【刃牙】海王一覧！中国大擂台賽編に登場したキャラの強さをランキングで紹介

中国大擂台賽編に登場したキャラクターを知る前に、まずは「刃牙」の基本情報を紹介していきます。刃牙は19991年から1999年まで連載されていた「グラップラー刃牙」が始まりで、2001年版と2018年版のアニメが放送されています。作者の板垣恵介は1989年から活動している漫画家で、三女の板垣巴留も漫画家の活動を行っています。

刃牙の主人公は範馬刃牙です。範馬刃牙は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎の息子で、名だたる格闘家が出場した「最大トーナメント」で優勝しました。当初は母親を殺した範馬勇次郎に対して復讐心を抱いていましたが、物語の進行と共に心境が変化し、「範馬勇次郎よりも少し強い生物になる」という目標を抱くようになりました。範馬刃牙のモデルは、総合格闘家の平直行です。

ここからは、刃牙シリーズに登場した海王を一覧で紹介していきます。当初は烈海王の本名が海王と思われていましたが、中国大擂台賽編のトーナメントでは別の海王が登場しました。キャラクターが海王の名を持つ理由を解説していきます。

刃牙シリーズの「海王」は、中国武術の高位の強者に与えられる称号です。海王の最高位は「海皇」で、自らが返上しない限りは称号を持ち続けることができます。また、ムエタイや日本武術の使い手も海王の称号を得ているため、厳しい決まりは無いことが分かります。中国大擂台賽編では、郭海皇が唯一の「海皇」の称号を持っています。

刃牙シリーズの中国大擂台賽編では、中国武術最高の称号「海皇」を決めるトーナメントが実施されています。トーナメントには、郭海皇や劉海王、範海王、李海王などが出場しており、範馬刃牙たちはゲストとしてトーナメントに出場しました。また、死刑囚編に登場したドリアンは、怒李庵海王であることが判明しています。

死刑囚編に登場した柳龍光は、触れるだけで人を殺せる「毒手」の使い手です。柳龍光と戦った範馬刃牙の体が毒に侵されたため、烈海王は範馬刃牙を復活させるためにトーナメントに出場させました。当初は無謀な挑戦と思われていましたが、李海王が持つ別の性質の毒手で毒が裏返り、復活した範馬刃牙は更なる強さを身に付けています。

ここからは、中国大擂台賽編のトーナメントに出場した海王の最強ランキングを紹介していきます。海王は高い戦闘能力を持つため、中国大擂台賽編は面白いという意見が挙がっています。キャラクターのプロフィールと強さを一覧でまとめていきます。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング15位には、孫海王がランクインしました。孫海王は「節拳道」の使い手で、外国人のような容姿をしているキャラクターです。握力に優れているため、両手に付けた指輪を握って破壊するパフォーマンスを見せていますが、握力の分野では花山薫が格上です。そのため、烈海王の手刀で敗北し、「今の地位を返上しろ」と苦言を呈されていました。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング14位には、毛海王がランクインしました。毛海王は「受柔拳」の使い手で、細目と肥満体型が特徴的なキャラクターです。トーナメント1回戦で範海王と戦う予定でしたが、郭海皇に数合わせの邪魔と判断されて気絶させられています。そのため、戦うシーンが描かれていない海王ですが、怠惰な孫海王よりは強いと予想されています。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング13位には、楊海王がランクインしました。楊海王は「金剛拳」の使い手で、肉体をダイヤモンドのように硬化する技を使用しています。幼児退行していたドリアンに勝利していますが、勝負に納得がいかなかったことでオリバに勝負を挑みました。ですが、オリバの腕力は楊海王の防御力を遥かに上回っていたため、叩き潰される形で敗北しています。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング12位には、陳海王がランクインしました。陳海王は「三合拳」の使い手で、福建省出身のキャラクターです。地面の反動を利用して攻撃する技を得意にしており、徐海王の醜態を見て呆れていました。自身は寂海王と戦っており、肩を外されて敗北しています。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング11位には、寂海王がランクインしました。寂海王は日本人の海王で、日本全国に2万人以上の弟子を抱えています。「空拳道」の使い手で、弟子想いな性格をしているため、強い格闘家を講師としてスカウトしています。トーナメント1回戦で陳海王に勝利し、3回戦で烈海王と戦っています。

寂海王は「烈海王をスカウトすること」に意欲を燃やしており、烈海王を心理攻撃で翻弄しています。最終的には格上の烈海王が勝利していますが、烈海王は「自分の全力を受けきった」と称賛していました。野人戦争編にも登場しており、「前途ある若者を正しく導く」という理由で米軍基地に侵入しています。

