【るろうに剣心】志々雄真実は剣心最大の宿敵!強さ・必殺技や実写映画の俳優は?

『るろうに剣心』には主人公・剣心の最大の宿敵、志々雄真実(ししおまこと)が登場します。志々雄は桂小五郎たちから剣心とほとんど互角の実力を持つと評価されるほどの人物であり、剣心たちを大いに苦しめた十本刀のリーダーでもありました。本記事ではそのような志々雄について、強さ・必殺技や名言、目的、最終決戦の最後、関係するキャラなどを紹介します。また、志々雄真実の実写映画の俳優キャスト・藤原竜也さんについても紹介するため併せてチェックしてみてください。

【るろうに剣心】志々雄真実は剣心最大の宿敵!強さ・必殺技や実写映画の俳優は?のイメージ

目次

  1. 志々雄真実は剣心最大の宿敵
  2. 志々雄真実の強さや必殺技
  3. 志々雄真実の実写映画の俳優キャストと声優
  4. 志々雄真実の名言
  5. 志々雄真実の目的や最終決戦の最後
  6. 志々雄真実と関係するキャラ
  7. 志々雄真実に関する感想や評価
  8. 志々雄真実まとめ

志々雄真実は剣心最大の宿敵

『るろうに剣心』の志々雄真実は、ファンの間でもシリーズ最高の敵と認知されているキャラクターです。ここからは志々雄のプロフィールをはじめ、強さや必殺技、名言、目的や最終決戦の最後をまとめていきます。また、実写映画の俳優キャスト・藤原竜也さんや志々雄と関係するキャラについても紹介するため併せてチェックしてみてください。それではまず、るろうに剣心の作品情報から見ていきましょう。

るろうに剣心の作品情報

るろうに剣心の概要

『るろうに剣心』は明治維新初期の日本を舞台に、主人公とその仲間たちの活躍を描いた歴史漫画です。略称は「るろ剣」。週刊少年ジャンプにて1994年19号から1999年43号まで連載されていました。2023年7月現在は続編となる『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載されています。メディアミックスとしては、テレビアニメや実写映画、OVAなどがあります。

るろうに剣心のあらすじ

本記事で紹介する志々雄真実はるろうに剣心の京都編にて初登場しています。京都編は国家転覆を目論む志々雄やその部下である十本刀の計画を、剣心たちが阻止する物語です。剣心たちと志々雄一派の戦いは京都でおこなわれています。

志々雄真実のプロフィール

  • 名前:志々雄真実(ししおまこと)
  • 出身地:京都府
  • 生年月日:1848年(嘉永元年)8月
  • 身長/体重:170cm/59kg
  • 好きな言葉:弱肉強食

るろうに剣心の志々雄真実(ししおまこと)は、主人公・剣心を最も苦しめた敵キャラクターの1人です。京都編における最大の悪役であり、ファンの間ではシリーズ最高の敵と認知されています。明治政府転覆を目論む一大兵団「志々雄一派」の指導者であり、その信念に傾倒する側近たちも多くいるという悪のカリスマリーダーでもありました。

志々雄真実のモデル

志々雄真実はるろうに剣心の原作者である和月伸宏先生が一番気に入っているキャラクターであり、「悪の美学の集大成」だと語っています。その人物像のモデルとなったのは、幕末の侍集団「新撰組」の初代筆頭局長である芹沢鴨(せりざわかも)です。

芹沢鴨は新選組として活動する以前、「天狗党」という団体に所属しています。この団体は尊皇攘夷(海外の侵略を防ぐ思想)の名のもとに、お金を巻き上げたり暴力に訴えたりと好き放題しており、かなり評判が悪かったようです。そのような団体に所属している芹沢自身も粗暴な性格をしており、問題行動も多かったと言われています。

そして、新選組が結成された当時、組織は芹沢派と近藤派で分かれ、拠点も2か所に分かれていました。もともと近藤派の人数が多かったこともありますが、酒癖が悪く金遣いも荒いという芹沢の人柄が原因で、最後は近藤派によって暗殺されてしまいます。

志々雄真実が作った十本刀とは?

