【聲の形】川井は最後どうなる?「川井を許すな」の意味やゴミと嫌われる理由は?

『聲の形』といえば、障害者がいじめられる描写などから、キャラクターの炎上や嫌悪などが多く挙げられる作品ですが、そんな中でも川井みきは、ダントツの炎上キャラクターです。あまりに嫌われすぎて、「クズ」「ゴミ」「心底気持ち悪い」と言われる他、ネット上では「川井を許すな」というハッシュタグも作られました。そんな川井みきは最後どうなるのでしょうか?また「川井を許すな」の意味とは何なのでしょう?今回は、「クズ」「ゴミ」と言われる『聲の形』・川井みきは最後どうなるのか、「川井を許すな」の意味を調べてみました。

【聲の形】川井は最後どうなる?「川井を許すな」の意味やゴミと嫌われる理由は?のイメージ

目次

  1. 聲の形の川井とは?
  2. 聲の形の川井は最後どうなる?
  3. 聲の形の「川井を許すな」の意味や嫌われる理由
  4. 聲の形の川井が心底気持ち悪いといわれる理由
  5. 聲の形の川井と同じように植野も嫌われている?
  6. 聲の形の川井の声優
  7. 聲の形の川井に関する感想や評価
  8. 聲の形の川井の最後まとめ

聲の形の川井とは?

2015年版『このマンガがすごい!』オトコ編で第1位に選ばれたり、『第19回手塚治虫文化賞新生賞』を受賞するなど、世間注目の漫画といえば『聲の形』です。そんな『聲の形』に登場する川井みきというキャラクターが、読者やアニメ視聴者からかなり嫌われているようです。

「クズ」「ゴミ」「心底気持ち悪い」などと、読者やアニメ視聴者からかなり嫌われている川井みきは、一体どのようなキャラクターなのでしょうか?また、川井みきが登場する『聲の形』とは一体どのような作品なのでしょうか?まずは、『聲の形』の作品情報と、『聲の形』に登場する川井みきのプロフィールをチェックしてみましょう。

聲の形の作品情報

聲の形の概要

『聲の形』は、オリジナル版が別冊少年マガジン2011年2月号、リメイク版が週刊少年マガジン2013年12号、週刊連載版が講談社コミックスマガジン2013年36号・37合併号〜2014年51号にかけて連載された、大今良時による漫画作品です。そんな『聲の形』は、全日本ろうあ連盟監修のもと道徳教材化され2015年に30分の実写DVD化されたり、2016年9月にはアニメーション映画が公開されました。

『聲の形』は2015年版『このマンガがすごい!』オトコ編で第1位、『マンガ大賞2015』で第3位、『第19回手塚治虫文化賞新生賞』を受賞するなど、幅広い世代に注目されています。映画版が公開された2016年9月時点で累計発行部数300万部を記録しています。

聲の形のあらすじ

高校生の少年・石田将也は、自分が過去に犯してしまった罪から、一人の少女の行方をずっと捜し続けていた。その少女というのが、石田将也が小学生時代にいじめていた聴覚障害者の少女・西宮硝子です。しかしある時をきっかけにいじめっ子だった石田将也がいじめられっ子になってしまい自殺を決意します。自殺をする前に石田将也は自分が犯した『罪』の贖罪をしようと決意します。

川井みきのプロフィール

川井みきは小・中・高と学級長を務めている真面目な優等生ですが、周囲に八方美人的な態度を取り、自分が追い詰められると相手を悪者扱いする利己的・保身主義的な態度を見せるタイプの人間です。石田将也が西宮硝子をいじめている際には「やめようよー」と口にはするものの、それ以上の行動はしなかったり、陰では植野直子と一緒に散々悪口を言っていました。

映画『聲の形』公式サイト

聲の形の川井は最後どうなる?

