【グラップラー刃牙】範馬勇次郎の名言集!地上最強の生物の名セリフまとめ

板垣恵介原作による「グラップラー刃牙」に登場する範馬勇次郎の名言集をまとめていきます。また、主人公である範馬刃牙の父であり、「バキ」全シリーズを通して「地上最強の生物」として君臨し続けている範馬勇次郎ですが、そのプロフィールや性格などを紹介したうえで、名セリフなどもまとめていきます。さらに範馬勇次郎の名言についてのファンによる感想や評価なども紹介していきます。

【グラップラー刃牙】範馬勇次郎の名言集!地上最強の生物の名セリフまとめのイメージ

目次

  1. 範馬勇次郎は地上最強の生物!
  2. 範馬勇次郎の名言・名セリフ集
  3. 範馬勇次郎のアニメ声優
  4. 範馬勇次郎が登場するグラップラー刃牙バキ
  5. 範馬勇次郎に関する感想や評価は?
  6. 範馬勇次郎の名言・名セリフまとめ

範馬勇次郎は地上最強の生物!

範馬勇次郎は地上最強?

範馬勇次郎は主人公である範馬刃牙の父であり、「地上最強の生物」や「鬼(オーガ)」など数々の異名で呼ばれながら世界中の格闘士に畏怖され、または尊敬されています。凶暴な動物や軍隊でも歯が立たないため、アメリカをはじめとする国家が彼1人と友好条約を結ぶほどです。見た目は筋肉隆々の肉体に基本的に黒の軽装でオールバックの髪型という風貌で、感情的になるとライオンのたてがみのように髪が逆立ちます。

範馬勇次郎のプロフィール

範馬勇次郎は「グラップラー刃牙」の「地下闘技場編」の時点で36から38歳、身長はおよそ190センチ、体重は120キロを超えています。ファイトスタイルは10代の時から戦場の実戦で培った「戦場格闘技」となっています。

範馬勇次郎の性格

自分の強さに絶対的な自信を持っており、戦闘力の高い者の実力を認めはしますが、自分以外はまとめて弱者として考えています。また範馬勇次郎が「バキ」の「中国大擂台賽編」で大会の最中に地震が起こった時は大地に強烈なパンチを放つと揺れが収まっており、本当に範馬勇次郎のパンチによって収まったのかは謎ですが、彼は自分が止めたと信じて疑わず、地上最強の自信を持っている事もうかがえます。

日常では趣味として道場破りを行なっており、戦い自体が好きな戦闘狂でもありますが、まとめて相手を倒す事によって自分の強さを知らしめる事を一番の喜びとしています。範馬勇次郎のこのような性格は生まれた時からうかがう事ができ、自分を取り出そうとしている産婆に「早く取り上げろ!」とテレパシーによって訴えかけ、母親が授乳しようとしている際には「早く飲ませろ!」と威圧していました。

範馬勇次郎と刃牙の関係

範馬勇次郎は、息子である刃牙を幼少時代から厳しい修行によって鍛え上げていました。しかしこれは息子が強くなって自分を超えてほしいという考えではなく、自分とまともに戦えるようになるまで強くなった刃牙を倒し、喜びを得たいがためでした。刃牙は父との過酷なトレーニングがあったために父に恐怖心を抱き続けていましたが母親の死によって恐怖心を捨て、父を超えて倒すために多くの達人と立ち合いながら成長していきました。

刃牙にとって範馬勇次郎は母の仇でもあり、当初は最も恨んでいる人物として父を見ていましたが、戦闘以外でも自分の上である父に対して少しずつ尊敬をするようにもなってきました。「バキシリーズ」の3作目である「範馬刃牙」では2人による地上最強の親子喧嘩となり、結局は範馬勇次郎の勝利に終わりましたが、範馬勇次郎は刃牙に「地上最強を名乗れ」と言い、刃牙も負けた事を理解した事でお互いを認め合うようになりました。

範馬勇次郎の背中の鬼

範馬勇次郎は強敵との戦闘となった際に、背中に鬼の顔が浮かび上がります。これは傭兵として殺戮の日々を過ごすうちに打撃用の筋肉が異常発達していった結果で、ただ単に鍛錬を積めば会得できるものではないため範馬勇次郎の才能の高さが分かります。またさらに本気を出すと鬼の顔が泣いているように歪みだし、その状態での打撃を受けた者はどんな達人であっても死に至ります。

この鬼の顔が発現した者は現在のところ範馬勇次郎と息子である刃牙の他には遥か過去にいたようで、鬼の顔が背中に浮かんでいる男性の姿がピラミッドの壁画に描かれていた他、日本の古武道の伝書にも描かれていました。