十本刀は志々雄真実の配下の中でも選りすぐりの精鋭部隊です。志々雄一派の中でも特に強い10名が所属しており、政府要人の暗殺や大規模破壊工作などを主要任務としています。志々雄に心酔し忠実な者もいれば、目的や利益のために協力している者や、志々雄の命をいつでも奪っていいという条件付きで力を貸している者もいるため、十本刀のメンバー全員が志々雄に心酔しているわけではありません。

ただ、志々雄の命令には絶対服従しています。十本刀のメンバーの中では、瀬田宗次郎、魚沼宇水、悠久山安慈の3名が特に実力が高いです。ちなみに十本刀は「刀」と名が付いていますが、メンバー全員が刀を所持しているわけではありません。また、京都編後は十本刀のメンバーのほとんどが政府に引き抜かれ、北海道編においては剣心たちの味方として数名が再登場しています。

アニメーション「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」公式サイト

志々雄真実の強さや必殺技

それでは早速、るろうに剣心の志々雄真実の強さや必殺技、武器を紹介していきます。まずはじめに志々雄の強さから見ていきましょう。

志々雄真実の強さ

志々雄真実は剣の腕と頭の切れは剣心と互角と評された実力者です。人間の脂が付着した刀の刃を摩擦することで発火させ、火炎を発生させる技を繰り出します。また、かつて明治政府によって身体を炎で焼かれ、大火傷を負っており、それによって自力の体温調節ができなくなり常時人間離れした高温を帯びているということも志々雄の強さに繋がっていました。

というのも、志々雄の体内には内燃機関に近いものが備わっており、高温になればなるほどその力が増していくからです。実際に剣心による飛天御剣流の必殺技でも倒れない耐久力や、左之助を拳による一撃で気絶させるほどの怪力を持っています。ただ、体温調整ができないため、長時間の運動をするとその体温上昇に肉体の方が耐えられなくなるという弱点もあります。

志々雄真実の武器は無限刃

志々雄真実の武器は無限刃(むげんじん)です。新井赤空が作った剣心の逆刃刀・真打の兄弟刀というべき刀で、刃全体に施された極めて細かいギザギザによって殺傷力を一定に保っているのが特徴です。その代わりに切れ味が通常の刀よりもある程度落ちています。しかし、剣の腕前が剣心に並ぶ志々雄にはそのハンデは無いに等しいです。さらに、志々雄はこの刀で斬った際に付着する相手の脂をさまざまな技に利用しています。

志々雄真実の必殺技

必殺技①壱の秘剣・焔霊

志々雄真実の必殺技の1つに、壱の秘剣・焔霊(ほむらだま)があります。この必殺技は志々雄がこれまでに斬ってきた人間の脂に刃の摩擦熱で火をつけることで、火炎を発生させる技です。斬撃を与えることに加え、発生した火を威嚇や目くらましに使うこともできます。この技を受けた剣心は、「斬撃の鋭さに比べて傷自体は以外と深くない」と評していました。

必殺技②弐の秘剣・紅蓮腕

志々雄真実の必殺技の1つに、弐の秘剣・紅蓮腕(ぐれんかいな)があります。この必殺技は相手を手で掴み、手袋の甲部分に仕込んだ火薬に「焔霊」で点火して爆発させ、相手を吹き飛ばす技です。剣心や斎藤一などの実力者が戦闘不能になったことから、その威力の高さがうかがえます。ただ、その後は剣心から腕を鞘で弾かれる形で技の使用を阻止されていました。

必殺技③終の秘剣・火産霊神

志々雄真実の必殺技の1つに、終の秘剣・火産霊神(かぐづち)があります。この必殺技は鍔元から切先に至る無限刃の刀身全体を鞘の鯉口にこすり付けて全発火能力を解放し、刀に巨大な竜巻状の炎を纏わせて受けた相手を燃やし尽くす志々雄の究極の奥の手です。原作では剣心に技を使用する前に身体が限界を迎えてしまったために不発に終わっています。

