫画家の活動を開始しました。

刃牙シリーズでは、超人的な身体能力と戦闘能力を持つキャラクターたちの戦いが描かれています。範馬刃牙は高校に通う高校生で、父親の範馬勇次郎を超える目標を抱いており、「範馬刃牙」で壮絶な親子喧嘩が描かれました。また、少年時代に出場した「最大トーナメント編」では、異母兄のジャック・ハンマーとの戦いを制して優勝しています。

烈海王はメインキャラクターの1人で、中国拳法の達人です。「海王」は中国武術界における高位の称号のため、本名は「烈永周」で、修行僧時代には「烈小龍」という名前で呼ばれていました。身長は176cmのため、他のキャラクターと比べると小柄な体型ですが、範馬刃牙が初対面した時には「体をどう造ったのか」という関心を寄せていました。

烈海王は中国拳法に誇りを抱いており、登場当初は傲慢な性格をしていました。ですが、範馬刃牙に敗れたことで態度を改め、以降は仲間想いで優しい言動を見せています。「魔拳」と呼ばれるほどの高い戦闘能力を持っていますが、面白い言動を見せるギャグキャラクターとしても活躍しています。

2018年版の刃牙で烈海王を演じているのは、声優の小山力也です。小山力也は京都府出身で、「名探偵コナン」「はじめの一歩」「ノブナガ・ザ・フール」「からくりサーカス」「絶園のテンペスト」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。2001年版のアニメでは、声優の安井邦彦が烈海王の声を演じていました。

ここからは、烈海王の名言と名セリフをランキング形式で紹介していきます。烈海王は優しい性格のキャラクターで、作中では面白い名セリフが誕生しています。名セリフが誕生した経緯も一覧でまとめていきます。

ランキング10位には、ピクルと出会った時の烈海王の名言がランクインしました。ピクルは1億9000年前の地層で発見された原人で、岩塩層から発見されたことでピクルという名前が付けられました。ゲリー・ストライダムの手で在日米軍基地に運ばれており、強者の存在を感じとった格闘家たちがピクルの前に姿を見せています。烈海王もピクルに強い興味を抱いており、戦いたいという気持ちを恋に例えていました。

ランキング9位には、ドリアンと対峙した時の烈海王の名言がランクインしました。ドリアンはアメリカの死刑囚で、10分間の絞首刑に耐え、刑務官や医師を殺害して脱獄しています。他の死刑囚と同様に「敗北」を望んでおり、末堂と加藤を圧倒する強さを見せました。優れた戦闘能力を持つキャラクターですが、烈海王は「ドリアンは本当の意味では一度も勝ったことがない」と見抜いています。

ランキング8位には、ピクルとの戦いで誕生した面白い名シーンがランクインしました。ピクルは恐竜相手に喧嘩をしていた原人で、烈海王はピクルとの戦いを熱望していました。ですが、現代人を超越した身体能力で圧倒され、手も足も出ずに敗れそうになります。烈海王は「中国拳法の敗北は許されない」と考え、涙を流しながらグルグルパンチを繰り出しました。

ランキング7位には、範馬刃牙に対する烈海王の名セリフがランクインしました。範馬刃牙は死刑囚の柳龍光と戦っており、毒手で触れられたことで衰弱していました。そのため、友人の烈海王が範馬刃牙を復活させるために、大擂台賽に出場させることを決めます。大擂台賽で範馬刃牙は李海王と戦っており、李海王の別の種類の毒手で触れられたことで復活を果たしました。

ランキング6位には、中国大擂台賽編の烈海王の名言がランクインしました。毒手は中国から日本に伝来した技で、「陰陽十二巻」を会得することで完全な技になります。柳龍光の毒手は「陰の七巻」だけに基づいた不完全なものだったため、烈海王は「陽の毒手」に触れることで範馬刃牙が復活すると考えています。烈海王の考えは望み薄の賭けでしたが、範馬刃牙が復活した時に喜びの叫びを上げました。

ランキング5位には、ピクルとの戦いで誕生した烈海王の名言がランクインしました。烈海王はピクルの身体能力に圧倒されており、自分を見失ってグルグルパンチを繰り出しました。この時に「烈海王の魂」が現れ、「烈海王を捨てるな」「中国拳法4000年を侮るな」と言っています。最終的に烈海王はピクルに敗れていますが、戦いの後にボクシングに挑戦しました。