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範馬勇次郎の名言・名セリフ集

範馬勇次郎の名言:勝利とはそういうものだ

範馬勇次郎の「勝利とはそういうものだ」というセリフがあり、たかだか1時間余りの戦闘で勝利する事によって、尊敬や名声、大金などが手に入り、蚊トンボが獅子に変わるくらい自分のこれからの人生を大きく変える力を持っている事を言っています。もっと勝利に対して貪欲になれという地上最強の生物・範馬勇次郎が教授しているシーンでの名言になりました。

範馬勇次郎の名言:強くなりたくば喰らえ

漫画「バキ」にて主人公である刃牙が恋人である松本梢江と初めての性行為を行なおうとしているシーンで突如、範馬勇次郎が現れて「強くなりたくば喰らえ」というセリフを刃牙に告げます。強くなりたければ戦闘における修業だけでは無く、美味い料理も不味い料理も、そして女性も様々なものを喰らって経験しなければならないという事を息子に教えています。

また、多くの格闘士は禁欲をしながら修業を積んでいますが、範馬勇次郎は「禁欲の果てに辿り着く境地などたかが知れている」というセリフを述べており、真っ向から否定しています。雄としての本能に従っている「地上最強の生物」に相応しい名言です。そしてこの言葉通りにした刃牙は愛するという事を知った事で本当に強くなっており、一度負けた事のある柳龍光に勝利していました。

範馬勇次郎の名言:「足りぬ」雌であれ

まとめの前述で、「強くなりたくば喰らえ」と言う名言を紹介しましたが、その後に梢江に対して「足りぬ雌であれ」というセリフを述べます。梢江は欲を完全に満たすまで満足させる事によって、これからも格闘士として戦いを続けていく刃牙の支えにならなけらばならないので、女性として自分を磨きつつ、飽きられるなという事を言っています。男女の関係の核心をついているような範馬勇次郎の名言となりました。

範馬勇次郎の名言:漫然と口に物を運ぶな

範馬勇次郎の名言に「漫然と口に物を運ぶな」というものがあり、息子である刃牙と2人きりで食事をしている時に刃牙に対して発言したセリフとなっています。父との初めての食事によって食べているものの味さえ分からないほどに緊張していた刃牙ですが、この世に生を受け、現在自分たちの前に置かれている食事に対して礼をわきまえ、感謝をしつつ食べなければならないという父親らしいセリフです。

範馬勇次郎を地上最強とは認めていましたが、それ以外の教養は無いと思っていた刃牙はこの父親らしい発言に度肝を抜かれていました。しかし常識的な考えを持って自分を教育してくれている父に対して、刃牙は嬉しそうでもあり、尊敬していました。

範馬勇次郎の名言:毒も喰らう

まとめで前述した「漫然と口に物を運ぶな」というセリフの後に、範馬勇次郎は続けて「毒も喰らう」というセリフを述べています。一般的に販売されている食べ物には保存料や着色料など、身体に悪いものも含まれていますが、だからといって身体に良いものばかりを摂取するという事も健康的では無いため、栄養と毒を両方摂取して美味いと感じる事が大きい器となる秘訣だという事を刃牙に教えた名言でした。

刃牙は終始驚いた表情を浮かべながら静かに父の言葉に耳を傾けており、言葉の意味を素直に理解しながらも、範馬勇次郎が初めて普通の父親らしいセリフを述べている事に感動して「泣きそうだよ」と発言していました。

範馬勇次郎の名言:力みなくして

「力みなくして」というセリフは、漫画「バキ」の「中国大擂台賽編」にて、範馬勇次郎が中国武術の最高峰であり年齢146歳である郭海皇と試合をしている時に放った名言です。究極の脱力法である「消力(シャオリー)」を長年の修業の末に会得した郭海皇は、相手の攻撃を完全に無効化し、さらに「消力(シャオリー)」の攻撃によって壁にヒビを入れるなど、一時範馬勇次郎を圧倒しました。

しかしその直後に範馬勇次郎は「消力(シャオリー)」を簡単に真似し、郭海皇を驚かせました。その後範馬勇次郎は「消力(シャオリー)」を二度と使わないと言い、「力みなくして解放のカタルシスはありえねえ」と、郭海皇が武の頂点と信じていた「消力(シャオリー)」を真っ向から否定していました。中国4000年の歴史に対して暴力の方が上回るという事を述べて周りの人々をまとめて驚愕させた範馬勇次郎の名言となりました。

範馬勇次郎の名言:百見は一触にしかず

百回聞くよりも一回見た方が理解出来るという「百聞は一見にしかず」ということわざがありますが、範馬勇次郎は続いて「百見は一触にしかず」と言いました。まさにその通りの言葉で、百回見るよりも一度実際に触った方が深く理解できるという名言です。