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志々雄真実の実写映画の俳優キャストと声優

るろうに剣心はテレビアニメ化・実写映画化されており、それぞれアニメは1996年1月10日 - 1998年9月8日までの期間中に放送され、実写映画は2012年8月25日に公開されました。では、ここからるろうに剣心のアニメ、実写映画にて志々雄真実を演じた俳優キャストと声優についてまとめていきます。まずはじめに実写映画にて志々雄真実を演じた俳優キャスト、藤原竜也さんのプロフィールや主な出演作品から見ていきましょう。

志々雄真実の実写映画の俳優キャスト

藤原竜也のプロフィール

  • 名前:藤原竜也(ふじわらたつや)
  • 本名:藤原 竜也
  • 生年月日:1982年5月15日(41歳)
  • 職業:俳優、タレント
  • 活動期間(俳優):1997年~
  • 活動ジャンル(俳優):舞台、映画、テレビドラマ、ナレーション
  • 所属事務所:ホリプロ

るろうに剣心の実写映画にて志々雄真実を演じた俳優は、総合エンターテインメント企業「ホリプロ」に所属する藤原竜也さんです。藤原竜也さんは俳優・タレントとして活動しています。俳優としては1997年に舞台『身毒丸』主役オーディションでグランプリを獲得しデビューしました。

それから3年後の2000年には、映画『バトル・ロワイアル』の主演に抜擢されています。その後、第43回 ブルーリボン賞 新人賞や第24回日本アカデミー賞 主演男優賞・新人俳優賞、第41回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞、その他多数の賞を受賞するなど、俳優として高く評価されるまでに至っています。

藤原竜也の主な出演作品

  • 2000年公開の映画:仮面学園(堂島暁役)
  • 2006年 - 2016年公開の映画:デスノート 実写映画シリーズ(夜神月役)
  • 2008年公開の映画:カメレオン(野田伍郎役)
  • 2009年公開の映画:禅 ZEN(北条時頼役)
  • 2009年 - 2020年公開の映画:カイジ 実写映画シリーズ(伊藤開司役)
  • 2010年公開の映画:パレード(伊原直輝役)
  • 2010年公開の映画:インシテミル 7日間のデス・ゲーム(結城理久彦役)
  • 2012年公開の映画:I'M FLASH!(吉野ルイ役)
  • 2014年公開の映画:サンブンノイチ(清原修造/シュウ役)
  • 2015年公開の映画:映画 ST赤と白の捜査ファイル(赤城左門役)

志々雄真実の声優キャスト

池田政典のプロフィール

  • 名前:池田政典(いけだまさのり)
  • 生年月日:1966年12月1日(56歳)
  • 職業:俳優、声優、歌手
  • 活動期間:1986年~
  • 活動ジャンル:ドラマ・映画・声優
  • 所属事務所:ケイエムシネマ企画

るろうに剣心のアニメにて志々雄真実の声を務めた声優は、芸能プロダクション「ケイエムシネマ企画」に所属する池田政典さんです。池田政典さんは俳優・声優・歌手として活動しており、芸能界にはアクション俳優として入っています。俳優・声優としては『水曜ミステリー9』『火曜サスペンス劇場』などの刑事ドラマや、『龍虎の拳』『新テニスの王子様』などのテレビアニメに出演していることで知られています。

池田政典の主な出演作品

  • 1993年~:バトルスピリッツ 龍虎の拳( ロバート・ガルシア役)
  • 2000年~:遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(ナレーション、ハサン役)
  • 2001年~2012年:テニスの王子様(大和祐大役)
  • 2003年~:D・N・ANGEL(ナレーション役)
  • 2004年~:吟遊黙示録マイネリーベ(アルバート役)
  • 2004年~:DAN DOH!!(ナレーション役)
  • 2007年~:家庭教師ヒットマンREBORN!(XANXUS役)
  • 2016年~:ナンバカ(傷の男役)

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志々雄真実の名言

先に志々雄真実の実写映画の俳優キャスト・藤原竜也さんとテレビアニメの声優・池田政典さんについてまとめていきました。では、次に実写映画、テレビアニメにて志々雄が放った名言を紹介していきます。