ここからは、中国大擂台賽編のトーナメントに出場した海王の最強ランキング10位から4位を紹介していきます。10位から4位には、ビスケット・オリバや範馬勇次郎と戦った海王がランクインしています。キャラクターのプロフィールや強さを一覧でまとめていきます。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング10位には、除海王がランクインしました。除海王は巨体を持つキャラクターで、長いリーチを活かした戦いを得意にしています。トーナメントではアライJr.と戦っており、金的攻撃を受けて悶絶しています。その後、立ち上がって反撃しましたが、カウンターを受けて気絶しているため、アライJr.にとっては格下の相手だったことが分かります。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング9位には、サムワン海王がランクインしました。サムワン海王はタイ出身で、ムエタイと中国拳法を組み合わせた拳法の使い手です。幼い頃に巨大なコブラと戯れる姿を目撃されており、10年近く蘇栁勝の修行を受けています。郭海皇の金的攻撃で敗北し、範馬勇次郎の挑発を受けて攻撃を仕掛けましたが、圧倒される形で返り討ちに遭いました。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング8位には、郭春成がランクインしました。郭春成は郭海皇の息子で、「狂獣」の異名を持つキャラクターです。「最強の父親」を持つ者同士で範馬刃牙にシンパシーを感じており、中国連合軍が結成された時に中国側のチームに加わっています。実力者と紹介されていましたが、毒から解放された範馬刃牙がベストコンディションになっていたため、試合開始2秒で気絶しました。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング7位には、範海王がランクインしました。範海王は「拳王道」の使い手で、李海王の兄です。リンゴを真っ二つに切り裂くほどの鋭い蹴り技を得意にしていますが、アライJr.に圧倒される形で敗北しました。容姿は愚地克巳に似ていますが、「範」の名字を持つことで範馬勇次郎の息子の1人と予想されています。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング6位には、李海王がランクインしました。李海王は「薬硬拳」の使い手で、範海王の弟です。柳龍光と同じ毒手の使い手ですが、柳龍光は日本に伝わった「陰」の不完全な毒手のため、李海王の毒手が完全な毒手と言われています。衰弱していた範馬刃牙を圧倒する強さを見せていましたが、途中で毒が裏返った範馬刃牙が復活したため、最終的には手も足も出ずに敗北しました。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング5位には、劉海王がランクインしました。劉海王は「白林寺」の総帥で、「闘神」「拳神」と呼ばれているキャラクターです。100歳を超えて筋骨隆々の肉体を維持している怪物ですが、格上の範馬勇次郎に顔の皮を剥がされ、地面に顔を叩き付けられて敗北しました。若い頃の烈海王を「実力不足」と言っていたため、海王の中では最強クラスの強さを誇っています。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング4位には、龍書文がランクインしました。龍書文は「居合拳法」の使い手で、台湾出身のキャラクターです。15歳から19歳の間に「全台湾擂台賽」で連続優勝しており、「凶人・書文」という異名を付けられています。オリバの攻撃を受け止め、鋼鉄の肉体を切り裂くほどの強さを見せていましたが、最後は顔面に頭突きを受けて敗北しました。

ここからは、中国大擂台賽編のトーナメントに出場した海王の最強ランキング3位から1位を紹介していきます。3位から1位には、範馬勇次郎に匹敵する強さを持つキャラクターがランクインしています。キャラクターのプロフィールと強さを一覧でまとめていきます。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング3位には、怒李庵海王がランクインしました。ドリアンは死刑囚編に登場した死刑囚の1人で、中国大擂台賽編で海王の1人であることが判明しました。実力者を圧倒するほどの強さを誇っていますが、烈海王に敗北したことで幼児退行したため、トーナメントでは実力を発揮していません。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング2位には、烈海王がランクインしました。烈海王はメインキャラクターの1人で、本名は「烈永周」です。中国拳法に強い誇りを抱いており、最大トーナメントの準決勝で範馬刃牙と戦っています。中国大擂台賽編では、孫海王と寂海王に勝利しており、毒に侵されていた範馬刃牙を救う活躍を見せました。

刃牙シリーズに登場した海王の強さランキング1位には、郭海皇がランクインしました。郭海皇は中国武術会の頂点で、100年前に開催された大擂台賽の優勝者です。海王の中で別格の強さを誇っており、範馬勇次郎は「中国拳法そのもの、武術家を遮るあらゆる障害に屈せず完全を成した奇跡」と称していました。若い海王と比べると筋力が衰えていますが、「必要な時に必要な術を発揮する」という考えを持っています。

郭海皇は範馬勇次郎と戦っています。普段は車椅子に乗っているため、脆弱な老人に見えていましたが、コンクリートの壁を破壊するほどのパンチを繰り出しています。また、「消力」で範馬勇次郎の攻撃を無効化しており、序盤は郭海皇の優勢で勝負を進めています。ですが、範馬勇次郎が郭海皇を追い詰めたため、心肺を停止させて難を逃れました。

キャラクターの強さランキングを見た後は、刃牙シリーズに登場した海王に関する感想をまとめていきます。中国大擂台賽編のトーナメントは面白いと言われているため、読者から様々な感想が挙がっているようです。海王の強さや言動に関する感想をまとめていきます。

範馬勇次郎は作中最強のキャラクターのため、基本的には相手の攻撃を避ける必要がありません。ですが、郭海皇の攻撃の危険性を察知して回避しているため、「郭海皇が強すぎる」という感想が挙がっています。

烈海王は仲間想いな性格のキャラクターのため、「烈海王はかっこいい」「烈海王は優しい」という感想が挙がっています。また、宮本武蔵との戦いで死亡しているため、「烈海王の死亡が悲しい」という感想も挙がっています。

オリバは範馬勇次郎が認めるほどの実力を持っており、龍書文はオリバと対等に戦う強さを見せていました。そのため、「オリバと龍書文の戦いが面白い」「龍書文を再登場させてほしい」という感想が挙がっています。

本記事では、刃牙の中国大擂台賽編に登場した海王を一覧で紹介していきました。海王は面白い性格と技を持つため、中国大擂台賽編は面白いという意見が挙がっています。また、範馬刃牙のかませ犬になった郭春成が可哀想と言われています。中国大擂台賽編を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。