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範馬勇次郎のアニメ声優

初代声優/乃村健次

アニメ版第1作「グラップラー刃牙」および「グラップラー刃牙 最大トーナメント編」で範馬勇次郎の声を担当した声優キャストは乃村健次です。岡山県出身で1970年7月23日生まれの2019年現在48歳で、声優養成所で基礎を学んだ後に事務所「アクセント」に所属し、1997年にアニメ「VIRUS」で警備員の声を担当した事で声優デビューを果たしました。野太い声が特徴で「ノムチン」や「ノムケン」という愛称で親しまれています。

アニメ「バキシリーズ」の最新作であり、2018年に放送されていた「バキ」にも出演しており、範馬勇次郎役を後述する大塚明夫に引き継いで、自身は末堂厚役となっていました。他の代表作に2019年に放送されたアニメ「クロスゲーム」の赤石修役や、2013年に放送されたアニメ「BLAZBLUE ALTER MEMORY」のアイアン=ティガー役などがあり、主人公やメインキャラクターを多く演じながら現在も活躍中の声優となっています。

二代目声優/大塚明夫

アニメ「バキシリーズ」の第2作目である「バキ」で、範馬勇次郎の声を担当した声優キャストは大塚明夫です。東京都出身で1959年11月24日生まれの2019年現在59歳で、同じく声優である大塚周夫を父に持ち、自身は1988年にアニメ「F-エフ」に武村五郎役で出演した事で声優デビューを果たしました。「明夫ボイス」とも呼ばれる低い声が特徴で、アニメだけではなく海外の吹き替えやナレーターなど多くの現場で活躍しています。

アニメ「バキ」の範馬勇次郎役以外の代表作では、2004年に放送されたアニメ「ブラック・ジャック」のブラック・ジャック役や、テレビゲーム「メタルギアソリッドシリーズ」のソリッド・スネーク役などが有名で、人気作品の主人公を多く演じています。海外映画・ドラマではスティーブン・セガールやニコラス・ケイジの担当声優となっており、長年演じ続けています。私生活では2017年に一般女性との結婚を発表しました。

範馬勇次郎が登場するグラップラー刃牙バキ

グラップラー刃牙の作品情報

「グラップラー刃牙」は板垣恵介が1991年から「週間少年チャンピオン」で連載を開始した格闘漫画シリーズで、長期連載となっており、第1部「グラップラー刃牙」から始まり、第2部「バキ」、第3部「範馬刃牙」、第4部「刃牙道」とタイトルを変えながら続き、2019年現在は第5部「バキ道」が連載されています。2001年から「グラップラー刃牙」のタイトルでテレビアニメ化され2018年には第2作目「バキ」も放送されました。

空手や柔道、中国拳法など、ジャンルに縛られず多くの格闘家が登場する事が最大の魅力となっているため、実際に存在する様々な技を見る事ができ、刃牙以外のキャラクターもファンに人気となっています。特に喧嘩師・花山薫と、神心会空手の会長である愚地独歩が人気で、彼らを主人公とした漫画がそれぞれ発売されています。

グラップラー刃牙のあらすじ

東京ドームの地下に存在する「地下闘技場」では、ボクサーや空手家などといった世界中の様々な格闘家が戦いを繰り広げていました。武器の使用以外すべてを認めている「地下闘技場」の極めて過酷な戦いを制し、チャンピオンとして君臨しているのは若干17歳の少年・範馬刃牙で、彼を倒すために挑戦者があとを絶たないという日々でした。

戦いの日常を送る刃牙には1つの目標があり、それは「地上最強の生物」と呼ばれる父・範馬勇次郎を超える事でした。チャンピオンという立場にいながら自分よりも強い人物が多く存在する事を認めている刃牙は、多くの師や友と出会い、格闘士としても人間としても成長していき、強敵と戦い続けていきます。

範馬勇次郎に関する感想や評価は?

範馬勇次郎は強すぎる

「バキシリーズ」のファンが範馬勇次郎について聞かれると、口を揃えて「強すぎる」と答えます。まとめで前述してきたように範馬勇次郎は「地上最強の生物」と呼ばれているようにまさに作中最強のキャラクターとして君臨しており、どんな戦いでも勝ってしまうため、「地下闘技場最大トーナメント」が行われた際には出場せず、主催者である徳川光成にも試合の邪魔をしないように頼まれていました。

言葉を発せば名言

まとめで紹介してきたように、範馬勇次郎は数々の名言を残してきました。口を開けばその言葉の説得力に周りの人物も黙ってしまう事が多々あります。地上最強という自信から来る言葉が多いため、普段は聞く事が出来ない言葉ばかりで、「ためになる」や「考えもしなかった意見」などといった読者の感想が多くありました。

範馬勇次郎の名言・名セリフまとめ

「バキシリーズ」の範馬勇次郎についてプロフィールや名言をまとめてきましたが、「地上最強の生物」の名に相応しいものとなっていた事が分かります。これからも続いていく「バキシリーズ」でも地上最強として君臨し続けるであろう範馬勇次郎の名言を、多くのファンが楽しみにしています。

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