志々雄真実の名言①「所詮この世は弱肉強食…」

所詮この世は弱肉強食 強ければ生き弱ければ死ぬ

志々雄真実の名言の一つに、明治政府に身体を焼かれ、逃亡している最中に出会った宗次郎に向けて放った上記のセリフがあります。この名言は志々雄の代名詞とも言えるセリフです。「弱肉強食」の思想を掲げる志々雄は部下に対しても冷酷でした。志々雄と同じくかつて動乱の時代を生きた剣心も志々雄の考え方自体は理解していましたが、弱肉強食の思想を否定しています。

志々雄真実の名言②「生まれがどーのこーの…」

生まれがどーのこーのじゃねえ。お前が弱いから悪いんだ

志々雄真実の名言の一つに、宗次郎が自分の境遇を語った際に放った上記のセリフがあります。愛人との間の子供として生まれ、虐待を受けていたと語る宗次郎に向けて放たれた名言で、志々雄は宗次郎に慰めの言葉ではなく残酷な現実を突きつけました。弱い相手に対してきつい言葉に聞こえますが、不幸を嘆く暇があるなら自分で強くなってみせろという志々雄なりの優しさが込められているのかもしれません。

志々雄真実の名言③「終わりはしねえさ…」

終わりはしねえさ この俺が無限刃を手にしている限り

志々雄真実の名言の一つに、剣心と互いの奥義をぶつけ合う前に放った上記のセリフがあります。この名言は自分たちのような人斬りの時代はとうの昔に終わっているという剣心の言葉に対する志々雄の返答で、明治の世を再び動乱の時代にすることで強者が天下を統べる世の中に戻し、自分こそがその頂点に立つという彼の国盗りの意志の固さがうかがえます。

志々雄真実の名言④「てめえのものさしで…」

裏切るだと…?てめえのものさしで語るんじゃねェよ コイツは誰より俺を理解し 俺は誰よりコイツを理解している

志々雄真実の名言の一つに、「自分を愛する女性を裏切ってまで勝ちを得たいかァ!!」と激昂する剣心に対して放った上記のセリフがあります。この名言を放つ前、志々雄は蓄積したダメージと過ぎてしまった制限時間が原因で激しく苦しみだしました。するとその時、彼の身を案じた由美が剣心の前に立ちはだかり、「これ以上志々雄様を苦しめないで」と懇願します。

剣心は彼女の姿を見て、剣を収めようとしました。しかし、志々雄はその隙を突いて由美ごと剣心を貫きます。剣心による前述のセリフは、その時に放たれました。志々雄は由美が戦闘の役に立てないことに歯がゆさを感じていたことを理解していたのです。実際に由美は最後に志々雄の戦闘に役に立てたことに嬉し涙を流し、最後の最後で満ち足りたまま息を引き取ります。志々雄が由美のことを愛していたことが表れている一言です。

志々雄真実の名言⑤「決まってんだろ…」

決まってんだろ、閻魔相手に地獄の国盗りだ

志々雄真実の名言の一つに、今際の際に方治が見た光景に現れた志々雄が放った上記のセリフがあります。この名言は剣心との最終決戦の最後に放たれました。夢半ばで倒れた志々雄の後を追って自決した方治は、骸骨の山の上に待ち構える志々雄と再会します。志々雄はこれからどこにいくのか?と訊ねる方治に対してこの名言を放ち、最後に圧倒的な強さとゆるぎない信念を見せました。

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志々雄真実の目的や最終決戦の最後

志々雄は身体的ダメージで力を失っており、精神的ダメージで力を失った剣心とは対比しています。また、剣心とは過去も共通しており、志々雄はライバルらしい設定となっていました。ここからはそのような志々雄の目的や素顔を隠す理由、最終決戦の最後を紹介していきます。

志々雄真実が素顔を隠す理由

まずはじめに志々雄真実が素顔を隠す理由について解説します。かつて志々雄真実は長州派維新志士で、剣心と互角の実力を持つと言われるほどの名の知れた剣客でした。その後、遊撃剣士に転身した剣心の後を継いで幕府要人の人斬り役を任されます。

しかし、「弱肉強食」の思想を持つ志々雄は、幕府にその野心と狂暴性を危険視されてしまいます。そこで、幕府は彼の暗殺を決断しました。その後志々雄は戊辰戦争時の混乱に乗じて奇襲され、身体に油を撒かれて火をつけられてしまいます。志々雄は全身を焼かれながらも生き延びたものの、その火傷を覆うために包帯姿となりました。

