るろうに剣心の名言集！緋村剣心や斎藤一など人気の名セリフを紹介

るろうに剣心とは、1994年から1999年まで週刊少年ジャンプに掲載されていた大ヒット漫画です。1996年にアニメ化され1998年まで放送されていました。アニメ版では原作とは違うストーリーが盛り込まれています。

1997年に劇場版「るろうに剣心明治剣客浪漫譚維新志士への鎮魂歌」が公開されています。ovaとして1999年に「るろうに剣心明治剣客浪漫譚追憶編」として全4巻があります。テレビアニメ以前、人斬り抜刀斎に至るまでのストーリーが描かれています。

2001年に「るろうに剣心明治剣客浪漫譚星霜編」が全2巻あり、原作のその後を描いており、緋村剣心の人生の全てが描かれたストーリーとなっています。そして、2012年に京都編をリメイクした「るろうに剣心明治剣客浪漫譚新京都編」が全2巻あります。また、「るろうに剣心」は日本のみならず世界各国でも人気が高く「samuraix」と題し放送されています。
 

2012年の8月25日に佐藤健を主演に「るろうに剣心」として実写映画化され、2014年8月1日には続編である「るろうに剣心京都大火編」そして９月13日には第3作である「るろうに剣心伝説の最期編」が連続公開されています。2016年には「浪漫活劇るろうに剣心」として宝塚歌劇団がミュージカル化され宝塚と東京で上演されています。2017年9月より続編である「るろうに剣心明治剣客浪漫譚北海道編」が連載中です。

るろうに剣心の作品情報ですが、原作は和月伸宏さんです。漫画は「るろうに剣心明治剣客浪漫譚」の全28巻と「るろうに剣心特筆版」全2巻、「るろうに剣心明治剣客浪漫譚」完全版として全22巻、「るろうに剣心裏幕炎を統べる」全1巻、「るろうに剣心明治剣客浪漫譚北海道編」２巻、「るろうに剣心明治剣客浪漫譚」全13巻あります。

文庫版として「るろうに剣心明治剣客浪漫譚」全14巻あり、1997年には劇場版「るろうに剣心明治剣客浪漫譚維新志士への鎮魂歌」が公開されています。番外編として「るろうに明治剣客浪漫譚」が同タイトルとして2作品あり、共に読み切り版として掲載されています。1作目は「週刊少年ジャンプ」1992年のウィンタースペシャルとして掲載されています。設定が変更され、恵と薫と弥彦が兄弟として登場しています。

次いで2作目は1993年の「週刊少年ジャンプ」の合併号に掲載されています。緋村剣心と不逞士族回天党との死闘を描くストーリーとなっています。番外「春に桜」です。「剣心華伝」に掲載されています。明治16年春に久しぶりに再会した恵と蒼紫と操で、花見を開催し、左之助や斎藤のその後も明らかにされるといった内容です。後に完全版と文庫版最終巻にも収録されています。

「弥彦の逆刃刀」は「るろうに剣心」連載終了後の2000年「週刊少年ジャンプ」の合併号に掲載されています。緋村剣心から逆刃刀を受け継ぎ成長した弥彦の物語です。後に完全版と文庫版最終巻に収録されています。

「るろうに剣心明治剣客浪漫譚第零幕」が2012年に「週刊少年ジャンプ」掲載されています。「るろうに剣心特筆版」上巻にも収録されています。本編の開始1年前の明治10年が舞台となっています。京都編で最大の敵である志々雄真実と愛人の駒形由美の出会いや、志々雄一派集結に関わるストーリーとなっています。

「るろうに剣心異聞明日郎前科アリ」が2016年と2017年に「ジャンプスクエア」にて前編後編に分けて連載されました。京都編から5年後が舞台となっており、「賊」として志々雄一派にいた少年長谷川悪太郎がアジトにあった無限刃を持ち出していたため「賊」の残党から狙われます。由太郎に神谷道場を紹介され、残党壊滅後に門下生となります。最終ページにて「北海道編」の序幕であることが発表されています。

るろうに剣心の概要です。舞台は明治時代の日本で幕末志士として暗躍し、人斬り抜刀斎と恐れられていた緋村剣心は明治維新後、殺さずの誓いをたて愛刀である逆刃刀と共に流浪人として全国を巡り、神谷薫と出会います。ライバルや仲間達、そして、かつての宿敵達との戦いの中で贖罪とは何かという答えを探し、明治という新時代の生き方を模索していく物語です。