ランキング4位には、孫海王との戦いで誕生した烈海王の名言がランクインしました。孫海王は握力自慢の海王で、両手に付けた指輪を握り込みで破壊するパフォーマンスを見せています。ですが、烈海王は握力最強の花山薫を知っているため、孫海王のパフォーマンスに何の反応も見せませんでした。その後、孫海王は烈海王に圧倒される形で敗北しており、烈海王が海王のレベルの低さに苦言を呈しています。

ここからは、烈海王の名言ランキング3位から1位を紹介していきます。3位から1位には、武術に誇りを持つ烈海王のかっこいい名言がランクインしています。名言が誕生した経緯と戦った相手を一覧でまとめていきます。

ランキング3位には、最大トーナメントで誕生した烈海王の名言がランクインしました。烈海王は「空手は中国武術の派生」と考えており、空手家の愚地克巳を圧倒する形で倒しました。また、当初は傲慢な性格をしていたため、愚地克巳に対して暴言を吐いています。その後、範馬刃牙に敗れた烈海王は考えを改め、愚地克巳とは盟友の関係になりました。

ランキング2位には、最大トーナメントで誕生した烈海王の名言がランクインしました。烈海王は準決勝で範馬刃牙と戦っており、途中で重いカンフーシューズを脱ぎました。そのため、身軽になった烈海王は範馬刃牙を圧倒していましたが、範馬刃牙の「範馬の血」が覚醒したことで敗北しています。

ランキング1位には、最凶死刑囚編で誕生した烈海王の名言がランクインしました。烈海王はモールで偶然ドイルと出会っており、2人でBARを訪れて酒を飲んでいました。この時にドイルが「一般人が多いモールで戦うこと」「爆薬を使用すること」を問いかけ、烈海王は「私はどこでも戦う」という意思を示しています。そのため、烈海王はあらゆる武器を使ってドイルを圧倒しました。

かっこいい名言と名セリフを知った後は、烈海王の面白い名シーンを紹介していきます。烈海王は戦いに命を懸けるかっこいいキャラクターですが、言動が面白いという意見が挙がっています。面白い名シーンが誕生した経緯をネタバレしながら解説していきます。

刃牙の野人戦争編では、烈海王の面白い名シーンが描かれています。ピクルはアメリカ合衆国コロラド州の岩塩層に閉じ込められていた原人で、ストライダムと意気投合したことで日本に渡りました。来日した際には在日米軍基地で厳重な警備が敷かれていたため、キャラクターたちが様々な方法で基地に侵入しています。烈海王は「米兵と呼吸を合わせて背後を歩く」という面白い潜入方法を見せていました。

烈海王は米兵の数センチ後ろを歩いていますが、米兵は何故か存在に気付きませんでした。また、範馬勇次郎は正面から堂々と潜入しており、恐怖を感じた米兵たちが殴り合いを始めています。その他のキャラクターたちも面白い潜入を見せているため、米軍基地の侵入が面白いという意見が挙がっています。

烈海王はモールでドイルと出会い、ありとあらゆる武器を使ってドイルを圧倒しています。ですが、突然姿を見せたジャックが烈海王を薬で眠らせ、ドイルは自身に敗北を予感させた烈海王に特別な感情を抱きました。そのため、重傷を負った体で烈海王を守り、目を覚ました烈海王は「ドイルを死なせはしない」と決意します。神心会の道場には医者が常駐しているため、烈海王はドイルを背負って道場に急ぎました。

ドイルの容態は一刻を争う状況だったため、烈海王は「橋を渡るのではなく、川の上を走る」と決めました。そのため、両手足を高速回転させ、15メートルの川を走り切っています。また、道路でバイクに衝突していますが、寸勁でバイクの後ろだけを破壊する様子が描かれていました。

ドイルは神心会の道場に運ばれ、烈海王が作った料理を食べて療養していました。ですが、体力を取り戻した時に、ビルを粉塵爆発で炎上させる騒動を起こしています。その後、道場で愚地克巳と2人きりになり、「目が覚め、戦い、倒れ、食べる」を繰り返したことで敗北を知り、愚地克巳と奇妙な友情を育みました。

面白い名セリフと名シーンを知った後は、刃牙シリーズで描かれた烈海王の強さを解説していきます。烈海王は面白い言動を見せるキャラクターですが、戦いではかっこいい姿が描かれています。作中で戦った相手や、武器を持った時の強さを解説していきます。

刃牙シリーズの烈海王は、中国拳法を使用しているキャラクターです。「数多の格闘技の中で中国拳法が最強」という考えを抱いており、常日頃から厳しい自己鍛錬を行っています。登場当初は傲慢な性格をしていましたが、範馬刃牙との戦いを経て態度を改め、以降は戦った相手に礼を尽くすようになりました。物語途中には様々な海王が登場していますが、烈海王は海王の中で最強クラスの強さを誇っています。