つまり、志々雄は素顔を隠しているのではなく、全身の火傷を覆うために包帯姿になった結果、素顔が隠れたということです。ちなみにそれ以前の素顔は、端正な顔立ちの男性で、モデルは『サムライスピリッツ』の牙神幻十郎と明かされています。髪型はオールバックにポニーテールのように後ろで髪がまとめられていました。

志々雄真実の目的

先ほど志々雄は「弱肉強食」を信念としていることをお伝えしましたが、それが彼の目的に繋がっています。その目的というのが、弱者を糧に真の強者が生き残る修羅の世界を作ることです。志々雄は明治の世を再び動乱の時代にすることで強者が天下を統べる世の中に戻すために日本を征服しようとしています。そして、征服した日本の頂点に立つことを望んでいました。

志々雄真実の最終決戦

ここでは志々雄真実の最終決戦を紹介します。志々雄の拠点に乗り込んだ剣心たちは、十本刀との戦いで負った傷を抱えたまま志々雄と対峙しました。志々雄VS剣心戦の序盤では、焔霊によって剣心に膝をつかせることに成功し志々雄が優位に立ちます。その後も剣心たちを圧倒していき、ついには剣心を仮死状態にしました。

それを見た剣心の仲間たちは必殺技を繰り出すも、いずれも難なくあしらわれてしまいます。すると志々雄と協力関係にあった四乃森蒼紫が反旗を翻し、剣心が意識を取り戻すまでの間、時間稼ぎとして志々雄との戦闘を開始しました。しばらくして剣心は意識を取り戻します。その時、剣心は精神が肉体を越えた状態になっており、意識を失う前よりも強くなっていましたが、それでも志々雄には敵いませんでした。

しかし、志々雄はその余裕が仇となって不意を突かれてしまいます。弐の秘剣・紅蓮腕の起爆の位置をずらされ、自身がダメージを負ってしまったのです。その後、2人はボロボロの状態で戦いを続行しますが、剣心の飛天御剣流奥義・天翔龍の二撃目を避けきれずについに地に伏せます。

そこへ志々雄を慕っていた由美が現れ、身体を張って彼を守ろうとしました。由美の登場で刀を収めた剣心でしたが、なんと志々雄は由美ごと剣心の腹を突き刺します。それによって互角の状況に持ち込んだ志々雄でしたが、体温が上昇し過ぎたあまり、ついに人体発火を起こしてしまいました。そして、最後には炎の中で笑いながら燃え尽きていきます。

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志々雄真実と関係するキャラ

関係するキャラ①緋村剣心

志々雄真実と関係するキャラの1人目は、本作の主人公である緋村剣心(ひむらけんしん)です。緋村剣心は打倒政府を掲げる志々雄の悪行を止めるために激闘を繰り広げています。かつては志々雄と同じ「人斬り」という立場でしたが、明治維新後に「不殺(ころさず)」を誓っており、それを貫く剣心の姿は志々雄とは正反対のものです。

関係するキャラ②斎藤一

志々雄真実と関係するキャラの2人目は、剣心と同じく人斬りとして幕末時代を生き抜いた斎藤一(さいとうはじめ)です。斎藤一は元新選組の三番隊組長です。明治維新後は明治に生きる新選組として「悪・即・斬(あく・そく・ざん)」を貫くため、明治政府の警視庁に奉職しています。警官という立場ではあるものの、性質は剣心よりも志々雄に近いです。

関係するキャラ③相楽左之助

志々雄真実と関係するキャラの3人目は、元・赤報隊一番隊準隊士で剣心の仲間、相楽左之助(さがらさのすけ)です。相楽左之助は徒手空拳や巨大な刀剣「斬馬刀」で戦う東京一の喧嘩屋で、剣心に敗北して以降、彼の人柄に惚れ込み、仲間として物語に深く関わっていきます。志々雄一派との戦いでは安慈、志々雄の二人と対峙していました。