るろうに剣心のあらすじを紹介していきます。「るろうに剣心」は大きく分けて三つに分けられます。「東京編」「京都編」「人誅編」です。まず東京編ですが、殺さずの誓いを立て全国を旅する緋村剣心はかつて幕末志士として暗躍し、人斬り抜刀斎と恐れられていました。旅の途中で神谷薫と弟の弥彦と出会います。かつての宿敵達との戦闘があり、東京編では緋村剣心を支えてくれる仲間達の出会いを中心に描かれています。

東京編の単行本に関しては「斬左編」「黒笠編」「恵編」「雷十太編」と細かく分けられています。また、オリジナルストーリーとしてアニメ版のみ「真紅の海賊編」が付け加えられています。次に「京都編」で舞台は東京から京都へと移ります。明治という新しい時代になり新政府に対し恨みを持つ男として志々雄真実が登場します。そして武力により新政府転覆を企てそれを緋村剣心達が阻止する物語となっています。

そして「るろうに剣心」最終回へと繋がる「人誅編」へと続きます。「人誅編」ではかつて人斬り抜刀斎として暗躍していた緋村剣心の過去がメインとなります。緋村剣心が人斬り抜刀斎として暗躍していた頃、雪代巴の許嫁を殺害していました。雪代巴は仇を討つ為、緋村剣心に近づきます。仇を討つはずが、生活を共にしていく中で緋村剣心への憎しみはいつしか愛情へと変化します。

しかし、雪代巴は闇乃武という組織に拉致されてしまいます。助けに来た緋村剣心でしたが、雪代巴は緋村剣心を守ろうとして斬られてしまいます。真実を知らない雪代巴の弟である雪代緑は緋村剣心を恨む事になります。そして雪代緑を中心に恨みを抱く同志が集結していき6人の敵と戦いますが、殺さずの誓いを立てた緋村剣心は本来の力を発揮出来ず苦戦を強いられてしまいます。

緋村剣心は雪代緑を殺さずに倒し、数年後、緋村剣心は神谷薫と結婚していました。そこへ、15歳となり成長した弥彦が神谷道場を訪れ、緋村剣心は弥彦に一本勝負を挑みます。本気の緋村剣心の気迫に圧倒される弥彦でしたが緋村剣心は身につけた全てを一撃に込めるだけでいいと教え、薫の号令と共に2人は快進の一撃を打ち合います。

静寂の中、相打ちかと思われたが弥彦が膝をつき弥彦は素直に負けを認めます。緋村剣心は弥彦の敢闘を称え元服の祝いとして自分を超えろという言葉と共に自らの愛刀である逆刃刀を譲ります。最後は神谷薫に笑顔でお疲れ様と肩をポンと叩かれ物語は終わります。

「るろうに剣心」には数々の名言と名セリフがあります。「るろうに剣心」の名言と名セリフ集を紹介していきます。心に響く名言集は多くのファンが共感しました。ここでは「るろうに剣心」の主役でもある緋村剣心の名言や名セリフ集をみていきます。

「るろうに剣心」の緋村剣心の名言・名セリフ集として｢剣は凶器剣術は殺人術…」があります。この名言は剣術は殺傷する為のものだと豪語する比留間伍兵衛に対し発した名言集の中の一つです。実はこの名言は師匠である比子清十郎から譲り受けたセリフです。そしてこの後に薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよと続きます。それはいつかそんな理想の時代が来るという緋村剣心の本心であると推測できます。

「るろうに剣心」の緋村剣心の名言・名セリフ集として「時代を創るのは刀ではなく…」があります。この名言は緋村剣心が持つ愛刀である逆刃刀が折れ、新井赤空の息子の青空に対して、緋村剣心が発した名言です。このセリフが青空の心に響き、世界でたった1つの逆刃刀・真打が誕生しました。
 

「るろうに剣心」には、緋村剣心の盟友でありライバルでもある斎藤一がいます。ここでは「るろうに剣心」の斎藤一による名言と名セリフ集の中で、斎藤一が放った名言と名セリフ集を紹介していきます。

「るろうに剣心」の斎藤一の名言・名セリフ集として「犬はエサで飼える…」があります。斎藤一は、かつて京都で「壬生の狼」と呼ばれた新撰組の隊士です。斎藤一は局長である近藤、そして副長の土方等、亡き後も新撰組が目指していた理想と志は捨てる事はなかった。その強い思いがある斎藤一だからこその名言です。