烈海王は温厚でストイックな性格をしているため、他のメインキャラクターと比べると常識人のような印象があります。ですが、自身の武術を馬鹿にされると激怒し、格下でも容赦なく叩き潰す一面があります。物語途中からは、神心会空手に出入りすることが多くなったため、空手家たちと仲が良い様子が描かれています。

烈海王は「転蓮華」という技を使用しています。転蓮華は「肩車のような体勢で組みつき、両足で首を回転させて破壊する技」です。最大トーナメントで使用していますが、範馬刃牙との戦いでは技を真似されて敗北しました。また、「打顎六連撃」「驚愕の足技」「寸勁」「見えない目潰し」などの技も使用しています。

刃牙シリーズの徳川光成は、徳川家の十一代当主です。強者の見聞を趣味にしているため、秘密裏に「地下闘技場」を運営しており、地下闘技場で「最大トーナメント」が開催されています。烈海王は最大トーナメントで初登場しており、セルゲイ・タクタロフやマウント斗羽を倒す活躍を見せました。3回戦では、愚地克巳の「マッハ突き」を正面から打ち破り、崩拳で勝利を掴んでいます。

烈海王は最大トーナメントの準決勝で範馬刃牙と戦っています。序盤は烈海王が範馬刃牙を押す展開でしたが、途中で範馬刃牙の「範馬の血」が覚醒してしまいます。そのため、試合の流れを押し返せなくなり、自身の技である「転蓮華」を受けて敗北しました。その後、ジャック・ハンマーにも勝利した範馬刃牙が優勝しており、烈海王が笑顔で祝福する姿が描かれています。

最凶死刑囚編では、各国の死刑囚が刑務所を脱獄しています。死刑囚たちには「敗北を知りたい」という共通点があり、メインキャラクターたちとルール無用の戦いが勃発しました。ドリアンは卑劣な手段で愚地克巳を襲撃しており、戦いから逃げられたことに烈海王が激怒しています。また、ドリアンは徳川光成の屋敷に姿を見せ、口から吐き出した手榴弾を爆発させました。

愚地克巳はドリアンの卑劣な行動に激怒し、全国の神心会門下生を集めてドリアンを倒すことを決めました。そのため、ドリアンは真夜中の遊園地に案内され、末堂厚をジェットコースターから突き落としています。また、愚地独歩との戦いでドリアンは敗北を認めましたが、病院を抜け出して愚地独歩の自宅を襲撃しています。その後、烈海王がドリアンを倒し、記憶を失ったドリアンは幼児退行しました。

ドイルはイギリスの死刑囚で、全身に武器を仕込んでいるキャラクターです。警察署でオリバに重傷を負わせており、ホテルでは爆薬を使って鎬昂昇を撃破しました。また、モールで烈海王と偶然出会っており、2人で静かに酒を飲んでいましたが、烈海王が「いつでも戦える」と宣言して戦いが始まりました。普段の烈海王は穏やかな性格をしていますが、ドイルに対しては強い怒りを示しています。

ドイルは空手家や武術家に対して舐めた態度を見せていました。烈海王は「空手は中国武術の派生」と考えているため、「キサマは中国武術を舐めた」と言ってドイルに怒りを示しています。そのため、烈海王はあらゆる武器を使ってドイルを圧倒していましたが、途中で姿を見せたジャックに薬を注射されて気を失ってしまいます。

ジャックに敗れたドイルはその場から立ち去ろうとしましたが、昏睡している烈海王がチンピラに財布を盗まれそうになったため、朝まで烈海王を守ることを決めました。そのため、目を覚ました烈海王はドイルに恩義を感じ、背負って神心会の道場まで運んでいます。その後、ドイルは愚地克巳に何度も敗れ、敗北を知ったことで友人関係になりました。

範馬刃牙は最凶死刑囚編で柳龍光と戦っています。1度目の戦いでは柳龍光に敗れていますが、再戦では柳龍光とシコルスキーを圧倒するほどの強さを見せています。ですが、柳龍光の毒手で衰弱していたため、烈海王が範馬刃牙を復活させるために大擂台賽に出場することを決めました。烈海王は握力自慢の孫海王を軽くあしらい、海王の名が落ちたと苦言を呈していました。

烈海王は中国大擂台賽編で寂海王と戦っています。寂海王は日本人の海王で、日本全国に2万4千人の弟子を持つ拳法家です。「烈海王をスカウトすること」に意欲を燃やしており、巧みな心理攻撃で烈海王を翻弄していました。結果的には、烈海王が寂海王を圧倒する形で決着が着いていますが、烈海王は「自分の全力の攻撃を受けきった」と称賛しています。