関係するキャラ④駒形由美

志々雄真実と関係するキャラの4人目は、志々雄の愛人兼世話役を務める駒形由美(こまがたゆみ)です。駒形由美は志々雄に心酔しており、彼を心の底から愛しています。そのため闘いの中で役に立てない自分自身を歯がゆく思っており、戦闘要員である宗次郎や鎌足に嫉妬していました。戦闘能力は皆無に近く、護身用の小刀を隠し持っているだけです。最後は志々雄を身を挺して庇った際、彼に剣心もろとも突き刺されて死亡しました。

関係するキャラ⑤瀬田宗次郎

志々雄真実と関係するキャラの5人目は、志々雄の右腕かつ最初の側近である瀬田宗次郎(せたそうじろう)です。十本刀の一人。通称「"天剣"の宗次郎」。瀬田宗次郎は剣心に匹敵するほどの剣才を持つ十本刀最年少にして最強の剣士です。志々雄からの信頼も厚く、彼からはよく重要な任務を任されています。剣心と戦いでは、最後に剣心の飛天御剣流奥義・天翔龍閃の前に敗れました。

関係するキャラ⑥佐渡島方治

志々雄真実と関係するキャラの6人目は、志々雄の「弱肉強食」の思想に惹かれて配下となった佐渡島方治(さどしまほうじ)です。十本刀の一人。通称「"百識"の方治」。佐渡島方治はもともと明治政府の官僚でしたが、その実態に失望して志々雄の配下となり、それ以降は志々雄一派の参謀的ポジションに収まっています。最後は志々雄が死んだことに加え、明治政府が腐敗していることに絶望し小刀で自決しました。

関係するキャラ⑦才槌

志々雄真実と関係するキャラの7人目は、不二を丸め込んで「破軍」のコンビを組んでいる才槌(さいづち)です。十本刀の一人。通称「破軍(甲)"の才槌」。才槌は十本刀の中では珍しい知略型で、交渉術や人心掌握術に長けています。もともと参謀的なポジションを担っていましたが、後から志々雄一派に加わった方治にそのポジションを譲った経緯があります。最後は比古によって不二が倒され、その下敷きとなり戦闘不能になりました。

関係するキャラ⑧不二

志々雄真実と関係するキャラの8人目は、才槌とコンビを組んで行動している不二(ふじ)です。十本刀の一人。通称「"破軍(乙)"の不二」。不二は二階建ての葵屋を凌ぐ人間離れした体躯をしていることから化け物扱いされますが、実際には武人としての心と魂を秘めています。最後は比古に両手持ちの全力の一撃を放つも躱されてしまい、飛天御剣流の必殺技・九頭龍閃によって倒されました。

関係するキャラ⑨夷腕坊

志々雄真実と関係するキャラの9人目は、志々雄や十本刀から「相変わらず頭悪そう」「馬鹿」と評されている夷腕坊(いわんぼう)です。十本刀の一人。通称「"丸鬼"の夷腕坊」。夷腕坊は周囲から人畜無害扱いされていますが、戦闘時には両手にはめた琴の爪状の刃で応戦します。その正体は雪代縁の同志、外印の操り人形です。最後は外印が縁と落ち合った際に破壊され、腐敗した状態で左之助たちに発見されました。

関係するキャラ⑩魚沼宇水

志々雄真実と関係するキャラの10人目は、「隙あらば志々雄を殺してもいい」という条件付きで志々雄の配下となった魚沼宇水です。十本刀の一人。通称「"盲剣"の宇水」。魚沼宇水は亀甲の盾と石突に小型の鉄球がついた槍を用いた琉球王家秘伝武術の使い手で、十本刀の中でもかなりの実力者です。かつて幕府側の対人斬り用暗殺者だった頃、志々雄に遭遇し両目を切り裂かれて失明しています。

関係するキャラ⑪悠久山安慈

志々雄真実と関係するキャラの11人目は、目の下の隈と筋骨隆々の体格が特徴の悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)です。十本刀の一人。通称「"明王"の安慈」。悠久山安慈は宗次郎や宇水に次ぐ十本刀の三番手の強者です。かつては地方にあった貧乏寺の和尚でしたが、明治政府の発令した「廃仏毀釈」によって、村の長達から寺で保護していた子供たちごと寺を放火されたことが原因で修羅と化しています。