「るろうに剣心」の斎藤一の名言・名セリフ集として「己の信念を貫けなかった男など…」があります。この斎藤一の名言は、十本刀の一人で盲目の最強剣士であったが志々雄真実に敗れ、志々雄真実を倒す為に十本刀に入りました。しかし、それを実行出来なかった宇水に対し信念の無さを指摘します。

そして「盲剣の宇水」を倒した時に放った名セリフなのです。斎藤一自身を言葉で表現しています。信念をなくし、地位と名誉を求めた宇水に対して生きざまを説いた名言です。宇水は死ぬ間際に斎藤一に悪即斬を貫けるかと問いかけますが斎藤一は無論死ぬまでだと即答しています。

「るろうに剣心」には、緋村剣心の最大の宿敵である志々雄真実がいます。かつての幕末志士で人斬りとして恐れられていた緋村剣心の跡を引き継いだ事でも知られています。そんな宿敵志々雄真実の名言と名セリフ集を紹介していきます。

「るろうに剣心」の志々雄真実の名言・名セリフ集として「所詮、この世は弱肉強食…」があります。この名言は、「国盗り」の計画を抱き新政府に対し志々雄真実が戦争を仕掛けた際に放った名セリフです。この名言は、弱者を嫌う志々雄真実の歪んだ理想を言葉にしたもので理不尽な社会を皮肉ったセリフと捉える事ができます。

「るろうに剣心」の志々雄真実の名言・名セリフ集として「決まってんだろ…」があります。この名言は十本刀の一人である、佐渡島方治の最後の瞬間に志々雄が放った名言です。弱肉強食の世界で生きてきた志々雄真実が貫き通した信念を表す名言です。
 

「るろうに剣心」には数々の名言と名セリフがあります。その名言は主要キャラクター以外も沢山の名言と名セリフを残しています。ここでは印象的で心に残る名言を紹介していきます。

「るろうに剣心」の四乃森蒼紫の名言と名セリフ集です。四乃森蒼紫は緋村剣心を常にライバル視しています。「人斬り抜刀斎」として最強剣士と恐れられていた緋村剣心を倒す。それこそが御庭番の威信を示す事となり、緋村剣心を倒すという一途な思いで緋村剣心へ放った名言でした。

「るろうに剣心」の緋村剣心の師匠である比古清十郎の名言と名セリフ集です。京都編の葵屋決戦でのシーンです。「剣心が帰ってくるまで諦めない」と立ち上がる弥彦でしたが、破軍不二の前に為す術なく窮地に追い込まれます。そこへ現れたのが比古清十郎で弥彦へ放った名言です。るろうに剣心の中で圧倒的な強さを誇る比古清十郎のこの名言は印象的です。

 

るろうに剣心は日本のみならず世界各国で人気があり、日本を代表する漫画の1つです。ここではそんな「るろうに剣心」に関する感想や評価についてを紹介していきます。気になる「るろうに剣心」を観た方々の反応を見ていきます。

「るろうに剣心」を改めて観ると非常に面白く、漫画は一度読みだすと止まらなくなるお酒のつまみに例えられるほどの面白さがある等の声があり、子供から大人まで魅了する漫画であるといえます。

「るろうに剣心」は漫画とアニメさらに実写映画とがあり、人気の高さが分かります。漫画もアニメも高評価で、漫画の実写版は難しいと言われる中で、実写版の感想は漫画とアニメより好きになったと、漫画に負けず劣らずの高評価でした。

るろうに剣心は漫画の緋村剣心がカッコイイという意見も多くあり、漫画からアニメ化された時の緋村剣心の声優もイメージ通りで高評価でした。映画化もされ非常に嬉しいといった感想も多くありました。

いかがでしたか？「るろうに剣心」の名言集！緋村剣心や斎藤一など人気の名セリフを紹介していきました。心に残る名言と名セリフ集は多くの方が共感し、そしてまた心を動かされ励まされました。「るろうに剣心」の人気の理由は剣闘アニメの人気だけでなくキャラクター１人１人の名言があり、その全てが多くの方に響いた結果ともいえます。今一度、「るろうに剣心」にハマって観るのも楽しい事、間違いなしです。