烈海王はピクルの圧倒的な強さに魅了され、他の全てに興味が持てない悶々とした日々を送っていました。そのため、徳川光成にピクルとの戦いを懇願しましたが、中国拳法の全てが通じませんでした。また、敗北後に愚地克巳の補佐を行うと宣言し、成長した愚地克巳がピクルに一矢報いています。

強者達の闘い編では、烈海王がボクシングに挑戦しています。烈海王はボクシングジムに入門しましたが、「中国拳法よりも弱いボクシングのトレーニングに意味はない」と考え、中国拳法だけで試合を勝ちあがっていきます。最終的には、世界チャンピオンのウィルバー・ボルトに勝利し、YouTubeで宮本武蔵の存在を知って日本に戻りました。

烈海王は宮本武蔵と戦うことを決めましたが、本部以蔵が烈海王を止めています。本部以蔵は格下の存在と思われていましたが、烈海王を驚かせる実力を見せています。また、「本番に支障が出る」と考えた郭海皇が本部以蔵を気絶させたため、本部以蔵は烈海王を守ることができませんでした。

劉海王は烈海王の師匠で、「闘神」「拳神」と呼ばれているキャラクターです。若かりし頃の烈海王は「海王の称号を得るための試験」を禁じられており、不満を抱えながら修行を行っていました。また、劉海王は「単純に力量不足」と説明し、怒李庵海王が開けた大穴を見せて烈海王を納得させています。怒李庵海王の正体はドリアンで、烈海王は怒李庵海王の推薦を受けて海王になりました。

郭海皇は中国武術界の頂点に立つキャラクターです。海王よりも高い位の「海皇」を持っており、範馬勇次郎と対等に渡り合う強さを見せていました。烈海王の直系の師匠ではありませんが、年齢が146歳を超えているため、中国拳法を使う者に大きな影響を与えています。また、宮本武蔵との戦いを控えた烈海王に、剣を使った実戦形式で消力を教えていました。

烈海王は最大トーナメントで範馬刃牙と戦っており、髪と顎を掴まれて首を後ろに折られています。ですが、烈海王は生存しており、両手で顔を掴んで首を元の位置に戻していました。「首を攻撃された瞬間に、自らで頸椎を外したこと」が生存していた理由ですが、神経の損傷については不明になっています。また、最終的には頸椎の攻撃で敗北しました。

烈海王は鍛え抜かれた肉体を持つキャラクターで、基本的には素手での中国拳法を使用しています。ですが、武器にも精通しているため、宮本武蔵との戦いでは「九節鞭」という特殊な武器を使用していました。また、愚地克巳との戦いでは、手の平に空気を吹き込んだ「疑似吹き矢」のような技を使用しており、視界を奪われた愚地克巳は敗北してしまいます。

普段の烈海王は温厚な性格をしていますが、中国拳法を馬鹿にされると激怒する特徴があります。ドイルとの戦いでは、酒とロウソクの火を使って火炎放射器のような技を使用しており、燃え盛るドイルに大量の手裏剣を投げつける非道な姿が描かれていました。また、青龍刀や棒術も使用しているため、烈海王は武器を使っても強いという意見が挙がっています。

烈海王は野人戦争編でピクルと戦っています。当初は徳川光成がピクルとの戦いを拒否していましたが、烈海王は「自分が餌になる」と豪語してピクルとの戦いを実現させました。そのため、殺される覚悟で戦っていましたが、ピクルは右足だけを奪い、命までは奪いませんでした。戦いの後に烈海王は、「自分には殺される覚悟が無かった」と落ち込んでいましたが、範馬刃牙の激励を受けて復活しています。

面白い名セリフと名シーンを知った後は、刃牙シリーズの烈海王が死亡した理由を解説していきます。烈海王は人気キャラクターのため、死亡に対して読者から悲しみの声が挙がっています。烈海王と愚地克巳の友情もネタバレしながら解説していきます。

宮本武蔵は江戸時代初期に天下無双の伝説を築いた兵法者です。現代ではミイラになっていましたが、徳川光成が集結した科学者たちがクローンを作り、徳川寒子の降霊術で完全復活しています。地下闘技場を見たことで闘争に居場所を見い出し、範馬刃牙を手刀で気絶させる強さを見せました。また、現代の人間を超越したピクルに戦いを挑んでおり、肩を食われながらも圧勝しています。