関係するキャラ⑫本条鎌足

志々雄真実と関係するキャラの12人目は、志々雄への忠誠心が強く、志々雄からの命令を命がけで遂行しようとしていた本条鎌足(ほんじょうかまたり)です。十本刀の一人。通称「"大鎌"の鎌足」。本条鎌足は大鎖鎌を武器としており、操からは「鎌女」と呼ばれています。見た目は美しい女性ですが、実は男性です。剣心たちとの戦いでは、葵屋の襲撃時に薫と操の二人と戦い、2人の抜群のコンビネーションの前に敗北しました。

関係するキャラ⑬長谷川明日郎

志々雄真実と関係するキャラの13人目は、『北海道編』の前哨譚である『明日郎 前科アリ(異聞)』の主人公、長谷川明日郎(はせがわあしたろう)です。長谷川明日郎は志々雄の無限刃を受け継ぐ存在です。かつては志々雄一派の末端構成員で、志々雄に「俺の十一本目の刀になって見せろ」と見込まれたことで配下に加わっています。

関係するキャラ⑭一ヶ瀬鮫男

志々雄真実と関係するキャラの14人目は、引原海鮫兵団(わだつみこうへいだん)で団長を務めている一ヶ瀬鮫男(いちがせさめお)です。一ヶ瀬鮫男は志々雄の外伝『るろうに剣心裏幕ー炎を統べるー』に登場しています。大綱元の息子であり、その豊富な財力で結成したのが引原海鮫兵団です。最後は志々雄に挑む奥義「終の秘剣・火産霊神」であっけなく敗北しました。

関係するキャラ⑮沢下条張

志々雄真実と関係するキャラの15人目は、新井赤空作の殺人奇剣を好んで集めている刀剣蒐集家の沢下条張(さわげじょうちょう)です。十本刀の一人。通称「"刀狩"の張」。沢下条張は十本刀の一番手として剣心と戦い、結果的に新井青空から剣心に託された最後の一振り「逆刃刀・真打」による龍巻閃・旋の前に敗れています。

関係するキャラ⑯刈羽蝙也

志々雄真実と関係するキャラの16人目は、自分の体重を皮と骨だけになるまで軽量化し、蝙蝠の羽状のマントとダイナマイトの爆風で空中を自在に飛び回る刈羽蝙也(かりわへんや)です。十本刀の一人。通称「"飛翔"の蝙也」。刈羽蝙也は頭上から刀やダイナマイトで攻撃する戦闘スタイルを持っています。剣心たちとの戦いでは、最後に弥彦の必殺技・見様見真似龍槌閃を後頭部に受けて倒されました。

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志々雄真実に関する感想や評価

ここまでるろうに剣心の志々雄真実の強さや必殺技、名言、目的や最終決戦の最後、実写映画の俳優キャスト・藤原竜也さんなどを紹介してきました。では、最後に志々雄に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介していきます。ネット上では志々雄真実の魅力や実写映画の俳優キャスト・藤原竜也さんに関する声があがっていました。

感想や評価:藤原竜也さんの演技が最高

志々雄真実の実写映画の俳優キャスト・藤原竜也さんに関する声があがっています。こちらでは志々雄を演じた藤原竜也さんの演技を「最高」と高評価されているようです。

感想や評価:藤原竜也の演技力がすごい

志々雄真実の実写映画の俳優キャスト・藤原竜也さんに関する声があがっています。こちらでは志々雄を演じた藤原竜也さんの演技力を「すごい」と高評価されているようです。

感想や評価:志々雄がかっこいい

志々雄真実の魅力に関する声があがっています。こちらでは志々雄のことを「かっこいい」と高評価されているようです。

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志々雄真実まとめ

るろうに剣心に登場する剣心の最大の宿敵、志々雄真実について強さ・必殺技や名言、実写映画版の俳優・藤原竜也さん、最終決戦での最後などをまとめてきました。るろうに剣心のアニメや実写映画を見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、志々雄の活躍シーンや俳優キャスト・藤原竜也さんに注目していただければ幸いです。

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