『聲の形』に登場する川井みきは、歪みすぎた性格の悪さから、読者たちからも「クズ」「ゴミ」「心底気持ち悪い」と言われており、しまいには「川井を許すな」というハッシュタグがネット上に挙げられるほど、読者に嫌われています。

そんな『聲の形』・川井みきは最後、一体どのような展開を見せるのでしょうか?原作漫画の最後とアニメの最後では展開が異なるようですが、最後はどうなるのでしょう。お次は、『聲の形』・川井みきが辿る原作漫画の最後とアニメの最後はどうなるのかについてチェックしてみましょう。

川井は原作漫画ではいじめられる

まず、『聲の形』の原作漫画では、川井みきは最後どうなるのかというと、川井みき自身もいじめられる展開になります。小学校時代は西宮硝子に直接的ないじめこそ行っていなかったものの、密かにいじめを楽しんでいたり、いじめられる西宮硝子を面白がっていました。そんな川井みきが、原作漫画の最後、いじめられる展開になったのはなぜだったのでしょうか。

川井がいじめられることになった理由

川井みきが『聲の形』の原作漫画の最後、いじめられる展開になった理由はなぜだったのかというと、高校時代の出来事でした。高校生となった川井みきは、石田将也と同じ高校へ進学し、真柴智という男子生徒と出会います。真柴智は成績優秀なイケメンで、学校でもモテる存在の男の子でした。そんな真柴智に恋した川井みきは、何かと媚を売って真柴智に近づいていました。

そんな川井みきに対し、周囲の女子生徒たちはよく思っていなかったようでした。しかも、川井みきは自分のポジションが危うくなるとすぐに真柴智を頼っていたため、女子生徒たちからはますます反感を買い、「男好き」だと嫌われていきます。この結果、川井みきは女子生徒たちにいじめられるようになっていきましたが、鋼のメンタルの持ち主・川井みきは、そんな時さえも真柴智に頼りきっていました。

ちなみに、真柴智に好意を抱いた川井みきが、真柴智との関係が最後どうなるのか気になる方も多いことでしょう。真柴智に恋をした川井みきは、真柴智に対して積極的なアプローチをしていました。しかし、真柴智からは川井みきの性格を見透かしていたからか、見下されていました。

川井のアニメでの最後

『聲の形』の原作漫画の最後では、いじめられる展開になった川井みきですが、原作漫画の最後とアニメの最後は異なるようです。では、アニメでの最後はどうなるのかですが、アニメでの最後はだれかにいじめられることもなく、平和に幕を閉じる展開になります。

具体的にどうなるのかというと、アニメでの最後は西宮硝子の自殺未遂を助けようとした石田将也の大けがをきっかけに、これまでギクシャクしていたキャラクターたちとのわだかまりが解消していきました。最後には、みんなで文化祭を楽しんで終わるという展開を見せており、原作漫画のように川井みきがいじめられる展開はありませんでした。

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聲の形の「川井を許すな」の意味や嫌われる理由

『聲の形』に登場する川井みきは、いじめられる西宮硝子を助けているようなふりをしつつ、いじめを面白がっているようなクズです。そんな川井みきに対して怒りを感じた読者やアニメ視聴者は非常に多く、『聲の形』がテレビで放送された日には、「川井を許すな」というハッシュタグがネット上に挙げられたほど、読者に嫌われています。ネット上に「川井を許すな」というハッシュタグが挙げられること自体、異例です。

しかし、読者やアニメ視聴者に嫌われている川井みきは「川井を許すな」の他に、「川井しゃべるな」というハッシュタグも挙げられたようです。これらの意味は一体何を表しているのでしょうか?また、『聲の形』に登場する川井みきがこれほどまでに嫌われている理由はなぜなのでしょうか?お次は、『聲の形』に登場する川井みきが嫌われている理由や、「川井を許すな」の意味をチェックしてみましょう。

「川井を許すな」の意味

『聲の形』に登場する川井みきに対して、異例のハッシュタグがTwitter上で作られました。それが「川井を許すな」というハッシュタグです。「川井を許すな」というハッシュタグの意味についてですが、2020年7月31日にアニメ映画『聲の形』がテレビで放送されたことがきっかけでした。

川井みきのゴミでクズな性格についてはのちに詳しくご紹介しますが、とにかく性格が悪すぎる川井みきに対して、心底気持ち悪いと嫌悪感を抱く人は多く、最後までいい子ぶる川井みきの姿に苛立ちを隠せないアニメ視聴者が続出しました。その結果、Twitter上では「川井を許すな」という異例のハッシュタグが作られ、「川井を許すな」というハッシュタグはトレンド入りを果たすほど、世間に影響を与えました。

「川井しゃべるな」の意味

アニメ映画『聲の形』がテレビで放送された2020年7月31日、Twitter上には「川井を許すな」という異例のハッシュタグが作られ、川井みきに対し、「心底気持ち悪い」「ゴミ」「クズすぎ」と嫌悪感を抱く方は非常に多くいるようでした。そんな川井みきに対し、「川井を許すな」のハッシュタグとは別に、もう一つあるハッシュタグが作られました。