刃牙シリーズの本部以蔵は、「超実戦柔術」を追求しているキャラクターです。武器の扱いに長けているため、宮本武蔵の危険性を誰よりも理解しており、「自分が守る」と宣言して他のキャラクターたちを戦わせないようにしていました。ですが、烈海王は本部以蔵の制止を振り切って戦うことを決意しています。

中国拳法の頂点である郭海皇は、「消力」という技を会得しています。消力は「攻撃が当たる瞬間に力を抜き、打撃の威力を吸収する」という技で、範馬勇次郎の打撃を無効化する姿が描かれていました。烈海王と宮本武蔵との戦いでは武器が解禁されており、烈海王は消力を会得してから戦いに臨んでいます。ですが、宮本武蔵の強さは消力を上回っていたため、胴体を斬り裂かれて死亡しました。

宮本武蔵に斬られた烈海王は、若かりし頃の自分の姿を見ています。また、斬られながら「次に活かせる」と考えていましたが、そのまま意識を取り戻すことはありませんでした。徳川光成は偉大な武術家の死に涙を流し、宮本武蔵は烈海王の強さを「関ヶ原」と表現しています。その後、本部以蔵があらゆる手段を使って宮本武蔵を倒しました。

刃牙シリーズの愚地克巳は、愚地独歩の養子です。天性の運動能力を持っており、幼い頃は「ミズノサーカス」で働いていました。最大トーナメントで烈海王に敗れていますが、最凶死刑囚編ではドイルに敗北を与えました。「真マッハ突き」を編み出してピクルからダウンを奪っていますが、体が限界を超えたことで敗れ、戦闘不能になった時にピクルに右腕を噛み千切られています。

烈海王の死後に遺体は火葬されていますが、徳川光成は密かに切断した右腕を保存していました。事実を知った愚地克巳は徳川光成を非難していますが、愚地独歩から「この提案を喜ばない烈海王がどこにいる？」と言われたことで移植を受け入れました。その後、関脇の獅子丸を圧倒する強さを見せていますが、「これ以上は壊せない」と考えて勝ちを譲っています。

2020年からは、「烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」という漫画が連載されています。烈海王が異世界に転生する作品で、刃牙シリーズの作者には公認されていません。「月刊少年チャンピオン」で連載されており、累計発行部数は60万部を突破しています。原作を担当しているのは「猪原賽」で、猪原賽は「クルミ悪リルミ」「ラッキー☆ストライク！」などの作品も発表しています。

「烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の連載当初は、現代から転生した別の偉人と戦うというストーリーが描かれていました。ですが、読者に不評だったため、烈海王が旅をしながらモンスターと戦うストーリーに変更されています。刃牙シリーズでは、愚地克巳の右腕に烈海王の魂が宿っているため、パラレルワールドのような作品になっています。

面白い名セリフと名シーンを知った後は、刃牙シリーズに登場した烈海王に関する感想をまとめていきます。刃牙シリーズは累計発行部数8500万部を記録している大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。烈海王の名セリフと名シーンに関する感想をまとめていきます。

烈海王は各エピソードで活躍しているキャラクターのため、「烈海王は名言が多い」「烈海王の名言はかっこいい」という感想が挙がっています。また、「普段は温厚な烈海王がドイルを圧倒したシーンがかっこいい」という感想も挙がっています。

烈海王はドイルを圧倒していますが、恩義を感じた時には全力で助けています。そのため、「烈海王とドイルの友情が熱い」という感想が挙がっています。また、「ドリアンが海王という伏線が面白い」という感想も挙がっています。

烈海王はかっこいいキャラクターですが、自分を見失った時にグルグルパンチを使用しています。そのため、「烈海王のグルグルパンチが面白い」「烈海王の真剣で馬鹿馬鹿しい名シーンが面白い」という感想が挙がっています。

本記事で紹介したように、刃牙シリーズでは烈海王の水上歩行の名シーンが描かれています。読者からは、「水上を走る烈海王が超人すぎる」「作者はシュールなギャグ描写を描く天才」という感想が挙がっています。

烈海王は人気キャラクターでしたが、宮本武蔵との戦いで死亡しています。そのため、「烈海王を殺した意味が分からない」「烈海王を復活させてほしい」という感想が挙がっています。また、「盟友の愚地克巳に腕が移植されたことが熱い」という感想も挙がっています。

本記事では、烈海王の面白い名セリフと名シーンをランキング形式で紹介していきました。烈海王は仲間想いでかっこいいキャラクターですが、常識外れの言動が面白いという意見が挙がっています。また、刃牙の世界にはクローン技術があるため、烈海王を復活させてほしいという意見も挙がっています。烈海王の活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。