そのハッシュタグというのが、「川井しゃべるな」というものです。「川井を許すな」のハッシュタグに続き、「川井しゃべるな」というハッシュタグが作られたのは、「川井を許すな」というハッシュタグが作られたのと同日、アニメ映画『聲の形』がテレビで放送されたことがきっかけです。

「川井を許すな」というハッシュタグは、『聲の形』のアニメ視聴者や原作読者が作ったハッシュタグですが、「川井しゃべるな」というハッシュタグは『聲の形』のストーリー中、石田将也が発した言葉でもあります。川井みきは、「自分は悪くない!」とアピールするため、余計なことばかりを喋り続けていました。

その内容は、自分を守るための、自分を正当化するもので、そんな川井みきの言葉を聞き、石田将也が「川井しゃべるな」と発言しました。この言葉から、川井みきが余計なことを喋っているシーンや、自分可愛さで、自分を正当化ばかりする川井みきの存在そのものに限界を感じたアニメ視聴者たちが「川井しゃべるな」というハッシュタグを乱用するようになったようです。

川井はゴミでクズな性格?嫌われる理由を考察

理由①いじめを見て見ぬふりをする

『聲の形』・川井みきはゴミでクズな性格?嫌われる理由を考察1つめは、『いじめを見て見ぬふりをする』です。聴覚障害である西宮硝子は幼い頃からコミュニケーションでの失敗経験を繰り返していましたが、転校した水門小でもいじめられてしまいました。いじめの発端となったのは、聴覚障害者である西宮硝子を石田将也などがからかったことから始まりました。

粗暴なガキ大将タイプでコミュニケーションが下手な少年であった小学生時代の石田将也が西宮硝子いじめの主犯格でした。西宮硝子いじめの主犯格である石田将也が、西宮硝子にしていたいじめの内容は、頭から水をかけたり、顔面に砂を投げ捨てたりなどでした。また、聴覚障害者である西宮硝子は補聴器をつけていますが、その補聴器の耳の横で大声をだしたりしたこともありました。

補聴器をしている耳元で大声を出されてしまうとどうなるのかというと、耳へのダメージがかなり与えられてしまいます。補聴器を使用していると、小さな声も大きな声も補聴器をしていない人と比べると大きく聞こえてしまうので、耳へのダメージがとても危険な行為です。それ以外にも、うまく朗読できない口調を真似して笑いを取ろうとして、障害をからかうようないじめや、ノートや黒板・机に西宮硝子の悪口を書いたりしていました。
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どんどんエスカレートしていく西宮硝子いじめは、転校から5か月で補聴器が8個紛失・故障され、今まで壊されてきた補聴器の被害総額は170万円にも昇るほど悪質ないじめでした。西宮硝子がいじめられている内容は上記のようにかなりひどいものでしたが、ある時、石田将也は西宮硝子の補聴器を強引に取り上げてしまい、無理矢理西宮硝子の補聴器を抜いたことで、西宮硝子は片耳から血が出てしまう傷害事件も起きてしまいます。

このように、西宮硝子がいじめられている内容は、文字にしてもショックがあるほど、酷いものでした。そんな悪質ないじめを、学級長を務めている真面目な優等生である川井みきはどうしていたのかというと、見て見ぬふりをしていました。西宮硝子がいじめられている現場を見ても、川井みきはいじめを止めたりするわけでもなく、笑いながら「もぉやめなよー」と発言しているだけでした。

表面上はいじめを止めようとしているようですが、本気でいじめを止める気があるならば、笑いながら発言することではないですし、真剣さが感じられません。エスカレートしたいじめが、真剣に止めなければこの先どうなるのかわかっていたはずです。このことから、川井みきも心の中ではいじめを楽しんでいたのではないかと考えられ、川井みきに対して「ゴミでクズ」「心底気持ち悪い」と感じる読者や視聴者が続出したようです。

理由②相手を悪者扱いする

『聲の形』・川井みきはゴミでクズな性格?嫌われる理由を考察2つめは、『相手を悪者扱いする』です。西宮硝子に対するいじめがあまりに度を過ぎたものになり、クラスでは学級裁判にかけられました。その際、西宮硝子のいじめ主犯格である石田将也はクラスから断罪されるようになってしまいました。

これまで川井みきも西宮硝子へのいじめを見て見ぬふりしていたり、真剣に止めようともしていなかったくせに、石田将也一人の責任に擦りつけました。学級裁判にていじめについて話し合っていた際、川井みきは涙を流しながら石田将也がやっていたと、責任を全て擦りつけました。また、西宮硝子が転校するとなり、いじめについて追求された際には「自分は何もやっていない、石田くんは酷い」と相手を悪者扱いしていました。

理由③自分のことを可愛いと思っている

『聲の形』・川井みきはゴミでクズな性格?嫌われる理由を考察3つめは、『自分のことを可愛いと思っている』です。いじめを見て見ぬふりしたり、本当は心の中でいじめを面白がっていたり、とにかく歪んでいてゴミでクズな性格の川井みきですが、嫌われる理由には、自分のことをかわいいと思い込んでいるところも一つの理由として挙げられていたようです。

『聲の形』第48話にて、川井みきは、眼鏡を外した自分を鏡ごしに見て、「本当は気づいてた。私が実はかわいいってことに」と、自分のルックスを絶賛していました。眼鏡を外すと意外と美少女だったというのは漫画でのお決まりパターンですが、川井みきのように清々しいほどのナルシストキャラクターはあまりいないので、「心底気持ち悪い」「なんだこの女」と批判が殺到してしまったようです。

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聲の形の川井が心底気持ち悪いといわれる理由

『聲の形』・川井みきの最後がどうなるのか、原作漫画の最後ではいじめられる展開を見せたと紹介しました。しかし、アニメ版での最後はいじめられるような描写もなく、歪んだ性格の川井みきに対し、「モヤモヤする」という声や、「ただただ心底気持ち悪い」という厳しい意見もありました。『聲の形』に登場する川井みきは、原作漫画の最後ではどうなるのかというと、女子生徒たちにいじめられていました。

しかし、本人は過去のいじめを悔やんだりショックを受けることなく、意中の人に頼って甘えて悲劇のヒロインアピールさえするという図太い神経を披露しました。そんな川井みきが心底気持ち悪いと感じる方は多いようですが、一体なぜ、心底気持ち悪いと言われているのでしょうか?お次は、『聲の形』に登場する川井みきが心底気持ち悪いと言われる理由をチェックしてみましょう。

理由①人が見えないところで硝子をいじめる

読者に「クズ」「ゴミ」と言われている『聲の形』・川井みきが心底気持ち悪いといわれる理由1つめは、『人が見えないところで硝子をいじめる』です。聴覚障害である西宮硝子は、水門小に転校する前もコミュニケーションがうまくいかず、いじめられることが多かったようでした。転校先ではどうなることかと、ドキドキしながらも、水門小への転校と同時に筆談でのコミュニケーションを試みるようになりました。

新しいコミュニケーションを模索しつつも、周囲とうまくコミュニケーションを取ろうとする西宮硝子でしたがなかなかうまくいかず、主犯格である石田将也をはじめ、クラスメイトたちにいじめられるようになります。主犯格である石田将也は、頭から水をかけたり、顔面に砂を投げ捨てたり、補聴器をつけている耳の横で大声を出してダメージを与えたりと、とにかく悪質ないじめを行なっていました。

また、女子グループのリーダー的存在の植野直花も西宮硝子をいじめており、悪口を言っていました。川井みきはそんな植野直花と仲が良いのですが、植野直花が「西宮さんて日本語喋れるの?」と嫌味を言った際には、「もーう、なおちゃん言い方ー!」と、笑いながらスルーしていました。これだけでも良い気はしないですし、学級委員を務めている川井みきですから、もっと厳しく注意すべきという声も上がっていました。

それだけではなく、人が見えないところで西宮硝子をいじめていたこともあり、川井みきは視聴者から嫌われるようになりました。ある時、音楽の授業で合唱の練習があったのですが、補聴器をつけている西宮硝子は、何を歌っているかや伴奏の音などは聞こえているものの、歌い出しのタイミングなどは把握できなかった為、周りの口の動きを見ながら合わせて歌っていました。

西宮硝子の横に川井みきがいたのですが、周りの口の動きを見ながら合わせて歌っている西宮硝子を理解していながら、川井みきは前奏が始まった際、メロディーに合わせながら体を揺らし、歌い出しはまだまだ先にも関わらず、『今から歌う』というようにわざと口パクしました。そのような行為をすると、西宮硝子がどうなるのか多くの方は想像つくでしょう。

意地悪な川井みきの読み通り、西宮硝子は歌い出しを間違ってしまい、前奏中に歌い出してしまいました。しまいには、「西宮さんあのね、まだ早いの。私が教えてあげるね?」と、優しさアピールを周囲に振りまきながら、わざと同じ行為を何度もしていました。そのような行為をすると西宮硝子がどうなるのかわかっていながらも周囲に気づかれないようにいじめをする川井みきの性格の悪さに視聴者はドン引きしていました。

理由②心の中ではいじめを楽しんでいる

読者に「クズ」「ゴミ」と言われている『聲の形』・川井みきが心底気持ち悪いといわれる理由2つめは、『心の中ではいじめを楽しんでいる』です。小学生の女の子ですし、仲の良い友人とギクシャクするのが怖くていじめられる西宮硝子を庇えないというケースも想像できます。

仲の良い友人がいじめをしていても、いじめを止めることによって友人とギクシャクしたり、自分がいじめられるのが怖くて、サラッとスルーしていた可能性も拭えません。目の前で壮絶なイジメが行われているのに笑ってスルーするということは褒められた行為ではありません。

しかし、小学生の女の子という未熟さや幼さ故に、このような態度をとったというのならばまだかばう余地はありますが、川井みきは人が見えないところで西宮硝子をいじめていたため、『イジメ』そのものを悪いことだと思っていない気もします。また、石田将也や植野直花が西宮硝子をいじめている時にはいつも笑いながら「やめときなよ」など、さらっと注意するくらいでした。

また、植野直花が「西宮さん、これってさ本当は聞こえるってこと?」と、補聴器について問い詰めた際には「だよね!私も思ったー」と同調し、障害があって補聴器をつけている西宮硝子の事情すらを否定することもしていました。笑いながら注意したり、心配しているように見えて、実は心の中ではいじめを楽しんでおり、その姿が気持ち悪いと多くの視聴者に印象付けました。

理由③偽善者ぶっている

読者に「クズ」「ゴミ」と言われている『聲の形』・川井みきが心底気持ち悪いといわれる理由3つめは、『偽善者ぶっている』です。川井みきが「クズ」「ゴミ」「心底気持ち悪い」と言われている理由として大きな理由が、いじめを心の中で楽しんでいたくせに、偽善者ぶっているところです。高校生になった川井みきはある時、小学生時代のいじめ問題について掘り返すようになりました。

川井みきは当時、西宮硝子をいじめていた人達を集め、いじめていた人を全面的に極度の責任転嫁を行い、「私は悪くない」という発言をしました。その際、植野直花は「その件で私たちに石田を責める権利ないでしょ」と反論すると、「たち?違うよ直ちゃん!」「私と違って直ちゃんは積極的に西宮さんをいじめてた。一緒にしちゃいけないよ!」と、自分は悪くないと言い切り、偽善者アピールを全力でしていました。

理由④好きな人にはいい子ちゃんアピール

読者に「クズ」「ゴミ」と言われている『聲の形』・川井みきが心底気持ち悪いといわれる理由4つめは、『好きな人にはいい子ちゃんアピール』です。高校生になった川井みきは、真柴智に恋しました。そして、好きな人にはいい子ちゃんアピールをしていました。大声で全クラスメイトに「石田くんは過去にある女の子をいじめていた」と暴露しました。

さらに川井みきは「私はね、止めたんだよ。石田くんのこと。」「でも石田くん聞いてくれなかった。」「すごく、怖かったの。」と、涙を浮かべながらいい子ちゃんアピールを真柴智にしていました。そんな偽善者アピール・いい子ちゃんアピールに気持ち悪さを感じた視聴者は多く、「川井心底気持ち悪い」と言う方が増えたようです。

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聲の形の川井と同じように植野も嫌われている?

『聲の形』読者に「クズ」「ゴミ」「心底気持ち悪い」と言われ、嫌われている川井みきといえば、作中でもダントツの嫌われキャラクターです。しかし、そんな川井みきと同じように、『聲の形』読者に嫌われているキャラクターがいます。それが、植野直花です。川井みきと同じように、上野直花が嫌われている理由は一体なぜなのでしょうか?お次は、『聲の形』・上野直花が嫌われている理由をチェックしてみましょう。

植野のプロフィール

植野直花は小学生時代の女子グループのリーダー的存在として登場します。そして、西宮硝子いじめの加害者キャラでもあります。小学校時代、明るくさばさばした姉御肌の植野直花はもともと転校してきた西宮硝子の世話役を任され、面倒を見ていました。しかし、その負担の大きさの割に担任教師からの理解や支援もないことに次第と不満を募らせるようになりました。

西宮硝子の世話をすることで、自分が授業を聞き逃してしまったり、自分の朗読は注意されたのに上手く読めない西宮硝子は注意されないことなどから不満は大きくなっていき、どんどん西宮硝子へのあたりが強くなっていってしまいました。そんな植野直花がいじめ加害者となった理由は、不満を募らせていき「うざい」と感じながらも自分が直接いじめに加わらないよう、石田将也をたきつけていじめをしていました。

植野が嫌いと言われる理由

植野直花が嫌われている理由についてですが、植野直花は少し不器用な性格で、思っていることをズバッと言ってしまう子でした。そのため、西宮硝子に対しても、傷つくような発言を多々していました。そんな植野直花に対して「人の気持ちが分からないやつ」「性格悪い」と感じる方も多かったようで、川井みきほどではないものの、植野直花が嫌いという方も少なくないようでした。

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聲の形の川井の声優

「ゴミ」「ゴミ」「心底気持ち悪い」と言われ、嫌われている『聲の形』・川井みき。そんな『聲の形』のアニメにて、川井みきの声優を務めたのは一体どのような方だったのでしょうか?お次は、『聲の形』・川井みきの声優を演じた方のプロフィールや、主な出演作品や演じたキャラクターなどについてチェックしてみましょう。

潘めぐみのプロフィール

  • 愛称:ハンメグ、グミたん、潘ちゃん、ファンめぐみ
  • 出身地:東京都
  • 生年月日:1989年6月3日(34歳)
  • 血液型:O型
  • 身長:155cm
  • 職業:声優、女優
  • 事務所:アトミックモンキー
  • 活動期間:2011年〜(声優活動)、2008年〜(女優活動)

潘めぐみの主な出演作品や演じたキャラ

『聲の形』・川井みきの声優を演じた潘めぐみの主な出演作品や演じたキャラクターは、『ハピネスチャージプリキュア!』の白雪ひめ /キュアプリンセス役や、『俺物語!!』の大和凛子、『キャプテン翼』の沢田タケシ、『推しの子』の有馬かななどが挙げられます。

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聲の形の川井に関する感想や評価

視聴者たちから「クズ」「心底気持ち悪い」「ゴミ」などと言われ、炎上キャラとなっている『聲の形』・川井みき。そんな川井みきに対して世間の人々は、どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『聲の形』に登場する川井みきに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

『聲の形』に登場する川井みきはアニメ視聴者からも毛嫌いされ、ネット上では「川井を許すな」というハッシュタグが作られるほどの嫌われっぷりでした。しかし、「川井を許すな」というハッシュタグを作ったり、拡散している方たちがやっていることはいじめと同じと考える方もいるようでした。中には「嫌い」という感想であれば理解できても、「許すな」というのは違うのではないかと、地震の考えを発信している方もいました。

『聲の形』を始めて視聴した方も、冒頭で西宮硝子がいじめられるシーンは気分が悪いものすぎてどうなるかと思ったけれど、最後まで視聴すると、作品自体には感動されたようでした。川井みきに対しては嫌いだという印象は拭えなくても、『聲の形』という作品を高く評価している方は意外にもたくさん存在しているようでした。

『聲の形』に登場する川井みきは、いじめられている西宮硝子を助けるどころか、隠れていじめをしていたような性格から、「クズ」「ゴミ」「心底気持ち悪い」と言われるほど、嫌われているキャラクターです。しかし、いじめを止めるとどうなるかわかるからこそ、自分を守る為に川井みきがとった行動はむしろ普通ではないかと解釈している視聴者もいました

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聲の形の川井の最後まとめ

『聲の形』に登場する川井みきの最後についてのまとめを今回はご紹介しました。川井みきの最後はどうなるのかというと、原作漫画ではいじめられることになりましたが、アニメでの最後はだれかにいじめられることもなく、平和に幕を閉じる展開でした。

西宮硝子に対するいじめは石田将也のような直接的なものではなく、陰湿ないじめをしていたり自分を守ることばかり必死だった川井みきは、『聲の形』の視聴者から毛嫌いされ、最終的にはネット上に「川井を許すな」というハッシュタグを作られるほど炎上しました。そんな川井みきが登場する『聲の形』は、キャラクターの見方によって、展開の見方も変わってくるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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